JP2012179228A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転センサとして検出精度の低いものを用いてコストダウンを図りながらも、洗濯物のアンバランス状態の検知精度を維持することができる洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯運転の脱水の初期に、洗濯機モータに一方向に回転するように通電して回転槽が所定回転数になるまで加速運転させ、その後洗濯機モータを減速運転させて前記回転槽の回転の立下り時間により前記洗濯物のアンバランス状態を検出し、前記加速運転時には、前記洗濯機モータの印加電圧を位相制御して前記所定回転数への立上り時間を長くする。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は洗濯機に関する。
洗濯機、例えば全自動洗濯機においては、外箱内に水受槽が弾性支持され、この水受槽内に洗濯物が投入される洗濯槽兼脱水槽の回転槽が配設され、洗濯運転の脱水時には、回転槽を高速度で回転させることにより洗濯物に浸透した水を振り切るようになっている。この場合、回転槽内で洗濯物の位置が偏ったアンバランス状態になっていると、異常振動が発生して回転槽の回転速度が上昇しないという不具合を生ずる。
このため、従来より、回転槽の回転速度(回転数)を検知する回転センサを設け、脱水の初期において、弾性支持された水受槽、回転槽などの被弾性支持構造体の共振回転数未満の所定回転数まで回転槽の回転を立上げ、その後、惰性回転させてその立下り時間に基づいて、或いは、回転槽が所定回転数に達するまでの間の回転速度の加速度に基づいて、アンバランス状態か否かを検出するようにしており、アンバランス状態を検知したときには、脱水を中止して、アンバランス修正工程を実行した後、再び脱水を行なう構成となっている。
回転槽を回転駆動する洗濯機モータは、洗濯運転の洗い、すすぎ時には回転槽内に配設された撹拌体をも回転駆動するものであり、洗浄力を高めるために起動トルクの大なる単相誘導モータが用いられる。このため、脱水の初期において洗濯機モータで回転槽を回転駆動すると、所定回転数まで立上る時間が短くなり、回転センサの検出精度が低いと、所定回転数を検出した時には検出遅れにより共振回転数に達してしまうことになる。従って、回転センサとして検出精度の高いものを用いざるを得ず、高価になる問題があった。
特開平8−66576号公報
そこで、回転センサとして検出精度の低いものを用いてコストダウンを図りながらも、洗濯物のアンバランス状態の検知精度を維持することができる洗濯機を提供する。
本実施形態の洗濯機は、洗濯物が投入される洗濯槽兼脱水槽の回転槽と、この回転槽を少なくとも洗濯運転の脱水時に一方向に回転駆動する単相誘導モータからなる洗濯機モータと、前記回転槽の回転速度を検出する回転センサと、前記洗濯機モータを含む負荷を制御して洗濯運転を実行させる制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記洗濯運転の脱水の初期には、前記洗濯機モータに一方向に回転するように通電して前記回転槽が所定回転数になるまで加速運転させ、その後、洗濯機モータを減速運転させて前記回転槽の回転の立下り時間により前記洗濯物のアンバランス状態を検出し、前記加速運転時には、前記洗濯機モータの印加電圧を位相制御するようにしたことを特徴とする。
第1の実施形態における回転速度特性図の部分拡大図 全自動洗濯機の縦断面図 電気的構成を示すブロック図 回転速度特性図 位相制御を説明するための波形図 洗濯物重量と立下り時間のしきい値との関係を示す図 洗濯物重量と加速度のしきい値との関係を示す図 動作説明用のフローチャート 第2の実施形態における電源電圧と位相制御の通電率との関係を示す図 第3の実施形態における外気温度と位相制御の通電率との関係を示す図 第4の実施形態における洗濯物重量と位相制御の通電率との関係を示す図 第5の実施形態における回転速度特性図 洗濯物重量と位相制御の通電率と加速度のしきい値との関係を示す図
以下、全自動洗濯機に適用した複数の実施形態について図面を参照して説明するに、各実施形態において、同一部分には同一符号を付して示す。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態について図1ないし図8を参照しながら説明する。
