JP5416957B2 - 画像読取装置 - Google Patents
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Description
図1(a)〜(d)は、本発明の実施例1における画像読取装置が設けられた複合機を示す概略の構成図であり、同図(a)は複合機全体の側面図、同図(b)は画像読取装置の側面図、同図(c)は上から見た平面図、及び同図(d)は画像読取装置に使用される個人認証用カードを示す図である。
この図5の表示例では、顔画像31とRFIDタグ32による個人情報を記憶するメニュー画面の操作を説明する図が示されている。表示部15には、例えば、入力ボタン15a、上下左右方向の選択ボタン15b、設定(Enter)ボタン15c、コピー・スキャン・Faxの出力モード画面15d、選択画面15e、パスワードの入力画面15f、個人認証データの記憶画面15g、及び、個人認証データの記憶の有無を決定する決定画面15h等が表示される。
本実施例1における画像読取装置1の動作として、以下、(A)個人情報の登録処理の概要、(B)個人情報の認証処理のフロー、(C)ADFでのコピー操作の処理フロー、及び、(D)フラットベッドでのコピー操作の処理フローについて説明する。
図1中のユーザ認証用カード挿入口20にユーザ認証用カード30を挿入する。カード30を挿入すると、カード検出スイッチ23がオン状態になり、これを受けて図3中のCPU51内の制御部51aでは、カード30が挿入されたことを認識する。又、カード30が挿入されると、カードガイド21がカード30と共に押し込まれ、所定の位置でロックされる。図示しない解除ボタンを押下すると、ロックが解除されてカード取り出しスプリング22によりカード30が押し出される構造になっている。
使用者は、図5の表示部15のメニュー画面を選択する。選択ボタン15b中の下方向ボタンを押下して、出力モード画面15d中の「メニュー」を選択、設定ボタン15cを押下する。設定ボタン15cを押下すると、メニューの階層に移行して選択画面15eが表示される。選択ボタン15b中の下方向ボタンにより、選択画面15e中の「管理者用メニュー」を選択して、設定ボタン15eを押下すると、入力画面15fにより「パスワード入力」が要求される。入力ボタン15a又は表示画面から文字を選択する操作をして、パスワードを入力する。設定ボタン15cを押下すると、次の階層に移行して記憶画面15gが表示される。記憶画面15g中の「個人認証データ記憶」を選択して設定ボタン15cを押下する。ユーザ認証用カード30をカード挿入口20へ挿入した後、個人認証データ記憶用の決定画面15h中の「記憶する」を選択して、設定ボタン15cを押下する。
図6は、図1の画像読取装置1における個人情報の認証処理を示すフローチャートである。
図7は、ADFユニット13を用いてコピー操作を行う場合の処理を示すフローチャートである。
図8は、フラットベッド(FB)11を用いてコピー操作を行う場合の処理を示すフローチャートである。
本実施例1の構成を、例えば、次の(1)〜(3)のように変形しても良い。
本実施例1によれば、次の(a)、(b)のような効果がある。
図11は、本発明の実施例2における画像読取装置の構成を示す平面図であり、実施例1を示す図1(c)中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
図12は、図11の画像読取装置10Aにおける動作を示すフローチャートである。
本実施例2の構成を、例えば次の(1)、(2)のように変形しても良い。
ローカル・エリア・ネットワーク(以下「LAN」という。)等のネットワーク57を介して複数の画像読取装置10A,10A−1,・・・が接続されている場合、例えば、ある画像読取装置10Aにおいて、ユーザ認証用カード30内のRFIDタグ32に画像を書き込むか、あるいは画像読取装置10A内の記憶部(例えば、フラッシュメモリ)53に画像を記憶して、カード30内のRFIDタグ32に情報(例えば、画像読取装置10Aのインターネット・プロトコル(IP)アドレス及び画像格納情報等)を書き込むことで、ネットワーク57に接続されている他の画像読取装置10A−1にカード30内のRFID情報を読み取らせることが可能になる。
