JP2008148074A - 画像表示シート、画像形成装置、画像表示シートの表示制御方法及び表示制御プログラム - Google Patents

画像表示シート、画像形成装置、画像表示シートの表示制御方法及び表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示された画像の不正な複写による流出を確実に防止できる画像表示シート及び画像形成装置等を提供する。
【解決手段】画像を表示する表示手段301と、表示手段に表示される画像の表示/非表示を切り替える表示切替え手段305と、表示手段301に表示された画像に対する複写動作を検出する複写検出手段303と、表示手段301に表示された画像に対する複写動作を検出した際、該画像の表示を表示切替え手段を介して非表示にする制御手段305を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電子ペーパーなどの画像表示シートと、この画像表示シートに表示された画像の複写に使用可能な多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripherals) などの画像形成装置、さらには画像表示シートの表示制御方法及び表示制御プログラムに関する。
周知のように、画像表示シートとしての電子ペーパーは、無電源で画像を表示保持する表示部を有しており、画像が印刷表示された用紙とは違って、表示部に表示された画像を消去したり、上書きすることが可能である。このため、電子ぺーパーは、繰り返し使用が可能であり、紙資源の節約などの観点からも利用促進が望まれている。
ところが、このような電子ペーパーは、画像が表示されたままであるから、第三者が電子ペーパーを複写することが可能であり、この場合には有料画像や機密画像が不正に流出されてしまうおそれがある。
従来、原稿としての電子ペーパーに内蔵された非接触のICチップに「複写許可情報」を書き込み、複写機で電子パーパーの原稿画像を読み取る際に、前記ICチップに記憶された「複写許可情報」を読み取らせ、その複写許可情報から「複写禁止」であれば、複写機が原稿読み取り動作を禁止するという技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、電子ぺーパーがエリア検知機能を持ち、指定エリア外に持ち出されると画像を消去する技術も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−12701号公報 特開2006−39107号公報
しかしながら、前記特許文献1の技術においては、複写禁止の判断を複写機が行う構成であるから、原稿が「複写禁止」情報を保有していても、複写機が複写禁止機能を有していなければ、表示された画像の複写が可能となり、画像の不正流出の恐れを解消することはできなかった。
また、特許文献2の技術においても、指定エリア内であれば、表示された画像の複写は可能であるため、やはり画像の不正流出の恐れを解消することはできなかった。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、表示された画像の不正な複写による流出を確実に防止できる画像表示シート、画像形成装置、画像表示シートの表示制御方法及び表示制御プログラムを提供することを課題としている。
上記課題は以下の手段によって解決される。
(1)画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示される画像の表示/非表示を切り替える表示切替え手段と、前記表示手段に表示された画像に対する複写動作を検出する複写検出手段と、前記表示手段に表示された画像に対する複写動作を検出した際、該画像の表示を前記表示切替え手段を介して非表示にする制御手段と、を備えていることを特徴とする画像表示シート。
(2)前記複写検出手段は、表示手段に表示された画像に対する複写動作の終了をも検出し、前記制御手段は、複写動作の終了が検出された際には、前記非表示にした画像を前記表示切替え手段を介して再表示する前項1に記載の画像表示シート。
(3)前記複写動作は、光源から前記表示手段の画像に照射される光の移動によるスキャン動作で行われるものであり、前記複写検出手段は、前記光源の光の移動を検出する光センサで構成されている前項1または2に記載の画像表示シート。
(4)操作者のIDを取得するID取得手段と、前記取得した操作者のIDと画像表示シートのIDとに関連付けがあるか否かを判断する判断手段とを備え、前記制御手段は、複写動作時に、操作者IDと画像表示シートのIDとに関連付けが認められる場合には、前記表示手段に表示されている画像を非表示にしないように制御する前項1〜3のいずれかに記載の画像表示シート。
(5)前記表示手段の画像に照射される赤外線の光量を検出する赤外線センサと、前記表示手段に表示された画像を撮影して複写する撮影装置に対して赤外線を照射して該撮影装置までの距離を検出する測距センサと、を備え、前記複写検出手段は、前記赤外線センサによる検出結果と、前記測距センサによる検出結果とに基づいて複写動作を検出する前項1、2、4のいずれかに記載の画像表示シ−ト。
(6)前記複写検出手段は、画像形成装置側から送信された複写開始信号の受信により、前記表示手段に表示された画像に対する複写動作を検出する前項1〜4のいずれかに記載の画像表示シート。
(7)前記複写検出手段は、画像に対する複写動作の終了を、画像形成装置側から送信された複写終了信号の受信により検出する前項2に記載の画像表示シート。
(8)原稿台上に載置された画像表示シートに対してユーザによってなされた複写開始指示を受け付ける受付手段と、複写開始指示を受け付けた場合には、前記画像表示シートに対して複写開始信号を送信するように制御する制御手段と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
(9)前記制御手段は、前記画像表示シートに対して複写終了信号をも送信するように制御する前項8に記載の画像形成装置。
(10)前記ユーザの認証を行う認証手段と、前記画像表示シートのIDを取得するID取得手段と、前記取得された画像表示シートのIDと前記ユーザ認証に使用されたユーザIDとに所定の関連付けがあるか否かを判断する判断手段と、を備え、画像表示シートのIDと前記ユーザIDとに所定の関連付けがある場合には、前記画像表示シートに対して複写開始信号を送信しないように制御する前項8に記載の画像形成装置。
