JPH07264571A - Catvコンバータ - Google Patents

Catvコンバータ

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Publication number
JPH07264571A
JPH07264571A JP6047359A JP4735994A JPH07264571A JP H07264571 A JPH07264571 A JP H07264571A JP 6047359 A JP6047359 A JP 6047359A JP 4735994 A JP4735994 A JP 4735994A JP H07264571 A JPH07264571 A JP H07264571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
adjacent channel
input
amplifier
mixer
Prior art date
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Pending
Application number
JP6047359A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiro Hamada
文弘 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6047359A priority Critical patent/JPH07264571A/ja
Publication of JPH07264571A publication Critical patent/JPH07264571A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 CATV受信用コンバータに関し、混変調歪
みの少ないCATV受信用コンバータを提供することを
目的とするものである。 【構成】 出力回路11内に第1のチャンネルトラップ
回路13に加えて、上側隣接チャンネル音声搬送波と上
側隣隣接チャンネル映像搬送波および下側隣接チャンネ
ル映像搬送波をも除去する第2のチャンネルトラップ回
路15を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CATVコンバータに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下従来のCATVコンバータについて
説明する。
【0003】従来のCATVコンバータは図5に示すよ
うに、入力端子21と、この入力端子21に入力された
信号が一方の端子に供給されるとともに、他方の端子に
は第1の局部発振器22の出力が供給される第1の混合
器23と、この第1の混合器23の出力信号が供給され
る中間周波フィルタ24と、この中間周波フィルタ24
の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力に
は第2の局部発振器25の出力が供給される第2の混合
器26と、この第2の混合器26の出力に接続された出
力回路27と、この出力回路27の出力に接続された出
力端子28とで構成されていた。また前記出力回路27
は、隣接チャンネルトラップ回路29と、第1の増幅器
30と、第2の増幅器31とが直列に接続された構成で
あった。
【0004】以上のように構成されたCATVコンバー
タについて以下にその動作を説明する。
【0005】入力端子21に入力された信号は、第1の
混合器23の一方の入力端子に供給されるとともに他方
の入力端子には第1の局部発振器22の出力が供給され
る。そしてこの第1の混合器23で混合されて第1の中
間周波数に変換される。この出力は、中間周波フィルタ
24に供給され、中間周波数帯域のみ出力される。この
出力は第2の局部発振器25の出力が供給される第2の
混合器26に入力され第2の中間周波数に変換されて出
力される。この出力は出力回路27に入力され、その出
力は出力端子28に出力される。出力回路27では第2
の混合器26より入力された信号が隣接チャンネルトラ
ップ回路29に入力されて上側隣接チャンネル映像搬送
波と下側隣接チャンネル音声搬送波が減衰されて出力さ
れ、その出力は第1の増幅器30に入力されて増幅され
て後、更に第2の増幅器31に入力されて増幅されて出
力されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の構成では、隣接妨害を排除する隣接チャンネル
トラップ回路29は上側隣接チャンネル映像搬送波と下
側隣接チャンネル音声搬送波のみを排除するものであ
り、又、第2の増幅器31に入力される信号レベルは高
いレベルであるため上側隣接チャンネル音声搬送波や上
側隣接チャンネルの映像搬送波や下側隣接チャンネルの
映像搬送波により混変調歪みが発生するという問題があ
った。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するも
ので混変調歪みの少ないCATVコンバータを提供する
ことを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のCATVコンバータの出力回路は、下側隣接
