JPH07255939A - 遊技用玉貸装置 - Google Patents
遊技用玉貸装置Info
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- JPH07255939A JPH07255939A JP7252594A JP7252594A JPH07255939A JP H07255939 A JPH07255939 A JP H07255939A JP 7252594 A JP7252594 A JP 7252594A JP 7252594 A JP7252594 A JP 7252594A JP H07255939 A JPH07255939 A JP H07255939A
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- Japan
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- coin
- coins
- control circuit
- ball
- balls
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な構造で動作の履歴が保存でき、入金額
と貸出し玉数との不一致等の動作不良の原因分析が確実
にでき、また、装置の動作等に関するデータを外部のコ
ンピュータ装置等へ提供可能な遊技用玉貸装置を提供す
る。 【構成】 投入硬貨は硬貨識別機1において種別等を判
別され、正貨である場合には、制御回路4の制御信号に
応じて玉計数器2が、投入金額に応じた玉を計数して放
出する一方、制御回路4により硬貨投入時刻、金額、貸
出玉数等の本装置の動作に関する操作ヒストリーが記憶
保持され、必要に応じて外部装置へそのデータを出力で
きるようになっている。
と貸出し玉数との不一致等の動作不良の原因分析が確実
にでき、また、装置の動作等に関するデータを外部のコ
ンピュータ装置等へ提供可能な遊技用玉貸装置を提供す
る。 【構成】 投入硬貨は硬貨識別機1において種別等を判
別され、正貨である場合には、制御回路4の制御信号に
応じて玉計数器2が、投入金額に応じた玉を計数して放
出する一方、制御回路4により硬貨投入時刻、金額、貸
出玉数等の本装置の動作に関する操作ヒストリーが記憶
保持され、必要に応じて外部装置へそのデータを出力で
きるようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコの際に使用さ
れるいわゆるパチンコ玉の玉貸装置に係り、特に、貸出
玉の数等のデータ管理等の改良を図った遊技用玉貸装置
に関する。
れるいわゆるパチンコ玉の玉貸装置に係り、特に、貸出
玉の数等のデータ管理等の改良を図った遊技用玉貸装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、例えば、
100円又は500円硬貨が投入された場合に、投入額
に対応したパチンコ玉を貸し出すようにしたものがあ
る。このような従来の装置においては、硬貨の重量や硬
貨の径を機械的に判別し、その判別結果に応じて、パチ
ンコ玉を放出するようになっている。このような機械的
構造を主として構成された装置は、比較的安価で済むと
いう利点があり、これまで主流を占めてきた。
100円又は500円硬貨が投入された場合に、投入額
に対応したパチンコ玉を貸し出すようにしたものがあ
る。このような従来の装置においては、硬貨の重量や硬
貨の径を機械的に判別し、その判別結果に応じて、パチ
ンコ玉を放出するようになっている。このような機械的
構造を主として構成された装置は、比較的安価で済むと
いう利点があり、これまで主流を占めてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置にあっては、硬貨の選別を機械的に行うように
なっているので、予め機械的に設定された硬貨以外の硬
貨、例えば、外国硬貨や偽硬貨に対する選別能力が極め
て低く、これら外国硬貨等の予定外の硬貨が投入された
場合の対応に柔軟性を欠くという問題がある。また、殆
ど機械的に構成されているため、その機構が複雑とな
り、そのため、個々の部品の製造誤差や組立誤差による
動作不良の装置が製造過程において生ずることがあり、
いわゆる歩留まりの低下を招き易いという問題に加え、
ユーザ側で装置動作に不良が生じた際に、ユーザが対処
することが困難な場合が多いという問題もある。
来の装置にあっては、硬貨の選別を機械的に行うように
なっているので、予め機械的に設定された硬貨以外の硬
貨、例えば、外国硬貨や偽硬貨に対する選別能力が極め
て低く、これら外国硬貨等の予定外の硬貨が投入された
場合の対応に柔軟性を欠くという問題がある。また、殆
ど機械的に構成されているため、その機構が複雑とな
り、そのため、個々の部品の製造誤差や組立誤差による
動作不良の装置が製造過程において生ずることがあり、
いわゆる歩留まりの低下を招き易いという問題に加え、
ユーザ側で装置動作に不良が生じた際に、ユーザが対処
することが困難な場合が多いという問題もある。
【0004】さらに、上述のように機械的に構成されて
