JP2001172304A - ポリブタジエンを気相製造するための運転開始プロセス - Google Patents

ポリブタジエンを気相製造するための運転開始プロセス

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JP2001172304A
JP2001172304A JP2000355715A JP2000355715A JP2001172304A JP 2001172304 A JP2001172304 A JP 2001172304A JP 2000355715 A JP2000355715 A JP 2000355715A JP 2000355715 A JP2000355715 A JP 2000355715A JP 2001172304 A JP2001172304 A JP 2001172304A
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polymerization
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butadiene
polymer
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Albert George Dietz Iii
アブラート・ジョージ・ディーツ・ザ・サード
Paul Jirukaa Daniel
ダニエル・ポール・ジルカー
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Union Carbide Chemicals and Plastics Technology LLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重合のための誘導期間を短縮又は排除し、反
応を一層制御可能にし、及び/又は総括運転費を低減す
る1,3−ブタジエンの気相重合を開始する新規なプロ
セスを提供する。 【解決手段】 種床を有する気相反応装置においてブタ
ジエンの重合を開始してポリブタジエンを製造する方法
であって、(i)反応装置及び種床を、約2,000〜
20,000ppmの範囲の濃度を有するアルミニウム
アルキルを導入しかつ(ii)触媒及び助触媒を反応装
置に供給した後にブタジエンを加えることを含む方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】発明は、1,3−ブタジエン
の気相重合において高シス1,4−ポリブタジエンを製
造することに関する。一層特に、発明は、重合のための
誘導期間を短縮又は排除し、反応を一層制御可能にし、
及び/又は総括運転費を低減する1,3−ブタジエンの
気相重合を開始する新規なプロセスに関する。
【0002】
【従来の技術】チーグラー−ナッタ触媒を用いた気相プ
ロセスにおける一種又はそれ以上のアルファオレフィン
の重合は、長い間商業的に実施されてきた。生産される
ポリマーは、結晶性であると考えられ、粒状、自由流動
性でありかつ不粘着性であり又は「乾燥」している。
【0003】一層最近になって、エチレン−プロピレン
−ジエン(例えば、エチリデンノルボルネン、ENB)
のようなエチレン−プロピレンゴム(EPR)の重合
が、バナジウム触媒及び不活性粒状物質(例えば、カー
ボンブラック)を使用して形成中のポリマーの床を流動
状態に保つ気相プロセスにおいて商業上成功裏に生産さ
れてきた。生産されたいわゆる「粘着性」ポリマーは、
非晶質であるが、ほかに粒状、自由流動性でありかつ不
粘着性であり又は「乾燥して」見える。
【0004】ほんの最も最近になって、第三クラスのポ
リマーが気相重合プロセスによって製造されることがで
きることが立証された。しかし、これらのポリマーは、
今までのところ気相プロセスを用いて商業上製造されて
いない。これらの気相プロセスでは、高シス1,4−ポ
リブタジエンは、いくつかの触媒系を使用して、好まし
くはカーボンブラック及び/又はシリカのような不活性
粒状物質の存在において1,3−ブタジエンを気相重合
することによって製造されることができる。例えば、米
国特許第4,994,534号及び同5,453,47
1号、並びにWO96/04322及びWO96/04
323を参照。これらのプロセスでは、有意の量の液体
モノマー(ブタジエン)が、これらの気相重合中に存在
する。製造されたポリマーは、高度に非晶質、粒状、自
