JPH07257295A - 自動車車体用のサポート・パネル間固定装置 - Google Patents
自動車車体用のサポート・パネル間固定装置Info
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- JPH07257295A JPH07257295A JP7033828A JP3382895A JPH07257295A JP H07257295 A JPH07257295 A JP H07257295A JP 7033828 A JP7033828 A JP 7033828A JP 3382895 A JP3382895 A JP 3382895A JP H07257295 A JPH07257295 A JP H07257295A
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B5/00—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
- F16B5/06—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips
- F16B5/0607—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips joining sheets or plates to each other
- F16B5/0621—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips joining sheets or plates to each other in parallel relationship
- F16B5/065—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips joining sheets or plates to each other in parallel relationship the plates being one on top of the other and distanced from each other, e.g. by using protrusions to keep contact and distance
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B21/00—Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
- F16B21/06—Releasable fastening devices with snap-action
- F16B21/08—Releasable fastening devices with snap-action in which the stud, pin, or spigot has a resilient part
- F16B21/086—Releasable fastening devices with snap-action in which the stud, pin, or spigot has a resilient part the shank of the stud, pin or spigot having elevations, ribs, fins or prongs intended for deformation or tilting predominantly in a direction perpendicular to the direction of insertion
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特に自動車の車体の一部であるサポートと特
に隔壁のカバーであるパネルとの間を固定する装置を提
供する。 【構成】 サポートとパネルとの間の固定装置（１）に
おいて、接合可能要素（２）の正面部分（７）は、円柱
の形状であり、外部的には、垂直方法に相互に離間して
複数の留め置きリブ（９）を有している。ソケット形成
要素（３）の中央オリフィス（８）は、少なくとも１つ
の留め置きリング（１０）を備え、その裏面に、接合可
能要素（２）の留め置きリブ（９）の少なくとも１つが
ある。接合可能要素（２）とソケット形成要素（３）と
は、２つの別のプラスチック材料から成る。
に隔壁のカバーであるパネルとの間を固定する装置を提
供する。 【構成】 サポートとパネルとの間の固定装置（１）に
おいて、接合可能要素（２）の正面部分（７）は、円柱
の形状であり、外部的には、垂直方法に相互に離間して
複数の留め置きリブ（９）を有している。ソケット形成
要素（３）の中央オリフィス（８）は、少なくとも１つ