洗濯機本体1は、図2に示すように、矩形状の外箱2と外箱2の上面に固定された矩形枠状のトップカバー3とから構成されている。外箱2の内部には、水受槽4が弾性吊持機構5により弾性支持されており、水受槽4の内部には、洗濯槽兼脱水槽の回転槽6が収納されている。回転槽6の周壁部には、複数の脱水孔7が形成されている。回転槽6の上端部には、バランスリング8が設けられ、内底部には、撹拌体9が収納されている。
水受槽4の下面には、負荷としての洗濯機モータ10および機構部11が固定されている。洗濯機モータ10は、単相誘導モータ例えばコンデンサ誘導モータからなるものであり、洗濯機モータ10の回転軸12は、プーリ13a、ベルト13bおよびプーリ13cからなるベルト伝達機構13を介して機構部11の入力軸14に機械的に連結されている。この機構部11は、中空状の出力軸15aとその内部に挿通された出力軸15bとを有し、出力軸15aの上端部は、水受槽4の底板に連結されている。また、機構部11の出力軸15bは、回転槽6の底板を貫通して回転槽6内に突出しており、その上端部には、撹拌体9が直結されている。
洗濯機モータ10は、洗濯運転の洗い及びすすぎ時には交互に正逆回転するように通電され、洗濯運転の脱水時には一方向に回転されるように通電されるようになっており、その回転軸12の回転がベルト伝達機構13を介して機構部11の入力軸14に伝達される。機構部11は、クラッチ機構および減速機構(いずれも図示せず)を有している。このクラッチ機構は、前記洗濯運転の洗いおよびすすぎ時には機械的な遮断状態にされて、入力軸14の回転を減速機構を介して出力軸15b(撹拌体9)に伝達し、洗濯運転の脱水時には機械的な連結状態にされて、入力軸14の回転を出力軸15a、15b(回転槽10,撹拌体9)の双方に伝達するようになっている。
外箱2内には、負荷としての給水弁16が固定されており、その入口は水道の蛇口等の水源に接続され、出口は回転槽6の内部に指向しており、通電時の開放状態で回転槽6内に水道水を注入するようになっている。水受槽6の底部には、排水口17が形成されており、排水口17は、負荷としての排水弁18を介して排水ホース19に接続されている。この排水弁18は、排水口17を開放する通電時の開放状態及び排水口17を閉塞する断電時の閉塞状態に切換わるものであり、排水弁18の開放状態では水受槽4内の洗濯水が排水口17から排水ホース19を通して機外へ排水される。
排水弁18は、機構部11のクラッチ機構の駆動源を兼用するものであり、クラッチ機構は、排水弁18の閉塞状態および開放状態に機械的に連動して遮断状態および連結状態に切り換わる。すなわち、回転槽6および撹拌体9が同期回転する連結状態では、排水弁18が開放状態になり、撹拌体9が単独回転する遮断状態では、排水弁18が閉塞状態になる。
水受槽4内には、空間状のエアトラップ20が形成されており、エアトラップ20にはエアチューブ21を介して水位センサ22が機械的に接続されている。この水位センサ22は、エアトラップ20の内圧をエアチューブ21を介して検出し、検出圧力に応じたレベルの圧力信号を出力するものである。
トップカバー3には、蓋23が回動可能に装着されている。この蓋23は、トップカバー3の開口部を開閉するものである。トップカバー3には、操作パネル24が固定されている。この操作パネル24には、複数の操作スイッチ25(図3参照)が固定されており、複数の操作スイッチ25は、図3に示すように、マイクロコンピュータを主体に構成された制御装置26に電気的に接続されている。この制御装置26は、制御手段に相当するものであり、操作パネル24(図2参照)の下面に固定されている。この制御装置26には、図3に示すように、複数の操作スイッチ25および水位センサ22が接続されており、制御装置26は、複数の操作スイッチ25からの出力信号に基いて複数の操作スイッチ25の操作内容を検出し、また、水位センサ22からの出力信号に基いて回転槽6内の水位を検出する。
制御装置26には、図3に示すように、回転槽6の回転速度(回転数)を検出する回転センサ27が接続されている。この回転センサ27は、永久磁石およびホールICからなるものであり、機構部11の入力軸14側のプーリ13c(図2参照)に取り付けられた永久磁石の磁束をホールICで検出することに基づいて回転信号(パルス)を出力する。この実施形態では、回転センサ27は、入力軸14(脱水時には回転槽6)の1回転で1パルスを出力する。制御装置26は、洗濯運転の脱水時には、回転センサ27の回転信号の出力に基づいて回転槽6の回転速度(回転数)および加速度を検出する。また、制御装置26は、洗濯運転の洗い時には、回転センサ27の回転信号の出力に基づいて洗濯物の重量(負荷量)を検出するようになっている。