(11)表示手段に表示された画像に対する複写動作を検出するステップと、前記複写動作を検出した際、前記画像が表示された表示手段を非表示に切り替えるステップと、を備えていることを特徴とする画像表示シートの表示制御方法。
(12)原稿台上に載置された画像表示シートに対してユーザによってなされた複写開始指示を受け付けるステップと、複写開始指示を受け付けた場合には、前記画像表示シートに対して複写開始信号を送信するステップと、前記複写開始信号に基づいて、画像表示シートに表示された画像を非表示状態に切り替えるステップと、を備えていることを特徴とする画像表示シートの表示制御方法。
(13)表示手段に表示された画像に対する複写動作を検出するステップと、前記複写動作を検出した際、前記画像が表示された表示手段を非表示に切り替えるステップと、を画像表示シートのコンピュータに実行させるための表示制御プログラム。
(14)原稿台上に載置された画像表示シートに対してユーザによってなされた複写開始指示を受け付けるステップと、複写開始指示を受け付けた場合には、前記画像表示シートに対して複写開始信号を送信するステップと、を画像形成装置のコンピュータに実行させるための表示制御プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、表示手段に表示された画像に対する複写動作が複写検出手段により検出されると、表示切替え手段を介して前記表示手段の画像が非表示にされるから、画像が不正に複写されて流出するのを防止できる。
前項(2)に記載の発明によれば、複写動作の終了が検出されると、非表示にされた画像が再表示されるから、電子ペーパーを所有するユーザは、非表示になった自らの画像を失う不都合はない。
前項(3)に記載の発明によれば、画像表示シートが、例えば画像形成装置における画像読み取り部でのスキャン動作で複写される際には、光学センサによりその複写動作が検出されるから、前記画像形成装置を使って画像が不正に複写されるのを防止できる。
前項(4)に記載の発明によれば、複写動作時に、取得された操作者IDと画像表示シートのIDとに関連付けが認められると、表示手段に表示された画像が非表示にされることなく保持されるから、操作者は、自ら所有している画像表示シートの表示画像を支障なく複写できる。
前項(5)に記載の発明によれば、表示シートに表示されている画像がデジタルカメラのような撮像装置を使って複写される際でも、撮像装置からの赤外線の光量や撮像装置までの検出距離からその複写動作を検出して、画像を非表示とすることが可能となる。
前項(6)に記載の発明によれば、画像形成装置側から送信された複写開始信号を受信することにより、前記表示切替え手段を介して前記表示手段の表示が非表示に切り替えられるから、表示されていた画像が複写されるのを防止できる。しかも、スキャン時の光の移動を検出するためのセンサ等を設ける必要はない。
前項(7)に記載の発明によれば、画像形成装置側から送信された複写終了信号を受信することにより、前記表示切替え手段を介して前記表示手段に画像が再表示される。
前項(8)に記載の発明によれば、ユーザが原稿台に画像表示シートを載置し、複写開始を指示すると、前記画像表示シートに対して複写開始信号が送信されるから、画像表示シート側でこの複写開始信号を受信することによって、画像の表示を非表示にすることができる。
前項(9)に記載の発明によれば、ユーザが原稿台に載置した画像表示シートの複写が終了する時に、前記画像表示シートに対して複写終了信号が送信されるから、画像表示シート側でこの複写終了信号を受信することによって、非表示にされていた画像を再表示することができる。
前項(10)に記載の発明によれば、表示シートのIDと前記ユーザIDとに関連付けがあると判断された場合には、画像形成装置は、画像表示シートに対して複写開始信号を送信しないように制御されるから、画像の不正複写の恐れのない場合にまで、画像か非表示にされるのを防止できる。
前項(11)に記載の発明によれば、表示手段に表示された画像に対する複写動作が検出されると、前記表示手段の画像が非表示にされるから、画像が不正に複写されて流出するのを防止できる。
前項(12)に記載の発明によれば、ユーザが原稿台に画像表示シートを載置し、複写開始を指示すると、画像形成装置から前記画像表示シートに対して複写開始信号が送信され、画像表示シート側でこの複写開始信号を受信することによって、画像の表示を非表示に借り換えられるから、画像が不正に複写されて流出するのを防止できる。
前項(13)に記載の発明によれば、表示手段に表示された画像に対する複写動作を検出するステップと、前記複写動作を検出した際、前記画像が表示された表示手段を非表示に切り替えるステップと、を画像表示シートのコンピュータに実行させることができる。
前項(14)に記載の発明によれば、原稿台上に載置された画像表示シートに対してユーザによってなされた複写開始指示を受け付けるステップと、複写開始指示を受け付けた場合には、前記画像表示シートに対して複写開始信号を送信するステップと、を画像形成装置のコンピュータに実行させることができる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、ここで、画像表示シートの一例としての電子ペーパーの構造について簡単に説明する。
電子パーパーの具体的な構造は各種あるが、表示原理としては、フィルタ一層/インク層/ドライバ層/フィルター層のサンドイッチ構造が一般的となっている。
インク層には、白と青の2色の液体を収めた「マイクロカプセル」や、上下で2色に塗り分けられた「帯電ピーズ」が敷き詰められている。いずれも、通常は表面を「白」に表現する状態になっている。
ドライバ層は、表示させたい内容に応じてインク層の必要部分にマイナスの電場を与えるものである。電場を与えると、「マイクロカプセル」の場合は「電気泳動」現象によって白い液体の粒子が裏面に引き込まれ、表面には青い液体だけが集まる。これが電子ペーパー上で「黒」として表示される。「帯電ビーズ」の場合も同様に、電荷に応じてビーズが回転し、白と黒を表現することができる。
また、コストダウンと形状やサイズの自由化を目的に、ドライバ層をなくし、外部の装置によって書き換えるタイプも考案されている。
