JP2021525008A - 放熱アセンブリおよびアクションカメラ - Google Patents

放熱アセンブリおよびアクションカメラ Download PDF

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Abstract

アクションカメラ(1)に用いられ、ヒートパイプ(131)と、第1の放熱板(132)と、を含み、ヒートパイプ(131)の蒸発端(1311)および冷却端(1312)は、いずれも第1の放熱板(132)と伝熱接触し、第1の放熱板(132)は、メインチップ(11)との伝熱接触に用いられ、メインチップ(11)の熱をケーシング(19)から放出するように、アクションカメラ(1)のケーシング(19)との伝熱接触に用いられる放熱アセンブリ(13)。このように、メインチップ(11)の熱をヒートパイプ(131)および第1の放熱板(132)に伝達し、第1の放熱板(132)と伝熱接触したケーシング(19)を経て放出することができ、これにより、メインチップ(11)に良好な放熱効果をもたせることができ、放熱アセンブリ(13)の構造はコンパクトであり、占めるスペースが小さく、アクションカメラ(1)の体積に対する影響は小さく、アクションカメラ(1)の携帯性に有利である。

Description

本発明は、放熱アセンブリおよびアクションカメラに関し、撮像技術分野に属す。
社会の発展と人々の生活水準の向上に伴い、エンターテイメント、旅行、エクストリームスポーツなどが現代人の暮らしに不可欠なテーマとなっており、通常のカメラでは、撮影時の手ぶれ補正機能があまりよくないため、運動状態での撮影効果が往々にして十分に理想的でなく、アクションカメラが登場することとなった。
アクションカメラは、メインチップと、メインチップと通信接続するレンズモジュールと、メインチップおよびレンズを収容する筐体とを含み、レンズモジュールは、撮影対象に基づき光学結像情報を形成してメインチップに送信するために用いられ、メインチップは、光学結像情報を処理して対応する画像を生成するために用いられ、メインチップおよびレンズを収容するための筐体は、通常、プラスチック材料製であり、アクションカメラが良好な耐衝撃・耐落下性能を有するようにし、アクションカメラをよりよく保護するようにする。
しかしながら、アクションカメラの携帯性に対しては一定の要求があり、アクションカメラの体積が大きすぎることは好ましくない。また、アクションカメラの動作中に、メインチップやレンズモジュールの中の結像センサなどが大量の熱を発生し、この部分の熱がメインボードやレンズモジュールの動作性能を低下させる。そのため、アクションカメラの体積をできる限り大きくせずに放熱効率を高めることが、業界で解決が求められる課題の一つとなっている。
先行技術に存在する上述したまたはその他の潜在的な課題を解決するため、本発明の実施例は、放熱アセンブリおよびアクションカメラを提供する。
本発明に係るいくつかの実施形態は、アクションカメラにおける、前記アクションカメラのメインチップを含む発熱素子の放熱に用いられる放熱アセンブリを提供する。前記放熱アセンブリは、ヒートパイプと、第1の放熱板と、を含む。前記ヒートパイプの蒸発端および冷却端は、いずれも前記第1の放熱板と伝熱接触し、前記ヒートパイプの冷却端は、前記ヒートパイプの蒸発端よりも前記メインチップから離れている。前記第1の放熱板は、前記メインチップとの伝熱接触に用いられ、前記メインチップの熱を前記アクションカメラのケーシングから放出するよう、前記アクションカメラのケーシングとの伝熱接触に用いられる。
本発明に係るいくつかの実施形態は、アクションカメラを提供する。内部にメインチップが設けられたケーシングと、前記アクションカメラにおける、前記メインチップを含む発熱素子の放熱に用いられる放熱アセンブリと、を含む。前記放熱アセンブリは、ヒートパイプと、第1の放熱板と、を含む。前記ヒートパイプの蒸発端および冷却端は、いずれも前記第1の放熱板と伝熱接触し、前記ヒートパイプの冷却端は、前記ヒートパイプの蒸発端よりも前記メインチップから離れている。前記第1の放熱板は、前記メインチップとの伝熱接触に用いられ、前記メインチップの熱を前記ケーシングから放出するよう、前記ケーシングとの伝熱接触に用いられる。
本発明の実施例の手法は、メインチップと伝熱接触するための第1の放熱板と、第1の放熱板と接触するヒートパイプとを設け、第1の放熱板をアクションカメラのケーシングとの伝熱接触に用いることにより、第1の放熱板とメインチップとが接触する部分の熱がヒートパイプを経てメインチップから離れた部分に迅速に伝達され、ケーシングを経て放出されるようにする。このように、メインチップの熱をヒートパイプおよび第1の放熱板に伝達し、第1の放熱板と伝熱接触したケーシングを経てアクションカメラの外に放出することができ、これにより、メインチップの熱が複数の放熱経路から放出され、メインチップに良好な放熱効果をもたせることができる。放熱アセンブリの構造はコンパクトであり、占めるスペースが小さく、アクションカメラの体積に対する影響は小さく、アクションカメラの携帯性に有利である。
本発明の付加的な態様の利点は、以下の記述において一部を記載し、一部は以下の記述から自明であるか、または本発明の実践から理解することができる。
図面の以下の詳細な記述を参照し、本発明の実施例の上述した、およびその他の目的、特徴および利点を、より容易に理解することができる。図面において、例示的および非限定的な方式で本発明の複数の実施例について説明する。
本実施例で提供するアクションカメラの分解模式図1である。 本実施例で提供するアクションカメラの分解模式図2である。 本実施例で提供するアクションカメラで、レンズをケーシングに装着したときの構造模式図である。 本実施例で提供するアクションカメラで、レンズおよびメインチップをケーシングに装着したときの構造模式図である。 本実施例で提供するアクションカメラで、レンズ、メインチップおよび第1の放熱板をケーシングに装着したときの構造模式図である。 本実施例で提供するアクションカメラで、レンズ、メインチップおよび第1の放熱板をケーシングに装着したときであって、金属カバー、プラスチックフロントカバーおよびレンズカバーを装着したときの構造模式図である。 本実施例で提供するアクションカメラで装着が完了したときの構造模式図である。 本実施例で提供するアクションカメラにおけるレンズカバーの構造模式図である。
以下、図面と合わせ、本発明の実施形態について詳細に説明する。抵触しない場合、下記の実施例および実施例における特徴は、互いに組み合わせてもよい。
図1から図7を参照し、本実施例は、メインチップ11、レンズ15、バッテリー17などの部材を取り付けるための取付スペースが内部に形成されたケーシング19を有するアクションカメラ1を提供する。
記述に便利なように、本実施例および下記の実施例は、アクションカメラ1のレンズが所在する側を前端とした場合、前端に対向する側を後端とすることができ、アクションカメラ1を水平に置いたとき、アクションカメラ1の地面に向いた側を下側(または底端)とした場合、下側に対向する端を上側(または頂端)とすることができ、残りの両側のうち、レンズ15が所在する側を右側とし、他方の側を左側とすることができる。
図面の矢印Fが指す方向を前とし、矢印Aが指す方向を上とし、矢印Rが指す方向を右とする。
ケーシング19の部分はプラスチック材料製としてもよく、例えば、ケーシング19の角の部分は、アクションカメラ1が良好な耐衝撃・耐落下性能を有するようにするため、アクションカメラ1をよりよく保護する。ケーシング19の部分は金属材料製としてもよく、例えば、ケーシング19上のアクションカメラ1における発熱素子に対応する部分を金属材料製とし(この部分の外部をプラスチック層で覆ってもよい)、発熱部材の熱が迅速に放出されるようにすることができる。
図1および図2に示すように、例示的に、ケーシング19は、ミドルフレーム193を含んでもよく、ミドルフレーム193の後端にはバックカバー192が設けられ、バックカバー192は、ミドルフレーム193と一体に設けられるか、または着脱可能に接続されている。ミドルフレームの前端にはフロントカバーを設けてもよく、フロントカバーは、ミドルフレーム193と着脱可能に接続され、後続のアクションカメラ1内部部品の検査・修理に便利なようにする。バックカバー192またはミドルフレーム193の少なくとも一部は、アクションカメラ1に良好な耐衝撃・耐落下性能をもたせるため、プラスチック材料製としてもよい。当然ながら、バックカバー192またはミドルフレーム193の少なくとも一部は、アクションカメラ1に良好な放熱性能をもたせるため、金属材料製としてもよい。フロントカバーは、プラスチック材料製としてもよく、その場合、フロントカバーはプラスチックフロントカバーとなり、アクションカメラ1に良好な耐衝撃・耐落下性能、断熱性能をもたせる。