本実施例2によれば、個人認証を行った後に原稿を読み取ることで、原稿コピーと同じくしてユーザ認証用カード30をカード提示エリア24に置くだけなので、実施例1のようなカード抜き差しの煩わしさから解消される
図14(a)、(b)は、本発明の実施例3における画像読取装置10Bの概略を示す内部構成図であり、同図(a)は上から見た平面図、及び、同図(b)は側面図であり、実施例1を示す図2(a)、(b)中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
図18は、図14の画像読取装置10Bにおける動作を示すフローチャートである。
本実施例3によれば、記憶媒体60に埋め込まれたRFIDタグ61がどの位置にあったとしても、RFIDタグ61との通信感度が最高のポジションで通信を行うことで、読み書きエラーが無い安定した通信を行うことができる。更に、RFIDタグ61に通信履歴を書き込み、後でRFIDタグ61の情報を読み出すことで、機密文章等のコピー回数(持ち出した人物の特定)、データ転送先等が管理できる。その上、RFIDタグ61にセキュリティレベルを設定して、画像の読み取りができなくすることも可能である。
本発明は、上記実施例及び変形例に限定されず、他の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(c)のようなものがある。
10,10A,10A−1,10B 画像読取装置
11a 原稿エリア
11 フラットベッド
13 ADFユニット
20 カード挿入口
24 カード提示エリア
30 個人認証用カード
31 顔画像
32,61 RFIDタグ
40 画像読取部
41 情報読取部
51 CPU
Claims (8)
- 原稿を載置する原稿載置部と、
前記原稿の読取領域と重なる位置に設けられ、ユーザ認証用のカードを挿入して載置するカード挿入載置領域と、
前記カードの情報と前記原稿とを読み取る読取部と、を備え、
前記カード挿入載置領域への前記カードの挿入を検出すると、前記読取部が、前記カードを走査し、前記カードが抜かれると、前記読取部が前記原稿の読み取りを可能にすることを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1記載の画像読取装置において、
前記カードは、外面に特定のカード画像が表示され且つ内部に個人情報が記憶されており、
前記読取部は、前記カード画像と前記原稿の原稿画像とを光学的に読み取る画像読取部と、前記個人情報を読み取る情報読取部と、を有し、
前記画像読取装置は、更に、
使用者の画像情報を含む前記個人情報を予め記憶しておく記憶部と、
前記画像読取部により読み取られた前記カード画像の情報と前記記憶部に記憶された前記画像情報とを照合し、且つ、前記情報読取部により読み取られた前記個人情報と前記記憶部に記憶された前記個人情報とを照合する認証部と、
を有することを特徴とする画像読取装置。 - 前記カードには、前記個人情報が記憶されているRFIDタグが埋設されていることを特徴とする請求項2記載の画像読取装置。
- 請求項3記載の画像読取装置は、更に、
前記原稿を自動的に送る原稿自動送り装置を有し、
前記画像読取部は、前記原稿載置部に載置された前記原稿又は前記原稿自動送り装置にセットされた前記原稿を走査して選択的に読み取ることを特徴とする画像読取装置。 - 前記画像読取部は、
前記原稿載置部に載置された前記原稿に対して副走査方向に移動して前記原稿を光学的に読み取り、
初期位置において前記原稿自動送り装置にセットされた前記原稿を光学的に読み取ることを特徴とする請求項4記載の画像読取装置。 - 前記認証部により前記個人認証を行った後に、前記原稿の読み取りを行う構成にしたことを特徴とする請求項4又は5記載の画像読取装置。
- 請求項6記載の画像読取装置は、更に、
前記画像読取部により読み取られた記憶媒体における原稿画像に対する履歴情報を、前記記憶媒体に埋設されたRFIDタグに書き込む機能を有することを特徴とする画像読取装置。 - 請求項7記載の画像読取装置において、
前記情報読取部は、更に、
前記画像読取部の前記副走査方向の移動に伴って前記副走査方向に移動し、且つ、前記画像読取部の主走査方向に移動し、
前記記憶媒体に埋設された前記RFIDタグに対して、情報の読み書きを行う機能を有することを特徴とする画像読取装置。
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