制御装置26には、図3に示すように、駆動回路28を介して洗濯機モータ10、給水弁16、排水弁18、表示器29、ブザー30が接続されており、制御装置26は、水位センサ22、複数の操作スイッチ25、回転センサ27からの出力信号に基いて洗濯機モータ10、給水弁16、排水弁18、表示器29、ブザー30を駆動制御し、洗濯運転を実行する。この運転制御は、制御装置26のROMに記憶された制御プログラムに基づいて行なわれる。
洗濯機モータ10は、駆動回路28を介して商用電源から100Vの単相交流電源電圧が印加されることにより回転するものであるが、その単相交流電源電圧は、電源電圧検出回路31によって検出されるようになっており、その出力端子は、制御装置26に接続されている。制御装置26は、電源電圧検出回路31の検出信号に基づいて電源電圧の値を検出するとともに、電源電圧の零クロス点を検出するようになっている。
次に、この第1の実施形態の作用につき、図1並びに図4ないし図8をも参照しながら説明する。
制御装置26は、操作スイッチ25により選択された洗濯運転の動作を開始すると、まず、回転槽6内に投入された洗濯物の重量を検出する。この処理は、回転槽6内に給水していない洗濯物の乾布状態で洗濯機モータ10を駆動することに基づいて行なわれるものであり、洗濯機モータ10の駆動はクラッチ機構の遮断状態で所定の重量検出パターンにて行なわれる。
すなわち、制御装置26は、洗濯機モータ10を正回転方向に駆動する電源電圧の供給を「0.1秒のオン(通電))および0.5秒のオフ(断電)」の一定パターンで設定回数だけ繰り返す。この後、洗濯機モータ10を設定時間だけ断電することに基づいて洗濯機モータ10の惰性回転を停止させ、洗濯機モータ10を逆回転方向に駆動する電源電圧の供給を「0.2秒のオンおよび0.5秒のオフ」の一定パターンで設定回数だけ繰り返す。
制御装置26は洗濯機モータ10を所定の重量検出パターンで駆動しながら回転センサ27からの回転信号の出力回数を加算しており、出力回数の加算結果を複数の設定値と比較して、例えば、図6および図7に示すように、「〜2.5Kg(2.5Kg以下)」、「2.5Kg〜4.0Kg(2.5Kg超4.0Kg以下)」、「4.0Kg〜5.0Kg(4.0Kg超5.0Kg以下)」および「〜.0Kg〜(5.0Kg超)」の4段階に判定して検出し、それぞれに応じて水位を4段階に設定する。
制御装置26は、洗濯物の重量を検出すると、洗濯運転の洗いを開始し、給水弁16を開放して回転槽6内に水道水を給水する。そして、水位センサ22からの出力信号に基づいて回転槽6内の水位を検出し、設定水位と比較する。制御装置26は、水位の検出結果が設定値に到達したことを検出すると、給水弁16を閉塞し、洗濯機モータ10を正逆回転方向へ駆動する。この状態では、回転槽6の静止状態で撹拌体9が一定速度で正逆回転方向へ駆動されることにより水流が生成され、回転槽6内の洗濯物が水流で洗浄される。
制御装置26は、洗いの開始から設定時間が経過したことを検出すると、洗濯機モータ10を駆動停止させ、排水弁18を開放して、回転槽6内の水を排出(排水)する。
制御装置26は、その後は、上述した洗いと同様のすすぎおよび排水を複数回繰り返した上で、洗濯運転の脱水に移行するが、この脱水の動作については、図8に示すフローチャートを参照して説明する。
制御装置26は、洗濯運転の脱水に移行すると(スタート)、排水弁18を開放状態にし、これにともなって機構部11のクラッチ機構を連結状態にする。制御装置26は、洗濯機モータ10が加速運転中か否かを判断し(判断ステップS1)、まず「NO」と判断して回転槽6の回転数が100rpm未満か否かを判断し(判断ステップS2)、ここでも「NO」と判断して立下り時間がしきい値未満か否かを判断する(判断ステップS3)。なお、回転槽6の回転数の判断は、回転センサ27の検出信号に基づくものである(以下同じ。)。