チャンネル映像搬送波と上側隣接チャンネル音声搬送波
と上側隣接チャンネル映像搬送波が除去される第2のチ
ャンネルトラップ回路を追加して設けたものである。
【0009】
【作用】この構成により、上側隣接チャンネル映像搬送
波と下側隣接チャンネル音声搬送波のみならず、第2の
チャンネルトラップ回路により上側隣接チャンネル音声
搬送波と上側隣接チャンネル映像搬送波と下側隣接チャ
ンネルの映像搬送波をも減衰できるため、混変調歪みの
少ないCATVコンバータを提供することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0011】(実施例1)図1は本発明の一実施例にお
けるCATVコンバータのブロック図である。本実施例
のCATVコンバータは図1に示すように、入力端子1
と、この入力端子1に接続された入力フィルタ2と、こ
の入力フィルタ2の出力に接続された入力増幅器3と、
この入力増幅器3の出力が一方の入力に接続されるとと
もに他方の入力には第1の局部発振器4の出力が接続さ
れた第1の混合器5と、この第1の混合器5の出力が接
続された第1の中間周波フィルタ6と、この第1の中間
周波フィルタ6の出力に接続された中間周波増幅器7
と、この中間周波増幅器7の出力に接続された第2の中
間周波フィルタ8と、この第2の中間周波フィルタ8の
出力が一方の入力に接続されるとともに他方の入力には
第2の局部発振器9の出力が接続された第2の混合器1
0と、この第2の混合器10の出力に接続された出力回
路11と、この出力回路11の出力に接続された出力端
子12とを備えた構成である。そして、前記出力回路1
1は、前記第2の混合器10の出力に第1のチャンネル
トラップ回路13が接続され、この第1のチャンネルト
ラップ回路13の出力には第1の増幅器14が接続さ
れ、この第1の増幅器14の出力には隣接チャンネル映
像搬送波をも除去する第2のチャンネルトラップ回路1
5が接続され、この第2のチャンネルトラップ回路15
の出力には第2の増幅器16が接続され、この第2の増
幅器16の出力には減衰器17が接続され、この減衰器
17の出力には、出力フィルタ18が接続された構成と
している。
【0012】本実施例のCATVコンバータは、CAT
V信号(48MHz〜1080MHz)を入力端子1に
入力し、この入力信号を第1の混合器5で第1の中間周
波数(1410.75MHz)に変換し、この第1の中
間周波数を第2の混合器10で第2の中間周波数(4
5.75MHz)に変換し、出力端子12に出力するも
のである。なお入力信号は図3に示すように1チャンネ
ルA当たり6MHzの帯域であり映像搬送波Pは、この
6MHz帯域の下限の周波数より1.25MHz高い周
波数である。また音声搬送波Sは映像搬送波Pよりも
4.5MHz高い周波数となっている。そして音声搬送
波Sのレベルは通常映像搬送波Pのレベルよりも10〜
15dB低いレベルとなっている。
【0013】以上のように構成されたCATVコンバー
タについて、以下にその動作を説明する。
【0014】入力端子1より入力された入力信号は、入
力フィルタ2を通り入力信号帯域以外の不必要な信号は
除去される。そして入力増幅器3で増幅され、第1の混
合器5の一方の入力に入力される。第1の混合器5では
他方の入力に入力信号よりも第1の中間周波数分だけ高
い周波数を発振する第1の局部発振器4の出力が供給さ
れて、混合され第1の中間周波数に変換されて出力され
る。この第1の中間周波数に変換された信号は第1の中
間周波フィルタ6に入力されて第1の中間周波数帯域を
通過させるとともにそれ以外の成分は減衰される。そし
てこの第1の中間周波数は中間周波増幅器7で増幅さ
れ、第2の中間周波フィルタ8を通り第1の中間周波数
帯域を通過させるとともにそれ以外の成分は更に減衰さ
れる。そしてこの出力は第2の混合器10の一方の入力
に入力される。第2の混合器10では他方の入力に第1
の中間周波数よりも第2の中間周波数分だけ低い周波数
を発振させる第2の局部発振器9の出力が供給されて混
合され第2の中間周波数に変換されて第2の混合器10
から出力される。この第2の中間周波数に変換された信
号は図4の(a)に示すような波形となり出力回路11
を通り出力端子12に出力される。
【0015】なお、出力回路11に入力される第2の中
間周波数に変換された信号は、第1のチャンネルトラッ
プ回路13で上側隣接チャンネル映像信号P2および下
側隣接チャンネル音声信号S1が除去され図4の(b)
に示すような波形となり第1の増幅器14に入力され
る。この第1の増幅器14で増幅された第2の中間周波
数は第2のチャンネルトラップ回路15に入力され、そ
こで下側隣接チャンネルA1の映像搬送波P1および上
側隣隣接チャンネルA3の映像搬送波P3が除去され
(この時上側隣接チャンネル音声搬送波も減衰する)図
4の(c)に示すような波形となり、減衰器17および
出力フィルタ18を通り出力される。
【0016】ここで、入力信号は第2の中間周波数に変
換され第1の増幅器14に入力されるまでの間幾度か増
幅器で増幅されるが、混合器やフィルタで減衰されるた
め、あまりレベルが大きくならない。したがって第1の
増幅器14では混変調歪みは発生しない。しかし第1の
増幅器14の増幅率は大きいため第2の増幅器16に入
