JPH07264171A - 冗長系伝送路運用システム及び冗長系伝送路運用方法 - Google Patents

冗長系伝送路運用システム及び冗長系伝送路運用方法

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JPH07264171A
JPH07264171A JP6046194A JP4619494A JPH07264171A JP H07264171 A JPH07264171 A JP H07264171A JP 6046194 A JP6046194 A JP 6046194A JP 4619494 A JP4619494 A JP 4619494A JP H07264171 A JPH07264171 A JP H07264171A
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standby
signal
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Kazumi Sato
一美 佐藤
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Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/22Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using redundant apparatus to increase reliability

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、予備系の光インタフェース
盤内の消費電力の低減が図れる冗長系伝送路運用方法を
提供することである。 【構成】 本発明は、現用系のインタフェイス盤(10
0a)に常時のクロックまたは電源の供給を行い、予備
系のインタフェイス盤(100b)のうち伝送路20か
らの信号を処理する伝送路信号処理部(110b)に
は、所定の周期毎に常時電力の供給を行い、伝送路信号
処理部(110b)以外の予備伝送路(120b)には
クロックまたは電源の供給を行わない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冗長系伝送路システム
及び冗長系伝送路運用方法に係り、特に、多重化伝送装
置等の冗長構成を有する冗長系伝送路システム及び冗長
系運用方法に関する。
【0002】一般に、多重化伝送装置、クロスコネクト
装置等の光インタフェイス盤を用いて現用系、予備系を
有する伝送路システムにおける予備系の光インタフェイ
ス盤は、現用系の光インタフェイス盤と同様の処理を行
っている。この理由は、常に現用系に障害が発生した時
に備えるためである。しかし、実際には予備系を用いる
必要がなく現用系のみの運用だけで済んでしまうことが
多い。このために、予備系の処理を現用系の処理より処
理頻度を低くすることが可能であれば、予備系の消費電
力を低減することができるものと考えられる。本発明
は、冗長構成を有する伝送装置の消費電力を低減するた
めに実際には使用頻度が低い予備系への電力供給を制御
することに着目して考える。
【0003】
【従来の技術】図14は、従来の伝送系の冗長構成を示
す。同図に示す伝送装置Aと伝送装置Bとは同一の構成
であるとする。同図に示す伝送装置A,Bは、それぞれ
現用系の光インタフェイス盤100a、予備系の光イン
タフェイス盤100b及び光インタフェイス盤100
a,100bを現用系または予備系に切り替える制御を
行う選択部200及び光インタフェイス盤100a,1
00bに電源を供給する電源供給部300より構成され
る。
【0004】図15は、従来の伝送装置内の光インタフ
ェース盤の構成を示す。光インタフェース盤100は、
光・電気信号変換部(O/E)130、及び電気・光信
号変換部(E/O)140、伝送路信号処理部110と
装置内インタフェース部120より構成される。
【0005】O/E130は、伝送路を介して150M
bit または50Mbit の光信号を電気信号に変換する。
E/O140は、伝送路信号処理部110からの電気信
号を光信号に変換して、伝送路に光信号を送出する。
【0006】伝送路信号処理部110は、フレーム同期
部111、伝送路誤り検出部112、オーバーヘッド検
出部113、ポインタ検出部114、伝送路誤り検出信
号付加部115、オーバヘッド付加処理部116、ポイ
ンタ付加処理部117より構成される。図12は、従来
の伝送装置内の装置内インタフェース部の構成を示す。
装置内インタフェース部120は、装置内ポインタ処理
部121、装置内誤り検出信号付加部122、フレーム
タイミングスタンプ(FTS)付加部123、FTS検
出部124、装置内誤り検出部125及び装置内ポイン
タ検出部126より構成される。
【0007】図14において、選択部200は光インタ
フェース盤100を現用系とするか予備系とするかの判
定を行う。同図の例では、光インタフェイス盤100a
を現用系とし、光インタフェイス盤100bを予備系と
する。ここで、伝送装置Aを送信側とし、伝送装置Bを
受信側とした場合の動作を図15及び図16により説明
する。送信側の伝送装置Aは、装置内から送られてきた
信号を装置内インタフェイス部120で取り込む。装置
内インタフェイス部120は、装置内ポインタ処理部1