制御装置26は、判断ステップS3では「NO」と判断して、次の処理ステップS4になり、駆動回路28を介して洗濯機モータ10に電源電圧を供給して回転起動(モータオン)させるが、ここでは、図5に示すように、洗濯機モータ10に供給される電源電圧を位相制御してその通電率(通電角)を例えば50%にする。これにより、洗濯機モータ10は起動され(図1および図4の時刻t0)、一方向に回転加速され、洗濯機モータ10の回転軸12、ベルト伝達機構13、入力軸14、クラッチ機構および出力軸15aを介して回転槽6が回転駆動されて、所定回転数例えば160rpmに向かって加速される。この回転槽6の回転速度は、回転センサ27によって検出される。なお、所定回転数160rpmは、外箱2の内部に弾性吊持機構5により弾性支持された、水受槽4、回転槽6、撹拌体9、洗濯機モータ10、機構部11、ベルト伝達機構13および排水弁18などの被弾性支持構造体の共振が発生するおよその回転数180rpm〜200rpmより小なる値に設定されたものである。
制御装置26は、判断ステップS1に戻り、ここでは、洗濯機モータ10が起動されて加速中であることにより、「YES」を判断して判断ステップS5になる。制御装置26は、判断ステップS5では、回転槽6の回転速度が所定回転数160rpm以上か否かを判断し、「NO」のときには、判断ステップS6に移行する。
制御装置26のROMには、図7に示すように、洗濯物の4段階の重量と加速度(rpm/秒)のしきい値との関係がテーブルとして記憶されている。制御装置26は、判断ステップS6では、1秒毎に回転槽6の加速度を検出し、検出した加速度と図7に示す洗濯物の重量に応じた加速度のしきい値とを比較して、検出した加速度がしきい値未満か否かを判断する。これが振動センサとしての作用に相当する。例えば、回転槽6内に洗濯物のアンバランス状態が生じていた場合には、回転槽6の回転数数はそれほど上昇せずに加速度はしきい値未満となる。
制御装置26は、回転槽6にアンバランス状態がなくて判断ステップS6で「NO」と判断したときには、処理ステップS4と同様の処理ステップS7で洗濯機モータ10を引き続き加速運転させて、判断ステップS8に移行する。制御装置26は、この判断ステップS8では、洗濯機モータ10の起動時刻(時点)t0から予め設定された振動センサ検知時間Ta(図4)が経過(終了)したか否か判断し、「NO」のときには判断ステップS1に戻る。制御装置26は、以下同様にして、判断ステップS5、S6、処理ステップS7、判断ステップS8およびS1を繰り返し、1秒毎に回転槽6の加速度を検出して、回転槽6内の洗濯物がアンバランス状態か否かの検出を行なう。
制御装置26は、判断ステップS5、S6、処理ステップS7、判断ステップS8およびS1を繰り返しても回転槽6内の洗濯物のアンバランス状態を検出しなかった場合において、回転槽6の回転速度が所定回転数160rpm以上となったときには(図1および図4の時刻t1)、判断ステップS5で「YES」と判断して処理ステップS9に移行する。なお、洗濯機モータ10に全電圧を印加して起動加速した場合には、図1に二点鎖線で示すように、回転槽6の回転速度は大で、所定回転数160rpmまで達する立上り時間はきわめて短い。これに対して、この第1の実施形態のように、洗濯機モータ10に通電率50%の位相制御による印加電圧を印加して起動加速させた場合には、図1に実線で示すように、回転槽6の回転速度は遅く、所定回転数160rpmまで達する立上り時間は長くなる。
制御装置26は、処理ステップS9では、洗濯機モータ10の印加電圧を通電率20%の位相制御に切り換えて、減速運転させる。これにより、回転槽6の回転は、図1および図4に示すように減速される。制御装置26は、次に判断ステップS8に移行し、ここで「NO」と判断して判断ステップS1に戻る。そして、制御装置26は、判断ステップS1では、洗濯機モータ10が減速運転になっていることから、「NO」と判断して判断ステップS2に移行し、ここでは「NO」と判断して、処理ステップS9と同様の処理ステップS10で減速運転を引き続き行なわせ、判断ステップS1に戻る。制御装置26は、その後は、判断ステップS1、S2、処理ステップS10および判断ステップS8を繰り返して、洗濯機モータ10(回転槽6)に減速運転を続行させる。
制御装置26は、回転槽6の回転速度が100rpm未満になると(図1および図4の時刻t2)、判断ステップS2で「YES」と判断して判断ステップS3に移行する。なお、制御装置26は、回転槽6の回転速度が160rpmから100rpmまで立下る時間Tb(例えばt1−t2間)を計測して検出するようになっている。