いるため、一連の処理が一過性であり、処理内容の記録
が残らないために、例えば、所定の金額の硬貨が投入さ
れたにも拘わらず、入金された金額に対応する玉が放出
されなかったような不具合が生じた際、入金額や実際に
放出された玉の数等に関するデータが装置には何ら保存
されていないために、客と店側との間に意見の食い違い
を原因とするトラブルが生じ易い。また、例えば、貸し
出された玉の数と回収金額との不一致が生じたような場
合に、その原因を解明する根拠となる投入硬貨額等に関
するデータが何ら保存されていないので、原因究明が困
難となり、トラブル発生の原因を誘発する畏れがあると
いう問題がある。
いるため、一連の処理が一過性であり、処理内容の記録
が残らないために、例えば、所定の金額の硬貨が投入さ
れたにも拘わらず、入金された金額に対応する玉が放出
されなかったような不具合が生じた際、入金額や実際に
放出された玉の数等に関するデータが装置には何ら保存
されていないために、客と店側との間に意見の食い違い
を原因とするトラブルが生じ易い。また、例えば、貸し
出された玉の数と回収金額との不一致が生じたような場
合に、その原因を解明する根拠となる投入硬貨額等に関
するデータが何ら保存されていないので、原因究明が困
難となり、トラブル発生の原因を誘発する畏れがあると
いう問題がある。
【0005】またさらに、外部の装置、すなわち、いわ
ゆる島金庫(複数のパチンコ台及び遊技用玉貸装置の集
合毎に設けられ、各遊技用玉貸装置に投入された硬貨を
回収保管するためのもの)や、パチンコ台や遊技用玉貸
装置の動作状況の監視、売上の管理等を行うためのホー
ルコンピュータ等に対して入金金額等に関する適切なデ
ータを提供できないという問題がある。
ゆる島金庫(複数のパチンコ台及び遊技用玉貸装置の集
合毎に設けられ、各遊技用玉貸装置に投入された硬貨を
回収保管するためのもの)や、パチンコ台や遊技用玉貸
装置の動作状況の監視、売上の管理等を行うためのホー
ルコンピュータ等に対して入金金額等に関する適切なデ
ータを提供できないという問題がある。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、簡易な構造で動作の履歴が保存でき、入金額と貸出
し玉数との不一致等の動作不良の原因分析が確実にで
き、また、装置の動作等に関するデータを外部のコンピ
ュータ装置等へ提供可能な遊技用玉貸装置を提供するも
のである。
で、簡易な構造で動作の履歴が保存でき、入金額と貸出
し玉数との不一致等の動作不良の原因分析が確実にで
き、また、装置の動作等に関するデータを外部のコンピ
ュータ装置等へ提供可能な遊技用玉貸装置を提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る遊技用玉貸装置は、投入硬貨の真偽及び金種を判別す
る硬貨識別手段と、外部入力される制御信号に応じて玉
を計数して放出する玉計数手段と、前記硬貨識別手段に
より投入硬貨が正貨であると判別された場合に、前記玉
計数手段により所定数の玉が放出された後、前記硬貨を
予め定めた硬貨出口へ導く硬貨誘導手段と、前記硬貨識
別手段により投入硬貨が正貨と判別された場合に、投入
硬貨の金額に応じた玉数の放出を指令する制御信号を前
記玉計数手段に出力する制御手段と、前記硬貨識別手段
及び玉計数手段の動作履歴を記録保持すると共に当該記
録保持されたデータを外部装置からの要求信号に応じて
伝送する通信手段と、を具備してなるものである。
る遊技用玉貸装置は、投入硬貨の真偽及び金種を判別す
る硬貨識別手段と、外部入力される制御信号に応じて玉
を計数して放出する玉計数手段と、前記硬貨識別手段に
より投入硬貨が正貨であると判別された場合に、前記玉
計数手段により所定数の玉が放出された後、前記硬貨を
予め定めた硬貨出口へ導く硬貨誘導手段と、前記硬貨識
別手段により投入硬貨が正貨と判別された場合に、投入
硬貨の金額に応じた玉数の放出を指令する制御信号を前
記玉計数手段に出力する制御手段と、前記硬貨識別手段
及び玉計数手段の動作履歴を記録保持すると共に当該記
録保持されたデータを外部装置からの要求信号に応じて
伝送する通信手段と、を具備してなるものである。
【0008】特に、硬貨識別手段は物理的又は化学的セ
ンサを有し、投入硬貨に対する当該センサの出力信号に
基づいて硬貨の判別を行うものが好適である。またさら
に、動作状態を表示する表示手段を具備するものが好適
である。
ンサを有し、投入硬貨に対する当該センサの出力信号に
基づいて硬貨の判別を行うものが好適である。またさら
に、動作状態を表示する表示手段を具備するものが好適
である。
【0009】
【作用】投入された硬貨が硬貨識別手段により正貨と判
別されると、玉計数手段は第1の制御手段の制御信号に
基づいて貸し出しする玉を計数して放出する一方、第2
の制御手段により投入された硬貨等のデータが記録保持
されると共に、投入された硬貨は硬貨誘導手段により硬
貨回収用の出口へ導かれることとなる。
別されると、玉計数手段は第1の制御手段の制御信号に
基づいて貸し出しする玉を計数して放出する一方、第2
