JPH06274613A - 曲線近似装置 - Google Patents

曲線近似装置

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JPH06274613A
JPH06274613A JP6033793A JP6033793A JPH06274613A JP H06274613 A JPH06274613 A JP H06274613A JP 6033793 A JP6033793 A JP 6033793A JP 6033793 A JP6033793 A JP 6033793A JP H06274613 A JPH06274613 A JP H06274613A
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JP
Japan
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curve
division interval
division
curvature
radius
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JP6033793A
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Toshiya Mima
俊哉 美間
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンピュータグラフィック等における曲線近似
装置に関する。 本発明は,誤差の評価を行わずに,高
速に曲線近似を行うことのできる曲線近似装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 与えられた点を結ぶ図形に近似する曲線を算
出し,画像表示装置3に表示する曲線近似装置1におい
て,曲線近似装置1は該曲線を分割して折れ線近似する
ための分割間隔を算出する分割間隔算出手段5と,パラ
メータの函数として表される該曲線を表す函数と分割間
隔算出手段5の算出した分割間隔に基づいて定められる
パラメータにより該曲線を求める折れ線描画手段6とを
備え,分割隔算出手段5は該曲線の曲率半径を求め,曲
率半径に基づいて該曲線を近似する折れ線と該曲線との
誤差が許容範囲以下となる分割間隔を算出する構成を持
つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は,コンピュータグラフィ
ック等における曲線近似装置に関する。コンピュータグ
ラフィック等の図形表示装置では,図形のおおよその形
状を与える輪郭点のうちから順次に複数点を選び,その
点を制御点として,制御点もしくはその近傍を通る曲線
の函数を求め,近似曲線として表示することを必要とす
る。このような曲線近似を行う曲線近似装置は,与えら
れた制御点に対して正確な曲線を求めようとすると計算
量が多くなるので,高速に処理できるものである必要が
ある。
【従来の技術】図5により従来の曲線近似方法について
説明する。図において,Q0 ,Q1 ,Q2 ,Q3 はそれ
ぞれ制御点であって,図形を表す与えられた点である。
(a)において,100はパラメータ曲線P(t)であっ
て,複数の制御点(Q 0 ,Q1 ,Q2 ,Q3 )もしくは
その近傍を通る曲線を表す。パラメータ函数P(t)は
t(0≦t≦0)をパラメータとする函数である。曲線
を表すパラメータ函数P(t)は,スプライン曲線,ベ
ッツェ曲線等いろいろあるが,以下,ベッツェ曲線を例
として説明する。 0 3 (t)=(1−t)31 3 (t)=3(1−t)2 t B2 3 (t)=3(1−t)t23 3 (t)=t3i :制御点 で与えられるものである。例えば,2次元の場合,Qi
(x,y)の座標値を(xi ,yi )とし,t=t1
対するP(t)上の点をAi (xi ,yi )とすると, xi =x0 0 3 (t1 )+x1 1 3 (t1 )+x2
2 3 (t1 )+x3 3 3 (t1 ) yi =y0 0 3 (t1 )+y1 1 3 (t1 )+y2
2 3 (t1 )+y3 3 3 (t1 ) により点Aを求める。図 (b)は,パラメータ曲線P