の留め置きリング（１０）を備え、その裏面に、接合可
能要素（２）の留め置きリブ（９）の少なくとも１つが
ある。接合可能要素（２）とソケット形成要素（３）と
は、２つの別のプラスチック材料から成る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動車の車体の一
部であるサポート(support)と特に隔壁のカバー(habill
age de cloisonnement)であるパネル（ｐａｎｎｅａ
ｕ）との間を固定する装置に関し、この固定装置は、サ
ポートの開口の中に導くことができ、弾性的で対向した
固定アーム(bras de fixation)と、フランジ型(du type
collerette)で防水性の周辺圧延端部(levre peripheri
que)と、この防水性圧延端部の上方に位置する正面部分
とを備えた接合可能な要素を有しており、更に、ソケッ
ト(douille)を形成する要素であって、パネルを固定
し、接合可能要素の正面部分がその中央のオリフィスの
中に挿入できるソケット形成要素も備えている。
部であるサポート(support)と特に隔壁のカバー(habill
age de cloisonnement)であるパネル（ｐａｎｎｅａ
ｕ）との間を固定する装置に関し、この固定装置は、サ
ポートの開口の中に導くことができ、弾性的で対向した
固定アーム(bras de fixation)と、フランジ型(du type
collerette)で防水性の周辺圧延端部(levre peripheri
que)と、この防水性圧延端部の上方に位置する正面部分
とを備えた接合可能な要素を有しており、更に、ソケッ
ト(douille)を形成する要素であって、パネルを固定
し、接合可能要素の正面部分がその中央のオリフィスの
中に挿入できるソケット形成要素も備えている。
【０００２】
【従来技術】従来技術においては、正面部分がオリフィ
スの中に存在しており、球形であってソケットを形成す
る要素において行われたものと対応する構成で実現され
る構造的な配列が知られている（ＤＥ−Ｃ２−３０ ２
９ ８４５）。この既知の構造的な配列においては、た
とえばサポートの機能を果たす自動車の車体の一部と特
に隔壁のカバーとの間の公差(tolerances)を補償する可
能性は全くない。その上に、この既知の構造的配列に関
しては、雑音が運行中に突発することがあり、これは、
自動車の運転中の快適さに特に影響を与える。
スの中に存在しており、球形であってソケットを形成す
る要素において行われたものと対応する構成で実現され
る構造的な配列が知られている（ＤＥ−Ｃ２−３０ ２
９ ８４５）。この既知の構造的な配列においては、た
とえばサポートの機能を果たす自動車の車体の一部と特
に隔壁のカバーとの間の公差(tolerances)を補償する可
能性は全くない。その上に、この既知の構造的配列に関
しては、雑音が運行中に突発することがあり、これは、
自動車の運転中の快適さに特に影響を与える。
【０００３】カバープレート(plaques de recouvremen
t)の固定に関して別の知られている構造的配列において
は（ＤＥ−Ａ１−２６ ２６ １４０）、固定要素は、
相互に独立の３つの部分からなる。すなわち、ソケット
を形成する要素は２つの部分を有し反対方向に配置され
た翼型フランジ(ailes)によって、特に隔壁のカバーで
あるパネルの上面及び下面が覆われている(coiffer)。
その結果として、構造的にも経費の点からもかなりの複
雑さが生じ、これは、大量生産される製品の場合には経
済的に無視し得ない問題である。組み立て段階の管理に
関しても、機能的に正確な態様で３つの部分を相互に連
結させることは、比較的困難である。
t)の固定に関して別の知られている構造的配列において
は（ＤＥ−Ａ１−２６ ２６ １４０）、固定要素は、
相互に独立の３つの部分からなる。すなわち、ソケット
を形成する要素は２つの部分を有し反対方向に配置され
た翼型フランジ(ailes)によって、特に隔壁のカバーで
あるパネルの上面及び下面が覆われている(coiffer)。
その結果として、構造的にも経費の点からもかなりの複
雑さが生じ、これは、大量生産される製品の場合には経
済的に無視し得ない問題である。組み立て段階の管理に
関しても、機能的に正確な態様で３つの部分を相互に連
結させることは、比較的困難である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、導入部分で
述べたタイプの固定装置を、プレート(plaque)形状の２
つの要素の間の公差のよい補償によって雑音の減少の改
善をもまた保証するように、提供することを目的とす
る。
述べたタイプの固定装置を、プレート(plaque)形状の２
