JP3594472B2 - 複写機管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、不正コピーを行った複写機の使用者を特定するために、複写機の使用者を撮影装置を用いて撮影する複写機管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の複写機管理システムとして、特開平7−44777号に記載されているように、複写しようとする原稿が特定の条件を満たすか否か、例えば紙幣、有価証券等の複写禁止原稿であるか否かを複写機側で判断するとともに、複写禁止原稿であると判断した場合には、監視カメラを作動させてその複写機の使用者を撮影するようにしたシステムが提供されている。
【0003】
また、一般の防犯カメラシステムと同様に、複写機が使用されているか否かにかかわらず監視カメラを常時作動させておくことも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者の複写機管理システムでは、特定の条件を満たす原稿であることを複写機が判断した場合にしか撮影を行わないため、違法コピーであるにもかかわらず条件満足を判断されなかったときには撮影が行われず、従って使用者の特定のための有効な情報が欠落する場合があるという欠点があった。
【0005】
一方、後者の常時作動システムでは、複写機の使用時以外も撮影されるため、無駄な情報が多いうえ、撮影データが大量になり、使用者の特定作業やビデオの管理が厄介であるという欠点があった。
【0006】
この発明は、このような欠点を解消するためになされたものであって、複写機の使用者に関する情報の欠落を防止するとともに、無駄な情報を少なくして効率の良い撮影を行うことのできる複写機管理システムの提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、複写機と撮影装置を有し、複写機の使用者を撮影装置を用いて撮影する複写機管理システムにおいて、複写機の使用に際して使用者により必然的になされる行為に基く所定のタイミングにて撮影を行うことを特徴とする複写機管理システムによって解決される。
【0008】
このシステムによれば、使用者が複写機を使用するときには、それが不正コピーであるか否かを問わず確実に撮影が行われる。その結果、使用者全てについて撮影が行われ、使用者に関する情報の欠落がなくなる。
【0009】
また、複写機使用時の所定のタイミングで撮影を行うから、常時撮影装置を作動させておく場合にくらべて、有効な撮影データが少ない量で効率的に得られ、使用者の特定作業や撮影データの管理が簡単になる。
【0010】
上記において、所定のタイミングが、原稿検知手段が原稿台もしくは自動原稿送り装置に原稿がセットされたことを検知したタイミングであるから、使用者が原稿台もしくは自動原稿送り装置に原稿をセットしたときに、撮影が行われる。
【0011】
また、所定のタイミングが、原稿カバー開閉検知手段の検出結果が開状態から閉状態に変化したタイミングであるから、使用者が原稿カバーを開いて原稿台に原稿をセットしたのち原稿カバーを閉じたときに、撮影が行われる。
【0012】
撮影装置は、デジタルカメラのような静止画を撮影する装置であっても、ビデオカメラのような動画を撮影する装置であっても良い。静止画を撮影する装置である場合には、動画を撮影する装置にくらべて、保存すべき撮影データも少なくなて済む。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の一実施形態に係る複写機管理システムの全体構成を示すブロック図である。
【0014】
この複写機管理システムは、複写機1と、撮影装置2と、コインベンダー装置3と、人体検知センサー4と、モニター装置5とを備える。
【0015】
前記複写機1は機構部11、制御部12、原稿検知センサー13、原稿カバー開閉検知センサー14、プリントキー15、時計IC16を含む。
【0016】
前記機構部11は、原稿の画像をスキャナーによって露光走査し、その反射光をイメージセンサにて光電変換したのち、得られた信号を画像処理して出力するイメージリーダー部11aと、イメージリーダー部11aから送られてきた画像信号に基いてプリントを行うプリンタ部11bを含む。プリンタ部11bは図示しない作像部、現像ユニット、給紙部等を含む。
【0017】
前記制御部12は、複写機全体さらには本システム全体を制御するCPU12aと、ROM12bと、インターフェース部12cを含む。ROM12bには、紙幣等の複写禁止原稿の特徴的ないくつかの部分の画像パターンが記憶されている。
