JPH07253743A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07253743A
JPH07253743A JP6071532A JP7153294A JPH07253743A JP H07253743 A JPH07253743 A JP H07253743A JP 6071532 A JP6071532 A JP 6071532A JP 7153294 A JP7153294 A JP 7153294A JP H07253743 A JPH07253743 A JP H07253743A
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JP
Japan
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hook
frame
interlock switch
closed
upper frame
Prior art date
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JP6071532A
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English (en)
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Takeshi Matsunaga
剛 松永
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 クラムシェルタイプの画像形成装置に関し、
紙づまりの処理、部品交換の際に開放スペースが充分得
られると共に操作性のよい画像形成装置を提供する。 【構成】 上フレーム1を閉めるとフック18が係止部
14に当り、フック18先端が側壁14a側へフック軸
14を中心に回り、側壁14aに沿って滑り下り、係止
穴14bに入る。このフック先端が係止穴に入る作動で
フック18はフック軸17を中心にフックばね19に引
かれて時計回りに回動し、フック軸17に固定してある
揺動ばね16でアクチュエータ15を揺動軸15aを中
心に反時計回りに回動し、突部15cがインターロック
スイッチ13を押す。上下フレーム1,2に重なりが少
なくとも確実に閉まらないとスイッチ13は投入され
ず、上下フレーム間に重なりを設けたりしないので開放
する面積を大きくとれ、作業性、操作性が良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等のクラムシェ
ルタイプの画像形成装置に関し、特に、クラムシェルの
開閉に連動して、AC入力を開閉させるインターロック
スイッチ及びこのスイッチを作動させるアクチュエータ
手段の配置構成に関する。
【0002】
【従来の技術】ジャム紙を取り除き易くすること等を目
的として、装置本体の第1フレームの下フレームに対
し、第2フレームの上フレームを支軸回りに揺動自在に
支持して開閉するように構成したクラムシェルタイプの
複写機、LBP等がある。これらは上フレームの開閉に
ともなってAC入力をオフ、オンするためのインターロ
ックスイッチを設けている。従来ではこのインターロッ
クスイッチは下フレームにACスイッチを固定してお
き、上フレームにはこれを押すためのアクチュエータを
固定して上フレームを閉めていくとその途中でインター
ロックスイッチがオンされるよう構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上フレームが
完全に閉じ切る以前に、インターロックスイッチがオン
され装置が前回転等の準備作動を始めるので、ユーザが
誤って上下フレーム間のすきまから指を入れれてケガや
感電をしないように、上フレーム側のカバーと下フレー
ム側のカバーが互いに重なりあう量を多めに構成してお
かなければならなかった。また、他の例としては、上フ
レームを完全に閉め切った後にさらに、別のトビラ(前
トビラ等)を閉め足すようにして、そのトビラでインタ
ーロックスイッチをオンさせるよう構成したものがあっ
た。しかし、前者は、カバーを延長した分が結果とし
て、ジャム(紙づまり)処理、部品交換時の開放スペー
スをせまくしてしまったので、ジャム処理性をそこなっ
ていた。後者では、トビラの開閉が余計に必要になっ
て、やはりジャム処理性としては面倒であった。さら
に、構成複雑となり、高価になるという欠点を有してい
た。
【0004】本発明は上記従来例の欠点を解消し、装置
本体の第1、第2フレームが完全に閉じるのみでインタ
ーロックスイッチがオンされ、且つ、第1、第2フレー
ムが開いた際に、紙づまりの処理、部品交換の際に開放
