JPH07255993A - 洗濯機の制御方法及び制御装置 - Google Patents

洗濯機の制御方法及び制御装置

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JPH07255993A
JPH07255993A JP6053644A JP5364494A JPH07255993A JP H07255993 A JPH07255993 A JP H07255993A JP 6053644 A JP6053644 A JP 6053644A JP 5364494 A JP5364494 A JP 5364494A JP H07255993 A JPH07255993 A JP H07255993A
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JP
Japan
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rotation speed
washing machine
motor
condenser
power supply
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Application number
JP6053644A
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English (en)
Inventor
Soichi Sano
壮一 佐野
Hisamitsu Gomita
寿光 五味田
Shunichi Ishikawa
俊一 石川
Masao Watanabe
雅生 渡辺
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源電圧の周波数の違いに影響されない静粛
な脱水工程を得る。 【構成】 全自動洗濯コースの脱水工程において、駆動
用コンデンサーモータモータ8の分相コンデンサー28
の電圧波形の時間幅を測定することにより回転速度を検
出して該コンデンサーモータ8への給電を制御する。起
動初期には両駆動コイル21,22への給電を断続し、
所定の脱水回転速度範囲では分相コンデンサー29を介
在させた電流を電圧波形単位で断続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯機の制御方法及び制
御装置に係り、特に脱水回転速度制御に関する。
【0002】
【従来の技術】全自動洗濯機における脱水工程での脱水
回転速度は、電源電圧の周波数や負荷量(脱水する衣類
の量)に左右される。電源周波数の違いによる脱水回転
速度の変化は、駆動系における回転伝達ベルトプーリを
直径の異なるものに付け変えることによって修正してい
る。負荷量による変化の修正や衣類の種類によって異な
る最適脱水回転速度への制御は、駆動モータへの給電制
御によって行うことができる。
【0003】駆動モータへの給電制御は、インバータモ
ータを使用した洗濯機では周波数制御によって行い、商
用電源電圧が供給されるコンデンサーモータを使用した
洗濯機では位相制御や間歇給電制御によって行うことが
できる。インバータ制御方式の装置は高価となる欠点が
あり、位相制御方式の装置は電源電圧波形を途中で断続
するので電気ノイズを発生する欠点がある。間歇給電制
御方式の装置は、このような欠点をもたない利点があ
る。
【0004】このような洗濯機の制御方法及び装置は、
特開昭64−62193号公報,特開平2−63499
号公報及び特開平4−361791号公報等に開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら駆動モー
タへの給電を全面的に断続する制御は、駆動トルクの脈
動が大きくなって脱水騒音発生の原因となる。また、電
源電圧周波数が異なることによる回転速度上昇特性の変
化を揃えることへの配慮及び好ましい脱水回転速度検出
手段の提案に欠けている。
【0006】本発明の1つの目的は、電源電圧周波数の
違いによる影響が少ない静粛な脱水工程制御を実現する
ことにある。
【0007】また、他の目的は、この脱水工程制御のた
めに好都合な脱水回転速度の検出制御を実現することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンデンサー
モータを駆動源として脱水槽を回転させて衣類を脱水す
る洗濯機の制御方法において、脱水回転速度が予め定め
た所定範囲に到達するまではモータへの通電と断電を繰
り返しながら断電中にコンデンサーの電圧波形に基づい
て回転速度を検出し、所定範囲に到達後はコンデンサー
回路を断続制御して脱水回転速度を所定範囲内に維持す
ることを特徴とし、あるいは、脱水回転速度が予め定め
た所定範囲に到達するまではモータへの通電と断電を繰