力されるレベルは混変調歪みを発生させるには十分に大
きなレベルであり、隣接チャンネルA1・A2信号や、
隣隣接チャンネル信号A3が十分に除去されていないと
混変調歪みが発生する。本実施例においては、第2の増
幅器16に入力される前に隣接チャンネル信号A1・A
2のみならず隣隣接チャンネル信号A3をも除去してあ
るため第2の増幅器16で混変調歪みが発生しない。
【0017】(実施例2)図2は本発明の第2の実施例
である。本実施例においては、実施例1で示した出力回
路11の代わりに、第2の出力回路19が接続されてい
る。この点が実施例1と異なるのみであり、その他の部
分は実施例1と同様である。よって、この第2の出力回
路19についてのみ説明する。
【0018】第2の混合器10の出力に第2のチャンネ
ルトラップ回路15が接続され、この第2のチャンネル
トラップ回路15の出力には第1の増幅器14が接続さ
れ、この第1の増幅器14の出力には第1のチャンネル
トラップ回路13が接続され、この第1のチャンネルト
ラップ回路13の出力には第2の増幅器16が接続さ
れ、この第2の増幅器16の出力には減衰器17が接続
され、この減衰器17の出力には出力フィルタ18が接
続された構成としている。
【0019】この構成により第2の混合器10の出力に
は第2の中間周波数帯域よりも広い帯域を持つフィルタ
が接続されるため、微分位相や微分利得が劣化しないと
いう効果がある。従って、例えばディジタル信号のよう
に微分位相や微分利得が全体特性に大きく影響を与える
場合には有利である。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明のCATVコンバー
タの出力回路は、下側隣接チャンネル映像搬送波と上側
隣接チャンネル音声搬送波と上側隣隣接チャンネル映像
搬送波が除去される第2のチャンネルトラップ回路を追
加して設けたものであるので、上側隣接チャンネル映像
搬送波と下側隣接チャンネル音声搬送波のみならず上側
隣接チャンネル音声搬送波と上側隣隣接チャンネルの映
像搬送波や下側隣接チャンネルの映像搬送波をも排除で
きるため、混変調歪みの少ないCATVコンバータを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるCATVコンバー
タのブロック図
【図2】本発明の第2の実施例によるCATVコンバー
タのブロック図
【図3】入力信号の周波数分布図
【図4】第2の混合器以降の信号の波形図
【図5】従来のCATVコンバータのブロック図
【符号の説明】
1 入力端子 4 第1の局部発振器 5 第1の混合器 6 第1の中間周波フィルタ 9 第2の局部発振器 10 第2の混合器 11 出力回路 12 出力端子 13 第1のチャンネルトラップ回路 14 第1の増幅器 15 第2のチャンネルトラップ回路 16 第2の増幅器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子と、この入力端子に入力された
    信号が一方の端子に供給されるとともに、他方の端子に
    は第1の局部発振器の出力が供給される第1の混合器
    と、この第1の混合器の出力信号が供給される中間周波
    フィルタと、この中間周波フィルタの出力が一方の入力
    に供給されるとともに他方の入力には第2の局部発振器
    の出力が供給される第2の混合器と、この第2の混合器
    の出力に接続された出力回路と、この出力回路の出力に
    接続された出力端子とを備え、前記出力回路は、下側隣
    接チャンネル音声搬送波と上側隣接チャンネル映像搬送
    波が除去される第1のチャンネルトラップ回路と、下側
    隣接チャンネル映像搬送波と上側隣接チャンネル音声搬
    送波と上側隣接チャンネル映像搬送波が除去される第2
    のチャンネルトラップ回路とを有することを特徴とする
    CATVコンバータ。
  2. 【請求項2】 出力回路は、第2の混合器の出力に第2
    のチャンネルトラップ回路が接続され、この第2のチャ
    ンネルトラップ回路の出力には第1の増幅器が接続さ
    れ、この第1の増幅器の出力には第1のチャンネルトラ
    ップ回路が接続され、この第1のチャンネルトラップ回
    路の出力には第2の増幅器が接続されていることを特徴
    とする請求項1記載のCATVコンバータ。
JP6047359A 1994-03-17 1994-03-17 Catvコンバータ Pending JPH07264571A (ja)

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JP6047359A JPH07264571A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 Catvコンバータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013021510A1 (ja) * 2011-08-09 2013-02-14 ソニー株式会社 信号伝送装置、受信回路、及び、電子機器

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