つの要素の間の公差のよい補償によって雑音の減少の改
善をもまた保証するように、提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題解決するための手段】本発明によれば、上記目的
は、接合可能要素の正面部分が円柱形状であり、その外
縁上において、相互に垂直方向に離間した複数の留め置
きリブを有しているという事実と、ソケットを形成する
要素の中央オリフィスが、接合可能要素の正面部分の留
め置きリブの少なくとも１つを裏面に配する少なくとも
１つの留め置きリングを有しているという事実と、接合
可能要素とソケットを形成する要素とは別の２つのプラ
スチック材料から成るという事実と、によって達成され
る。
は、接合可能要素の正面部分が円柱形状であり、その外
縁上において、相互に垂直方向に離間した複数の留め置
きリブを有しているという事実と、ソケットを形成する
要素の中央オリフィスが、接合可能要素の正面部分の留
め置きリブの少なくとも１つを裏面に配する少なくとも
１つの留め置きリングを有しているという事実と、接合
可能要素とソケットを形成する要素とは別の２つのプラ
スチック材料から成るという事実と、によって達成され
る。
【０００６】接合可能要素の留め置きリブと留め置きリ
ングとの間の協業によって、ソケット形成要素の内部に
おいて、公差のよい補償が２つのパネルの間で実現され
るという点に効果が存在する。更に、付加的に雑音の減
少も可能になるが、これは、接合可能要素とソケット形
成要素とが、２つの別のプラスチック材料から成るから
である。
ングとの間の協業によって、ソケット形成要素の内部に
おいて、公差のよい補償が２つのパネルの間で実現され
るという点に効果が存在する。更に、付加的に雑音の減
少も可能になるが、これは、接合可能要素とソケット形
成要素とが、２つの別のプラスチック材料から成るから
である。
【０００７】本発明の改良によれば、接合可能要素の正
面部分には、その最端面での導入くさびが備わっている
ことがあり、この場合には、正面部分の円柱の中央領域
には、更に、相互に対向するノッチが備わっている。
面部分には、その最端面での導入くさびが備わっている
ことがあり、この場合には、正面部分の円柱の中央領域
には、更に、相互に対向するノッチが備わっている。
【０００８】本発明の別の特徴によれば、サポートの開
口の直径に符合しており、相互に対向している少なくと
も２つの中心先端部が、円錐台形状に実現されている防
水性圧延端部の内部面に配置されている。したがって、
段状になった最上部領域を有する弾性固定アームと共同
して、接合可能要素は、サポートの開口の中の完全に中
心に置かれ留め置かれる。更に、本発明によれば、２つ
の固定アームと共に、中央軸部が、相互に対向し前記サ
ポートの開口の直径に符合した２つの中央部材を備えて
いる。この中央軸部によって、接合可能要素が、サポー
トの開口の内部において全く滑ることなく、一体として
配置されることが可能になる。
口の直径に符合しており、相互に対向している少なくと
も２つの中心先端部が、円錐台形状に実現されている防
水性圧延端部の内部面に配置されている。したがって、
段状になった最上部領域を有する弾性固定アームと共同
して、接合可能要素は、サポートの開口の中の完全に中
心に置かれ留め置かれる。更に、本発明によれば、２つ
の固定アームと共に、中央軸部が、相互に対向し前記サ
ポートの開口の直径に符合した２つの中央部材を備えて
いる。この中央軸部によって、接合可能要素が、サポー
トの開口の内部において全く滑ることなく、一体として
配置されることが可能になる。
【０００９】この中心軸部は、その最端部において、サ
ポートに対する取り付けが容易になるような態様で斜め
に終端している導入ゾーンを備えている。
ポートに対する取り付けが容易になるような態様で斜め
に終端している導入ゾーンを備えている。
【００１０】本発明の改良によれば、ソケット形成要素
は、相互に軸方向に離間した２つのフランジを有してい
る。軸方向に相互に離間して延長した複数の留め置きリ
ングは、中央オリフィスの中に配置されている。このよ
うに、接合可能要素とソケット形成要素との間の連結の
改良以外にも、公差の補償の付加的な改善が、留め置き
リブの利用によって可能になる。
は、相互に軸方向に離間した２つのフランジを有してい
る。軸方向に相互に離間して延長した複数の留め置きリ
ングは、中央オリフィスの中に配置されている。このよ
うに、接合可能要素とソケット形成要素との間の連結の
改良以外にも、公差の補償の付加的な改善が、留め置き
リブの利用によって可能になる。
【００１１】本発明の更に別の特徴によれば、接合可能
要素の防水性圧延端部に係合する中央オリフィスの領域
は、この防水性圧延端部の外側輪郭に符合しており、又