り返しながら断電中にコンデンサーの電圧波形に基づい
て回転速度を検出し、所定範囲に到達後は脱水回転速度
を該所定範囲に維持するようにコンデンサー回路を断続
制御し、所定範囲以上の異常速度値が検出されたときに
は運転を停止することを特徴とする。
【0009】また、コンデンサーモータを駆動源として
脱水槽を回転させて衣類を脱水する洗濯機の制御装置に
おいて、モータへの通電と断電を繰り返す間歇給電制御
手段と、断電中のコンデンサー電圧波形に基づいて回転
速度を検出する回転速度検出手段と、コンデンサー回路
を断続して脱水回転速度を所定範囲内に維持する定回転
速度制御手段を設けたことを特徴とし、あるいは、モー
タへの通電と断電を繰り返す間歇給電制御手段と、断電
中のコンデンサー電圧波形に基づいて回転速度を検出す
る回転速度検出手段と、コンデンサー回路を断続して脱
水回転速度を所定範囲内に維持する定回転速度制御手段
と、所定範囲以上の異常速度値が検出されたときには運
転を停止する異常運転停止手段を設けたことを特徴とす
る。
【0010】
【作用】脱水工程初期にコンデンサーモータへの給電を
断続制御することにより電源周波数の影響の少ない速度
上昇特性が得られ、所定の脱水回転速度範囲に到達後は
コンデンサー回路を断続する制御によって脱水回転速度
を所定の脱水回転速度範囲内に制御するので駆動トルク
の脈動が少ない。
【0011】また、コンデンサーの電圧波形の時間幅は
脱水回転速度に関連しているので、この時間幅を測定す
ることにより脱水回転速度を検出できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明になる全自動洗濯機の縦断側面図で
あり、鋼板製の外枠1内には吊り棒2及びコイルバネや
弾性ゴム体を有する防振装置3により合成樹脂製の外槽
4が吊架されている。吊り棒2及び防振装置3は4ヵ所
に設けられている。洗い及びすすぎのための水を溜める
前記外槽4内には、合成樹脂製の洗い兼脱水槽(以下脱
水槽)5が設けてある。
【0013】脱水槽5には多数の脱水穴5aが設けら
れ、また、中央底部には衣類を動かして洗う撹拌翼6が
設けてある。洗い工程及びすすぎ工程は、脱水槽5を静
止させた状態で撹拌翼6を2回転程度の一定の周期で正
回転及び逆回転させることにより衣類を揺り動かして行
い、脱水工程は脱水槽5と撹拌翼6を一緒に回転させて
行う。脱水槽5及び撹拌翼6の回転は、駆動装置7によ
り行なわれる。
【0014】駆動装置7は、駆動用コンデンサーモータ
8と、このモータ8の回転を脱水槽5と撹拌翼6に伝達
するためのプーリ9a,9bやベルト9cを備えた伝達
手段9と、洗い工程及びすすぎ工程では脱水槽5を静止
させた状態で撹拌拌翼6を回転させ、脱水工程では脱水
槽5と撹拌翼6を回転させるように動力伝達を切り替え
るクラッチ装置10と、その切り替え操作を行なうソレ
ノイド11とを備える。この駆動装置7は、前記外槽4
の底面に鋼板製の支持板12を用いて固定してある。ま
た、この外槽4には槽内の水の圧力(水位)を水位セン
サー13に伝達するpsチューブ14を接続する導入口
4aが設けてあり、更に、槽内の水を排水弁15を介し
て排水パイプ16に接続する排水口4bが設けられてい
る。
【0015】外枠1の上部には、衣類(洗濯物)を出し
入れする投入口17aとコントローラ等の電気部品を収
納する操作箱17bとを形成した合成樹脂製のトップカ
バー17が設けてあり、投入口17aは合成樹脂製の蓋
18で覆われる。
【0016】図2は、この全自動洗濯機が実行する全自
動洗濯コースの工程を示すブロック図であり、給水工
程,洗い工程,排水工程,脱水工程,給水工程,すすぎ
工程,排水工程,脱水工程,給水工程,すすぎ工程,排
水工程及び最終脱水工程から成っている。
【0017】図3は、駆動用コンデンサーモータ8とそ
の制御装置の電気回路図である。コンデンサーモータ8
は、V結線された駆動コイル21,22が2方向性半導
体スイッチング素子であるトライアック23,24及び
電源リレーコイル25aにより開閉される電源リレー接
点25bを介して商用電源端子26a,26bに接続さ
れ、分相コンデンサー28はトライアック29を介して
駆動コイル21,22の外端に接続されている。
【0018】2方向性フォトカプラ31は商用電源給電
回路に接続されて該全自動洗濯機が接続されている商用
電源の電圧波形周期に同期した矩形パルス電圧を発生す
る。この矩形パルス電圧は、商用電源電圧のゼロクロス
タイミングでゼロレベルとなる電源電圧ゼロクロス信号
となる。図4に示すように、2つの電源電圧ゼロクロス
信号の発生周期が商用電源電圧の1サイクルに相当し、
その発生周期の時間幅tは、50Hz商用電源では20
msecであり、60Hz商用電源では16.7mse
cである。1方向性のフォトカプラ32は分相コンデン
サ28に印加される電圧の印加電圧波形周期に同期した