スペースが充分得られると共に操作性のよい画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は装
置本体の第1フレームに対し、装置本体の第2フレーム
を支軸回りに揺動自在に支持して開閉するようにした画
像形成装置において、第2フレームの閉成時に作動し、
閉成完了後、閉成状態を維持するロック手段と、このロ
ック手段の動作と連動してロック手段によりオンするよ
うに配設されたインターロックスイッチと、を備えたこ
とを特徴とする画像形成装置である。
【0006】本発明の第2の発明はロック手段の備える
ロック部材が直接インターロックスイッチをオンするよ
うにしたことを特徴とする第1の発明に記載の画像形成
装置である。
【0007】本発明の第3の発明はロック手段と入力イ
ンターロックスイッチ間にロック手段の運動をインター
ロックスイッチに伝えるアクチュエータ手段を介装した
ことを特徴とする第1の発明に記載の画像形成装置であ
る。
【0008】本発明の第4の発明はロック手段は第1フ
レームと第2フレームの一方にフックを他方にフック先
端の引っかけ部を係止する係止部を備え、第2フレーム
を閉成後、フック先端の引っ掛け部が係止部に引っかか
る作動によりインターロックスイッチをオンする構成を
アクチュエータ手段が備えていることを特徴とする第3
の発明に記載の画像形成装置である。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0010】「実施例1」図1、図3は本発明による実
施例1の複写機の縦断面図である。上フレーム1と下フ
レーム2が給紙側ヒンジ3で結合され、上フレーム1は
ここを支軸に揺動自在にサーフ式定着器7側を開閉する
ようなクラムシェル(ワニ口)タイプの構成である。
【0011】上フレーム1と下フレーム2が閉じた状態
を示す図3を用いて先ず複写機の構成、作用を説明す
る。
【0012】原稿台21上に載置された原稿は原稿台2
1に沿って移動する露光ランプ4aでもって照射され、
原稿で反射した光像は移動ミラー4bで光路長を調整さ
れ、レンズ4cをとおり、固定ミラー4dで反射してプ
ロセスカートリッジ5に備える感光ドラム22に結像す
る。
【0013】プロセスカートリッジ5とは、帯電手段、
現像手段及びクリーニング手段と感光ドラム22とを一
体的にカートリッジ化し、このカートリッジを複写機本
体に対して着脱可能とするものである。或は帯電手段、
現像手段、クリーニング手段の少くとも一つと感光ドラ
ムとを一体的にカートリッジ化して複写機本体に着脱可
能とするものであり、感光ドラム22は図示矢印方向に
回転し、この回転による表面の感光体の移動に従って一
様帯電、前記光像の結像による潜像形成、現像が行わ
れ、感光ドラム22上にトナー像が形成される。一方給
紙カセット23から給紙ローラ23aで一枚宛送り出さ
れる転写材は搬送路と搬送ローラからなる給紙搬送手段
24によってレジストローラ25に送られ、上記感光ド
ラム22上のトナー像と同期を取って感光ドラム22と
転写ローラ26の間に送られ、上記トナー像は転写材に
転写され、転写後、ベルト搬送手段27でもってトナー
像を支持した転写材がサーフ式定着器7へ送られ、サー
フ式定着器7でもってトナー像を定着された転写材は機
外へ排出される。
【0014】ここで、図1に示すようにサーフ式定着器
7は上フレーム1に取り付けられた上部ユニット8と、
下フレーム2に取り付けられた加圧ローラ12を備えて
いる。上部ユニット8は1つの枠体に取り付けた固定発
熱部材9、駆動ローラ11、ガイド板8aを帯状無端の
耐熱フィルム10が取り巻いている。図3に示すように
駆動ローラ11の回転により図示矢印方向に送られる耐
熱フィルム10と、固定発熱部材9の位置で該フィルム
10に圧接従動する加圧ローラ12との間で転写材を挟
持搬送し乍ら、固定発熱部材9から耐熱フィルム10を
介して転写材を加熱定着するものである。
【0015】上記において給紙ローラ23a、転写材を
搬送する搬送手段24,27、レジストローラ25、転
写ローラ26、サーフ式定着器7等でジャム(紙づま
り)を生じた場合、及びプロセスカートリッジ5の交
換、その他保守点検に際しては、上フレーム1を給紙側
ヒンジ3を中心にして回動して上フレーム1と下フレー
ム2間をワニ口状に開放し、所定作業後に上フレーム1
を下フレーム2へ向って回動して閉じる。図1において
プロセスカートリッジ5は図示位置で上フレーム1に図
示されない枠体に支持されており、図示矢印イ方向に脱
着する。従ってジャム処理や部材(プロセスカートリッ
ジ5、各ローラ類等)の交換は図の状態で開放スペース
から手を入れて行う。
【0016】サーフ式定着器7側付近には図1において
上フレーム1の開放側から見て給紙部6より手前側にお