この実施形態では、ドライバ層を保有した自己書き換え形電子ペーパーを前提としている。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像表示シートである自己書き換え形電子ペーパーの電気的構成を示すブロック図である。
図1において、この電子ペーパーEPは、画像(画像データ)を無電源状態で表示保持する表示部301と、画像を記憶するためのメモリ部302と、前記表示部301の複写動作を検出するセンサ部303と、制御部305と、これらセンサ部303や制御部305の動作電源を供給する電源304と、ユーザ(操作者)IDの受信や自身のIDの送信、画像形成装置からの複写開始信号や複写終了信号の受信等、画像形成装置Mとの間で送受信を行うための通信部306と、電子ペーパーEPに付加されたユーザIDを記憶するID記憶部307とを備えている。
前記制御部305は、電子ペーパーEPの全体を統括的に制御するものであり、図示しないCPU、ROM、RAM等を備えている。また制御部305は、前記表示部301に表示される画像の表示/非表示を切り替え制御する機能を備えている。具体的には、表示部301に表示された画像に対する複写動作を検出した際、該画像の表示を非表示にさせ、また、複写動作の終了を検出した際には、前記非表示に切り替えた画像を表示部301に再表示させる。
さらには、この制御部305は、通信部306を介して画像形成装置Mから取得したユーザIDとID記憶部307に記憶されている自身のIDとを比較し、両IDに関連性が認められると、表示部301に表示された画像を非表示にしないように制御する。
このような構成の電子ペーパーEPは、例えば、画像形成装置M(図3)等による画像の複写動作を前記センサ部303で検出する。前記センサ部303が複写動作を検出した場合には、前記制御部305が表示部301に表示されている画像を非表示へと切り替える。このため、電子ペーパーEPにおけるドライバ層における画像が存在するマトリックスの所要部分の電極極性が反転される。これにより、白色粒子と黒色粒子の位置が入れ替わり、表示部301の画像が非表示に切り替えられることになる。
図2は、自己書き換え形電子ペーパーEPの平面構成図である。
図2おいて、この電子ペーパーEPは、画像の表示部301の周辺がフォトセンサ601〜603(図6に示す)および604〜606(図8に示す)の配置領域401として設定されている。
この電子ペーパーEPは、前記表示部301に表示された画像が画像形成装置Mの読み取り部による走査(スキャン)開始を検出するために、図6に示すように、副走査方向の開始側端には、複数のフォトセンサ601〜603が副走査方向に並設されている。さらに、電子ペーパーEPの副走査方向の終了端には、図8に示すように、スキャン終了を検出するために、複数のフォトセンサ604〜606が副走査方向に並設されている。
勿論、画像の表示を妨げない範囲で、前記フォトセンサ601〜603ならびに604〜606の配置位置や配置個数は任意に変更可能である。
図3は、画像形成装置Mの電気的構成を示すブロック図である。
図3において、この画像形成装置Mは、CPUを備え画像形成装置Mの全体を統括制御する制御部131と、様々な機能の操作設定を行ったり、メッセージなどが表示される操作表示部132と、制御部131の動作プログラム等が格納されたROM133と、制御部131が動作する際の作業領域として機能するRAM134と、後述する原稿台501に置かれた原稿や電子パーパーEPの画像を読み取り、電子データ化する画像読み取り部135と、電子データ化された画像データに所定の処理を施す画像処理部136と、画像データを用紙にプリントするための画像形成部137と、各種データを保存しておくためのデータ記憶部138と、ユーザ認証を行う認証部139と、複写開始時に電子ペーパーEP側に複写開始信号を送信する複写開始信号送信部140と、複写終了時に電子ペーパーEP側に複写終了信号を送信する複写終了信号送信部141と、ネットワーク100を介して外部端末などとの間でデータの送受信を行ったり、電子パーパーEPのIDを検出したりするための通信部209とを備えている。
図4は、前記画像読み取り部135の概略構成図である。
この画像読み取り部135は、例えば、電子パーパーEPが載置される原稿台501と、電子ペーパーEPの画像に対して光を照射する光源(ランプ)505と、光源505を副走査方向(図4の矢印方向)へ移動させるスキャナモータ502と、前記光源505の光を受けた電子ペーパーEPからの反射光を所定方向へ反射させるミラー504と、ミラー504によって集光された光を受光し光電変換して電気信号を送出するCCD503とを備えている。
次に、画像形成装置Mにおける画像読み取り部135により前記電子ペーパ−EPの画像に対して複写が行われるときの、電子ペーパーの動作について、図5および図6を参照して説明する。
画像読み取り部135により前記電子ペーパ−EPの画像を読み取るためのスキャンが開始されると、原稿台501上の電子ペーパーEPの画像に光を照射する光源505が図5の矢印に示すように、副走査方向へ移動する。
このとき、図6に示すように、電子ペーパーEPにおける副走査方向の開始側端の複数のフォトセンサ601(センサA)、フォトセンサ602(センサB)、フォトセンサ603(センサC)が前記光源505からの光を順次検出することにより、電子ペーパ−EPの表示部301に表示されている画像を複写する動作が実行されていると判断する。
具体的には、図7に示すように、フォトセンサ601(センサA)が光を検出してONとなった状態からT1秒後に、フォトセンサ602(センサB)が光を検出してONする。この時、フォトセンサ601(センサA)はOFF状態である。
また、T2秒後にフォトセンサ603(センサC)が光を検出してONとなる。この時、フォトセンサ602(センサB)はOFF状態である。
さらにまた、T3秒後には、フォトセンサ603(センサC)が光を検出しなくなり、OFF状態となる、この時、フォトセンサ601(センサA)およびフォトセンサ602(センサB)もOFF状態である。
この状態から、光源505の光が電子ペーパーEPの表示部301を照射しながら移動していることが検出され、これにより、前記画像読み取り部135によるスキャン動作が行われることが検出されることになる。
