JPH07264398A - 有価証券及び極秘文書を認識する機能を有する画像形成システム - Google Patents
有価証券及び極秘文書を認識する機能を有する画像形成システムInfo
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- JPH07264398A JPH07264398A JP6053798A JP5379894A JPH07264398A JP H07264398 A JPH07264398 A JP H07264398A JP 6053798 A JP6053798 A JP 6053798A JP 5379894 A JP5379894 A JP 5379894A JP H07264398 A JPH07264398 A JP H07264398A
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- Storage Device Security (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 違法行為を防ぎながらもコストの低減やメン
テナンスの簡単化をすることを目的とする。 【構成】 デジタル複写機１０１、１０２、１０３は、
紙幣等の有価証券を認識するための第１の判定器２１２
を内蔵していて、有価証券の複写という違法行為が行わ
れるかを判定し、有価証券であれば複写を禁止する。中
央制御装置１０４は、ユ−ザが設定（決定）した極秘文
書を認識するための第２の判定器３０１を内蔵してい
て、入力された画像デ−タが極秘文書の画像デ−タであ
るかを判定し、その判定結果を出力する。デジタル複写
機１０１、１０２、１０３と中央制御装置１０４とは、
通信線で接続されていて（ロ−カルエリアネットワ−ク
を形成していて）、デジタル複写機１０１、１０２、１
０３からは画像デ−タが送られ、中央制御装置１０４か
らは判定結果が送られる。
テナンスの簡単化をすることを目的とする。 【構成】 デジタル複写機１０１、１０２、１０３は、
紙幣等の有価証券を認識するための第１の判定器２１２
を内蔵していて、有価証券の複写という違法行為が行わ
れるかを判定し、有価証券であれば複写を禁止する。中
央制御装置１０４は、ユ−ザが設定（決定）した極秘文
書を認識するための第２の判定器３０１を内蔵してい
て、入力された画像デ−タが極秘文書の画像デ−タであ
るかを判定し、その判定結果を出力する。デジタル複写
機１０１、１０２、１０３と中央制御装置１０４とは、
通信線で接続されていて（ロ−カルエリアネットワ−ク
を形成していて）、デジタル複写機１０１、１０２、１
０３からは画像デ−タが送られ、中央制御装置１０４か
らは判定結果が送られる。
Description
【産業上の利用分野】この発明は、有価証券及び極秘文
書を認識する機能を有する画像形成システムに関する。
書を認識する機能を有する画像形成システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】特開平２−２１０５９１号公報や特開平
１−３１６７８３号公報に示されているように、有価証
券や極秘文書を認識する機能（以下、禁止原稿認識機能
という）を画像形成装置に内蔵させ、有価証券や極秘文
書を複写しようとした場合に、禁止原稿認識機能の認識
結果に応じて複写を禁止するようにすることが提案され
ている。しかしながら、禁止原稿認識機能を内蔵する画
像形成装置においては、有価証券や極秘文書が新たに追
加された場合に、サ−ビスマン等が、画像形成装置の１
台１台に対して設定されていた有価証券や極秘文書のデ
−タを、一々変更しなければならないという問題点があ
った。
１−３１６７８３号公報に示されているように、有価証
券や極秘文書を認識する機能（以下、禁止原稿認識機能
という）を画像形成装置に内蔵させ、有価証券や極秘文
書を複写しようとした場合に、禁止原稿認識機能の認識
結果に応じて複写を禁止するようにすることが提案され
ている。しかしながら、禁止原稿認識機能を内蔵する画
像形成装置においては、有価証券や極秘文書が新たに追
加された場合に、サ−ビスマン等が、画像形成装置の１
台１台に対して設定されていた有価証券や極秘文書のデ
−タを、一々変更しなければならないという問題点があ