(t)を6分割した場合を示す。A1 ,A2 ,A3 ,A
4 ,A5 はそれぞれ,パラメータ曲線P(t)の分割点
であり,制御点をQ0 ,Q1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 とし
て,パラメータt=t1 ,t2 ,t3 ,t4 ,t5 につ
いて,それぞれ求めた点である。図6は従来の分割間隔
算出方法を示す。(a)はΔt=1の場合を示す。 (b)は
Δt=1/2の場合を示す。 (c)はΔt=1/4の場合
を示す。(a)は,Δt=1であるので,パラメータ曲線
P(t)に近似する折れ線のグラフは制御点Q0 とQ3
を結ぶ直線となる(以後,パラメータ曲線P(t)に近
似する折れ線を,単に折れ線と称する)。そこで,パラ
メータ曲線P(t)と折れ線の距離の最大値が許容誤差
の範囲にあるかどうかを判定する(評価函数で求められ
る)。誤差が許容範囲内であれば,その線分Q0 3
採用する。 (b) (a)で求めた誤差が許容範囲より大きければ,Δ
tを半分にして,Δt=1/2により,分割点A1 を求
める。そして,制御点Q0 と分割点A1 を両端とするパ
ラメータ曲線P0 (t),分割点A1 と制御点Q3 を両
端とするパラメータ曲線P1 (t)として,曲線P
0(t)と折れ線Q0 1 との誤差(両者の最大距
離),曲線P1 (t)と折れ線A1 3 との誤差を求
め,許容範囲にあるか判定する。誤差が許容範囲以内で
あれば,その線分(Q0 i ,Ai 3 )を採用する。 (c) 誤差が許容範囲外であれば,許容誤差を越えてい
る折れ線について,Δtをさらに1/2として,分割点
(A2 ,A3 )を求める。そして,制御点Q0 と分割点
2 を両端とするパラメータ曲線をP0 0 (t),分割
点A2 と分割点A1 を両端とするパラメータ曲線をP
0 1 (t),制御点A1 と分割点A3 を両端とするパラ
メータ曲線をP1 0 (t),分割点A3 と分割点Q1
両端とするパラメータ曲線をP1 1 (t)として,それ
ぞれ,パラメータ曲線P0 0 (t)と線分Q0 2 によ
る誤差,パラメータ曲線P0 1 (t)と線分A2 1
よる誤差,パラメータ曲線P1 0 (t)と線分A1 3
による誤差,パラメータ曲線P1 1 (t)と線分A3
1 による誤差を各々求める。そして,誤差許容範囲内で
あれば,その線分を採用し,誤差が許容範囲より大きい
線分についてはさらに分割間隔を1/2として分割点を
求める。図7は従来の曲線近似装置の構成を示す。図に
おいて,120は曲線近似装置である。121は評価函
数保持部であって,曲線を近似する折れ線が許容誤差の
範囲にあるかどうかを評価するための函数である。評価
函数は,図7のように,曲線と折れ線との最大距離を誤
差として評価する函数の他に,線分の長さを基準の長さ
と比較する函数により定める等がある。以下の説明にお
いては,曲線と折れ線との最大距離を誤差として評価す
る方法により説明する。122は分割間隔算出部であっ
て,パラメータtの分割間隔を算出するものである。1
23は曲線分割点算出部であって,分割間隔Δtに基づ
いて,曲線の分割点Bi を求めるものである。125は
誤差算出部であって,評価函数により,曲線と折れ線の
誤差が許容範囲内になるかどうかを判定するものであ
る。126は折れ線描画部であって,求められた折れ線
をビットマップメモリ上に展開し,画像表示装置127
に出力するものである。127は画像表示装置であっ
て,求められた折れ線を結ぶ近似曲線を画像表示するも
のである。図の構成の動作を説明する。分割間隔算出部
122において,分割間隔初期値Δt0 を設定する(S
1)。曲線分割点算出部123は分割間隔Δt0 で曲線
の分割点を求める。誤差算出部125は評価函数によ
り,求めた分割点による折れ線の誤差を求める(S’
1)。求めた誤差が許容範囲より小さいかどうかを判定
する(S’2)。許容誤差より小さければ折れ線を採用
する(S’3)。許容誤差より大きければ折れ線を採用
しない(S’4)。分割間隔算出部122は,折れ線が
採用されない場合には,その折れ線の区間について,分
割間隔Δtを(1/2)Δtとする。そして,曲線分割
点算出部123はその分割間隔((1/2)Δt)で分
割点を求める。誤差算出部125において,その分割点