前記T1時間の設定やフォトセンサ601(センサA)、フォトセンサ602(センサB)、フォトセンサ603(センサC)の配置間隔によっては、前記T1秒後にフォトセンサ602(センサB)がONとなった際に、フォトセンサ601(センサA)もまだON状態であってもよい場合もあり、センサ間隔やセンサ並設個数などは任意に変更可能である。
他方、スキャン動作の終了を検出する場合は、電子ペーパーEPの画像に光を照射する光源505が副走査方向へ移動して行く際に、図8に示すように、副走査方向の終了端の複数のフォトセンサ604(センサD)、フォトセンサ605(センサE)、フォトセンサ606(センサF)が前記光源505からの光を順次検出することにより、電子ペーパーEPの表示部30に対するスキャン動作が終了したと判断する。
具体的には、図9に示すように、前記光源505の光をフォトセンサ604(センサD)が検出してONになった状態から、T1秒後にフォトセンサ605(センサE)が光を検出してONとなる。この時、フォトセンサ604(センサD)はOFF状態である。
また、T2秒後にフォトセンサ606(センサF)が光を検出してONになる。この時、フォトセンサ605(センサE)はOFF状態である。
さらにまた、T3秒後には、フォトセンサ606(センサF)が光を検出しなくなり、OFFとなる、この時、フォトセンサ604(センサD)およびフォトセンサ605(センサC)もOFF状態である。
前記T1時間の設定やフォトセンサ604(センサD)、フォトセンサ605(センサE)、フォトセンサ606(センサF)の配置間隔によっては、前記T1秒後にフォトセンサ605(センサE)がONした際に、フォトセンサ604(センサD)もまだON状態であってもよい場合もあり、センサ間隔やセンサ並設個数などは任意に変更可能である。
図10は、前記電子ペーパーEPにおけるフォトセンサ601(センサA)、フォトセンサ602(センサB)、フォトセンサ603(センサC)の状態に基づいて、表示部301の画像表示状態を切り替える制御処理を示すフローチャートである。この処理は、電子ペーパーEPの制御部305のCPUが、図示しない記録媒体に記録されたプログラムに従って動作することにより実行される。
図10において、ステップS1では、フォトセンサ601(センサA)が光源505からの光を検出したか否かを判断し、フォトセンサ601(センサA)が光源505からの光を検出すれば(ステップS1でYES)、ステップS3に進む。フォトセンサ601(センサA)が光源505からの光を検出しなければ(ステップS1でNO)、ステップS2では、表示部301の画像がスキャンされていないものと見做し、表示部301の表示をそのまま保持して、終了する。
ステップS3では、T1秒後にフォトセンサ602(センサB)が光源505からの光を検出したか否かを判断し、フォトセンサ602(センサB)が光源505からの光を検出すれば(ステップS3でYES)、ステップS4に進む。フォトセンサ602(センサB)が光源505からの光を検出しなければ(ステップS3でNO)、ステップS2を経たのち、終了する。
ステップS4では、T2秒後にフォトセンサ603(センサC)が光源505からの光を検出したか否かを判断し、フォトセンサ603(センサC)が光源505からの光を検出すれば(ステップS4でYES)、ステップS5では、表示部301の表示画像がスキャンされているものと見做し、表示部301の表示を非表示へと切り替える。フォトセンサ603(センサC)が光源505からの光を検出しなければ(ステップS4でNO)、ステップS2を経たのち、終了する。
このように、この実施形態では、表示部301に表示された画像に対する複写動作が検出されると、該表示部301の画像が非表示となって消去されるから、画像が不正に複写されて流出するのが確実に防止される。
図11は、スキャン検出により表示部301の画像を非表示に切り替えた後、スキャン終了を検出して画像を再表示させる場合の制御処理を示すフローチャートである。この処理は、電子ペーパーEPの制御部305のCPUが、図示しない記録媒体に記録されたプログラムに従って動作することにより実行される。
図11において、ステップS11〜S15までは、図10に示したステップS1〜S5と同じである。
即ち、ステップS11では、フォトセンサ601(センサA)が光源505からの光を検出したか否かを判断し、フォトセンサ601(センサA)が光源505からの光を検出すれば(ステップS11でYES)、ステップS13に進む。フォトセンサ601(センサA)が光源505からの光を検出しなければ(ステップS11でNO)、ステップS12では、表示部301の画像がスキャンされていないものと見做し、表示部301の表示をそのまま保持し、処理を終了する。
ステップS13では、T1秒後にフォトセンサ602(センサB)が光源505からの光を検出したか否かを判断し、フォトセンサ602(センサB)が光源505からの光を検出すれば(ステップS13でYES)、ステップS14に進み、フォトセンサ602(センサB)が光源505からの光を検出しなければ(ステップS13でNO)、ステップS12を経たのち、終了する。
ステップS14では、T2秒後にフォトセンサ603(センサC)が光源505からの光を検出したか否かを判断し、フォトセンサ603(センサC)が光源505からの光を検出すれば(ステップS14でYES)、ステップS15では、表示部301の画像がスキャンされているものと見做し、表示部301の表示を非表示へと切り替えてから、ステップS16に進む。フォトセンサ603(センサC)が光源505からの光を検出しなければ(ステップS14でNO)、ステップS2を経たのち、終了する。
ステップS16では、フォトセンサ604(センサD)が光源505からの光を検出したか否かを判断し、フォトセンサ604(センサD)が光源505からの光を検出すれば(ステップS16でYES)、ステップS17に進む。フォトセンサ604(センサD)が光源505からの光を検出しなければ(ステップS1でNO)、ステップS16に戻って、光源505からの光検出を継続する。
ステップS17では、T1秒後にフォトセンサ605(センサE)が光源505からの光を検出したか否かを判断し、フォトセンサ605(センサE)が光源505からの光を検出すれば(ステップS17でYES)、ステップS18に進む。フォトセンサ605(センサE)が光源505からの光を検出しなければ(ステップS17でNO)、そのまま終了する。
