JPH07255004A - 三板式テレビカメラ装置 - Google Patents

三板式テレビカメラ装置

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JPH07255004A
JPH07255004A JP6042871A JP4287194A JPH07255004A JP H07255004 A JPH07255004 A JP H07255004A JP 6042871 A JP6042871 A JP 6042871A JP 4287194 A JP4287194 A JP 4287194A JP H07255004 A JPH07255004 A JP H07255004A
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camera
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Katsumi Horiguchi
口 克 己 堀
Noboru Takada
田 登 高
Tetsuo Ito
藤 哲 夫 伊
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 三板式カメラ内部の発熱を効率良く放熱させ
るとともに、安全性にも考慮する。 【構成】 合成樹脂等の絶縁物質により形成された三板
式カメラ本体1の内部に、熱伝導性に優れたシリコンゴ
ム等で形成された弾性部材12を、CCD素子、基板等
の発熱体が実装されたプリズム7の形状に沿って被覆
し、さらにその上に放熱板13を被覆し、バックケース
3を被せる。弾性部材12はその反発弾性により放熱板
13に圧接する。コネクタ14のフランジ部を放熱板1
3に面接触させ、放熱フィン6aを有するカメラケーブ
ル6のコネクタ6bを接合することにより、カメラ内部
の発熱は、弾性部材12を介して放熱板13、コネクタ
14、カメラケーブル6に伝導し、放熱フィン6aによ
り放熱される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放熱構造を有し、カラ
ー影像を撮像するために3つの固体撮像素子を備えた三
板式テレビカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の三板式カメラに使用され
る放熱構造は、ペルチェ素子、アルミ等の金属で形成さ
れた放熱フィン、金属性シャーシ等を備えており、発熱
する固体撮像素子であるCCD素子にペルチェ素子を導
熱性の接着材等で接合し、このペルチェ素子を放熱フィ
ンに接触させることによって、熱を伝導し放熱するよう
に構成されている。そして外装ケース部には金属性シャ
ーシが使用されているため、カメラ内部の発熱を放熱し
やすくなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の三板式テレビカメラの放熱装置では、カメラ内部に
ペルチェ素子、放熱フィン等を有するため、省スペース
化、コストダウン等を実現することが難しいという問題
があった。また、外装ケース部には、電気導通性を有す
る金属製シャーシが使用されているため、安全規格上か
ら医療用カメラへの展開が困難であった。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、三板式テレビカメラ内部の発熱を効率良
く放熱させるとともに、安全性に優れた三板式テレビカ
メラ装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、絶縁物質で形成された外装ケース部を有
する三板式カメラ本体と、このカメラ本体内部に配置さ
れて基板上に固体撮像素子を含む電子部品を実装したプ
リズムと、このプリズムを被覆する熱伝導性に優れた弾
性部材と、この弾性部材を被覆する金属板で形成された
放熱板兼シールドケースと、この放熱板兼シールドケー
スに面接触して接合されたコネクタと、このコネクタに
結合される放熱構造を有するカメラケーブルとを備えた
ものである。
【0006】
【作用】したがって、本発明によれば、三板式カメラ内
部に配置された固体撮像素子等の電子部品が発する熱
を、この発熱体を被覆する熱伝導性に優れた弾性部材を
介在することによって、放熱板兼シールドケース、コネ
クタ、放熱構造を有するカメラケーブルと順次、熱的に
完全に結合することができ、効率良く放熱することがで
きる。また、外装ケース部が絶縁物質で形成されている
ので、安全性に優れている。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の三板式テレビカメラ装置の全体
斜視図である。図1において、1は三板式カメラ本体で
ある。2は前面エスカッション、3はバックケース、4
はスイッチカバー、5はスイッチボタンであり、これら
は合成樹脂等の絶縁物質で形成されている。6は放熱フ
ィン6aを有するカメラケーブルである。
【0008】図2は上記三板式テレビカメラ装置の分解
斜視図、図3は上記三板式テレビカメラ装置を一部分解