の制御手段により投入された硬貨等のデータが記録保持
されると共に、投入された硬貨は硬貨誘導手段により硬
貨回収用の出口へ導かれることとなる。
【0010】
【実施例】以下、図1乃至図4を参照しつつ本発明に係
る遊技用玉貸装置について説明する。ここで、図1は本
発明に係る遊技用玉貸装置の一実施例における主要構成
要素の配置構造を示す構成図、図2は本実施例における
回路構成を示すブロック図、図3は本実施例における制
御回路による本装置の制御手順を説明するための制御フ
ローチャート、図4は本実施例の制御回路により保存さ
れる操作ヒストリーの管理フォームの一例を示す説明図
である。尚、以下に説明する部材、配置等は本発明を限
定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。
る遊技用玉貸装置について説明する。ここで、図1は本
発明に係る遊技用玉貸装置の一実施例における主要構成
要素の配置構造を示す構成図、図2は本実施例における
回路構成を示すブロック図、図3は本実施例における制
御回路による本装置の制御手順を説明するための制御フ
ローチャート、図4は本実施例の制御回路により保存さ
れる操作ヒストリーの管理フォームの一例を示す説明図
である。尚、以下に説明する部材、配置等は本発明を限
定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。
【0011】先ず、本装置の概略構成を述べれば、本装
置は、硬貨識別機1と、玉計数器2と、硬貨カセット3
と、制御回路4と、表示器5と、玉通路6と、を主たる
構成要素としてなるもので(図1参照)、パチンコ台1
〜2台につき、1台の割合で、その脇へ設けられるもの
である。これらは、比較的偏平形状をしてなる直方体の
収納ケース7に収納されているもので、収納ケース7の
正面(図1に示された状態において紙面右側面側に相
当)には、硬貨投入口8、硬貨返却口(図示せず)及び
玉出口9が形成されており、硬貨投入口8から所定の硬
貨を投入し、両手のひらを略お椀型にして、玉出口9の
下部に設けられた取出ガイド9aを、その下部(図1に
おいて紙面下側)から上部方向へ押し上げるようにする
ことによって、所定数の玉がこの取出ガイド9aの下部
出口からから放出されるようになっているものである。
また、ノズル式の玉出口を取り付ければ、遊戯者の手を
介することなく、パチンコ台の上皿に直接玉を供給する
ことが出来るようになっている。
置は、硬貨識別機1と、玉計数器2と、硬貨カセット3
と、制御回路4と、表示器5と、玉通路6と、を主たる
構成要素としてなるもので(図1参照)、パチンコ台1
〜2台につき、1台の割合で、その脇へ設けられるもの
である。これらは、比較的偏平形状をしてなる直方体の
収納ケース7に収納されているもので、収納ケース7の
正面(図1に示された状態において紙面右側面側に相
当)には、硬貨投入口8、硬貨返却口(図示せず)及び
玉出口9が形成されており、硬貨投入口8から所定の硬
貨を投入し、両手のひらを略お椀型にして、玉出口9の
下部に設けられた取出ガイド9aを、その下部(図1に
おいて紙面下側)から上部方向へ押し上げるようにする
ことによって、所定数の玉がこの取出ガイド9aの下部
出口からから放出されるようになっているものである。
また、ノズル式の玉出口を取り付ければ、遊戯者の手を
介することなく、パチンコ台の上皿に直接玉を供給する
ことが出来るようになっている。
【0012】硬貨識別機1と硬貨投入口8との間には、
硬貨通路10が配設されており、硬貨投入口8から投入
された硬貨が硬貨識別機1へ導かれるようになってい
る。本実施例の硬貨識別手段としての硬貨識別機1は、
缶ジュースや切符等の自動販売機に使用されているよう
ないわゆる電動式のもので、100円硬貨及び500円
硬貨の使用が可能となっているものである。すなわち、
この硬貨識別機1は、硬貨の真贋を判断するための各種
センサを有しており、そのセンサ出力により投入された
硬貨の物理的又は化学的性質を判断することで、硬貨の
真贋を判定するようになっているものである。
硬貨通路10が配設されており、硬貨投入口8から投入
された硬貨が硬貨識別機1へ導かれるようになってい
る。本実施例の硬貨識別手段としての硬貨識別機1は、
缶ジュースや切符等の自動販売機に使用されているよう
ないわゆる電動式のもので、100円硬貨及び500円
硬貨の使用が可能となっているものである。すなわち、
この硬貨識別機1は、硬貨の真贋を判断するための各種
センサを有しており、そのセンサ出力により投入された
硬貨の物理的又は化学的性質を判断することで、硬貨の
真贋を判定するようになっているものである。
【0013】また、この硬貨識別機1は、後述する制御
回路4に対して、少なくとも、投入された硬貨の種別に
対応した識別信号及び予め定められた条件(例えば、玉
切れ等)の下で硬貨の受け入れを禁止する旨を表示器5
に表示させる等の必要な処理を行うために制御回路4へ
入力される受け入れ禁止信号を出力するような機能を有
することが望まれている(図2参照)。さらに、金種別
正貨信号が、正常であるか否かが制御回路4で判定され