フロントカバーおよびバックカバー192には、いずれもスクリーンを設けることができ、正常な撮影時には、アクションカメラ1のレンズは撮影対象の方、すなわち前側を向き、ユーザが撮影画面を見ることができるよう、バックカバー192上のスクリーンがユーザ側を向いている。ユーザが自分撮りをする際には、レンズはユーザ側を向き、ユーザが撮影画面を見ることができるよう、フロントカバー上のスクリーンがユーザ側を向いている。フロントカバー上のレンズは、スクリーンとずらして設けられ、両者が互いに干渉しないようにする。
図1および図2に示すように、メインチップ11は、ケーシング19内の回路板1a上に設けられ、アクションカメラ1における各センサのデータを処理するために用いることができる。外部と情報交換するために用いることができ、例えば、ユーザが入力した制御コマンドを受け取る、採取した画像情報を出力する等を行うことができる。さらに、各センサのデータ、ユーザが入力した制御コマンド、予め保存した制御コマンド等によりアクションカメラ1の動作状態を制御することもできる。メインチップ11は、大量のデータ処理を行う必要があるため、その動作中に大量の熱を発生するので、メインチップ11は、アクションカメラ1における発熱素子の一つである。
図1から図5に示すように、アクションカメラ1は、アクションカメラ1における発熱素子を放熱するために用いられる放熱アセンブリをさらに含む。放熱アセンブリは、メインチップ11を放熱するためのヒートパイプ131および第1の放熱板132を含む。
ヒートパイプ131は、蒸発端1311および冷却端1312を有し、ヒートパイプ131の蒸発端1311は、メインチップ11と伝熱接触することができ、メインチップ11の熱を吸収し、この熱をその冷却端1312に伝達して放出する。ヒートパイプ131の冷却端1312は、ヒートパイプ131の蒸発端1311よりもメインチップ11から離れており、例えば、ヒートパイプ131の冷却端1312は、メインチップ11から伸び出た面まで延伸してもよく、すなわち、冷却端1312から放出された熱によりメインチップ11の放熱が影響を受けることがないよう、ヒートパイプ131の冷却端1312は、メインチップ11と接触しなくてもよい。
ヒートパイプ131の蒸発端1311および冷却端1312は、いずれも第1の放熱板132と伝熱接触する。第1の放熱板131上であってメインチップ11と伝熱接触する部分の熱が迅速にヒートパイプ131の蒸発端1311、冷却端1312を経て第1の放熱板132上であってメインチップ11から離れた部分に伝達されてから、第1の放熱板132と伝熱接触するアクションカメラ1のケーシング19を経て放出されるよう、ヒートパイプ131の蒸発端1311は、第1の放熱板132上であってメインチップ11に対応する部分と伝熱接触してもよい。第1の放熱板132の熱がケーシング19を経てアクションカメラ1の外に放出されるよう、第1の放熱板132は、ヒートパイプ131から外向きに延伸して、アクションカメラ1のケーシング19と直接接触するまで延伸してもよい。
蒸発端1311の少なくとも一部および冷却端1312の少なくとも一部が、第1の放熱板132と直接接触してもよい。いくつかの例において、ヒートパイプ131と第1の放熱板132との間に比較的大きな接触面積すなわち伝熱面積をもたせるよう、ヒートパイプ131の少なくとも一部が、第1の放熱板132の表面に密着してもよい。いくつかの例において、第1の放熱板132に取付溝を設けてもよく、アクションカメラ1構造のコンパクトさに有利なように、ヒートパイプ131を第1の放熱板132の取付溝の中に収容することができる。当然ながら、ヒートパイプ131と第1の放熱板132の係合方法はこれに限定されず、本実施例はここで例を挙げて説明しているにすぎず、ヒートパイプ131の熱を迅速に放出できるよう、第1の放熱板132がヒートパイプ131と伝熱接触していればよい。
ヒートパイプ131の蒸発端1311および冷却端1312をいずれも第1の放熱板132と伝熱接続することにより、第1の放熱板131上であってメインチップ11と伝熱接触する部分の一部の熱が迅速にヒートパイプ131の蒸発端1311、冷却端1312を経て第1の放熱板132上であってメインチップ11から離れた部分に伝達され、第1の放熱板131上であってメインチップ11と伝熱接触する部分の他の部分の熱が第1の放熱板131自体によってそのメインチップ11から離れた部分に伝達される。このようにして、メインチップ11の熱を迅速に放出し、メインチップ11に対する放熱効果を高めることができる。
メインチップ11の一部の熱が迅速に第1の放熱板132に伝達され、さらに第1の放熱板132と伝熱接触するアクションカメラ1のケーシング19を経て放出されるよう、第1の放熱板132をメインチップ11と直接接触するために用いてもよい。例示的に、ヒートパイプ131および第1の放熱板132は、メインチップ11の前端に設けてもよい。
第1の放熱板132の熱がケーシング19を経てアクションカメラ1の外に放出されるよう、第1の放熱板132は、ヒートパイプ131から外向きに延伸して、アクションカメラ1のケーシング19と接触するまで延伸してもよい。さらに、第1の放熱板132がメインチップ11上のより多くの領域と接触することにより、第1の放熱板132とメインチップ11との間に比較的大きな接触面積すなわち伝熱面積をもたせ、メインチップ11に対する放熱効果を高めることができるよう、第1の放熱板132がメインチップ11と接触する面の面積は、メインチップ11の対応する面の面積において大きくすることができる。
例示的に、第1の放熱板132がメインチップ11と直接接触してもよく、第1の放熱板132がケーシング19と直接接触しても、間接的に接触してもよい。ヒートパイプ132の少なくとも一部が第1の放熱板132と直接接触してもよく、ヒートパイプ132の少なくとも一部がメインチップ11と間接的に接触してもよく、例えば、ヒートパイプ132は、第1の放熱板132を介してメインチップと伝熱接触してもよい。ヒートパイプ132がケーシング19と間接的に接触してもよく、例えば、ヒートパイプ132は、第1の放熱板132を介してケーシング19と伝熱接触してもよい。
この例では、メインチップ11の一部の熱が、第1の放熱板132がメインチップ11と接触する部分を経てヒートパイプ131に伝達され、ヒートパイプ131を経て第1の放熱板132のメインチップ11から離れた部分に伝達されることにより、第1の放熱板132と伝熱接触するアクションカメラ1のケーシング19を経て放出される。メインチップ11の他の部分の熱は、第1の放熱板132に直接伝達され、さらに第1の放熱板132と伝熱接触するアクションカメラ1のケーシング19を経て放出される。このように、ヒートパイプ131および第1の放熱板132は、メインチップ11に対して、いずれも放熱作用を有し、ヒートパイプ131は、第1の放熱板132がメインチップ11と接触する部分の熱を迅速に放熱板132のメインチップ11から離れた部分に導くことにより、メインチップ11の熱が迅速に放出されるようにし、すなわちメインチップ11の温度上昇の問題を有効に解決することができ、アクションカメラ1の動作性能の信頼性を保証するのに有利である。
本実施例で提供する放熱アセンブリは、メインチップ11と伝熱接触するための第1の放熱板132と、第1の放熱板132と接触するヒートパイプ131とを設け、第1の放熱板132をアクションカメラ1のケーシング19との伝熱接触に用いることにより、第1の放熱板132とメインチップ11とが接触する部分の熱がヒートパイプ131を経てメインチップ11から離れた部分に迅速に伝達され、ケーシング19を経て放出されるようにする。このように、メインチップ11の熱をヒートパイプ131および第1の放熱板132に伝達し、第1の放熱板132と伝熱接触したケーシング19を経てアクションカメラ1の外に放出することができ、これにより、メインチップ11の熱が複数の放熱経路から放出され、メインチップ11に良好な放熱効果をもたせることができる。放熱アセンブリの構造はコンパクトであり、占めるスペースが小さく、アクションカメラ1の体積に対する影響は小さく、アクションカメラ1の携帯性に有利である。
選択可能に、第1の放熱板132は、対向して設けられた第1の面1321および第2の面1322を含む。第1の面1321の一部がメインチップ11を覆い、すなわち第1の面1321の一部がメインチップ11と接触する。ヒートパイプ131は第2の面1322に設けられる。
例示的に、第1の面1321上に、メインチップ11と接触する接触領域を有し、接触領域の形状は、メインチップ11に対応する。例えば、メインチップ11が矩形を呈する場合、接触領域も矩形を呈する。第1の放熱板132がケーシング19と伝熱接触するよう、接触領域の少なくとも一方の側から外向きに、すなわちメインチップ11から離れた方向に延伸し、アクションカメラ1のケーシング19と接触できるまで延伸する。
