JPH07251637A - 電気自動車のバッテリ取付構造 - Google Patents

電気自動車のバッテリ取付構造

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JPH07251637A
JPH07251637A JP6045575A JP4557594A JPH07251637A JP H07251637 A JPH07251637 A JP H07251637A JP 6045575 A JP6045575 A JP 6045575A JP 4557594 A JP4557594 A JP 4557594A JP H07251637 A JPH07251637 A JP H07251637A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリ端子への水滴,塵埃の付着による導
通不良の防止と、バッテリの相互干渉の防止を図る。 【構成】 バッテリフレーム6に、バッテリ嵌挿窓21
を介して複数個のバッテリBの胴部に嵌挿され、バッテ
リフレーム6の前側部の外気取入部13よりも上方位置
でバッテリフレーム6に内接配置して固定されて、バッ
テリフレーム6とバッテリカバー11との間の内部空間
をバッテリ端子Baを設けたバッテリBの上面側の上部
空間S1 と、外気取入部13に連なる下部空間S2 とに
隔成する遮水板20を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気自動車のバッテリ取
付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車にあっては車載バッテリが可
成りの重量および搭載スペースを占めるため、従来では
フロアパネルの下側に専用の剛体構造のバッテリフレー
ムを配設し、このバッテリフレーム上に複数個のバッテ
リを搭載して、該バッテリをフロアパネルとバッテリフ
レームとの間に格納するようにしている。
【0003】従来、このようなバッテリフレームへのバ
ッテリ取付構造としては、例えば特開平5−19337
6号公報に示されているものが知られている。
【0004】これは、複数個のバッテリを収納するバッ
テリフレームを密閉ボックスタイプに構成するもので、
上部開放のボックス本体に底部仕切りを形成して、各仕
切り内にバッテリの個々を定置収容し、ボックス本体の
上部にカバー部材を嵌合してボックス本体を密閉すると
共に、ボックス本体の前部に外気取入部を形成して、こ
の外気取入部から導入した外気でバッテリの冷却と、バ
ッテリ充電時に発生するH2 ガスの排出とを行えるよう
にしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ボックス本体前部の外
気取入部から導入した外気は、バッテリ上方部分にまで
廻り込んでボックス本体後部の外気排出部から外部へ排
出されるようになっているため、外気と共に流入した水
滴や塵埃等がバッテリ上面のバッテリ端子に付着して導
通不良を誘発するおそれがある。
【0006】また、バッテリの個々を定置するために、
ボックス本体底部に仕切りを設けてあるが、バッテリの
底部を仕切りで押えるだけでは、バッテリの相互干渉を
防ぐことはできず、このため、カバー部材側にもバッテ
リの個々の上部を押える仕切りを設ける必要があって構
造が複雑となってしまう。
【0007】そこで、本発明は簡単な構造により、外気
取入部から外気と共に流入した水滴や塵埃等がバッテリ
上面のバッテリ端子に付着するのを防止でき、かつ、バ
ッテリ相互の干渉を防止することができる電気自動車の
バッテリ取付構造を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、複
数個のバッテリを搭載したバッテリフレームの上方に、
これらバッテリを覆うバッテリカバーを配置し、バッテ
リフレームをフロアパネル下面に接合したフロアメンバ
に結合して、バッテリカバーをこれらバッテリフレーム
とフロアメンバとの間に挾着した構造であって、かつ、
前記バッテリフレームには、複数個のバッテリ嵌挿窓を
介して複数個のバッテリの胴部に嵌挿されてバッテリフ
レーム前部に設けた外気取入部よりも上方位置でバッテ
リフレームに内接配置して固定され、バッテリフレーム
とバッテリカバーとの間の内部空間をバッテリ端子を設
けたバッテリ上面側の上部空間と、前記外気取入部に連
なる下部空間とに隔成する遮水板を設けてある。
【0009】請求項2にあっては、前述の遮水板の周縁
に、遮水板の中央側に向けて上向きに傾斜する水返し用
のフランジを設けてある。
【0010】請求項3にあっては、前述の遮水板のバッ
テリ嵌挿窓の上縁部に、バッテリを跨いで該バッテリの
