JPH0725933A - エチレン/プロピレン共重合体ゴム - Google Patents

エチレン/プロピレン共重合体ゴム

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JPH0725933A
JPH0725933A JP6167524A JP16752494A JPH0725933A JP H0725933 A JPH0725933 A JP H0725933A JP 6167524 A JP6167524 A JP 6167524A JP 16752494 A JP16752494 A JP 16752494A JP H0725933 A JPH0725933 A JP H0725933A
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ethylene
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promoter
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エチレン/プロピレンゴムの製造法を提供す
る。 【構成】 エチレン、プロピレン及び随意成分としての
ジエンを含む混合物を、重合条件下に、(a)バナジウ
ム(アセチルアセトネート)3 よりなる独立形態又は予
備重合形態にある触媒前駆物質、(b)前記触媒前駆物
質のための随意成分としての担体、(c)トリアルキル
アルミニウムよりなる助触媒、及び(d)少なくとも3
個の炭素原子及び少なくとも6個のハロゲン原子を有す
る飽和若しくは不飽和脂肪族ハロカーボン、又はハロア
ルキル置換芳香族炭化水素(ここで、ハロアルキル置換
基は少なくとも3個のハロゲン原子を有する)である促
進剤を含む触媒系と接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、一般には約15重量%以下の
結晶質含量を有するエチレン/プロピレン共重合体(E
PM)及びエチレン/プロピレン/エチリデンノルボル
ネン三元重合体(EPDM)を包含するエチレン/プロ
ピレン共重合体ゴム、並びにそれらの製造法に関する。
【0002】
【発明の背景】EPRは、ホースやチューブ、電線ケー
ブル、ガスケット及び単層屋根材のような用途で使用さ
れるエラストマー共重合体及び三元重合体である。これ
らは、通常、充填剤、油、加工助剤や安定剤を使用して
配合され、そして重合体に促進剤の存在下に硫黄を、又
は硫黄とジクミルパーオキシドのような有機ペルオキシ
ドとの組み合せを反応させることによって硬化される。
【0003】これらの重合体は、現在、工業的には可溶
性バナジウム触媒を使用して溶液法及びスラリー法で製
造されている。これらの方法は、溶剤除去及びスチーム
ストリッピング工程を必要とし、操作するのに極めて費
用がかかる。加えて、これらの溶液触媒は、流動床にお
いて満足な粒子モルホロジーを提供しない。これらの方
法の改良が望ましく、特に、これらの同じ生成物を製造
するための気相法の開発は経済的に一層魅力的である。
と云うのは、後反応の費用がほとんどかからないからで
ある。
【0004】EPRを気相で製造するのに選択される触
媒のうちの1つは、米国特許第4508842号に記載
されている。この触媒はポリエチレンの製造に有用な幾
つかの慣用触媒のうちの1つであり、そして良好な特性
を有するポリエチレンの製造において使用することがで
きるのみならずEPRの製造にも成功下に使用すること
ができる触媒を持つことは工業的に有益であろう。
【0005】典型的には、上記米国特許に記載される触
媒は、三塩化バナジウムと電子供与体との反応生成物で
ある触媒前駆物質にアルミニウム含有変性剤を反応させ
そしてシリカ担体に含浸させたものと、クロロホルムの
ような促進剤と、トリイソブチルアルミニウム助触媒と
から構成される。この触媒は、良好な粒子モルホロジー
を達成するがしかし貧弱な全生成物をもたらし、例えば
