JPS6128448Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6128448Y2 JPS6128448Y2 JP11877479U JP11877479U JPS6128448Y2 JP S6128448 Y2 JPS6128448 Y2 JP S6128448Y2 JP 11877479 U JP11877479 U JP 11877479U JP 11877479 U JP11877479 U JP 11877479U JP S6128448 Y2 JPS6128448 Y2 JP S6128448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- output signal
- power amplifier
- local oscillator
- frequency converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
- Transmitters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は例えば放送装置における電力増幅装
置の改良に関する。
置の改良に関する。
周知のように、振幅AM変調されたテレビジヨ
ン映像信号は電力増幅器により直線増幅されて送
出される。前記電力増幅器は例えばトランジスタ
によつて構成され、能率を向上するためにAB級
動作とされることが多い。
ン映像信号は電力増幅器により直線増幅されて送
出される。前記電力増幅器は例えばトランジスタ
によつて構成され、能率を向上するためにAB級
動作とされることが多い。
ところで、この電力増幅器に入力される信号は
前記したようにAM被変調波であるため、信号レ
ベルによつて電力増幅器の動作電流が変動し、ダ
イナミツクレンジを広くとることが困難である。
このため、例えば白レベル信号と黒レベル信号と
の特性変化が大きく、カラーテレビジヨン放送の
特性等を調整するりに長時間を要するものであつ
た。そこで、予め電力増幅器の直流動作点を高く
し、低レベル利得と高レベル利得を同等となるよ
うにすることが考えられるが、この場合電力増幅
器に使用されるトランジスタが二次降伏を起す等
の問題が有り都合の悪いものである。
前記したようにAM被変調波であるため、信号レ
ベルによつて電力増幅器の動作電流が変動し、ダ
イナミツクレンジを広くとることが困難である。
このため、例えば白レベル信号と黒レベル信号と
の特性変化が大きく、カラーテレビジヨン放送の
特性等を調整するりに長時間を要するものであつ
た。そこで、予め電力増幅器の直流動作点を高く
し、低レベル利得と高レベル利得を同等となるよ
うにすることが考えられるが、この場合電力増幅
器に使用されるトランジスタが二次降伏を起す等
の問題が有り都合の悪いものである。
この考案は上記事情に基づいてなされたもの
で、周波数変換器の出力信号中に電力増幅器のバ
イアス信号として局部発振器の出力信号を存在さ
せることにより、作動電流の変動が少なくダイナ
ミツクレンジを広くとり得て、しかも直線性が良
好で高能率の電力増幅装置を提供しようとするも
のである。
で、周波数変換器の出力信号中に電力増幅器のバ
イアス信号として局部発振器の出力信号を存在さ
せることにより、作動電流の変動が少なくダイナ
ミツクレンジを広くとり得て、しかも直線性が良
好で高能率の電力増幅装置を提供しようとするも
のである。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
この考案は中間周波段における低レベル変調、
即ち所謂中間周波変調方式において周波数変換器
のスプリアス出力信号、特に局部発振器の出力信
号を積極的に用いるものである。
即ち所謂中間周波変調方式において周波数変換器
のスプリアス出力信号、特に局部発振器の出力信
号を積極的に用いるものである。
第1図において、周波数変換器11には映像中
間周波数信号IFが供給されるとともに、局部発
振器12の出力信号LOが供給されている。この
周波数変換器11では前記IF信号およびLO信
号が混合されて映像搬送波Vが生成される。こ
の周波数変換器11からは搬送波Vと局部発振
器12の出力信号LOが出力される。この信号は
電力増幅器13によつて増幅された後所謂ノツチ
フイルタよりなる出力フイルタ14によつて不要
な信号が除去され送出される。
間周波数信号IFが供給されるとともに、局部発
振器12の出力信号LOが供給されている。この
周波数変換器11では前記IF信号およびLO信
号が混合されて映像搬送波Vが生成される。こ
の周波数変換器11からは搬送波Vと局部発振
器12の出力信号LOが出力される。この信号は
電力増幅器13によつて増幅された後所謂ノツチ
フイルタよりなる出力フイルタ14によつて不要
な信号が除去され送出される。
ここで、前記周波数変換器11より出力される
局部発振器12の出力信号LOのレベルは、電力
増幅器13の低レベル利得と高レベル利得とが同
等となるよう予め設定されるものであり、この信