上面に係合するブリッジ部を設けてある。
【0011】請求項4にあっては、前述の遮水板のバッ
テリ嵌挿窓の下側周縁に、下側に末広がりに傾斜した挿
入ガイド縁を設けてある。
【0012】請求項5にあっては、前述のバッテリカバ
ーの上壁内面を、カバー中央側からカバー周側に向けて
下向きに傾斜成形してある。
【0013】
【作用】請求項1によれば、外気取入部から外気と共に
流入した水滴や塵埃等は、遮水板によってバッテリ上面
側へ廻り込むのが阻止され、バッテリ端子にこれら水滴
や塵埃等が付着するのが回避される。
【0014】また、遮水板はバッテリフレームに内接し
て配置され、この遮水板が各バッテリ嵌挿窓を介して複
数個のバッテリの胴部に嵌挿配置されているため、バッ
テリ個々のずれ動きを抑え、バッテリ相互の干渉を防止
することができる。
【0015】請求項2によれば、バッテリフレームとバ
ッテリカバーとの結合部分から水侵入があっても、遮水
板周縁のフランジの水返し作用によって水が遮水板の上
面側へ侵入するのを防止することができる。
【0016】請求項3によれば、ブリッジ部によって遮
水板をバッテリフレーム内部に位置決めできて、遮水板
の固定作業を容易に行うことができる。
【0017】また、バッテリの上面をブリッジ部で押え
付けるため、バッテリを確実に拘束してバッテリの相互
干渉防止をより一層確実に行うことができる。
【0018】請求項4によれば、挿入ガイド縁によって
個々のバッテリにバッテリ嵌挿窓をスムースに嵌挿する
ことができるから、比較的大型の遮水板のバッテリへの
嵌挿作業を容易に行うことができる。
【0019】請求項5によれば、バッテリカバーの上壁
内面に結露が生じても、この結露はカバー上壁内面の傾
斜に沿ってカバー周側へ流れてバッテリフレームの底部
へ誘導して排水処理を容易に行え、結露がバッテリ上面
およびバッテリ端子へ滴下するのを回避することができ
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に詳述す
る。
【0021】図1〜図3において、1は中央部にフロア
トンネル部2を形成したフロアパネルで、その下面には
一対のサイドメンバ4と、これらサイドメンバ4に跨っ
て接合した複数本のクロスメンバ5とからなるフロアメ
ンバ3を接合してある。
【0022】6は複数個のバッテリBを搭載する有底の
バッテリフレームで、両側のサイドフレーム7と、フロ
ントフレーム8およびリヤフレーム9とを、前記フロア
メンバ3のサイドメンバ4およびクロスメンバ5の下面
に突合わせてボルト・ナット10により締結固定してあ
る。
【0023】11はバッテリフレーム6の上方に被冠配
設されて、該バッテリフレーム6に搭載した複数個のバ
ッテリBを覆うバッテリカバーで、このバッテリカバー
11は周縁にはバッテリフレーム6にクリップ係着され
るフランジ部12を備え、このフランジ部12をバッテ
リフレーム6とフロアメンバ3との間に挾着して固定し
てある。
【0024】バッテリフレーム6のフロントフレーム8
の中央部には前後方向に貫通して外気取入部13を形成
してあり、この外気取入部13に接続したインレット1
4は丁度フロアトンネル部2に向けて立上って配設し
て、スプラッシュ等が流入しないようにしてあり、ま
た、フレーム底板6aの周縁部分には複数個の水抜孔1
5を形成してある。
【0025】一方、バッテリカバー11の後端部の中央
には外気排出部16を一体成形してあり、この外気排出
部16も丁度フロアトンネル部2に向けて立上って配設
して、スプラッシュ等が流入しないようにしてある。
【0026】20はバッテリフレーム6とバッテリカバ
ー11との間の内部空間を、バッテリ端子Baを設けた
バッテリBの上面側の上部空間S1 と、バッテリフレー
ム前側部の外気取入部13に連なる下部空間S2 とに隔
成する金属プレートもしくは硬質樹脂プレートならなる
遮水板で、前記バッテリBの胴部に嵌挿する複数個のバ
ッテリ嵌挿窓21を列設してある。
【0027】この遮水板20はバッテリフレーム6に内
接して配置され、かつ、フレーム底板6a上にスペーサ
17を介してボルト・ナット18により固定され、前記
外気取入部13よりも上方位置に配置されて前述のよう
に上部空間S1 と下部空間S2 とを隔成するが、本実施
例にあっては、バッテリ嵌挿窓21の上縁部にバッテリ
Bを車幅方向に跨いで該バッテリBの上面に係合するブ
リッジ部22を設けてあると共に、該バッテリ嵌挿窓2
1の下側周縁に、下側に末広がりに傾斜した挿入ガイド
縁23を設けて、バッテリ嵌挿窓21のバッテリBへの
嵌挿をスムースに行えるようにしてある。
【0028】また、遮水板20の周縁には、遮水板20