ステップS18では、T2秒後にフォトセンサ606(センサF)が光源505からの光を検出したか否かを判断し、フォトセンサ605(センサF)が光源505からの光を検出すれば(ステップS18でYES)、ステップS19に進む。ステップS19では、表示部301の表示を表示状態へと切り替えてから、終了する。
フォトセンサ606(センサF)が光源505からの光を検出しなければ(ステップS18でNO)、そのまま終了する。
このように、この実施形態によれば、図12のシーケンス図に示すように、画像形成装置Mによるスキャンの開始が、前記光源505の移動に伴うフォトセンサ601(センサA)、フォトセンサ602(センサB)、フォトセンサ603(センサC)のオンオフの状態に基づいて検出されると、表示部301の表示が非表示に切り替えられ.。また、スキャンの終了が、前記光源505の移動に伴うフォトセンサ604(センサD)、フォトセンサ605(センサE)、フォトセンサ606(センサF)のオンオフの状態に基づいて検出されると、表示部301の表示が再表示へと切り替えられる。このため、非表示に切り替わったまま再表示されず、電子ペーパーEPを所有するユーザが自らの画像を失うといった不都合はない。
ところで、電子ペーパーEPの画像を画像形成装置Mで複写するユーザが、画像形成装置Mを使用するために認証を得るものとし、それを基にして取得されたユーザ認証IDと電子ペーパーEPのIDとの間に何らかの関連付がなされている場合には、電子ペーパーEPに表示されている画像をそのまま保持して、複写可能としてもよい。電子ペーパーEPのIDとユーザIDとの間に何らかの関連付がなされている場合には、電子ペーパーの所有者が画像形成装置を使用しているユーザであると考えられ、その電子ペーパーは正当なものと考えられるからである。
図13は、上記のように、電子ペーパーEPのIDとユーザ認証IDとの間の関連付を判断して、電子ペーパーEPの表示/非表示を切り替える場合に、電子ペーパーEP側で行われる制御処理を示すフローチャートである。この処理は、電子ペーパーEPの制御部305のCPUが、図示しない記録媒体に記録されているプログラムに従って動作することにより実行される。
図13において、画像形成装置Mによりユーザ認証が行われると、画像形成装置Mは、ユーザ認証に使用したユーザIDを電子ペーパーEPに送信する。
ステップS21では、画像形成装置MからのユーザIDを受信すると、ステップS22では、受信した認証IDがID記憶部307に記憶されている電子ペーパーEPのIDと一致する否かを判断する。
受信したユーザIDと電子ペーパーEPのIDとが一致すれば(ステップS22でYES)、電子ペーパーEPはそのユーザの所有物であると考えられるため、ステップS23では、表示部301の表示をそのまま保持する。従って、この場合は表示部301が非表示に切り替えられることはなく、画像の複写が可能となる。
受信したユーザIDと電子ペーパーEPのIDとが一致しなければ(ステップS22でNO)、ステップS24に進む。
ステップS24では、フォトセンサ601(センサA)が光源505からの光を検出したか否かを判断し、フォトセンサ601(センサA)が光源505からの光を検出すれば(ステップS24でYES)、ステップS25に進む。フォトセンサ601(センサA)が光源505からの光を検出しなければ(ステップS24でNO)、表示部301に表示された画像がスキャンされていないものと見做し、ステップS23を経て終了する。
ステップS25では、T1秒後にフォトセンサ602(センサB)が光源505からの光を検出したか否かを判断し、フォトセンサ602(センサB)が光源505からの光を検出すれば(ステップS25でYES)、ステップS26に進む。フォトセンサ602(センサB)が光源505からの光を検出しなければ(ステップS25でNO)、ステップS23を経て終了する。
ステップS26では、T2秒後にフォトセンサ604(センサC)が光源505からの光を検出したか否かを判断し、フォトセンサ604(センサC)が光源505からの光を検出すれば(ステップS26でYES)、ステップS27では、表示部301の画像がスキャンされているものと見做し、表示部301の表示を非表示へと切り替える。フォトセンサ604(センサC)が光源505からの光を検出しなければ(ステップS26でNO)、ステップS23を経て処理を終了する。
このように、この実施形態では、操作者IDと画像表示シートのIDとが一致すると、表示部301に表示された画像が非表示にされることなく保持されるから、ユーザは、自ら所有している電子ペーパーの表示画像を支障なく複写でき、ユーザの利便性を向上できる。
なお、図13の例では、ユーザIDと電子ペーパーEPのIDとが一致するかどうかを判断したが、必ずしも一致する必要はなく、予め設定された関連付けが両方のIDに存在した場合に、表示状態を保持して複写を許可するものとすれば良い。
図14は、ユーザが特定の画像形成装置Mを使用する際に、画像形成装置Mで行われるユーザ認証処理を示すフローチャートである。
図14において、ステップS31では、ユーザ認証を行うために、ユーザが画像形成装置Mの操作表示部132からユーザID、パスワードを入力すると、ステップS32では、画像形成装置Mの認証部139により、入力されたユーザIDと登録IDとが照合され、画像形成装置Mに各機能の使用の可否を判断する。
入力IDが登録IDと一致しなければ(ステップS32でNO)、ステップS31に戻って、ユーザID、パスワード入力を待つ。ユーザIDが登録IDと一致すれば(ステップS32でYES)、ステップS33では、画像形成装置Mの各機能の使用を許可した状態で待機中となる。この時のユーザIDが電子ペーパーEPに対して送信され、図13のステップS21で受信されることになる。
図15は、他の実施形態を示すもので、画像形成装置Mから送出された複写開始信号を電子ペーパーEPが受信して、表示部301の表示を非表示へと切り替える場合のシーケンスを示す。
図15において、まず、ユーザが画像形成装置Mに対してユーザ認証のための入力を行うと、画像形成装置Mで照合が行われ、画像形成装置Mからユーザに対してユーザ認証の可否、つまり画像形成装置Mの使用の可否が報知される。
なお、画像形成装置Mにおいて、認証が得られた場合には後述する複写開始信号を電子ペーパーEPに送信しないようにして、電子ペーパーEPの表示部301の表示/非表示の切り替えを行わない(表示部を非表示にしない)設定とすることも可能である。図15の例では、表示/非表示の切り替えを行う設定がなされている場合を示している。