ヒートパイプ131の少なくとも一部は第2の面1322に設けられており、すなわち第1の放熱板132のメインチップ11とは反対側に設けられている。いくつかの例において、ヒートパイプ131のすべてを第2の面1322に設けてもよく、この場合、ヒートパイプ131の蒸発端1311は、第1の放熱板132を介してメインチップ11と伝熱接触することができる。別の例では、ヒートパイプ131の蒸発端1311は、外向きに第1の放熱板132から伸び出て、蒸発端1311の第1の放熱板132から伸び出た部分がメインチップ11と接触できるようにする。この場合、蒸発端1311の第1の放熱板132から伸び出た部分は、メインチップ11と接触するようメインチップ11に向けて折れ曲がってもよく、または、蒸発端1311の第1の放熱板132から伸び出た部分は、熱伝導シリカゲルなどの熱伝導媒体を介してメインチップ11と接触してもよい。
選択可能に、ヒートパイプ131とメインチップ11との間に大きな伝熱面積をもたせるよう、ヒートパイプ131における蒸発端1311に近い部分は、メインチップ11の長さ延伸方向に対して傾斜して設けられる。冷却端1312がメインチップ11から伸び出てメインチップ11に対する冷却端1312の影響を減少させるのに便利であり、放熱アセンブリの構造をよりコンパクトにすることができ、アクションカメラ1において占めるスペースを小さくすることができる。
例示的に、ヒートパイプ131の蒸発端1311に近い部分とメインチップ11の長さ方向との間の角度は、30度、45度、60度等とすることができる。ヒートパイプ131の冷却端1312に近い部分は、蒸発端1311に近い部分と滑らかに接続することができ、ヒートパイプ131の冷却端1312に近い部分は、アクションカメラ1の長さ方向に沿って延伸して設けてもよく、アクションカメラ1において占めるスペースを小さくすることができ、アクションカメラ1の小型化および携帯性に有利である。
選択可能に、第2の面1322におけるメインチップ11に対応する領域に溝1323が形成され、ヒートパイプ131における蒸発端1311に近い部分が溝1323の中に設けられる。溝1323の形状は、ヒートパイプ131における蒸発端1311に近い部分に対応する。
メインチップ11を第1の放熱板132の溝1323の中に設けることにより、ヒートパイプ131に対する位置決めを実現することができるだけでなく、放熱アセンブリの構造をよりコンパクトにすることができ、第1の放熱板132およびヒートパイプ131からなる装着体がアクションカメラ1の厚み方向に沿って小さな寸法を有するようにし、アクションカメラ1において占めるスペースを小さくすることができ、アクションカメラ1の小型化および携帯性に有利である。
選択可能に、図1から図2に示すように、放熱アセンブリは、金属カバー133をさらに含む。第1の放熱板132の熱を迅速に放出できるよう、金属カバー133は、良好な熱伝導性を有する金属材料製としてもよい。例示的に、金属カバー133は、第1の放熱板132の前端に設けてもよい。金属カバー133は、蓋体を含んでもよく、蓋体上に、スクリーン、レンズ等の部材を回避するための回避部が設けられ、蓋体は、後ろ向きに延伸する縁が接続されていてもよく、第1の放熱板132の熱が金属カバー133に伝わるよう、第1の放熱板132は、縁の少なくとも一部、蓋体の少なくとも一部の少なくともひとつと当接するまで延伸していてもよい。
いくつかの例において、少なくとも金属カバー133の一部がアクションカメラ1のケーシング19の下に設けられ、第1の放熱板132と伝熱接続している。金属カバー133は、ケーシング19内に設けてもよく、すなわち、金属カバー133は、ケーシング19に覆われていてもよく、金属カバー133はケーシング19と伝熱接触し、ケーシング19はアクションカメラ1の外の空気と接触し、第1の放熱板132の熱が金属カバー133に伝達するようにし、金属カバー133は、ケーシング19を介してアクションカメラ1の外の空気と熱交換することができ、熱をアクションカメラ1の外に放出して、放熱を実現することができる。
他の例では、金属カバー133はアクションカメラ1の一部のケーシング19であり、すなわち、金属カバー133はアクションカメラ1のケーシング19の一部である。このとき、金属カバー133の少なくとも表面が露出し、すなわち、金属カバー133の少なくとも表面がアクションカメラ1の外の空気と接触し、第1の放熱板132の熱が金属カバー133に伝達されるようにし、金属カバー133の熱の一部はアクションカメラ1の外の空気と熱交換することができ、金属カバー133の他の部分の熱は、ケーシング19を介してアクションカメラ1の外の空気と熱交換することができ、これによって熱をアクションカメラ1の外に放出して、放熱を実現することができる。
本実施例では、第1の放熱板132と伝熱接触する金属カバー133を設けることにより、金属カバー133が第1の放熱板132の熱を迅速に放出することができ、これによってアクションカメラ1におけるメインチップ11等の発熱素子に対する放熱効果を高める。
選択可能に、放熱アセンブリは、第1の熱伝導マットをさらに含み、第1の熱伝導マットは、第1の放熱板132と伝熱接触し、第1の熱伝導マットは、金属カバー133と伝熱接触する。第1の熱伝導マットは、熱伝導媒体製の一定の弾性を有するシート状構造であり、例えば、熱伝導シリカゲル製の一定の弾性を有するシート状構造である。
第1の放熱板132と金属カバー133との間に第1の熱伝導マットを設けることによって、第1の熱伝導マットを第1の放熱板132と金属カバー133との間の間隙に良好に充填して、第1の放熱板132と金属カバー133との間に大きな接触面積をもたせることにより第1の放熱板132と金属カバー133との間の熱伝導効率を高めることができ、アクションカメラ1の放熱効果を高めるのに有利である。
選択可能に、放熱アセンブリは、レンズカバー134をさらに含み、レンズカバー134の少なくとも一部は、金属材料製のレンズカバー134であり、レンズカバー134は、レンズ15を保護するよう、アクションカメラ1のレンズ15を覆うことができる。これに対応して、金属カバー133上には、レンズカバー134を取り付けるためのレンズカバー取付部1331が設けられている。例示的に、レンズカバー取付部1331は、金属カバー133の右上部に設けてもよい。
レンズカバー134は良好な熱伝導性を有し、レンズ15を覆うレンズカバー134の少なくとも一部が露出しており、すなわち、レンズカバー134の少なくとも一部がアクションカメラ1の外の空気と接触している。さらに、レンズカバー134は、金属カバー133上のレンズカバー取付部1331に接続されており、すなわち、レンズカバー134は金属カバー133に接続され接触している。そのため、第1の放熱板132が金属カバー133に伝達した熱は、さらにレンズカバー134を経て迅速に放出することができる。
選択可能に、第1の放熱板132は、レンズカバー取付部1331の少なくとも一部で周方向に沿って分布し、第1の放熱板132と金属カバー133との間で大きな接触面積を有し、さらに第1の放熱板132がレンズ15等の部材に影響を及ぼす設置を回避することができ、アクションカメラ1構造のコンパクトさに有利であり、アクションカメラ1の小型化を実現するのに有利であり、アクションカメラ1の携帯性に有利である。
例示的に、第1の放熱板132上のレンズカバー取付部1331に対応する領域に、レンズ15等の部材を設置可能な回避部が設けられている。一つの実現可能な形態において、回避部は、回避穴としてもよく、その場合、レンズカバー取付部1331の周方向全体に沿って第1の放熱板132が設けられている。もう一つの実現可能な形態において、回避部は、回避溝としてもよく、その場合、レンズカバー取付部1331の一部で周方向に沿って第1の放熱板132が設けられている。
選択可能に、レンズカバー取付部1331は、金属カバー133上の第1の放熱板132とは反対の突起部であり、突起部にはねじ山が設けられ、レンズカバー134は、ねじ山によって金属カバー133に接続され、金属カバー133とレンズカバー134との間に大きな接触面積をもたせ、金属カバー133とレンズカバー134との間の伝熱効率を高めることができ、レンズカバー134の着脱にも便利である。
一つの実現可能な形態において、突起部上に雄ねじが設けられ、レンズカバー134上に雌ねじが設けられることにより、突起部の少なくとも一部をレンズカバー134の中に挿設し、突起部とレンズカバー134をねじ接続することができる。もう一つの実現可能な形態において、突起部上に雌ねじが設けられ、レンズカバー134上に雄ねじが設けられることにより、レンズカバー134の少なくとも一部を突起部の中に挿設し、突起部とレンズカバー134をねじ接続することができる。
選択可能に、図8に示すように、レンズカバー134は、内壁が径方向に沿って内向きに延伸して支持部1341aが形成された金属放熱リング1341と、金属放熱リング1341の内壁に設けられ、支持部1341aに当接する熱伝導リング1342と、を含み、熱伝導リング1342の内壁は、アクションカメラ1のレンズ15と接触し係合するために用いられる。