制御装置26のROMには、図6に示すように、洗濯物の4段階の重量と立下り時間(秒)のしきい値との関係がテーブルとして記憶されている。制御装置26は、判断ステップS3では、計測した立下り時間Tbと図6に示す洗濯物の重量に応じた立下り時間のしきい値とを比較し、立下り時間Tbが立下り時間のしきい値未満か否かを判断する。これも振動センサとしての作用に相当する。例えば、回転槽6内に洗濯物のアンバランス状態が生じていた場合には、回転槽6の負荷が大きくなってその回転数数が急激に減少し、立下り時間Tbはしきい値未満となる。
制御装置26は、回転槽6にアンバランス状態がなくて判断ステップS3で「NO」と判断したときには、処理ステップS4に移行して、洗濯機モータ10に再び加速運転を開始させる。
制御装置26は、以下同様にして、洗濯機モータ10を加速運転させてその間に回転槽6の加速度を検出して回転槽6内の洗濯物のアンバランス状態の検出を行ない、回転槽6に洗濯物のアンバランス状態がなくて回転槽6の回転速度が所定回転数160rpm以上となったときには、洗濯機モータ10を減速運転させてその立下り時間を測定して回転槽6内の洗濯物のアンバランス検出を行ない、回転槽6に洗濯物のアンバランス状態がなかったときには、洗濯機モータ10を加速運転させる、ということを繰り返す。
制御装置26は、上述したような洗濯機モータ10の加速運転と減速運転の繰り返しを行なわせている間に回転槽6内の洗濯物のアンバランス状態を検出せずに振動センサ検知時間Taが経過したときには、判断ステップS8で「YES」と判断して、処理ステップS11に移行する。制御装置26は、この処理ステップS11では、洗濯機モータ10に電源電圧の全電圧を印加することによる加速運転と洗濯機モータ10に通電率20%の位相制御した電源電圧を印加することによる減速運転とを交互に繰り返して回転槽6の回転を緩やかに上昇させ、その後、洗濯機モータ10に電源電圧の全電圧を印加して回転槽6の回転速度を最高速度(例えば1200rpm)に上昇させ維持するように制御する。そして、制御装置26は、設定された所定の脱水時間が経過すると、洗濯機モータ10を断電状態にして脱水を終了する。
さて、制御装置26は、洗濯機モータ10に加速運転を行なわせている場合において、回転槽6内の洗濯物にアンバランス状態が生じているときには、判断ステップS6において「YES」と判断して、処理ステップS12に移行し、または、洗濯機モータ10に減速運転を行なわせている場合において、回転槽6内の洗濯物にアンバランス状態が生じているときには、判断ステップS3において「YES」と判断して、処理ステップS12に移行する。
制御装置26は、処理ステップS12では、洗濯機モータ10を断電状態にして回転槽6の回転を停止させ、給水弁16を開放させて水受槽4(回転槽6)内に給水し、洗濯機モータ10を回転駆動して撹拌体9により洗濯物を撹拌してアンバランス状態を修正し、その後、排水弁18を開放させて水受槽4内から排水するアンバランス修正工程を実行させる。そして、制御装置26は、アンバランス修正工程を終了すると、再び図8に示すフローチャートに戻って、脱水を実行させる。
このような第1の実施形態によれば、洗濯運転の脱水の初期に、洗濯機モータ10を加速運転させて回転槽6の回転速度が所定回転数160rpmに立上るまでの間の加速度を検出すること基づいて、または、洗濯機モータ10を減速運転させて回転槽6の回転速度が所定回転数160rpmから100rpmまで立下る立下り時間を検出することに基づいて、回転槽6内の洗濯物のアンバランス状態の有無を検出するようにした場合に、洗濯機モータ10に通電率50%の位相制御した電源電圧を印加して加速運転させるようにした。従って、洗濯機モータ10に電源電圧の全電圧を印加して加速運転させる場合に比べ、回転槽6の回転速度の上昇を低くすることができて回転槽6の回転速度が所定回転数160rpmに達するまでの立上り時間を長くすることができ、磁石、センサ数を減らすなど回転センサ27として検出精度の低いものを用いても、回転槽6の回転速度に充分に追従させることができて、速度検出精度を向上させることができる。これにより、回転センサ27として検出精度の低いものを用いることができてコストダウンを図ることができ、この場合でも、回転槽6の回転速度が160rpmになったことを確実に検出することができるので、アンバランス状態の検出の精度を維持することができる。