【0018】
前記原稿検知センサー13は、図示しない原稿台(原稿ガラス)または自動原稿送り装置(ADF)にセットされた原稿を検知するものであり、前記原稿カバー開閉検知センサー14は、原稿カバーの開閉を検知するものであり、前記プリントキー15は、複写開始に際して押し操作されるものであり、いずれもインターフェース部12cを介してCPU12aに信号を送る。これらの原稿検知センサー13、原稿カバー開閉検知センサー14、プリントキー15は、公知の構成を採用すればよい。
【0019】
前記時計IC16はカレンダー機能を備え、これによりCPU12aを介して撮影日時を特定できるようになっている。
【0020】
前記撮影装置2は、静止画を撮影するデジタルカメラ21とこれを制御するデジタルカメラ制御部22とを備え、デジタルカメラ制御部22からの指令に基いてデジタルカメラ21は撮影を開始する。
【0021】
前記コインベンダー装置3は、使用者が使用料金を投入するコインベンダー本体31と、これを制御するコインベンダー制御部32とを含み、コインベンダー本体31に料金が投入されるとコインベンダー制御部32はインターフェース部12cを介してCPU12aに信号を送る。このコインベンダー装置3に所定の料金が投入されたことで複写機1は複写可能状態となる。
【0022】
前記人体検知センサー4は、複写機1またはその近傍に設けられており、複写機1の使用者が該センサの検出範囲内に進入したときに、これを検知して信号を出力する。人体検知センサ4としては、例えば、使用者が複写機1の前に立った時にこれを検出するように、複写機1に取り付けた反射形の光センサ、超音波センサや、複写機1の前の床面に配置し、使用者が踏むことで信号を出力する床置き型の圧力センサを例示できる。
【0023】
前記モニター装置5は、複写機1の管理者がデジタルカメラ21で撮影した画像をモニターするモニターテレビ51と、デジタルカメラ制御部22から送られてくる撮影データを記憶する第1の記憶手段としてのメモリ52及び第2の記憶手段としてのハードデイスク53と、前記モニターテレビ51、メモリ52、ハードデイスク53を制御するモニター制御部54とを含む。
【0024】
図1に示す6は電話回線等の通信手段を介して複写機1、撮影装置2、モニター装置5を制御するサービスセンターであり、サービスセンター6からの指令に基づいて、任意に撮影装置2を作動させることが可能となっている。
【0025】
次に、図1に示した複写機管理システムの動作を、図2〜図4を参照して説明する。
【0026】
図2は上記システムの動作を説明するためのフローチャートである。
【0027】
まず、ステップ201(以下ステップをSと略す)で、複写機1のCPUは原稿ガラス上または自動原稿送り装置に原稿がセットされたか否かを、原稿検知センサー13からの信号に基いて判断する。原稿がセットされていれば(S201にて、YES)、S205で使用者を撮影するための撮影処理を行う。撮影処理については後述する。原稿がセットされていなければ(S201にて、NO)、S202で原稿カバーが閉じられたか否かを、原稿カバー開閉検知センサー14からの信号に基いて判断する。
【0028】
原稿カバーが閉じられていれば(S202にて、YES)、S205で撮影処理を行う。閉じられていなければ(S202にて、NO)、S203でコインベンダー31に料金が投入されたか否かを判断する。投入されていれば(S203にて、YES)、S205で撮影処理を行う。投入されていなければ(S203にて、NO)、S204で人体検知センサー4からの信号に基づいて使用者を検出したか否かが判断される。検出した場合には(S204にて、YES)、S205で撮影処理を行う。検出していなければ(S204にて、NO)、S201に戻る。
【0029】
S205の撮影処理後、S206でプリントキー15が押されたか否かを判断する。押されたときには(S206にて、YES)、S207でさらに撮影処理を行う。押されていない場合には(S206にて、NO)、押されるまで待つ。
【0030】
こうして、使用者が人体検知センサー4による検出域内に進入したとき、コインベンダー31に料金を投入したとき、原稿台または自動原稿送り装置に原稿をセットしたとき、セット後原稿カバーを閉じたとき、プリントキー15が押されたときのタイミングで撮影処理が行われる。つまり、これらの動作は、使用者が複写機1の使用に際して必ず行わなければならないものであり、このような必然的になされる行為に基いて、複写機1が起動する前に確実に撮影を行うことができる。かつまた、それらのタイミングが発生する以前には、撮影処理は行われていないから、無駄な撮影データが生じることもない。