画像形成装置Mの使用が許可された状態で、ユーザが画像形成装置Mの原稿台501に電子ペーパーEPをセットし、スタートボタンを押下すると、画像形成装置Mは、スキャン動作の開始により、電子ペーパーEPの表示部301の画像の複写を開始する。
画像形成装置Mは、複写開始動作に伴って電子ペーパーEP側に複写開始信号を送信する。複写開始信号を受信した電子ペーパーEPでは、表示部301の画像を非表示へと切り替える。
画像形成装置Mは、通常の複写処理工程を経て、印刷された用紙を機外へ排出する。
図16は、画像形成装置Mからの複写開始信号を基に複写開始を検出する一方、画像形成装置Mからの複写終了信号を基に、複写終了を検出し、電子ペーパーEPの表示部301の表示/非表示を切り替える場合のシーケンスを示す。
図16において、まず、ユーザが画像形成装置Mに対してユーザ認証のための入力を行うと、画像形成装置Mで照合が行われ、画像形成装置Mからユーザに対してユーザ認証の可否、つまり画像形成装置Mの使用の可否が報知される。
画像形成装置Mの使用が許可された状態で、ユーザが画像形成装置Mの原稿台501に電子ペーパーEPをセットし、スタートボタンを押下すると、画像形成装置Mは、スキャン動作の開始により、電子ペーパーEPの表示部301の画像の複写を開始する。
画像形成装置Mは、複写開始動作に伴って電子ペーパーEP側に複写開始信号を送信する。
画像形成装置Mは、通常の複写処理工程を経て印刷された用紙を機外へ排出する。複写が終了すると、画像形成装置Mは、複写終了信号を電子ペーパーEPに送信し、これを受信した電子ペーパーEPは、表示部301を非表示から再表示へと切り替える。
ところで、電子ペーパーEPに、表示部301の画像の複写の禁止/許可を予め設定しておくことも可能である。
図17は、電子ペーパーEPに予めなされている画像の複写の禁止/許可の設定に応じて、表示部301の表示状態を制御する処理を示すフローチャートであり、電子ペーパーEPの制御部305のCPUで実行されるものである。
図17において、ステップS41では、画像形成装置Mによる複写開始を検知し、ステップS42では、複写禁止の設定がなされているか否かを判断する。
複写禁止の設定がなされていなければ(ステップS42でNO)、ステップS43では、表示部301の表示をそのまま保持する。複写禁止の設定がなされていれば(ステップS42でYES)、ステップS44では、表示部301の画像を非表示にする。
この実施形態では、複写禁止の設定がなされていなければ、複写開始が検知されても非表示への切り替えはなされないから、画像流出を阻止したい場合にのみ複写禁止を設定しておけば良く、電子ペーパーの使用形態に関する自由度が増す。
また、画像形成装置Mが複写時に電子ペーパーEPから電子ペーパー自身のIDを取得し、取得された電子ペーパーのIDと画像形成装置Mのユーザ認証に使用されたユーザIDとの関連付けがなされているか否かを、画像形成装置Mが判断し、その結果に応じて、電子ペーパーEPの表示部301の表示/非表示を制御する構成としても良い。
この場合に画像形成装置Mで行われる処理を、図18のフローチャートを参照して説明する。
図18において、ステップS61でユーザ認証を行い、ステップS62で認証の可否を判断する。認証が成功すれば(ステップS62で可:YES)、ステップS63に進み、認証が成功しなければ(ステップS62で不可:NO)、ユーザに使用を許可することなくそのまま終了する。
ステップS63では、電子ペーパーEPからIDを取得して確認する。その後、ユーザが電子ペーパーEPを原稿台501にセットし、スタートボタンを押下すると、ステップS64でこの複写指示を受け付けたのち、ステップS65に進む。
ステップS65では、電子ペーパーEPのIDとユーザ認証に用いられたIDとに関連性があるか否かを判断し、関連性が認められなければ(ステップS65で無:NO)、その電子ペーパーEPはユーザ自身の所有物でなく、不正使用の恐れがあると考えられることから、ステップS66で、電子ペーパーEPに複写開始信号を送信したのち、ステップS67で複写動作を実行する。なお、電子ペーパーEPは、画像形成装置Mからの複写開始信号を受信すると、表示部301の表示を非表示へと切り替える。
一方、ステップS65で、電子ペーパーEPのIDとユーザ認証に用いられたIDとに関連性が認められれば(ステップS65で有;YES)、その電子ペーパーEPはユーザ自身の所有物であり、不正使用の恐れはないと考えられることから、そのままステップS67で複写動作を実行する。従って、この場合は、電子ペーパーEPの表示部301に画像が表示されたまま、複写が実行される。
このように、この実施形態では、電子ペーパーEPのIDとユーザIDとに関連付けがあると判断された場合には、画像形成装置は、画像表示シートに対して複写開始信号を送信しないように制御されるから、画像の不正複写の恐れのない場合にまで、画像か非表示にされるのを防止できる。
図19は、図18の実施形態の処理に加えて、複写終了後に電子ペーパーEPに複写終了信号を送信する場合の画像形成装置Mで行われる処理を示すフローチャートである。
ステップS71でユーザ認証を行い、ステップS72で認証の可否を判断する。認証が成功すれば(ステップS72で可:YES)、ステップS73に進み、認証が成功しなければ(ステップS72で不可:NO)、ユーザに使用を許可することなくそのまま終了する。
ステップS73では、電子ペーパーEPからIDを取得して確認する。その後、ユーザが電子ペーパーEPを原稿台501にセットし、スタートボタンを押下すると、ステップS74でこの複写指示を受け付けたのち、ステップS75に進む。
ステップS75では、電子ペーパーEPのIDとユーザ認証に用いられたIDとに関連性があるか否かを判断し、関連性が認められれば(ステップS65で有;YES)、その電子ペーパーEPはユーザ自身の所有物であり、不正使用の恐れはないと考えられることから、そのままステップS79で複写動作を実行する。従って、この場合は、電子ペーパーEPの表示部301に画像が表示されたまま、複写が実行される。