21でデータにポインタを付与し、オーバヘッドを付加
し、さらに伝送路切替情報を付加し、装置内誤り検出信
号付加部122に送出する。装置内誤り検出信号付加部
122は、伝送路誤り信号付加処理を行い、フレームタ
イミングスタンプ付加部123に送出する。フレームタ
イミングスタンプ付加部123は、フレームタイミング
スタンプを送出する信号に付与し、受信側の伝送装置B
に送出する。
【0008】受信側の伝送装置Bは、受信側の伝送装置
Bから伝送路を介して信号を受け取る。伝送装置BのO
/E部130は、伝送路から150Mbit/s 又は50M
bit/s の伝送速度で光信号が入力されると、光/電気変
換し、その後、伝送路信号処理部110に入力する。こ
のとき、伝送路から入力される光信号は、直列信号であ
り、並列信号に変換されるため、フレーム同期部111
により並列信号に変換された信号の同期をとる。フレー
ム同期部111は、同期調整後、並列信号を伝送路誤り
検出部112に出力する。伝送路誤り検出部112は、
伝送路を介して入力された信号から伝送路で障害の有無
を検出し、その結果をオーバーヘッド検出処理部113
に送出する。オーバーヘッド検出処理部113は、信号
よりオーバーヘッドの検出を行い、その結果をポインタ
検出処理部114に送出する。ポインタ検出処理部11
4はフレームのポインタを検出し、装置内インタフェー
ス部120に送出する。
【0009】また、受信側の伝送装置Bは、伝送路信号
処理部110から送られてきた信号を装置内インタフェ
ース部120で取り込み、フレームタイミングスタンプ
検出部124で取り込んだ信号のフレームタイミングを
検出する。次に信号は、装置内誤り検出部125に送出
される。装置内誤り検出部125は、信号内の誤り検出
を行い、ポインタ検出部126に送出する。ポインタ検
出部126は、信号の装置内のポインタを検出し、装置
内に転送する。
【0010】上記の伝送装置A,Bの処理は、現用系及
び予備系のインタフェイス盤100a,100bともに
同様の処理を行うものである。図14において、伝送装
置Aの現用系のインタフェイス盤100aから伝送され
る信号は、現用系の伝送路20を介して伝送され、伝送
装置Bの現用系のインタフェイス盤100aに入力され
る。また、伝送装置Aの予備系のインタフェイス盤10
0bから伝送される信号は、予備系の伝送路30を介し
て伝送され、伝送装置Bの予備系のインタフェイス盤1
00bに入力される。
【0011】図14に示すような冗長構成の伝送装置に
おいて、現用系及び予備系のインタフェイス盤100
a,100bを動作させるために、電源供給部300
は、現用系と予備系の光インタフェース盤100a,1
00bに電源の供給を行う。このとき、電源供給部30
0からの電源は、光インタフェース盤100a,100
bに均等に供給される。従って、この時現用系と予備系
の光インタフェース盤100a,100bに供給される
電源供給量の比は1:1である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の伝送路の運用方法では、予備系の光インタフェイス
盤が常に現用系の光インタフェイス盤と同様に電源供給
状態であり、また、伝送路信号の処理も現用系の光イン
タフェイス盤と同じ処理を行っているために、現用系に
障害がない場合には実際に予備系に供給される電源は無
駄になっているという問題がある。
【0013】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
上記従来の問題点を解決し、予備系の光インタフェース
盤内の消費電力の低減が図れる冗長系伝送路運用方法を
提供することを目的とする。
【0014】また、本発明の詳細な目的は、予備系の光
インタフェース盤に一定周期毎に間欠的にクロックの供
給を行うことが可能な冗長系伝送路運用方法を提供する
ことである。
【0015】また、本発明の更なる詳細な目的は、予備
系の光インタフェース盤にある一定周期毎に間欠的に電
源の供給を行うことが可能な冗長系伝送路運用方法を提
供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、伝送路を介し
て入力された信号の処理を行う伝送路信号処理手段11
0と装置内とのインタフェイスを行う予備伝送路120
を有する現用系のインタフェイス盤100aと予備系の
インタフェイス盤100bの冗長構成を有する伝送路制
御装置において、現用系のインタフェイス盤100aに
常時電力を供給すると共に、予備系のインタフェイス盤
100bの伝送路信号処理手段110b及び予備伝送路
120bの少なくとも伝送路信号処理手段110bに電
力の供給を行うための制御を行う現用・予備制御手段1
0と、現用・予備制御手段10の制御に応じてインタフ
ェイス盤100を現用系または予備系に切替え、現用系
に切り替えられているインタフェイス盤100aには常
時電力を供給し、予備系に切り替えられているインタフ
ェイス盤100bの伝送路信号処理手段110b及び予
備伝送路120bの少なくとも伝送路信号処理手段11
0bに電力の供給を行う電力供給制御手段500を有す
るインタフェイス盤100を含む構成である。
【0017】また、上記の伝送装置内の現用・予備制御
手段10は、インタフェイス盤100を現用系または予
備系として利用するかを判定する現用/予備判定部3
と、クロック信号を生成し、インタフェイス盤100に
