JPH0725490B2 - 群管理エレベーターの運転装置 - Google Patents

群管理エレベーターの運転装置

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JPH0725490B2
JPH0725490B2 JP63043591A JP4359188A JPH0725490B2 JP H0725490 B2 JPH0725490 B2 JP H0725490B2 JP 63043591 A JP63043591 A JP 63043591A JP 4359188 A JP4359188 A JP 4359188A JP H0725490 B2 JPH0725490 B2 JP H0725490B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は群管理エレベーターで身体障害者(以下,身
障者という)に適する運転をさせる装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
第4図及び第5図は,例えば実開昭60−33563号公報に
示されたものに基づいた従来の群管理エレベーターの運
転装置を示す図で,第4図は乗場正面図,第5図はかご
内出入口正面透視図である。
図中,(1F),(1G)はそれぞれF号機及びG号機の8
階の乗場戸,(2)は乗場戸(1F),(1G)間の壁に設
置されF号機及びG号機共通の一般用乗場ボタン,
(3)は同じく車いす利用の身障者に利用しやすいよう
に低い位置に設置され上りボタン(8BU)及び下りボタ
ン(8BD)を有する専用乗場ボタン,(4F),(4G)は
それぞれ乗場戸(1F),(1G)の上方に設置されたF号
機及びG号機の到着予報灯の上り灯,(5F),(5G)は
同じく下り灯,(6F)はF号機のかご戸,(7F)は同じ
く一般用かご内操作盤,(8F)は同じく身障者が利用す
る専用かご内操作盤で,1階〜9階の専用行先ボタン(1A
F)〜(9AF)が配列されている。
従来の身障者運転つきの群管理エレベーターの運転装置
は上記のように構成され,一般用乗場ボタン(2)及び
一般用かご内操作盤(7F)が操作されると一般用運転が
行われ,専用乗場ボタン(3)及び専用かご内操作盤
(8F)操作されると身障者用運転が行われる。
今,8階の専用上りボタン(8BU)が操作されたとすると,
8階の専用上り呼びが登録され,周知の群管理装置によ
つて8階の上り呼びに応答すべきかごが選択される。こ
こで,F号機が選択されたとすると,到着予報信号が発せ
られ,8階のF号機の上り灯(4F)が点灯して,これが予
報される。F号機のかごは8階に向かつて走行し,8階の
乗場に到着すると,登録されていた8階の専用上り呼び
は解除され,同時に8階の上り灯(4F)も消灯灯する。
F号機のかごが8階の乗場に到着すると,例えば実開昭
52−110156号公報に示されるように,かごが着床位置に
停止してからかご戸(6F)及び乗場戸(1F)を開くよう
に,所定の専用運転を行い,身障者乗客を安全にかご内
に誘導する。F号機のかご内に乗り込んだ身障者が9階
の専用行先ボタン(9AF)を操作すると,9階の専用かご
呼びが登録され,かご戸(6F)及び乗場戸(1F)は閉ま
つてかごは上記専用運転を継続して9階に向かつて出発
する。
また,8階のF号機の上り灯(4F)が点灯しているとき,G
号機(上り灯(4G)は点灯していない)が先に8階に到
着したときは,G号機のかごが上記専用運転を行い,身障
者を安全にかご内に誘導するようにしている。そして,G
号機のかごは以後,上記専用運転を継続するが,8階の専
用上り呼びは,あらかじめ上り灯(4F)の点灯で予報さ
れていたF号機のかごが到着するまで解除されることは
ない。これは,身障者がG号機のかごに乗り遅れること
もあり得るのを考慮したもので,身障者の使いやすさが
優先されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の群管理エレベーターの運転装置で
は,あらかじめ到着予報されているかごが到着したとき
だけ,専用乗場呼びを解除するようにしており,非到着
予報かごが先着しても専用乗場呼びは解除されず,到着
予報かごが到着するまでに先に到着した非到着予報かご
が専用運転を行うようにしているため,非到着予報かご