は、それぞれが防水性圧延端部の方向を向いており、そ
の外側の輪郭に適合可能である。中央オリフィスは、そ
の周囲において、縦軸に平行方向に延長した少なくとも
１つの溝を備える。本発明の更に別の特徴によれば、弾
力性を改善するためには、４つの溝を中央オリフィスの
周囲上に配設し、防水性圧延端部の外側輪郭に符合した
領域までその方向に向けて延長させることもできる。こ
の４つの溝の存在によって、弾力性の点での付加的な改
善が得られ、接合可能要素の正面部分を留め置く効果が
得られる。
要素の防水性圧延端部に係合する中央オリフィスの領域
は、この防水性圧延端部の外側輪郭に符合しており、又
は、それぞれが防水性圧延端部の方向を向いており、そ
の外側の輪郭に適合可能である。中央オリフィスは、そ
の周囲において、縦軸に平行方向に延長した少なくとも
１つの溝を備える。本発明の更に別の特徴によれば、弾
力性を改善するためには、４つの溝を中央オリフィスの
周囲上に配設し、防水性圧延端部の外側輪郭に符合した
領域までその方向に向けて延長させることもできる。こ
の４つの溝の存在によって、弾力性の点での付加的な改
善が得られ、接合可能要素の正面部分を留め置く効果が
得られる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明を添付図面を参照して詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【００１３】固定装置１（図６）は、本質的には、図１
及び図２による接合可能要素２と、図３及び図４による
ソケット形成要素３とから成る。
及び図２による接合可能要素２と、図３及び図４による
ソケット形成要素３とから成る。
【００１４】接合可能要素２は、詳細には図解されてい
ないサポートの開口に中に差し込むことができる。この
ために、接合可能要素２は、相互に対向している弾性固
定アーム５、６と、その上方のフランジ型(de type col
lerette)で防水性の周辺圧延端部４と、を備える。この
防水性圧延端部４の上方に向かって正面部分７が付属し
ており、これは、円柱の形状で表されている。その円柱
の外縁上には、相互に垂直方向に離間した複数の留め置
きリブ(nervures de retenue)９がある。接合可能要素
２の正面部分７は、その上に、その最端面において、導
入くさび(biseau d'introduction)１１を備え、組み立
てを更に容易にしている。
ないサポートの開口に中に差し込むことができる。この
ために、接合可能要素２は、相互に対向している弾性固
定アーム５、６と、その上方のフランジ型(de type col
lerette)で防水性の周辺圧延端部４と、を備える。この
防水性圧延端部４の上方に向かって正面部分７が付属し
ており、これは、円柱の形状で表されている。その円柱
の外縁上には、相互に垂直方向に離間した複数の留め置
きリブ(nervures de retenue)９がある。接合可能要素
２の正面部分７は、その上に、その最端面において、導
入くさび(biseau d'introduction)１１を備え、組み立
てを更に容易にしている。
【００１５】正面部分７の円柱の中央の領域は、相互に
対向したノッチ(echancrures)１２を有する。該ノッチ
により、よりよい次元的な安定性(stabilite dimension
nelle)を与え、事後的な収縮を減少させ、製造段階での
注入サイクルを短縮化し、材料を節約することができ
る。
対向したノッチ(echancrures)１２を有する。該ノッチ
により、よりよい次元的な安定性(stabilite dimension
nelle)を与え、事後的な収縮を減少させ、製造段階での
注入サイクルを短縮化し、材料を節約することができ
る。
【００１６】図１から明らかなように、詳細には示され
ていないが、サポートの開口の直径に適合し相互に対向
した少なくとも２つの中心先端部(bec de centrage)１
３が、円錐台形状である防水性圧延端部４の内部面に配
置されている。
ていないが、サポートの開口の直径に適合し相互に対向
した少なくとも２つの中心先端部(bec de centrage)１
３が、円錐台形状である防水性圧延端部４の内部面に配
置されている。
【００１７】２つの固定アーム５、６が、相互に対向し
同様にサポートの開口の直径に適合した２つの中央部材
１７を備えた中央軸部１６を介して連結している。図１
に示すように、２つの弾性固定アーム５、６は、それぞ
れが、段状になった最上部領域１４、１５を有し、中心
先端部１３のゾーン内に突出している。
同様にサポートの開口の直径に適合した２つの中央部材
１７を備えた中央軸部１６を介して連結している。図１
に示すように、２つの弾性固定アーム５、６は、それぞ