の中央側に向けて上向きに傾斜する水返し用のフランジ
24を設けてある。
【0029】本実施例ではこの水返し用のフランジ24
と共に、遮水板20の周縁に、遮水板20の中央側に向
けて下向きに傾斜するガイドフランジ25を形成してあ
る一方、バッテリフレーム6の内周壁をこのガイドフラ
ンジ25の傾斜に合わせて傾斜成形してガイド面6bと
してあり、これらガイドフランジ25とガイド面6bと
の摺接により、遮水板20のバッテリフレーム6への内
接配置をスムースに行えるようにしてある。
【0030】また、遮水板20の後側部には、下部空間
2 と上部空間S1 とを連通する複数個の排気孔26を
設けて、下部空間S2 に導入された外気がこの排気孔2
6から上部空間S1 へ抜けて、外気排出部16へ排出さ
れるようにしてある。
【0031】22a,24a,25aはブリッジ部2
2,水返し用のフランジ24,ガイドフランジ25の補
強リブ、27はバッテリ嵌挿窓21の内周縁に設けた発
泡ウレタン等からなるシール部材、28はブリッジ部2
2の下面に設けたクッションラバーを示している。
【0032】他方、前記バッテリカバー11の上壁内面
は、カバー中央側からカバー周側に向けて下向きに傾斜
成形してある。
【0033】本実施例ではこのカバー上壁自体をカバー
中央側からカバー周側に向けて下向きに傾斜成形してあ
り、また、カバー周壁は前記遮水板20の水返し用のフ
ランジ24と略同一の角度で傾斜成形してある。
【0034】以上の実施例構造によれば、バッテリBの
取付けに際しては、先ず、複数個のバッテリBをフレー
ム底板6a上の所定位置に載置し、そして、遮水板20
をバッテリフレーム6に内接配置する。
【0035】この時、遮水板20はその周縁のガイドフ
ランジ25がバッテリフレーム6の内周壁のガイド面6
bに摺接して中心が合わせられると共に、バッテリ嵌挿
窓21の下側周縁の挿入ガイド縁23がバッテリBの個
々の上部周縁に摺接することによって、バッテリ嵌挿窓
21をバッテリBの胴部へスムースに嵌挿することがで
き、比較的大型の遮水板20であっても、バッテリフレ
ーム6への内接配置作業を容易に行うことができる。
【0036】遮水板20はバッテリ嵌挿窓21の上縁部
のブリッジ部22が、バッテリBの上面に係合すること
によって定置されるから、該遮水板20をフレーム底板
6a上にスペーサ17を介してボルト・ナット18によ
り締結固定する。
【0037】これにより、バッテリBの個々はその胴部
が遮水板20によって拘束されると共に、上面がブリッ
ジ部22によって押え付けられて拘束され、フレーム底
板6a上にしっかりと固定される。
【0038】次に、バッテリフレーム6上にバッテリカ
バー11を配設するが、このバッテリカバー11もその
周壁下縁が遮水板20の傾斜した水返し用のフランジ2
4に摺接して中心が合わせられるから、比較的大型のバ
ッテリカバー11であってもバッテリフレーム6上への
被冠配置作業を容易に行え、フランジ部12をバッテリ
フレーム6の上面に重合させた状態で図外のクリップに
よって仮り止めを行う。
【0039】そして、バッテリカバー11を配設した状
態でバッテリフレーム6をフロアメンバ3の下面に突合
わせ、該バッテリフレーム6をフロアメンバ3にボルト
・ナット10により締結固定することによって、前記バ
ッテリカバー11のフランジ12をこれらバッテリフレ
ーム6とフロアメンバ3との間に挾着した状態で、バッ
テリBをバッテリフレーム6とフロアパネル1との間に
搭載格納することができる。
【0040】ここで、バッテリフレーム6とバッテリカ
バー11との間の内部空間には、バッテリフレーム6の
前側部の外気取入部13から外気が取り入れられ、バッ
テリカバー11の後側部の外気排出部16から排出され
るため、バッテリ9の冷却とバッテリ充電時に発生する
2 ガスの排出とを良好に行うことができる。
【0041】この外気取入部13からは、外気と共に水
滴や塵埃等が流入することもあるが、水滴や塵埃等が流
入しても遮水板20によってバッテリ端子Baが存在す
るバッテリBの上面側へ廻り込むことはなく、バッテリ
端子Baに水滴や塵埃等が付着するのを防止することが
できる。
【0042】また、バッテリフレーム6の上面とバッテ
リカバー11のフランジ12との間には、図示は省略し
たがシール部材が設けられるが、万一、このシール部材
にシール反力が低い部分が生じてバッテリフレーム6内
へ水が侵入したとしても、侵入水は遮水板20の周縁の
水返し用のフランジ24によって遮水板20の上面側へ
の侵入が阻止されるから、バッテリ端子Baを被水から
確実に保護することができる。
【0043】更に、前記外気取入部13から下部空間S
2 に入り込んだ水分が蒸発して、バッテリカバー11の