このように、熱伝導リング1342は、熱伝導体として、レンズ15と接触係合し、レンズ15と接触する接触面上の熱を放出することができる。また、金属放熱リング1341が熱伝導リング1342と接触係合することにより、熱伝導リング1342上の一部の熱を放出することによってレンズ15に対する放熱の作用を達成することもできる。
金属放熱リング1341は、ベリリウム銅合金放熱リングとしてもよい。ベリリウム銅合金は、効率的に熱伝導する金属材料であり、熱伝導係数は105w/m.k以上であり、ステンレス鋼の6倍以上である。良好な熱伝導効果を有し、アクションカメラ1に対する放熱効果を保証する。
熱伝導リング1342は、熱伝導ゲルリングであってもよい。熱伝導ゲルは、ゲル状の物体であり、高い熱伝導係数を有し、熱伝導係数は5w/m.kである。ゲル状であるため、熱伝導媒体としてレンズ15と金属放熱リング1341との間に塗布することができ、レンズ15の放熱面積および金属放熱リング1341の吸熱面積を大きくすることができ、アクションカメラ1におけるレンズ15に対する放熱効果を高めることができる。
一つの実現可能な形態において、支持部1341aは、金属放熱リング1341の内壁の端部に位置してもよい。例示的に、熱伝導リング1342の一端は支持部1341aに当接し、熱伝導リング1342の他端は金属放熱リング1341の端部と面一とすることができる。このようにして、支持部1341aが金属放熱リング1341において占める内壁スペースをできる限り小さくする。金属放熱リング1341の内壁の余剰部分は、いずれも熱伝導リング1342との接触係合に用いることができ、熱伝導リング1342の面積を最大限に増やして、レンズ15に対する放熱効果を高めることができる。
本実施例では、支持部1341aは、金属放熱リング1341の円周に沿って環状を呈して金属放熱リング1341の内壁に形成されており、熱伝導リング1342と充分に接触して、最適な支持効果を達成することができる。他の実施例では、支持部1341aは、複数であってもよく、金属放熱リング1341の内壁に均等に配置され、すなわち、複数の支持部1341aの間に間隔をあけて設置されていることに相当し、同様に熱伝導リング1342を支持する作用を奏することができる。
また、金属放熱リング1341の内壁とレンズ15との間に残された距離は、熱伝導リング1342の径方向に沿った厚みよりも小さくてもよい。レンズ15をレンズカバー134の中に置く際に、レンズ15とレンズカバー134の金属放熱リング1341の部分に摩擦が生じ、レンズ15の外面を傷つけることを防止するため、金属放熱リング1341の内壁とレンズ15との間に0.5mm以上の安全距離を残した後、金属放熱リング1341の内壁に厚み0.7mmの熱伝導リング1342を設ける。そして、0.5mmの間隙内に厚み0.70mmの熱伝導リング1342を設け、レンズ15をレンズカバー134に挿入する過程で、レンズ15は熱伝導リング1342と干渉することができ、熱伝導リング1342がレンズ15をしっかりと覆い、レンズ15と熱伝導リング1342の接触面積を大きくして、放熱性能を高めることができる。
選択可能に、レンズカバー134は、熱伝導リング1342の内壁に設けられ、その内壁がレンズ15との接触係合に用いられる弾性リング1343をさらに含む。弾性リング1343は、シリカゲルリングであってもよい。シリカゲルは、弾性を有する物質材料であり、圧力を受けると変形し、圧力が解除されるとその前の形状に戻る。熱伝導係数は0.27w/m.kで、空気の約10倍以上であり、空気の熱伝導係数は0.024w/m.kである。
熱伝導リング1342とレンズ15との間に柔軟な弾性リング1343を設けることによって、発熱体であるレンズ15およびその外面を傷つけることがなく、発熱体であるレンズ15の表面を破損せずにレンズ15と密接させることができ、接触面上の熱を放出することができる。また、シリカゲルが弾力性のある物質であることを利用し、レンズ15を切断方向に繰り返し抜き差しした後でも、元の形状を維持し、繰り返し使用することができ、レンズ15等の放熱が必要であり繰り返し抜き差しする装置に適している。
弾性リング1343の両側には、径方向に沿って外向きに延伸して縁取り部1343aが形成されており、縁取り部1343aは、熱伝導リング1342の側壁を覆う。縁取り部1343aで熱伝導リング1342の側壁を覆うことによって、熱伝導リング1342を嵌設するために弾性リング1343の外壁を周回の溝部に形成することに相当し、弾性リング1343と熱伝導リング1342の間で互いにより密接に接続することができ、熱伝導リング1342が圧を受けて変形する過程において金属放熱リング1341から離間することを防止することができる。
実現可能な形態において、金属放熱リング1341の内壁とレンズ15との間に残された距離は、熱伝導リング1342の径方向に沿った厚みと弾性リング1343の径方向に沿った厚みとの和よりも小さい。本実施例では、レンズ15をレンズカバー134の中に置く際に、レンズ15とレンズカバー134の金属放熱リング1341の部分に摩擦が生じ、レンズ15の外面を傷つけることを防止するため、金属放熱リング1341の内壁とレンズ15との間に0.5mm以上の安全距離を残した後、金属放熱リング1341の内壁に厚み0.4mmの熱伝導リング1342をさらに設け、さらに熱伝導リング1342上に厚み0.3mmの弾性リング1343を設ける。このようにして、0.5mmの間隙内に厚み合計0.70mmの熱伝導リング1342および弾性リング1343を設け、レンズ15をレンズカバー134に挿入する過程で、製品は弾性リング1343と干渉し、弾性リング1343が製品をしっかりと覆い、レンズ15とレンズカバー134の放熱面積を大きくして、放熱性能を高めることができる。
選択可能に、図1から図2、図6から図7に示すように、ケーシング19は、プラスチックフロントカバー191を含み、プラスチックフロントカバー191は、金属カバー133のメインチップ11とは反対側に設けられ、すなわち、プラスチックフロントカバー191は金属カバー133の前端に設けられている。プラスチックフロントカバー191上には、レンズスルーホール1911が設けられており、レンズカバー取付部1331とレンズカバー134は、レンズスルーホール1911において接続される。
金属カバー133は、プラスチックフロントカバー191の下に位置していてもよく、すなわち、金属カバー133は、プラスチックフロントカバー191の内側に覆われていてもよく、すなわち、金属カバー133は、プラスチックフロントカバー191の後端に覆われていてもよい。または、金属カバー133は、プラスチックフロントカバー191の後端に位置し、金属カバー133の少なくとも一部が露出し、すなわち、金属カバー133の少なくとも一部がアクションカメラ1の外の空気と接触する。
プラスチックフロントカバー191上のレンズカバー取付部1331に対応する部分に、レンズスルーホール1911が設けられており、レンズスルーホールは、レンズカバー取付部1331とレンズカバー134のうちの少なくとも一方を貫通させ、レンズカバー取付部1331とレンズカバー134とを接続する。例示的に、レンズカバー取付部1331は雄ねじを有し、レンズカバー取付部1331の少なくとも一部がレンズスルーホールの中に設けられている。レンズカバー134は雌ねじを有し、レンズカバー134の後端は、プラスチックフロントカバー191上のレンズスルーホール1911周囲に位置する部分と当接し、レンズカバー134は、レンズカバー取付部1331にねじ接続される。
本実施例では、プラスチックフロントカバー191を設けることによって、アクションカメラ1が良好な耐衝撃・耐落下性能を有するようにし、アクションカメラ1をよりよく保護する。
選択可能に、金属カバー133上の第1の放熱板132とは反対側に放熱器1332が設けられ、すなわち、金属カバー133の前端に放熱器1332が設けられ、アクションカメラ1の放熱効果を高める。放熱器1332は、レンズカバー取付部1331の近くに設けてもよく、これによって、第1の放熱板132およびレンズ15の熱の一部を迅速に放熱器1332によって放出することができる。放熱器1332およびレンズカバー取付部1331は、ヒートパイプ131の冷却端1312の近くに設けてもよく、すなわち、放熱器1332およびレンズカバー取付部1331は、第1の放熱板132と冷却端1312が接続された部分の近くに設けてもよく、チップ11から第1の放熱板132に直接伝導した熱、およびヒートパイプ131を経て第1の放熱板132に伝導した熱が、レンズカバー取付部1331および放熱器1332に迅速に伝導できるようにする。例示的に、第1の放熱板132と冷却端1312とが接続する部分は、第1の放熱板132の熱量が迅速に金属カバー133を経てアクションカメラ1の外に放出することに有利なように、金属カバー133の縁の近くに設けてもよい。それに対応して、放熱器1332およびレンズカバー取付部1331を金属カバー133の縁の近くに設けてもよい。