由流動性であり、「湿潤して」見える(すなわち、それ
らは、所定の条件下で経時的に一緒に凝集することを望
む傾向にありかつ粘着の特性を発現する)。
【0005】商業規模でのポリブタジエンの気相生産に
ついて、アルファオレフィンホモ−及びコポリマー並び
にEPR/EPDMの生産において現在採用されている
運転開始及び不動態化手順は、有効なものではなかっ
た。そのような試みは、異常に長い誘導期間、反応装置
プロセス制御を達成する際の困難、廃棄される触媒及び
助触媒、並びに望ましくない副反応の増大を生じてき
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】よって、ポリブタジエ
ンを気相製造するための改良された運転開始及び不動態
化プロセスについての要求が存在する。
【0007】
【課題を解決するための手段】気相反応装置においてブ
タジエンの重合を開始してポリブタジエンを製造する方
法であって、(i)反応装置及び種床を、種床において
用いるポリマーの全量に基づいて約2,000〜20,
000ppmの範囲の濃度を有する少なくとも一種のア
ルミニウムアルキル化合物、ジアルキル亜鉛化合物、及
びこれらの混合物からなる群より選ぶ不動態化用化合物
を導入しかつ(ii)触媒及び助触媒を反応装置に供給
した後にブタジエンを加えることを含む方法を提供す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】商業上、アルファオレフィンのホ
モ−及びコ−ポリマー並びにEPR/EPDMの気相重
合では、Unipol(登録商標)プロセス及び反応装
置についての典型的な運転開始は、下記の工程を順番に
含むことができる:(1)反応装置及び種床を乾燥し;
(2)種床を不動態化し;(3)モノマーを加え;及び
(4)最後に触媒及び助触媒を加え、続いて反応を開始
する。反応装置及び種床製造の間、反応装置を乾燥して
反応装置内の水を10〜50ppmv又はそれ以下にす
るのが典型的である。これに続いて、アルキルアルミニ
ウムヒドリド及びクロリドを含むアルミニウムアルキル
を加える。好適なアルミニウムアルキルは、残留水及び
その他の不純物を除くことによって種床を不動態化する
のに、例えばトリエチルアルミニウム(TEAL)、ト
リイソブチルアルミニウム、トリエチルアルミニウムク
ロリド、ジブチルアルミニウムヒドリド、及びアルミノ
キサン(MAO及びMMAO)を含む。最も好適な実施
態様では、助触媒として用いるアルミニウムアルキルを
使用して反応装置及び床を不動態化する。しかし、アル
ミノキサンを助触媒として用いる時は、費用の問題か
ら、異なるアルミニウムアルキルを不動態化するために
使用するのが典型的である。
【0009】不動態化工程の副生物を除くために反応装
置を少なくとも一度パージした後に、モノマーを反応装
置に加え、徐々に増大して通常の運転レベルにし、かつ
所望する時には、不活性粒状物質を加える。最後に、触
媒及び助触媒を反応装置の中に供給する。重合の開始
は、触媒系を加えた後1〜3時間内で行われるのが典型
的であり、誘導期間と呼ばれる。
【0010】しかし、上記の運転開始及び不動態化を、
1,3−ブタジエンを重合して高シス1,4−ポリブタ
ジエンを形成するための反応装置系について採用する時
に、反応を制御した条件下で開始することは、困難であ
った。モノマー、触媒、及び助触媒を供給したにもかか
わらず、反応が開始する前に、4〜7時間の誘導期間が
観測された。重合が始まった時に、重合は、反応の速度
がモノマー供給速度に近ずくまで、減速された速度で進
行するのがしばしばであった。この遅れ又は誘導期間
は、望まない副反応のような反応装置プロセス制御困難
を引き起こしかつ廃棄される触媒及び助触媒を生じた。
例えば、1,3−ブタジエンは重合を受けて4−ビニル
シクロヘキサン(VCH)を形成し、これは、特に重合
用に用いられる温度(例えば、50°〜80℃)におい
て触媒を被毒した。1,3−ブタジエンが反応装置内で
反応温度において費やす時間を最少にすることは、起き
得る二量化の量を低減する。
【0011】本発明の運転開始プロセスは、誘導期間を
短縮し、触媒及び助触媒の使用を少なくし、かつ望まな
い二量化を最少にし又は回避する。
【0012】発明の運転開始/不動態化プロセスでは、
反応装置及び種床を不動態化した後に、ブタジエンを気
相反応装置において重合させてポリブタジエンを製造す
る。これは、アルミニウムアルキル、ジアルキル亜鉛化
合物、又はこれらの混合物からなる群より選ぶ不動態化
