JPH07257251A - チャイルドシート装置 - Google Patents
チャイルドシート装置Info
- Publication number
- JPH07257251A JPH07257251A JP6048695A JP4869594A JPH07257251A JP H07257251 A JPH07257251 A JP H07257251A JP 6048695 A JP6048695 A JP 6048695A JP 4869594 A JP4869594 A JP 4869594A JP H07257251 A JPH07257251 A JP H07257251A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- child seat
- seat
- side support
- frame
- sides
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3081—Seats convertible into parts of the seat cushion or the back-rest or disapppearing therein, e.g. for children
- B60N2/3084—Disappearing in a recess of the back-rest
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/26—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
- B60N2/28—Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
- B60N2/2872—Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle provided with side rests
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Child & Adolescent Psychology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 車両用シート１のシートバック１０にチャイ
ルドシート２を後倒姿勢で設け、チャイルドシート２の
座部２０で構成されるシートバック１０の一部分又はシ
ートバック全体を前倒させることによりチャイルドシー
ト２を引起して使用状態にする。チャイルドシート２を
両側にサイドサポート部２２を有するバケットタイプに
構成すると共に、チャイルドシート２の引起しに連動し
て両サイドサポート部２２間の横幅を拡幅する。 【効果】 チャイルドシートの使用時の着座スペースを
広く確保できると共に、チャイルドシートを後倒して収
納するときの、収納スペースを小さくできる。
ルドシート２を後倒姿勢で設け、チャイルドシート２の
座部２０で構成されるシートバック１０の一部分又はシ
ートバック全体を前倒させることによりチャイルドシー
ト２を引起して使用状態にする。チャイルドシート２を
両側にサイドサポート部２２を有するバケットタイプに
構成すると共に、チャイルドシート２の引起しに連動し
て両サイドサポート部２２間の横幅を拡幅する。 【効果】 チャイルドシートの使用時の着座スペースを
広く確保できると共に、チャイルドシートを後倒して収
納するときの、収納スペースを小さくできる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用シートのシート
バックに乳幼児用のチャイルドシートを組付けて成るチ
ャイルドシート装置に関する。
バックに乳幼児用のチャイルドシートを組付けて成るチ
ャイルドシート装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の装置として、実開平２−
２１０５２号公報に見られるように、車両用リヤシート
のシートバックの背面に後倒姿勢で別体のチャイルドシ
ートを組付け、或いは、特開平４−１８５５４３号公報
に見られるように、リヤシートのシートバックの背面に
チャイルドシート用のシートバック部を突設して、シー
トバックにこれを座部とする後倒姿勢のチャイルドシー
トを一体的に組付け、シートバックの前倒でチャイルド
シートを引起して使用状態とするようにしたものが知ら
れている。