いてインターロックスイッチ13及びその関連部材を配
している。インターロックスイッチ13は上方へ付勢さ
れている押ボタン13aを下方へ押し込むとオンする。
下フレーム2にインターロックスイッチ13が固定され
ている。インターロックスイッチ13の近傍右側におい
て、係止部14が下フレーム2に一体的に設けられる。
係止部14は上端部に外方に面して斜設部を備えた側壁
14aと側壁14aの下方に貫通した係止穴14bを備
える。一方これらインターロックスイッチ13、係止部
14と略対向する側において、上フレーム1にはアクチ
ュエータ15が、揺動軸15a回りに揺動自在に支持さ
れている。板ばねで作成した揺動ばね16の一端は、上
フレーム1に回転自在に支持されたフック軸17に固定
され、他端はアクチュエータ15の一端に設けた係合ミ
ゾ15bに係合している。アクチュエータ15の屈折し
た他端にはインターロックスイッチ13の押ボタン13
aを押す突部15cを備えている。前記フック軸17に
は前記揺動ばね16と軸方向に隣接してフック18が固
定されている。上フレーム1とフック18間に引張コイ
ルばねのフックばね19が、かけられていて、フック1
8はフック軸17を回転中心として時計回りに付勢され
ている。
【0017】この様な構成によって、フック18のレバ
ー状の手掛け18aに手をかけてフック18を反時計回
りに回動させてやると、フック18、フック軸17及び
揺動ばね16は一体的に回動し、さらに、アクチュエー
タ15が揺動ばね16と係合しているので、アクチュエ
ータ15は揺動軸15a中心に時計回りに回動する。手
を離すとフックばね19によって元に戻る。
【0018】以上の構成に於いてジャム処理等の後上フ
レーム1を閉じる際のインターロックスイッチ13がオ
ンされる状況をさらに説明する。図1で明らかなよう
に、この状態でインターロックスイッチ13はオフであ
る。次に上フレーム1をユーザが閉じてロックされる寸
前の状態を図2で説明する。上フレーム1を閉じるとフ
ック18は下り、フック18の引っかけ部18bの背面
18cは係止部14の側壁14a上端に当り、ここでフ
ック18は下フレーム2の係止部14の側壁14aに押
されて前述の手で回すときと同様に反時計回りに回動
し、フック先端18dが側壁14aに沿って滑降し、フ
ック先端18dの上角が係止部14の係止穴14bの上
縁近くで側壁14aを圧している。従って揺動ばね16
を介してアクチュエータ15も揺動軸15aを中心にし
て時計回りに回動させられている。この時その突部15
cはインターロックスイッチ13の押しボタン13aを
押していないので、依然オフのままである。しかし、上
フレーム1は角度的には閉成状態と同等であってもはや
上フレーム1の下縁1bと下フレーム2の上縁2b間に
は指が誤って入るスキマはなくなっている。ここで上フ
レーム1をわずかに閉じる方向へ押すとフック先端18
dは係止部14の係止穴14bへフックばね19のばね
力で突入する。このフック先端18dの係止穴14bへ
の突入でフック18はフック軸17を中心に時計回りに
回転し、揺動ばね16を介してアクチュータ15を反時
計回りに回転し、アクチュータの突部15cがインター
ロックスイッチ13の押しボタン13aを押す。よって
上フレーム1を完全に閉成した後AC入力がオンされ
る。
【0019】図3は上フレーム2の閉成が完了してロッ
ク状態になっているところを示す。フック18はその引
っかけ部18bを係止部14の係止穴14bに係止させ
ている。そしてフック先端18dをフックばね19によ
って係止穴14bへ深く差し込む方向へ向って付勢され
その状態を維持されて上フレーム1の閉成ロック状態を
保っている。
【0020】上フレーム1を開く際には上フレーム1に
設けた操作用開口1aから手掛け18aをフックばね1
9のばね力に抗して引き上げるとフック軸17を中心に
してフック18は反時計回りに回動すると、係止部14
の係止穴14bからフックの引っかけ部18bが外れる
と共に、揺動ばね16が揺動軸17を中心に反時計回り
に回動して、アクチュエータ15は揺動軸15aを中心
に時計回りに回動し、アクチュエータの突部15cはイ
ンターロックスイッチ13の押ボタン13aから離れ、
インターロックスイッチ13は開成する。これによって
装置内の電源は切れ、サーフ定着器7等は非通電とな
り、この状態では上下フレーム1,2の縁1b,2b間
は閉じた状態であり、指は上下フレーム1,2間のすき
まに入らない。通常ここで上フレーム1を上方へ付勢す
る釣合ばねにより上フレーム1を容易に開放できる。
【0021】以上の構成によって上下フレーム同志の重
なり量を多めに設けたり、別カバーでインターロックス
イッチ13をオンする構成にする必要がなくなり、ジャ