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】請求項１の発明は、違
法行為を防ぎながらもコストの低減やメンテナンスの簡
単化をすることを目的とする。
法行為を防ぎながらもコストの低減やメンテナンスの簡
単化をすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１の発明は、有価証券及び極秘文書を認識す
る機能を有する画像形成システムにおいて、入力された
画像デ−タからなる画像が有価証券を示すマ−クである
かを判定する第１の判定手段と、入力された画像デ−タ
からなる画像が極秘文書を示すマ−クであるかを判定す
る第２の判定手段と、前記第１の判定手段を各々が内蔵
し、原稿の読み取り及び画像デ−タの出力、転写紙への
記録及び転写紙への記録の中止の制御をする制御手段を
有する画像形成装置と、前記第２の判定手段を内蔵し、
前記複数の画像形成装置が出力する画像デ−タが入力さ
れ、該第２の判定手段が判定した結果を前記複数の画像
形成装置の各々に出力する中央制御装置と、前記画像形
成装置の制御手段が、前記第１の判定手段の判定の結果
及び第２の判定手段が判定した結果に応じて転写紙への
記録の中止の制御をすることを特徴とする有価証券及び
極秘文書を認識する機能を備えることを特徴とする。
に、請求項１の発明は、有価証券及び極秘文書を認識す
る機能を有する画像形成システムにおいて、入力された
画像デ−タからなる画像が有価証券を示すマ−クである
かを判定する第１の判定手段と、入力された画像デ−タ
からなる画像が極秘文書を示すマ−クであるかを判定す
る第２の判定手段と、前記第１の判定手段を各々が内蔵
し、原稿の読み取り及び画像デ−タの出力、転写紙への
記録及び転写紙への記録の中止の制御をする制御手段を
有する画像形成装置と、前記第２の判定手段を内蔵し、
前記複数の画像形成装置が出力する画像デ−タが入力さ
れ、該第２の判定手段が判定した結果を前記複数の画像
形成装置の各々に出力する中央制御装置と、前記画像形
成装置の制御手段が、前記第１の判定手段の判定の結果
及び第２の判定手段が判定した結果に応じて転写紙への
記録の中止の制御をすることを特徴とする有価証券及び
極秘文書を認識する機能を備えることを特徴とする。
【０００５】
【作用】上記のように構成された請求項１の発明は、入
力された画像デ−タからなる画像が有価証券を示すマ−
クであるかを判定する第１の判定手段を画像処理装置に
内蔵し、複数の画像処理装置から入力された画像デ−タ
からなる画像が極秘文書を示すマ−クであるかを判定す
る第２の判定手段を中央制御装置に内蔵したので、違法
行為を防ぎながらもコストの低減やメンテナンスの簡単
化をすることができる。
力された画像デ−タからなる画像が有価証券を示すマ−
クであるかを判定する第１の判定手段を画像処理装置に
内蔵し、複数の画像処理装置から入力された画像デ−タ
からなる画像が極秘文書を示すマ−クであるかを判定す
る第２の判定手段を中央制御装置に内蔵したので、違法
行為を防ぎながらもコストの低減やメンテナンスの簡単
化をすることができる。
【０００６】
【実施例】図１を用いて本発明の一実施例の全体構成図
を説明する。
を説明する。
【０００７】デジタル複写機１０１、１０２、１０３
は、紙幣等の有価証券を認識するための第１の判定器２
１２を内蔵していて、有価証券の複写という違法行為が
行われるかを判定し、有価証券であれば複写を禁止す
る。中央制御装置１０４は、ユ−ザが設定（決定）した
極秘文書を認識するための第２の判定器３０１を内蔵し
ていて、入力された画像デ−タが極秘文書の画像デ−タ
であるかを判定し、その判定結果を出力する。デジタル
複写機１０１、１０２、１０３と中央制御装置１０４と
は、通信線で接続されていて（ロ−カルエリアネットワ
−クを形成していて）、デジタル複写機１０１、１０
２、１０３からは画像デ−タが送られ、中央制御装置１
０４からは判定結果が送られる。
は、紙幣等の有価証券を認識するための第１の判定器２
１２を内蔵していて、有価証券の複写という違法行為が
行われるかを判定し、有価証券であれば複写を禁止す
る。中央制御装置１０４は、ユ−ザが設定（決定）した
極秘文書を認識するための第２の判定器３０１を内蔵し
ていて、入力された画像デ−タが極秘文書の画像デ−タ
