JPH0725273A - 調節自在の自動車用シート - Google Patents
調節自在の自動車用シートInfo
- Publication number
- JPH0725273A JPH0725273A JP5343221A JP34322193A JPH0725273A JP H0725273 A JPH0725273 A JP H0725273A JP 5343221 A JP5343221 A JP 5343221A JP 34322193 A JP34322193 A JP 34322193A JP H0725273 A JPH0725273 A JP H0725273A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross member
- vehicle seat
- seat
- leaf springs
- transverse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/70—Upholstery springs ; Upholstery
- B60N2/7094—Upholstery springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高さ調節をその他の調節とは別個に行い得
る、構造が簡易で且つ製造コストも安価な調節自在の自
動車用シートを提供すること。 【構成】 自動車用シート10の幅方向を横断する方向
に離間された複数の弓形の板ばね20と後方横断部材2
2とが含まれる。後方横断部材22はフレーム14に関
し移動しまた側方部材16の後端部の長手方向軌道24
内を案内され得る。
る、構造が簡易で且つ製造コストも安価な調節自在の自
動車用シートを提供すること。 【構成】 自動車用シート10の幅方向を横断する方向
に離間された複数の弓形の板ばね20と後方横断部材2
2とが含まれる。後方横断部材22はフレーム14に関
し移動しまた側方部材16の後端部の長手方向軌道24
内を案内され得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に自動車用シートに
関し、詳しくは調節自在の自動車用シートに関する。
関し、詳しくは調節自在の自動車用シートに関する。
【0002】
【従来技術】自動車には慣例的に調節自在の前部シート
が設けられ或は少なくともドライバーズシートが調節自
在のものとされている。現在のシステムでは、シートを
レールに取付けこのレール上を自動車内で長手方向の前
後に摺動させてその位置調節を行う機械的システムが用
いられている。このレールは自動車内でのその長手方向
での位置決めに関連させてのシート高さ調節を為し得る
よう勾配付けし得、通常はそのような勾配が設けられ
る。このシステムは構造が比較的簡易であり製造コスト
も安価であるが、シート高さの調節をシートの長手方向
位置決めと別個に行うことは出来ない。結局、このシス
テムはそこに座る多くの人々の個別の要求に適合しな
い。
が設けられ或は少なくともドライバーズシートが調節自
在のものとされている。現在のシステムでは、シートを
レールに取付けこのレール上を自動車内で長手方向の前
後に摺動させてその位置調節を行う機械的システムが用
いられている。このレールは自動車内でのその長手方向
での位置決めに関連させてのシート高さ調節を為し得る
よう勾配付けし得、通常はそのような勾配が設けられ
る。このシステムは構造が比較的簡易であり製造コスト
も安価であるが、シート高さの調節をシートの長手方向
位置決めと別個に行うことは出来ない。結局、このシス
テムはそこに座る多くの人々の個別の要求に適合しな
い。
【0003】現在のシステムには6ウエイ式のパワーシ
ートもまた含まれる。このパワーシートでは電子機械的
システムが、その長手方向位置、傾き及び高さをそこに
座る人の特定の要求に合うよう個別に調節可能とする。
しかしながらこれらのシステムは高さ調節のための複雑
なリンク機構を含むので構造的に極めて複雑であり製造
コストも高い。
ートもまた含まれる。このパワーシートでは電子機械的
システムが、その長手方向位置、傾き及び高さをそこに
座る人の特定の要求に合うよう個別に調節可能とする。
しかしながらこれらのシステムは高さ調節のための複雑
なリンク機構を含むので構造的に極めて複雑であり製造
コストも高い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高さ調節をその他の調