ム処理性を向上することができた。また、本実施例1で
は、インターロックスイッチ13を下フレーム1に置い
た構成としたので、AC入力部(インレット、ノイズフ
ィルタ等)を下フレーム1に配する構成とする場合に、
束線を短くできるので有利である。
【0022】また、本実施例1のサーフ定着器7の耐熱
フィルム10、固定発熱部材9は1次電圧を印加された
導電部と見做されるので、この例の様にサーフ定着器7
の側で上下フレーム1,2を開閉する構成は、従来では
感電対策に細心の注意を必要とし、コストもより多くか
けなければならなかったが、本発明は上記実施例のよう
にすることで、この心配は不要になったので、サーフ定
着器7装備の複写機でも、定着器側を上下フレーム1,
2開閉時指先を差し込むおそれのある開閉側とする構成
を簡単にとれるようになった。従ってサーフ定着器7の
ジャム処理性、プロセスカートリッジ5の交換、給紙搬
送手段でのジャム処理性は著しく向上した。
【0023】「実施例2」図4、図5を参照して実施例
2を説明する。本実施例2は、インターロックスイッチ
413を上フレーム1の側に固定した場合の例である。
逆にアクチュエータ415を下フレーム2の側、係止部
414の内部に組み込んでいる。フック軸17、フック
18、フックばね19は実施例1と同様であり、上フレ
ーム1側に設けてある。
【0024】図5に示すように上フレーム1を閉じた位
置で上フレーム1に固定された(固定方法は図示されな
い)インターロックスイッチ413はその押ボタン41
3aをアクチュエータ415で押された位置にある。係
止部414は係止穴414bを除いて実施例1と同様で
ある。アクチュエータ415を収容する係止部414の
係止穴414bは図5の一部拡大図の図6に示すように
横方向へ円筒形の穴であって前部内側に前部つば414
b1が設けられ、後部は底板414b2となっていて、
底板414b2にはフック18の引っかけ部18bが進
入する後部穴414b3が貫通しており、フック先端1
8dはアクチュエータ415の後端に接している。
【0025】アクチュエータ415は本体415a、も
どしばね415d、ダンパーばね415e、ダンパーば
ね座板415bを備え、その本体415aは係止穴前部
つば414b1の内周に隙間少なく嵌合する円筒形容器
状で口部に外側へ向ってアクチュエータつば415a1
をばね座として備え、このつば415a1と係止穴前部
つば414b1との間において圧縮コイルばねのもどし
ばね415dが縮設してある。又、アクチュエータ本体
415a内には圧縮コイルばねのダンパーばね415e
が収容され、ダンパーばね415eの座巻部にはアクチ
ュエータ本体415aに対して移動自在なダンパーばね
座板415bが圧入されている。図4に示す状態ではダ
ンパーばね415eのばね力はもどしばね415dのば
ね力よりも小さく、アクチュエータつば415a1、ダ
ンパーばね座板415bは底板414b2に圧接してい
る。そしてダンパーばね415eのばね常数はもどしば
ね415dよりもはるかに大きくなっており、図5のよ
うにダンパーばね座板415bを押した場合にもどしば
ね415dは大きく縮むがダンパーばね415eの縮む
量は小さいものとなっている。そして図5、図6の状態
で示すようにインターロックスイッチの押ボタン413
aとフック先端18d間にダンパーばね415eがある
ので押ボタン413aの許容ストロークを越えて押され
ることを防止して、インターロックスイッチ13を保護
してある。
【0026】図4は上フレーム1が開いた状態を示して
いる。この時図から明らかなように、インターロックス
イッチ413はオフ状態である。左右スライド可能なア
クチュエータ415はもどしばね415dによって係止
部414の係止穴414b内部に全部収容されている。
次に図5は上フレーム1が閉成しロックされた状態を示
す。この時フック18の引っ掛け部18bが係止穴41
4bにロックするともに、それ自体のフック先端18d
がアクチュエータ415の右端面のダンパーばね座板4
15bを押圧する。これによってアクチュエータ415
はスライドし、その左端が突出して、対向部のインター
ロックスイッチ413の押ボタン413aを押すもので
ある。フック18を解除すれば、アクチュエータ415
はもどしばね415dによって再び右にスライドしイン
ターロックスイッチ413はオフとなる。上フレームが
閉成した後AC入力がオンされるタイミングは前例と同
じである。本例では、インターロックスイッチを上フレ
ームの側に配したので、コストを安くでき小形化容易な
複合電源タイプのオールインワン式プリント基板はをイ
ンターロックスイッチも直付け(ハンダ付け)して上フ
レーム側に配設する系にふさわしく有利なものである。
