JPH07251398A - 食品スライサ - Google Patents

食品スライサ

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JPH07251398A
JPH07251398A JP4665194A JP4665194A JPH07251398A JP H07251398 A JPH07251398 A JP H07251398A JP 4665194 A JP4665194 A JP 4665194A JP 4665194 A JP4665194 A JP 4665194A JP H07251398 A JPH07251398 A JP H07251398A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 柔らかい食品をその切断先端と切片を変形さ
せずに高い能率で切断することのできる範囲を広くす
る。 【構成】 帯状刃物15が下降する毎にコンベア装置1
上の食品Fの先端を帯状刃物で切断する食品スライサに
おいて、帯状刃物15が食品Fを切断する間、帯状刃物
15をその長手方向に低速度で大きく往復運動させつつ
高速度で小さく往復運動させる低速度大行程往復駆動装
置6と高速度小行程往復駆動装置17を設け、高速度小
行程往復駆動装置17に、電動機21の駆動によって回
転する軸18に原動子の円板カム19を取り付けると共
に、帯状刃物15に従動子の転子20を取り付け、円板
カム19を転子20に接触して、電動機21の駆動によ
って帯状刃物15を往復運動させるカム機構を使用し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柔らかい食品を薄切り
する食品スライサに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の食品スライサは、特開平4−6
9193号公報に第1実施例として開示されているよう
に、食品を切断厚さ分ずつ供給するコンベア装置を設
け、一方向に回動する無端の帯状刃物をコンベア装置の
上方位置を横断する方向に沿って掛け渡し、コンベア装
置上の食品が切断厚さ分供給される毎に帯状刃物を下降
する刃物昇降装置を設け、帯状刃物が下降する毎にコン
ベア装置上の食品の先端を移動中の帯状刃物の下側部で
切断する。
【0003】ところが、刃物が一方向に移動する食品ス
ライサにおいては、肉類や魚類のような柔らかい食品
は、変形し易くて、粘着し易いので、切断中の食品は、
切断面が刃物の移動方向に引っ張られ、食品の切断先端
と食品切片が変形する。従って、食品は、均等厚さに切
断されず、切片の厚さが不揃いになる。また、切片は、
変形したり湾曲して、配列し難くなる。
【0004】そこで、帯状刃物が食品を切断する間、帯
状刃物をその長手方向に低速度で大きく往復運動させつ
つ高速度で小さく往復運動させる食品スライサが発明さ
れ、特願平5−329511号として特許出願された。
この食品スライサにおいては、切断中の食品は、切断面
が一方向に引っ張られないので、柔らかくても、切断先
端と切片が変形し難い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、帯状刃物が
低速度で大きくかつ高速度で小さく往復運動する上記の
食品スライサにおいて、帯状刃物を高速度で小さく往復
運動させる装置は、高圧空気を供給すると、ピストンが
前進して空気路が後退用に切り替わり、ピストンが後退
して空気路が前進用に切り替わり、ピストンが前進と後
退を繰り返す空気シリンダ機構を使用している。
【0006】この空気シリンダ機構の高速度小行程往復
駆動装置においては、食品の切れ味に関係する帯状刃物
の速度と単位時間当りの往復数を制御するのが困難であ
る。また、帯状刃物の速度と単位時間当りの往復数が帯
状刃物の負荷によって大きく変動する。帯状刃物の負荷
が大きくなると、帯状刃物の速度が低下して単位時間当
りの往復数が減少し、切断能率が大きく低下する。
【0007】従って、上記の食品スライサにおいては、
柔らかい食品をその切断先端と切片を変形させずに高い
能率で切断することのできる範囲が広くない。
【0008】本発明の目的は、上記のような従来の課題
を解決することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、食品を切断厚
さ分ずつ供給するコンベア装置を設け、帯状刃物をコン