一方、ステップS75で、電子ペーパーEPのIDとユーザ認証に用いられたIDとに関連性が認めらなければ(ステップS75で無;NO)、その電子ペーパーEPはユーザ自身の所有物ではなく、不正使用の恐れがあると考えられることから、ステップS76で、電子ペーパーEPに複写開始信号を送信したのち、ステップS77で複写動作を実行する。電子ペーパーEPは、画像形成装置Mからの複写開始信号を受信すると、表示部301の表示を非表示へと切り替える。
複写が終了すると、ステップS78で、電子ペーパーEPに複写終了信号を送信する。電子ペーパーEPは複写終了信号を受信すると、表示部301に画像を再表示する。
以上説明した実施形態では、画像形成装置Mにより電子ペーパーEPの表示部301に表示された画像に対する複写動作がなされた場合の処理を説明したが、以下の実施形態に示すように、デジタルカメラによって電子ペーパーEPの表示部301に表示された画像が複写された場合も、画像の表示/非表示を制御する構成としても良い。
即ち、近年のデジタルカメラにおいて、コンパクトタイプのデジタルカメラや一眼レフタイプのデジタルカメラに標準装備されている機能として、オートフォーカスが挙げられる。このオートフォーカスは、カメラ付き携帯電話にも搭載されている。
オートフォーカスの原理としては、アクティブ方式とパッシブ方式の二つに大別される。
アクティブ方式としては、レーダーと同様の原理で、対象物(被写体)に赤外線・超音波を照射し、その反射波が戻るまでの時間や照射角度により距離を検出して、焦点を合わせる方式である。コンパクトタイプのデジタルカメラには、標準的に採用されている。
パッシブ方式としては、赤外線などを使用せずに、レンズで捕らえた画像を利用して測距を行う方式である。AF一眼レフカメラの位相差検出方式、デジタルカメラのコントラスト方式などがある。
この実施形態では、アクティブ方式のオートフォーカス機能を搭載したデジタルカメラCAにより、電子ペーパーEPの表示部301の画像が複写(撮影)されるのを検出するものとし、表示部301の表示を切り替えるものとなされている。この処理を図20を参照して説明する。
図20において、デジタルカメラCAは、電子ペーパーEPに対して赤外線Lを照射する赤外線LEDからなる赤外線照射部801と、電子ペーパーEPからの反射波を受光する赤外線センサ901を備えている。
電子ペーパーEPには、デジタルカメラCAから照射された赤外線Lを受光する赤外線センサ701が搭載されている。
デジタルカメラCAで電子ペーパーEPの表示部301を撮影する際に、該デジタルカメラCAから照射された赤外線Lが電子ペーパーEPの赤外線センサ701により、検出される。この検出結果から、デジタルカメラCAによる撮影されているものと判断し、表示部301の画像について、表示/非表示の制御を行うように構成されている。
図21は、前記赤外線センサ701・・・および測距センサ702を搭載した電子ペーパーEPの一例を示す。
図21において、この電子ペーパーEPには、例えば表示部301の中央部Pと、表示部周辺の4つのコーナ部位Q1〜Q4とに赤外線センサ701・・・がそれぞれ配置されている。勿論、この赤外線センサ701・・・の配置箇所や配置数は任意に変更可能である。
また、前記複数の赤外線センサ701・・・のそれぞれには、測距センサ702・・・が並設されている。測距センサ702・・・は、常時発光するものであってもよく、デジタルカメラCAからの赤外線Lを受光した時に反応して発光するものであってもよい。
前記各個所(P、Q1〜Q4)において、赤外線センサ701・・・が検出した赤外線の光量レベルの差と、測距センサ702・・・の検出値を比較することにより、図22に示すように、ある特定の角度、位置からの赤外線Lの照射があると判断し、表示部301の表示に対して所定の制御を行う。
図23は、前記赤外線センサ701による赤外線検出電圧と測距センサ702による検出電圧からデジタルカメラCAによる撮影を検知し、表示部301の表示を切り替える制御処理を示すフローチャートである。
図23において、ステップS51では、電子ペーパーEPにおける赤外線センサ701により赤外線を検出し、ステップS52では、赤外線検出電圧が所定電圧以上か否かを判断する。赤外線検出電圧が所定電圧未満であれば(ステップS52でNO)、撮影はなされていないものとして、ステップS53で、表示部301の表示をそのまま保持する。
一方、赤外線検出電圧が所定電圧以上であれば(ステップS52でYES)、ステップS54に進み、電子ペーパーEPにおける測距センサ702により電圧を検出し、ステップS55で、検出電圧が所定電圧以上か否かを判断する。検出電圧が所定電圧未満であれば(ステップS55でNO)、やはり撮影はなされていないものとして、ステップS53で、表示部301の表示をそのまま保持する。
ステップS55で、検出電圧が所定電圧以上であれば(ステップS55でYES)、ステップS56では、デジタルカメラCAが撮影態勢に入っているものと見做し、表示部301の画像を非表示に切り替える。
この発明の一実施形態に係る画像表示シートとしての自己書き換え形電子ペーパーの電気的構成を示すブロック図である。 同じく電子ペーパーを示す平面構成図である。 画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。 同じく画像形成装置の画像読み取り部を示す概略構成図である。 同じく画像読み取り部によるスキャン動作の説明図である。 電子ペーパー側におけるスキャン開始時の検出動作の説明図である。 スキャン開始検出用フォトセンサの時間経過による状態変化を示す表である。 電子ペーパー側におけるスキャン終了時の検出動作の説明図である。 スキャン終了検出用フォトセンサの時間経過による状態変化を示す表である。 電子ペーパーにおけるフォトセンサでスキャンを検出して表示部の状態を切り替える制御処理を示すフローチャートである。 電子ペーパーにおけるフォトセンサでスキャンを検出して表示部の状態を切り替え、スキャン終了を検出して再表示させる制御処理を示すフローチャートである。 電子ペーパーの表示を切り替える場合のシーケンスである。 ユーザ認証を基に電子ペーパーにおけるフォトセンサでスキャンを検出して表示部の状態を切り替える制御処理を示すフローチャートである。 画像形成装置を使用するユーザの認証処理を示すフローチャートである。 画像形成装置からの複写開始信号を基に複写開始を検出して、電子ペーパーの表示部の表示を非表示へと切り替える場合のシーケンスである。 画像形成装置からの複写開始信号を基に複写開始を検出し、複写終了信号を基に複写終了を検出し、電子ペーパーの表示部の表示を切り替える場合のシーケンスである。 