ることによって、硬化の投入が異常と判断され制御回路
4からエラー信号(図2参照)が入力された際には、硬
化識別機 はその硬化受け入れ動作を中止するようにな
っている。
回路4に対して、少なくとも、投入された硬貨の種別に
対応した識別信号及び予め定められた条件(例えば、玉
切れ等)の下で硬貨の受け入れを禁止する旨を表示器5
に表示させる等の必要な処理を行うために制御回路4へ
入力される受け入れ禁止信号を出力するような機能を有
することが望まれている(図2参照)。さらに、金種別
正貨信号が、正常であるか否かが制御回路4で判定され
ることによって、硬化の投入が異常と判断され制御回路
4からエラー信号(図2参照)が入力された際には、硬
化識別機 はその硬化受け入れ動作を中止するようにな
っている。
【0014】玉計数手段としての玉計数器2は、制御回
路4から玉貸出信号(図2参照)が入力される度毎に、
最小単位の玉を計数して、玉出口9へ放出するようにな
っているものである。この玉計数器2には、本装置の天
井部に開口面(図示せず)を有する玉通路6が連通され
ており、この玉通路6の開口面を介して、いわゆる島
(複数のパチンコ台と複数の本装置との集合体をいう)
全体に配設されたパチンコ玉供給のための樋(図示せ
ず)と連通しており、パチンコ玉が玉通路6を通って玉
計数器2へと導かれるようになっている。また、本実施
例の玉計数器2は、計数状態を監視する機能を有してお
り、計数動作が正常になされているか否かを示す計数動
作センサ信号を制御回路4へ出力するようになっている
(図2参照)。
路4から玉貸出信号(図2参照)が入力される度毎に、
最小単位の玉を計数して、玉出口9へ放出するようにな
っているものである。この玉計数器2には、本装置の天
井部に開口面(図示せず)を有する玉通路6が連通され
ており、この玉通路6の開口面を介して、いわゆる島
(複数のパチンコ台と複数の本装置との集合体をいう)
全体に配設されたパチンコ玉供給のための樋(図示せ
ず)と連通しており、パチンコ玉が玉通路6を通って玉
計数器2へと導かれるようになっている。また、本実施
例の玉計数器2は、計数状態を監視する機能を有してお
り、計数動作が正常になされているか否かを示す計数動
作センサ信号を制御回路4へ出力するようになっている
(図2参照)。
【0015】硬貨誘導手段としての硬貨カセット3は、
先の硬貨識別機1で識別された硬貨が導かれるもので、
投入された硬貨が正貨である場合には、制御回路4から
入力される硬貨回収信号(図2参照)に基づいて、玉計
数器2から所定数のパチンコ玉が放出されるまで硬貨を
保持し、所定数のパチンコ玉の放出が終了すると、本装
置の背面側(図1において示された装置の左側面側)に
設けられた硬貨回収口(図1においてその位置のみを指
示)を介して、島金庫(図示せず)へ硬貨を放出するよ
うになっている。そして、このように硬貨を回収した際
には、硬貨回収動作センサ信号を制御回路4へ出力し、
制御回路4では後述するようにこの時回収された硬貨に
関する所定の記録が記憶保持されるようになっている。
また、投入された硬貨が硬貨識別機1で贋物と判定され
た場合には、硬貨識別機1からこの硬貨カセット3へ導
かれた硬貨を、この硬貨カセット3の下方向に配設され
た(図1参照)返却硬貨通路11を介して硬貨返却口
(図1においてその位置のみを指示)へ返却するように
なっている。
先の硬貨識別機1で識別された硬貨が導かれるもので、
投入された硬貨が正貨である場合には、制御回路4から
入力される硬貨回収信号(図2参照)に基づいて、玉計
数器2から所定数のパチンコ玉が放出されるまで硬貨を
保持し、所定数のパチンコ玉の放出が終了すると、本装
置の背面側(図1において示された装置の左側面側)に
設けられた硬貨回収口(図1においてその位置のみを指
示)を介して、島金庫(図示せず)へ硬貨を放出するよ
うになっている。そして、このように硬貨を回収した際
には、硬貨回収動作センサ信号を制御回路4へ出力し、
制御回路4では後述するようにこの時回収された硬貨に
関する所定の記録が記憶保持されるようになっている。
また、投入された硬貨が硬貨識別機1で贋物と判定され
た場合には、硬貨識別機1からこの硬貨カセット3へ導
かれた硬貨を、この硬貨カセット3の下方向に配設され
た(図1参照)返却硬貨通路11を介して硬貨返却口
(図1においてその位置のみを指示)へ返却するように
なっている。
【0016】表示手段としての表示器5は、投入硬貨の
額や、玉計数器2がパチンコ玉を放出する際に放出され
るべき残りの玉数や、各種エラー等の表示を、制御回路
4から入力される各種表示データ(図2参照)に応じて
表示するもので、本装置の前面側の適宜な位置に設けら
れている。制御回路4は、上述し硬貨識別機1、硬貨カ
セット3、玉計数器2及び表示器5の動作監視や動作制
御等を行うもので(詳細は後述)、本実施例の制御回路
4は、先に概説したように硬貨識別機1、硬貨カセット
3等との間で、各種信号を送受することで、これら硬貨
識別機1等の動作の監視や、これら硬貨識別機1等の動
作や売上に関するデータを外部の装置(例えば、島金