この触媒で作られたEPRは、貧弱な硬化を示しそして
ずっと高い高温結晶度を含有する。これは、不十分に分
布されたプロピレンそしてEPDMの場合には不十分に
分布されたジエンの結果であると考えられる。助触媒及
び促進剤に関する調整がプロピレン分布を改善し且つ高
温結晶度を下げることが判明したが、しかしながら硬化
における最低の改善が得られたにすぎなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】それ故に、本発明の目
的は、EPRの製造法、好ましくは気相法で有用であ
り、高い硬化性能を有するEPRの製造を達成すること
ができ、しかもポリエチレンを製造するのにも成功下に
使用することができる方法を提供することである。他の
目的及び利益は、以下の説明から明らかになるであろ
う。
【0007】
【発明の概要】本発明に従えば、上記の目的は、エチレ
ン、プロピレン及び随意成分としてのジエンを含む混合
物を、重合条件下に、(a)バナジウム(アセチルアセ
トネート)3 よりなる独立形態又は予備重合形態にある
触媒前駆物質、(b)前記触媒前駆物質のための随意成
分としての担体、(c)トリアルキルアルミニウムより
なる助触媒、及び(d)少なくとも3個の炭素原子及び
少なくとも6個のハロゲン原子を有する飽和若しくは不
飽和脂肪族ハロカーボン、又はハロアルキル置換芳香族
炭化水素(ここで、ハロアルキル置換基は少なくとも3
個のハロゲン原子を有する)である促進剤、を含む触媒
系と接触させることを包含するEPRの製造法の発見に
よって達成される。
【0008】
【発明の具体的な説明】触媒前駆物質は、1個のバナジ
ウム陽イオン及び3個のエノラート陰イオンを有しそし
て慣用法によって製造される公知化合物であるところの
バナジウム(アセチルアセトネート)3 である。これ
は、バナジウムトリアセチルアセトネートと称すること
もできる。
【0009】先に記載したように、担体は随意成分であ
る。使用する場合には、担体は、シリカ、アルミナ又は
重合体のような無機又は有機物質であってよい。しかし
ながら、シリカが好ましい。重合体担体の例は、多孔質
架橋ポリスチレン及びポリプロピレンである。典型的な
シリカ又はアルミナ担体は、重合に対して本質的に不活
性な固体粒状多孔質物質である。これは、約10〜約2
50ミクロン好ましくは約30〜約100ミクロンの平
均粒度、少なくとも200m2 /g好ましくは少なくと
も250m2 /gの表面積及び少なくとも約100Å好
ましくは少なくとも約200Åの平均粒度を有する乾燥
粉末として使用される。一般には、担体の使用量は、担
体1g当たり約0.1〜約1.0ミリモルのバナジウム
そして好ましくは担体1g当たり約0.4〜約0.9ミ
リモルのバナジウムを提供するような量である。上記触
媒前駆物質のシリカ担体への含浸は、前駆物質及びシリ
カゲルを電子供与体又は他の溶剤中において混合し次い
で減圧下に溶剤を除去することによって達成される。
【0010】シリカ又は他の無機固形分含量をほとんど
又は全く有しない造形した触媒前駆物質を製造するには
噴霧乾燥技術を使用することができる。
【0011】助触媒は、式AlR3 (式中、各Rはそれ
ぞれ1〜14個の炭素原子を有するアルキルである)を
有することができるトリアルキルアルミニウムよりな
る。好適なトリアルキルアルミニウムの例は、次の化合
物、即ち、トリイソブチルアルミニウム、トリヘキシル
アルミニウム、ジイソブチルヘキシルアルミニウム、イ
ソブチルジヘキシルアルミニウム、トリメチルアルミニ
ウム、トリエチルアルミニウム、トリプロピルアルミニ
ウム、トリイソプロピルアルミニウム、トリ−n−ブチ
ルアルミニウム、トリオクチルアルミニウム、トリデシ
ルアルミニウム及びトリドデシルアルミニウムである。
助触媒は、バナジウムの1g原子当たり助触媒約10〜
約500モルの量で触媒系中に存在してよく、そしてバ
ナジウムの1g原子当たり助触媒約30〜約150モル