号LOと前記中間周波信号IF、映像搬送波V
(LO−IF、局部発振器12の出力信号LOの
周波数スペクトルの関係は第2図に示すようにな
る。尚、Uは上側波、Lは下側波である。
局部発振器12の出力信号LOのレベルは、電力
増幅器13の低レベル利得と高レベル利得とが同
等となるよう予め設定されるものであり、この信
号LOと前記中間周波信号IF、映像搬送波V
(LO−IF、局部発振器12の出力信号LOの
周波数スペクトルの関係は第2図に示すようにな
る。尚、Uは上側波、Lは下側波である。
上記構成によれば、周波数変換器11より搬送
波Vと局部発振器12の出力信号LOを取り出
し、この出力信号LOのレベルを電力増幅器13
の低レベル利得と高レベル利得とが同等となるよ
うに設定している。したがつて、電力増幅器13
の直線性を良好にすることが可能である。また、
直流動作点を高くすることなく、逆にB級動作付
近に設定し得るため増幅能率を向上することが可
能であり、且つ増幅器13を構成するトランジス
タの二次降伏を抑えることが可能である。
波Vと局部発振器12の出力信号LOを取り出
し、この出力信号LOのレベルを電力増幅器13
の低レベル利得と高レベル利得とが同等となるよ
うに設定している。したがつて、電力増幅器13
の直線性を良好にすることが可能である。また、
直流動作点を高くすることなく、逆にB級動作付
近に設定し得るため増幅能率を向上することが可
能であり、且つ増幅器13を構成するトランジス
タの二次降伏を抑えることが可能である。
尚、出力フイルタ14により局部発振器12の
出力信号LOを除去する場合、V−IF成分に
対してもノツチフイルタを設ける必要があるが、
映像中間周波数IFは必要帯域6MHzに比べて数
倍高い周波数とされているため、ノツチフイルタ
の構成は簡単なものでよい。
出力信号LOを除去する場合、V−IF成分に
対してもノツチフイルタを設ける必要があるが、
映像中間周波数IFは必要帯域6MHzに比べて数
倍高い周波数とされているため、ノツチフイルタ
の構成は簡単なものでよい。
以上詳述したようにこの考案によれば、周波数
変換器の出力信号中に電力増幅器のバイアス信号
として局部発振器の出力信号を存在させることに
より、作動電流の変動が少なくダイナミツクレン
ジを広くとり得て、しかも直線性が良好で高能率
の電力増幅装置を提供できる。
変換器の出力信号中に電力増幅器のバイアス信号
として局部発振器の出力信号を存在させることに
より、作動電流の変動が少なくダイナミツクレン
ジを広くとり得て、しかも直線性が良好で高能率
の電力増幅装置を提供できる。
第1図はこの考案に係る電力増幅装置の一実施
例を示す構成図、第2図は第1図の各部の周波数
スペクトルを示す図である。 11……周波数変換器、12……局部発振器、
13……電力増幅器。
例を示す構成図、第2図は第1図の各部の周波数
スペクトルを示す図である。 11……周波数変換器、12……局部発振器、
13……電力増幅器。
Claims (1)
- 映像中間周波信号を局部発振器の出力信号と混
合し映像搬送波信号を生成する周波数変換器と、
この変換器出力信号を直線増幅する電力増幅器
と、この増幅器の出力信号より不要な信号を除去
する出力フイルタとを具備し、前記周波数変換器
の出力信号中に前記局部発振器の出力信号を電力
増幅器のバイアス信号として存在させることを特
徴とする電力増幅装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11877479U JPS6128448Y2 (ja) | 1979-08-29 | 1979-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11877479U JPS6128448Y2 (ja) | 1979-08-29 | 1979-08-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5637571U JPS5637571U (ja) | 1981-04-09 |
JPS6128448Y2 true JPS6128448Y2 (ja) | 1986-08-23 |
Family
ID=29350986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11877479U Expired JPS6128448Y2 (ja) | 1979-08-29 | 1979-08-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6128448Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-29 JP JP11877479U patent/JPS6128448Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5637571U (ja) | 1981-04-09 |
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