クロック信号を出力するクロック生成手段1と、現用/
予備判定部3の判定結果が予備系であり、インタフェイ
ス盤100を予備系として使用する場合に、クロック信
号を供給するための所定の周期を予備系のインタフェイ
ス盤100bに出力する予備系動作周期信号生成部2か
ら構成されており、インタフェイス盤100毎に設定さ
れている電力供給制御手段500は、現用/予備系判定
部3からの判定結果が現用である場合には、クロック生
成手段1から入力されるクロック信号を現用系のインタ
フェイス盤100aの伝送路信号処理手段110a及び
予備伝送路120aの両方に供給し、判定結果が予備で
ある場合には、クロック信号を予備系動作周期信号生成
部2から入力される周期信号に従って予備系のインタフ
ェス盤100bに供給する。
【0018】また、上記の電力供給制御手段500は、
現用/予備系判定部3からの判定結果が現用である場合
には、クロック生成手段1から入力されるクロック信号
を現用系のインタフェイス盤100aの伝送路信号処理
手段110aと予備伝送路120aの両方に供給し、判
定結果が予備である場合には、予備系動作周期信号生成
部2から入力される周期信号に従って予備系のインタフ
ェイス盤100bの伝送路信号処理部110bにのみ供
給し、予備伝送路120bには供給しない。
【0019】また、上記の電力供給制御手段500は、
現用/予備系判定部3からの判定結果が現用である場合
には、クロック生成手段1から入力されるクロック信号
を現用系のインタフェイス盤100aに供給し、判定結
果が予備である場合には、予備系のインタフェイス盤1
00bの伝送路信号処理部110bにクロック信号を供
給すると共に、予備系動作周期信号生成部2から入力さ
れる周期信号に従って予備伝送路120bにクロック信
号を供給する。
【0020】また、本発明の現用・予備制御手段10
は、インタフェイス盤100を現用系または予備系とし
て利用するかを判定する現用/予備判定部3と、インタ
フェイス盤100に電源を供給をする電源供給手段4
と、現用/予備判定部3の判定結果が予備系であり、イ
ンタフェイス盤100を予備系として使用する場合に、
電源を供給するための所定の周期信号をインタフェイス
盤100に出力する予備系動作周期信号生成部2から構
成され、インタフェイス盤100の電力供給制御手段5
00は、現用/予備系判定部3からの判定結果が現用で
ある場合には、電源供給手段4から供給される電源を現
用系のインタフェイス盤100aの伝送路信号処理手段
110a及び予備伝送路120aの両方に供給し、判定
結果が予備である場合には、供給される電源を予備系動
作周期信号生成部2から入力される周期信号に従って予
備系のインタフェス盤100bに供給する。
【0021】また、本発明の電力供給制御手段500
は、現用/予備系判定部3からの判定結果が現用である
場合には、電源供給手段4から供給される電源を、現用
系のインタフェイス盤100aの伝送路信号処理手段1
10a及び予備伝送路120aに供給し、判定結果が予
備である場合には、予備系動作周期信号生成部2から入
力される周期信号に従って予備系のインタフェイス盤1
00bの伝送路信号処理部110bにのみ供給し、予備
伝送路120には供給しない。
【0022】また、上記の電力供給制御手段500は、
現用/予備系判定部3からの判定結果が現用である場合
には、電源供給手段4から供給される電源を現用系のイ
ンタフェイス盤100aの伝送路信号処理手段110a
及び予備伝送路120aに供給し、判定結果が予備であ
る場合には、予備系のインタフェイス盤100bの伝送
路信号処理部110bに電源を供給すると共に、予備系
動作周期信号生成部2から入力される周期信号に従って
予備伝送路120bに電源を供給する。
【0023】また、上記の冗長構成を有する伝送制御装
置において、現用系の伝送路20とのインタフェイスを
行う現用系のインタフェイス盤100aには、常時の電
力の供給を行い、予備の伝送路30とのインタフェイス
を行う予備系のインタフェイス盤100bには、ある所
定の周期毎に電力の供給を行う。
【0024】本発明は、冗長構成を有する伝送制御装置
において、現用の伝送路20とのインタフェイスを行う
現用系のインタフェイス盤100aに常時の電力の供給
を行い、予備の伝送路30とのインタフェイスを行う予
備系のインタフェイス盤100bのうち伝送路20から
の信号を処理する伝送路信号処理部110bには、所定
の周期毎に常時電力の供給を行い、伝送路信号処理部1
10以外には電力の供給を行わない。
【0025】本発明は、冗長構成を有する伝送制御装置
において、現用の伝送路20とのインタフェイスを行う
現用系のインタフェイス盤100aに常時の電力の供給
を行い、予備の伝送路30とインタフェイスを行う予備
系のインタフェイス盤100bのうち伝送路信号処理部
110bには、常時電力の供給を行い、伝送路信号処理
部110b以外の予備伝送路120bにはある一定の周
期毎に電力の供給を行う。上記の電力の供給方法とし
て、クロックまたは電源を発生させて現用系及び予備系
のインタフェイス盤に供給する。
【0026】
【作用】本発明は、現用の伝送路とインタフェイスを行
う現用系のインタフェイス盤にには、常時クロックまた
は、電源を供給し、予備系の伝送路とインタフェイスを
行うインタフェイス盤には、所定の周期毎にクロックま
たは電源を供給することにより、クロックや電源が供給