であるかを判定し、その判定結果を出力する。デジタル
複写機１０１、１０２、１０３と中央制御装置１０４と
は、通信線で接続されていて（ロ−カルエリアネットワ
−クを形成していて）、デジタル複写機１０１、１０
２、１０３からは画像デ−タが送られ、中央制御装置１
０４からは判定結果が送られる。
【０００８】図２を用いて本発明の一実施例の構成の一
部であるデジタル複写機１０１の構成を説明する。
部であるデジタル複写機１０１の構成を説明する。
【０００９】デジタル複写機１０１は、大別すると、ス
キャナ部２０１、画像処理部２０２、プリンタ部２０３
から構成される。スキャナ部２０１には、コピ−スタ−
トキ−やコピ−枚数設定キ−等の各種のキ−及び、各種
のメッセ−ジを表示可能なＬＣＤが設けられた操作表示
部２０４、原稿を載置する原稿台２０５、原稿台２０５
上の原稿の原稿画像を光学的に読み取り画像デ−タに変
換するＣＣＤ等からなる読取部２０６、読取部２０６で
読み取られた画像デ−タを正規化する正規化部２０７、
画像デ−タ等の信号の入出力を行うスキャナインタ−フ
ェイス２０８、スキャナ部２０１の各ユニットを制御す
るスキャナ制御部２０９が設けられている。画像処理部
２０２には、画像デ−タ等の信号の入出力を行う画像処
理部インタ−フェイス２１０、画像処理部インタ−フェ
イス２１０から入力される画像デ−タに対して各種の画
像処理をする処理部２１１、画像処理部インタ−フェイ
ス２１０から入力される画像デ−タが紙幣等の有価証券
を示す画像デ−タであるかを認識し、有価証券を示す画
像デ−タである場合にはＨ（ハイ）、有価証券を示す画
像デ−タでない場合にはＬ（ロウ）となるよう第１の判
定信号を出力する第１の判定器２１２、画像処理部２０
２の各ユニットを制御する画像処理制御部２１３が設け
られている。プリンタ部２０３には、画像デ−タ等の信
号の入出力を行うプリンタインタ−フェイス２１４、入
力された画像デ−タに応じてレ−ザを感光体に出力し、
この感光体上に画像デ−タに応じた画像を書き込む書き
込み部２１５、感光体上に書き込まれた画像を現像し、
転写紙上に転写する記録部２１６、プリンタ部２０３の
各ユニットを制御するプリンタ制御部２１７が設けられ
ている。
キャナ部２０１、画像処理部２０２、プリンタ部２０３
から構成される。スキャナ部２０１には、コピ−スタ−
トキ−やコピ−枚数設定キ−等の各種のキ−及び、各種
のメッセ−ジを表示可能なＬＣＤが設けられた操作表示
部２０４、原稿を載置する原稿台２０５、原稿台２０５
上の原稿の原稿画像を光学的に読み取り画像デ−タに変
換するＣＣＤ等からなる読取部２０６、読取部２０６で
読み取られた画像デ−タを正規化する正規化部２０７、
画像デ−タ等の信号の入出力を行うスキャナインタ−フ
ェイス２０８、スキャナ部２０１の各ユニットを制御す
るスキャナ制御部２０９が設けられている。画像処理部
２０２には、画像デ−タ等の信号の入出力を行う画像処
理部インタ−フェイス２１０、画像処理部インタ−フェ
イス２１０から入力される画像デ−タに対して各種の画
像処理をする処理部２１１、画像処理部インタ−フェイ
ス２１０から入力される画像デ−タが紙幣等の有価証券
を示す画像デ−タであるかを認識し、有価証券を示す画
像デ−タである場合にはＨ（ハイ）、有価証券を示す画
像デ−タでない場合にはＬ（ロウ）となるよう第１の判
定信号を出力する第１の判定器２１２、画像処理部２０
２の各ユニットを制御する画像処理制御部２１３が設け
られている。プリンタ部２０３には、画像デ−タ等の信
号の入出力を行うプリンタインタ−フェイス２１４、入
力された画像デ−タに応じてレ−ザを感光体に出力し、
この感光体上に画像デ−タに応じた画像を書き込む書き
込み部２１５、感光体上に書き込まれた画像を現像し、
転写紙上に転写する記録部２１６、プリンタ部２０３の
各ユニットを制御するプリンタ制御部２１７が設けられ
ている。
【００１０】図３を用いて中央制御装置１０４の構成を
説明する。
説明する。
【００１１】中央制御装置１０４は、第２の判定部３０
１、画像デ−タ等の信号の入出力を行う制御装置インタ
−フェイス３０２、中央制御装置１０４の各ユニットを
制御する制御装置制御部３０３から構成される。第２の
判定部３０１には、制御装置インタ−フェイス３０２か
ら入力された画像デ−タからなる画像から極秘文書を示