放熱器1332は、レンズカバー取付部1331の部分の外周に設けてもよい。例えば、レンズカバー取付部1331は、金属カバー133の縁の近くに設けてもよく、レンズカバー取付部1331を金属カバー133の右側の縁と上側の縁に設けた場合、放熱器1332をレンズカバー取付部1331の左側、右側の少なくともひとつであって、レンズカバー取付部1331の近くに設けてもよい。また、放熱器1332を直接外部の空気に接触させ、放熱効果を高めるために、放熱器1332は、金属カバー133の外部の空気に接近する前面に設けてもよい。さらに、放熱器1332がアクションカメラ1の内部スペースを占めることを回避することもでき、アクションカメラ1の内部構造のコンパクトさに有利である。
金属カバー133の放熱面積を大きくし、放熱効果を高めるため、放熱器1332は、熱放射型放熱器であってもよい。熱放射型放熱器は、熱エネルギーを放射の形式で伝達することができ、すなわち、熱放射型放熱器は、それ自身の表面を介して直接空気と熱交換を行うことができ、他の媒体を必要とせず、その構造は簡単で、アクションカメラ1の体積に対する影響が小さい。
例示的に、放熱器1332は、少なくとも一つの放熱フィンを含み、例えば、放熱器1332は、並設された複数の放熱フィンを含む。各放熱フィンは、金属カバー133の第1の放熱板132とは反対の面から、第1の放熱板132から離れる方向に沿って延伸して設けてもよく、すなわち、各放熱フィンは、金属カバー133の前面から前向きに延伸してもよい。金属カバー133の前面により多くの放熱フィンを設け、金属カバー133の放熱面積をさらに大きくするため、放熱フィンは、さらにアクションカメラ1の上下方向に沿って延伸して設けられる。各放熱フィンと外部空気とで熱交換を行う効率を保証するのに有利なように、隣接する2つの放熱フィン間には、予め設けられた間隙があってもよい。これによって、複数の放熱フィンは、アクションカメラ1の長さ方向、すなわち左右方向に沿って間隔をあけて均等に分布することができ、放熱器1332が比較的大きな放熱面積を有し、外部空気との間に良好な熱交換効率を有するようになり、アクションカメラ1の放熱効果をさらに高めることができる。
当然ながら、放熱フィンの分布方法はこれに限定されず、例えば、放熱フィンは、放射状を呈してレンズカバー取付部1331の一部の外周に分布していてもよい。放熱器の構造は、これに限定されず、例えば、放熱器は、複数の柱状構造をさらに含んでもよく、複数の柱状構造は、マトリックスを呈して分布してもよく、放熱器1332が比較的大きな放熱面積を有し、外部空気との間に良好な熱交換効率を有するようになり、アクションカメラ1の放熱効果をさらに高めることができる。
本実施例では、放熱器1332のタイプはこれに限定されず、例えば、放熱器1332は、対流型放熱器であってもよい。
また、放熱器1332の放熱効果をさらに高めるため、金属カバー133前端のプラスチックフロントカバー191上に放熱ウィンドウ1912を設けてもよく、放熱器1332の一部が放熱ウィンドウ1912から露出し、アクションカメラ1外部の空気と熱交換することができる。例示的に、放熱ウィンドウ1912の形状は、放熱器1332の形状に対応してもよく、放熱器1332におけるより多くの面が放熱ウィンドウ1912から露出するようにすることができる。
選択可能に、第1の放熱板132と冷却端1312とが接続する部分は、レンズカバー取付部1331、放熱器1332の少なくともひとつの近くに設けられ、ヒートパイプ131の冷却端1312から放出される熱が、迅速に金属カバー133によって放出されるようにする。放熱器1332をレンズカバー取付部1331の近くに設ける場合、すなわち、放熱器1332とレンズカバー取付部1331との間の距離が小さい場合、第1の放熱板132と冷却端1312とが接続する部分をレンズカバー取付部1331および放熱器1332の近くに設けることができる。放熱器1332とレンズカバー取付部1331との間の距離が大きい場合、第1の放熱板132と冷却端1312とが接続する部分をレンズカバー取付部1331、放熱器1332のうちのいずれかの近くに設けることができる。
選択可能に、第1の放熱板132は、冷却端1312に接続する部分から放熱器1332の長さ方向に延伸し、第1の放熱板132の延伸部分は、金属カバー133上の放熱器1332に対応する領域と伝熱接触する。放熱器1332の長さ方向は、アクションカメラ1の長さ方向と同じであってもよい。
このような設置により、第1の放熱板132およびヒートパイプ131の冷却端1312の熱のアクションカメラ1内での滞留および損失を少なくすることができ、より多くの熱が金属カバー133の放熱器1332から迅速に放出され、これにより、アクションカメラ1の体積を大きくせずに、アクションカメラ1の携帯性に影響を及ぼさずに、アクションカメラ1の放熱効果をさらに高めることができる。
本実施例では、メインチップ11の熱の一部が第1の放熱板132を経てヒートパイプ131の蒸発端1311、冷却端1312に伝達され、さらに第1の放熱板132のメインチップ11から離れた部分に伝達される。メインチップ11の他の部分の熱は、第1の放熱板132に直接伝達することができる。第1の放熱板132の熱の一部は、金属カバー133の放熱器1332に伝達され、放熱器1332を介して熱をアクションカメラ1から放出する。第1の放熱板132の別の部分の熱は、金属カバー133を経てアクションカメラ1のケーシング19、レンズカバー134に伝達され、ケーシング19、レンズカバー134を介してアクションカメラ1から放出される。
レンズ15は、主に外部の画像情報を採取するために用いられ、この画像情報はメインチップ11に伝達される。レンズ15において、結像センサ151を設けることにより、外部の物体から反射または発射された電磁波信号を結像センサ151が受信し、この電磁波信号を画像情報に変換する。レンズ15は、出力端子が設けられていてもよく、出力端子は、接続ケーブルを介してメインチップ11に通信接続され、結像センサ151が生成した画像情報をメインチップ11に伝達することができる。または、レンズ15は、ワイヤレス通信モジュールが設けられていてもよく、結像センサ151が生成した画像情報をワイヤレス伝送の方式でメインチップ11に伝達する。結像センサ151は、大量のデータ処理を行う必要があるため、その動作中に大量の熱を発生するので、結像センサ151は、アクションカメラ1における発熱素子の一つとなり得る。
選択可能に、放熱アセンブリは、結像センサ151の放熱に用いられる第2の放熱板136をさらに含み、第2の放熱板136は、第1の放熱板132とずらして設けられ、第2の放熱板136は、結像センサ151との伝熱接触に用いられ、アクションカメラ1のケーシング19との伝熱接触に用いられ、結像センサ151の熱をアクションカメラ1のケーシング19から放出することにより、結像センサ151に対する放熱を実現する。
例示的に、第2の放熱板136は、結像センサ151で発生した熱を第2の放熱板136に伝達することができるよう、直接結像センサ151の表面と接触してもよい。または、第2の放熱板136は、結像センサ151で発生した熱を熱伝導媒体を介して第2の放熱板136に伝達することができるよう、熱伝導媒体を介して結像センサ151と接触してもよい。
いくつかの例において、第2の放熱板136の構造の設置および位置の設置をより柔軟にするため、第2の放熱板136とアクションカメラ1のケーシング19は、互いに独立した部材である。結像センサ151の熱をアクションカメラ1のケーシング19から放出することができるよう、第2の放熱板136は、結像センサ151から外に向けてアクションカメラ1のケーシング19と接触するまで延伸してもよい。または、結像センサ151から第2の放熱板136に伝達した熱が熱伝導媒体を介してアクションカメラ1のケーシング19に伝達されるよう、第2の放熱板136とアクションカメラ1のケーシング19との間に熱伝導媒体が設けられていてもよい。
他の例では、第2の放熱板136とアクションカメラ1のケーシング19の一部は、一体成形された一体部材であり、放熱アセンブリにおける部材数を減らし、アクションカメラ1の装着を簡略化するのに有利であり、放熱板とアクションカメラ1のケーシング19を確実に伝熱接触させることができる。例示的に、第2の放熱板136は、ケーシング19の結像センサ151から最も近い部分から、画像センサが所在する方向に向けて延伸していてもよく、第2の放熱板136は結像センサ151の表面を覆うことができるまで延伸し、第2の放熱板136と結像センサ151との間に大きな接触面積をもたせるようにし、伝熱経路を短縮することができ、結像センサ151に対する放熱効果を高めるのに有利である。
例えば、アクションカメラ1においてレンズ15が所在する方向を前端とした場合、第1の放熱板132はメインチップ11の前端に位置してもよく、第2の放熱板136は、相対的にメインチップ11の後端に位置してもよく、第2の放熱板136がよりよく結像センサ151と接触できるようにする。
