JPH0726209A - 接着方法 - Google Patents

接着方法

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JPH0726209A
JPH0726209A JP19301993A JP19301993A JPH0726209A JP H0726209 A JPH0726209 A JP H0726209A JP 19301993 A JP19301993 A JP 19301993A JP 19301993 A JP19301993 A JP 19301993A JP H0726209 A JPH0726209 A JP H0726209A
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JP
Japan
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adhesive
meth
acrylate
latex
examples
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JP19301993A
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English (en)
Inventor
Keiichi Hagino
桂一 萩野
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NIPPON LATEX CHEM
NIPPON RATETSUKUSU KAKO KK
Original Assignee
NIPPON LATEX CHEM
NIPPON RATETSUKUSU KAKO KK
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Publication date
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Publication of JPH0726209A publication Critical patent/JPH0726209A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接着層を表層部の風合い、美観等を損なうこ
となく被接着材の全面に形成できて十分な接着強度を有
し、しかも被接着材本来の通気性、透湿性、透水性等を
実質的に保持できる、加工性のよい接着方法を提供す
る。 【構成】 接着剤を連続気泡構造に発泡させ、生成フォ
ームが粘着性を有する状態において、その連続気泡構造
を実質的に保持しつつ通気性等を有する被接着材を相互
に接合することを特徴とする接着方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続気泡構造に発泡さ
せた接着剤により通気性等を有する被接着材を接合する
接着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、接着剤は、木材、金属、プラスチ
ック(熱可塑性、熱硬化性)、ゴム、紙、布、皮革等各
種の材料相互の接着に広く利用されている。そのうち、
特に通気性、透湿性、透水性等を有する複合体を接着加
工する際には、一般に使用されるスチレン−ブタジエン
ゴム、クロロプレンゴム等の合成ゴム系、ウレタン樹脂
系等の接着剤から形成された接着層に通気性等がないた
め、点状、線状等の不連続に接着層を形成して、接着剤
の未塗布部により通気性等を保持させる接着方法が採用
されている。しかしながら、このような接着方法では、
接着剤の未塗布部が浮いた状態となり接着面積が小さく
なるため、十分な接着強度が得られない場合が多く、被
接着材が剥離する原因となっていた。またこれに代わる
ものとして、接着層を被接着材の全面に形成して接着
後、針等によりパンチングして機械的に小孔を開け、通
気性等をもたせる方法も用いられているが、加工性が悪
く、表層部の風合い、美観等も損なわれるなどの欠点が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、接着層を表層部の風合い、美観等を損なうことなく
被接着材の全面に形成できて優れた接着強度を有し、し
かも被接着材本来の通気性、透湿性、透水性等を実質的
に保持できる、加工性のよい接着方法を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、接着剤を連続
気泡構造に発泡させ、生成フォームが粘着性を有する状
態において、その連続気泡構造を実質的に保持しつつ通
気性等を有する被接着材を相互に接合することを特徴と
する接着方法、に関わる。
【0005】以下、本発明を詳細に説明するが、これに
より、本発明の目的、構成および効果が明確になるであ