すマ−クの画像を抽出する抽出部３０４、設定された極
秘文書を示すマ−クの画像を記憶するマ−ク記憶部３０
５、マ−ク記憶部３０５に記憶されているマ−クの画像
と抽出部３０４で抽出されたマ−クの画像とを比較し、
一致する場合にはＨ、一致しない場合にはＬとなるよう
第２の判定信号を出力する比較部３０６が設けられてい
る。
１、画像デ−タ等の信号の入出力を行う制御装置インタ
−フェイス３０２、中央制御装置１０４の各ユニットを
制御する制御装置制御部３０３から構成される。第２の
判定部３０１には、制御装置インタ−フェイス３０２か
ら入力された画像デ−タからなる画像から極秘文書を示
すマ−クの画像を抽出する抽出部３０４、設定された極
秘文書を示すマ−クの画像を記憶するマ−ク記憶部３０
５、マ−ク記憶部３０５に記憶されているマ−クの画像
と抽出部３０４で抽出されたマ−クの画像とを比較し、
一致する場合にはＨ、一致しない場合にはＬとなるよう
第２の判定信号を出力する比較部３０６が設けられてい
る。
【００１２】第４図を用いて、原稿がデジタル複写機で
複写されるときのスキャナ制御部２０８の制御を説明す
る。
複写されるときのスキャナ制御部２０８の制御を説明す
る。
【００１３】操作者が、原稿を原稿台２０５上に載置
し、操作表示部２０４のコピ−スタ−トキ−をオンにす
る。待機状態であったスキャナ制御部２０９は、コピ−
スタ−トキ−のオンにより制御を開始する（Ｓ４０
０）。読取部２０６で原稿の画像を読み取らせて、画像
デ−タに変換させ、正規化部２０７で画像デ−タを正規
化させてスキャナインタ−フェイス２０８に出力させる
（Ｓ４０１）。第１の判定器及び第２の判定器の判定が
完了する所定の時間に相当する１分をタイマでカウント
する（Ｓ４０２）。第１の表示信号が入力されたかを判
定する（Ｓ４０３）。第１の表示信号の入力が入力され
た場合には、操作表示部２０４に第１のメッセ−ジであ
る「この原稿は有価証券であるため複写できません。」
と表示させて読み取り動作禁止状態にさせる（Ｓ４０
４）。第１の表示信号の入力が入力されていない場合に
は、第２の表示信号が入力されたかを判定する（Ｓ４０
５）。第２の表示信号が入力された場合には、操作表示
部２０４に第２のメッセ−ジである「この原稿は極秘文
書であるため複写できません。」と表示させて読み取り
動作禁止状態にさせる（Ｓ４０６）。そして、第１、第
２の表示信号が入力されなかった場合には、また、待機
状態となる。
し、操作表示部２０４のコピ−スタ−トキ−をオンにす
る。待機状態であったスキャナ制御部２０９は、コピ−
スタ−トキ−のオンにより制御を開始する（Ｓ４０
０）。読取部２０６で原稿の画像を読み取らせて、画像
デ−タに変換させ、正規化部２０７で画像デ−タを正規
化させてスキャナインタ−フェイス２０８に出力させる
（Ｓ４０１）。第１の判定器及び第２の判定器の判定が
完了する所定の時間に相当する１分をタイマでカウント
する（Ｓ４０２）。第１の表示信号が入力されたかを判
定する（Ｓ４０３）。第１の表示信号の入力が入力され
た場合には、操作表示部２０４に第１のメッセ−ジであ
る「この原稿は有価証券であるため複写できません。」
と表示させて読み取り動作禁止状態にさせる（Ｓ４０
４）。第１の表示信号の入力が入力されていない場合に
は、第２の表示信号が入力されたかを判定する（Ｓ４０
５）。第２の表示信号が入力された場合には、操作表示
部２０４に第２のメッセ−ジである「この原稿は極秘文
書であるため複写できません。」と表示させて読み取り
動作禁止状態にさせる（Ｓ４０６）。そして、第１、第
２の表示信号が入力されなかった場合には、また、待機
状態となる。
【００１４】第５図を用いて、原稿がデジタル複写機で
複写されるときの画像処理部制御部２１３の制御を説明
する。
複写されるときの画像処理部制御部２１３の制御を説明
する。
【００１５】待機状態であった画像処理制御部２１３
は、画像処理部インタ−フェイス２１０にスキャナイン
タ−フェイス２０８から画像デ−タが入力されることに
より制御を開始する（Ｓ５００）。処理部２１１で画像
デ−タに対して画像処理を指示するとともに、第１の判
定器２１２に判定を指示する（Ｓ５０１）。第１の判定
器２１２の判定の結果を確認する（Ｓ５０２）。第１の
判定信号がＨである場合には、プリンタインタ−フェイ
