JPH07262388A - 線分間の等分線生成方法 - Google Patents

線分間の等分線生成方法

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JPH07262388A
JPH07262388A JP6054244A JP5424494A JPH07262388A JP H07262388 A JPH07262388 A JP H07262388A JP 6054244 A JP6054244 A JP 6054244A JP 5424494 A JP5424494 A JP 5424494A JP H07262388 A JPH07262388 A JP H07262388A
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JP
Japan
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line
points
line segments
point
bending
Prior art date
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Pending
Application number
JP6054244A
Other languages
English (en)
Inventor
Taizo Yamada
泰三 山田
Fumihito Kobari
文仁 小針
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP6054244A priority Critical patent/JPH07262388A/ja
Publication of JPH07262388A publication Critical patent/JPH07262388A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円滑な等分線が得られるようにしたものであ
る。 【構成】 ステップS1で線分21と線分22を図面読
み取り装置等に入力した後、ステップS2で2つの線分
21、22の方向を揃える。ステップS3では各線分2
1、22の始点A,E、終点D,Fおよび線分が折曲す
る折曲点B,Cの内、線分21の各点と線分22の各点
がとを見て一番近い関係にある点同志を破線23、24
で結ぶ。この破線23、24の等分点a,dをステップ
S4の処理で得る。この処理の後、等分点が線分21、
22の全ての各点において、処理したかをステップS5
により判断する。判断の結果、処理をしていないなら、
ステップS6の処理を行い、折曲点B,Cから線分22
に向かって垂線25、26を垂らして、この垂線25、
26と交わる点I,Kを得、処理をした場合には、ステ
ップS7、8の処理を行って、生成された等分線27を
図面読み取り装置に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は図面読み取り装置およ
びCADにおいて、2つの線分から2等分する線分を生
成する線分間の等分線生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図面読み取り装置およびCADに
おいて、2つの対象となる線分間を等分する線分を生成
するには、図3や図4に示すような手段がある。図3は
対象となる線分31、32の始点A,E、終点D,Hお
よび折曲点B,C,F,Gを、まず決定した後、両線分
31、32の対応する各点を1本の破線33〜36で結
んでから、その破線33〜36の各等分点a〜dを図示
一点鎖線で結ぶことによって2等分線37を生成するよ
うにしたものである。
【0003】図4は図3と同様に対象となる線分41、
42の始点A,E、終点D,Hおよび折曲点B,C,
F,Gを、まず決定した後、両線分41、42の対応す
る各点を1本の破線43、45、47、49で結ぶとと
もに、線分42の折曲点Fに対しては線分41の始点A
と折曲点Cの2つも考慮して破線44、46で結び、ま
た折曲点Gに対しては折曲点Dを破線48で結ぶことも
考慮に入れて各破線41〜49の各等分点a〜gを図示
一点鎖線で結んで2等分線40を生成するようにしたも
のである。
【0004】上記図面読み取り装置およびCADにおい
て、図3や図4に示す手段によって2つの対象となる線
分間を等分する線分を生成する理由としては、A.アル
ゴリズムが簡単でシステムへの組み込みが容易であるか
ら、B.機械図など直線性が高い図形では充分な精度が
得られるから、C.逐次的な処理方式なので、高速化す
ることが容易であるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した図3および図
4においては、対象とする線分の対応する始点、終点お
よび折曲点を見つけるためのアルゴリズムが単純なた
め、2等分線37、40が折れ曲がったり、波を打った
りして円滑な等分線が得られない。このため、図4に示
す2等分線の生成方法において、図5に示すように各点
を結ぶ破線44、48を省略してやや円滑な2等分線を
得る方法もあるが、この図5の場合も各点を結ぶ破線の
等分点を得ると言う条件は必要である。このため、図6
に示すような線分61、62のような場合には、円滑な
等分線が得られない問題がある。なお、図6において、
符号A〜Hとa〜dは図3〜図5と同じ意味であり、6
3〜66は各点を結ぶ破線である。
【0006】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
もので、円滑な等分線が得られるようにした線分間の等
分線生成方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
上記の目的を達成するために、第1発明は、一定間隔を
隔てて配設され、かつ折曲された2つの線分を図面読み
取り装置やCADに入力した後、その線分の方向をベク