の到着が一般運転の場合に比し時間を要し,他階乗場の
待客に対するサービスが大幅に低下するという問題点が
ある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で,専用乗場呼びに非到着予報かごが先着する場合で
も,他階乗場の待客に迷惑を及ぼさず,サービス低下を
防止できるようにした群管理エレベーターの運転装置を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る群管理エレベーターの運転装置は,専用
乗場呼びの登録された階に,非到着予報かごが到着した
ことが検出され,かつこの非到着予報かご内で専用行先
ボタンが操作されると,専用乗場呼び到着予報を解除す
るようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては,専用乗場呼びの登録された階に,
非到着予報かごが到着し,かつこの非到着予報かご内で
専用行先ボタンが操作されると,専用乗場呼び及び到着
予報は解除されるため,その時点で平常運転状態に復帰
する。
〔実施例〕
第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示す回路図であ
り,符号の末尾にFを付したものはF号機用を,Gを付し
たものはG号機用を示す(ただし,以下の実施例の構成
説明の部分では本文中F,Gを省略する)。また,F,Gを付
してないものは両号機共通のものを示す。なお,第4図
及び第5図はこの実施例にも共用される。
図中,(+),(−)は直流電源,(1A)〜(9A)はか
ご内に設けられた1階〜9階の専用行先ボタン,(1B
U)〜(8BU)はそれぞれ1階〜8階の乗場に設けられた
専用上り乗場ボタン,(1CUa)〜(8CUa),(1CUb)〜
(8CUb)はそれぞれ1階〜8階の専用上り呼びが登録さ
れると閉成する専用上り呼び登録リレー接点,(1Pa)
〜(8Pa),(1Pb)〜(8Pb)はそれぞれ1階〜8階の
前進かご位置接点で,階床選択器に設けられかごの起動
と同時に前進して乗場呼びの登録された階を検出する
と,その階に対応する接点が閉成する。(1Y)〜(8Y)
はそれぞれ1階〜8階の上り到着予報信号が発せられる
と開放する到着予報リレー接点,(10)は端子(1X)〜
(9X)に入力される1階〜9階の専用かご呼びを登録す
る専用かご呼び登録装置,(11)は端子(+X)に入力
が印加されているとき端子(1X)〜(9X)に入力される
専用かご呼びを検出する専用行先ボタン操作検出装置
で,(11a)はその出力リレーの常開接点,(12)はか
ごが走行すると閉成する走行リレー接点,(13a)は到
着予報かごが停止決定すると開放する予報かご停止決定
リレー接点,(13b)は同じく閉成する予報かご停止決
定リレー接点,(14)は付勢されると停止指令を発する
予報外かご停止決定リレーで,(14a)〜(14c)はその
常開接点,(15a),(15b)はかご戸が全閉すると開放
する全閉検出リレー接点,(16)は端子Sに入力がある
とこれを登録し,端子Rに入力があると解除する専用乗
場呼び登録装置である。
次に,この実施例の動作を説明する。
今,8階の乗場で身障者が専用上りボタン(8BU)を操作
すると,専用乗場呼び登録装置(16)により,8階の専用
上り呼びが登録され,専用上り呼び登録リレー接点(8C
Ua),(8CUb)は閉成する。そして,群管理装置(図示
しない)によつて,既述のようにこの呼びに応答するの
に適当なかごが選択される。この選択されたかごがF号
機であつたとすると,F号機に到着予報信号が発せられ,8
階のF号機の上り灯(4F)が点灯して,これを予報し,F
号機のかごが8階に向かうことになる。
ところが,8階に到着予報していないG号機のかごが,F号
機のかごよりも先に8階に到着することがある。このと
き,G号機の8階の前進かご位置接点(8PaG)が閉成する
と,(+)−(8CUb)−(8YG)−(8PaG)−(12G)−
(13aG)−(14G)−(−)の回路で,G号機の予報外か
ご停止決定リレー(14G)は付勢され,接点(14aG)の
閉成により自己保持され,G号機のかごに停止指令が発せ
られる。また,接点(14bG),(14cG)も閉成する。こ
れで,G号機のかごは既述のように所定の身障者運転を行
つて,8階に停止する。G号機のかごが8階に停止し,か