ス２１４へ画像デ−タを出力することを中止させる禁止
信号を出力するとともに、スキャナインタ−フェイス２
０８へ第１の表示信号を出力させるよう画像処理部イン
タ−フェイス２１０に指示する（Ｓ５０３）。第１の判
定信号がＬである場合には、プリンタインタ−フェイス
２１４へ画像デ−タを出力するよう画像処理部インタ−
フェイス２１０に指示する（Ｓ５０４）。そして、待機
状態となる。
は、画像処理部インタ−フェイス２１０にスキャナイン
タ−フェイス２０８から画像デ−タが入力されることに
より制御を開始する（Ｓ５００）。処理部２１１で画像
デ−タに対して画像処理を指示するとともに、第１の判
定器２１２に判定を指示する（Ｓ５０１）。第１の判定
器２１２の判定の結果を確認する（Ｓ５０２）。第１の
判定信号がＨである場合には、プリンタインタ−フェイ
ス２１４へ画像デ−タを出力することを中止させる禁止
信号を出力するとともに、スキャナインタ−フェイス２
０８へ第１の表示信号を出力させるよう画像処理部イン
タ−フェイス２１０に指示する（Ｓ５０３）。第１の判
定信号がＬである場合には、プリンタインタ−フェイス
２１４へ画像デ−タを出力するよう画像処理部インタ−
フェイス２１０に指示する（Ｓ５０４）。そして、待機
状態となる。
【００１６】第６図を用いて、原稿がデジタル複写機で
複写されるときのプリンタ制御部２１７の制御を説明す
る。
複写されるときのプリンタ制御部２１７の制御を説明す
る。
【００１７】待機状態であったプリンタ制御部２１７
は、プリンタインタ−フェイス２１４に画像処理部イン
タ−フェイス２１０から画像デ−タが入力されることに
より制御を開始する（Ｓ６００）。画像処理部インタ−
フェイス２１０から禁止信号が入力されたかを判定する
（Ｓ６０１）。禁止信号が入力されていない場合には、
書き込み部２１５と記録部２１６で画像デ−タに応じた
画像を記録紙上に記録させて、待機状態となる（Ｓ６０
２）。禁止信号が入力された場合には、画像を記録紙上
に記録させることを中止させるとともに、記録紙を機外
へ排出させ、待機状態となる（Ｓ６０３）。
は、プリンタインタ−フェイス２１４に画像処理部イン
タ−フェイス２１０から画像デ−タが入力されることに
より制御を開始する（Ｓ６００）。画像処理部インタ−
フェイス２１０から禁止信号が入力されたかを判定する
（Ｓ６０１）。禁止信号が入力されていない場合には、
書き込み部２１５と記録部２１６で画像デ−タに応じた
画像を記録紙上に記録させて、待機状態となる（Ｓ６０
２）。禁止信号が入力された場合には、画像を記録紙上
に記録させることを中止させるとともに、記録紙を機外
へ排出させ、待機状態となる（Ｓ６０３）。
【００１８】第７図を用いて、原稿がデジタル複写機で
複写されるときの制御装置制御部３０３の制御を説明す
る。
複写されるときの制御装置制御部３０３の制御を説明す
る。
【００１９】待機状態であった制御装置制御部３０３
は、制御装置インタ−フェイス３０２にスキャナインタ
−フェイス２０８から画像デ−タが入力されることによ
り制御を開始する（Ｓ７００）。マ−ク記憶部３０４に
記憶されているマ−クの画像と抽出部３０３で抽出され
たマ−クの画像とを抽出部３０３で比較させて、判定を
させる（Ｓ７０１）。第２の判定信号がＨである場合に
は、プリンタインタ−フェイス２１４へ画像デ−タを出
力することを中止させる禁止信号を出力させるととも
に、スキャナインタ−フェイス２０８へ第２の表示信号
を出力させるよう制御装置インタ−フェイス３０２に指
示する（Ｓ７０２）。第２の判定信号がＬである場合に
は、プリンタインタ−フェイス２１４へ禁止信号を出力
しない（Ｓ７０３）。そして、待機状態となる。
は、制御装置インタ−フェイス３０２にスキャナインタ
−フェイス２０８から画像デ−タが入力されることによ
り制御を開始する（Ｓ７００）。マ−ク記憶部３０４に
記憶されているマ−クの画像と抽出部３０３で抽出され
たマ−クの画像とを抽出部３０３で比較させて、判定を
させる（Ｓ７０１）。第２の判定信号がＨである場合に
は、プリンタインタ−フェイス２１４へ画像デ−タを出
力することを中止させる禁止信号を出力させるととも
に、スキャナインタ−フェイス２０８へ第２の表示信号
を出力させるよう制御装置インタ−フェイス３０２に指
示する（Ｓ７０２）。第２の判定信号がＬである場合に