庫、ホールコンピュータ等)からの要求信号に応じて、
これを外部装置へ伝送する、いわゆる通信機のうを有し
ている。
額や、玉計数器2がパチンコ玉を放出する際に放出され
るべき残りの玉数や、各種エラー等の表示を、制御回路
4から入力される各種表示データ(図2参照)に応じて
表示するもので、本装置の前面側の適宜な位置に設けら
れている。制御回路4は、上述し硬貨識別機1、硬貨カ
セット3、玉計数器2及び表示器5の動作監視や動作制
御等を行うもので(詳細は後述)、本実施例の制御回路
4は、先に概説したように硬貨識別機1、硬貨カセット
3等との間で、各種信号を送受することで、これら硬貨
識別機1等の動作の監視や、これら硬貨識別機1等の動
作や売上に関するデータを外部の装置(例えば、島金
庫、ホールコンピュータ等)からの要求信号に応じて、
これを外部装置へ伝送する、いわゆる通信機のうを有し
ている。
【0017】図3には、本装置の動作を説明するための
制御フローチャートが示されており、以下、同図を参照
しつつ本装置の動作について説明する。先ず、図示しな
い始動スイッチが投入または通電されることによって、
制御回路4は、本装置全体を初期状態とし、表示器5に
は硬貨投入が可能である旨の表示データを送出し、表示
器5には硬貨が投入可能である旨が表示されることとな
る。そして、硬貨投入口8から硬貨が投入されると、硬
貨識別機1において投入硬貨の識別が行われ、投入され
た硬貨が正貨である場合には、硬貨識別機1から金種別
正貨信号が制御回路4に入力され、玉出し処理が行われ
ることとなる(図3のステップの100参照)。
制御フローチャートが示されており、以下、同図を参照
しつつ本装置の動作について説明する。先ず、図示しな
い始動スイッチが投入または通電されることによって、
制御回路4は、本装置全体を初期状態とし、表示器5に
は硬貨投入が可能である旨の表示データを送出し、表示
器5には硬貨が投入可能である旨が表示されることとな
る。そして、硬貨投入口8から硬貨が投入されると、硬
貨識別機1において投入硬貨の識別が行われ、投入され
た硬貨が正貨である場合には、硬貨識別機1から金種別
正貨信号が制御回路4に入力され、玉出し処理が行われ
ることとなる(図3のステップの100参照)。
【0018】すなわち、制御回路4は、入力された金種
別正貨信号に応じて、玉貸出し信号を玉計数器2へ出力
し、玉計数器2からは、投入金額に対応した玉が計数さ
れて、利用者が玉出口9の下部に設けられた取出ガイド
9aを手のひらで上方向へ押し上げることによって、パ
チンコ玉が取出ガイド9aから放出されることとなる。
もし、玉出し処理中に例えば、玉切れや玉通路6内での
玉のつまり等によって、所定の数のパチンコ玉が放出さ
れないような計数器動作の異常が生じた際には、計数器
動作センサ信号が正常動作時とは異なるため、制御回路
4によって動作異常と判断され、その結果、制御回路4
によって表示器5に、エラー発生の表示又は不足玉数の
表示が行われることとなる(図3のステップ108参
照)。
別正貨信号に応じて、玉貸出し信号を玉計数器2へ出力
し、玉計数器2からは、投入金額に対応した玉が計数さ
れて、利用者が玉出口9の下部に設けられた取出ガイド
9aを手のひらで上方向へ押し上げることによって、パ
チンコ玉が取出ガイド9aから放出されることとなる。
もし、玉出し処理中に例えば、玉切れや玉通路6内での
玉のつまり等によって、所定の数のパチンコ玉が放出さ
れないような計数器動作の異常が生じた際には、計数器
動作センサ信号が正常動作時とは異なるため、制御回路
4によって動作異常と判断され、その結果、制御回路4
によって表示器5に、エラー発生の表示又は不足玉数の
表示が行われることとなる(図3のステップ108参
照)。
【0019】一方、計数動作が正常に行われた後は、制
御回路4からは、外部装置、例えば、島金庫及びホール
コンピュータへ対して、玉計数器2が貸し出した玉の金
額を示す売上信号が出力され(図3のステップ102参
照)、島金庫及びホールコンピュータにおける売上高の
管理に供されることとなる。尚、本実施例においては、
最低料金である100円毎に玉出し処理と売上信号出力
が繰り返されるようになっている。そして、正常に所定
のパチンコ玉の貸し出しが行われた後には、制御回路4
から硬貨回収信号が硬貨カセット3へ出力され、硬貨カ
セット3からは硬貨回収動作センサ信号が出力されて、
この硬貨カセット3に保持されていた投入硬貨が硬貨回
収口へ放出され、本装置は初期状態に戻ることとなる
(図3のステップ104参照)。
御回路4からは、外部装置、例えば、島金庫及びホール
コンピュータへ対して、玉計数器2が貸し出した玉の金
額を示す売上信号が出力され(図3のステップ102参
照)、島金庫及びホールコンピュータにおける売上高の
管理に供されることとなる。尚、本実施例においては、
最低料金である100円毎に玉出し処理と売上信号出力
が繰り返されるようになっている。そして、正常に所定
のパチンコ玉の貸し出しが行われた後には、制御回路4
から硬貨回収信号が硬貨カセット3へ出力され、硬貨カ
セット3からは硬貨回収動作センサ信号が出力されて、