矩形パルス電圧を発生する。この矩形パルス電圧は、正
方向電圧領域でハイレベル,負方向電圧領域でローレベ
ルの回転速度検出信号となる。すなわち、コンデンサー
モータ8は、トライアック23,29を導通させて駆動
コイル21を主駆動コイルとして通電(運転)するごと
に回転中にトライアック23を断電して惰性回転状態に
すると駆動コイル21,22に電圧が誘起され、この電
圧が分相コンデンサー28に印加される。この誘導電圧
の電圧波形周期はコンデンサーモータ8の惰性回転速度
に比例し、従って、この電圧波形を矩形に整形して得た
前記回転速度検出信号は、その時間幅Tを測定すること
によって回転速度を知ることができる。2極モーターが
同期速度で回転しているときの時間幅Tは、50Hz商
用電源では20msecであり、60Hz商用電源では
16.7msecである。また、この回転速度検出信号
の矩形波の変化タイミングは分相コンデンサー28に印
加される誘導電圧のゼロクロス(ゼロボルト)付近であ
る。
【0019】CPUを中心にして構成されるマイクロコ
ンピュータ33は、予め設定された制御プログラムに従
って前記フォトカプラ31からの電源電圧ゼロクロス信
号とフォトカプラ32からの回転速度検出信号を入出力
回路34を介して入力し、前記トライアック23,2
4,29をオン・オフする制御信号及び電源リレー接点
25bを開閉する制御信号を前記入出力回路34を介し
てこれらのトライアック23,24,29のゲート回路
及び電源リレーコイル25aに与える。また、マイクロ
コンピュータ33は、前記ソレノイド11や排水弁15
に供給する駆動信号や水位センサー13からの検出信号
等も入出力するが、図示は省略する。
【0020】以上の構成において、マイクロコンピュー
タ33は、電源リレーコイル25aを付勢して電源リレ
ー接点25bを閉合すると共にトライアック29をオン
に維持した状態でトライアック23,24を選択的にオ
ンさせることにより、駆動用コンデンサーモータ8を正
方向運転及び逆方向運転を繰り返して回転翼6を正回転
及び逆回転させる洗い工程及びすすぎ工程の制御を実行
する。
【0021】そして、脱水工程においては、マイクロコ
ンピュータ33は、脱水槽5を電源電圧の周波数に左右
されずに正方向に所定の脱水回転速度で回転するように
コンデンサーモータ8を運転する制御を実行する。この
実施例における所定の脱水回転速度は、50Hzの商用
電源で運転するときに速度制御しないで得られる回転速
度に設定してある。
【0022】この脱水回転速度制御のために、マイクロ
コンピュータ33は、洗濯運転開始時にフォトカプラ3
1から得られる電源電圧ゼロクロス信号の時間幅tを測
定して該全自動洗濯機が接続された商用電源の周波数を
確認する。時間幅tが20msecであれば50Hzの
商用電源であり、16.7msecであれば60Hzの
商用電源である。そして、60Hzの商用電源に接続さ
れている場合には、次の脱水回転速度制御を実行する。
【0023】図5は、60Hzの商用電源で運転する場
合の脱水回転速度制御特性を示している。この制御特性
は、50Hzの商用電源で運転する場合の脱水回転速度
特性に近似した特性が得られるように設定される。間歇
制御ルーチンでは、所定の回転速度上昇(加速度)特性
が得られるようにトライアック23をオン・オフしてコ
ンデンサーモータ8への通電と断電を数秒間隔で所定回
数繰り返す。断電期間中にフォトカプラ32から出力さ
れる回転速度検出信号の時間幅Tを測定して脱水回転速
度を検出する。図6は、時間幅Tと脱水回転速度の関係
を示している。検出される脱水回転速度が所定範囲の回
転速度に到達していれば、通電と断電の繰り返しを終了
して回転速度検出ルーチンに移行する。
【0024】回転速度検出ルーチンでは、コンデンサー
モータ8に数秒間の通電を行った後に断電して回転速度
検出信号の時間幅Tを測定して回転速度を検出する制御
を繰り返す。そして、設定された所定の脱水回転速度に
到達すれば定回転速度制御ルーチンに移行する。回転速
度検出ルーチンにおいて、設定された所定の脱水回転速
度に所定時間内に到達しないときには、異常とみなして
電源リレー接点25bを開放して運転を停止する。
【0025】定回転速度制御ルーチンは、図7に示すよ
うに、処理101において脱水回転速度を検出し、所定
の目標値(この実施例では800r/min)以上に到
達しているかどうかを確認し、目標値以上であれば処理
102に移って2つの電源電圧ゼロクロス信号の発生周
期tを1回としてトライアック29のオンを2回、オフ
を60回としてコンデンサーモータ8の分相コンデンサ
ー28を介在させた駆動コイル22への通電時間を短く
した通電と断電を繰り返す制御パターンを設定し、目標
値以下であれば処理103に移ってトライアック8のオ
ンを2回、オフを30回としてコンデンサーモータ8の
分相コンデンサー28を介在させた駆動コイル22への