ろう。本発明において使用される接着剤は、連続気泡構
造に発泡させることができるとともに、所要の接着強度
を発現できる限りとくに制約されるものではない。この
ような接着剤としては、例えばゴム系接着剤、アクリル
樹脂系接着剤、酢酸ビニル樹脂系接着剤、ウレタン樹脂
系接着剤、エポキシ樹脂系接着剤、尿素樹脂系接着剤、
フェノール樹脂系接着剤等を挙げることができる。
【0006】これらの接着剤は、水性ラテックス、溶
液、無溶剤型等種々の状態で使用され、これらの使用状
態は各樹脂の性状に応じて適宜選定されるが、環境上や
健康上の観点から、水性ラテックスとして使用すること
が好ましい。
【0007】このような水性ラテックスとして使用する
ことができる接着剤としては、ゴム系接着剤、アクリル
樹脂系接着剤、酢酸ビニル樹脂系接着剤、ウレタン樹脂
系接着剤等が挙げられるが、ゴム系接着剤およびアクリ
ル樹脂系接着剤が好ましい。
【0008】ゴム系接着剤に使用されるゴム成分として
は、例えばスチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリ
ル−ブタジエンゴム、メチルメタクリレート−ブタジエ
ンゴム、クロロプレンゴム、天然ゴムや、これらのゴム
にカルボキシル基を導入したカルボキシルラバー等を挙
げることができる。
【0009】本発明においては、接着強度、剪断強度、
圧縮回復性、耐水性、耐熱性、耐候性等の特性バランス
の観点から、アクリル樹脂系接着剤を使用することが特
に好ましく、以下、特にこの接着剤について詳細に説明
する。本発明において使用されるアクリル樹脂系接着剤
としては、アクリル酸エステルおよび/またはメタアク
リル酸エステル(以下、これらをまとめて「(メタ)ア
クリル酸エステル」という。)を主成分とする(共)重
合体(以下、「(メタ)アクリル樹脂」という。)を主
要樹脂成分とする接着剤が好ましい。
【0010】前記(メタ)アクリル酸エステルとして
は、例えば(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリ
ル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−プロピル、(メ
タ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸n−ペ
ンチル、(メタ)アクリル酸n−ヘキシル、(メタ)ア
クリル酸n−ヘプチル、(メタ)アクリル酸n−オクチ
ル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)
アクリル酸n−ノニル、(メタ)アクリル酸イソノニ
ル、(メタ)アクリル酸n−デシル、(メタ)アクリル
酸n−ウンデシル、(メタ)アクリル酸n−ドデシル等
のアルキル基の炭素数が1〜12のアクリル酸アルキル
エステルの単独重合体あるいは共重合体を挙げることが
できる。これらのうち好ましい(メタ)アクリル酸エス
テルは、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、ア
クリル酸2−エチルヘキシルおよびアクリル酸イソノニ
ルである。これらの(メタ)アクリル酸エステルは、単
独でまたは2種以上を混合して使用することができる。
【0011】特に好ましい(メタ)アクリル樹脂は、前
記(メタ)アクリル酸エステル(好ましくは前記(メ
タ)アクリル酸アルキルエステル)と架橋性官能基を有
する共単量体(以下、「官能性共単量体」という。)と
の共重合体(以下、「架橋性(メタ)アクリル共重合
体」という。)である。ここで架橋性官能基とは、本発
明の接着過程における加熱により、それ自体が反応し、
あるいは該共重合体中に存在する他の官能基と反応し、
および/または別途添加された架橋剤と反応して、生成
フォームに架橋構造を形成しうる官能基を意味する。
【0012】このような架橋性官能基としては、カルボ
キシル基(カルボン酸塩基および酸無水物基を含む)、
水酸基、アミノ基、アミド基、エポキシ基等を挙げるこ
とができる。
【0013】官能性共単量体の具体例としては、カルボ
キシル基含有単量体として、(メタ)アクリル酸、クロ
トン酸、イタコン酸、無水イタコン酸、マレイン酸、無
水マレイン酸、フマル酸等の不飽和カルボン酸(無水
物)またはそれらの塩類;
【0014】水酸基含有単量体として、N−メチロール
(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリル酸2−ヒド
ロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロ
ピル、(メタ)アクリル酸3−ヒドロキシプロピル、
(メタ)アクリル酸3−ヒドロキシブチル、(メタ)ア
クリル酸4−ヒドロキシブチル等;
【0015】アミノ基含有単量体として、(メタ)アク