節とは別個に行い得る、構造が簡易で且つ製造コストも
安価な調節自在の自動車用シートを提供することであ
る。
節とは別個に行い得る、構造が簡易で且つ製造コストも
安価な調節自在の自動車用シートを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、その弓
形板ばねの反り具合を変化させることによりシート面高
さを調節自在の、高さ調節機構を有する自動車用シート
が提供される。また本発明に従えば、シートフレームを
上下させる必要が無く、シート高さを変化させることの
みによる高さ調節機構を有する調節自在の自動車用シー
トが提供される。
形板ばねの反り具合を変化させることによりシート面高
さを調節自在の、高さ調節機構を有する自動車用シート
が提供される。また本発明に従えば、シートフレームを
上下させる必要が無く、シート高さを変化させることの
みによる高さ調節機構を有する調節自在の自動車用シー
トが提供される。
【0006】
【実施例】図面を参照して説明するに、調節自在の自動
車用シートが全体を番号10で示され、その本発明の高
さ調節機構が一般に参照番号12で示されている。高さ
調節機構12はU字型のフレーム14を含み、このフレ
ーム14がシートのためのフレームの一部或は別個のフ
レームを構成する。フレーム14は横方向に離間した側
方部材16、16と前方横断部材18とを含む。各側方
部材は自動車用シート10に関し固定される。前方横断
部材の長手方向位置もまた自動車用シート10に関し固
定される。しかしながら、前方横断部材18は好ましく
は円筒形であり、好ましくは側方部材16の前端部に取
付けられその中心線を中心として、図2に両方向矢印で
示されるように廻動する。
車用シートが全体を番号10で示され、その本発明の高
さ調節機構が一般に参照番号12で示されている。高さ
調節機構12はU字型のフレーム14を含み、このフレ
ーム14がシートのためのフレームの一部或は別個のフ
レームを構成する。フレーム14は横方向に離間した側
方部材16、16と前方横断部材18とを含む。各側方
部材は自動車用シート10に関し固定される。前方横断
部材の長手方向位置もまた自動車用シート10に関し固
定される。しかしながら、前方横断部材18は好ましく
は円筒形であり、好ましくは側方部材16の前端部に取
付けられその中心線を中心として、図2に両方向矢印で
示されるように廻動する。
【0007】高さ調節機構12は更に、自動車用シート
10の幅を横断する方向に離間された複数の弓形の板ば
ね20と後方横断部材22とを含む。この後方横断部材
22はフレーム14に関し移動しまた側方部材16の後
端部の長手方向軌道24内を案内され得る。後方横断部
材22は長手方向機構24内を容易に摺動し得るよう、
へん平な棒形状を有し得る。板ばね20の前端部はカー
ルされ、任意の好適な手段、例えば溶接により円筒形の
前方横断部材18に固着される。板ばね20の後端部は
へん平なタブ形態とされ溶接その他好適な手段により後
方横断部材22に固着される。
10の幅を横断する方向に離間された複数の弓形の板ば
ね20と後方横断部材22とを含む。この後方横断部材
22はフレーム14に関し移動しまた側方部材16の後
端部の長手方向軌道24内を案内され得る。後方横断部
材22は長手方向機構24内を容易に摺動し得るよう、
へん平な棒形状を有し得る。板ばね20の前端部はカー
ルされ、任意の好適な手段、例えば溶接により円筒形の
前方横断部材18に固着される。板ばね20の後端部は
へん平なタブ形態とされ溶接その他好適な手段により後
方横断部材22に固着される。
【0008】高さ調節機構12は可逆式の電動ボールね
じアクチュエーター26をも含み、この可逆式の電動ボ
ールねじアクチュエーター26が後方横断部材22を長
手方向に移動させる。電動ボールねじアクチュエーター
26のハウジングが横方向フレーム部材28に固定さ
れ、この横方向フレーム部材が側方部材16の後端部に
付設され、電動ボールねじアクチュエーターのねじ30
が後方横断部材22のねじ溝に係合する。電動ボールね
じアクチュエーター26は従来通り自動車用シート10
の側方に位置付けたスイッチ32により制御可能であ
る。高さ調節機構12は、自動車用シート10の従来か
らのパッドや被覆部材により被覆される。
じアクチュエーター26をも含み、この可逆式の電動ボ
ールねじアクチュエーター26が後方横断部材22を長
手方向に移動させる。電動ボールねじアクチュエーター