の量で導入される好ましい。流動床法では、助触媒は、
流動床中に存在する樹脂100万重量部当たり約1,0
00〜約10,000部(ppm)の量でそして好まし
くは約1,500〜約5,000ppmの量で導入する
ことができる。流動床中に存在する樹脂は、流動床中に
初期に存在した樹脂と、生成された樹脂即ち反応器中に
存在する樹脂とを含む。助触媒1モル当たり約0.01
〜約10モルそして好ましくは約0.1〜約2モルの促
進剤を使用することができる。
【0012】促進剤は、式C3 (X)a (F)b (H)
c (式中、各Xはそれぞれ塩素、臭素又は沃素であり、
aは6〜8の整数であり、b及びcは0〜2の整数であ
り、そしてa+b+cは8である)を有する飽和脂肪族
ハロカーボンであってよい。これらのハロカーボン促進
剤の例は、ヘキサクロルプロパン、ヘプタクロルプロパ
ン及びオクタクロルプロパンである。これらの飽和ハロ
カーボン促進剤は、米国特許第4892853号に記載
されている。また、促進剤は、パークロルプロペンのよ
うな不飽和脂肪族ハロカーボン、又はCX3 基がC=C
基に結合された不飽和ハロカーボン(ここで、各Xはそ
れぞれ塩素、臭素又は沃素である)、又はハロアルキル
置換芳香族炭化水素(ここで、ハロアルキル置換基は少
なくとも3個のハロゲン原子を有する)例えばトリクロ
ルトルエン及びトリクロルキシレンであってもよい。再
び、ハロゲンは塩素、臭素又は沃素であってよい。ハロ
カーボン又はハロアルキル置換基における炭素原子の数
は1〜14個であってよく、そしてハロカーボン又は芳
香族炭化水素におけるベンゼン環の数は1〜3個であっ
てよいが、しかし好ましくは1である。
【0013】先に記載したように、触媒前駆物質は、所
望ならば、担体中に含浸させることができる。いずれに
しても、触媒前駆物質は、担体と共に又はそれなしで乾
燥される。これは、担体付の形態で、溶剤中に溶解させ
た液状供給物として、又は噴霧乾燥させた形態で重合反
応器に導入することができる。前駆物質は、通常、共単
量体をバッチ式でそして連続法では連続的に導入する前
に添加される。助触媒及び単量体は、そのままで別個に
又はイソペンタンのような不活性溶剤中に溶解させた溶
液として、エチレンの流れを開始させると同時に重合反
応器に加えられるのが好ましい。
【0014】EPR重合は溶液又はスラリーのような液
相で実施することができるけれども、それは、好ましく
は気相でそして最も好ましくは粒状EPM又はEPDM
より構成される流動床で行われる。流動床は、撹拌機付
流動床反応器又は撹拌機が装備されていない流動床反応
器であってよい。流動床では、約1〜約4.5ft/秒
そして好ましくは約1.5〜約3.5ft/秒の表面速
度を使用することができる。全反応器圧は、約150〜
約600psiaの範囲内であってよくそして好ましく
は約250〜約500psiaの範囲内である。エチレ
ン分圧は、約25〜約350psiaの範囲内であって
よくそして好ましくは約80〜約250psiaの範囲
内である。エチレン、プロピレン及び水素(又は他の連
鎖移動剤)のガス状供給流れは反応器の循環路に供給さ
れるのが好ましく、これに対して液状エチリデンノルボ
ルネン又は他のジエン(もし使用するならば)は混合及
び分散を向上させるために流動床反応器に直接供給され
るのが好ましい。EPM又はEPDMの組成は、気相中
のプロピレン/エチレンモル比及び流動床中のジエン濃
度を変えることによって変動させることができる。生成
物は、床のレベルが重合と共に高くなるにつれて反応器
から間欠的に排出される。生成速度は、触媒供給量を調
整することによって制御される。
【0015】プロピレン/エチレンモル比は、共重合体
又は三元重合体中に組み込まれるプロピレンのレベルを
制御するように調節される。上記のバナジウム触媒で
は、約0.35:1〜約3:1の範囲内が好ましい。水
素/エチレンモル比は、平均分子量を制御するように調
節される。同じ触媒系では、約0.001:1〜約0.