した概略側面図である。図2および図3において、1か
ら6は図1のものと同じである。7は入射光を色分解す
る三板式プリズムであり、前面エスカッション2にプリ
ズム保持台8とねじ9により取り付けられている。10
は固体撮像素子としてのCCD素子であり、接着剤等で
三板式プリズム7に接合されている。11は基板であ
り、CCD素子10およびその他の電子部品を実装して
いる。12は熱伝導性に優れたシリコンゴム等で形成さ
れた弾性部材であり、CCD素子10および基板11等
が実装された三板式プリズム7の外形状に沿った形状に
形成され、CCD素子10および基板11上のIC等の
発熱体に対し密着するように被覆されている。13は金
属板で形成された放熱板兼シールドケースであり、弾性
部材12の上から被覆することによって、弾性部材12
とはその反発弾性により面的に圧接している。14はフ
ランジ部14aとキー溝部14bとを有する金属シェル
で形成されたコネクタであり、放熱板兼シールドケース
13にフランジ部14aで面接触させ、キー溝部14b
に回転止めのガイドキー部13aを挿入した後、ナット
15により取り付けられている。放熱フィン6aを有す
るカメラケーブル6は、そのコネクタ部6bがコネクタ
14に接合されている。
【0009】次に上記実施例の動作について説明する。
三板式カメラを動作させると、カメラ内部に配置された
CCD素子10および基板11上のIC等から発熱が起
こり、この発熱体に対し、熱伝導性に優れたシリコンゴ
ム等で形成された弾性部材12が密着するように被覆さ
れているので、熱は弾性部材12側に伝導する。また、
弾性部材12の上側に、その反発弾性により圧接された
放熱板兼シールドケース13が被覆されているので、熱
は放熱板兼シールドケース13側に伝導する。さらに、
この放熱兼シールドケース13には、金属シェルで形成
されたコネクタ14が接合されており、このコネクタ1
4に放熱フィン6aを有するカメラケーブル6が接合さ
れているので、熱は順次伝導し、熱的に完全に結合した
状態となり、カメラケーブル6の放熱フィン6aを介し
て放熱される。
【0010】このように、上記実施例によれば、三板式
カメラ内部の発熱を、熱伝導性に優れたシリコンゴム等
で形成された弾性部材12を介在させることにより、熱
的に完全に結合することができ、省スペース内で効率良
く放熱することができ、また外装ケース部が合成樹脂等
の絶縁物質で形成されているので、安全性に優れている
という効果を有する。
【0011】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、絶縁物質で形成された外装ケース部を有する三板式
カメラ本体と、このカメラ本体内部に配置されて基板上
に固体撮像素子を含む電子部品を実装したプリズムと、
このプリズムを被覆する熱伝導性に優れた弾性部材と、
この弾性部材を被覆する金属板で形成された放熱板兼シ
ールドケースと、この放熱板兼シールドケースに面接触
して接合されたコネクタと、このコネクタに結合される
放熱構造を有するカメラケーブルとを備えているので、
三板式カメラ内部の発熱を、省スペース内で効率良く放
熱することができ、安全性にも優れているという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における三板式テレビカメラ
装置の全体斜視図
【図2】同装置の分解斜視図
【図3】同装置を一部分解した概略側面図
【符号の説明】
1 三板式カメラ本体 2 前面エスカッション 3 バックケース 4 スイッチカバー 5 スイッチボタン 6 カメラケーブル 6a 放熱フィン 6b コネクタ部 7 三板式プリズム 8 プリズム保持台 9 ねじ 10 CCD素子 11 基板 12 弾性部材 13 放熱板兼シールドケース 13a ガイドキー部 14 コネクタ 14a フランジ部 14b キー溝部 15 ナット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁物質で形成された外装ケース部を有
    する三板式カメラ本体と、前記三板式カメラ本体内部に
    配置されて基板上に固体撮像素子を含む電子部品を実装
    したプリズムと、前記プリズムを被覆する熱伝導性に優
    れた弾性部材と、前記弾性部材を被覆する金属板で形成
    された放熱板兼シールドケースと、前記放熱板兼シール
    ドケースに面接触して接合されたコネクタと、放熱構造
    を有するとともに前記コネクタに結合されるカメラケー
    ブルとを備えた三板式テレビカメラ装置。
  2. 【請求項2】 外装ケース部の絶縁物質が合成樹脂であ
    り、固体撮像素子がCCD素子であり、弾性部材がシリ
    コンゴムである請求項1記載の三板式テレビカメラ装
    置。
  3. 【請求項3】 弾性部材をプリズムに密着するように被
    覆し、前記弾性部材をその反発弾性により放熱板兼シー
    ルドケースに圧接した請求項1または2記載の三板式テ
    レビカメラ装置。
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