された間のみ予備系が動作する。従って、予備系には、
常時クロックまたは電源が供給されないので、クロック
や、電源が供給されない間は、予備系のインタフェイス
盤では、電力が消費されない。
【0027】また、本発明は、現用系の光インタフェイ
ス盤では通常の伝送路信号処理を行い、予備系の光イン
タフェイス盤では、ある一定周期毎に伝送路信号処理部
にのみクロックまたは電源を供給し、他の処理部(予備
伝送路)には、クロックまたは電源を供給しないことに
より、予備系に供給される電力がさらに低減される。
【0028】また、本発明は、現用系の光インタフェイ
ス盤では、常時クロックや電源を供給し、予備系の光イ
ンタフェイス盤には、伝送路信号処理部にのみクロック
または電源を供給し、他の処理部(予備伝送路)には、
周期的にクロックや電源を供給することにより、予備伝
送路に供給されるクロックまたは、電源が連続的ではな
いため、クロックが供給されるまでの時間分、予備系の
光インタフェイス盤の電力の消費を低減することができ
る。
【0029】
【実施例】以下、図面と共に、本発明の好ましい実施例
を詳細に説明する。
【0030】図1は、本発明のシステム構成を示す。各
伝送装置A,Bは、現用・予備系制御部10と現用系及
び、予備系の光インタフェイス盤100a,100bを
有する。現用・予備系制御部10は、図2(A)に示す
ようにクロックを生成するクロック生成部1、予備系の
光インタフェイス盤100bにクロック生成部1で生成
されたクロックを供給する周期を制御する周期信号を生
成するための予備系動作周期信号生成部2、及び光イン
タフェイス盤を現用系として用いるか予備系として用い
るかの判定を行う現用/予備判定部3を有する。また、
現用・予備系制御部10は図2(B)に示すようにクロ
ック生成部1を電源供給部4に替えて、電源供給部4か
ら光インタフェイス盤100に電源を供給する構成であ
ってもよい。なお、現用系・予備系光インタフェイス盤
100a,100bの構成や動作は、図15、図16と
同様である。
【0031】《第1の実施例》図3は、本発明の第1の
実施例の概要を示す図である。なお、同図では、光イン
タフェイス盤100は1つのみ図示しているが、現用/
予備判定部3からの判定信号により光インタフェイス盤
100を現用系または予備系として利用するものとす
る。
【0032】同図に示す冗長構成を有する伝送装置は、
クロック生成部1、予備系動作周期信号生成部2、現用
/予備判定部3及び光インタフェイス盤1001 〜10
nより構成される。光インタフェイス盤100は、現
用/予備切替え部500、伝送信号処理部110、装置
内インタフェイス部120から構成される。
【0033】図4は、本発明の第1の実施例を説明する
ための図である。図4中、図3と同一構成部分には同一
符号を付す。クロック生成部1は光インタフェイス盤1
00の現用/予備系切替え部500に入力するクロック
信号aを生成する。予備系動作周期信号生成部2は、光
インタフェイス盤100が予備系として動作する場合に
クロックを供給する周期信号bを生成し、光インタフェ
イス盤100の現用/予備切替え部500に供給する。
現用/予備判定部3は、光インタフェイス盤100を予
備系とするか、現用系とするかの判定を行い、判定結果
cを光インタフェイス盤100の現用/予備切替え部5
00に送出する。現用/予備切替え部500は、AND
回路501とセレクタ502より構成される。
【0034】図5のタイムチャートのアルファベット記
号と図4内のアルファベット記号は対応するものとす
る。クロック生成部1で生成されたクロック信号aと、
予備系動作周期信号生成部2で生成された周期信号b
は、AND回路501に入力される。AND回路501
は、クロック信号aと周期信号bのAND演算を行い、
セレクタ502に演算後の信号dを送出する。
【0035】セレクタ502は、クロック生成部1で生
成されたクロック信号aと現用/予備判定部3からの判
定信号c、AND演算後の信号dが入力される。現用/
予備判定部3から出力される判定信号cが“予備”の場
合には、セレクタ502は、信号d、クロック信号a、
判定信号cにより伝送路信号処理部110、装置内イン
タフェイス部120を予備系として、周期信号bの間ク
ロックを供給する。図5の例では、判定信号cがハイレ
ベルの場合には現用系動作とし、ローレベルの場合には
予備系動作とする。即ち、信号dがオン、クロック信号
aがオン、現用/予備判定部3からの判定信号cが予備
を表す時、光インタフェイス盤100を予備系とし、伝
送路信号処理部110及び装置内インタフェイス部12
0にクロック信号e,fを供給する。
【0036】図5において、クロック信号aは、クロッ
ク生成部1で周期的に生成され、AND回路501とセ
レクタ502に供給される。周期信号bは、予備系動作
周期信号生成部2でクロック信号aを所定の周期の間供
給する周期指示を行う。信号dは、信号a及び信号bの
両方の信号がAND回路501に入力されたタイミング
で発生する。即ち、信号dは、光インタフェイス盤10
0が予備系として機能する場合に、光インタフェイス盤
100の伝送路信号処理部110、装置内インタフェイ
ス部120にクロック信号aを供給するための条件信号
である。クロック信号e,fはセレクタ502より同じ
タイミングで伝送路信号処理部110、装置内インタフ
ェイス部120に送出される。
【0037】光インタフェイス盤100は、現用/予備