26のハウジングが横方向フレーム部材28に固定さ
れ、この横方向フレーム部材が側方部材16の後端部に
付設され、電動ボールねじアクチュエーターのねじ30
が後方横断部材22のねじ溝に係合する。電動ボールね
じアクチュエーター26は従来通り自動車用シート10
の側方に位置付けたスイッチ32により制御可能であ
る。高さ調節機構12は、自動車用シート10の従来か
らのパッドや被覆部材により被覆される。
【0009】自動車用シート10の高さ調節は弓形の板
ばね20の反り具合を調節して行う。このそり具合の調
節は、電動ボールねじアクチュエーター26を制御し後
方横断部材22を長手方向に移動させて行う。中間高さ
位置に調節した状態を図1及び2に実線で示す。シート
高を下げる時は、電動ボールねじアクチュエーター26
を作動させて後方横断部材22を図2に仮想線で示す右
側位置に移動させる。これにより板ばね20は図2に仮
想線で示すようにへん平状態となり座面高さが低下す
る。シート高を上げる場合には、電動ボールねじアクチ
ュエーター26を作動させ後方横断部材22を図2に示
す左側位置に移動させる。これにより板ばね20の反り
具合が増大され、結局、自動車用シート10の座面高さ
が上昇する。
ばね20の反り具合を調節して行う。このそり具合の調
節は、電動ボールねじアクチュエーター26を制御し後
方横断部材22を長手方向に移動させて行う。中間高さ
位置に調節した状態を図1及び2に実線で示す。シート
高を下げる時は、電動ボールねじアクチュエーター26
を作動させて後方横断部材22を図2に仮想線で示す右
側位置に移動させる。これにより板ばね20は図2に仮
想線で示すようにへん平状態となり座面高さが低下す
る。シート高を上げる場合には、電動ボールねじアクチ
ュエーター26を作動させ後方横断部材22を図2に示
す左側位置に移動させる。これにより板ばね20の反り
具合が増大され、結局、自動車用シート10の座面高さ
が上昇する。
【0010】例示目的上、本発明の高さ調節機構12を
単一の電動ボールねじアクチュエーターを使用する具体
例に関し説明したが、これを複数の電動ボールねじアク
チュエーターを使用するものと為し得る。以上本発明を
具体例を参照して説明したが、本発明の内で多くの変更
を成し得ることを理解されたい。
単一の電動ボールねじアクチュエーターを使用する具体
例に関し説明したが、これを複数の電動ボールねじアク
チュエーターを使用するものと為し得る。以上本発明を
具体例を参照して説明したが、本発明の内で多くの変更
を成し得ることを理解されたい。
【0011】
【発明の効果】高さ調節をその他の調節とは別個に行い
得る、構造が簡易で且つ製造コストも安価な調節自在の
自動車用シートが提供される。
得る、構造が簡易で且つ製造コストも安価な調節自在の
自動車用シートが提供される。
【図1】本発明に従うシート高さ調節機構を具備してな
る調節自在の自動車用シートの部分破除した斜視図であ
る。
る調節自在の自動車用シートの部分破除した斜視図であ
る。
【図2】図1の調節自在の自動車用シートの長手方向部
分断面図である。
分断面図である。
12 高さ調節機構 14 フレーム 16 側方部材 18 前方横断部材 20 板ばね 22 後方横断部材 24 長手方向軌道 26 電動ボールねじアクチュエーター
Claims (3)
- 【請求項1】 高さ調節機構を具備してなる調節自在の
自動車用シートであって、 複数の側方部材及び第1の横断部材を含み、該複数の側
方部材及び第1の横断部材が前記自動車用シートの長手
方向に関し固定され、前記複数の側方部材が横方向に離
間されてなるフレームと、 複数の弓形の板ばね及び第2の横断部材にして、前記複
数の弓形の板ばねが自動車用シートの幅を横断する方向
に離間され、前端部及び後端部を有し、該前端部及び後
端部が前記第1の横断部材及び前記第2の横断部材に夫
々固定され、前記第2の横断部材が前記フレームに関し
て移動するようになっている複数の弓形の板ばね及び第
2の横断部材と、 該第2の横断部材を長手方向に移動させるためのアクチ
ュエーターにして、自動車用シートのフレームに固定し
たハウジングと前記第2の横断部材と作動上関連する可
動部材とを含んでなるアクチュエーターとを含み、 自動車用シートの高さを前記複数の弓形の板ばねのそり
具合を調節することにより調節し、該そり具合の調節
を、前記アクチュエーターを制御して前記第2の横断部
材を前記フレームに関し長手方向に移動して達成するよ