【0031】
S207の撮影処理後、S208で複写機1は原稿の読み込み及びプリントを行う。そして、S209で、読み込んだ画像データとROM12bに予め記憶されている紙幣等の複写禁止原稿の特徴的部分の画像パターンとを照合し、違法コピーであるか否かを判断する。違法コピーと認識したときは(S209にて、YES)、S210でさらに撮影処理を行う。このように、本実施形態では、所定のタイミングでの撮影処理に加えて、違法コピーと認識された場合にも撮影が行われるから、使用者に関してさらに有効な情報を得ることができる。
【0032】
S210の撮影処理後、本ルーチンは終了する。また、S209で違法コピーでないと判断された場合にも(S209にて、NO)、本ルーチンは終了する。
【0033】
図3は、図2に示したフローチャートにおけるS205、S207、S210の各撮影処理の内容を示すフローチャートである。
【0034】
まず、S301で、デジタルカメラ21を作動させて撮影を開始したのち、S302で、デジタルカメラ制御部22はデジタルカメラ21による撮影データをモニター制御部54に出力する。一方、S303で、CPU12aは、時計IC16による日付、時刻の情報及び複写に際して設定されたコピーモードの情報をモニター制御部54に出力し、モニター制御部54は送られてきたこれらの撮影データ及び情報をメモリ52に格納する。
【0035】
次に、S304で、モニター制御部54はハードディスク53の容量チェックを行い、ニアフル(この実施形態ではディスク使用率が80%以上)か否かを判断する。ニアフルであれば(S304にて、YES)、S305でモニターテレビ51に警告を表示する。なお、警告は視覚的表示によらず音による聴覚的表示によっても良い。そして、警告表示後、S306で、ハードディスク53の容量がフル(ディスク使用率が100%またはこれに近い値)か否かを判断する。一方、ハードディスク53の容量がニアフルでないときも(S304にて、NO)、ハードディスク53の容量がフルか否かを判断する。
【0036】
ハードディスク53の容量がフルのときは(S306にて、YES)、S307で最も古いデータを消去して、格納エリアを確保したのち、S308で前記撮影データ及び日付等の情報をハードディスク53に格納したのち、本ルーチンを終了する。
【0037】
また、ハードディスク53の容量がフルでないときは(S306にて、NO)、そのままS308に進んで撮影データ及び日付等の情報をハードディスク53に格納したのち、本ルーチンを終了する。
【0038】
このように、本実施形態では、ハードディスク53の容量をチェックしながら撮影データを格納するから、ハードディスク53の容量不足により撮影データを格納できなくなる不都合をなくすことができる。
【0039】
図4は図3の撮影処理におけるS301の撮影開始処理のサブルーチンを示すものである。
【0040】
まずS401で、CPU12aはシャッターON信号をデジタルカメラ制御部22に送信する。デジタルカメラ制御部22は、続いて、デジタルカメラ21のシャッターをONして、静止画像を取り込む。
【0041】
図5はこの発明の第2実施形態に係る複写機管理システムの全体構成を示すブロック図である。
【0042】
この実施形態では、撮影装置2がビデオカメラ23とビデオカメラ制御部24を有するものに構成されており、ビデオカメラ23は所定の期間(この実施形態では複写機の電源が入っている期間)常時撮影を行うものとなされている。なお、複写機1、コインベンダー装置3、人体検知センサー4、モニター装置5、サービスセンター6の構成は図1に示したシステムのものと同一であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0043】
図5に示した複写機管理システムの動作を図6のフローチャートを参照して説明する。
【0044】
まず、S601で、CPU12aは複写機1の電源が投入されているか否かを判断する。投入されていれば(S601にて、YES)、S602でビデオカメラ制御部24を介してビデオカメラ23を作動させたのち、S603で、得られる撮影データをモニター制御部54に連続的に出力し、メモリ52に格納する。複写機1の電源が投入されていなければ(S601にて、NO)、投入されるまで待つ。
【0045】