レンズ15の構造は複雑であり、レンズ15の体積は大きいため、レンズ15における結像センサ151は、通常、レンズ15の後部に位置し、アクションカメラ1の構造をよりコンパクトにするため、結像センサ151は、メインチップ11に対しても後ろ側に設けられている。
選択可能に、第2の放熱板136および第1の放熱板132は、それぞれメインチップ11の対向する両側に位置する。第1の放熱板132は、メインチップ11の前端に位置してもよく、レンズ15が第1の放熱板132と接触し、レンズ15の熱の一部を第1の放熱板132に伝達することができるよう、レンズ15は、第1の放熱板132の縁から、または第1の放熱板132の中から通過してもよい。第2の放熱板136は、相対的にメインチップ11の後端に位置してもよく、第2の放熱板136がよりよく結像センサ151と接触できるようにし、レンズ15が多くの放熱経路を有するようにする。
選択可能に、放熱アセンブリは、第2の熱伝導マットをさらに含み、第2の放熱板136は、第2の熱伝導マットを介して結像センサ151と伝熱接触する。第2の熱伝導マットは、熱伝導媒体製の一定の弾性を有するシート状構造であり、例えば、熱伝導シリカゲル製の一定の弾性を有するシート状構造である。
第2の放熱板136と結像センサ151との間に第2の熱伝導マットを設けることによって、第2の熱伝導マットを第2の放熱板136と結像センサ151との間の間隙に良好に充填して、第2の放熱板136と結像センサ151との間に大きな接触面積をもたせることにより第2の放熱板136と結像センサ151との間の伝熱効率を高めることができ、結像センサ151の放熱効果を高めるのに有利であり、アクションカメラ1の放熱効果を高めるのに有利である。
アクションカメラ1には、バッテリー17を収容するためのバッテリーホルダー1bが設けられ、ケーシング19上には、バッテリー17をバッテリーホルダー1bに出し入れするためのバッテリーホルダー口1cが設けられている。バッテリー17は、通常、扁平状を呈しているため、バッテリーホルダー口1cは、ケーシング19の側部に設けてもよく、アクションカメラ1構造のコンパクトさに有利なように、例えば、バッテリーホルダー口1cは、ケーシング19の左側、右側、上側または下側などに設けてもよい。バッテリー17をバッテリーホルダー1bに出し入れする方向は、アクションカメラ1のレンズ15の光軸方向に垂直である。
本実施例では、図3から図5に示すように、メインチップ11は、バッテリーホルダー1bと第1の放熱板132との間に位置する。すなわち、メインチップ11がバッテリーホルダー1bの前側に位置し、第1の放熱板132がメインチップ11の前側に位置してもよい。すなわち、バッテリーホルダー1b、メインチップ11および第1の放熱板132は、後ろから前への方向に並んで分布している。また、アクションカメラ1の結像センサ151とメインチップ11は、バッテリーホルダー1bの同じ側に位置し、アクションカメラ1における各部材のレイアウトをよりコンパクトにし、アクションカメラ1構造のコンパクトさに有利である。
例示的に、結像センサ151は、メインチップ11と面一であってもよく、または、結像センサ151は、メインチップ11よりも後ろに設けられていてもよく、アクションカメラ1構造のコンパクトさにさらに有利である。このとき、結像センサ151のために放熱する第2の放熱板136は結像センサ151の後ろ側に位置する、すなわち、第2の放熱板136はメインチップ11の後ろ側に位置し、メインチップ11のために放熱する第1の放熱板132はメインチップ11の前側に位置する。
バッテリーホルダー1bの中のバッテリー17は、アクションカメラ1において電気を用いる各部材に配電して電気エネルギーを提供するために主に用いられ、その動作中にも大量の熱を発生するため、バッテリー17もアクションカメラ1における発熱素子の一つとなり得る。
選択可能に、放熱アセンブリは、アクションカメラ1のバッテリーホルダー口1cを覆う金属バッテリーカバー137をさらに含み、金属バッテリーカバー137はアクションカメラ1のバッテリー17に接続され、アクションカメラ1のケーシング19の一部を形成し、バッテリー17の熱をアクションカメラ1のケーシング19から放出するため、バッテリー17の少なくとも一部の表面との伝熱接触に用いられる。
すなわち、バッテリーホルダー口1cを覆う金属バッテリーカバー137は、バッテリー17の少なくとも一部の表面と伝熱接触し、金属バッテリーカバー137はアクションカメラ1のケーシング19の一部を形成して露出し、金属バッテリーカバー137がアクションカメラ1の外の空気と熱交換できるようにし、バッテリー17の熱がアクションカメラ1のケーシング19から放出されるようにする。
金属バッテリーカバー137は、ねじ、係合などの着脱可能な接続方式でバッテリーホルダー1bと着脱可能に接続され、バッテリー17の取り外しに便利である。いくつかの例では、金属バッテリーカバー137とバッテリー17は、互いに独立した部材であってもよく、このとき、金属バッテリーカバー137は、直接バッテリー17の表面と接触してもよく、または、金属バッテリーカバー137は、熱伝導媒体を介してバッテリー17の表面と接触してもよく、バッテリー17の熱を金属バッテリーカバー137に伝達できるようにする。別の例では、アクションカメラ1における部材数を減らし、バッテリー17の装着プロセスを簡略化するために、バッテリー17および金属バッテリーカバー137は、一体成形された一体部材であり、バッテリー17と金属バッテリーカバー137を確実に伝熱接触させ、伝熱経路を簡略化し、伝熱プロセスにおける熱損失を少なくするのに便利である。
選択可能に、金属バッテリーカバー137のバッテリー17とは反対の外面にプラスチック部材138が設けられており、プラスチック部材138は、アクションカメラ1の外の空気と対流を発生させることにより、バッテリー17で発生した熱を迅速に放熱することができるとともに、金属バッテリーカバー137の外側はプラスチック材料製のプラスチック部材であるため、温度が高くなりすぎて手を火傷する問題を解決することができ、操作する人が火傷することを防止することができる。
本実施例は、放熱アセンブリをさらに提供する。その構造、機能および実現プロセスは、前述したいずれの実施例における放熱アセンブリと同じであってもよく、ここでは詳しくは述べない。
なお、本実施例における放熱アセンブリは、アクションカメラ1のみに適しているのではなく、少なくとも一部の特徴は、モニタリング装置などの他の画像採取装置に適用することもでき、その少なくとも一部の特徴は、演算制御機能を有する他の端末装置に適用することもできる。
最後に、これらの実施例の上下の文において本技術のいくつかの実施例に関連する利点について記述したが、他の実施例もこのような利点を含み、かつすべての実施例について本発明のすべての利点を詳細に記述したわけではない。実施例における技術的特徴によって客観的にもたらされる利点は、いずれも先行技術とは相違する本発明の利点とみなすべきであり、いずれも本発明の保護範囲に属する。
1 アクションカメラ
1a 回路板
1b バッテリーホルダー
1c バッテリーホルダー口
11 メインチップ
131 ヒートパイプ
1311 蒸発端
1312 冷却端
132 第1の放熱板
1321 第1の面
1322 第2の面
1323 溝
133 金属カバー
1331 レンズカバー取付部
1332 放熱器
134 レンズカバー
1341 金属放熱リング
1341a 支持部
1342 熱伝導リング
1343 弾性リング
1343a 縁取り部
136 第2の放熱板
137 金属バッテリーカバー
138 プラスチック部材
15 レンズ
151 結像センサ
17 バッテリー
19 ケーシング
191 プラスチックフロントカバー
192 バックカバー
193 ミドルフレーム
1911 レンズスルーホール
1912 放熱ウィンドウ
ヒートパイプ131の蒸発端1311および冷却端1312は、いずれも第1の放熱板132と伝熱接触する。第1の放熱板132上であってメインチップ11と伝熱接触する部分の熱が迅速にヒートパイプ131の蒸発端1311、冷却端1312を経て第1の放熱板132上であってメインチップ11から離れた部分に伝達されてから、第1の放熱板132と伝熱接触するアクションカメラ1のケーシング19を経て放出されるよう、ヒートパイプ131の蒸発端1311は、第1の放熱板132上であってメインチップ11に対応する部分と伝熱接触してもよい。第1の放熱板132の熱がケーシング19を経てアクションカメラ1の外に放出されるよう、第1の放熱板132は、ヒートパイプ131から外向きに延伸して、アクションカメラ1のケーシング19と直接接触するまで延伸してもよい。
