JPH07262754A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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JPH07262754A
JPH07262754A JP7982394A JP7982394A JPH07262754A JP H07262754 A JPH07262754 A JP H07262754A JP 7982394 A JP7982394 A JP 7982394A JP 7982394 A JP7982394 A JP 7982394A JP H07262754 A JPH07262754 A JP H07262754A
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bit
minute
optical disk
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JP7982394A
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Hitoshi Terasaki
均 寺崎
Yoichi Tsuchiya
洋一 土屋
Shuichi Ichiura
秀一 市浦
Osamu Ota
修 太田
Yasuyuki Kano
康行 加納
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
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    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
    • G11B27/3027Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
    • G11B27/3063Subcodes

Abstract

(57)【要約】 【目的】 現行のCDとの互換性を保ちつつ高記録密度
のCDに於いて100分を越える時間情報を記録可能に
し、両者を再生できる装置を提供する。 【構成】 CDフォ−マットのサブコ−ドのQチャンネ
ルの時間情報の中の秒情報に対応する8ビットのBCD
コ−ドの最上位ビットと、フレ−ム情報に対応する8ビ
ットのBCDコ−ドの最上位ビットの並びを10進数の
値に変換し、これを、分情報の100位として処理する
手段を備えた光ディスク再生装置。Qチャンネルの曲中
時間情報〜絶対時間情報の間の8ビットの中の所定のビ
ットに関しても同様に処理できる。CD−ROMフォ−
マットでは、ブロックアドレス情報に関して、同様に処
理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD(コンパクトディ
スク)やCD−ROM等の光ディスクを再生する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスクデジタルオーディオ
や、その関連規格に従って、光ディスクに情報を記録し
たCD(コンパクトディスク)、CD−ROM、CD−
I等の記録媒体は周知である。これらのディスクでは、
情報がEFM変調されてスパイラル状に記録されてい
る。
【0003】CDでは、16ビット・リニアPCMによ
るステレオ音声信号を、規格上、最大約74分記録でき
る。CDに記録される情報には、音楽データの他、同期
信号や、エラー訂正符号、補助データ用のサブコード等
がある。このサブコード中のQチャンネルには、曲中の
時間やディスク1枚の中での絶対時間が記録されてい
る。この時間情報は、「分」、「秒」、「フレーム」の
各々について2桁の10進数が上位4ビットと下位4ビ
ットのBCD符号として記録されている。この時間情報
を用いることで、各種のランダムアクセスが可能とな
る。
【0004】CD−ROMは、CDのフレ−ム構成にの
っとり音楽信号領域に各種の情報を記録するもので、C
Dの1サブコードフレームを1ブロックとしている。こ
の各ブロックのヘッダ部には、ブロックアドレスと呼ば
れる時間情報が、CDのサブコードのQチャンネルと同
様に、「分」、「秒」、「ブロック」の各々について2
桁の10進数が上位4ビットと下位4ビットのBCD符
号として記録されている。CD−Iは、CD−ROMの
フレーム構成の上に定義されており、時間情報はCD−
ROMと同様に記録されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、光ディスクの再
生に使用される半導体レーザの発振波長の短波長化が進
み、それに伴ってディスクの高記録密度化が進んでい
る。光ディスクの記録密度が高くなると、同サイズの光
ディスクに記録できる情報量が多くなり、長時間の記録
・再生が可能な光ディスクが作製されるようになる。
【0006】現行のCDの記録・再生時間は、最大約7
4分であるが、高密度化によって記録・再生時間が長く