判定部3の判定結果が“現用”である場合には、現用系
として使用され、判定結果が“予備”である場合には、
予備系として使用される。従って、セレクタ502は、
現用/予備判定部3の判定結果が“現用”である判定信
号cとクロック生成部1で生成されたクロック信号aが
入力されると、現用系である光インタフェイス盤100
の伝送路信号処理部110と装置内インタフェイス部1
20にクロック信号を供給する。一方、セレクタ502
は、判定結果が“予備”である判定信号cがセレクタ5
02に入力され、AND回路501に予備系動作周期信
号生成部2からの周期信号bとクロック信号aの両方の
信号が入力され、信号dが出力された場合に、予備系の
光インタフェイス盤100の伝送路信号処理部110と
装置内インタフェイス部120に、周期信号bに対応す
る時間クロック信号e,fを供給する。
【0038】上記に示すように、本実施例では、現用系
のインタフェイス盤100aは通常の伝送路信号処理を
行い、予備系のインタフェイス盤100bは、予備系動
作周期信号生成部2からの周期信号bが入力される周期
に応じてクロック信号aをクロック生成部1より供給さ
れる。従って、伝送装置は、周期信号bが供給されてい
る間のみ現用系の光インタフェイス盤100aと予備系
の光インタフェイス盤100bが同時に動作するが、周
期信号bが供給されない時間は、予備系の光インタフェ
イス盤100bにクロック信号aが供給されないため
に、光インタフェイス盤の消費電力が低減される。
【0039】《第2の実施例》次に、本発明の第2の実
施例を説明する。
【0040】図6は、本発明の第2の実施例の伝送装置
の概要を示す。同図は、第1の実施例の図3のクロック
生成部1を電源供給部4に置き換えたものである。ま
た、図7は、本発明の第2の実施例を説明するための図
であり、図4のクロック生成部2を電源供給部4に置き
換えたものである。図7において、セレクタ502は、
現用/予備判定部3からの判定信号cが“現用”である
場合には、光インタフェイス盤100aの伝送路信号処
理部110及び装置内インタフェイス部120に常時、
電源供給部4から供給される電源gを供給する。一方、
AND回路501は、現用/予備判定部3からの判定信
号cが“予備”である場合には、電源供給部4からの電
源gと予備系動作周期信号生成部2からの周期信号bが
入力されて、予備系動作のための信号dをセレクタ50
2に入力する。セレクタ502は、判定信号c(予備)
と信号dが入力された場合に、電源供給をオン状態と
し、電源e,fを伝送路信号処理部110及び装置内イ
ンタフェイス部120に供給する。この時、電源e,f
が供給される周期は、予備系動作周期信号生成部2から
出力される周期信号b成分に対応する。従って、周期信
号bが供給されている間、現用系と予備系の光インタフ
ェイス盤100a,bの両方に電源が供給が、周期信号
bが供給されていない時間は、予備系の光インタフェイ
ス盤100bには電源が供給されないために光インタフ
ェイス盤の消費電力を低減される。
【0041】《第3の実施例》次に、本発明の第3の実
施例を説明する。
【0042】図8は、本発明の第3の実施例を説明する
ための図である。図8に示す構成は、第1の実施例の図
4の構成に加えてセレクタを1つ加えたものである。ク
ロック生成部1は生成したクロック信号aをAND回路
501に送出すると共に、セレクタ502、503にも
送出する。
【0043】図8において、セレクタ502は、現用/
予備判定部3の判定結果cが“現用”である場合には、
常に現用系の光インタフェイス盤100aの伝送路信号
処理部110にクロック信号eを供給する。また、セレ
クタ503は常時現用系の装置内インタフェイス部12
0にクロック信号fを供給する。
【0044】一方、現用/予備判定部3の判定結果が
“予備”である場合には、AND回路501は、予備系
動作周期信号生成部2からの周期信号bとクロック信号
aが入力される。AND回路501は、信号aと信号b
のAND演算を行い、両方の信号が入力されている場合
に、信号dを出力する。セレクタ502は、AND回路
501からの信号dとクロック信号a及び信号c(予備
系)が入力された場合に、信号bの周期に応じてクロッ
ク信号eを予備系の光インタフェイス盤100bの伝送
路信号処理部110に供給する。また、セレクタ503
は、図9のfに示すように、クロック信号aと信号c
(予備)が入力されてもクロック信号を装置内インタフ
ェイス部120には供給しない。
【0045】上記のように、本実施例では、現用系の光
インタフェイス盤100aは、通常の伝送路信号処理の
ために、常時クロック信号を供給し、予備系のインタフ
ェイス盤100bは、ある一定の周期毎に伝送路処理部
110のみにクロック信号aを供給し、装置内インタフ
ェイス部120にはクロック信号aは供給しない。
【0046】従って、本実施例は、現用/予備判定部3
により予備系が選択された場合でも予備系の伝送路信号
処理部110だけにクロック信号aが供給されるため、
上記の実施例よりさらに消費電力を低減することができ
る。
【0047】《第4の実施例》図10は、本発明の第4
の実施例を説明するための図である。同図に示す例は、
図8のクロック生成部1を電源供給部4に替えた構成で
ある。本実施例では、現用/予備判定部3から出力され
た信号が“現用”の場合には、現用系の光インタフェイ
ス盤100aに対して、セレクタ502は、伝送路信号