ヒートパイプ131の蒸発端1311および冷却端1312をいずれも第1の放熱板132と伝熱接続することにより、第1の放熱板132上であってメインチップ11と伝熱接触する部分の一部の熱が迅速にヒートパイプ131の蒸発端1311、冷却端1312を経て第1の放熱板132上であってメインチップ11から離れた部分に伝達され、第1の放熱板132上であってメインチップ11と伝熱接触する部分の他の部分の熱が第1の放熱板132自体によってそのメインチップ11から離れた部分に伝達される。このようにして、メインチップ11の熱を迅速に放出し、メインチップ11に対する放熱効果を高めることができる。
この例では、メインチップ11の一部の熱が、第1の放熱板132がメインチップ11と接触する部分を経てヒートパイプ131に伝達され、ヒートパイプ131を経て第1の放熱板132のメインチップ11から離れた部分に伝達されることにより、第1の放熱板132と伝熱接触するアクションカメラ1のケーシング19を経て放出される。メインチップ11の他の部分の熱は、第1の放熱板132に直接伝達され、さらに第1の放熱板132と伝熱接触するアクションカメラ1のケーシング19を経て放出される。このように、ヒートパイプ131および第1の放熱板132は、メインチップ11に対して、いずれも放熱作用を有し、ヒートパイプ131は、第1の放熱板132がメインチップ11と接触する部分の熱を迅速に第1の放熱板132のメインチップ11から離れた部分に導くことにより、メインチップ11の熱が迅速に放出されるようにし、すなわちメインチップ11の温度上昇の問題を有効に解決することができ、アクションカメラ1の動作性能の信頼性を保証するのに有利である。
選択可能に、金属カバー133上の第1の放熱板132とは反対側に放熱器1332が設けられ、すなわち、金属カバー133の前端に放熱器1332が設けられ、アクションカメラ1の放熱効果を高める。放熱器1332は、レンズカバー取付部1331の近くに設けてもよく、これによって、第1の放熱板132およびレンズ15の熱の一部を迅速に放熱器1332によって放出することができる。放熱器1332およびレンズカバー取付部1331は、ヒートパイプ131の冷却端1312の近くに設けてもよく、すなわち、放熱器1332およびレンズカバー取付部1331は、第1の放熱板132と冷却端1312が接続された部分の近くに設けてもよく、メインチップ11から第1の放熱板132に直接伝導した熱、およびヒートパイプ131を経て第1の放熱板132に伝導した熱が、レンズカバー取付部1331および放熱器1332に迅速に伝導できるようにする。例示的に、第1の放熱板132と冷却端1312とが接続する部分は、第1の放熱板132の熱量が迅速に金属カバー133を経てアクションカメラ1の外に放出することに有利なように、金属カバー133の縁の近くに設けてもよい。それに対応して、放熱器1332およびレンズカバー取付部1331を金属カバー133の縁の近くに設けてもよい。

Claims (60)

  1. アクションカメラにおける、前記アクションカメラのメインチップを含む発熱素子の放熱に用いられる放熱アセンブリであって、
    ヒートパイプと、第1の放熱板と、を備え、
    前記ヒートパイプの蒸発端および冷却端は、いずれも前記第1の放熱板と伝熱接触し、前記ヒートパイプの冷却端は、前記ヒートパイプの蒸発端よりも前記メインチップから離れており、
    前記第1の放熱板は、前記メインチップとの伝熱接触に用いられ、前記メインチップの熱を前記アクションカメラのケーシングから放出するよう、前記アクションカメラのケーシングとの伝熱接触に用いられることを特徴とする放熱アセンブリ。
  2. 前記第1の放熱板は、対向して設けられた第1の面および第2の面を含み、前記第1の面の一部が前記メインチップを覆い、前記ヒートパイプは前記第2の面に設けられることを特徴とする請求項1に記載の放熱アセンブリ。
  3. 前記ヒートパイプにおける前記蒸発端に近い部分は、前記メインチップの長さ延伸方向に対して傾斜して設けられることを特徴とする請求項2に記載の放熱アセンブリ。
  4. 前記第2の面における前記メインチップに対応する領域に溝が形成され、前記ヒートパイプにおける前記蒸発端に近い部分が前記溝の中に設けられることを特徴とする請求項3に記載の放熱アセンブリ。
  5. 前記放熱アセンブリは、金属カバーをさらに含み、前記金属カバーの少なくとも一部は、前記アクションカメラのケーシングの下に設けられ、前記第1の放熱板と伝熱接続するか、または、前記金属カバーが前記アクションカメラのケーシングの一部であることを特徴とする請求項1に記載の放熱アセンブリ。
  6. 前記放熱アセンブリは、第1の熱伝導マットをさらに含み、前記第1の熱伝導マットは、前記第1の放熱板と伝熱接触し、前記第1の熱伝導マットは、前記金属カバーと伝熱接触することを特徴とする請求項5に記載の放熱アセンブリ。
  7. 前記放熱アセンブリは、レンズカバーをさらに含み、前記レンズカバーの少なくとも一部は金属材料製であり、前記金属カバー上には、前記レンズカバーを取り付けるためのレンズカバー取付部が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の放熱アセンブリ。
  8. 前記第1の放熱板は、前記レンズカバー取付部の少なくとも一部で周方向に沿って分布していることを特徴とする請求項7に記載の放熱アセンブリ。
  9. 前記レンズカバー取付部は、前記金属カバー上の前記第1の放熱板とは反対の突起部であり、前記突起部にはねじ山が設けられ、前記レンズカバーは、前記ねじ山によって前記金属カバーに接続されることを特徴とする請求項7に記載の放熱アセンブリ。
  10. 前記レンズカバーは、
    内壁が径方向に沿って内向きに延伸して支持部が形成された金属放熱リングと、
    前記金属放熱リングの内壁に設けられ、前記支持部に当接する熱伝導リングと、を含み、前記熱伝導リングの内壁は、前記アクションカメラのレンズと接触し係合するために用いられることを特徴とする請求項7に記載の放熱アセンブリ。
  11. 前記金属放熱リングがベリリウム銅合金放熱リングであることを特徴とする請求項10に記載の放熱アセンブリ。
  12. 前記支持部が前記金属放熱リングの内壁の端部に位置することを特徴とする請求項10に記載の放熱アセンブリ。
  13. 前記熱伝導リングの一端は前記支持部に当接し、前記熱伝導リングの他端は前記金属放熱リングの端部と面一であることを特徴とする請求項10に記載の放熱アセンブリ。
  14. 前記レンズカバーは、前記熱伝導リングの内壁に設けられ、その内壁が前記カメラのレンズとの接触係合に用いられる弾性リングをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の放熱アセンブリ。
  15. 前記弾性リングがシリカゲルリングであることを特徴とする請求項14に記載の放熱アセンブリ。
  16. 前記金属カバー上の前記第1の放熱板とは反対側に放熱器が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の放熱アセンブリ。
  17. 前記第1の放熱板と前記冷却端とが接続する部分は、前記レンズカバー取付部、前記放熱器の少なくともひとつの近くに設けられていることを特徴とする請求項16に記載の放熱アセンブリ。
  18. 前記第1の放熱板は、前記冷却端に接続する部分から前記放熱器の長さ方向に延伸し、前記第1の放熱板の延伸部分は、前記金属カバー上の前記放熱器に対応する領域と伝熱接触することを特徴とする請求項17に記載の放熱アセンブリ。
  19. 前記放熱器が熱放射型放熱器であることを特徴とする請求項16に記載の放熱アセンブリ。
  20. 前記放熱器は、少なくとも一つの放熱フィンを含むことを特徴とする請求項19に記載の放熱アセンブリ。
  21. 前記放熱器は、一方向に順次設けられた複数の前記放熱フィンを含むことを特徴とする請求項20に記載の放熱アセンブリ。
  22. 前記発熱素子は、前記アクションカメラの結像センサをさらに含み、
    前記放熱アセンブリは、前記第1の放熱板とずらして設けられた第2の放熱板をさらに含み、前記第2の放熱板は、前記結像センサとの伝熱接触に用いられ、前記アクションカメラのケーシングとの伝熱接触に用いられ、前記結像センサの熱を前記アクションカメラのケーシングから放出することを特徴とする請求項1に記載の放熱アセンブリ。
  23. 前記第2の放熱板と前記アクションカメラのケーシングの一部は、一体成形された一体部材であることを特徴とする請求項22に記載の放熱アセンブリ。
  24. 前記第2の放熱板および第1の放熱板は、それぞれ前記メインチップの対向する両側に位置することを特徴とする請求項22に記載の放熱アセンブリ。
  25. 前記放熱アセンブリは、第2の熱伝導マットをさらに含み、前記第2の放熱板は、前記第2の熱伝導マットを介して前記結像センサと伝熱接触することを特徴とする請求項22に記載の放熱アセンブリ。