なると、100分を越える記録・再生時間の光ディスク
も提供され得るようになる。しかしながら、現行のCD
信号フォーマットやCD−ROM信号フォーマットで
は、「分」の情報を前記の如く上位4ビットと下位4ビ
ットのBCDコ−ドで記録しているため、10進数で2
桁まで、即ち99分までしか時間情報を記録できないと
いう問題がある。もし、この問題を解決するために時間
情報の記録フォ−マットを変更すると、現行のCDと高
記録密度のCDの両者を再生するための装置では、各々
の記録フォ−マットに対応することが必要となって、構
成が複雑化するという問題が生ずる。
【0007】本発明は、再生装置の構成を複雑化するこ
となく、現行のCDと高記録密度のCDの両者を再生可
能にすることを目的とする。また、そのために、高記録
密度のCDに於いて、現行のCDの記録フォ−マットと
の互換性を保ちつつ、100分を越える時間情報を記録
できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、光デ
ィスクの記録情報を読み出してCDフォ−マットのデ−
タにデコ−ドする光ディスク再生装置に於いて、CDフ
ォ−マットのデ−タからサブコ−ドのQチャンネルの時
間情報を抽出する抽出手段と、時間情報の中の分情報に
対応する上位4ビットと下位4ビットのBCDコ−ドを
各々10位と1位の分情報に変換し、秒情報に対応する
上位4ビットと下位4ビットのBCDコ−ドの最上位ビ
ットを除く上位3ビットと下位4ビットを各々10位と
1位の秒情報に変換し、フレ−ム情報に対応する上位4
ビットと下位4ビットのBCDコ−ドの最上位ビットを
除く上位3ビットと下位4ビットを各々10位と1位の
フレ−ム情報に変換する変換手段と、時間情報の中の秒
情報に対応する8ビットのBCDコ−ドの最上位ビット
とフレ−ム情報に対応する8ビットのBCDコ−ドの最
上位ビットの並びを10進数値に変換して、分情報の1
00位とする100位算出手段と、を備えた光ディスク
再生装置である。
【0009】上記サブコ−ドのQチャンネルの時間情報
は、プログラムエリアでは、第27ビットから第50ビ
ットまでの24ビットの曲内時間情報(楽章内の経過時
間情報)と、第59ビットから第83ビットまでの24
ビットの絶対時間情報(光ディスクの先頭からの累計の
経過時間情報)がある。また、リ−ドインエリアのTO
Cエリアでは、TOC情報のタイムコ−ドがある。
【0010】請求項2の発明は、光ディスクの記録情報
を読み出してCD−ROMフォ−マットのデ−タにデコ
−ドする光ディスク再生装置に於いて、CD−ROMフ
ォ−マットのデ−タからブロックアドレス情報を抽出す
る抽出手段と、ブロックアドレス情報の中の分情報に対
応する上位4ビットと下位4ビットのBCDコ−ドを各
々10位と1位の分情報に変換し、秒情報に対応する上
位4ビットと下位4ビットのBCDコ−ドの最上位ビッ
トを除く上位3ビットと下位4ビットを各々10位と1
位の秒情報に変換し、ブロック情報に対応する上位4ビ
ットと下位4ビットのBCDコ−ドの最上位ビットを除
く上位3ビットと下位4ビットを各々10位と1位のブ
ロック情報に変換する変換手段と、ブロックアドレス情
報の中の秒情報に対応する8ビットのBCDコ−ドの最
上位ビットとブロック情報に対応する8ビットのBCD
コ−ドの最上位ビットの並びを10進数値に変換して分
情報の100位とする100位算出手段とを備えた光デ
ィスク再生装置である。
【0011】請求項3の発明は、光ディスクの記録情報
を読み出してCDフォ−マットのデ−タにデコ−ドする
光ディスク再生装置に於いて、CDフォ−マットのデ−
タからサブコ−ドのQチャンネルの情報を抽出する抽出
手段と、Qチャンネルの時間情報の中の分情報に対応す
る上位4ビットと下位4ビットのBCDコ−ドを各々1
0位と1位の分情報に変換し、秒情報に対応する上位4
ビットと下位4ビットのBCDコ−ドを各々10位と1
位の秒情報に変換し、フレ−ム情報に対応する上位4ビ
ットと下位4ビットのBCDコ−ドを各々10位と1位
のフレ−ム情報に変換する変換手段と、Qチャンネルの
曲中時間情報と絶対時間情報の間の所定のビットの状態
に基づいて分情報の100位を算出する100位算出手
段と、を備えた光ディスク再生装置である。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、時間情報の中の秒情報に
対応する8ビットのBCDコ−ドの最上位ビットとフレ
−ム情報に対応する8ビットのBCDコ−ドの最上位ビ
ットの並びが10進数の値に変換され、これが、分情報
の100位として処理される。例えば、「01」の並び
であれば100分、「10」の並びであれば200分、
「11」の並びであれば300分、のように処理され
る。請求項2の発明についても、同様である。請求項3
の発明では、Qチャンネルの時間情報である曲中の経過
時間情報第27ビット〜第50ビット)とディスク先頭
からの経過時間情報(絶対時間;第59ビット〜第82