２１０５２号公報に見られるように、車両用リヤシート
のシートバックの背面に後倒姿勢で別体のチャイルドシ
ートを組付け、或いは、特開平４−１８５５４３号公報
に見られるように、リヤシートのシートバックの背面に
チャイルドシート用のシートバック部を突設して、シー
トバックにこれを座部とする後倒姿勢のチャイルドシー
トを一体的に組付け、シートバックの前倒でチャイルド
シートを引起して使用状態とするようにしたものが知ら
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のものでは、リヤ
シートのシートバックを起立させたとき、チャイルドシ
ートのシートバック部分が後倒姿勢でトランクルームに
収納されるが、チャイルドシートを両側のサイドサポー
ト部を有するバケットタイプに形成した場合、サイドサ
ポート部間の横幅が大きくなるため、チャイルドシート
の収納スペースが大きくなってトランクルームの有効ス
ペースが狭められるといった不具合を生ずる。本発明
は、以上の点に鑑み、車両用シートのシートバックに設
けるチャイルドシートをサイドサポート付きのものとし
たときの上記不具合を解消できるようにした装置を提供
することをその目的としている。
シートのシートバックを起立させたとき、チャイルドシ
ートのシートバック部分が後倒姿勢でトランクルームに
収納されるが、チャイルドシートを両側のサイドサポー
ト部を有するバケットタイプに形成した場合、サイドサ
ポート部間の横幅が大きくなるため、チャイルドシート
の収納スペースが大きくなってトランクルームの有効ス
ペースが狭められるといった不具合を生ずる。本発明
は、以上の点に鑑み、車両用シートのシートバックに設
けるチャイルドシートをサイドサポート付きのものとし
たときの上記不具合を解消できるようにした装置を提供
することをその目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は、車両用シートのシートバックにシートバック
の背方に突出する後倒姿勢でチャイルドシートを設け、
シートバックのチャイルドシート設置部分又はシートバ
ック全体の前倒でチャイルドシートを引起して使用状態
とするようにしたチャイルドシート装置であって、チャ
イルドシートの両側のサイドポート部を横方向に可動と
し、チャイルドシートの引起しに連動して前記両サイド
サポート部間の横幅を拡幅する連動機構を設けたことを
特徴とする。
本発明は、車両用シートのシートバックにシートバック
の背方に突出する後倒姿勢でチャイルドシートを設け、
シートバックのチャイルドシート設置部分又はシートバ
ック全体の前倒でチャイルドシートを引起して使用状態
とするようにしたチャイルドシート装置であって、チャ
イルドシートの両側のサイドポート部を横方向に可動と
し、チャイルドシートの引起しに連動して前記両サイド
サポート部間の横幅を拡幅する連動機構を設けたことを
特徴とする。
【０００５】前記連動機構としてはリンク機構等種々の
ものが考えられるが、構造の簡素化を図るには、前記車
両用シートのフレームに設けたカムと、該カムに係合す
る、前記サイドサポート部のフレームに連結される従動
子とから成るカム機構で連動機構を構成することが望ま
しく、更に、前記サイドサポート部を拡幅方向に付勢す
る付勢手段を設けると共に、前記カムに、サイドサポー
ト部が拡幅状態に存するときに前記従動子と協働して前
記チャイルドシートの引越し位置からの後倒を阻止する
ロック部を設けることが望ましい。
ものが考えられるが、構造の簡素化を図るには、前記車
両用シートのフレームに設けたカムと、該カムに係合す
る、前記サイドサポート部のフレームに連結される従動
子とから成るカム機構で連動機構を構成することが望ま
しく、更に、前記サイドサポート部を拡幅方向に付勢す
る付勢手段を設けると共に、前記カムに、サイドサポー
ト部が拡幅状態に存するときに前記従動子と協働して前
記チャイルドシートの引越し位置からの後倒を阻止する
ロック部を設けることが望ましい。
【０００６】
【作用】チャイルドシートを引起して使用状態にしたと
きは、両側のサイドサポート部間の横幅が拡幅されて充
分な着座スペースが生み出され、一方、チャイルドシー
トを後倒させて収納するときは、サイドサポート部間の
横幅が狭められ、チャイルドシートをスペース効率良く
収納できるようになる。
きは、両側のサイドサポート部間の横幅が拡幅されて充
分な着座スペースが生み出され、一方、チャイルドシー
トを後倒させて収納するときは、サイドサポート部間の