3:1の範囲が好ましい。床中のジエン(もし使用する
ならば)のレベルは、床の重量を基にして約1〜約15
重量%の範囲内でありそして好ましくは約2〜約10重
量%の範囲内である。有用なジエンの例は、エチリデン
ノルボルネン(ENB)の他に、1,4−ヘキサジエン
及びジシクロペンタジエン二量体である。
【0016】上記の触媒前駆物質は、プレポリマーの形
態で使用することができる。予備重合の技術は、米国特
許第4970279号に見い出すことができる。典型的
には、予備重合は、希釈スラリー重合法と同じ態様で液
相で実施される。予備重合で使用される触媒系は、気相
重合で使用されると同じものである。その相違は、使用
する単量体及び単量体対触媒前駆物質の重量比(これは
少なくとも約10:1そして典型的には約50:1〜約
300:1である)にある。その数は、選択する触媒系
の種類に応じて変動することを指摘したい。プレポリマ
ーは、主重合の樹脂生成物と同じである必要はない。
【0017】触媒前駆物質1g当たりのプレポリマーの
g数で表わして形成されるプレポリマーの量は、一般に
は、プレポリマーの組成、製造しようとする重合体の組
成、及び使用する触媒の生産性に左右される。プレポリ
マーの使用量は、生成物樹脂中のプレポリマー残渣を最
小限にするように選択される。エチレン/プロピレンコ
プレポリマーを使用するときには、プレポリマーの使用
量は、触媒前駆物質1g当たりプレポリマー約10〜約
500gの範囲内であってよくそして好ましくは触媒前
駆物質1g当たりプレポリマー約50〜約300gの範
囲内である。
【0018】典型的な予備重合は、スラリー予備重合器
で実施することができる。この装置は、単量体供給系、
反応容器及び不活性スクリーンを含む。反応器は、良好
な固形分混合を生じさせるための螺旋型リボン撹拌機及
び固形物の排出を容易にするための底部円錐を備えたジ
ャケット付耐圧容器である。エチレンは、圧力を調整し
ながらボンベから、4A又は13Xモレキュラシーブに
送られて不純物が除去され、次いで流量計に送られて流
量が測定される。必要ならば、他のオレフィンは、ボン
ベのヘッドスペースに供給される窒素圧と共にボンベか
ら浸漬管を介して供給される。これらも、4A又は13
Xモレキュラシーブ及び流量計を通る。単量体は反応器
のヘッドスペース又は表面下のどちらかに供給すること
ができるが、表面下(subsurface)の方が好ましい。と
云うのは、それは、1つの物質移動工程を排除すること
によって反応速度を向上させるからである。温度は、閉
ループ調整水系で制御される。圧力は、ベント/補給系
で制御される。
【0019】仕上予備重合触媒は、外皮、凝集体、及び
気相反応器への供給困難を引き起こす他の種類の過大粒
子を除去するためにふるい分けされる。このふるい分け
は、20メッシュスクリーンを有する振動篩で行われ
る。篩は、予備重合触媒の活性を維持するために窒素圧
下に保たれる。過大物質は、処分のために集められる。
所望の小さ目の画分は、貯蔵及び輸送のためにボンベに
排出される。
【0020】典型的な予備重合は、温和な条件下でのエ
チレンと共単量体とのスラリー重合である。溶剤として
はイソペンタン、ヘキサン及びヘプタンを使用すること
ができるが、イソペンタンがその高い揮発性の故に好ま
しい。予備重合間に触媒の劣化を最小限にして後続の気
相重合(これは予備重合から数か月後に行われる可能性
がある)に対して十分な活性が存在するようにするには
温和な条件が必要である。かかる条件は、異なる触媒系
と共に変動するが、しかし典型的には約25〜約70℃
の温度、約15〜約40psiの単量体分圧並びにバナ
ジウム1モル当たり約1〜約5モルの助触媒及び触媒促
進剤のレベルである。プレポリマーの使用量は、担体付
触媒前駆物質1g当たり約10〜約500gそして好ま
しくは約50〜約300gの範囲内である。プレポリマ
ーの中の共単量体含量は、約1〜40重量%の範囲内で
ある。分子量を制御するために重合の開始時に又は重合
を通して水素又は他の連鎖移動剤を添加することができ
る。重合が完結した後に、撹拌機を停止し、そして固形
物を沈降させて過剰の溶剤をデカンテーションによって
除去することができるようにする。残留する溶剤は、触
媒の劣化を回避するために低温を使用する乾燥によって
除去される。乾燥させたプレポリマー触媒は、過大(+
20メッシュ)の物質を除去するために不活性篩を介し
て貯蔵ボンベに排出される。
【0021】気相重合では、凝集化を低減させるための
工程を実施することができる。例えば、米国特許第49
94534号に記載されるように流動助剤を加えること
ができる。また、反応器と生成物ポットとの間の生成物