ビット)の間の8ビット(第51ビット〜第58ビッ
ト)の中の所定のビットの状態に基づいて、分情報の1
00位が算出される。なお、高記録密度の光ディスク
は、現行の再生装置では再生できない程度の高い記録密
度で作製されているものとする。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図5は実
施例の光ディスク再生装置の回路構成を示すブロック図
である。図示のように、本装置では、光ディスクDの記
録情報は光ディスク読出部で読み出され、プリアンプで
増幅された後、CD信号処理部でCDフォ−マットのデ
−タにデコ−ドされる。
【0014】デコ−ドされたデ−タがオ−ディオデ−タ
である場合は、オ−ディオ回路に送られ、Lチャンネル
とRチャンネルの信号に変換されて出力される。また、
プリアンプの出力は、サ−ボ回路へ入力されて、トラッ
キング制御やフォ−カシング制御等に供される。
【0015】また、デコ−ドされたデ−タのうち、同期
信号や、エラー訂正符号、補助データ用のサブコード等
は、システムコントロ−ラへ送られて、同期やエラ−訂
正の処理等の制御に必要な公知の処理を施される。
【0016】第1実施例 システムコントロ−ラへ送られたサブコ−ドのQチャン
ネルの時間情報は、以下に述べるように10進数の時間
情報に変換される。また、変換された時間情報は、例え
ば、表示用のデ−タ等として供される。
【0017】サブコ−ドは、フレ−ム同期信号直後の1
シンボル8ビットのエリアに、図1のように、P,Q,
・・・,Wの8チャンネルが割り当てられており、各チ
ャンネルの内容は98フレ−ムで完結する。この98フ
レ−ムが1サブコ−ドフレ−ムであり、(1/75)秒
周期の2352バイトで構成される。また、この1サブ
コ−ドフレ−ムが、CD−ROMフォ−マットの1ブロ
ックに相当する。
【0018】図2のように、プログラムエリアのサブコ
−ドのQチャンネルの第27ビットから第50ビットま
では、曲中の経過時間情報の「分・秒・フレ−ム」が各
々8ビットづつのBCDコ−ドで記録されている。ま
た、第59ビットから第82ビットまでは、光ディスク
の先頭からの経過時間情報(絶対時間)の「分・秒・フ
レ−ム」が各々8ビットづつのBCDコ−ドで記録され
ている。
【0019】これらの情報が読み込まれて、まず、曲中
時間の「秒」の最上位ビットである第35ビット(図3
の(a)では「0」)と、「フレ−ム」の最上位ビット
である第43ビット(図3の(a)では「1」)の並び
から、曲中時間の「分」の100位の数値が算出され
る。例えば、図3の(a)の場合は「01」の並びであ
るため、10進数に変換されると「1」となり、これ
が、曲中時間の「分」の100位の数値Aとして代入さ
れる(図6のステップS2)。
【0020】また、図3の(a)の場合、曲中時間の
「分」は第27ビットから第34ビットまでの上位4ビ
ットと下位4ビットのBCDコ−ドから「58分」、
「秒」は第36ビットから第42ビットまでの上位3ビ
ットと下位4ビットのBCDコ−ドから「47秒」、
「フレ−ム」は第44ビットから第50ビットまでの上
位3ビットと下位4ビットのBCDコ−ドから「56フ
レ−ム」とされ、この変換結果に、前記ステップS2で
算出された数値「A=1」が、「分」の100位の数値
として加算される(図6のステップS3)。こうして、
曲中時間が、例えば図3の(a)のように、158分4
7秒56フレ−ムとして算出される。
【0021】なお、「秒」の最大値は「59」、フレ−
ムの最大値は「74」であり、これらのBCDコ−ド
は、各々「01011001」と「01110100」
となって、何れも最上位ビットは「0」である。このた
め、上記の如く「秒」と「フレ−ム」の各最上位ビット
を除いて処理しても問題は生じないのである。
【0022】次に、光ディスクの先頭からの経過時間
(絶対時間)が、上記曲中時間と同様にして算出され
る。即ち、絶対時間の「秒」の最上位ビットである第6
7ビット(図3の(b)では「1」)と、「フレ−ム」
の最上位ビットである第75ビット(図3の(b)では
「0」)の並びから、絶対時間の「分」の100位の数
値が算出される。例えば、図3の(b)の場合は「1
0」の並びであるため、10進数に変換されると「2」
となり、これが、曲中時間の「分」の100位の数値B
として代入される(図6のステップS4)。
【0023】また、図3の(b)の場合、絶対時間の
「分」は第59ビットから第66ビットまでの上位4ビ
ットと下位4ビットのBCDコ−ドから「25分」、
「秒」は第68ビットから第74ビットまでの上位3ビ
ットと下位4ビットのBCDコ−ドから「31秒」、
「フレ−ム」は第76ビットから第82ビットまでの上
位3ビットと下位4ビットのBCDコ−ドから「71フ
レ−ム」とされ、この変換結果に、前記ステップS4で
算出された数値「B=2」が、「分」の100位の数値
として加算される(図6のステップS5)。こうして、
絶対時間が、例えば図3の(b)のように、225分3
1秒71フレ−ムとして算出される。