による折れ線の誤差を求め,誤差許容範囲より小さいか
どうかを判定する。上記の処理を繰り返し,折れ線描画
部126のビットマップメモリに曲線を近似する折れ線
のデータを展開する。折れ線描画部126は折れ線デー
タを出力し,画像表示装置127は曲線を近似する折れ
線を画像表示する。
【発明が解決しようとする課題】従来の曲線近似装置
は,分割点を求める毎に,誤差の評価と曲線の分割処理
をを必要とし,膨大な量のデータ処理を必要としてい
た。そのため.表示処理の高速化が難しかった。本発明
は,誤差の評価を行わずに,高速に曲線近似を行うこと
のできる曲線近似装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明は,パラメータ曲
線の曲率を算出し,誤差が許容範囲以下となる分割間隔
を曲率半径に基づいて求め,パラメータ曲線を表す折れ
線を算出するようにした。図1の本発明の基本構成を説
明するのに先立ち,図2により,本発明の原理を説明す
る。図2は本発明の原理説明図である。本発明は,ま
ず, (a) パラメータ曲線の曲率を求める。例えば,曲
率半径最小の位置で曲率半径を求める。次に (b) その
曲率半径に基づいて,折れ線の誤差が許容誤差以下とな
る分割幅を求める。図において,Qi-2 ,Qi-1
i ,Qi+1 は制御点である。P(t)はパラメータ函
数,Aは曲率最大位置である。 (a) 曲率半径を求める。例えば 曲率パラメータ函
数P(t)により,曲率最大位置A点を求める。(パラ
メータ函数P(t)をベッツェ函数とした場合には,制
御点を順に結んで作られる折れ線の作る角度の大小で表
される尖り度の最も大きい制御点に基づいて曲率半径が
最小な位置を求める。即ち,隣接するベクトルDi =Q
i - i+ 1 として, ベクトルDi とDi+1 との内積を算
出し,内積が負でかつ絶対値が最大となる制御点を最も
尖り度の大きい制御点とする。) A点における曲率半径ρを算出する。 (b) 曲率半径に基づいて許容誤差の範囲以下となる分
割数を求める。例えば, (a)ので求めた最小曲率
半径ρに基づいて,許容誤差の範囲以下となる分割数を
求める。次に分割数を求める方法の例を示す。 内角θを算出する。まず,点P(t)とt方向に僅
かにずれた点P(t+Δt)が半径ρの円に張る内角θ
を求める。 θ=|P(t)−P(t+Δt)|/ρ により求められる。 許容誤差となる内角dωを求める。次に,半径の円
弧と弦の距離が指定の許容誤差となるような,円弧の内
角dωを求める。 dω=2cos-1(1−pv/ρ) pv:許容誤差 によりdωを求める。 分割数=(θ/dω)/Δtにより分割数を求める
ことができる。これを基に,分割幅を算出する。図1は
本発明の基本構成を示す。図において,1は曲線近似装
置である。2は画像データ入力装置,3は画像表示装置
である。5は分割間隔算出手段であって,曲率最大位
置,曲率半径から分割間隔を算出するものである。6は
折れ線描画手段であって,パラメータ曲線の分割点を結
ぶ線分によりパラメータ曲線を近似する折れ線を描画す
るものである。分割間隔算出手段5において,10は曲
率最大位置算出部であって,最も尖った制御点を算出す
るものである。11は曲率半径算出部であって,最も尖
った制御点が影響している分割点(曲率最大位置に対応
する)の曲率半径を算出するものである。12は分割間
隔算出部であって,点P(t)と点P(t+Δt)が半
径ρの円に張る内角θと,半径の円弧と弦の距離が指定
の許容誤差となるような,円弧の内角dωに基づいて,
分割幅を求めるものである。折れ線描画手段6におい
て,15は曲線分割点算出部であって,分割間隔算出手
段5の求めた分割間隔で,例えばベッツェ函数により曲
線の分割点および分割点を結ぶ線分を求めるものであ
る。16は折れ線描画部であって,求められた折れ線を
メモリ上に展開し,画像表示装置3に出力するものであ
る。
【作用】図1の基本構成の動作を説明する。画像データ
入力装置2より,図形のおおよその形を与える制御点お
よび曲線近似するためのパラメータ函数P(t)(ベッ
ツェ函数,スプライン函数等)が与えられる。最小曲率
半径に基づいて最適分割数を求める場合には,曲線近似
装置1において,曲率最大位置算出部10は,パラメー