リル酸2−アミノエチル、(メタ)アクリル酸2−アミ
ノプロピル、(メタ)アクリル酸3−アミノプロピル、
(メタ)アクリル酸3−アミノブチル、(メタ)アクリ
ル酸4−アミノブチル等;
【0016】アミド基含有単量体として、(メタ)アク
リルアミド、N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミ
ド、N−エトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−
プロポキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−ブトキ
シエチル(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチル
(メタ)アクリルアミド、N−エトキシメチル(メタ)
アクリルアミド、N−n−プロポキシメチル(メタ)ア
クリルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N
−エチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル
(メタ)アクリルアミド等;
【0017】エポキシ基含有単量体として、(メタ)ア
クリル酸グリシジル、(メタ)アリルグリシジルエーテ
ル等を挙げることができる。これらの官能性共単量体
は、単独でまたは2種以上を混合して使用することがで
きる。
【0018】また、架橋性(メタ)アクリル共重合体
は、さらに官能性共単量体以外の共単量体(以下、「他
の共単量体」という。)、例えば芳香族ビニル系単量
体、シアン化ビニル系単量体、不飽和エステル系単量
体、不飽和エーテル系単量体、ハロゲン化ビニル系単量
体、共役ジエン系単量体等の1種以上を含有することが
できる。
【0019】前記芳香族ビニル系単量体の例としては、
スチレン、α−メチルスチレン、o−メチルスチレン、
m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−クロロ
スチレン、p−クロロスチレン、o−メトキシスチレ
ン、m−メトキシスチレン、p−メトキシスチレン、ビ
ニルピリジン等が挙げられ、特にスチレンが好ましい。
【0020】前記シアン化ビニル系単量体の例として
は、(メタ)アクリロニトリル、α−クロロアクリロニ
トリル、α−メトキシアクリロニトリル、シアン化ビニ
リデン等が挙げられ、特にアクリロニトリルが好まし
い。
【0021】前記不飽和エステル系単量体の例として
は、クロトン酸メチル、クロトン酸エチル、ケイ皮酸メ
チル、マレイン酸ジメチル、フマル酸ジメチル、酢酸ビ
ニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、ステアリン酸
ビニル等が挙げられる。
【0022】前記不飽和エーテル系単量体の例として
は、メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、n
−プロピルビニルエーテル、イソプロピルビニルエーテ
ル、n−ブチルビニルエーテル等が挙げられる。
【0023】前記ハロゲン化ビニル系単量体の例として
は、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、1,2−ジフル
オロエチレン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、1,2−
ジクロロエチレン等が挙げられる。
【0024】前記共役ジエン系単量体の例としては、
1,3−ブタジエン、2−メチル−1,3−ブタジエ
ン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、2−クロ
ロ−1,3−ブタジエン、1,2−ジクロロ−1,3−
ブタジエン、2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエン等
が挙げられ、特に1,3−ブタジエンが好ましい。
【0025】本発明において、(メタ)アクリル酸エス
テルのみからなる共重合体における好ましい単量体の組
合せとしては、アクリル酸エチル/メタクリル酸メチル
の組合せ(以下同様)、アクリル酸n−ブチル/メタク
リル酸メチル、アクリル酸2−エチルヘキシル/メタク
リル酸メチル、アクリル酸エチル/アクリル酸n−ブチ
ル/メタクリル酸メチル等を挙げることができる。
【0026】また、(メタ)アクリル酸エステルと官能
性共単量体とからなる共重合体における好ましい単量体
の組合としては、アクリル酸エチル、アクリル酸n−
ブチルあるいはアクリル酸2−エチルヘキシルの少なく
とも1種、メタアクリル酸メチル、およびカルボキ
シル基含有単量体、N−メチロール(メタ)アクリルア
ミドあるいはエポキシ基含有単量体の少なくとも1種か