は、プリンタインタ−フェイス２１４へ禁止信号を出力
しない（Ｓ７０３）。そして、待機状態となる。
【００２０】尚、本実施例においては、デジタル複写機
の画像処理部に、原稿が有価証券であるかを判定する第
１の判定器を設けて説明したが、第１の判定部は、スキ
ャナ、プリンタに設けても、本実施例と同様なことが行
える。
の画像処理部に、原稿が有価証券であるかを判定する第
１の判定器を設けて説明したが、第１の判定部は、スキ
ャナ、プリンタに設けても、本実施例と同様なことが行
える。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明に
よれば、入力された画像デ−タからなる画像が有価証券
を示すマ−クであるかを判定する第１の判定手段を画像
処理装置に内蔵し、複数の画像処理装置から入力された
画像デ−タからなる画像が極秘文書を示すマ−クである
かを判定する第２の判定手段を中央制御装置に内蔵した
ので、違法行為を防ぎながらもコストの低減やメンテナ
ンスの簡単化をすることができる。
よれば、入力された画像デ−タからなる画像が有価証券
を示すマ−クであるかを判定する第１の判定手段を画像
処理装置に内蔵し、複数の画像処理装置から入力された
画像デ−タからなる画像が極秘文書を示すマ−クである
かを判定する第２の判定手段を中央制御装置に内蔵した
ので、違法行為を防ぎながらもコストの低減やメンテナ
ンスの簡単化をすることができる。
【００２２】
【図１】 本発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図
図
【図２】 本発明の一実施例の一部であるデジタル複写
機を示すブロック図
機を示すブロック図
【図３】 本発明の一実施例の一部である中央制御装置
を示すブロック図
を示すブロック図
【図４】 スキャナ制御部の制御を示すフロ−チャ−ト
【図５】 画像処理部制御部の制御を示すフロ−チャ−
ト
ト
【図６】 プリンタ制御部の制御を示すフロ−チャ−ト
【図７】 制御装置制御部の制御を示すフロ−チャ−ト
１０１、１０２、１０３ デジタル複写機 １０４ 中央制御装置 ２１２ 第１の判定部 ３０１ 第２の判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｔ 7/00 Ｇ０３Ｇ 21/00 ５５４ Ｇ０６Ｆ 15/62 ４１０ Ｚ
Claims (1)
- 【請求項１】 有価証券及び極秘文書を認識する機能を
有する画像形成システムにおいて、 入力された画像デ−タからなる画像が有価証券を示すマ
−クであるかを判定する第１の判定手段と、 入力された画像デ−タからなる画像が極秘文書を示すマ
−クであるかを判定する第２の判定手段と、 前記第１の判定手段を各々が内蔵し、原稿の読み取り及
び画像デ−タの出力、転写紙への記録及び転写紙への記
録の中止の制御をする制御手段を有する画像形成装置
と、 前記第２の判定手段を内蔵し、前記複数の画像形成装置
が出力する画像デ−タが入力され、該第２の判定手段が
判定した結果を前記複数の画像形成装置の各々に出力す
る中央制御装置と、 前記画像形成装置の制御手段が、前記第１の判定手段の
判定の結果及び第２の判定手段が判定した結果に応じて
転写紙への記録の中止の制御をすることを特徴とする有
価証券及び極秘文書を認識する機能を有する画像形成シ
ステム。 【０００１】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6053798A JPH07264398A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 有価証券及び極秘文書を認識する機能を有する画像形成システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6053798A JPH07264398A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 有価証券及び極秘文書を認識する機能を有する画像形成システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07264398A true