この硬貨カセット3に保持されていた投入硬貨が硬貨回
収口へ放出され、本装置は初期状態に戻ることとなる
(図3のステップ104参照)。
【0020】一方、この硬貨払い出しに異常が生じた場
合には、制御回路4により表示器5には、エラー表示が
なされ、エラー解消の後に図示しないリセットスッチま
たはパワーオンリセットを押下することにより、本装置
は初期状態に戻ることとなる(図3のステップ106参
照)。また、硬貨識別機1からの金種別信号入力後、一
定時間経過以内に、カセットセンサが硬貨を検知出来な
い場合、または、逆に、金種別信号が入力されていない
のに、カセットセンサが硬貨を検知した場合には、硬貨
カセット3からエラー発生を知らせる制御信号が制御回
路4へ出力され、制御回路4では、表示器5へエラー表
示をすべく表示信号を出力し、表示器5にはエラー表示
がなされることとなる(図3のステップ110参照)。
合には、制御回路4により表示器5には、エラー表示が
なされ、エラー解消の後に図示しないリセットスッチま
たはパワーオンリセットを押下することにより、本装置
は初期状態に戻ることとなる(図3のステップ106参
照)。また、硬貨識別機1からの金種別信号入力後、一
定時間経過以内に、カセットセンサが硬貨を検知出来な
い場合、または、逆に、金種別信号が入力されていない
のに、カセットセンサが硬貨を検知した場合には、硬貨
カセット3からエラー発生を知らせる制御信号が制御回
路4へ出力され、制御回路4では、表示器5へエラー表
示をすべく表示信号を出力し、表示器5にはエラー表示
がなされることとなる(図3のステップ110参照)。
【0021】さらに、始動スイッチまたは電源を投入し
た直後の初期状態において、制御回路4により硬貨識別
機1が動作異常と判断されたか又は、玉計数器2におい
て玉切れであると判断された場合、制御回路4は表示器
5においてエラー表示を行うべく表示器5に表示信号を
出力し、表示器5にはエラー表示がなされるようになっ
ている(図3のステップ112参照)。そして、エラー
状態が解消されると、自動的に復帰し、表示器5に硬貨
投入可能状態である表示が行われる初期状態に戻ること
となる(図3のステップ112参照)。
た直後の初期状態において、制御回路4により硬貨識別
機1が動作異常と判断されたか又は、玉計数器2におい
て玉切れであると判断された場合、制御回路4は表示器
5においてエラー表示を行うべく表示器5に表示信号を
出力し、表示器5にはエラー表示がなされるようになっ
ている(図3のステップ112参照)。そして、エラー
状態が解消されると、自動的に復帰し、表示器5に硬貨
投入可能状態である表示が行われる初期状態に戻ること
となる(図3のステップ112参照)。
【0022】制御回路4は、上述した動作の制御を司る
共に、次述するような動作に関する操作ヒストリーを所
定のフォーマットで記憶・保持するようになっている。
すなわち、図4に一例が示されたように、本実施例にお
いては、硬貨が投入された時刻、投入金額、貸出玉数及
び動作状態を制御回路4に設けられたRAM(図示せ
ず)に記憶保持するようになっている。図4において、
例えば、時刻9時には、本装置に電源が投入されて、正
常に初期状態となったことがデータとして保持された例
が示されている。また、例えば、11時42分には、5
00円が投入されて、125個のパチンコ玉が貸し出さ
れてエラーが生じたことを示すデータが記録されてい
る。
共に、次述するような動作に関する操作ヒストリーを所
定のフォーマットで記憶・保持するようになっている。
すなわち、図4に一例が示されたように、本実施例にお
いては、硬貨が投入された時刻、投入金額、貸出玉数及
び動作状態を制御回路4に設けられたRAM(図示せ
ず)に記憶保持するようになっている。図4において、
例えば、時刻9時には、本装置に電源が投入されて、正
常に初期状態となったことがデータとして保持された例
が示されている。また、例えば、11時42分には、5
00円が投入されて、125個のパチンコ玉が貸し出さ
れてエラーが生じたことを示すデータが記録されてい
る。
【0023】なお、状態の欄において”XX”(又は”
YY”)の部分は、エラーが生じた箇所、例えば、玉計
数器2またはエラーコード等が記述される。なお、図4
のデータは、制御回路4のRAM(図示せず)に記憶さ
れる際には、勿論のこといわゆる2値データの形式で記
憶されるものである。また、時刻を記録するためには、
いわゆるクロック機能が必要となるが、このクロック機
能は制御回路4に備えてもよく、或いは外部から時刻デ
ータを入力するようにしてもよいものである。制御回路
4にクロック機能を持たせる場合には、本装置の電源が
断たれた後にも作動している必要があるので、充電用電
池で動作するようなクロック回路を設け、本装置に電源
が供給されている間にその充電用電池に充電を行い、電
源が断たれた後はこの充電用電池によって動作するよう
な公知・周知の技術を用いれば、装置の動作の有無に拘
わらず常時動作状態となるクロック回路を実現すること
ができる。
YY”)の部分は、エラーが生じた箇所、例えば、玉計
数器2またはエラーコード等が記述される。なお、図4