らなるものを挙げることができ、より具体的には、アク
リル酸エチル/メタクリル酸メチル/メタクリル酸、ア
クリル酸エチル/メタクリル酸メチル/メタクリル酸/
N−メチロールアクリルアミド、アクリル酸エチル/ア
クリル酸n−ブチル/メタクリル酸メチル/N−メチロ
ールアクリルアミド、アクリル酸エチル/アクリル酸n
−ブチル/メタクリル酸メチル/メタクリル酸/メタク
リル酸グリシジル/N−メチロールアクリルアミド等を
挙げることができる。
【0027】また、(メタ)アクリル酸エステル、官能
性共単量体および他の共単量体からなる共重合体におけ
る好ましい単量体の組合としては、(メタ)アクリル
酸エステル、カルボキシル基含有単量体、水酸基含有
単量体、アミド基含有単量体あるいはエポキシ基含有単
量体の少なくとも1種、および芳香族ビニル系単量体
あるいはシアン化ビニル系単量体の少なくとも1種から
なるものを挙げることができ、より具体的には、アクリ
ル酸エチル/アクリル酸2−ヒドロキシエチル/アクリ
ルアミド/アクリロニトリル、アクリル酸エチル/メタ
クリル酸/N−メチロールアクリルアミド/スチレン/
アクリロニトリル、アクリル酸エチル/アクリル酸n−
ブチル/メタクリル酸/N−メチロールアクリルアミド
/スチレン、アクリル酸エチル/アクリル酸n−ブチル
/メタクリル酸メチル/メタクリル酸/N−メチロール
アクリルアミド/アクリロニトリル、アクリル酸エチル
/アクリル酸n−ブチル/2−ヒドロキシエチルアクリ
レート/N−メチロールアクリルアミド/アクリロニト
リル、アクリル酸エチル/アクリル酸n−ブチル/メタ
クリル酸グリシジル/N−メチロールアクリルアミド/
アクリロニトリル、アクリル酸n−ブチル/2−ヒドロ
キシエチルアクリレート/メタクリル酸グリシジル/ス
チレン、アクリル酸n−ブチル/メタクリル酸グリシジ
ル/N−メチロールアクリルアミド/スチレン/アクリ
ロニトリル/ブタジエン等を挙げることができる。
【0028】さらに、(メタ)アクリル酸エステルと他
の共単量体とからなる共重合体における好ましい単量体
の組合せとしては、(メタ)アクリル酸エステルと
芳香族ビニル系単量体あるいはシアン化ビニル系単量体
の少なくとも1種とからなるものを挙げることができ、
より具体的には、アクリル酸エチル/スチレン、アクリ
ル酸エチル/アクリロニトリル、アクリル酸n−ブチル
/スチレン、アクリル酸n−ブチル/アクリロニトリ
ル、アクリル酸n−ブチル/メタクリル酸メチル/スチ
レン、アクリル酸n−ブチル/メタクリル酸メチル/ア
クリロニトリル等を挙げることができる。
【0029】本発明に使用される(メタ)アクリル樹脂
が官能性共単量体を含有する場合、該樹脂中の各単量体
の含有率は、(メタ)アクリル酸エステルが、通常10
〜99.9重量%、好ましくは15〜98重量%、さら
に好ましくは17〜97重量%であり、官能性共単量体
が、通常0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜7重
量%、さらに好ましくは1〜5重量%であり、そして他
の共単量体が、通常89.9重量%以下である。また、
(メタ)アクリル樹脂が(メタ)アクリル酸エステルと
他の共単量体との共重合体、即ち官能性共単量体を含有
しない共重合体である場合、(メタ)アクリル酸エステ
ルの含有率は、通常10重量%以上であり、好ましくは
20〜90重量%、さらに好ましくは30〜80重量
%、特に好ましくは40〜75重量%である。
【0030】本発明において使用される水性ラテックス
としての(メタ)アクリル樹脂は、(メタ)アクリル酸
エステルを、好ましくは官能性共単量体とともに、場合
により他の共単量体の存在下で、水性媒体中で乳化重合
することにより製造することが好ましい。このような乳
化重合は、通常、全単量体100重量部に対して100
〜200重量部の水を使用し、乳化剤および重合開始剤
の存在下で、場合により連鎖移動剤、各種電解質、pH
調整剤等を添加して、10〜90°C、好ましくは40
〜80°Cの温度で、5〜15時間重合することによっ
て行なわれる。乳化重合に際しては、使用単量体を一括
添加、分割添加あるいは連続添加などの適宜の方法で添
加することができる。前記分割添加あるいは連続添加に
際しては、単量体を重合開始剤等の他の添加成分ととも
に添加することができ、あるいは前記他の添加成分を予
め全量添加しておき、単量体の一部または全部を分割あ
るいは連続して添加することもできる。また分割添加あ
るいは連続添加される単量体は予め乳化しておくことも
できる。
【0031】前記乳化重合における乳化剤としては、ア
ニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、カチオン界面
活性剤、両性界面活性剤等の1種以上が使用され、これ
らの界面活性剤は親油性基がフッ素化されたフッ素系界