処理部110に常時、電源を供給し、セレクタ503
は、装置内インタフェイス部120に常時電源を供給す
る。また、現用/予備判定部3から出力された信号が
“予備”の場合には、予備系の光インタフェイス盤10
0bに対して、セレクタ502は、伝送路信号処理部1
10に予備系動作周期信号生成部2から出力された周期
信号に従って、電源を供給する。セレクタ503は、装
置内インタフェイス部120に対しては何も出力しな
い。
【0048】従って、本実施例は、現用/予備判定部3
により予備系が選択された場合でも予備系の伝送路信号
処理部110のみに電源が供給されるため、上記第3の
実施例と同様に前述の第1及び第2の実施例に加えてさ
らに消費電力を低減することができる。
【0049】《第5の実施例》図11は、本発明の第5
の実施例を説明するための図である。同図に示す例は、
前述の第2の実施例の構成と同様であるが、クロック生
成部1からのクロック信号がAND回路501及びセレ
クタ502に入力されると共に、直接伝送路信号処理部
110に入力される点が異なる。
【0050】同図に示す構成の動作を説明する。図12
は、本発明の第5の実施例のタイムチャートである。ク
ロック生成部1は、クロック信号aをAND回路501
に入力するとともに、セレクタ502にも入力する。さ
らに、伝送路信号処理部110にも入力される。この信
号をクロック信号eとする。
【0051】図12に示すようにクロック信号eは、ク
ロック信号aと同じタイミングで生成された信号であ
る。従って、クロック信号aが現用系の光インタフェイ
ス盤100aの伝送路信号処理部110及び予備系の光
インタフェイス盤100aの伝送路信号処理部110の
両方に常時供給される。
【0052】現用/予備判定部3からの信号cが“予
備”である場合に、AND回路501は、予備系動作周
期信号生成部2から周期信号bとクロック生成部1から
クロック信号aが入力されるとAND演算を行い、その
演算結果の信号dをセレクタ502に出力する。セレク
タ502は、演算結果の信号dとクロック信号a及び現
用/予備判定部3からの信号cが入力される。セレクタ
502は、現用/予備判定部3から“予備”であるとい
う判定信号cが入力された場合に、予備系動作周期信号
生成部2からの周期信号bに従って装置内インタフェイ
ス部120にクロック信号fを供給する。図12に示す
ように、現用・予備信号cが“予備”となり、周期信号
bがオン状態になると、信号fがオン状態となり装置内
インタフェイス部120にクロック信号aが供給され
る。
【0053】従って、現用系の光インタフェイス盤10
1 は常時、クロック信号が供給され、通常の伝送路信
号処理を行う。予備系の光インタフェイス盤100
2 は、伝送路信号処理部110にのみ常時クロック信号
aを供給し、信号処理を実行させ、装置内インタフェイ
ス部120では、ある一定周期毎に動作クロックを供給
する。これにより、本実施例は、伝送路信号処理部11
0には、常時クロックを供給するが、装置内インタフェ
イス部120へのクロック供給は所定周期毎に供給され
るため、クロックが供給されていない、即ち、動作が停
止している時間分、消費電力を低減することができる。
【0054】《第6の実施例》次に、第6の実施例を説
明する。図13は本発明の第6の実施例を説明するため
の図である。同図は、図11の構成のうちクロック生成
部1を電源供給部4に替えた構成である。従って、現用
系の光インタフェイス盤1001 は通常の伝送路信号処
理を行う。予備系の光インタフェイス盤1002 の伝送
路信号処理部110は常時電源を電源供給部4から供給
されて、信号処理を実行し、装置内インタフェイス部1
20は、予備系動作周期信号生成部5からの周期信号が
オン状態になる所定の周期毎に電源が供給される。これ
により、本実施例は、伝送路信号処理部110には、常
時電源を供給するが、装置内インタフェイス部120へ
の電源供給は所定周期毎に供給されるため、電源が供給
されていない、即ち、動作が停止している時間分、消費
電力を低減することができる。
【0055】なお、第1の実施例〜第6の実施例におい
て、現用/予備切替え部500の構成は、それぞれの主
旨に沿った設計であればよく、AND回路501とセレ
クタ502、503の組み合わせに限定されない。
【0056】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更が可能であ
る。
【0057】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、現用系、
予備系の冗長構成をとっている伝送路制御装置は、ある
周期毎にクロックや電源を供給する、または予備系のう
ち伝送路信号処理部にのみクロックや電源を供給するこ
とにより、使用していない予備系を構成する光インタフ
ェイス盤の消費電力を低減することが可能である。従っ
て、現用系と予備系が1:1の比率で電力消費すること
がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の現用・予備制御部の構成図である。
【図3】本発明の第1の実施例の伝送装置の概要を示す
図である。
【図4】本発明の第1の実施例を説明するための図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施例の各信号のタイムチャー
トである。
【図6】本発明の第2の実施例の伝送装置の概要を示す
