JP5509124B2 - 洗濯機 - Google Patents
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Description
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態について図1ないし図8を参照しながら説明する。
制御装置26は、操作スイッチ25により選択された洗濯運転の動作を開始すると、まず、回転槽6内に投入された洗濯物の重量を検出する。この処理は、回転槽6内に給水していない洗濯物の乾布状態で洗濯機モータ10を駆動することに基づいて行なわれるものであり、洗濯機モータ10の駆動はクラッチ機構の遮断状態で所定の重量検出パターンにて行なわれる。
制御装置26は、その後は、上述した洗いと同様のすすぎおよび排水を複数回繰り返した上で、洗濯運転の脱水に移行するが、この脱水の動作については、図8に示すフローチャートを参照して説明する。
制御装置26は、以下同様にして、洗濯機モータ10を加速運転させてその間に回転槽6の加速度を検出して回転槽6内の洗濯物のアンバランス状態の検出を行ない、回転槽6に洗濯物のアンバランス状態がなくて回転槽6の回転速度が所定回転数160rpm以上となったときには、洗濯機モータ10を減速運転させてその立下り時間を測定して回転槽6内の洗濯物のアンバランス検出を行ない、回転槽6に洗濯物のアンバランス状態がなかったときには、洗濯機モータ10を加速運転させる、ということを繰り返す。
図9は第2の実施形態における電源電圧と位相制御の通電率との関係を示すもので、以下説明の便宜上、図2および図3をも参照して説明する。
洗濯機モータ10に印加される商用電源電圧は、種々の外的条件により変動するものである。上記第1の実施形態では、洗濯運転の脱水の初期において、洗濯機モータ10に加速運転を行なわせるときに、洗濯機モータ10に印加される電源電圧に対して通電率50%の位相制御を行なうようにしたが、電源電圧が変動した場合には、通電率50%一定の位相制御では、洗濯機モータ10の立上りの回転速度が変化して設定した状態にならなくなる。
図10は第3の実施形態における外気温度と位相制御の通電率との関係を示すもので、以下説明の便宜上、図2および図3をも参照して説明する。
全自動洗濯機の機構部分の損失は、外気温度によって変化するものであり、洗濯機モータ10の回転速度は、機構部分の損失によっても変化する。第1の実施形態では、洗濯運転の脱水の初期において、洗濯機モータ10に加速運転を行なわせるときに、外気温度に関係なく洗濯機モータ10に印加される電源電圧に対して一定の通電率50%の位相制御を行なうようにしているので、外気温度が変化すると、洗濯機モータ10の立上りの回転速度が変化して設定した状態にならなくなる。
図11は第4の実施形態における洗濯物の重量と位相制御の通電率との関係を示すもので、以下説明の便宜上、図2および図3をも参照して説明する。
洗濯機モータ10の初期の回転速度は、回転槽6内に投入された洗濯物の重量によっても変動するものである。第1の実施形態では、洗濯運転の脱水の初期において、洗濯機モータ10に加速運転を行なわせるときに、洗濯機モータ10に印加される電源電圧に対して通電率50%の位相制御を行なうようにしたが、洗濯物の重量が変った場合には、通電率50%一定の位相制御では洗濯機モータ10の立上りの回転速度が変化して設定した状態にならなくなる。
図1はおよび図13は第5の実施形態を示し、以下説明の便宜上、図2および図3をも参照して説明する。図12は回転速度特性図、図13は洗濯物の重量と位相制御の通電率と加速度のしきい値との関係を示す図である。
第1の実施形態は、洗濯運転の脱水の初期において、洗濯機モータ10を通電率50%で位相制御された電源電圧を印加することにより加速運転させるようにしたが、第5の実形態は、洗濯運転の脱水の初期において、洗濯機モータ10の位相制御の通電率を複数段階に切り換える。
上記実施形態では、回転槽6の回転速度が所定回転数160rpmになったときに洗濯機モータ10に通電率20%で位相制御された電源電圧を印加することにより減速運転させるようにしたが、洗濯機モータ10を断電して惰性回転により減速運転させるようにしてもよい。