通電時間を長くした通電と断電を繰り返す制御パターン
を設定を行う。そして処理104において速度検出カウ
ンタNを(N=1)とする。
【0026】処理105ではこの設定された制御パター
ンに従って駆動コイル22への通電と断電を10秒間に
わたって繰り返し、処理106に移ってトライアック2
3をオフし、処理107に移って回転速度検出のために
回転速度検出信号の時間幅Tを測定する。処理108で
は測定された時間幅Tが60Hz商用電源の電源電圧波
形の時間幅(16.7msec)に近似した値(同等)
かどうかを確認し、近似していればトライアック23が
短絡状態で故障しているものと見做して処理109に移
り、電源リレー接点25bを開放するように電源リレー
コイル25aを制御する。
【0027】処理110では前記回転速度検出のための
時間幅Tを測定できたかどうかを確認し、測定できてい
なければ処理111に移って速度検出カウンタNが(N
=3)かどうかを確認し、(N=3)の場合には故障と
見做して処理112に移って電源リレー接点25bを開
放するように電源リレーコイル25aを制御する。(N
=3)でなければ処理113で速度検出カウンタNを
(+1)して処理105に戻る。
【0028】回転速度検出のための時間幅測定処理10
7で時間幅Tが測定できていれば処理114に移って速
度検出カウンタNを(N=1)とする。
【0029】処理115では測定された時間幅Tから脱
水回転速度が所定範囲の上限値(この実施例では840
r/min)以上かどうかを確認し、以上であれば処理
116に移って制御パターンを修正する。この修正で
は、トライアック29のオフ回数を10回増加させてコ
ンデンサーモータ8の分相コンデンサー28を介して駆
動コイル22に流す電流の通電時間を短縮した制御パタ
ーンにする。
【0030】処理117では測定された時間幅Tから脱
水回転速度が所定範囲の下限値(この実施例では760
r/min)以下かどうかを確認し、以下であれば処理
118に移って制御パターンを修正する。この修正で
は、トライアック29のオフ回数を10回減らしてコン
デンサーモータ8の分相コンデンサー28を介して駆動
コイル22に流す電流の通電時間を増長した制御パター
ンにする。
【0031】次に処理119において脱水終了時間かど
うかを確認し、脱水終了時間になるまでこの定回転速度
制御を繰り返す。
【0032】なお、駆動コイル22に通電するために前
記トライアック29をオンするタイミングは、回転速度
検出信号(電源電圧ゼロクロス信号)の波形を参照して
分相コンデンサー28に加わる電圧がゼロボルト付近と
して該分相コンデンサー28への突入電流を抑える。
【0033】
【発明の効果】本発明は、脱水工程初期にコンデンサー
モータへの給電を断続制御することにより電源周波数の
影響の少ない速度上昇特性が得られ、所定の脱水回転速
度範囲に到達後はコンデンサー回路を断続する制御によ
って脱水回転速度を所定の脱水回転速度範囲内に制御す
ることによって駆動トルクの脈動が少ない静粛な脱水工
程が得られる。
【0034】また、コンデンサーモータのコンデンサー
の電圧波形の時間幅は脱水回転速度に関連しているの
で、この時間幅を測定することにより脱水回転速度と制
御系の故障を検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる全自動洗濯機の縦断側面図であ
る。
【図2】本発明になる全自動洗濯機の全自動洗濯コース
の工程ブロック図である。
【図3】本発明になる全自動洗濯機のコンデンサーモー
タと制御装置の電気回路図である。
【図4】電源電圧波形とゼロクロス信号波形である。
【図5】本発明になる全自動洗濯機における制御装置に
よる最終脱水回転速度制御特性図である。
【図6】回転速度検出信号の時間幅と脱水回転速度の関
係を示す特性図である。
【図7】本発明になる全自動洗濯機の制御装置による回
転速度制御ルーチンのフローチャートである。
【符号の説明】
8 コンデンサーモータ 21,22 駆動コイル 23,24,29 トライアック 28 分相コンデンサー 31,32 フォトカプラ 33 マイクロコンピュータ 34 入出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 雅生 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所リビング機器事業部内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンデンサーモータを駆動源として脱水
    槽を回転させて衣類を脱水する洗濯機の制御方法におい
    て、 脱水回転速度が予め定めた所定範囲に到達するまではモ
    ータへの通電と断電を繰り返しながら断電中にコンデン
    サーの電圧波形に基づいて回転速度を検出し、所定範囲