次に、S604で、CPU12aは原稿ガラス上または自動原稿送り装置に原稿がセットされたか否かを、原稿検知センサー13からの信号に基いて判断する。原稿がセットされていれば(S604にて、YES)、S608で撮影データをメモリ52からハードディスク53に出力するための出力処理を行う。出力処理については後述する。原稿がセットされていなければ(S604にて、NO)、S605で原稿カバーが閉じられたか否かを、原稿カバー開閉検知センサー14からの信号に基いて判断する。
【0046】
原稿カバーが閉じられていれば(S605にて、YES)、S608で出力処理を行う。閉じられていなければ(S605にて、NO)、S606でコインベンダー31に料金が投入されたか否かを判断する。投入されていれば(S606にて、YES)、S608で出力処理を行う。投入されていなければ(S606にて、NO)、S607で人体検出センサー4からの信号に基づいて使用者を検出したか否かが判断される。検出した場合には(S607にて、YES)、S608で出力処理を行う。検出していなければ(S607にて、NO)、S604に戻る。
【0047】
S608の出力処理後、S609でプリントキー15が押されたか否かを判断する。押されたときには(S609にて、YES)、S610でさらに出力処理を行う。押されていない場合には(S609にて、NO)、押されるまで待つ。
【0048】
こうして、図1に示した管理システムと同様に、使用者が人体検出センサー4による検出域内に進入したとき、コインベンダー31に料金を投入したとき、原稿台または自動原稿送り装置に原稿をセットしたとき、セット後原稿カバーを閉じたとき、プリントキー15が押されたときのタイミングで出力処理が行われる。
【0049】
S610の出力処理後、S611で複写機1は原稿の読み込み及びプリントを行う。そして、S612で、読み込んだ画像データとROM12bに予め記憶されている紙幣等の複写禁止原稿の特徴的部分の画像パターンとを照合し、違法コピーであるか否かを判断する。違法コピーと認識したときは(S612にて、YES)、S613でさらに出力処理を行う。従って、本実施形態でも、所定のタイミングでの出力処理に加えて、違法コピーと認識された場合にも出力処理が行われるから、使用者に関してさらに有効な情報を得ることができる。
【0050】
S613の出力処理後、本ルーチンは終了する。また、S612で違法コピーでないと判断された場合にも(S612にてNO)、本ルーチンは終了する。
【0051】
図7は、図6に示したフローチャートにおけるS608、S610、S613のハードディスク53への各出力処理の内容を示すフローチャートである。
【0052】
まず、S701で、ビデオカメラ23が作動しているか否かを調べる。作動していれば(S701にて、YES)、S703で、CPU12aは、時計ICに16よる日付、時刻の情報及び複写に際して設定されたコピーモードの情報をモニター制御部54に出力し、モニター制御部54は送られてきたこれらの情報を、ビデオカメラ23からの撮影データに付加してメモリ52に格納する。
【0053】
次に、S704で、モニター制御部54はハードディスク53の容量チェックを行い、ニアフル(この実施形態ではディスク使用率が80%以上)か否かを判断する。ニアフルであれば(S704にて、YES)、S705でモニターテレビ51に警告を表示する。そして、警告表示後、S706で、ハードディスク53の容量がフル(ディスク使用率が100%またはこれに近い値)か否かを判断する。一方、ハードディスク53の容量がニアフルでないときも(S704にて、NO)、ハードディスク53の容量がフルか否かを判断する。
【0054】
ハードディスク53の容量がフルのときは(S706にて、YES)、S707にて最も古いデータを消去して、格納エリアを確保したのち、S708で撮影データをハードディスク53に格納する。この撮影データは静止画像のデータでも良いし、短時間の動画像であっても良い。
【0055】
また、ハードディスク53の容量がフルでないときは(S706にて、NO)、そのままS708に進んでデータをハードディスク53に格納したのち、本ルーチンを終了する。
【0056】
また、S701で、ビデオカメラが作動しているか否かを判断した結果、作動していないときは(S701にて、NO)、S702でコピーを禁止したのち、本ルーチンを終了する。コピー禁止の方法としては、プリントキー15の操作を不可能にするとか、複写機1の動作を停止させる等の方法がある。
【0057】