のデータは、制御回路4のRAM(図示せず)に記憶さ
れる際には、勿論のこといわゆる2値データの形式で記
憶されるものである。また、時刻を記録するためには、
いわゆるクロック機能が必要となるが、このクロック機
能は制御回路4に備えてもよく、或いは外部から時刻デ
ータを入力するようにしてもよいものである。制御回路
4にクロック機能を持たせる場合には、本装置の電源が
断たれた後にも作動している必要があるので、充電用電
池で動作するようなクロック回路を設け、本装置に電源
が供給されている間にその充電用電池に充電を行い、電
源が断たれた後はこの充電用電池によって動作するよう
な公知・周知の技術を用いれば、装置の動作の有無に拘
わらず常時動作状態となるクロック回路を実現すること
ができる。
【0024】さらに、本実施例の制御回路4は、上述し
たような操作ヒストリーを制御回路4自身で作成して管
理すると共に、この操作ヒストリーを必要に応じて外部
装置へ外部出力として出力するようになっている。本実
施例においては、前記制御手段および通信手段は、制御
回路4が上述したような制御動作を行うことによって、
実現されるようになっている。
たような操作ヒストリーを制御回路4自身で作成して管
理すると共に、この操作ヒストリーを必要に応じて外部
装置へ外部出力として出力するようになっている。本実
施例においては、前記制御手段および通信手段は、制御
回路4が上述したような制御動作を行うことによって、
実現されるようになっている。
【0025】以上、述べたように、本実施例において硬
貨カセット3は、硬貨識別機1からの硬貨を保持する機
能を有するものとしたが、この機能は必ずしも必要なも
のではなく、少なくとも硬貨回収口へ硬貨を導くことが
できればよいものである。一方、本実施例では言及して
ないが、釣り銭を保持し、必要に応じて釣り銭を放出す
る機能等を付加してもよい。また、制御回路4は外部装
置に対して本実施例で説明したような売上高に関する信
号(図2参照)等を出力する他に、エラー状態や保持し
ている硬貨の種別、金額等に関するデータを出力できる
ようにしてもよいものである。
貨カセット3は、硬貨識別機1からの硬貨を保持する機
能を有するものとしたが、この機能は必ずしも必要なも
のではなく、少なくとも硬貨回収口へ硬貨を導くことが
できればよいものである。一方、本実施例では言及して
ないが、釣り銭を保持し、必要に応じて釣り銭を放出す
る機能等を付加してもよい。また、制御回路4は外部装
置に対して本実施例で説明したような売上高に関する信
号(図2参照)等を出力する他に、エラー状態や保持し
ている硬貨の種別、金額等に関するデータを出力できる
ようにしてもよいものである。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、硬貨の判別を電子回路を利用して行い、投入硬貨の
種類、貸出の玉数等のデータを記録保持できるような構
成とすることにより、従来と異なり硬貨識別に対する柔
軟性が向上するので、従来よりも種々の硬貨に対する高
い識別能力を得ることができ、しかも、機械部品により
複雑な機構を構成してなる従来の硬貨識別機と異なり、
電子式のものであるために従来に比して簡素な構成でし
かも高い信頼性と安定性を有する装置となるという効果
を奏するものである。
ば、硬貨の判別を電子回路を利用して行い、投入硬貨の
種類、貸出の玉数等のデータを記録保持できるような構
成とすることにより、従来と異なり硬貨識別に対する柔
軟性が向上するので、従来よりも種々の硬貨に対する高
い識別能力を得ることができ、しかも、機械部品により
複雑な機構を構成してなる従来の硬貨識別機と異なり、
電子式のものであるために従来に比して簡素な構成でし
かも高い信頼性と安定性を有する装置となるという効果
を奏するものである。
【0027】また、表示手段を設けて動作時の動作状態
やエラー等の表示を行うようにしたので、利用者が動作
状態を把握することができ、トラブル等の発生の際に早
期にしかも的確に対応することが可能となるという効果
を奏するものである。さらに、動作状況を記録保持でき
るようにしたので、動作不良等のトラブルが発生した際
に、トラブル分析を容易にするという効果を奏するもの
である。
やエラー等の表示を行うようにしたので、利用者が動作
状態を把握することができ、トラブル等の発生の際に早
期にしかも的確に対応することが可能となるという効果
を奏するものである。さらに、動作状況を記録保持でき
るようにしたので、動作不良等のトラブルが発生した際
に、トラブル分析を容易にするという効果を奏するもの
である。
【0028】またさらに、動作状況に関するデータを記
録保持すると共に、外部装置へ送出できるようにしたの
で、外部装置による売上等に関するデータ管理が可能と
なり、従来に比してより汎用性の高い装置を提供するこ
とが可能となるという効果を奏するものである。本発明
は、パチンコ玉の貸出装置に関するものであるが、貸出
の対象をパチンコ玉以外のもの、例えば、いわゆるコン
ピュータゲーム店の中だけで使用することができる専用
のコインの貸出し機としても本発明を同様に適用するこ