また、この第1の実施形態では、洗濯運転の脱水の初期において、洗濯機モータ10の加速運転および減速運転の双方において回転槽6内の洗濯物のアンバランス状態の検出を行なうようにしたので、アンバランス状態の検出を確実に行なうことができ、しかも、加速運転および減速運転によるアンバランス状態の検出を振動センサ検知時間Taが終了するまで繰り返し行なうので、アンバランス状態の検出を一層確実に行なうことができる。
(第2の実施形態)
図9は第2の実施形態における電源電圧と位相制御の通電率との関係を示すもので、以下説明の便宜上、図2および図3をも参照して説明する。
洗濯機モータ10に印加される商用電源電圧は、種々の外的条件により変動するものである。上記第1の実施形態では、洗濯運転の脱水の初期において、洗濯機モータ10に加速運転を行なわせるときに、洗濯機モータ10に印加される電源電圧に対して通電率50%の位相制御を行なうようにしたが、電源電圧が変動した場合には、通電率50%一定の位相制御では、洗濯機モータ10の立上りの回転速度が変化して設定した状態にならなくなる。
そこで、この第2の実施形態では、図9に示すように、電源電圧を、「〜90V(90以下)」、「90V〜94V(90V超4V以下)」、「94V〜98V(94V超98V以下)」、「98V〜102V(98V超102V以下)」、「102V〜106V(102V超106V以下)」、「106V〜110V(106V超110V以下)」および「110V〜(110V超)」の7段階に区分設定し、中心(センター)の「98V〜102V(98V超102V以下)」の通電率50%(通電率補正値±0%)を基準として、これより下位3段階の通電率補正値を、+4%、+8%、+10%とし、上位3段階の通電率補正値を、-4%、-8%、-10%とする7段階の通電率がテーブルとして制御装置26のROMに記憶されている。
制御装置26は、例えば洗濯運転の脱水を行なう前に、電源電圧検出回路31からの検出信号により実際の電源電圧の値を検出し、その電圧検出値に基づいて位相制御の通電率を図9のテーブルから読み出して、その通電率で位相制御した電源電圧を洗濯機モータ10に印加して加速運転を開始させる。従って、この第2の実施形態によれば、電源電圧の変動に影響されずに回転センサ27に回転槽6の回転速度をより確実に検出させることができる。
(第3の実施形態)
図10は第3の実施形態における外気温度と位相制御の通電率との関係を示すもので、以下説明の便宜上、図2および図3をも参照して説明する。
全自動洗濯機の機構部分の損失は、外気温度によって変化するものであり、洗濯機モータ10の回転速度は、機構部分の損失によっても変化する。第1の実施形態では、洗濯運転の脱水の初期において、洗濯機モータ10に加速運転を行なわせるときに、外気温度に関係なく洗濯機モータ10に印加される電源電圧に対して一定の通電率50%の位相制御を行なうようにしているので、外気温度が変化すると、洗濯機モータ10の立上りの回転速度が変化して設定した状態にならなくなる。
そこで、この第3の実施形態では、図10に示すように、外気温度を、「〜5℃(5℃以下)」、「5℃〜15℃(5℃超15℃以下)」、「15℃〜25℃(15℃超25℃以下)」、「25℃〜35℃(25℃超35℃以下)」および「35℃〜(35℃超)」の5段階に区分設定し、中心(センター)の「15℃〜25℃(15℃超25℃以下)」の通電率50%(通電率補正値±0%)を基準として、これより下位2段階の通電率補正値を、+2%、+4%、とし、上位2段階の通電率補正値を、-2%、-4%とする5段階の通電率がテーブルとして制御装置26のROMに記憶されている。
制御装置26は、外気温度を検出する温度センサを備えており、その検出信号は制御装置26に与えられるようになっている。制御装置26は、例えば洗濯運転の脱水を行なう前に、温度センサからの検出信号により外気温度を検出し、その電圧検出値に基づいて位相制御の通電率を図10のテーブルから読み出して、その通電率で位相制御した電源電圧を洗濯機モータ10に印加して加速運転を開始させる。従って、この第3の実施形態によれば、外気温度に影響されずに回転センサ27に回転槽6の回転速度をより確実に検出させることができる。
(第4の実施形態)
図11は第4の実施形態における洗濯物の重量と位相制御の通電率との関係を示すもので、以下説明の便宜上、図2および図3をも参照して説明する。