横幅が狭められ、チャイルドシートをスペース効率良く
収納できるようになる。
【０００７】
【実施例】図１を参照して、１はリヤシートや２人乗り
自動車の助手席シートから成る車両用シートを示し、該
シート１のシートバック１０にその背方に突出する後倒
姿勢でチャイルドシート２を設けた。
自動車の助手席シートから成る車両用シートを示し、該
シート１のシートバック１０にその背方に突出する後倒
姿勢でチャイルドシート２を設けた。
【０００８】本実施例では、シートバック１０に開口１
１を形成し、チャイルドシート２の後倒姿勢では図１
(a)に示す如くチャイルドシート２の座部２０が開口１
１に嵌合してシートバック１０の一部分を構成するよう
に、チャイルドシート２を該開口１１内において起伏自
在に設け、座部２０を前倒したときチャイルドシート２
が図１(b)に示す如く引起されて使用状態となるように
した。
１を形成し、チャイルドシート２の後倒姿勢では図１
(a)に示す如くチャイルドシート２の座部２０が開口１
１に嵌合してシートバック１０の一部分を構成するよう
に、チャイルドシート２を該開口１１内において起伏自
在に設け、座部２０を前倒したときチャイルドシート２
が図１(b)に示す如く引起されて使用状態となるように
した。
【０００９】この引起し位置において前記開口１１はチ
ャイルドシート２のシートバック部２１により閉塞さ
れ、車両用シート１の背方のトランクルームと車室との
連通が断たれて、車室内の空調空気がトランクルームに
リークするといった不具合は生じない。
ャイルドシート２のシートバック部２１により閉塞さ
れ、車両用シート１の背方のトランクルームと車室との
連通が断たれて、車室内の空調空気がトランクルームに
リークするといった不具合は生じない。
【００１０】また、チャイルドシート２は左右両側のサ
イドサポート部２２，２２を有するバケットタイプに構
成されており、両サイドサポート部２２，２２を夫々横
方向に可動とし、チャイルドシート２の引起しに際し連
動機構を介して両サイドサポート部２２，２２間の横幅
が拡幅されるようにした。
イドサポート部２２，２２を有するバケットタイプに構
成されており、両サイドサポート部２２，２２を夫々横
方向に可動とし、チャイルドシート２の引起しに際し連
動機構を介して両サイドサポート部２２，２２間の横幅
が拡幅されるようにした。
【００１１】その詳細は図２に示す通りであり、車両用
シート１のシートバック側のフレーム１２の下部両側に
チャイルドシート２用の枢軸１３，１３を突設すると共
に、チャイルドシート２の骨格を構成するチャイルドシ
ートフレーム２３の両側に孔付ブラケット２４，２４を
固設し、該各ブラケット２４をカラー２５を介して各枢
軸１３に外挿することにより、チャイルドシートフレー
ム２３をフレーム１２に起伏自在に枢着し、更に、チャ
イルドシートフレーム２３の両側に、前記各サイドサポ
ート部２２の骨格を構成するコ字状のサイドサポートフ
レーム２６の下端部に垂下したピン２６ａの係合孔２３
ａと、サイドサポートフレーム２６の上端部を枢着する
とヒンジブラケット２３ｂとを設けて、チャイルドシー
トフレーム２３の両側に夫々サイドサポートフレーム２
６を横方向に揺動自在に枢着した。
シート１のシートバック側のフレーム１２の下部両側に
チャイルドシート２用の枢軸１３，１３を突設すると共
に、チャイルドシート２の骨格を構成するチャイルドシ
ートフレーム２３の両側に孔付ブラケット２４，２４を
固設し、該各ブラケット２４をカラー２５を介して各枢
軸１３に外挿することにより、チャイルドシートフレー
ム２３をフレーム１２に起伏自在に枢着し、更に、チャ
イルドシートフレーム２３の両側に、前記各サイドサポ
ート部２２の骨格を構成するコ字状のサイドサポートフ
レーム２６の下端部に垂下したピン２６ａの係合孔２３
ａと、サイドサポートフレーム２６の上端部を枢着する
とヒンジブラケット２３ｂとを設けて、チャイルドシー
トフレーム２３の両側に夫々サイドサポートフレーム２
６を横方向に揺動自在に枢着した。
【００１２】前記連動機構は、前記枢軸１３に形成した
螺旋状のカム溝３０にサイドサポートフレーム２６の下
端部に一体的に設けられる従動子３１を係合させて成る
カム機構３で構成されており、チャイルドシート２を図
３(a)に示す如く引起したときは、図４に実線で示す如
く従動子３１がカム溝３０の内方端部に移動して、サイ
ドサポートフレーム２６が横方向外方に揺動され、サイ