れが、段状になった最上部領域１４、１５を有し、中心
先端部１３のゾーン内に突出している。
【００１８】これによって、サポートの開口の直径に一
致して確実な留め置きの効果が得られ、弾性固定アーム
５、６の段状になった最端領域は、確実に、サポートの
開口の後方又は内部に位置することになる。この開口
は、防水性の周辺圧延端部４によって完璧な態様でふさ
がれることになる。
致して確実な留め置きの効果が得られ、弾性固定アーム
５、６の段状になった最端領域は、確実に、サポートの
開口の後方又は内部に位置することになる。この開口
は、防水性の周辺圧延端部４によって完璧な態様でふさ
がれることになる。
【００１９】図１によれば、中央軸部１６は、その最端
部において、斜めに終端している導入ゾーン１８を備
え、接合可能要素２が、簡単な態様でサポートの開口の
中に導入されることを可能にする。
部において、斜めに終端している導入ゾーン１８を備
え、接合可能要素２が、簡単な態様でサポートの開口の
中に導入されることを可能にする。
【００２０】前記ソケット形成要素３は、図３及び図４
に図解されており、相互に軸方向に離間した２つの翼型
フランジ(ailes)１９、２０を有し、中央オリフィス８
を包囲している。ソケット形成要素３のこの中央オリフ
ィスは、円柱に、すなわち、接合可能要素２の正面部分
７に符合している。図３及び図４から明らかなように、
ソケット形成要素３の中央オリフィスは、留め置きのた
めの周辺の留め置きリング１０を有する。これらの複数
の留め置きのリング１０は、その詳細は図解されてはい
ないが、ソケット形成要素３の中央オリフィス８の内部
の周囲上の軸に、間隔をおいて、接合される(menage
s)。
に図解されており、相互に軸方向に離間した２つの翼型
フランジ(ailes)１９、２０を有し、中央オリフィス８
を包囲している。ソケット形成要素３のこの中央オリフ
ィスは、円柱に、すなわち、接合可能要素２の正面部分
７に符合している。図３及び図４から明らかなように、
ソケット形成要素３の中央オリフィスは、留め置きのた
めの周辺の留め置きリング１０を有する。これらの複数
の留め置きのリング１０は、その詳細は図解されてはい
ないが、ソケット形成要素３の中央オリフィス８の内部
の周囲上の軸に、間隔をおいて、接合される(menage
s)。
【００２１】更に、図３及び図４から明らかなように、
接合要素２の防水性圧延端部４の方向を向いている中央
オリフィス８の領域はこの圧延端部４の外側の輪郭に符
合している。すなわち、この実施例の形状においては、
円錐台形の構造を有することがわかる。
接合要素２の防水性圧延端部４の方向を向いている中央
オリフィス８の領域はこの圧延端部４の外側の輪郭に符
合している。すなわち、この実施例の形状においては、
円錐台形の構造を有することがわかる。
【００２２】ソケット形成要素３の中央オリフィス８
は、図３によれば、その周囲上に４つの溝２１を有して
おり、防水性圧延端部４の外側輪郭に適合した領域まで
延長している。これによって、ソケット形成要素３の弾
力性を改善できる。
は、図３によれば、その周囲上に４つの溝２１を有して
おり、防水性圧延端部４の外側輪郭に適合した領域まで
延長している。これによって、ソケット形成要素３の弾
力性を改善できる。
【００２３】雑音を減少させるためには、接合可能要素
２とソケット形成要素３とは、２つの別のプラスチック
材料から構成されている。
２とソケット形成要素３とは、２つの別のプラスチック
材料から構成されている。
【００２４】図５は、一体として予め組み立てられた構
造体を示しており、すなわち、ソケット形成要素３が留
め置きリング１０によって接合可能要素２に隣接する２
つの留め置きリブの間の上部の挿入空間の中に挿入され
ている。この予め組み立てられた形状では、接合可能要
素２とソケット形成要素３とによって構成される固定装
置１は、詳細には示されていないがサポートの内部に作
られている開口の中に導入することができて、弾性アー
ム５、６はサポートの開口の後方に離間し、このサポー
トの開口の気密性は、防水性の周辺弾性圧延端部４によ
って上部の領域において保証される。
造体を示しており、すなわち、ソケット形成要素３が留
め置きリング１０によって接合可能要素２に隣接する２
つの留め置きリブの間の上部の挿入空間の中に挿入され
ている。この予め組み立てられた形状では、接合可能要
素２とソケット形成要素３とによって構成される固定装
置１は、詳細には示されていないがサポートの内部に作
られている開口の中に導入することができて、弾性アー
ム５、６はサポートの開口の後方に離間し、このサポー
トの開口の気密性は、防水性の周辺弾性圧延端部４によ
って上部の領域において保証される。
【００２５】対応する開口が穿たれたカバーのパネル