洗濯機モータ10の初期の回転速度は、回転槽6内に投入された洗濯物の重量によっても変動するものである。第1の実施形態では、洗濯運転の脱水の初期において、洗濯機モータ10に加速運転を行なわせるときに、洗濯機モータ10に印加される電源電圧に対して通電率50%の位相制御を行なうようにしたが、洗濯物の重量が変った場合には、通電率50%一定の位相制御では洗濯機モータ10の立上りの回転速度が変化して設定した状態にならなくなる。
そこで、この第4の実施形態では、図11に示すように、洗濯物の重量を、「〜1.0Kg(1.0Kgの以下)」、「1.0Kg〜2.5Kg(1.0Kg超2.5Kg以下)」、「2.5Kg〜4.0Kg(2.5Kg超4.0Kg以下)」、「4.0Kg〜5.0Kg(4.0Kg超5.0Kg以下)」および「5.0Kg〜(5.0Kg超)」の5段階に区分設定し、中心(センター)の「2.5Kg〜4.0Kg(2.5Kg超4.0Kg以下)」の通電率50%(通電率補正値±0%)を基準として、これより下位2段階の通電率補正値を、-2%、-5%、とし、上位2段階の通電率補正値を、+3%、+6とする5段階の通電率がテーブルとして制御装置26のROMに記憶されている。
制御装置26は、洗濯運転の洗いの初期において、回転槽6内に投入された洗濯物の重量を検出して、図11に示す5段階に分類して記憶しており、例えば洗濯運転の脱水を行なう前に、検出重量値に基づいて位相制御の通電率を図11のテーブルから読み出して、その通電率で位相制御した電源電圧を洗濯機モータ10に印加して加速運転を開始させる。従って、この第4の実施形態によれば、洗濯物の重量に影響されずに回転センサ27に回転槽6の回転速度をより確実に検出させることができる。
(第5の実施形態)
図1はおよび図13は第5の実施形態を示し、以下説明の便宜上、図2および図3をも参照して説明する。図12は回転速度特性図、図13は洗濯物の重量と位相制御の通電率と加速度のしきい値との関係を示す図である。
第1の実施形態は、洗濯運転の脱水の初期において、洗濯機モータ10を通電率50%で位相制御された電源電圧を印加することにより加速運転させるようにしたが、第5の実形態は、洗濯運転の脱水の初期において、洗濯機モータ10の位相制御の通電率を複数段階に切り換える。
具体的には、制御装置26は、洗濯機モータ10に印加される電源電圧の位相制御の通電率を、最初は80%とし、回転槽6の回転速度が50rpmになると70%に切り換え、以下、回転槽6の回転速度が100rpm、140rpmになる毎に60%、50%に切り換える。制御装置26は、回転槽6の回転数が所定回転数たる160rpmになったときには、洗濯機モータ10の印加電圧の位相制御の通電率を20%にして減速運転させることは、第1の実施形態を同様である。
洗濯物の重量と位相制御の通電率と加速度のしきい値との関係は図13に示すように設定されており、これがテーブルとして制御装置26のROMに記憶されている。そして、制御装置26は、洗濯機モータ10の加速運転中に回転槽6の回転の加速度を検出して回転槽6内の洗濯物のアンバランス状態の有無を判定する加速度のしきい値は、図13に示すように、通電率に応じて変更されるようになっている。
この第5の実施形態によれば、洗濯機モータ10の回転速度は、最初は加速度が大になるが、回転槽6の回転速度が所定回転数160rpmに近くなるに従って加速度が小さくなる立上り特性になる。従って、回転槽6の回転速度が所定回転数160rpmなるまでの立上り時間を第1に実施形態に比べ短くすることができながらも、回転槽6の回転速度が所定回転数160rpmに達したことを回転センサ27により確実に検出することができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、回転槽6の回転速度が所定回転数160rpmになったときに洗濯機モータ10に通電率20%で位相制御された電源電圧を印加することにより減速運転させるようにしたが、洗濯機モータ10を断電して惰性回転により減速運転させるようにしてもよい。
上記実施形態では、洗濯運転の脱水の初期において、洗濯機モータ10の加速運転中に回転槽6の回転の加速度を検出して洗濯物のアンバランス状態の有無を検出するとともに、回転槽6の減速運転の立下り時間を検出して洗濯物のアンバランス状態の有無を検出するようにしたが、いずれか一方のみの検出でもよい。この場合、回転槽6の回転の立下り時間により洗濯物のアンバランス状態の有無を検出するときには、所定回転数たる160rpmから惰性回転により回転停止するまでの立下り時間を検出するようにしてもよい。