タ曲線P(t)に基づいて,曲率最大位置(A点)を探
索する。次に,曲率半径算出部11は曲率最大位置(A
点)における曲率ρを算出する。そして,分割間隔算出
部12は最小曲率半径ρを基に,許容誤差以下となる分
割数を求め,パラメータtの分割間隔を求める。次に,
曲線分割点算出部15は求められたパラメータtの分割
間隔Δtにより,パラメータ函数P(t)の表す曲線上
の分割点(A1 ,A2 ,・・・)を求め,分割点を結ぶ
折れ線データを表す線分を求める。折れ線描画部16
は,求められた分割点の座標に基づく折れ線データをメ
モリに展開し,画像表示装置3に出力する。画像表示装
置3は,パラメータ曲線P(t)に近似する折れ線を画
像表示する。本発明によれば,許容誤差以下となる分割
数を予め求めてから曲線の分割点を求めるので,曲線の
再分割と誤差の評価の繰り返しを行わずに,最適な曲線
近似が得られるため,処理を高速化することができる。
【実施例】本発明において,ベッツェ函数をパラメータ
函数とする場合について説明する。n次のベッツェ函数
(0≦t≦1) Bi n n i (1−t)n-i i (但し,n n
1,0 0 =1) で表すことができる。ベッツェ函数によりパラメータ曲
線を表わす場合,3つの制御点の作る角度が最小な位置
(尖り度が最大の位置) に基づいて,曲率最大位置を
求めることができる。そこで, (a) まず,曲線の曲率最大位置に最も近い制御点を探
索する(図2(a) 参照)。各制御点について,Qi-1
i ,Qi+1 の3点の作る尖り度を求め,尖り度が一番
大きいQ(i)を求める。制御点Qi-1 とQi を結ぶベ
クトルをDi とした時の,内積Di ・Di+1 を尖り度と
する。そして,尖り度(i)=(Qi-1 −Qi )・(Q
i −Qi+1 )を算出し,負の最大値を与える制御点を曲
率最大位置とする。 (b) 次に,最も尖っている制御点Qi が最も強く影響
するパラメータtを求める。 ベッツェ函数 (0≦t≦1) Bi n n i (1−t)n-i i (但し,n n
1,0 0 =1) の場合,t=i/nが最も強く影響を及ぼすパラメータ
となる。その点における曲率半径を求める。曲率半径は
P(t)に対するtの一次微分と二次微分により,次式
で与えられる。 t=i/n により,t=i/nにおける分割点の曲率を求める。 (c) 分割数を算出する(図2(b) 参照)。まず,点P
(t)とt方向に僅かにずれた点P(t+Δt)が半径
ρの円に張る内角θを求める。 θ=|P(t)−P(t+Δt)|/ρ により求められる。一方,半径の円弧と弦の距離が指定
の許容誤差となるような,円弧の内角dωを求める。 dω=2cos-1(1−pv/ρ) pv:許容誤差 となるdωを求める。そして,分割数を分割数=(θ/
dω)/Δtにより求め,分割幅を算出する。図3は本
発明の分割間隔算出手段の実施例を示す。図はパラメー
タ函数としてべッツェ函数を使用する場合である。図に
おいて,5は分割間隔算出手段,10は曲率最大位置算
出部,11は曲率半径算出部,12は分割間隔算出部で
ある。曲率最大位置算出部10は,各制御点について, 尖り度(i) =(Qi-1 −Qi )・(Qi −Qi+1 ) を算出し,負の最大値を与える制御点を曲率最大位置と
し,最大の尖り度となる制御点(Qi )を求める。曲率
半径算出部11では,最大の曲がり度となる制御点Qi
が最も影響するパラメータt=i/nにより,最小曲率
半径となる点Aを求め,その点の曲率半径ρを次式によ
り求める。 t=i/n 分割間隔算出部12では,点P(t)とt方向に僅かに
ずれた点P(t+Δt)が半径ρの円に張る内角θを θ=|P(t)−P(t+Δt)|/ρ により求める。次に,半径の円弧と弦の距離が指定の許
容誤差となるような,円弧の内角dωを dω=2cos-1(1−pv/ρ) pv:許容誤差 により求める。そして,分割数を 分割数=(θ/dω)/Δtにより求め,分割数を算出
する。図4は,本発明の折れ線描画手段の実施例を示
す。図において,6は折れ線描画手段,15は曲線分割
点算出部,16は折れ線描部である。3は画像表示装置
である。曲線分割点算出部15は,分割間隔算出部の算
出した分割間隔(Δt)に基づいて,ベッツェ函数によ