排出管は、生成物落下と落下との間でチャンクによって
しばしば閉塞される。この閉塞問題は、かかる管に窒素
の連続的なパージ流れを通すことによって防止される。
また、反応器の表面を表面エネルギーの低い物質で被覆
すると、閉塞速度を低下させるのに有益であることが示
されている。加えて、床の静電気レベルの制御は、静電
気で誘発される粒子凝集化を防止する。静電気は、反応
速度の制御した使用、ガス組成の迅速な変更、静電気中
和剤の選択的使用及びアルミニウムアルキルによる表面
不動態化によって満足なレベルに調節することができ
る。
【0022】また、静電気は、少量の不活性で導電性の
粒状物質例えばカーボンブラックを使用することによっ
て制御することもできる。不活性粒状物質の量は、静電
気を制御するのに十分なもの、即ち、流動床の重量を基
にして約0.5〜約1.5重量%である。カーボンブラ
ックが好ましい静電防止剤である。不活性導電性粒状物
質の平均粒度は、約0.01〜約150ミクロン好まし
くは約0.01〜約10ミクロンの範囲内である。平均
粒度は、カーボンブラックの場合におけるように粒子そ
れ自体又は凝集体を対象にすることができる。使用され
るカーボンブラック物質は、約10〜約100ナノメー
トルの一次粒度及び約0.1〜約10ミクロンの凝集体
(一次構造体)平均寸法を有することができる。カーボ
ンブラックの表面積は、約30〜約1500m2 /gで
あってよく、そして約80〜約350cm3 /100g
のジブチルフタレート(DBP)吸収量を示すことがで
きる。微量の水分及び酸素を除去するために粒状物質を
反応器へのその導入に先立って処理するのが好ましい。
これは、かかる物質を窒素ガスでパージしそして通常の
操作を使用して加熱することによって達成することがで
きる。また、例えば米国特許第5194526号に記載
されるように、静電気レベルを制御下に保つのに他の静
電防止剤も効果的であることが判明している。
【0023】流動床における共単量体と樹脂と触媒と液
体との混合物の滞留時間は、約1.5〜約8時間の範囲
内であってよく、そして好ましくは約2〜約4時間の範
囲内である。先に記載したように、分子量は、水素又は
他の連鎖移動剤で制御することができる。最終EPM又
はEPDM生成物は、次の量の反応した共単量体、即
ち、約35〜約80重量%のエチレン、約18〜約50
重量%のプロピレン及び約0〜約15重量%のジエンを
含有することができる。結晶度(これもEPM又はEP
DMの総重量を基にした重量%単位である)は、ゼロ
(本質上非晶質)〜約15重量%(ほとんど非晶質)の
範囲内になり得る。ムーニー粘度は、約10〜約150
の範囲内になり得るが好ましくは約30〜約100であ
る。ムーニー粘度は、EPM又はEPDを大型ローター
で容器に導入し、100℃で1分間予熱し次いで同じ温
度で4分間撹拌することによって測定される。粘度は、
通常の態様で100℃において測定される。
【0024】流動床反応器は、米国特許第448268
7号に記載されるもの、又は例えばポリエチレンの気相
製造用の他の慣用反応器であってよい。床は、通常、反
応器で製造しようとすると同じ顆粒樹脂から構成され
る。かくして、重合の過程では、床は、形成された重合
体粒子と成長する重合体粒子と触媒粒子とからなり、そ
して各粒子を分離させて流体として働かせるのに十分な
流量又は速度で導入される重合可能な変性用ガス状成分
によって流動化されている。流動化用ガスは、初期供給
原料、補給供給原料及びサイクル(再循環)ガス即ち単
量体そして所望ならば変性剤及び/又は不活性キャリヤ
ーガスから構成される。典型的なサイクルガスは、エチ
レン、窒素、水素及びプロピレンの単独又は組み合せか
ら構成される。プロセスは、バッチ式又は連続式で実施
することができるが、後者が好ましい。最初の反応器の
必須部分は、容器、床、ガス分配板、流入管、流出管、
圧縮器、サイクルガス冷却器及び生成物排出系である。
容器において床の上方には減速帯域があり、そして床に
は反応帯域がある。両方とも、ガス分配板の上側にあ
る。
【0025】所望ならば、反応器に変更修正を導入する
ことができる。例えば、その1つは、サイクルガス圧縮
器を冷却器の上流側から下流側に配置転換することを包
含し、そしてもう1つは生成物排出容器の充填レベルを
向上させるために生成物排出容器(撹拌機付生成物タン
ク)の頂部から反応器の頂部にベントラインを付設する
ことを包含する。
【0026】
【発明の効果】本発明の利益は、硬化性能の向上、高温
結晶度の向上、並びに様々な密度及び単量体含量を有す
るEPM及びEPDMの両方並びにポリエチレンの製造
用の市場で入手可能な触媒系と同等又はそれよりも優秀