は、ここで、フランジ１９、２０をソケット形成要素３
から分離する挿入空間内に導入することができて、図６
によれば、要素３が要素２の正面部分７上に、図５にお
いて接合されているよりもより良く接合されているとい
う事実と、対応する留め置きリブ９がソケット形成要素
３の留め置きリング１０の裏面に存在しているという事
実と、からサポートとの関係での正確な間隔が確立され
る。
は、ここで、フランジ１９、２０をソケット形成要素３
から分離する挿入空間内に導入することができて、図６
によれば、要素３が要素２の正面部分７上に、図５にお
いて接合されているよりもより良く接合されているとい
う事実と、対応する留め置きリブ９がソケット形成要素
３の留め置きリング１０の裏面に存在しているという事
実と、からサポートとの関係での正確な間隔が確立され
る。
【００２６】このように、図６は、フランジ２０の内部
領域が防水性弾性圧延端部４の外側の輪郭に適合する態
様を示しており、ソケット形成要素３が圧延端部４の上
部領域に非常に密接に近接している様子を示す。図６
は、本発明による固定装置１の最終的な状態を図解して
いる。
領域が防水性弾性圧延端部４の外側の輪郭に適合する態
様を示しており、ソケット形成要素３が圧延端部４の上
部領域に非常に密接に近接している様子を示す。図６
は、本発明による固定装置１の最終的な状態を図解して
いる。
【００２７】連結を解くことが好ましい場合には、ソケ
ット形成要素３を（点線で図解してあるように）上方
に、留め置き周辺リング１０が接合可能要素２の正面部
分７の留め置きリブを解放するまで、引っ張ることがで
きる。
ット形成要素３を（点線で図解してあるように）上方
に、留め置き周辺リング１０が接合可能要素２の正面部
分７の留め置きリブを解放するまで、引っ張ることがで
きる。
【００２８】接合可能要素２のサポートの開口の中への
挿入は、斜めに終端している導入ゾーン１８の存在によ
って容易になり、ソケット形成要素３を接合可能要素２
の正面部分７上に設置することは、この正面部分７の導
入くさび１１を用いることにより容易に確実になる。こ
れにより、本発明による固定装置１の迅速で簡単な取り
付けが可能になり、しかし、一体の構造体がいかなる劣
化もなく新たに分解することが可能になる。
挿入は、斜めに終端している導入ゾーン１８の存在によ
って容易になり、ソケット形成要素３を接合可能要素２
の正面部分７上に設置することは、この正面部分７の導
入くさび１１を用いることにより容易に確実になる。こ
れにより、本発明による固定装置１の迅速で簡単な取り
付けが可能になり、しかし、一体の構造体がいかなる劣
化もなく新たに分解することが可能になる。
【００２９】以上で説明した装置を本発明の範囲から逸
脱することなく修正することが可能であることは理解さ
れよう。
脱することなく修正することが可能であることは理解さ
れよう。
【図１】本発明による接合可能要素の側面からの立面図
である。
である。
【図２】図１の接合可能要素の平面図である。
【図３】ソケット形成要素の縦方向の断面図である。
【図４】図３のソケット形成要素の平面図である。
【図５】予め一体に組み立てられた全体の構造を示す切
断面であって、接合可能要素と、ソケット形成要素とを
含む固定装置の切断面である。
断面であって、接合可能要素と、ソケット形成要素とを
含む固定装置の切断面である。
【図６】接合可能要素と、ソケット形成要素とを含む固
定装置の一体に組み立てられた状態での切断面である。
定装置の一体に組み立てられた状態での切断面である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−リュック・ルネ・ジョルジュ・ク レン フランス共和国エフ−67350 ランジャン ドルフ，リュー・デ・ヴェルジェ ３
Claims (12)
- 【請求項１】 特に自動車の車体の一部であるサポート
と特に隔壁のカバーであるパネルとの間の固定装置であ
って、前記サポートの開口の中に導入可能であり、対向
位置に配設された弾性固定アーム（５、６）と、フラン
ジ型で防水性の周辺圧延端部（４）と、該防水性圧延端
部（４）の上方に位置する正面部分（７）とを備えた接
合可能な要素（２）を有しており、更に、ソケットを形
成し、前記パネルを固定し、前記接合可能要素（２）の
前記正面部分（７）がその中央のオリフィス（８）の中
に挿入できるソケット形成要素（３）を備えている固定
装置において、前記接合可能要素（２）の前記正面部分
（７）は円柱の形状であり、その外縁上において、相互
に垂直方向に離間した複数の留め置きリブ（９）を有
し、また、前記ソケット形成要素（３）の前記中央オリ
フィス（８）は、前記接合可能要素（２）の前記正面部
分（７）の前記留め置きリブ（９）の少なくとも１つを