図である。
【図7】本発明の第2の実施例を説明するための図であ
る。
【図8】本発明の第3の実施例を説明するための図であ
る。
【図9】本発明の第3の実施例の各信号のタイムチャー
トである。
【図10】本発明の第4の実施例を説明するための図で
ある。
【図11】本発明の第5の実施例を説明するための図で
ある。
【図12】本発明の第5の実施例の各信号のタイムチャ
ートである。
【図13】本発明の第6の実施例を説明するためのタイ
ムチャートである。
【図14】従来の伝送系の冗長構成を示す図である。
【図15】従来の伝送装置内の光インタフェイス盤の構
成図である。
【図16】従来の伝送装置内の装置内インタフェイス部
の構成図である。
【符号の説明】
1 クロック生成部 2 予備系動作周期信号生成部 3 現用/予備判定部 4 電源供給部 10 現用・予備制御部 20 現用系伝送路 30 予備系伝送路 100 光インタフェイス盤 100a 現用系光インタフェイス盤 100b 予備系光インタフェイス盤 110 伝送路信号処理部 111 フレーム同期部 112 伝送路誤り検出部 113 オーバヘッド検出部 114 ポインタ検出部 115 伝送路誤り検出信号付加部 116 オーバヘッド付加部 117 ポインタ付加部 120 装置内インタフェイス部 121 装置内ポインタ処理部 122 装置内誤り検出信号付加部 123 フレームタイミングスタンプ付加部 124 フレームタイミングスタンプ検出部 125 装置内誤り検出部 126 装置内ポインタ検出部 130 光・電気変換部 140 電気・光変換部 200 選択部 300 電源供給部 500 現用/予備切替え部 501 AND回路 502 セレクタ 503 セレクタ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路を介して入力された信号の処理を
    行う伝送路信号処理手段(110)と装置内とのインタ
    フェイスを行う予備伝送路(120)を有する現用系の
    インタフェイス盤(100a)と予備系のインタフェイ
    ス盤(100b)の冗長構成を有する伝送路制御装置に
    おいて、 現用系の該インタフェイス盤(100a)に常時電力を
    供給すると共に、予備系の該インタフェイス盤(100
    b)の伝送路信号処理手段(110b)及び予備伝送路
    (120b)の少なくとも該伝送路信号処理手段(11
    0b)に電力の供給を行うための制御を行う現用・予備
    制御手段(10)と、 該現用・予備制御手段(10)の制御に応じて該インタ
    フェイス盤を現用系または予備系に切替え、現用系に切
    り替えられている該インタフェイス盤(100a)には
    常時電力を供給し、予備系に切り替えられている該イン
    タフェイス盤(100b)の該伝送路信号処理手段(1
    10b)及び該予備伝送路(120b)の少なくとも該
    伝送路信号処理手段(110b)に電力の供給を行う電
    力供給制御手段(500)を有するインタフェイス盤
    (100)を含むことを特徴とする冗長系伝送路運用シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記現用・予備制御手段(10)は、 前記インタフェイス盤(100)を現用系または予備系
    として利用するかを判定する現用/予備判定部(3)
    と、クロック信号を生成し、前記インタフェイス盤(1
    00)にクロック信号を出力するクロック生成手段
    (1)と、該現用/予備判定部(3)の判定結果が予備
    系であり、前記インタフェイス盤(100)を予備系と
    して使用する場合に、該クロック信号を供給するための
    所定の周期を該予備系のインタフェイス盤(100b)
    に出力する予備系動作周期信号生成部(2)とを有し、 該インタフェイス盤(100)の前記電力供給制御手段
    (500)は、 該現用/予備系判定部(3)からの判定結果が現用であ
    る場合には、該クロック生成手段(1)から入力される
    クロック信号を該現用系のインタフェイス盤(100
    a)の前記伝送路信号処理手段(110a)及び前記予
    備伝送路(120a)の両方に供給し、該判定結果が予
    備である場合には、該クロック信号を該予備系動作周期
    信号生成部(2)から入力される該周期信号に従って該
    予備系のインタフェス盤(100b)に供給する請求項
    1記載の冗長系伝送路運用システム。
  3. 【請求項3】 前記電力供給制御手段(500)は、 前記現用/予備系判定部(3)からの判定結果が現用で
    ある場合には、前記クロック生成手段(1)から入力さ
    れるクロック信号を前記現用系のインタフェイス盤(1
    00a)の前記伝送路信号処理手段(110a)と前記
    予備伝送路(120a)の両方に供給し、該判定結果が
    予備である場合には、前記予備系動作周期信号生成部
    (2)から入力される前記周期信号に従って前記予備系
    のインタフェイス盤(100b)の前記伝送路信号処理
    部(110b)にのみ供給し、前記予備伝送路(120
    b)には供給しない請求項2記載の冗長系伝送路運用シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記電力供給制御手段(500)は、 前記現用/予備系判定部(3)からの判定結果が現用で