JPH07264398A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12952843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6053798A Pending JPH07264398A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 有価証券及び極秘文書を認識する機能を有する画像形成システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07264398A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5909602A (en) * | 1996-09-30 | 1999-06-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having a specimen image judging section and an image information suitability judging section |
| EP1376265A2 (en) * | 2002-06-24 | 2004-01-02 | Ricoh Company, Ltd. | Data recording medium, reading device, recording device and methods thereof |
| CN1324875C (zh) * | 2003-09-17 | 2007-07-04 | 株式会社理光 | 可否复制判定装置以及设有该装置的图像形成装置 |
| CN100444053C (zh) * | 2004-12-28 | 2008-12-17 | 京瓷美达株式会社 | 图像形成装置及其控制方法 |
-
1994
- 1994-03-24 JP JP6053798A patent/JPH07264398A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5909602A (en) * | 1996-09-30 | 1999-06-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having a specimen image judging section and an image information suitability judging section |
| EP1376265A2 (en) * | 2002-06-24 | 2004-01-02 | Ricoh Company, Ltd. | Data recording medium, reading device, recording device and methods thereof |
| EP1376265A3 (en) * | 2002-06-24 | 2006-06-14 | Ricoh Company, Ltd. | Data recording medium, reading device, recording device and methods thereof |
| US7140534B2 (en) | 2002-06-24 | 2006-11-28 | Ricoh Company, Ltd. | Data recording medium, reading device, recording device, and methods thereof |
| EP1783565A1 (en) * | 2002-06-24 | 2007-05-09 | Ricoh Company, Ltd. | Data recording medium, reading device, recording device, and methods thereof |
| CN1324875C (zh) * | 2003-09-17 | 2007-07-04 | 株式会社理光 | 可否复制判定装置以及设有该装置的图像形成装置 |
| CN100444053C (zh) * | 2004-12-28 | 2008-12-17 | 京瓷美达株式会社 | 图像形成装置及其控制方法 |
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