剤を、種床において用いるポリマーの全量(すなわち、
運転開始する前の種床中の全ポリマー)に基づいて、約
2,000〜20,000ppm、好ましくは約4,0
00〜8,000ppmの範囲の濃度で導入することに
よって行う。第二に、触媒及び助触媒を反応装置に供給
した後にブタジエンを加える。
【0013】好適な運転開始/不動態化プロセスでは、
反応装置及び種床を、水約10〜50ppmvだけ残る
ように乾燥する。これに続いて、不動態化において用い
るアルミニウムアルキル、ジアルキル亜鉛化合物、又は
これらの混合物2,000〜20,000ppmを加え
る。次いで、触媒及び助触媒を、触媒についての金属2
5〜70ppm、好ましくは金属45〜60ppmの範
囲;及びアルミニウムアルキルについて15000〜2
5000ppm、好ましくはアルミニウムアルキル17
000〜19000ppmの範囲の十分な濃度で加え
る。モノマーの前に、触媒及び助触媒を反応装置に予備
供給する。最後にモノマー(ブタジエン)を導入する。
【0014】一層高いレベルのアルミニウムアルキル又
はジアルキル亜鉛化合物によって不動態化しかつ最後に
モノマーを導入することにより、誘導期間は約30〜6
0分に短縮される。すなわち、モノマーを反応装置に加
えて30〜60分した後に、重合が始まる。モノマーを
加える前に触媒及び助触媒を導入することは、加えて確
実に望ましくない二量化副反応を大きく減少させる。そ
して、副反応は、もはや起きていないので、重合用にお
いて用いる触媒及び助触媒の量は、低減され、総括プロ
セスを一層原価効率的にする。
【0015】発明において、不動態化するために用いる
アルキルアルミニウムは、R3Al式(式中、各々のR
は、同じになる又は異なることができ、炭素原子1〜1
4、好ましくは炭素原子2〜8を有するアルキルラジカ
ルである)によって表わすことができる。不動態化する
ために用いるアルキルアルミニウムは、助触媒として用
いるものと同じであるのが好ましい。種床中に又は反応
装置中に存在する不純物を除くために、アルミニウムア
ルキル(トリイソブチルアルミニウム、ジイソブチルア
ルミニウム、トリエチルアルミニウムが、不動態化する
ために用いることができるアルミニウムアルキルの例で
ある)を2000ppmwよりも少ない〜20000p
pmwの量で乾燥された反応装置及び種床に供給するこ
とが典型的に必要であることが分かった。不動態化用ア
ルキルアルミニウムは、アルミノキサン又はTEALで
あるのが最も好ましい。
【0016】完全な不動態化を確実にするために、アル
ミニウムアルキル又はジアルキル亜鉛化合物についての
混合時間は、1〜3時間にすべきである。次いで、反応
装置を高い圧力(250〜500psig(1.8〜
3.5MPa))の窒素で少なくとも2度パージしてア
ルキル不動態化から生じる副生物を除く。
【0017】不動態化を、ジアルキル亜鉛化合物を用い
て実施する場合に、そのような化合物は、ZrRR’式
(式中、各々のR及びR’は、同じであり又は異なり、
炭素原子1〜14、好ましくは炭素原子2〜8を有する
アルキルラジカルである)を有する。ジアルキル亜鉛化
合物は、ジエチル亜鉛であるのが好ましい。
【0018】発明は、ポリブタジエンの気相重合用に使
用することができる。本発明において採用可能な気相プ
ロセスは、いわゆる「在来の」気相プロセス、「凝縮式
モード」及び最も最近の「液体モード」プロセスを含む
ことができる。これらのプロセスでは、水又は酸素のよ
うな外来の毒を、それらが触媒活性を低下し得る前に除
くのにスキャベンジャーを反応装置に入れるのがしばし
ば望ましい。
【0019】在来の流動プロセスは、例えば米国特許第
3,922,322号;同第4,035,560号;同
第4,994,534号;及び同第5,317,036
号に開示されている。
【0020】誘導凝縮式モードを含む凝縮式モード重合
は、例えば米国特許第4,543,399号;同第4,
588,790号;同第4,994,534号;同第
5,317,036号号;同第5,352,749号;
及び同第5,462,999号に教示されている。
【0021】液体モード又は液体モノマー重合モード
は、米国特許第5,453,471号;及びWO96/
04323(PCT/US95/09826)に記載さ
れている。発明のジオレフィン(例えば、ブタジエン)
重合については、液体モードを使用しかつ不活性粒状物
質、いわゆる流動化助剤又は流動助剤を採用することが
好ましい。
