JPH07264084A - 高周波装置 - Google Patents

高周波装置

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Publication number
JPH07264084A
JPH07264084A JP5395494A JP5395494A JPH07264084A JP H07264084 A JPH07264084 A JP H07264084A JP 5395494 A JP5395494 A JP 5395494A JP 5395494 A JP5395494 A JP 5395494A JP H07264084 A JPH07264084 A JP H07264084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
circuit
output
local oscillation
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP5395494A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Mori
広明 森
Takeshi Takekoshi
健 竹腰
Seiji Matsushita
誠二 松下
Akira Nakai
晃 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地上波及び衛星放送の受信に使用する高周波
装置において、画面にビートが生じない高周波装置を提
供することを目的とする。 【構成】 第2の局部発振回路28と分周器37との間
にハイパスフィルタ39を挿入するとともに、このハイ
パスフィルタ39のカットオフ周波数を、分周器37の
出力周波数と第2の局部発振回路28の発振周波数の間
の値に設定した。よって、分周器37の出力が第2の周
波数混合回路29に入力されることはない。従って、分
周器37の出力による妨害周波数成分は第2の周波数混
合回路29の出力にあらわれることはなく、ビートのな
い美しい画面が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地上波及び衛星放送の
受信に使用される高周波装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の高周波装置について、説明
する。
【0003】従来の高周波装置は、図2に示すように第
1の放送波の入力端子1と、この入力端子1に接続され
た第1の高周波増幅回路2と、この高周波増幅回路2の
出力に一方の入力が接続されるとともに他方の入力には
第1の局部発振回路3の出力が接続された第1の周波数
混合回路4と、この第1の周波数混合回路4の出力が接
続された第1の出力端子5と、第2の放送波の入力端子
6と、この入力端子6に接続された第2の高周波増幅回
路7と、この第2の高周波増幅回路7の出力に一方の入
力が接続されるとともに他方の入力には第2の局部発振
回路8の出力が接続された第2の周波数混合回路9と、
この第2の周波数混合回路9の出力が接続されたバンド
パスフィルタ10と、このバンドパスフィルタ10の出
力に接続された中間周波増幅回路11と、この中間周波
増幅回路11の出力に接続されたFM復調回路12と、
このFM復調回路12の出力に接続された第2の出力端
子13と、選局回路14に接続されたPLL回路15
と、このPLL回路15と前記第1の局部発振回路3で
構成された第1のPLLループ16と、前記PLL回路
15の出力が前記第2の局部発振回路8に接続されると
ともにこの第2の局部発振回路8の出力が接続された分
周器17と、この分周器17の出力が前記PLL回路1
5に接続されて構成された第2のPLLループ18とで
構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の構成では、以下のような問題があった。すなわ
ち、第1の放送波の入力端子1には、略91MHz〜76
5MHzの周波数が入力され、第1の局部発振回路3の出
力は略150MHz〜824MHzである。ここで、第1の
周波数混合回路4の出力は、58.75MHzとなってい
る。
【0005】一方、第2の入力端子6へ入力される周波
数は略1049MHz〜1318MHzであり、第2の局部
発振回路8の周波数は略1452MHz〜1720MHzで
あるので、第2の周波数混合回路9の出力は、略402
MHzとなる。第2の局部発振回路8の出力を分周器17
で、その周波数を1/2にしたとすると、略726MHz
〜860MHzになる。従って、この分周器17の出力が
誘導等で漏れて、第2の周波数混合回路9の他方の入力
端子に入力されると、この時の周波数成分も略402M
Hzとなる。従って、本来の信号と分周器17で1/2分
周された信号が略等しくなり、妨害を生じ、画面にビー
トがあらわれる。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するも
ので、画面にビートが生じない高周波装置を提供するこ
とを、目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の高周波装置は、第2の局部発振回路と分周器
との間にハイパスフィルタを挿入するとともに、このハ
イパスフィルタのカットオフ周波数を、前記分周器の出
力周波数と前記第2の局部発振回路の周波数の間の値に
設定した構成としたものである。
【0008】
【作用】第2の局部発振回路と分周器との間にハイパス
フィルタを挿入し、このハイパスフィルタのカットオフ
周波数を分周器の出力と第2の局部発振回路の周波数の
間の値に設定しているので、分周器出力が第2の周波数
混合回路に入力されることはない。従って、分周器の出
力による妨害周波数成分は第2の周波数混合回路の出力
にあらわれることはなく、ビートのない美しい画面が得