面活性剤であることもできる。
【0032】乳化剤の使用量は、全単量体に対して、通
常0.5〜10重量%であり、特に1〜8重量%が好ま
しい。乳化剤の使用量が少な過ぎると凝固物が発生する
などラテックスの安定性が低下する傾向を示し、また多
過ぎても(メタ)アクリル樹脂ラテックスから形成され
る接着層の耐水性等が低下する傾向を示す。
【0033】前記乳化重合において使用することができ
る重合開始剤としては、過硫酸カリウム、過硫酸アンモ
ニウム、過酸化水素等の無機系開始剤;クメンハイドロ
パーオキシド、イソプロピルベンゼンハイドロパーオキ
シド、パラメンタンハイドロパーオキシド、ベンゾイル
パーオキシド、ジ−t−ブチルパーオキシド、ジラウロ
イルパーオキシド、アゾビスイソブチロニトリル、アソ
ビスイソバレロニトリル、アゾビスイソカプロニトリ
ル、アゾビス(フェニルイソブチロニトリル)等の有機
系開始剤を挙げることができる。重合開始剤の使用量
は、全単量体に対して0.03〜2重量%が好ましく、
特に0.05〜1重量%が好ましい。
【0034】また乳化重合を促進させるために、還元
剤、キレート化剤等を添加することもできる。前記還元
剤の例としては、ピロ重亜硫酸ナトリウム、亜硫酸ナト
リウム、亜硫酸水素ナトリウム、硫酸第一鉄、グルコー
ス、ホルムアルデヒドナトリウムスルホキシレート、L
−アスコルビン酸およびその塩、亜硫酸水素ナトリウム
等が挙げられ、前記キレート化剤の例には、グリシン、
アラニン、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム等が挙げ
られる。
【0035】前記乳化重合において使用することができ
る連鎖移動剤としては、2,4−ジフェニル−4−メチ
ル−1−ペンテン成分を好ましくは60重量%以上含有
するα−メチルスチレンダイマー、ターピノーレン、α
−テルピネン、γ−テルピネン、ジペンテン、オクチル
メルカプタン、n−ドデシルメルカプタン、t−ドデシ
ルメルカプタン、n−ヘキサデシルメルカプタン、ジメ
チルキサントゲンジスルフィド、ジエチルキサントゲン
ジスルフィド、ジイソプロピルキサントゲンジスルフィ
ド、テトレメチルチウラムモノスルフィド、テトラエチ
ルチウラムジスルフィド、テトラブチルチウラムジスル
フィド、ジペンタメチルチウラムジスルフィド等が挙げ
られる。連鎖移動剤の使用量は、通常全単量体の15重
量%以下である。
【0036】以上、(メタ)アクリル樹脂ラテックスを
製造する乳化重合法について説明したが、この(メタ)
アクリル樹脂ラテックスは、他の重合方法により得られ
る(メタ)アクリル樹脂を水性媒質中に乳化分散させる
方法によっても製造することができる。この場合に使用
される乳化剤としては、前述した乳化重合法に使用され
るような各種界面活性剤を使用することができる。
【0037】(メタ)アクリル樹脂のガラス転移点は、
−65℃〜+30℃が好ましく、さらに好ましくは−3
0℃〜+15℃である。ガラス転移点が−65℃より低
いと、発泡体が柔らかすぎて、接着強度が低下する傾向
があり、また+30℃より高いと、発泡体が硬すぎて柔
軟性に乏しくなるため、接着層の剪断強度が不十分とな
るおそれがある。また、ゴム系接着剤に使用されるゴム
のガラス転移点についても、前記範囲が好ましい。
【0038】(メタ)アクリル樹脂ラテックスの平均粒
径は、通常120〜500nmであり、好ましくは17
0〜350nmである。平均粒径が120nm未満であ
ると、ラテックスの粘度が高くなりすぎるため、取扱い
難くなり、また500nmを超えると、接着層の耐水性
等が低下する傾向がある。ラテックスの平均粒径は、乳
化重合時の攪拌条件、乳化剤の使用量、電解質の添加
量、pH等により適宜調節することができる。
【0039】本発明において水性ラテックスとして使用
されるアクリル樹脂系接着剤、ゴム系接着剤、酢酸ビニ
ル樹脂系接着剤、ウレタン樹脂系接着剤等の接着剤は、
各ラテックスに起泡剤、感熱ゲル化剤、架橋剤、増量剤
等の各種配合剤を添加して調製されるが、接着剤中にお
けるラテックスの含有率は、通常25〜98重量%であ
り、好ましくは50〜98重量%である。接着剤中のラ
テックスの含有率が25重量%未満であると、連続気泡
構造を形成する樹脂成分あるいはゴム成分の量が少ない
分、接着強度が不十分となるおそれがある。
【0040】前記起泡剤としては、例えばラウリル硫酸
ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、
ジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウム、コハク酸
ジアルキルエステルスルホン酸ナトリウム、アルキルジ
フェニルエーテルジスルホン酸ナトリウム、ポリオキシ
エチレンアルキルフェノールエーテル硫酸ナトリウム等
を挙げることができる。