    に到達後はコンデンサー回路を断続制御して脱水回転速
    度を所定範囲内に維持することを特徴とする洗濯機の制
    御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、回転速度の検出は、
    前記コンデンサーの電圧波形の時間幅に基づいて行うこ
    とを特徴とする洗濯機の制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、所定
    時間を経過するまでの間に回転速度を検出することがで
    きないときには運転を停止することを特徴とする洗濯機
    の制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記コンデンサー回
    路の制御は印加電圧のゼロボルト付近で行うことを特徴
    とする洗濯機の制御方法。
  5. 【請求項5】 コンデンサーモータを駆動源として脱水
    槽を回転させて衣類を脱水する洗濯機の制御方法におい
    て、 脱水回転速度が予め定めた所定範囲に到達するまではモ
    ータへの通電と断電を繰り返しながら断電中にコンデン
    サーの電圧波形に基づいて回転速度を検出し、所定範囲
    に到達後は脱水回転速度を該所定範囲内に維持するよう
    にコンデンサー回路を断続制御し、所定範囲以上の異常
    速度値が検出されたときには運転を停止することを特徴
    とする洗濯機の制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記異常速度値は電
    源周波数に応じて設定することを特徴とする洗濯機の制
    御方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6において、所定
    時間を経過するまでの間に回転速度を検出することがで
    きないときには運転を停止することを特徴とする洗濯機
    の制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれか1項
    において、前記モータへの通電及び断電は電圧波形を単
    位として制御することを特徴とする洗濯機の制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項7のいずれか1項
    において、回転速度検出時にコンデンサーの電圧波形の
    時間幅が電源電圧の時間幅と同等のときには運転を停止
    することを特徴とする洗濯機の制御方法。
  10. 【請求項10】 コンデンサーモータを駆動源として脱
    水槽を回転させて衣類を脱水する洗濯機の制御装置にお
    いて、 モータへの通電と断電を繰り返す間歇給電制御手段と、
    断電中のコンデンサー電圧波形に基づいて回転速度を検
    出する回転速度検出手段と、コンデンサー回路を断続し
    て脱水回転速度を所定範囲内に維持する定回転速度制御
    手段を設けたことを特徴とする洗濯機の制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記回転速度検
    出手段は、前記コンデンサーの電圧波形の時間幅に基づ
    いて回転速度検出を行うことを特徴とする洗濯機の制御
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項10または請求項11におい
    て、所定時間を経過するまでの間に回転速度を検出する
    ことができないときには運転を停止する運転停止手段を
    設けたことを特徴とする洗濯機の制御装置。
  13. 【請求項13】 コンデンサーモータを駆動源として脱
    水槽を回転させて衣類を脱水する洗濯機の制御装置にお
    いて、 モータへの通電と断電を繰り返す間歇給電制御手段と、
    断電中のコンデンサー電圧波形に基づいて回転速度を検
    出する回転速度検出手段と、コンデンサー回路を断続し
    て脱水回転速度を所定範囲内に維持する定回転速度制御
    手段と、所定範囲以上の異常速度値が検出されたときに
    は運転を停止する異常運転停止手段を設けたことを特徴
    とする洗濯機の制御装置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記異常運転停
    止手段は、前記異常速度値を電源電圧周波数に応じて設
    定することを特徴とする洗濯機の制御装置。
JP6053644A 1994-03-24 1994-03-24 洗濯機の制御方法及び制御装置 Pending JPH07255993A (ja)

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