られる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の一実施例における
高周波装置のブロック図である。本発明の高周波装置
は、第1の放送波の入力端子21と、この入力端子21
に接続された第1の高周波増幅回路22と、この高周波
増幅回路22の出力に一方の入力が接続されるととも
に、他方の入力には第1の局部発振回路23の出力が接
続された第1の周波数混合回路24と、この第1の周波
数混合回路24の出力が接続された第1の出力端子25
と、第2の放送波の入力端子26と、この入力端子に接
続された第2の高周波増幅回路27と、この第2の高周
波増幅回路27の出力に一方の入力が接続されるととも
に、他方の入力には第2の局部発振回路28の出力が接
続された第2の周波数混合回路29と、この第2の周波
数混合回路29の出力が接続されたバンドパスフィルタ
30とこのバンドパスフィルタ30の出力に接続された
中間周波増幅回路31と、この中間周波増幅回路31の
出力に接続されたFM復調回路32と、このFM復調回
路32の出力に接続された第2の出力端子33と、選局
回路34に接続されたPLL回路35と、このPLL回
路35と前記第1の局部発振回路23で構成された第1
のPLLループ36と、前記PLL回路35の出力が前
記第2の局部発振回路28に接続されるとともにこの第
2の局部発振回路28の出力が供給される分周器37
と、この分周器37の出力が前記PLL回路35に接続
されて構成される第2のPLLループ38とを備えてい
る。そして、前記第2の局部発振回路28と前記分周器
37との間にハイパスフィルタ39を挿入している。そ
して、このハイパスフィルタ39のカットオフ周波数
を、前記分周器37の出力周波数と前記第2の局部発振
回路28の周波数の間の値であり、本実施例では、略9
00MHzに設定している。
【0010】従って、第2の局部発振回路28の出力1
452MHz〜1720MHzは、分周器37で726MHz
〜860MHzになるが、この周波数はハイパスフィルタ
39のカットオフ周波数が略900MHzであるので、分
周器37の出力が第2の周波数混合回路29に入力され
ることはない。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第2の局
部発振回路と分周器との間にハイパスフィルタを挿入す
るとともに、このハイパスフィルタのカットオフ周波数
を、前記分周器の出力周波数と前記第2の局部発振回路
の周波数の間の値に設定しているので、分周器出力が第
2の周波数混合回路に入力されることはない。従って、
分周器の出力による妨害周波数成分は第2の周波数混合
回路の出力にあらわれることはなく、ビートのない美し
い画面が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における高周波装置のブロッ
ク図
【図2】従来の高周波装置のブロック図
【符号の説明】
21 第1の放送波の入力端子 22 第1の高周波増幅回路 23 第1の局部発振回路 24 第1の周波数混合回路 25 第1の出力端子 26 第2の放送波の入力端子 27 第2の高周波増幅回路 28 第2の局部発振回路 29 第2の周波数混合回路 30 バンドパスフィルタ 31 中間周波増幅回路 32 FM復調回路 33 第2の出力端子 34 選局回路 35 PLL回路 36 第1のPLLループ 37 分周器 38 第2のPLLループ 39 ハイパスフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中井 晃 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の放送波の入力端子と、この入力端
    子に接続された第1の高周波増幅回路と、この高周波増
    幅回路の出力に一方の入力が接続されるとともに他方の
    入力には第1の局部発振回路の出力が接続された第1の
    周波数混合回路と、この第1の周波数混合回路の出力が
    接続された第1の出力端子と、第2の放送波の入力端子
    と、この入力端子に接続された第2の高周波増幅回路
    と、この第2の高周波増幅回路の出力に一方の入力が接
    続されるとともに他方の入力には第2の局部発振回路の
    出力が接続された第2の周波数混合回路と、この第2の
    周波数混合回路の出力が接続されたバンドパスフィルタ
    と、このバンドパスフィルタの出力に接続された中間周
    波増幅回路と、この中間周波増幅回路の出力に接続され
    たFM復調回路と、このFM復調回路の出力に接続され
    た第2の出力端子と、選局回路に接続されたPLL回路
    と、このPLL回路と前記第1の局部発振回路で構成さ
    れた第1のPLLループと、前記PLL回路の出力が前
    記第2の局部発振回路に接続されるとともにこの第2の
    局部発振回路の出力が供給される分周器と、この分周器
    の出力が前記PLL回路に接続されて構成される第2の
    PLLループとを備え、前記第2の局部発振回路と前記
    分周器との間にハイパスフィルタを挿入するとともに、
    このハイパスフィルタのカットオフ周波数を、前記分周
    器の出力周波数と前記第2の局部発振回路の周波数の間
    の値に設定した高周波装置。
JP5395494A 1994-03-24 1994-03-24 高周波装置 Pending JPH07264084A (ja)

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JP5395494A JPH07264084A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 高周波装置

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