【0022】不活性粒状物質は、例えば米国特許第4,
994,534号に記載されており、カーボンブラッ
ク、シリカ、クレー、タルク、及びこれらの混合物を含
む。有機ポリマー物質(例えば、アルファオレフィンの
ポリマー及びコポリマー並びにポリスチレン、粒状形態
又は粉末態)もまた流動化助剤として採用することがで
きる。EP 0 727,447及びWO98/349
60もまた気相プロセスにおいて用いるために適したカ
ーボンブラックを開示し得る。これらの中で、カーボン
ブラック、シリカ、及びそれらの混合物が好適である。
これらの不活性粒状物質(カーボンブラック、シリカ、
クレー、又はタルク)は、流動化助剤として採用する時
に、製造するポリマーの重量に基づいて、約0.3〜約
80重量%の範囲の量で使用し、約5〜約60重量%の
範囲の量で使用するのが好ましく、10〜45重量%の
範囲の量で使用するのが最も好ましい。有機ポリマー物
質は、製造する最終ポリマーの重量に基づいて、0.3
〜50重量%の範囲の量で採用し、0.3〜10重量%
の範囲の量で採用するのが好ましい。
【0023】流動化助剤は、反応装置の上部に又はその
近くに、反応装置の底部に、或は反応装置の底部中に向
ける循環管路に導入することができる。不活性粒状物質
は、また、運転開始時に種床のすべて又は一部を構成す
ることもできる。流動化助剤は、反応装置の上部に又は
その近くに又は流動床よりも上に導入するのが好まし
い。流動化助剤を、反応装置の中に入れる前に、微量の
水分及び酸素を除くために処理するのが好適である。流
動化助剤は、ブタジエンのすべて又は一部と又は可溶性
の未担持の触媒と別に又は一緒にして加えることができ
る。流動化助剤は、別に加えるのが好ましい。
【0024】ポリマー重合において不活性粒状物質を流
動化助剤として使用すると、米国特許第5,304,5
88号に開示されているようなコアー−シェル構造を有
するポリマーを生成する。これらの流動化助剤の内の一
種又はそれ以上を用いて製造したポリブタジエンポリマ
ーは、ポリマーと不活性粒状物質との混合物を有する外
部シェル及び不活性粒状物質とポリマーとの混合物を有
する内部コアーを含む樹脂粒子を生成し、外部シェルで
は、不活性粒状物質が外部シェルの重量に基づいて、7
5重量%よりも多い量で外部シェル中に存在し、内部コ
アーでは、ポリマーが内部コアーの重量に基づいて、9
0重量%よりも多い量で内部コアー中に存在する。これ
らのポリマー粒子は、反応装置を出る際に粒状又は自由
流動性であり、流動床重合プロセスにより、粘着性ポリ
マーの軟化点で又はそれよりも高い温度で製造する。
「自由流動性」とは、ポリマー粒子が開口を機械的手段
(例えば、振動、振盪、攪拌、等)の助成にほとんどよ
らないで又は助成によらないで一様に通って流れること
を意味する。すなわち、粒子は、橋掛けしたり又は凝集
したりしない。
【0025】重合は、単一の反応装置で又は複数の反応
装置で実施することができ、典型的には、2つ又はそれ
以上を直列にして採用することもできる。単一の反応装
置を採用するのが好ましい。反応装置の必須部分は、容
器、床、ガス分配板、入口及び出口パイピング、少なく
とも1つの圧縮機、少なくとも1つの循環ガス冷却器、
及び1つ又はそれ以上の流動床パージャーを収容する生
成物吐出系である。反応装置容器中床よりも上に、速度
低減域が、及び床内に反応域が存在する。
【0026】上記の重合のモードのすべては、製造する
ポリマーと同じであるか又異なるポリマーの「種床」を
収容する気相流動床において実施するのが普通である。
床は、反応装置において製造するつもりの同じ粒状ポリ
マーで構成されるのが好ましい。種床のすべて又は一部
を不活性粒状物質で構成することができる。種床は、そ
のような物質を収容しないのが好ましい。
【0027】本発明において、好適な種床は、例えばエ
チレンのホモ−又はコ−ポリマー、プロピレンのホモ−
又はコ−ポリマー、EPDMゴム、ポリブタジエン、ポ
リイソプレン、等のようなオレフィン系ポリマーにする
ことができる。種床は、前のランのポリブタジエンにす
るのが好ましい。そのような種床ポリマーは、平均粒径
が直径0.02〜0.04インチ(0.51〜1.0m
m)であり、微粉含量が3%よりも少ないのが典型的で
ある。好適なポリエチレンは、密度が0.918g/c
cよりも高くかつメルトインデックスが0.2〜2.5
である。種床として用いるポリマーは、前のランから得
るならば、製造するのと同じものにすることができる。
仕込む量は、計画定常状態作動流動床重量に近い。静電