ドサポート部２２が座部２０やシートバック部２１から
成るチャイルドシート２の一般部の横幅より外方に張出
し、かくて両側のサイドサポート部２２，２２間に充分
な着座スペースが確保されるようにした。また、チャイ
ルドシート２を図３(b)に示す如く後倒するときは、図
４に仮想線で示す如く従動子３１がカム溝３０の外方端
部に移動して、サイドサポートフレーム２６が横方向内
方に揺動され、サイドサポート部２２がチャイルドシー
ト２の一般部の横幅内に収められるようにした。これに
よれば、、車両用シート１のシートバック１０にチャイ
ルドシート２の一般部と等幅で形成する開口１１の側縁
に対するサイドサポート部２２の干渉を生ずることなく
円滑にチャイルドシート２を起伏できるようになり、更
に、後倒時のチャイルドシート２の収納スペースが小さ
くなり、チャイルドシート２が収納されるトランクルー
ムの有効スペースを広く確保できる。
螺旋状のカム溝３０にサイドサポートフレーム２６の下
端部に一体的に設けられる従動子３１を係合させて成る
カム機構３で構成されており、チャイルドシート２を図
３(a)に示す如く引起したときは、図４に実線で示す如
く従動子３１がカム溝３０の内方端部に移動して、サイ
ドサポートフレーム２６が横方向外方に揺動され、サイ
ドサポート部２２が座部２０やシートバック部２１から
成るチャイルドシート２の一般部の横幅より外方に張出
し、かくて両側のサイドサポート部２２，２２間に充分
な着座スペースが確保されるようにした。また、チャイ
ルドシート２を図３(b)に示す如く後倒するときは、図
４に仮想線で示す如く従動子３１がカム溝３０の外方端
部に移動して、サイドサポートフレーム２６が横方向内
方に揺動され、サイドサポート部２２がチャイルドシー
ト２の一般部の横幅内に収められるようにした。これに
よれば、、車両用シート１のシートバック１０にチャイ
ルドシート２の一般部と等幅で形成する開口１１の側縁
に対するサイドサポート部２２の干渉を生ずることなく
円滑にチャイルドシート２を起伏できるようになり、更
に、後倒時のチャイルドシート２の収納スペースが小さ
くなり、チャイルドシート２が収納されるトランクルー
ムの有効スペースを広く確保できる。
【００１３】また、サイドサポートフレーム２６を前記
ピン２６ａ回りに装着するトーションスプリング２７に
より横方向外方の拡幅方向に付勢すると共に、チャイル
ドシート２の引起し時に従動子３１が係合するカム溝３
０の内方端部に鈎形に屈曲したロック部３２を形成し、
チャイルドシート２を引起し位置から後倒させようとし
ても、前記スプリング２７の付勢力を受けて従動子３１
がロック部３２に係合し、チャイルドシート２の後倒が
阻止されるようにした。チャイルドシート２を格納する
ときは、両側のサイドポート部２２をスプリング２７の
付勢力に抗して横方向内方に押圧しながらチャイルドシ
ート２を後倒させる。
ピン２６ａ回りに装着するトーションスプリング２７に
より横方向外方の拡幅方向に付勢すると共に、チャイル
ドシート２の引起し時に従動子３１が係合するカム溝３
０の内方端部に鈎形に屈曲したロック部３２を形成し、
チャイルドシート２を引起し位置から後倒させようとし
ても、前記スプリング２７の付勢力を受けて従動子３１
がロック部３２に係合し、チャイルドシート２の後倒が
阻止されるようにした。チャイルドシート２を格納する
ときは、両側のサイドポート部２２をスプリング２７の
付勢力に抗して横方向内方に押圧しながらチャイルドシ
ート２を後倒させる。
【００１４】尚、上記実施例ではフレーム１２の両側の
枢軸１３，１３に夫々カム溝３０を形成して、両サイド
サポートフレーム２６，２６を夫々従動子３１を介して
各カム溝３０に係合させたが、これに限るものではな
く、例えば図５に示す実施例の如く、フレーム１２の一
側の枢軸１３にのみカム溝３０を形成して、一側のサイ
ドサポートフレーム２６に設けられる従動子３１をカム
溝３０に係合させ、該一側のサイドサポートフレーム２
６に他側のサイドサポートフレーム２６をリンク２８を
介して連結し、チャイルドシート２の起伏操作に伴う一
側のサイドサポートフレーム２６のカム溝３０による横
方向外方と内方への揺動に同期して他側のサイドサポー
トフレーム２６を図６(a)(b)に示す如くリンク２８を介
して横方向外方と内方に揺動させるようにしても良い。
枢軸１３，１３に夫々カム溝３０を形成して、両サイド
サポートフレーム２６，２６を夫々従動子３１を介して
各カム溝３０に係合させたが、これに限るものではな
