JPH07253106A - ユニット固定装置 - Google Patents

ユニット固定装置

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Publication number
JPH07253106A
JPH07253106A JP4428594A JP4428594A JPH07253106A JP H07253106 A JPH07253106 A JP H07253106A JP 4428594 A JP4428594 A JP 4428594A JP 4428594 A JP4428594 A JP 4428594A JP H07253106 A JPH07253106 A JP H07253106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
fixing device
frame
fin
unit fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4428594A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Tafusa
治彦 田房
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4428594A priority Critical patent/JPH07253106A/ja
Publication of JPH07253106A publication Critical patent/JPH07253106A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器を構成する成形フレームにボックスユニ
ットをワンタッチで着脱可能とし、ビスを使用していな
いで取付、取り外しを可能とする。 【構成】 ボックスユニット22のヒレ部22cを成形
フレーム21のガイド21aの溝に挿入しスライドする
ことにより、固定爪21bがボックスユニット22を自
動的に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器等に設けら
れ、フレームにユニットを固定するユニット固定装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の電子機器は、電源ユニット
に代表されるように、電子回路を構成するプリント基板
などをボックスの中に構成しユニット化され、それが電
子機器のフレームに固定される構造が用いられている。
【0003】以下、従来のユニット固定装置について、
図面を参照しながら説明する。図4、図5は従来のユニ
ットの固定方法を示す斜視図である。
【0004】まず、図4に示すように、成形フレーム4
1のボス41aの4ヶ所にボックスユニット42のヒレ
42bの孔4ヶ所を合わせてセットする。
【0005】つぎに図5に示すように、ビス43にて4
ヶ所を締め付け固定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のユニットの固定方法では、ボックスユニット42
が成形フレーム41のボス41aにビス43にて固定さ
れているため、取付、取り外し時はドライバー等の工具
が必要である。又、4ヶ所のビス43を締めたり、ゆる
めたりするので時間がかかり手間であった。
【0007】本発明は上記の問題に留意し、ユニットを
容易に着脱可能で、工具を使用しなくても取り外しが出
来るユニット固定装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ユニットに設けられたヒレ部と、フレーム
に設けられたガイド部およびロック手段とを備えたもの
である。
【0009】
【作用】上記構成のユニット固定装置は、ユニットのヒ
レ部をフレームのガイド部にセットし、スライドさせて
挿嵌させ、フレームのロック手段がユニットをロックす
ることにより容易に固定することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例におけるユニッ
ト固定装置の装着前を示す斜視図であり、図2は同装着
中の斜視図であり、図3は同装着後の斜視図である。
【0012】図1から図3において、22はボックスユ
ニットであり、22cはボックスユニット22に設けら
れたヒレである。21はボックスユニット22が固定さ
れる成形フレームであり、21aは成形フレーム21に
設けられ、ヒレ2cを挿入し嵌合させるガイド、21b
は成形フレーム21に設けられ、ボックスユニット22
をロックして抜けを防止するロック爪である。
【0013】上記構成において、図1に示すように、ボ
ックスユニット22を矢印23の方向へセットする。
【0014】つぎに、図2に示すように、ボックスユニ
ット22を矢印24の方向に押し付けてロック爪21b
をたわませながら、ヒレ22cをガイド21aの溝に挿
入し、ボックスユニット22を矢印25の方向にスライ
ドさせ、ヒレ22cがガイド21aのストッパー21c
に当たるまで挿入することにより、図3に示すように、
ロック爪21bがたわみ状態から正規の位置に戻り、ロ
ック爪21bの突出部21dがボックスユニット22の
外形底部を係止することにより、ボックスユニットをロ
ックし、固定することが出来る。
【0015】したがって、ボックスユニット22のヒレ
22cを成形フレーム21のガイド21aの溝に挿入
し、スライドすることによりロック爪21bがボックス
ユニット22を自動的に固定することが可能であり、従
来のようにビスを使用しないため工具が不要である。
又、ボックスユニット22の取り外しは、ロック爪21
bを指等で押し下げることにより、ボックスユニット2
2は矢印25の方向と逆の方向にスライド可能となり、
簡単に取り外すことが出来る。
【0016】なお、成形フレーム21は成形品に限ら
ず、板金など、ロック爪21bに弾力性を持たせられる
ものなら何でもよい。
【0017】また、ボックスユニット22については、
ボックス状のものに限らずプリント基板を金属枠に取り
付けたもの等のユニットでも同様の作用効果が得られ
る。
【0018】また、ストッパー21cはガイド21a側
に限らず、ヒレ22c側に設けてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のユニット固定装置によれば、フレームにガイド部とロ
ック手段およびユニットにヒレ部を設けたことにより、
ユニットをフレームにセットしスライドさせるだけで自
動的に固定することが可能となる。また、従来のように
ビスを使用していないので、ユニットの取付、取り外し
時に工具を必要としないため、組立作業性の向上、修理
時のサービス性が向上するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるユニット固定装置の
装着前を示す斜視図
【図2】本発明の一実施例におけるユニット固定装置の
装着中を示す斜視図
【図3】本発明の一実施例におけるユニット固定装置の
装着後を示す斜視図
【図4】従来のユニット固定装置の装着前を示す斜視図
【図5】従来のユニット固定装置の装着後を示す斜視図
【符号の説明】
21 成形フレーム 21a ガイド 21b ロック爪 21c ストッパー 21d 突出部 22 ボックスユニット 22c ヒレ 23、24、25 方向

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニットをフレームに固定するユニット
    固定装置において、前記ユニットに設けられたヒレ部
    と、前記フレームに設けられ前記ヒレ部を挿嵌可能なガ
    イド部と、前記フレームに設けられ前記ユニットをロッ
    クするロック手段とを有することを特徴とするユニット
    固定装置。
  2. 【請求項2】 ガイド部またはヒレ部に、挿入量を制限
    するストッパー部が設けられたことを特徴とする請求項
    1に記載のユニット固定装置。
  3. 【請求項3】 ロック手段が、たわみ可能にフレームと
    連結されるとともに、ユニットの外形部分を係止する突
    出部を有することを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載のユニット固定装置。
  4. 【請求項4】 ロック手段が、ストッパー部で制限され
    た位置でユニットの外形部分を係止する突出部を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載のユニット固定装置。
  5. 【請求項5】 ガイド部が、ヒレ部をフレームと並行方
    向に挿嵌可能であることを特徴とする請求項1ないし請
    求項4のいずれかに記載のユニット固定装置。
  6. 【請求項6】 ヒレ部およびガイド部が複数組有するこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載のユニット固定装置。
  7. 【請求項7】 フレームが成形品であり、ガイド部およ
    びロック手段がフレームと一体成形構造であることを特
    徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のユ
    ニット固定装置。
JP4428594A 1994-03-15 1994-03-15 ユニット固定装置 Pending JPH07253106A (ja)

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JP4428594A JPH07253106A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 ユニット固定装置

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JPH07253106A true JPH07253106A (ja) 1995-10-03

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ID=12687240

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JP (1) JPH07253106A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008162444A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Mitsubishi Motors Corp 車載部品取り付け構造
JP2010196890A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Piolax Inc クリップと取付部材との組付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008162444A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Mitsubishi Motors Corp 車載部品取り付け構造
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