気は、EPDMによる運転上の問題でない。しかし、カ
ーボンブラックレベルを、EPDM100 lbs当た
りカーボンブラック約25〜35 lbsにするのが好
適であり、特に1,3−ブタジエンモノマーの供給を開
始する前に、そうするのが好適である。そのような量の
カーボンブラックをポリマー種床に加えると、一旦重合
が始まったら、形成中の粘着性エラストマー(ポリブタ
ジエン)に種床を凝集させないようにする。
【0028】床は、重合させるモノマー、初期供給、メ
ークアップ供給、循環ガス、不活性キャリヤーガス(例
えば、窒素、アルゴン、又はエタン、プロパン、ブタ
ン、イソペンタンのような不活性炭化水素)及び所望な
らば、改質剤(例えば、水素)を含む流動用ガスを使用
して流動化させる。こうして、重合の課程中で、床は、
形成されたポリマー粒子、成長中のポリマー粒子、触媒
粒子、及び随意の流動助剤(流動化助剤)を、粒子を分
離させて流体として作用させる程の流量又は速度で導入
する重合用及び改質用ガス状成分によって流動させてな
る。
【0029】通常、気相反応装置における重合条件は、
温度が大気中よりも低いから大気中よりも高いまでの範
囲にすることができるが、典型的には約0°〜120
℃、好ましくは約40°〜100℃、最も好ましくは約
40°〜80℃になるようにする。分圧は、重合の温度
に応じて変わることになり、約1〜300psi(6.
89〜2,067キロパスカル)、好ましくは1〜10
0psi(6.89〜689キロパスカル)の範囲にす
ることができる。ブタジエンの凝縮温度は良く知られて
いる。通常、露点よりもわずかに高い又はわずかに低い
温度(すなわち、例えばブタジエンについて±10℃)
で運転するのが好適である。発明の方法に関連して用い
る気相プロセスは、連続気相反応装置又はセミバッチ気
相反応装置で不活性粒状物質の存在においてブタジエン
の少なくとも一部をそれの露点温度に又はそれよりも低
く保つような条件下で実施するのが好ましい。
【0030】一層高く沸騰する又は容易に凝縮可能なモ
ノマー(例えば、ブタジエンやイソプレン)のスラリ
ー、溶液又はバルク重合において用いられる触媒を発明
において利用することができる。1,3−ブタジエンか
ら高シス1,4−ポリブタジエンを製造するのに一般的
に用いられる触媒は、チタン、コバルト、ニッケル、ウ
ランのような遷移金属、希土類金属(例えば、ネオジム
のようなIIIB族(57〜103))の化合物、並び
にこれらと周期系のIA、IIA、及びIIIA族の金
属のアルキルハライド及び/又はヒドリド誘導体との混
合物である。これらは、米国特許第3,118,864
号;同第3,178,402号;同第3,794,60
4号;同第4,242,232号;同第4,699,9
60号;同第5,453,471号;ベルギー特許第5
59,676号;同第573,680号;同第791,
709号;EP特許第727,447号及び同第64
7,657号;WO96/04322(PCT/US9
5/09826)及びWO96/04323(PCT/
US95/09827);及びJP58−061107
に開示されている。好適な触媒は、コバルト、ニッケ
ル、及びネオジムのような希土類金属の化合物を含む。
ニッケル又はネオジムを用いた化合物が最も好適であ
る。触媒は、担持する又は未担持にすることができる。
触媒は、発明の重合プロセスにおいて溶液、スラリー、
エマルション、又は分散体として使用することができ
る。触媒は、充填物質の使用により又はよらないでスプ
レー乾燥された形態で使用することができる。触媒は、
促進剤を用いて又は用いないで使用することができる。
【0031】本明細書中で引用する文献すべてを援用す
る。
【0032】発明の範囲を特許請求の範囲に記載するの
に対し、下記の例は、本発明の所定の態様を例示する。
例は、例示するために示し、特許請求の範囲に記載する
通りの他は、発明に対する制限と解釈すべきでない。明
細書全体を通して、部及びパーセンテージは、他に特定
しない場合には、すべて重量による。
【0033】
【実施例】例1(比較):ポリブタジエン重合を開始し
運転開始の失敗に至った標準手順 反応用調製において、初期装入材料のポリマー粒子を反
応装置に加える前に、流動床反応装置を乾燥して、ほん
の15ppmvの水が蒸気相中に存在するようにした。
乾燥した後に、反応装置を冷却して80℃にし、初期装
入材料(「種床」)のポリマーを反応装置に加えた。ポ
リマーは、平均粒径が直径およそ0.03インチ(0.