トルを用いて揃え、両線分の始点、終点および折曲点の
一番近い点同志を対比して両点間の等分点を得た後、2
つの線分の各点における全ての等分点を得てから等分線
を図面読み取り装置やCADに出力するようにしたこと
を特徴とするものである。
【0008】第2発明は、2つの線分のうち一方の線分
の折曲点に一番近い他方の線分の折曲点がないときに
は、一方の線分から他方の線分に対して垂線を垂らして
交わった点と前記折曲点との等分点を得るようにしたも
のである。
【0009】
【実施例】以下この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1はこの発明の一実施例を示すフローチャー
トで、このフローチャートに基づいて図2に示す線分2
1と一定間隔隔てて配設された線分22から2等分線を
得る場合について以下述べる。図1において、ステップ
S1の処理で、図2に示す線分21と線分22を図面読
み取り装置やCAD等に入力した後、次に、ステップS
2の処理で2つの線分21、22の方向を揃えるため
に、線分21、22のベクトルをそれぞれ得る。その
後、ステップS3の処理では各線分21、22の始点
A,E、終点D,Fおよび線分が折曲する折曲点B,C
の内、線分21の各点と線分22の各点を見て一番近い
関係にある点同志を破線23、24で結ぶ。このとき、
一番近い関係にある点が見つからない場合には、そのま
まにしてあとの処理を待つ。なお、各点は1つ以上は結
ばない。
【0010】ステップS3の処理で結んだ破線23、2
4の等分点a,dをステップS4の処理で得る。ステッ
プS4の処理で等分点が線分21、22の全ての各点に
おいて、処理したかをステップS5により判断し、処理
をしていない「NO」なら、ステップS6の処理に移
り、ステップS6の処理を行う。ステップS6の処理は
線分21の折曲点B,Cは線分22に一番近い点がない
ので、この場合には折曲点B,Cから線分22に向かっ
て垂線25、26を垂らして、この垂線25、26と交
わる点I,Kを得る。その後、この交点I,Kと折曲点
B,C間を結んだ垂線25、26の等分点b,cを見つ
けた後に、ステップS4の処理に戻る。ステップS4の
処理では、すでに等分点b,cが得られているので、ス
テップS5の処理に移ってステップS5の判断を行う。
なお、線分22に折曲点がある場合には垂線でなく、破
線を用いて等分点を得る。
【0011】ステップS5の判断で、線分21、22の
全ての各点において、処理をした「YES」場合には、
ステップS7の処理を行う。ステップS7は各点が2つ
以上あるかを問う判断処理で、この処理で「YES」な
らステップS8の処理を行う。ステップS8の処理は生
成された等分線27を図面読み取り装置やCAD等に出
力する。なお、ステップS7の処理で「NO」の場合に
は、エラー表示する。
【0012】上記実施例では2等分線を用いることで説
明して来たが、等分線であればn等分線でも、適用が可
能である。n等分線まで、適用範囲を広げた場合、有効
と判断できる使用方法を次に列挙する。
【0013】(1)地形図 (a)等高線における計曲線間の主曲線の自動生成、
(b)道路中心線の自動算出。
【0014】(2)機械図など (a)平行して描画されている図形の中間線生成、
(b)屈曲の多い平行図形(例えば、パイプの複雑な配
置図)の中心線の自動生成。
【0015】図7は垂線を用いた場合と従来例の場合に
おける比較を述べるためのもので、図7において、
1,L2は対象となる線分で、線分L1は折曲してい
て、線分L2は直線の場合、従来の手段によるときには
図示一点鎖線で示すようになり、この発明の実施例のよ
うに垂線を用いたときには図示破線のようになって見た
目が従来のものより自然な2等分線になる。図中、
11,P15,P21,P23は始点および終点、P12
13,P14は折曲点、P22は折曲点P13とP14とを結ぶ
点である。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
一番近い関係に、折曲点がない場合には垂線を垂らし、
その垂線に等分点を得るようにしたので、滑らかな等分
線が得られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すフローチャート。
【図2】実施例の作用を述べるための等分線生成説明
図。
【図3】従来例の等分線生成説明図。
【図4】従来例の等分線生成説明図
【図5】従来例の等分線生成説明図。
【図6】従来例の等分線生成説明図。
【図7】実施例において垂線を用いることの利点を述べ
るための説明図。
【符号の説明】
21、22…線分 23、24…破線 25、26…垂線 27…等分線 A,E…始点 D,E…終点 B,C…折曲点 I,K…交点 a〜d…等分点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定間隔を隔てて配設され、かつ折曲さ
    れた2つの線分を図面読み取り装置やCADに入力した
    後、その線分の方向をベクトルを用いて揃え、両線分の
    始点、終点および折曲点の一番近い点同志を対比して両
    点間の等分点を得た後、2つの線分の各点における全て
    の等分点を得てから等分線を図面読み取り装置やCAD
    に出力するようにしたことを特徴とする線分間の等分線
    生成方法。
  2. 【請求項2】 2つの線分のうち一方の線分の折曲点に
    一番近い他方の線分の折曲点がないときには、一方の線
    分から他方の線分に対して垂線を垂らして交わった点と
    前記折曲点との等分点を得るようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の線分間の等分線生成方法。
JP6054244A 1994-03-25 1994-03-25 線分間の等分線生成方法 Pending JPH07262388A (ja)

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