【0027】本実施例の変形例としてはインターロック
スイッチ413を図5の位置で押ボタン413aを係止
穴414bに望ませて下フレーム2に固定し、アクチュ
エータ415を用いないで、フック先端18dでもって
直接インターロックスイッチ413の押ボタン413a
を押すようにしてもよい。この場合はフック引っかけ部
18bの根本側が係止部14の側壁14aによって行き
止まった際インターロックスイッチ413のオーバトラ
ベル内で押ボタン413aが押込まれるようにインター
ロックスイッチ413を取り付けておけばよい。
【0028】
【発明の効果】本発明の第1の発明は、第2(上)フレ
ームの閉成時に作動するロック手段の動きと連動してオ
ンするように配設されたインターロックスイッチを構成
したことで第1、第2(下)フレームが完全に締まらな
いとインターロックスイッチは作動しないため、安全性
を高めるための第1フレーム、第2フレームの重なりの
拡大、或は別部材によるインターロックスイッチのオン
の構成による上下フレーム間の開放スペース不足のため
のジャム処理、部材交換における作業性の低下、或は上
記別部材の操作による操作性の低下及び構成複雑で高価
となるという欠点を全て解決することができた。
【0029】本発明の第2の発明は第1の発明におい
て、ロック手段で直接インターロックスイッチをオンす
るようにしたので構成簡単である。
【0030】本発明の第3の発明は第1の発明において
ロック手段とインターロックスイッチの間にアクチュエ
ータ手段を介装してあるので、インターロック手段の取
付位置、取付方向、スイッチ作動トラベルの選択の自由
度を増すことができる。
【0031】本発明の第4の発明は第3の発明において
ロック手段は第1フレームと第2フレームの一方にフッ
クを、他方にフック先端の引っかけ部を係止する係止部
を備え、第2フレームを閉成する際フック先端が係止部
に引っかかる作動によりインターロックスイッチをオン
する構成をアクチュエータ手段が備えていることとした
ため、簡単な構成で第1フレームと第2フレームが閉成
するまではインターロックスイッチが作動せず、第1、
第2フレームの完全な閉成とともにロック手段によりア
クチュエータ手段を介してインターロックスイッチが投
入され、作動が確実である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の縦断面図である。
【図2】図1の作動を示す一部拡大図である。
【図3】図1の作動を示す縦断面図である。
【図4】実施例2の縦断面図である。
【図5】図4の作動を示す縦断面図である。
【図6】図5の一部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 上フレーム 2 下フレーム 13,413 インターロックスイッチ 14,414 係止部 15 415 アクチュエータ 16 揺動ばね 17 フック軸 18 フック 19 フックばね

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の第1フレームに対し、装置本
    体の第2フレームを支軸回りに揺動自在に支持して開閉
    するようにした画像形成装置において、第2フレームの
    閉成時に作動し、閉成完了後、閉成状態を維持するロッ
    ク手段と、このロック手段の動作と連動してロック手段
    によりオンするように配設されたインターロックスイッ
    チと、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 ロック手段の備えるロック部材が直接イ
    ンターロックスイッチをオンするようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 ロック手段と入力インターロックスイッ
    チ間にロック手段の運動をインターロックスイッチに伝
    えるアクチュエータ手段を介装したことを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 ロック手段は第1フレームと第2フレー
    ムの一方にフックを他方にフック先端の引っかけ部を係
    止する係止部を備え、第2フレームを閉成後、フック先
    端の引っ掛け部が係止部に引っかかる作動によりインタ
    ーロックスイッチをオンする構成をアクチュエータ手段
    が備えていることを特徴とする請求項3に記載の画像形
    成装置。
JP6071532A 1994-03-15 1994-03-15 画像形成装置 Pending JPH07253743A (ja)

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