76mm)であり、微粉含量が3%よりも少ない、ムー
ニー粘度70を有するエチレンプロピレンジエン(EN
B)ゴムであった。ポリマーの装入量は、計画定常状態
作動流動床重量に近かった。
【0034】床装入及び乾燥手順の間の静電荷増大を低
減しかつ凝集を防ぐために、カーボンブラック(30
lbs/ポリマー100 lbs)をエチレンプロピレ
ンジエンゴム種床に加えた。カーボンブラックをポリマ
ー種床に加えて、一旦重合が始まったら、粘着性ブタジ
エンゴムポリマー粒子を種床において凝集させないよう
にする。
【0035】カーボンブラック含有種床を装入した後
に、それを乾燥して、水の測定した蒸気濃度が25pp
mvよりも低くなるようにした。この乾燥を85℃で行
ってポリマーの反応装置壁上への付着を防いだ。
【0036】次いで、反応装置及び種床をアルミニウム
アルキル(トリイソブチルアルミニウムアルキル、TI
BAと略す)3400ppmwで不動態化した。不動態
化工程は、流動床反応装置に供給したアルミニウムアル
キル助触媒のほとんどすべてが、触媒及びモノマー供給
を開始した時に、触媒と反応し、種床中の不純物と反応
しないために必要であった。アルキルと不純物との副反
応は、触媒性能に負に影響する副生成物を生じ得た。こ
の不動態化プロセスを150psig(1.1MPa)
において60℃でランした。
【0037】モノマー(1,3−ブタジエン)を加え
(20 lb/時(9.1kg/時)て反応について所
望の圧力(65psig(0.55MPa))に達し
た。1,3−ブタジエンを加えた後に、ネオジム触媒及
びジイソブチルアルミニウムヒドリド(DIBAH)を
生成物中の所望のAl/Nd(典型的には、40:1〜
160:1)及び所望のAl濃度(ポリマー中1.4重
量%)を保つレートで供給した。
【0038】重合が始まる前に観測された誘導時間は、
およそ5.7時間であった。この長い誘導時間は、運転
開始を制御するのを困難にした。誘導期間中の反応装置
内のNd濃度は、150〜200ppmに達した。この
高い残留金属レベルは、運転問題及び生成物の汚染を生
じた。
【0039】例2:短い誘導時間で運転開始を生じた改
良されたポリブタジエン重合手順 反応用調製において、初期装入材料のポリマー粒子を反
応装置に加える前に、流動床反応装置を乾燥して、ほん
の15ppmvの水が蒸気相中に存在するようにした。
乾燥した後に、反応装置を冷却して80℃にし、初期装
入材料のポリマーを反応装置に加えた。ポリマーは、平
均粒径が直径およそ0.03インチ(0.76mm)で
あり、微粉含量が3%よりも少ない、ムーニー粘度72
を有するエチレンプロピレンジエン(ENB)ゴムであ
った。ポリマーの装入量は、計画定常状態作動流動床重
量に近かった。
【0040】床装入及び乾燥手順の間の静電荷増大を低
減するために、カーボンブラック(25.2 lbs/
ポリマー100 lbs)をポリエチレン種床に加え
た。
【0041】装入した後に、カーボンブラック含有種床
を乾燥して、水の測定した蒸気濃度が25ppmvより
も低くなるようにした。この乾燥を85℃で行ってポリ
マーの反応装置壁上への付着を防いだ(温度を90℃よ
りも高くすると、付着を引き起こし得る)。
【0042】次いで、反応装置及び種床をアルミニウム
アルキル(トリイソブチルアルミニウムアルキル又はT
IBA)で5460ppmwを使用して不動態化した。
この不動態化プロセスを150psigにおいて60℃
でランした。
【0043】完全な不動態化を確実にするために、アル
ミニウムアルキルについての混合時間は、2.5時間で
あった。反応装置を高い圧力(500psig(3.5
MPa))の窒素で少なくとも2度パージしてアルキル
不動態化から生じる副生物を除いた。