く、例えば図５に示す実施例の如く、フレーム１２の一
側の枢軸１３にのみカム溝３０を形成して、一側のサイ
ドサポートフレーム２６に設けられる従動子３１をカム
溝３０に係合させ、該一側のサイドサポートフレーム２
６に他側のサイドサポートフレーム２６をリンク２８を
介して連結し、チャイルドシート２の起伏操作に伴う一
側のサイドサポートフレーム２６のカム溝３０による横
方向外方と内方への揺動に同期して他側のサイドサポー
トフレーム２６を図６(a)(b)に示す如くリンク２８を介
して横方向外方と内方に揺動させるようにしても良い。
【００１５】また、フレーム１２に支軸１３とは別のカ
ムを設けて、該カムによりサイドサポート部２２を横方
向に動かすようにしても良いが、上記実施例の如く枢軸
１３にカム溝３０を形成して該枢軸１３をサイドサポー
ト用のカムに兼用すれば、部品点数を削減して構造を簡
素化でき、有利である。
ムを設けて、該カムによりサイドサポート部２２を横方
向に動かすようにしても良いが、上記実施例の如く枢軸
１３にカム溝３０を形成して該枢軸１３をサイドサポー
ト用のカムに兼用すれば、部品点数を削減して構造を簡
素化でき、有利である。
【００１６】また、上記実施例では車両用シートバック
１０に形成した開口１１にチャイルドシート２を組付
け、チャイルドシート２の座部２０で構成されるシート
バック１０の一部分を前倒させてチャイルドシート２を
引起すようにしたが、上記した従来例のようにシートバ
ックの背面にチャイルドシート用のシートバック部を突
設して、シートバック全体の前倒でチャイルドシートを
引起して使用状態とするものにも、同様に本発明を適用
できる。この場合、車両用シートの座部のフレームに設
けたカムにチャイルドシート用のサイドサポートフレー
ムに設けた従動子を係合させる。
１０に形成した開口１１にチャイルドシート２を組付
け、チャイルドシート２の座部２０で構成されるシート
バック１０の一部分を前倒させてチャイルドシート２を
引起すようにしたが、上記した従来例のようにシートバ
ックの背面にチャイルドシート用のシートバック部を突
設して、シートバック全体の前倒でチャイルドシートを
引起して使用状態とするものにも、同様に本発明を適用
できる。この場合、車両用シートの座部のフレームに設
けたカムにチャイルドシート用のサイドサポートフレー
ムに設けた従動子を係合させる。
【００１７】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、チャイルドシートを引起して使用するとき
は、チャイルドシートの両側のサイドサポート部間の横
幅を拡幅して充分な着座スペースを確保できると共に、
チャイルドシートを後倒して収納するときは、サイドサ
ポート部間の横幅を狭めてチャイルドシートの収納スペ
ースを小さくでき、スペース効率が向上し、且つ、サイ
ドサポート部はチャイルドシートの起伏操作に連動して
自動的に動くため、サイドサポート部の手動調整が不要
となり、使い勝手が良好になる。更に、サイドサポート
部の連動機構をカム機構で構成することにより、構造を
小型簡素化でき、而も、カムにロック部を設けることに
より、チャイルドシートの引起し位置からの不用意な後
倒も阻止できる。
によれば、チャイルドシートを引起して使用するとき
は、チャイルドシートの両側のサイドサポート部間の横
幅を拡幅して充分な着座スペースを確保できると共に、
チャイルドシートを後倒して収納するときは、サイドサ
ポート部間の横幅を狭めてチャイルドシートの収納スペ
ースを小さくでき、スペース効率が向上し、且つ、サイ
ドサポート部はチャイルドシートの起伏操作に連動して
自動的に動くため、サイドサポート部の手動調整が不要
となり、使い勝手が良好になる。更に、サイドサポート
部の連動機構をカム機構で構成することにより、構造を
小型簡素化でき、而も、カムにロック部を設けることに
より、チャイルドシートの引起し位置からの不用意な後
倒も阻止できる。
【図１】 本発明装置の一例の斜視図で、(a)はチャイ
ルドシートの収納状態を示す図、(b)はチャイルドシー
トの使用状態を示す図
ルドシートの収納状態を示す図、(b)はチャイルドシー
トの使用状態を示す図
【図２】 (a)図１の装置の分解状態の斜視図、(b)その
組立状態の要部の斜視図
組立状態の要部の斜視図
【図３】 その要部の側面図で、(a)はチャイルドシー
トの使用状態を示す図、(b)はチャイルドシートの収納
状態を示す図
トの使用状態を示す図、(b)はチャイルドシートの収納