【0041】前記感熱ゲル化剤としては、例えば酢酸ア
ンモニウム、塩化アンモニウム、炭酸アンモニウム、炭
酸水素アンモニウム等のアンモニウム塩;アルキルフェ
ノールアルキレンオキシド付加物、ポリビニルメチルエ
ーテル、ポリプロピレングリコール、ポリエーテルポリ
ホルマール、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、アルキルフェノールホルマリン縮合物のアルキ
レンオキシド付加物;オルガノポリシロキサン;ニトロ
パラフィン;トリプシン;蛋白等を挙げることができ
る。これらの感熱ゲル化剤は、曇点が40〜80℃であ
ることが好ましい。
【0042】前記架橋剤としては、例えばフェノール樹
脂、尿素樹脂、アミノ樹脂、アニリン樹脂、メラミン樹
脂、エポキシ樹脂、アゾ化合物、ブロックイソシアネー
ト化合物、過酸化物、亜鉛、硫黄等を挙げることができ
る。
【0043】前記増量材としては、例えば炭酸マグネシ
ウム、炭酸カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化バ
リウム、水酸化アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩基
性炭酸亜鉛、塩基性炭酸鉛、水酸化第2鉄、シリカ、ク
レー、珪藻土、ワラストナイト、ゼオライト等の無機増
量材;およびゴム粉末、エボナイト粉末、シェラック、
木粉、コルク粉末、セルロース粉末等の有機増量材を挙
げることができる。
【0044】さらに、本発明において使用される各ラテ
ックスには、必要に応じて、粘着剤、難燃剤、ゲル化
剤、整泡剤、増粘剤、分散剤、湿潤剤、消泡剤、老化防
止剤、紫外線吸収剤、防腐剤等の他の添加剤を配合する
こともできる。
【0045】また、本発明において特に(メタ)アクリ
ル樹脂ラテックスを使用する場合、珪ふっ化塩および/
またはアルコキシシラン化合物をさらに配合することが
できる。
【0046】また、本発明において使用される(メタ)
アクリル樹脂ラテックスは、ポリウレタン系ラテック
ス、スチレン−ブタジエンゴムラテックス、アクリロニ
トリル−ブタジエンゴムラテックス、クロロプレンゴム
ラテックス、天然ゴムラテックス等の他のラテックスの
1種以上と併用することもできる。これらの他のラテッ
クスのうち、特にポリウレタン系ラテックスが好まし
い。
【0047】前記ポリウレタン系ラテックスは、ポリウ
レタン樹脂および/またはポリウレタンエラストマーが
水性媒質中に微細に乳化分散したものである。前記ポリ
ウレタン系ラテックスは、例えば(a) ジイソシアネート
成分を、乳化剤や保護コロイドの存在下で水性媒質中に
乳化し、激しく攪拌しつつジオール成分を添加反応させ
る方法、(b) ジイソシアネート成分とジオール成分とか
ら得られる NCO末端プレポリマーの有機溶媒溶液( 例え
ばトルエン溶液) を水性媒質中に分散したのち、ジアミ
ン成分を添加して鎖延長することによりポリウレタンを
合成し、その後多量の乳化剤の存在下で強く攪拌して乳
化分散する方法、(c) 有機溶媒中でジオール成分と過剰
のジイソシアネート成分とを反応させることにより、 N
CO末端プレポリマーを合成し、次いで、分子内に親水性
基(例えばアニオン性基、ノニオン性基、カチオン性基
等)と NCO反応性基(例えば水酸基、アミノ基等)とを
有する内部乳化剤を反応させてアイオノマーを合成し、
このアイオノマーを水性媒質中に乳化分散させるととも
に脱溶媒する方法等により製造することができる。
【0048】(メタ)アクリル樹脂ラテックスとポリウ
レタン系ラテックスとの混合割合は、固形分換算重量比
で、通常95/5〜5/95である。
【0049】前記したような各種成分を配合した(メ
タ)アクリル樹脂ラテックスの全固形分は、55〜85
重量%が好ましく、さらに好ましくは60重量%〜85
重量%である。また該ラテックスから後述する操作で機
械発泡させたフォームを体積で2倍に発泡させたときの
未架橋フォームの粘度は、2,000〜70,000c
ps(但し、BM型粘度計、ローターNo.4および回
転速度6rpmの条件で測定したもの。)であることが
好ましい。
【0050】次に、本発明により被接着材を接着する際
には、接着剤を予め連続起泡構造に発泡させたのち被接
着材に塗布して接着層を形成しても、あるいは被接着材
に塗布したのち連続起泡構造に発泡させて接着層を形成
してもよいが、前者の方法が好ましい。
【0051】水性ラテックスとしての接着剤を予め連続
起泡構造に発泡させる際には、該接着剤を機械的に攪拌
して発泡させるが、この場合、予め気体(好ましくは空
気)をラテックス中に投入しておくことが好ましい。攪
拌は、オークスミキサー、ホイッパー等により行うこと
ができる。このような発泡操作は、連続的にも非連続的
にも実施することができる。その発泡倍率は、通常1.