上壁内面に結露することも考えられるが、この場合、結
露はバッテリカバー11の上壁内面の傾斜に沿ってカバ
ー周側に流下し、フレーム底板6a側へ誘導して侵入水
と共に水抜孔15より外部へ排出され、従って、結露が
バッテリBの上面およびバッテリ端子Ba上に滴下する
のを回避することができる。
【0044】
【発明の効果】以上、本発明によれば次に列挙する効果
を奏せられる。
【0045】(1)外気取入部から外気と共に水滴や塵
埃等が流入しても、遮水板によってバッテリ上面側へ廻
り込むのを阻止して、バッテリ上面のバッテリ端子に水
滴や塵埃等が付着するのを回避でき、バッテリの導通不
良を誘発するのを防止することができる。
【0046】(2)遮水板はバッテリフレームに内接し
て配置され、かつ、バッテリ嵌挿窓を介して個々のバッ
テリの胴部に嵌挿配置してあるため、バッテリ個々のず
れ動きを抑えてバッテリの相互干渉を防止でき、従っ
て、バッテリフレームの底部にバッテリのずれ動き防止
対策を施さなくてもよいから、バッテリフレーム構造を
簡単にすることができる。
【0047】(3)バッテリフレームとバッテリカバー
との結合部分から水侵入があっても、遮水板周縁のフラ
ンジの水返し作用によって、水が遮水板の上面側へ侵入
するのを防止できるから、バッテリ上面が被水するのを
確実に防止することができる。
【0048】(4)ブリッジ部がバッテリ上面に係合す
ることによって、遮水板をバッテリフレームの内部に位
置決めできるから、遮水板の固定作業を容易に行うこと
ができる。
【0049】(5)ブリッジ部でバッテリの上面を押え
付けるため、バッテリをその上面と、バッテリ胴部との
複数ケ所で上下方向と水平方向の動きを拘束できるか
ら、バッテリを確実に固定でき、バッテリの個々をクラ
ンプ等で固定しなくても済み、バッテリの固定作業を迅
速、かつ、容易に行うことができる。
【0050】(6)挿入ガイド縁によって個々のバッテ
リにバッテリ嵌挿窓をスムースに嵌挿することができる
から、比較的大きな遮水板のバッテリへの嵌挿作業を容
易に行うことができる。
【0051】(7)バッテリの上壁内面に結露が生じて
も、この結露をカバー内面の傾斜に沿ってカバー周側へ
流下させ、バッテリフレームの底部へ誘導して排水処理
を容易に行えるから、結露がバッテリ上面およびバッテ
リ端子に付着して、バッテリの導通不良を生起するのを
未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 フロアパネル 3 フロアメンバ 6 バッテリフレーム B バッテリ Ba バッテリ端子 11 バッテリカバー 13 外気取入部 20 遮水板 21 バッテリ嵌挿窓

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のバッテリを搭載したバッテリフ
    レームの上方に、これらバッテリを覆うバッテリカバー
    を配置し、バッテリフレームをフロアパネル下面に接合
    したフロアメンバに結合して、バッテリカバーをこれら
    バッテリフレームとフロアメンバとの間に挾着した構造
    であって、かつ、前記バッテリフレームには、複数個の
    バッテリ嵌挿窓を介して複数個のバッテリの胴部に嵌挿
    されてバッテリフレーム前部に設けた外気取入部よりも
    上方位置でバッテリフレームに内接配置して固定され、
    バッテリフレームとバッテリカバーとの間の内部空間を
    バッテリ端子を設けたバッテリ上面側の上部空間と、前
    記外気取入部に連なる下部空間とに隔成する遮水板を設
    けたことを特徴とする電気自動車のバッテリ取付構造。
  2. 【請求項2】 遮水板の周縁に、遮水板の中央側に向け
    て上向きに傾斜する水返し用のフランジを設けたことを
    特徴とする請求項1記載の電気自動車のバッテリ取付構
    造。
  3. 【請求項3】 遮水板のバッテリ嵌挿窓の上縁部に、バ
    ッテリを跨いで該バッテリの上面に係合するブリッジ部
    を設けたことを特徴とする請求項1,2記載の電気自動
    車のバッテリ取付構造。
  4. 【請求項4】 遮水板のバッテリ嵌挿窓の下側周縁に、
    下側に末広がりに傾斜した挿入ガイド縁を設けたことを
    特徴とする請求項1,2,3記載の電気自動車のバッテ
    リ取付構造。
  5. 【請求項5】 バッテリカバーの上壁内面を、カバー中
    央側からカバー周側に向けて下向きに傾斜成形したこと
    を特徴とする請求項1,2,3,4記載の電気自動車の
    バッテリ取付構造。
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