上記実施形態では、洗濯運転の脱水の初期において、洗濯機モータ10の加速運転中に回転槽6の回転の加速度を検出して洗濯物のアンバランス状態の有無を検出するとともに、回転槽6の減速運転の立下り時間を検出して洗濯物のアンバランス状態の有無を検出するようにしたが、いずれか一方のみの検出でもよい。この場合、回転槽6の回転の立下り時間により洗濯物のアンバランス状態の有無を検出するときには、所定回転数たる160rpmから惰性回転により回転停止するまでの立下り時間を検出するようにしてもよい。
水受槽4および回転槽6の代わりに無孔状の或いは上部のみに脱水孔を有する洗濯槽兼脱水槽の回転槽をもちいるようにしてもよく、この場合、排水、脱水時には回転槽は回転により揚水して上部から外箱内に排出する。
以上のように本実施形態によると、洗濯運転の脱水の初期に、洗濯機モータに一方向に回転するように通電して回転槽が所定回転数になるまで加速運転させ、その後洗濯機モータを減速運転させて前記回転槽の回転の立下り時間により前記洗濯物のアンバランス状態を検出し、前記加速運転時には、前記洗濯機モータの印加電圧を位相制御して前記所定回転数への立上り時間を長くするようにした。これにより、回転槽の回転速度を検出する回転センサとして検出精度の低いものを用いてコストダウンを図りながらも洗濯物のアンバランス状態の検知精度を維持することができる。
Claims (7)
- 洗濯物が投入される洗濯槽兼脱水槽の回転槽と、
この回転槽を少なくとも洗濯運転の脱水時に一方向に回転駆動する単相誘導モータからなる洗濯機モータと、
前記回転槽の回転速度を検出する回転センサと、
前記洗濯機モータを含む負荷を制御して洗濯運転を実行させる制御手段とを具備し、
前記制御手段は、
前記洗濯運転の脱水の初期には、前記洗濯機モータに一方向に回転するように通電して前記回転槽が所定回転数になるまで加速運転させ、その後、洗濯機モータを減速運転させて前記回転槽の回転の立下り時間により前記洗濯物のアンバランス状態を検出し、
前記加速運転時には、前記洗濯機モータの印加電圧を位相制御することで電源電圧の全電圧を印加して加速運転させる場合に比べて前記回転槽の回転速度の上昇を低くするようにしたことを特徴とする洗濯機。 - 洗濯物が投入される洗濯槽兼脱水層の回転槽と、
この回転槽を少なくとも洗濯運転の脱水時に一方向に回転駆動する単相誘導モータからなる洗濯機モータと、
前記回転槽の回転速度を検出する回転センサと、
前記洗濯機モータを含む負荷を制御して洗濯運転を実行させる制御手段とを具備し、
前記制御手段は、
前記洗濯運転の脱水の初期には、前記洗濯機モータに一方向に回転するように通電して前記回転槽が所定回転数になるまで加速運転させ、その回転槽の所定回転数に達するまでの間の加速度により前記洗濯物のアンバランス状態を検出し、
前記加速運転時には、前記洗濯機モータの印加電圧を位相制御することで電源電圧の全電圧を印加して加速運転させる場合に比べて前記回転槽の回転速度の上昇を低くするようにしたことを特徴とする洗濯機。 - 制御手段は、洗濯機モータに印加される電源電圧の変動に応じて位相制御の通電率を変化させるようになっていることを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機。
- 制御手段は、外気温度の変動に応じて位相制御の通電率を変化させるようになっていることを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機。
- 制御手段は、洗濯物の重量たる負荷量に応じて位相制御の通電率を変化させるようになっていることを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機。
- 制御手段は、所定回転数までの位相制御の通電率を段階的に小さくなるように制御することを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機。
- 制御手段は、所定回転数までの位相制御の通電率を段階的に小さくなるように制御し、その通電率に応じて洗濯物のアンバランス状態を判定するしきい値を変更することを特徴とする請求項2記載の洗濯機
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