    ある場合には、前記クロック生成手段(1)から入力さ
    れるクロック信号を前記現用系のインタフェイス盤(1
    00a)に供給し、該判定結果が予備である場合には、
    前記予備系のインタフェイス盤(100b)の前記伝送
    路信号処理部(110b)にクロック信号を供給すると
    共に、前記予備系動作周期信号生成部(2)から入力さ
    れる前記周期信号に従って前記予備伝送路(120b)
    にクロック信号を供給する請求項2記載の冗長系伝送路
    運用システム。
  5. 【請求項5】 前記現用・予備制御手段(10)は、 前記インタフェイス盤(100)を現用系または予備系
    として利用するかを判定する現用/予備判定部(3)
    と、前記インタフェイス盤(100)に電源を供給をす
    る電源供給手段(4)と、該現用/予備判定部(3)の
    判定結果が予備系であり、前記インタフェイス盤を予備
    系として使用する場合に、該電源を供給するための所定
    の周期を該インタフェイス盤(100)に出力する予備
    系動作周期信号生成部(2)とを有し、 前記インタフェイス盤(100)の前記電力供給制御手
    段(500)は、 該現用/予備系判定部(3)からの判定結果が現用であ
    る場合には、該電源供給手段(4)から供給される電源
    を該現用系のインタフェイス盤(100a)の前記伝送
    路信号処理手段(110a)及び前記予備伝送路(12
    0a)の両方に供給し、該判定結果が予備である場合に
    は、供給される該電源を該予備系動作周期信号生成部
    (2)から入力される該周期信号に従って該予備系のイ
    ンタフェス盤(100b)に供給する請求項1記載の冗
    長系伝送路運用システム。
  6. 【請求項6】 前記電力供給制御手段(500)は、 前記現用/予備系判定部(3)からの判定結果が現用で
    ある場合には、前記電源供給手段(4)から供給される
    電源を、前記現用系のインタフェイス盤(100a)の
    前記伝送路信号処理手段(110a)及び前記予備伝送
    路(120a)に供給し、該判定結果が予備である場合
    には、前記予備系動作周期信号生成部(2)から入力さ
    れる前記周期信号に従って前記予備系のインタフェイス
    盤(100b)の前記伝送路信号処理部(110b)に
    のみ供給し、前記予備伝送路(120)には供給しない
    請求項5記載の冗長系伝送路運用システム。
  7. 【請求項7】 前記電力供給制御手段(500)は、 前記現用/予備系判定部(3)からの判定結果が現用で
    ある場合には、前記電源供給手段(4)から供給される
    電源を前記現用系のインタフェイス盤(100a)の前
    記伝送路信号処理手段(110a)及び前記予備伝送路
    (120a)に供給し、該判定結果が予備である場合に
    は、前記予備系のインタフェイス盤(100b)の前記
    伝送路信号処理部(110b)に電源を供給すると共
    に、前記予備系動作周期信号生成部(2)から入力され
    る前記周期信号に従って前記予備伝送路(120b)に
    電源を供給する請求項5記載の冗長系伝送路運用システ
    ム。
  8. 【請求項8】 冗長構成を有する伝送制御装置におい
    て、 現用系の伝送路(20)とのインタフェイスを行う現用
    系のインタフェイス盤(100a)には、常時の電力の
    供給を行い、 予備の伝送路(30)とのインタフェイスを行う予備系
    のインタフェイス盤(100b)には、ある所定の周期
    毎に電力の供給を行う冗長系伝送路運用方法。
  9. 【請求項9】 冗長構成を有する伝送制御装置におい
    て、 現用の伝送路(20)とのインタフェイスを行う現用系
    のインタフェイス盤(100a)に常時の電力の供給を
    行い、 予備の伝送路(30)とのインタフェイスを行う予備系
    のインタフェイス盤(100b)のうち伝送路(20)
    からの信号を処理する伝送路信号処理部(110b)に
    は、所定の周期毎に常時電力の供給を行い、該伝送路信
    号処理部(110)以外には電力の供給を行わない冗長
    系伝送路運用方法。
  10. 【請求項10】 冗長構成を有する伝送制御装置におい
    て、 現用の伝送路(20)とのインタフェイスを行う現用系
    のインタフェイス盤(100a)に常時の電力の供給を
    行い、 予備の伝送路(30)とインタフェイスを行う予備系の
    インタフェイス盤(100b)のうち伝送路信号処理部
    (110b)には、常時電力の供給を行い、該伝送路信
    号処理部(110b)以外の予備伝送路(120b)に
    はある一定の周期毎に電力の供給を行う冗長系伝送路運
    用方法。
  11. 【請求項11】 前記電力の供給方法として、クロック
    を発生させ供給する請求項8、9、10記載の冗長系伝
    送路運用方法。
  12. 【請求項12】 前記電力の供給方法として、電源を供
    給する請求項8、9、10記載の冗長系伝送路運用方
    法。
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