水受槽4および回転槽6の代わりに無孔状の或いは上部のみに脱水孔を有する洗濯槽兼脱水槽の回転槽をもちいるようにしてもよく、この場合、排水、脱水時には回転槽は回転により揚水して上部から外箱内に排出する。
洗濯機の実施形態としては、所謂縦軸型の全自動洗濯機に限られず、横軸型の水槽の内部に回転槽(回転ドラム)を備える所謂横軸型のドラム式洗濯乾燥機でもよい。
以上のように本実施形態によると、洗濯運転の脱水の初期に、洗濯機モータに一方向に回転するように通電して回転槽が所定回転数になるまで加速運転させ、その後洗濯機モータを減速運転させて前記回転槽の回転の立下り時間により前記洗濯物のアンバランス状態を検出し、前記加速運転時には、前記洗濯機モータの印加電圧を位相制御して前記所定回転数への立上り時間を長くするようにした。これにより、回転槽の回転速度を検出する回転センサとして検出精度の低いものを用いてコストダウンを図りながらも洗濯物のアンバランス状態の検知精度を維持することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行なうことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は洗濯機本体、4は水受槽、6は洗濯槽兼脱水槽の回転槽、9は撹拌体、10は洗濯機モータ(負荷)、11は機構部、16は給水弁(負荷)、18は排水弁(負荷)、26は制御装置(制御手段)、27は回転センサ、31は電源電圧検出回路を示す。

Claims (7)

  1. 洗濯物が投入される洗濯槽兼脱水槽の回転槽と、
    この回転槽を少なくとも洗濯運転の脱水時に一方向に回転駆動する単相誘導モータからなる洗濯機モータと、
    前記回転槽の回転速度を検出する回転センサと、
    前記洗濯機モータを含む負荷を制御して洗濯運転を実行させる制御手段とを具備し、
    前記制御手段は、
    前記洗濯運転の脱水の初期には、前記洗濯機モータに一方向に回転するように通電して前記回転槽が所定回転数になるまで加速運転させ、その後、洗濯機モータを減速運転させて前記回転槽の回転の立下り時間により前記洗濯物のアンバランス状態を検出し、
    前記加速運転時には、前記洗濯機モータの印加電圧を位相制御するようにしたことを特徴とする洗濯機。
  2. 洗濯物が投入される洗濯槽兼脱水層の回転槽と、
    この回転槽を少なくとも洗濯運転の脱水時に一方向に回転駆動する単相誘導モータからなる洗濯機モータと、
    前記回転槽の回転速度を検出する回転センサと、
    前記洗濯機モータを含む負荷を制御して洗濯運転を実行させる制御手段とを具備し、
    前記制御手段は、
    前記洗濯運転の脱水の初期には、前記洗濯機モータに一方向に回転するように通電して前記回転槽が所定回転数になるまで加速運転させ、その回転槽の所定回転数に達するまでの間の加速度により前記洗濯物のアンバランス状態を検出し、
    前記加速運転時には、前記洗濯機モータの印加電圧を位相制御するようにしたことを特徴とする洗濯機。
  3. 制御手段は、洗濯機モータに印加される電源電圧の変動に応じて位相制御の通電率を変化させるようになっていることを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機。
  4. 制御手段は、外気温度の変動に応じて位相制御の通電率を変化させるようになっていることを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機。
  5. 制御手段は、洗濯物の重量たる負荷量に応じて位相制御の通電率を変化させるようになっていることを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機。
  6. 制御手段は、所定回転数までの位相制御の通電率を段階的に小さくなるように制御することを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機。
  7. 制御手段は、所定回転数までの位相制御の通電率を段階的に小さくなるように制御し、その通電率に応じて洗濯物のアンバランス状態を判定するしきい値を変更することを特徴とする請求項2記載の洗濯機
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