【0044】種床を不動態化しかつパージした後に、触
媒及び助触媒を濃度アルミニウムアルキル(ジイソブチ
ルアルミニウムヒドリド)1.8%及びNd金属45〜
60ppmvで反応装置に予備供給した。反応に必要な
最少の触媒及び助触媒レベルを達成した後に、1,3−
ブタジエンを20 lb/時(9.1kg/時)で反応
装置に供給した。
【0045】1,3−ブタジエンを加える間、触媒及び
助触媒供給速度を保ち、それで重合の開始が急速にかつ
制御可能な様式で起きるようにした。触媒について用い
た流量は、Nd1〜3g/時であった。反応を確立した
後に、触媒及び助触媒供給速度を所望の運転レベルに低
減し、プロセス変数を調節して所望の生成物を造った。
【0046】改良した開始手順を使用して、誘導時間
は、4〜7時間から22分に短縮され、制御された安全
な運転開始を可能にした。
【0047】例3(比較):アルミニウムアルキルの最
少の不動態化を用いないで失敗した改良されたポリオレ
フィン重合手順 種床及び反応装置を2000ppmwよりも少ないアル
ミニウムアルキル(トリエチルアルミニウム)で不動態
化する。不適当なアルミニウムアルキル不動態化レベル
により、この運転開始手順を用いて反応は起きない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダニエル・ポール・ジルカー アメリカ合衆国ウエストバージニア州サウ ス・チャールストン、ラストリング・ロー ド1002

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリマーの種床を有する気相反応装置に
    おいてブタジエンの重合を開始してポリブタジエンを製
    造する方法であって、(i)反応装置及び種床を、種床
    において用いるポリマーの全量に基づいて2,000〜
    20,000ppmの範囲の濃度を有するアルミニウム
    アルキル、ジアルキル亜鉛、及びこれらの混合物からな
    る群より選ぶ不動態化用化合物を導入しかつ(ii)触
    媒及び助触媒を反応装置に供給した後にブタジエンを加
    えることを含む方法。
  2. 【請求項2】 反応装置及び種床を乾燥して水10〜5
    0ppmvに低下させた後に不動態化用化合物を加える
    請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 不動態化用化合物が、R3Al式(式
    中、各々のRは、同じであり又は異なり、炭素原子1〜
    14を有するアルキルラジカルである)によって表され
    るアルミニウムアルキルである請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 不動態化用化合物が、重合において用い
    る助触媒と同じアルミニウムアルキルである請求項3の
    方法。
  5. 【請求項5】 アルミニウムアルキルがアルミノキサン
    である請求項2の方法。
  6. 【請求項6】 不動態化用化合物が、ZrRR’式(式
    中、各々のR及びR’は、炭素原子1〜14を有する同
    じ又は異なるアルキルラジカルである)を有するジアル
    キル亜鉛化合物である請求項1の方法。
  7. 【請求項7】 ジアルキル亜鉛化合物が、ジエチル亜鉛
    である請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 触媒が、チタン、コバルト、ニッケル、
    希土類、及びこれらの混合物からなる群より選ぶ金属を
    含有する請求項1の方法。
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