このようにして、ハードディスク53に必要な情報のみが格納されるから、情報管理はハードディスク53に対してのみ行えば良い。また、万一何らかの原因でハードディスク53に必要な情報が格納されていない場合があっても、メモリ52に格納されている撮影データから使用者の情報を得ることができる。
【0058】
以上に本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、使用者が人体検出センサー4による検出域内に進入したとき、コインベンダー31に料金を投入したとき、原稿台または自動原稿送り装置に原稿をセットしたとき、セット後原稿カバーを閉じたとき、プリントキー15が押されたときのタイミングで撮影処理または出力処理を行うようにしたが、これに限定されることはなく、コピー終了後原稿カバーを開いたタイミングその他のタイミングを採択してもよい。また、前述した複数のタイミングの全てのタイミングで撮影処理または出力処理を行ってもよいし、前述した複数のタイミングからいくつかを選択して、その選択したタイミングのみで撮影処理または出力処理を行ってもよい。
【0059】
また、例えば、図1の複写機管理システムにおいて、デジタルカメラ21に代えてビデオカメラを用い、所定のタイミングで動画データや静止画データを格納するように構成しても良い。
【0060】
【発明の効果】
この発明の1つによれば、複写機の使用に際して使用者により必然的になされる行為に基く所定のタイミングにて撮影を行うから、使用者が複写機を使用するときには、それが不正コピーであるか否かを問わず確実に撮影を行うことができる。その結果、使用者全てについて撮影を行うことができ、使用者に関する撮影情報の欠落を防止でき、追跡調査時の情報の漏れや抜けを防止することができる。
【0061】
しかも、複写機使用時の所定のタイミングで撮影を行うから、常時撮影装置を作動させておく場合にくらべて、有効な撮影画像を少ない量で効率的に得ることができ、使用者の特定作業や撮影画像の管理を簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る複写機管理システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1の複写機管理システムの動作を示すフローチャートである。
【図3】図2のフローチャートにおける撮影処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図4】図3のフローチャートにおける撮影開始処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図5】この発明の他の実施形態に係る複写機管理システムの全体構成を示すブロック図である。
【図6】図5の複写機管理システムの動作を示すフローチャートである。
【図7】図6のフローチャートにおける記憶装置への出力処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…複写機
2…撮影装置
3…コインベンダー装置
4…人体検知センサー
5…モニター装置
6…サービスセンター
12a…CPU
13…原稿検知センサー
14…原稿カバー開閉検知センサー
15…プリントキー
16…時計IC
21…デジタルカメラ
22…デジタルカメラ制御部
23…ビデオカメラ
24…ビデオカメラ制御部
31…コインベンダー
32…コインベンダー制御部
51…モニターテレビ
52…メモリ
53…ハードディスク
54…モニター制御部

Claims (3)

  1. 複写機と撮影装置を有し、複写機の使用者を撮影装置を用いて撮影する複写機管理システムにおいて、
    前記複写機は、原稿台もしくは自動原稿送り装置に原稿がセットされたことを検知する原稿検知手段を有し、
    複写機の使用に際して使用者により必然的になされる行為に基く所定のタイミングである、前記原稿検知手段が原稿を検知したタイミングにて撮影を行うことを特徴とする複写機管理システム。
  2. 複写機と撮影装置を有し、複写機の使用者を撮影装置を用いて撮影する複写機管理システムにおいて、
    前記複写機は、原稿カバーの開閉状態を検知する原稿カバー開閉検知手段を有し、
    複写機の使用に際して使用者により必然的になされる行為に基く所定のタイミングである、前記原稿カバー開閉検知手段の検出結果が開状態から閉状態に変化したタイミングにて撮影を行うことを特徴とする複写機管理システム。
  3. 前記撮影装置が静止画を撮影する装置である請求項1または2に記載の複写機管理システム。
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