うにしてなる調節自在の自動車用シート。 - 【請求項2】 高さ調節機構を具備してなる調節自在の
自動車用シートであって、 複数の側方部材及び第1の横断部材を含み、該複数の側
方部材及び第1の横断部材が自動車用シートの長手方向
に関し固定され、前記複数の側方部材が横方向に離間さ
れ、前記第1の横断部材が円筒形状を有し且つ前記側方
部材の前端部に取付けられその中心線を中心として廻動
するようになっているフレームと、 複数の弓形の板ばね及び第2の横断部材にして、前記複
数の弓形の板ばねが自動車用シートの幅を横断する方向
に離間されその前端部がカールされ且つ前記第1の横断
部材に固着され後端部が前記第2の横断部材に固着さ
れ、該第2の横断部材が前記側方部材の長手方向軌道内
を摺動するへん平端部を有してなる複数の弓形の板ばね
及び第2の横断部材と、 前記第2の横断部材を長手方向に移動させるための可逆
式の電動ボールねじアクチュエーターにして、前記フレ
ームの前記側方部材に付設した第3の横断部材に固着し
たハウジングと前記第2の横断部材と作動上関連するね
じとを含んでなる可逆式の電動ボールねじアクチュエー
ターとを包含し、 自動車用シートの高さを、前記弓形の板ばねのそり具合
を調節することにより調節し、該反り具合の調節を、前
記可逆式の電動ボールねじアクチュエーターを制御し前
記第2の横断部材を長手方向に移動して達成するように
してなる高さ調節機構を具備してなる調節自在の自動車
用シート。 - 【請求項3】 高さ調節機構を具備してなる調節自在の
自動車用シートであって、 複数の側方部材と前方横断部材とを含み、前記複数の側
方部材及び前方横断部材が自動車用シートの長手方向に
関し固定され、前記複数の側方部材が横方向に離間さ
れ、前記前方横断部材が円筒形状を有し且つ前記側方部
材の前端部に取付けられその中心線を中心として廻動す
るようになっているフレームと、 複数の弓形の板ばね及び後方横断部材にして、前記複数
の弓形の板ばねが自動車用シートの幅を横断する方向に
離間されその前端部がカールされ且つ前記円筒形状の前
方横断部材に固着され後端部がへん平なタブを有し、該
へん平なタブが前記後方横断部材に固着され、該後方横
断部材がへん平なバー形状を有し前記側方部材の後端部
内の長手方向軌道内を摺動するようになっている複数の
弓形の板ばね及び後方横断部材と、 後方横断部材を長手方向に移動させるための可逆式の電
動ボールねじアクチュエーターにして、自動車用シート
のフレームに固着されたハウジングと前記後方横断部材
と作動上関連するねじとを含む可逆式の電動ボールねじ
アクチュエーターとを含み、 自動車用シートの高さを、前記弓形の板ばねのそり具合
を調節することにより調節し、該反り具合の調節を、前
記可逆式の電動ボールねじアクチュエーターを制御し前
記後方横断部材を長手方向に移動して達成するようにし
てなる高さ調節機構を具備してなる調節自在の自動車用
シート。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/036,973 US5316371A (en) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | Adjustable vehicle seat |
US036973 | 1993-03-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0725273A true JPH0725273A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=21891735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5343221A Withdrawn JPH0725273A (ja) | 1993-03-25 | 1993-12-17 | 調節自在の自動車用シート |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5316371A (ja) |
JP (1) | JPH0725273A (ja) |
DE (1) | DE4410070A1 (ja) |
GB (1) | GB2277021A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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