1〜8倍、好ましくは1.2〜5倍であり、また生成フ
ォームのかさ比重は、接着剤中におけるラテックスの含
有率、該ラテックスの固形分濃度等により変わるが、例
えばアクリル樹脂系接着剤の場合、発泡直後で、通常
0.05〜0.9の範囲にある。これらの発泡倍率や生
成フォームのかさ比重、および生成フォーム中の連続起
泡構造の割合は、気体の投入量、攪拌条件等により適宜
に調節することができる。
【0052】次いで、予め連続起泡構造に発泡された接
着剤フォームは、一方の被接着材表面に適宜の手段によ
り塗布されるが、塗布は連続的にも非連続的にも実施す
ることができる。本発明においては、接着剤フォームが
連続起泡構造を有するため、被接着材の全面に塗布して
も、該被接着材本来の通気性、透湿性、透水性等を実質
的に保持することができる。但し、所望により接着剤フ
ォームを被接着材表面の一部のみに塗布できることは当
然である。また、一方の被接着材表面に塗布された接着
剤フォームは、予め加熱して若干乾燥させてもよい。
【0053】次いで、一方の被接着材表面に塗布された
接着剤フォームが未だ粘着性を有する状態において、そ
の連続気泡構造を実質的に保持しつつ、他方の被接着材
を該接着剤フォーム表面に押し当てて両被接着材を相互
に接合する。この場合、他方の被接着材の押圧力は、接
着剤フォームの連続気泡構造が保持される程度でなけれ
ばならないが、その限りでは、接着剤フォームの厚みを
ある程度減少させてもよい。このような両被接着材相互
の接合は、連続的にも非連続的にも実施することができ
る。
【0054】また本発明においては、別法として、予め
連続起泡構造に発泡した接着剤フォームを、対面関係に
維持された両被接着材間に注入させることもできる。
【0055】このようにして両被接着材間に接着剤フォ
ームを保持させたのち、通常80°C以上、好ましくは
100〜170°Cの温度で、通常10分以上、好まし
くは15〜40分程度加熱して、接着剤フォームを、連
続起泡構造を保持したまま、乾燥・固化させて接着層を
形成させる。この場合、例えば(メタ)アクリル樹脂が
架橋性(メタ)アクリル共重合体からなる場合および/
または前記架橋剤が添加された場合は、接着剤フォーム
の乾燥・固化と同時に架橋反応が起こって接着層に架橋
構造が導入され、これにより特に優れた複合体を得るこ
とができる。乾燥・固化後の接着層のフォーム密度は、
例えばアクリル樹脂系接着剤の場合、0.05〜0.8
g/cm3 程度とすることが好ましい。
【0056】本発明により形成される接着層の厚みは、
接着剤の塗布量および発泡倍率により調節することがで
き、また接着層の硬さは、接着剤に使用される樹脂ある
いはゴム成分の種類、発泡倍率等により調節することが
できる。
【0057】本発明が適用される被接着材は、通気性、
透湿性、透水性等を有する限り特に限定されるものでは
ない。このような被接着材の例としては、木材(単板、
合板)、有孔金属、スレート、有孔セラミック、有孔プ
ラスチック(熱可塑性、熱硬化性等)、有孔ゴム・エラ
ストマー、紙、布(織布、不織布、編布等)、皮革(合
成、天然)あるいはこれらの複合材等を挙げることがで
きる。被接着材の形状、厚み等には特に制約はない。
【0058】本発明においては、処理後通気性、透湿
性、透水性等が保持される限りでは、被接着材に予めプ
ライマー処理、薬品処理、粗面化処理等の前処理を施し
ておくこともできる。
【0059】本発明の接着方法は、特に通気性、透湿
性、透水性等を有する複合材の接着加工に顕著な効果を
発揮するが、所望により、前記通気性等をもたない被接
着材の接合にも適用することができるものである。
【0060】以上詳説した本発明の接着方法は加工性に
優れ、しかも本発明により得られる複合材は、被接着材
の全面に接着層を形成することができるため接着強度を
十分高くすることができ、また被接着材本来の通気性、
透水性、透湿性等を実質的に保持できるとともに、表層
部の風合い、美観等も何ら損なわれない。
【0061】本発明により得られる複合材は、コンクリ
ート養生シート、透湿性壁材、透湿性天井材等の建築材
料、透湿性家具材料、通気・透湿性を有する包装・保護
材料、通気・透湿性を有する保温・断熱材料、通気・透
湿性衣料材料等の広範囲の分野において好適に使用する
ことができる。