な触媒系の提供、そして良好な粒子モルホロジーに見い
出される。
【0027】先に記載したように、本発明の方法は、ポ
リエチレンの製造にも使用することができる。これらの
ポリエチレンは均質であり、そして低い融点によって示
されるように狭い分子量分布及び狭い共単量体分布によ
って特徴づけられる。先に記載した触媒系を使用するこ
とができる典型な方法は、先に挙げた米国特許第450
8842号に見い出すことができる。EPRに関して言
えば、重合は液相で実施することができるが、しかし気
相で実施されるのが好ましい。触媒前駆物質は、ポリエ
チレン製造ではEPR製造と同様にプレポリマーの形態
で使用することができる。均質ポリエチレンの製造に好
ましい温度は約35〜約85℃の範囲内である。ポリエ
チレンは、一般には、エチレンの単独重合体及びエチレ
ンと3〜12個の炭素原子好ましくは3〜8個の炭素原
子を有する1種以上のα−オレフィンとの共重合体であ
る。α−オレフィンの例は、プロピレン、1−ブテン、
1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン及び1−オク
テンである。典型的な共単量体モル比は次の通りであ
る。プロピレン/エチレンモル比は、約0.05:1〜
約2.5:1の範囲内であってよく、そして好ましくは
約0.25:1〜約1.5:1の範囲内である。1−ヘ
キセン/エチレンモル比は、約0.005:1〜約0.
050:1の範囲内であってよく、そして好ましくは約
0.008:1〜約0.012:1の範囲内である。
【0028】
【実施例】本発明を次の実施例によって例示するが、本
発明はこれらの実施例によって限定されるものではな
い。
【0029】例1〜10 各例において、触媒前駆物質の調製及び重合し使用され
た反応器は撹拌機付反応器である。重合は、ヘキサンス
ラリー中で実施される。重合のための触媒系は、バナジ
ウム(アセチルアセトネート)3 前駆物質、助触媒及び
促進剤を含む。例1〜6及び10ではバナジウム(アセ
チルアセトネート)3 前駆物質はトルエン中に溶解さ
れ、そして例7〜9では前駆物質は慣用操作によって製
造されたシリカ担持バナジウム(アセチルアセトネー
ト)3 である。
【0030】重合 1リットルの撹拌機付バッチ反応器に、窒素下に600
mmの脱水ヘキサンを仕込んだ。次いで、触媒前駆物質
を仕込み、次いで1−ヘキセン(例1〜4)と分子量調
節用水素とを一度のバッチ式で仕込んだ。反応器を所望
の反応温度においてエチレン(例1〜4)並びにエチレ
ン及びプロピレン(例5〜10)で加圧して特定モル比
のガス組成を定めた。プロピレン対エチレンのモル比は
1:1である。次に、例5〜10では初期ENBを仕込
んだ。促進剤を仕込み、そして反応器の溶液温度を助触
媒の添加前に5〜10℃下げた。助触媒を添加し、そし
て反応器の溶液を所望の温度にした。規定の反応器圧を
維持するためにプロピレン及びエチレンを0.35のC
3/C2モル比で供給した。例5〜10では、反応器に
一定の濃度を維持するために必要に応じてENBを加え
た。60分の反応期間の終わりに、エタノールを反応溶
液中に注入して重合反応を冷却させた。重合体をメタノ
ール中での凝固次いでろ過によって分離させた。
【0031】触媒活性は質量収支によって測定され、そ
して重合体の組成はNMR(核磁気共鳴)分析によって
測定される。プロセス変数及び樹脂生成物の種々の特性
を次の表に記載する。
【0032】
【表1】
【0033】実施例及び表に関して注解を与える。 1.略語: POP=パークロルプロペン TIBA=トリイソブチルアルミニウム TEAL=トリエチルアルミニウム C2=エチレン C3=プロピレン ENB=エチリデンノルボルネン PE=ポリエチレン EPDM=エチレン/プロピレン/エチリデンノルボル
ネン三元重合体ゴム 2.触媒生産性=生成したPE又はEPDMのg数/バ
ナジウムミリモル/Hr 3.MI(g/10分)=メルトインデックスは、AS
TM D−1238の条件Eの下に190℃及び2.1
6kgで測定される。 4.FI(g/10分)=フローインデックスは、AS
TM D−1238の条件Fの下に190℃及び2.1
6kgで測定される。 5.MFR=メルトフロー比はフローインデックス/メ
ルトインデックスの比率である。
【0034】6.ムーニー粘度(EST ODR)=ム
ーニー粘度は、振動デスクレオメーター(ODR)を使
用して評価される。これは、ORDを160℃及び10
0cpmにおける1°アークを使用してASTM D−
3568 式no.1で測定されたM(L)で標準条件
[125℃におけるM(L)(最小トルク抵抗)1+
4]下のガムムーニー粘度を線相関することから得られ