  26. 前記放熱アセンブリは、前記アクションカメラのバッテリーホルダー口を覆う金属バッテリーカバーをさらに含み、前記金属バッテリーカバーは前記アクションカメラのバッテリーに接続され、前記アクションカメラのケーシングの一部を形成し、前記バッテリーの熱を前記アクションカメラのケーシングから放出するため、前記バッテリーの少なくとも一部の表面との伝熱接触に用いられることを特徴とする請求項1に記載の放熱アセンブリ。
  27. 前記バッテリーおよび金属バッテリーカバーは、一体成形された一体部材であることを特徴とする請求項26に記載の放熱アセンブリ。
  28. 前記金属バッテリーカバーの外面にプラスチック部材が設けられていることを特徴とする請求項27に記載の放熱アセンブリ。
  29. 内部にメインチップが設けられたケーシングと、
    アクションカメラにおける、前記メインチップを含む発熱素子の放熱に用いられる放熱アセンブリと、を含み、
    前記放熱アセンブリは、ヒートパイプと、第1の放熱板と、を含み、
    前記ヒートパイプの蒸発端および冷却端は、いずれも前記第1の放熱板と伝熱接触し、前記ヒートパイプの冷却端は、前記ヒートパイプの蒸発端よりも前記メインチップから離れており、
    前記第1の放熱板は、前記メインチップとの伝熱接触に用いられ、前記メインチップの熱を前記ケーシングから放出するよう、前記ケーシングとの伝熱接触に用いられることを特徴とするアクションカメラ。
  30. 前記第1の放熱板は、対向して設けられた第1の面および第2の面を含み、前記第1の面の一部が前記メインチップを覆い、前記ヒートパイプは前記第2の面に設けられることを特徴とする請求項29に記載のアクションカメラ。
  31. 前記ヒートパイプにおける前記蒸発端に近い部分は、前記メインチップの長さ延伸方向に対して傾斜して設けられることを特徴とする請求項30に記載のアクションカメラ。
  32. 前記第2の面における前記メインチップに対応する領域に溝が形成され、前記ヒートパイプにおける前記蒸発端に近い部分が前記溝の中に設けられることを特徴とする請求項30に記載のアクションカメラ。
  33. 前記放熱アセンブリは、金属カバーをさらに含み、前記金属カバーの少なくとも一部は、前記アクションカメラのケーシングの下に設けられ、前記第1の放熱板と伝熱接続するか、または、前記金属カバーが前記アクションカメラのケーシングの一部であることを特徴とする請求項29に記載のアクションカメラ。
  34. 前記放熱アセンブリは、第1の熱伝導マットをさらに含み、前記第1の熱伝導マットは、前記第1の放熱板と伝熱接触し、前記第1の熱伝導マットは、前記金属カバーと伝熱接触することを特徴とする請求項33に記載のアクションカメラ。
  35. 前記放熱アセンブリは、レンズカバーをさらに含み、前記レンズカバーの少なくとも一部は金属材料製であり、前記金属カバー上には、前記レンズカバーを取り付けるためのレンズカバー取付部が設けられていることを特徴とする請求項33に記載のアクションカメラ。
  36. 前記第1の放熱板は、前記レンズカバー取付部の少なくとも一部で周方向に沿って分布していることを特徴とする請求項35に記載のアクションカメラ。
  37. 前記レンズカバー取付部は、前記金属カバー上の前記第1の放熱板とは反対の突起部であり、前記突起部にはねじ山が設けられ、前記レンズカバーは、前記ねじ山によって前記金属カバーに接続されることを特徴とする請求項35に記載のアクションカメラ。
  38. 前記レンズカバーは、
    内壁が径方向に沿って内向きに延伸して支持部が形成された金属放熱リングと、
    前記金属放熱リングの内壁に設けられ、前記支持部に当接する熱伝導リングと、を含み、前記熱伝導リングの内壁は、前記カメラのレンズと接触し係合するために用いられることを特徴とする請求項35に記載のアクションカメラ。
  39. 前記金属放熱リングがベリリウム銅合金放熱リングであることを特徴とする請求項38に記載のアクションカメラ。
  40. 前記支持部が前記金属放熱リングの内壁の端部に位置することを特徴とする請求項38に記載のアクションカメラ。
  41. 前記熱伝導リングの一端は前記支持部に当接し、前記熱伝導リングの他端は前記金属放熱リングの端部と面一であることを特徴とする請求項38に記載のアクションカメラ。
  42. 前記レンズカバーは、前記熱伝導リングの内壁に設けられ、その内壁が前記カメラのレンズとの接触係合に用いられる弾性リングをさらに含むことを特徴とする請求項38に記載のアクションカメラ。
  43. 前記弾性リングがシリカゲルリングであることを特徴とする請求項42に記載のアクションカメラ。
  44. 前記ケーシングは、プラスチックフロントカバーを含み、前記プラスチックフロントカバーは、前記金属カバーの前記メインチップとは反対側に設けられ、前記プラスチックフロントカバー上には、レンズスルーホールが設けられており、前記レンズカバー取付部と前記レンズカバーは、前記レンズスルーホールにおいて接続されることを特徴とする請求項35に記載のアクションカメラ。
  45. 前記金属カバー上の前記第1の放熱板とは反対側に放熱器が設けられていることを特徴とする請求項35に記載のアクションカメラ。
  46. 前記第1の放熱板と前記冷却端とが接続する部分は、前記レンズカバー取付部、前記放熱器の少なくともひとつの近くに設けられていることを特徴とする請求項45に記載のアクションカメラ。
  47. 前記第1の放熱板は、前記冷却端に接続する部分から前記放熱器の長さ方向に延伸し、前記第1の放熱板の延伸部分は、前記金属カバー上の前記放熱器に対応する領域と伝熱接触することを特徴とする請求項46に記載のアクションカメラ。
  48. 前記放熱器が熱放射型放熱器であることを特徴とする請求項45に記載のアクションカメラ。
  49. 前記放熱器は、少なくとも一つの放熱フィンを含むことを特徴とする請求項48に記載のアクションカメラ。
  50. 前記放熱器は、一方向に順次設けられた複数の前記放熱フィンを含むことを特徴とする請求項49に記載のアクションカメラ。
  51. 前記ケーシングは、プラスチックフロントカバーを含み、前記プラスチックフロントカバーは、前記金属カバーの前記メインチップとは反対側に設けられ、前記プラスチックフロントカバー上には、放熱ウィンドウが設けられており、前記放熱器の少なくとも一部が前記放熱ウィンドウの中に位置することを特徴とする請求項45に記載のアクションカメラ。
  52. 前記発熱素子は、前記アクションカメラの結像センサをさらに含み、
    前記放熱アセンブリは、前記第1の放熱板とずらして設けられた第2の放熱板をさらに含み、前記第2の放熱板は、前記アクションカメラ内の結像センサとの伝熱接触に用いられ、前記アクションカメラのケーシングとの伝熱接触に用いられ、前記結像センサの熱を前記アクションカメラのケーシングから放出することを特徴とする請求項29に記載のアクションカメラ。
  53. 前記第2の放熱板と前記アクションカメラのケーシングの一部は、一体成形された一体部材であることを特徴とする請求項52に記載のアクションカメラ。
  54. 前記第2の放熱板および第1の放熱板は、それぞれ前記メインチップの対向する両側に位置することを特徴とする請求項52に記載のアクションカメラ。
  55. 前記放熱アセンブリは、第2の熱伝導マットをさらに含み、前記第2の放熱板は、第2の熱伝導マットを介して前記アクションカメラ内の結像センサと伝熱接触することを特徴とする請求項52に記載のアクションカメラ。
  56. 前記放熱アセンブリは、前記アクションカメラのバッテリーホルダー口を覆う金属バッテリーカバーをさらに含み、前記金属バッテリーカバーは前記アクションカメラのバッテリーに接続され、前記アクションカメラのケーシングの一部を形成し、前記バッテリーの熱を前記アクションカメラのケーシングから放出するため、前記バッテリーの少なくとも一部の表面との伝熱接触に用いられることを特徴とする請求項29に記載のアクションカメラ。
  57. 前記バッテリーおよび金属バッテリーカバーは、一体成形された一体部材であることを特徴とする請求項56に記載のアクションカメラ。
  58. 前記金属バッテリーカバーの外面にプラスチック部材が設けられていることを特徴とする請求項56に記載のアクションカメラ。
  59. 前記アクションカメラの側部には、前記バッテリーホルダー口が設けられており、前記バッテリーホルダー口は、前記アクションカメラの内部に窪んで、前記バッテリーを収容するためのバッテリーホルダーが形成されており、前記バッテリーを前記バッテリーホルダーに出し入れする方向は、前記アクションカメラのレンズの光軸方向に垂直であることを特徴とする請求項56に記載のアクションカメラ。
  60. 前記アクションカメラの結像センサおよび前記メインチップは、前記バッテリーホルダーの同じ側に位置し、前記結像センサは、メインチップとずらして設けられることを特徴とする請求項59に記載のアクションカメラ。
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