裏面に配する少なくとも１つの留め置きリング（１０）
を有し、また、前記接合可能要素（２）とソケット形成
要素（３）とは、別の２つのプラスチック材料から成
る、ことを特徴とする固定装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の固定装置において、前記
接合可能要素（２）の前記正面部分（７）は、その最端
面において、導入くさび（１１）を備えていることを特
徴とする固定装置。 - 【請求項３】 請求項１又は請求項２記載の固定装置に
おいて、前記正面部分（７）の前記円柱の中央部分は、
相互に対向したノッチ（１２）を有していることを特徴
とする固定装置。 - 【請求項４】 請求項１ないし請求項３の中の１つに記
載の固定装置において、前記サポートの開口の直径に適
合し相互に対向した少なくとも２つの中心先端部（１
３）が、円錐台形状とされている防水性圧延端部（４）
の内部面に配置されていることを特徴とする固定装置。 - 【請求項５】 請求項１ないし請求項４の中の１つに記
載の固定装置において、弾性固定アーム（５、６）は、
それぞれが、段状になった最上部領域（１４、１５）を
備えることを特徴とする固定装置。 - 【請求項６】 請求項５記載の固定装置において、前記
２つの固定アーム（５、６）と共に、中央軸部（１６）
が、相互に対向し前記サポートの開口の直径に適合した
２つの中央部材（１７）を備えていることを特徴とする
固定装置。 - 【請求項７】 請求項６記載の固定装置において、前記
中央軸部（１６）は、その最端部に、斜めに終端してい
る導入ゾーン（１８）を備えていることを特徴とする固
定装置。 - 【請求項８】 請求項１記載の固定装置において、ソケ
ットを形成する前記ソケット形成要素（３）は、相互に
軸方向に離間した２つのフランジ（１９、２０）を有す
ることを特徴とする固定装置。 - 【請求項９】 請求項１及び請求項８記載の固定装置に
おいて、複数の留め置きリング（１０）が、軸方向に相
互に離間して、前記中央オリフィス（８）の中に配置さ
れていることを特徴とする固定装置。 - 【請求項１０】 請求項８又は請求項９記載の固定装置
において、前記接合可能要素（２）の前記防水性圧延端
部（４）に係合する前記中央オリフィス（８）の領域
は、前記防水性圧延端部（４）の外側輪郭に符合してい
ることを特徴とする固定装置。 - 【請求項１１】 請求項８ないし請求項１０の中の１つ
に記載の固定装置において、前記中央オリフィス（８）
は、その周囲において、縦軸に平行方向に延長した少な
くとも１つの溝（２１）を備えることを特徴とする固定
装置。 - 【請求項１２】 請求項１０又は請求項１１記載の固定
装置において、４つの溝（２１）が前記中央オリフィス
（８）の周囲上に配設され、前記防水性圧延端部（４）
の前記外側輪郭に符合する領域まで延長していることを
特徴とする固定装置。
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| FR9401978A FR2716504B3 (fr) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | Dispositif de fixation entre un support et un panneau, notamment pour carrosseries de véhicules automobiles . |
| FR9401978 | 1994-02-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07257295A true JPH07257295A (ja) | 1995-10-09 |
| JP2650865B2 JP2650865B2 (ja) | 1997-09-10 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP7033828A Expired - Fee Related JP2650865B2 (ja) | 1994-02-22 | 1995-02-22 | 自動車車体用のサポート・パネル間固定装置 |
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| ES (1) | ES2120556T3 (ja) |
| FR (1) | FR2716504B3 (ja) |
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-
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-
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