る。例5ではこの値は44であり、そして例7では値は
21である。 7.硬化:M(H)−M(L)=ミニチュア・インター
ナル・ミキサー用の操作6.1.2及び方法D−318
2に従ってASTM D−3568の式no.1が使用
される。90℃に維持された混合ヘッドを有するブラベ
ンダーミキサーが使用される。加硫特性は、ODRに対
してASTM D−2084試験法に従って測定され
る。硬化メーターテストキャビティーは160℃に維持
される。デスクは、100cpmにおいて1°アーク回
転振幅によって振動される。デスクを最大振幅まで回転
させるのに要する力が連続的に測定される。最大トルク
抵抗M(H)とM(L)との間の差異が記録される。例
5での値は34.3であり、そして例7の値は32.9
であり、この両方とも優秀な硬化値である。 8.Mw /Mn =重量平均分子量/数平均分子量比。こ
れは、分子量分布の尺度でありそして多分散度と称され
る。 9.例10は比較例である。低い生産性及び不十分なE
NB分布に注目される。
【表2】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレン、プロピレン及び随意成分とし
    てのジエンを含む混合物を、重合条件下に、 (a)バナジウム(アセチルアセトネート)3 よりなる
    独立形態又は予備重合形態にある触媒前駆物質、 (b)前記触媒前駆物質のための随意成分としての担
    体、 (c)トリアルキルアルミニウムよりなる助触媒、及び (d)少なくとも3個の炭素原子及び少なくとも6個の
    ハロゲン原子を有する飽和若しくは不飽和脂肪族ハロカ
    ーボン、又はハロアルキル置換芳香族炭化水素(ここ
    で、ハロアルキル置換基は少なくとも3個のハロゲン原
    子を有する)である促進剤、を含む触媒系と接触させる
    ことを包含するエチレン/プロピレン共重合体ゴムの製
    造法。
  2. 【請求項2】 促進剤対助触媒のモル比が約0.1:1
    〜約2:1の範囲内である請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 流動床において気相で実施される請求項
    1記載の方法。
  4. 【請求項4】 助触媒がトリエチルアルミニウムである
    請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 促進剤がパークロルプロペンである請求
    項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 促進剤がオクタクロルプロパンである請
    求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 エチレン、プロピレン及び随意成分とし
    てのジエンを、流動床において重合条件下に気相で、 (a)バナジウム(アセチルアセトネート)3 よりなる
    独立形態又は予備重合形態にある触媒前駆物質、 (b)前記触媒前駆物質のためのシリカ担体、 (c)トリエチルアルミニウムよりなる助触媒、及び (d)パークロルプロペン又はオクタクロルプロパンよ
    りなる促進剤、を含む触媒系と接触させ、この場合に、
    プロセスに導入される助触媒の量は流動床中の重合体1
    00万重量部当たり約1,000〜約10,000部で
    あることを包含するエチレン/プロピレン共重合体ゴム
    の製造法。
  8. 【請求項8】 エチレン及び1種以上のα−オレフィン
    を含む混合物を、重合条件下に、 (a)バナジウム(アセチルアセトネート)3 よりなる
    独立形態又は予備重合形態にある触媒前駆物質、 (b)前記触媒前駆物質のための随意成分としての担
    体、 (c)トリアルキルアルミニウムよりなる助触媒、及び (d)少なくとも3個の炭素原子及び少なくとも6個の
    ハロゲン原子を有する飽和若しくは不飽和脂肪族ハロカ
    ーボン、又はハロアルキル置換芳香族炭化水素(ここ
    で、ハロアルキル置換基は少なくとも3個のハロゲン原
    子を有する)である促進剤、を含む触媒系と接触させる
    ことを包含する均質ポリエチレンの製造法。
  9. 【請求項9】 促進剤対助触媒のモル比が約0.1:1
    〜約2:1の範囲内である請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 流動床において気相で実施される請求
    項8記載の方法。
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