ご戸及び乗場戸が開くと,全閉検出リレー接点(15bG)
は閉成し,(+)−(15bG)−(14bG)−(11G)−
(−)の回路で,専用行先ボタン操作検出装置(11G)
は,1階〜9階の専用行先ボタン(1AG)〜(9AG)の操作
で作動するようセツトされ,その操作を待つ。
ここで,身障者はかごに乗り込み,9階の専用行先ボタン
(9AG)を操作すると,専用かご呼び登録装置(10G)に
より,9階の専用かご呼びが登録されると共に,専用行先
ボタン操作検出装置(11G)が作動し,その出力リレー
接点(11aG)は閉成する。これで,(+)−(14cG)−
(11aG)−(8PbG)−(16−8階R)−(−)の回路に
より,8階の専用上り呼びは解除され,専用上り呼び登録
リレー接点(8CUa),(8CUb)は開放する。また,F号機
に出ていた到着予報信号も解除され,上り灯(4F)は消
灯する。
その後,G号機のかご戸及び乗場戸が閉まると,全閉検出
リレー接点(15aG),(15bG)は開放し,接点(15aG)
の開放により予報外かご停止決定リレー(14G)は消勢
され,(14aG)〜(14cG)は開放する。そして,G号機の
かごは9階に向かつて出発し,身障者運転を行う。
実施例では,F号機を到着予報かご,G号機を非到着予報か
ごとしたが,この逆の場合も同様に説明できる。また,
群管理台数を2台とし,上り呼びに応答する場合につい
て説明したが,群管理台数が3台以上の場合及び下り呼
びに応答する場合にも容易に実施できることは明白であ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したとおりこの発明では,専用乗場呼びの登録
された階に,非到着予報かごが到着したことが検出さ
れ,かつこの非到着予報かご内で専用行先ボタンが操作
されると,専用乗場呼び及び到着予報を解除するように
したので,到着予報かごのむだ停止及び無用の身障者運
転を早期に阻止し,乗場待客へのサービス低下を防止す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明による群管理エレベーターの
運転装置の一実施例を示す回路図,第4図及び第5図は
従来の群管理エレベーターの運転装置を示す図で,第4
図は乗場正面図,第5図はかご内出入口正面透視図であ
る。 図中,(1AF)〜(9AF),(1AG)〜(9AG)はF号機及
びG号機の1階〜9階の専用行先ボタン,(1BU)〜(8
BU)は1階〜8階の専用上り乗場ボタン,(1CUa)〜
(8CUa),(1CUb)〜(8CUb)は1階〜8階の専用上り
呼び登録リレー接点,(1YF)〜(8YF),(1YG)〜(8
YG)はF号機及びG号機の1階〜8階の到着予報リレー
接点,(10F),(10G)は同じく専用かご呼び登録装
置,(11F),(11G)は同じく専用行先ボタン操作検出
装置,(11aF),(11aG)は同じく到着予報解除装置
(専用行先ボタン操作検出装置の出力リレー接点),
(14F),(14G)は同じく予報外かご到着検出装置(予
報外かご停止決定リレー),(16)は専用乗場呼び登録
装置である。 なお,図中同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乗場に設けられた身体障害者専用の乗場ボ
    タンが操作されると専用乗場呼びが登録され,複数台の
    かごの中から上記専用乗場呼びに応答するかごを選択し
    て,上記乗場に上記かごの到着を予報すると共に,上記
    かごを所定の専用運転に移行させ,上記かごが上記乗場
    に到着すると上記専用乗場呼び及び上記到着予報を解除
    するようにしたものにおいて,上記乗場に上記到着予報
    をしていない非到着予報かごが到着するとき動作する予
    報外かご到着検出装置と,この予報外かご到着検出装置
    の動作により停止した上記非到着予報かご内で上記身体
    障害者専用の行先ボタンが操作されたことを検出する専
    用行先ボタン操作検出装置と,この専用行先ボタン操作
    検出装置が動作すると上記専用乗場呼び及び上記到着予
    報を解除する到着予報解除装置とを備えたことを特徴と
    する群管理エレベーターの運転装置。
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