【0024】第2実施例 第1実施例では、秒情報の最上位ビット(第35ビット
/第67ビット)とフレ−ム情報の最上位ビット(第4
3ビット/第75ビット)の並びに基づいて分情報の1
00位を算出しているが、図7に示す第2実施例では、
曲中経過時間情報(第27ビット〜第50ビット)と絶
対時間情報(第59ビット〜第82ビット)の間の8ビ
ット(第51ビット〜第58ビット)を、上位4ビット
と下位4ビットに区分し、上位4ビット(第51ビット
〜第54ビット)に基づいて曲中経過時間の分情報の1
00位を算出し、下位4ビット(第55ビット〜第58
ビット)に基づいて絶対時間の分情報の100位を算出
している。
【0025】例えば、図7では、第51ビット〜第54
ビットは「0001」であり、これを10進数に変換す
ると「1」となる。この「1」が曲中時間の「分」の1
00位とされ、これが、第27ビット〜第44ビット
「01011000」から得られる「58分」に加算さ
れ、その結果、曲中時間の「分」が「158分」として
算出されている。同様に第55ビット〜第58ビットは
「0010」であり、これを10進数に変換すると
「2」となる。この「2」が絶対時間の「分」の100
位とされ、これが、第59ビット〜第66ビット「00
100101」から得られる「25分」に加算され、そ
の結果、絶対時間の「分」が「225分」として算出さ
れている。このための処理は、前述の実施例の場合と略
同様にして、システムコントロ−ラで行われる。
【0026】なお、従来の記録密度のCDの規格では、
サブコ−ドのQチャンネルの曲中時間情報と絶対時間情
報の間の8ビット(第51ビット〜第58ビット)に
は、図2の如く「00000000」が記録されてお
り、何らかの情報としては用いられていないため、高記
録密度のCDに上述のように記録したとしても、互換性
上の問題は生じない。
【0027】第3実施例 次に、CD−ROMフォ−マットの場合について説明す
る。CD−ROMフォ−マットでは、図4の(a)〜
(c)に示すように、何れのモ−ドの場合も、各ブロッ
クの先頭の12バイトの同期信号の後に、ブロックアド
レスが、各々1バイト(8ビット)づつの「分・秒・ブ
ロック」の絶対時間情報として記録されている。
【0028】このため、このブロックアドレスについて
も、CDフォ−マットのサブコ−ドのQチャンネルの時
間情報の場合と同様に処理することができる。例えば、
図4の(d)では、絶対時間の「秒」の最上位ビットで
ある第105ビット(図4の(d)では「1」)と、
「ブロック」の最上位ビットである第113ビット(図
4の(d)では「0」)の並びから、絶対時間の「分」
の100位の数値が「2」として算出され、これが、前
記と同様に変換された「25分31秒71ブロック」の
100位の数値として用いられて、絶対時間が225分
31秒71フレ−ムとして算出される。このための処理
は、前述の2つの実施例の場合と略同様にして、システ
ムコントロ−ラで行われる。
【0029】なお、上記第1及び第3実施例では、何れ
も、「秒」と「フレ−ム(又はブロック)」の最上位ビ
ットの双方を用いて「分」の100位を算出している
が、記録時間が200分未満の光ディスクの場合には、
何れか一方の最上位ビットのみを用いるように構成して
もよい。また、上記第2実施例では、曲中経過時間情報
と絶対時間情報の間の8ビットを上位4ビットと下位4
ビットに区分して、上位4ビットから曲中経過時間の分
の100位を得、下位4ビットから絶対時間の分の10
0位を得ているが、この区分や、どのビットを用いるか
は、任意である。
【0030】また、上記実施例では、「秒」と「フレ−
ム(又はブロック)」の最上位ビット、或いは、曲中経
過時間情報と絶対時間情報の間の8ビットに「分」の1
00位が記録された光ディスクを扱っているが、このよ
うな光ディスクは、光ディスクの原盤を作成する公知の
装置に於いて、上記実施例の如く構成したデ−タに公知
のEFM変調を施し、これを、記録用のレ−ザ光を変調
するための信号として用いることで、作成することがで
きる。
【0031】
【発明の効果】以上、請求項1の発明では、時間情報の
中の秒情報に対応する8ビットのBCDコ−ドの最上位
ビットとフレ−ム情報に対応する8ビットのBCDコ−
ドの最上位ビットの並びで分情報の100位を表現して
いるため、高記録密度の光ディスクに於いて記録時間が
100分を越えた場合でも対応できる。また、記録フォ
−マットとしては現行のフォ−マットを用いているた
め、現行の光ディスクを読み取る際の互換性が確保され
ており、構成も複雑化しない。請求項2の発明について
も同様である。また、請求項3の発明では、曲中経過時
間情報と絶対時間情報の間の8ビットの状態に基づいて
分情報の100位を表現しており、請求項1や2の発明
と同様の効果があり、互換性の問題もクリアされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CDフォ−マットのサブコードを示すデ−タ構
成図。