とができるものである。
録保持すると共に、外部装置へ送出できるようにしたの
で、外部装置による売上等に関するデータ管理が可能と
なり、従来に比してより汎用性の高い装置を提供するこ
とが可能となるという効果を奏するものである。本発明
は、パチンコ玉の貸出装置に関するものであるが、貸出
の対象をパチンコ玉以外のもの、例えば、いわゆるコン
ピュータゲーム店の中だけで使用することができる専用
のコインの貸出し機としても本発明を同様に適用するこ
とができるものである。
【図1】 本発明に係る遊技用玉貸装置の構成要素の概
略配置構成を示す構成図である。
略配置構成を示す構成図である。
【図2】 本実施例の遊技用玉貸装置の回路構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】 本実施例の遊技用玉貸装置の動作を説明する
ための制御フローチャートである。
ための制御フローチャートである。
【図4】 本実施例の遊技用玉貸装置における操作ヒス
トリーの管理における管理フォームの一例を示す説明図
である。
トリーの管理における管理フォームの一例を示す説明図
である。
1…硬貨識別機 2…玉計数器 3…硬貨カセット 4…制御回路 5…表示器 8…硬貨投入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八角 裕之 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内 (72)発明者 井上 良裕 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内
Claims (3)
- 【請求項1】 投入硬貨の真偽及び金種を識別する硬貨
識別手段と、 外部入力される制御信号に応じて玉を計数して放出する
玉計数手段と、 前記硬貨識別手段により投入硬貨が正貨であると判別さ
れた場合に、前記玉計数手段により所定数の玉が放出さ
れた後、前記硬貨を予め定めた硬貨出口へ導く硬貨誘導
手段と、 前記硬貨識別手段により投入硬貨が正貨と判別された場
合に、投入硬貨の金額に応じた玉数の放出を指令する制
御信号を前記玉計数手段に出力する制御手段と、 前記硬貨識別手段及び玉計数手段の動作履歴を記録保持
すると共に当該記録保持されたデータを伝送する通信手
段と、 を具備することを特徴とする遊技用玉貸装置。 - 【請求項2】 硬貨識別手段は物理的又は化学的センサ
を有し、投入硬貨に対する当該センサの出力信号に基づ
いて硬貨の判別を行うことを特徴とする請求項1記載の
遊技用玉貸装置。 - 【請求項3】 動作状態を表示する表示手段を具備する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技用玉貸装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7252594A JPH07255939A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 遊技用玉貸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7252594A JPH07255939A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 遊技用玉貸装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07255939A true JPH07255939A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13491845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7252594A Pending JPH07255939A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 遊技用玉貸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07255939A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59189883A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-27 | 株式会社三共 | 薄形玉貸機の管理設備装置 |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP7252594A patent/JPH07255939A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59189883A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-27 | 株式会社三共 | 薄形玉貸機の管理設備装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980602 |