【0062】以下実施例および比較例を挙げて、本発明
をさらに具体的に説明するが、本発明は、これらの実施
例に何ら制約されるものではない。
【実施例】
実施例1 固形分50重量%のアクリル樹脂ラテックス(アクリル
酸n−ブチル/アクリル酸エチル/メタクリル酸メチル
/メタクリル酸/N−メチロールアクリルアミド/アク
リロニトリル=30/40/17/2/1/10(重量
比)の共重合体、ガラス転移点0℃)100g、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム(起泡剤)1g、およ
びメラミン樹脂(架橋剤)(商品名:スミテックスM−
3、住友化学工業製)1gを混合して接着剤を調製し
た。この接着剤を発泡機内で2倍(比重0.5)に発泡
させたのち、スレート上に100g/m2の塗布量で全面塗
布し、120℃の熱風乾燥器内で10分間加熱して、接
着剤フォームを乾燥・固化させ、これを透水性試験に供
した。また、同様にして接着剤をスレート上に全面塗布
したのち、直ちに寒冷紗を密着させ、120℃の熱風乾
燥器内で10分間加熱し、接着剤フォームを乾燥・固化
させて複合材を得た。
【0063】試験は、下記要領で行った。 透水性 :接着剤フォーム上に水2gを水滴状に乗せ、
水がフォームに完全に吸収されるまでの時間を測定し
た。また、通気性および透湿性は、透水性の試験結果で
代用した。 接着強度:寒冷紗を幅20mmで接着剤フォームから剥離
するのに要する力を測定した。 試験結果を表1に示す。
【0064】実施例2 固形分60重量%のスチレン−ブタジエンゴムラテック
ス(ガラス転移点−60℃)60g、固形分63重量%
の天然ゴムラテックス50g、ジアルキルスルホコハク
酸ナトリウム(起泡剤)1g、硫黄(架橋剤)1g、お
よび水酸化アルミニウム(増量材)150gを混合して
接着剤を調製した。この接着剤を発泡機内で3倍(比重
0.35)に発泡させたのち、実施例1と同様に処理し
て、透水性および接着強度を試験した。試験結果を表1
に示す。
【0065】比較例1 実施例1で用いたアクリル樹脂ラテックス100g、お
よび実施例1で用いたメラミン樹脂1gを混合して接着
剤を調製し、この接着剤を発泡させないでスレート上に
全面塗布した以外は、実施例1と同様に処理して、透水
性および接着強度を試験した。試験結果を表1に示す。
【0066】比較例2 実施例2で用いたスチレン−ブタジエンゴムラテックス
60g、実施例2で用いた天然ゴムラテックス50g、
硫黄(架橋剤)1g、および水酸化アルミニウム(増量
材)150gを混合して接着剤を調製し、この接着剤を
発泡させないでスレート上に全面塗布した以外は、実施
例2と同様に処理して、透水性および接着強度を試験し
た。試験結果を表1に示す。
【0067】比較例3 比較例1で調製した接着剤を発泡させないで、スレート
上に直径1mm、間隔2mmのドット状に100g/m2の塗布
量で塗布した以外は、実施例1と同様に処理して、透水
性および接着強度を試験した。試験結果を表1に示す。
【0068】
【表1】
【0069】
【発明の効果】本発明によると、接着強度が優れ、しか
も被接着材本来の通気性、透湿性、透水性等を実質的に
保持し、かつ表層部の風合い、美観等も損なわれない複
合材を加工性よく製造することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接着剤を連続気泡構造に発泡させ、生成
    フォームが粘着性を有する状態において、その連続気泡
    構造を実質的に保持しつつ通気性等を有する被接着材を
    相互に接合することを特徴とする接着方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11286668A (ja) * 1998-04-03 1999-10-19 E Tec:Kk 水系接着剤組成物
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WO2019009070A1 (ja) * 2017-07-04 2019-01-10 デンカ株式会社 重合体ラテックス組成物及びその用途

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