JPH0725406Y2 - サンルームユニット - Google Patents

サンルームユニット

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JPH0725406Y2
JPH0725406Y2 JP6098289U JP6098289U JPH0725406Y2 JP H0725406 Y2 JPH0725406 Y2 JP H0725406Y2 JP 6098289 U JP6098289 U JP 6098289U JP 6098289 U JP6098289 U JP 6098289U JP H0725406 Y2 JPH0725406 Y2 JP H0725406Y2
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JP
Japan
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unit
solarium
floor
sunroom
main body
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JP6098289U
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JPH032151U (ja
Inventor
倫 波多野
Original Assignee
日本ソリッド株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はサンルームユニットに関する。
従来サンルームは縁側、ベランダ等に作られていた。そ
して近年これらの場所に簡単な施工によって取付けられ
るユニットが種々開発されている。しかしながら近年特
に首都圏にあっては土地の高騰等により縁側、ベランダ
等を作る家庭が少なくなっており、また隣家との間隔も
短いために仮にサンルームを設置しても日当たりが悪
く、その目的が達せられないのが現状である。
本考案者はこれら従来の欠点を解消するサンルームにつ
いて種々検討を重ねた結果本考案を完成するに至った。
すなわち、本考案は柱状体の形態をしたサンルーム本体
に床を設け、該床の一部に出入口を設け、該出入口に昇
降具を取付け、且つ前記柱状体サンルームが透明素材か
らなり、そして前記サンルーム本体の内壁面に太陽光反
射板が360°回転自在に設けたことを特徴とするサンル
ームユニットである。
次に本考案を図面を参照しながら説明する。
第1図は本考案のサンルームユニットの一形態を示した
斜視図であり、1は柱状体ユニットを示し、この柱状体
ユニットには屋根2が設けられている。
前記柱状体ユニットは光透過性なガラス、合成樹脂等で
構成されており、全周囲及び天井部がすべて光透過性に
なっている。またこの柱状体は使用目的によっては色彩
を呈しても反射フィルムを貼ってもよいことは勿論であ
る。柱状体ユニットの形状も第1図では円柱状の場合を
示したが、これ以外に三角柱、四角柱、五角柱等の多角
柱でもよい。また楕円柱等でも差支えない。
柱状体ユニットには第2図及び第3図に示すように人が
日光浴ができるような床3を設ける。床3には人が出入
可能な出入口4を設ける。前記床3はフラットな面とし
てもよいが中心部をやや高く設けることによって床面を
水洗いするような場合便利である。この場合柱状体ユニ
ット内壁面に沿って水を排水するための排水溝を設ける
ことが好ましい。
本考案のサンルームユニットは第2図に示すように家屋
の屋根部に設けるのが効率的であり、そのために家屋の
床面からサンルームユニットに昇り降りするのに便利な
ように例えば折りたたみ収納可能なハシゴ等の昇降具を
設ける(図示していない)。
本考案のサンルームユニットには太陽光線を採光するた
めの太陽光反射板5が設けられている。この太陽光反射
板5は直立型のものでもよいが、第4図に示すように折
曲可能な反射板が好ましい。折曲可能な反射板5を用い
るとまず該反射板の下部反射部6に太陽光線を受け、こ
れを上部反射部7に反射させ、それからサンルームユニ
ット内にいる人間等に反射させることができる。このよ
うに折曲可能な反射板を用いることによって太陽光を効
率よく採光することができる。
前記折曲反射板は例えば中央部分に折曲可能な金具を設
ける。この金具は上部反射板7を手等で前面に引けばそ
の状態で係止する金具8を使用すればよい。
本考案のサンルームユニットに設けられる太陽光反射板
5は太陽の移動に伴っても採光し得るように柱状体ユニ
ットの壁面内に360°回転可能なように設ける。そのた
めに第5図に示すように床3面にレール10を設ける。そ
して太陽光反射板5の下部反射部6の下端部にキャスタ
ー11を設け、且つ太陽光反射板5の下部反射部6の下縁
部を手前に引いて傾斜させるためのU字形スライドレー
ル12をキャスター11の上部に設ける。また下部反射部6
の下縁部にはU字形スライドレール12を移動させるに必
要なスライド係止具13を設ける。
またサンルーム本体に開閉式天窓や開閉式ルーバーを取
付けて風等を取りこむこともできる。
本考案のサンルームユニットによれば家屋の屋根部分に
設置することができ、そして太陽光を採光できるように
回転自在に設けた太陽光反射板5によって太陽の移動に
よっても採光を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のサンルームユニットの斜視図を示し、
第2図は床面の平面図を示し、第3図は家屋の屋根に設
置した場合の状態図を示し、第4図はサンルームユニッ
トに太陽光反射板を設けた場合の一部断面状態図であ
り、第5図は下部反射部6の部分拡大断面図を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】柱状体の形態をしたサンルーム本体に床を
    設け、該床の一部に出入口を設け、該出入口に昇降具を
    取付け、且つ前記サンルーム本体が光透過性素材からな
    り、そして前記サンルーム本体の内壁面の床面にレール
    を円形に設け、該レール上を長方形の太陽光反射板が36
    0°回転自在に設けたこと特徴とするサンルームユニッ
    ト。
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