状態を示す図
【図４】 そのカムの展開図
【図５】 他の実施例の分解状態の斜視図
【図６】 (a)(b)図５の実施例のサイドサポートの動き
を示す図
を示す図
１ 車両用シート ２ チャイルドシー
ト ３ カム機構 １０ シートバック １２ フレーム ２２ サイドサポー
ト部 ２６ サイドサポートフレーム ３０ カム溝 ３１ 従動子 ３２ ロック部
ト ３ カム機構 １０ シートバック １２ フレーム ２２ サイドサポー
ト部 ２６ サイドサポートフレーム ３０ カム溝 ３１ 従動子 ３２ ロック部
Claims (3)
- 【請求項１】 車両用シートのシートバックにシートバ
ックの背方に突出する後倒姿勢でチャイルドシートを設
け、シートバックのチャイルドシート設置部分又はシー
トバック全体の前倒によりチャイルドシートを引起して
使用状態とするようにしたチャイルドシート装置であっ
て、チャイルドシートの両側のサイドサポート部を横方
向に可動とし、チャイルドシートの引起しに連動して前
記両サイドサポート部間の横幅を拡幅する連動機構を設
けたことを特徴とするチャイルドシート装置。 - 【請求項２】 前記連動機構は、前記車両用シートのフ
レームに設けたカムと、該カムに係合する、前記サイド
サポート部のフレームに設けた従動子とから成るカム機
構で構成されることを特徴とする請求項１に記載のチャ
イルドシート装置。 - 【請求項３】 前記サイドサポート部を拡幅方向に付勢
する付勢手段を設けると共に、前記カムに、サイドサポ
ート部が拡幅状態に存するときに前記従動子と協働して
前記チャイルドシートの引起し位置からの後倒を阻止す
るロック部を設けたことを特徴とする請求項２に記載の
チャイルドシート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6048695A JPH07257251A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | チャイルドシート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6048695A JPH07257251A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | チャイルドシート装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07257251A true JPH07257251A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12810455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6048695A Pending JPH07257251A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | チャイルドシート装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07257251A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106458062A (zh) * | 2014-04-30 | 2017-02-22 | 奥托立夫开发公司 | 集成式儿童座椅框架 |
| CN111559288A (zh) * | 2020-05-22 | 2020-08-21 | 浙江联控技术有限公司 | 一种车辆的后排座椅 |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP6048695A patent/JPH07257251A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106458062A (zh) * | 2014-04-30 | 2017-02-22 | 奥托立夫开发公司 | 集成式儿童座椅框架 |
| CN111559288A (zh) * | 2020-05-22 | 2020-08-21 | 浙江联控技术有限公司 | 一种车辆的后排座椅 |
| CN111559288B (zh) * | 2020-05-22 | 2021-07-13 | 浙江联控技术有限公司 | 一种车辆的后排座椅 |
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