【図2】図1のサブコードのQチャンネルを示すデ−タ
構成図。
【図3】Qチャンネルの24ビットのBCDコ−ドの時
間情報を10進数の値の時間情報に変換する方式を示す
説明図。
【図4】CD−ROMのブロックを示すデ−タ構成図
(a)(b)(c)と、24ビットのBCDコ−ドのブ
ロックアドレスを10進数の値の時間情報に変換する方
式を示す説明図(d)。
【図5】実施例装置の回路構成を示すブロック図。
【図6】図5のシステムコントロ−ラで実行されるCD
時間情報処理(図3の処理)を説明するフロ−チャ−
ト。
【図7】Qチャンネルの曲中経過時間情報と絶対時間情
報の間の8ビットの情報に基づいて、各時間情報の分の
100位を算出する方式を示す説明図。
【符号の説明】
D 光ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 修 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 加納 康行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの記録情報を読み出してCD
    フォ−マットのデ−タにデコ−ドする光ディスク再生装
    置に於いて、 CDフォ−マットのデ−タからサブコ−ドのQチャンネ
    ルの時間情報を抽出する抽出手段と、 時間情報の中の分情報に対応する上位4ビットと下位4
    ビットのBCDコ−ドを各々10位と1位の分情報に変
    換し、秒情報に対応する上位4ビットと下位4ビットの
    BCDコ−ドの最上位ビットを除く上位3ビットと下位
    4ビットを各々10位と1位の秒情報に変換し、フレ−
    ム情報に対応する上位4ビットと下位4ビットのBCD
    コ−ドの最上位ビットを除く上位3ビットと下位4ビッ
    トを各々10位と1位のフレ−ム情報に変換する変換手
    段と、 時間情報の中の秒情報に対応する8ビットのBCDコ−
    ドの最上位ビットとフレ−ム情報に対応する8ビットの
    BCDコ−ドの最上位ビットの並びを10進数の値に変
    換して、分情報の100位とする100位算出手段と、 を備えた光ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクの記録情報を読み出してCD
    −ROMフォ−マットのデ−タにデコ−ドする光ディス
    ク再生装置に於いて、 CD−ROMフォ−マットのデ−タからブロックアドレ
    ス情報を抽出する抽出手段と、 ブロックアドレス情報の中の分情報に対応する上位4ビ
    ットと下位4ビットのBCDコ−ドを各々10位と1位
    の分情報に変換し、秒情報に対応する上位4ビットと下
    位4ビットのBCDコ−ドの最上位ビットを除く上位3
    ビットと下位4ビットを各々10位と1位の秒情報に変
    換し、ブロック情報に対応する上位4ビットと下位4ビ
    ットのBCDコ−ドの最上位ビットを除く上位3ビット
    と下位4ビットを各々10位と1位のブロック情報に変
    換する変換手段と、 ブロックアドレス情報の中の秒情報に対応する8ビット
    のBCDコ−ドの最上位ビットとブロック情報に対応す
    る8ビットのBCDコ−ドの最上位ビットの並びを10
    進数の値に変換して、分情報の100位とする100位
    算出手段と、 を備えた光ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 光ディスクの記録情報を読み出してCD
    フォ−マットのデ−タにデコ−ドする光ディスク再生装
    置に於いて、 CDフォ−マットのデ−タからサブコ−ドのQチャンネ
    ルの情報を抽出する抽出手段と、 Qチャンネルの時間情報の中の分情報に対応する上位4
    ビットと下位4ビットのBCDコ−ドを各々10位と1
    位の分情報に変換し、秒情報に対応する上位4ビットと
    下位4ビットのBCDコ−ドを各々10位と1位の秒情
    報に変換し、フレ−ム情報に対応する上位4ビットと下
    位4ビットのBCDコ−ドを各々10位と1位のフレ−
    ム情報に変換する変換手段と、 Qチャンネルの曲中時間情報と絶対時間情報の間の所定
    のビットの状態に基づいて分情報の100位を算出する
    100位算出手段と、 を備えた光ディスク再生装置。
JP7982394A 1994-02-04 1994-03-25 光ディスク再生装置 Pending JPH07262754A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7982394A JPH07262754A (ja) 1994-02-04 1994-03-25 光ディスク再生装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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