り,制御点を結ぶ図形に近似する曲線を算出する。 i n (t) =n i (1−t)n-i i (但し,n n
=1,0 0 =1) 折れ線描画部16は求められた分割点を結ぶ折れ線の座
標を求めツビットマップメモリに展開し,画像表示装置
3に出力する。画像表示装置3は,曲線を近似する折れ
線を画像表示する。
【発明の効果】本発明によれば, 許容誤差以下となる
分割数を予め求めてから曲線の分割点を求めるので,曲
線の再分割と誤差の評価の繰り返しを行わずに,最適な
曲線近似が得られる。そのため,与えられた制御点の作
る図形の曲線近似を高速に表示することができ,図形処
理を効率化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の原理説明図である。
【図3】本発明の分割間隔算出手段の実施例を示す図で
ある。
【図4】折れ線描画手段の実施例を示す図である。
【図5】曲線近似方法の説明図である。
【図6】従来の分割間隔算出方法の説明図である。
【図7】従来の曲線近似装置を示す図である。
【符号の説明】
1:曲線近似装置 2:画像データ入力装置 3:画像表示装置 5:分割間隔算出手段 6:折れ線描画手段 10:曲率最大位置算出部 11:曲率半径算出部 12:分割間隔算出部 15:曲線分割点算出部 16:折れ線描画部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられた点を結ぶ図形に近似する曲線
    を算出し,画像表示装置(3) に表示する曲線近似装置
    (1) において,曲線近似装置(1) は,該曲線を分割して
    折れ線近似するための分割間隔を算出する分割間隔算出
    手段(5) と,パラメータの函数として表される該曲線を
    表す函数と分割間隔算出手段(5) の算出した分割間隔に
    基づいて定められるパラメータにより該曲線を求める折
    れ線描画手段(6) とを備え,分割間隔算出手段(5) は該
    曲線の曲率半径を求め,曲率半径に基づいて該曲線を近
    似する折れ線と該曲線との誤差が許容範囲以下となる分
    割間隔を算出することを特徴とする曲線近似装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において,分割間隔算出手段
    (5) は該曲線の最小曲率半径を求め,最小曲率半径に基
    づいて該曲線を近似する折れ線と該曲線との誤差が許容
    範囲以下となる分割間隔を算出することを特徴とする曲
    線近似装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において,該曲線を表す函数が
    n次のベッツェ函数 (0≦t≦1)であり,制御点を順に結んで作られる折
    れ線の作る角度の大小を表す尖り度の最も大きい制御点
    に基づいて曲率半径が最小な位置を求めることを特徴と
    する曲線近似装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において,折れ線の尖り度とし
    て,隣接するベクトルDi =Qi - i+1 として, ベク
    トルDi とDi+1 との内積を算出し,内積が負でかつ絶
    対値が最大となる制御点を最も尖り度の大きい制御点と
    することを特徴とする曲線近似装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において,曲率半径が最小な位
    置tでの曲線の座標とt+Δtでの曲線の座標とを結ぶ
    線分と,その2点を通る半径ρの円弧との差分が曲線と
    折れ線との誤差の最大誤差以下となる分割間隔Δtを算
    出し,曲線の分割点を求めるパラメータtの分割間隔と
    することを特徴とする曲線近似装置。
JP6033793A 1993-03-19 1993-03-19 曲線近似装置 Withdrawn JPH06274613A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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