電子ペーパーの画像の複写の禁止/許可の設定に応じて表示部の表示状態を制御する処理を示すフローチャートである。 画像形成装置からの複写開始信号を基に表示部の表示を切り替える場合における画像形成装置側の処理を示すフローチャートである。 画像形成装置からの複写開始信号を基に表示部の表示を切り替え、複写終了後に複写終了信号を基に再表示する場合における画像形成装置側の処理を示すフローチャートである。 アクティブ方式のオートフォーカス機能を搭載したデジタルカメラにより電子ペーパーの表示部の画像が撮影されるのを検出し、表示部の表示を切り替える例の説明図である。 赤外線センサおよび測距センサを搭載した電子ペーパーの平面図である。 電子ペーパーの各ポイントにおける赤外線の光量レベルの差と、測距センサの測定結果を示す表である。 赤外線センサによる赤外線検出電圧と測距センサによる検出電圧からデジタルカメラによる撮影を検知し、表示部の表示を切り替える制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
140 複写開始信号送信部
141 複写開始信号送信部
301 表示部
303 センサ部(複写検出手段)
305 制御部
307 ID記憶部
501 原稿台
601〜606 フォトセンサ
701 赤外線センサ
702 測距センサ
CA 撮像装置(デジタルカメラ)
EP 電子ペーパー(画像表示シート)
M 画像形成装置

Claims (14)

  1. 画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示される画像の表示/非表示を切り替える表示切替え手段と、
    前記表示手段に表示された画像に対する複写動作を検出する複写検出手段と、
    前記表示手段に表示された画像に対する複写動作を検出した際、該画像の表示を前記表示切替え手段を介して非表示にする制御手段と、
    を備えていることを特徴とする画像表示シート。
  2. 前記複写検出手段は、表示手段に表示された画像に対する複写動作の終了をも検出し、
    前記制御手段は、複写動作の終了が検出された際には、前記非表示にした画像を前記表示切替え手段を介して再表示する請求項1に記載の画像表示シート。
  3. 前記複写動作は、光源から前記表示手段の画像に照射される光の移動によるスキャン動作で行われるものであり、
    前記複写検出手段は、前記光源の光の移動を検出する光センサで構成されている請求項1または2に記載の画像表示シート。
  4. 操作者のIDを取得するID取得手段と、
    前記取得した操作者のIDと画像表示シートのIDとに関連付けがあるか否かを判断する判断手段とを備え、
    前記制御手段は、複写動作時に、操作者IDと画像表示シートのIDとに関連付けが認められる場合には、前記表示手段に表示されている画像を非表示にしないように制御する請求項1〜3のいずれかに記載の画像表示シート。
  5. 前記表示手段の画像に照射される赤外線の光量を検出する赤外線センサと、
    前記表示手段に表示された画像を撮影して複写する撮影装置に対して赤外線を照射して該撮影装置までの距離を検出する測距センサと、
    を備え、
    前記複写検出手段は、前記赤外線センサによる検出結果と、前記測距センサによる検出結果とに基づいて複写動作を検出する請求項1、2、4のいずれかに記載の画像表示シ−ト。
  6. 前記複写検出手段は、画像形成装置側から送信された複写開始信号の受信により、前記表示手段に表示された画像に対する複写動作を検出する請求項1〜4のいずれかに記載の画像表示シート。
  7. 前記複写検出手段は、画像に対する複写動作の終了を、画像形成装置側から送信された複写終了信号の受信により検出する請求項2に記載の画像表示シート。
  8. 原稿台上に載置された画像表示シートに対してユーザによってなされた複写開始指示を受け付ける受付手段と、
    複写開始指示を受け付けた場合には、前記画像表示シートに対して複写開始信号を送信するように制御する制御手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、前記画像表示シートに対して複写終了信号をも送信するように制御する請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記ユーザの認証を行う認証手段と、
    前記画像表示シートのIDを取得するID取得手段と、
    前記取得された画像表示シートのIDと前記ユーザ認証に使用されたユーザIDとに関連付けがあるか否かを判断する判断手段と、
    を備え、
    画像表示シートのIDと前記ユーザIDとに所定の関連付けがあると判断された場合には、前記画像表示シートに対して複写開始信号を送信しないように制御する請求項8に記載の画像形成装置。
  11. 表示手段に表示された画像に対する複写動作を検出するステップと、
    前記複写動作を検出した際、前記画像が表示された表示手段を非表示に切り替えるステップと、
    を備えていることを特徴とする画像表示シートの表示制御方法。
  12. 画像形成装置の原稿台上に載置された画像表示シートに対してユーザによってなされた複写開始指示を受け付けるステップと、
    複写開始指示を受け付けた場合には、画像形成装置は、前記画像表示シートに対して複写開始信号を送信するステップと、
    前記複写開始信号に基づいて、画像表示シートに表示された画像を非表示状態に切り替えるステップと、
    を備えていることを特徴とする画像表示シートの表示制御方法。
  13. 表示手段に表示された画像に対する複写動作を検出するステップと、
    前記複写動作を検出した際、前記画像が表示された表示手段を非表示に切り替えるステップと、
    を画像表示シートのコンピュータに実行させるための表示制御プログラム。
  14. 原稿台上に載置された画像表示シートに対してユーザによってなされた複写開始指示を受け付けるステップと、
    複写開始指示を受け付けた場合には、前記画像表示シートに対して複写開始信号を送信するステップと、
    を画像形成装置のコンピュータに実行させるための表示制御プログラム。
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