ベア装置の上方位置を横断する方向に沿って設け、コン
ベア装置上の食品が切断厚さ分供給される毎に帯状刃物
を下降する刃物昇降装置を設け、帯状刃物が下降する毎
にコンベア装置上の食品の先端を帯状刃物で切断する食
品スライサにおいて、帯状刃物が食品を切断する間、帯
状刃物をその長手方向に低速度で大きく往復運動させつ
つ高速度で小さく往復運動させる低速度大行程往復駆動
装置と高速度小行程往復駆動装置を設け、高速度小行程
往復駆動装置には、電動機の駆動によって回転する軸に
原動子を取り付けると共に、帯状刃物に従動子を取り付
け、原動子を従動子に接触して、電動機の駆動によって
帯状刃物を往復運動させるカム機構を使用した。
【0010】また、この食品スライサにおいて、電動機
の駆動によって回転する軸の回転数を制御する手段を設
けた。
【0011】また、上記の食品スライサにおいて、電動
機に定速度特性の電動機を使用した。
【0012】
【作用】本発明の食品スライサにおいては、帯状刃物が
食品を切断する間、帯状刃物がその長手方向に低速度で
大きく往復運動しつつ高速度で小さく往復運動するの
で、切断中の食品は、切断面が一方向に引っ張られな
い。食品は、柔らかくても、切断先端と切片が変形し難
い。切片の厚さが不揃いになり難い。また、切片は、配
列し難い形状になり難い。
【0013】また、高速度小行程往復駆動装置において
は、電動機の駆動によって回転する軸の回転数を制御す
ると、食品の切れ味に関係する帯状刃物の速度と単位時
間当りの往復数が制御される。また、定速度特性の電動
機を使用すると、帯状刃物の速度と単位時間当りの往復
数が帯状刃物の負荷によって変動しない。帯状刃物の負
荷が大きくなっても、帯状刃物の速度と単位時間当りの
往復数が低下せず、切断能率が低下しない。
【0014】
【発明の効果】本発明においては、柔らかい食品をその
切断先端と切片を変形させずに高い能率で切断すること
のできる範囲が広い。
【0015】
【実施例】本例の食品スライサは、図1と図2に示すよ
うに、間欠駆動される供給コンベア装置1を前後方向に
設け、複数列の食品Fを切断厚さ分ずつ前側に送る供給
コンベア装置1の上に、各列の食品Fの両側に並列する
仕切板2を前後方向に設けている。
【0016】供給コンベア装置1の前端上側には、図1
と図2に示すように、供給コンベア装置1上の食品Fが
切断厚さ分供給される毎に帯状刃物15を下降する刃物
昇降装置3を設けている。
【0017】刃物昇降装置3は、図3と図4に示すよう
に、供給コンベア装置1の左右の両側にそれぞれ柱4を
設立し、両柱4の前面にそれぞれレール5を上下方向に
固定し、両レール5に門形状の昇降板6の裏面の凹部を
嵌合して、昇降板6を両柱4の前側に昇降可能に設けて
いる。柱4の後面には、図3に示すように、シリンダ7
を上下方向に固定し、シリンダ7の上端から突出したロ
ッド8の上端を昇降板6の上端に連結している。シリン
ダ装置7,8を昇降作動すると、供給コンベア装置1を
左右方向に跨ぐ昇降板6が昇降する。
【0018】昇降板6には、帯状刃物15が下降する
間、帯状刃物15をその長手方向に低速度で大きく往復
運動させる低速度大行程往復駆動装置9を設けている。
【0019】この往復駆動装置9は、図3と図4に示す
ように、昇降板6の表面にレール10を左右方向に固定
し、両レール10に門形状の往復動板11の裏面の凹部
を嵌合して、往復動板11を昇降板6の前側に左右方向
に往復動可能に設け、昇降板6の表面にシリンダ12を
左右方向に固定し、シリンダ12の先端から突出したロ
ッド13の先端を往復動板11の上端に連結している。
シリンダ装置12,13を往復作動すると、供給コンベ
ア装置1の上方位置を横断する往復動板11が左右方向
に低速度で大きく往復動する。
【0020】往復動板11の表面の両側下端には、図4
に示すように、それぞれ、軸受14を設け、両軸受14
に帯状刃物15の両端の軸部16を嵌合して、有端の帯
状刃物15を往復動板11の両側下端の間に掛け渡して
その長手方向の左右方向に移動可能に取り付けている。
一側の軸受14は、帯状刃物15の軸部16を軸孔に嵌
合した軸受である。他側の軸受14は、左側と右側にそ
れぞれ2個の転子を上下に設け、左側の上下の両転子の
周溝と右側の上下の両転子の周溝に帯状刃物15の平板
状軸部16の上側縁と下側縁を嵌合した軸受である。
【0021】往復動板11には、帯状刃物15が下降す
る間、帯状刃物15をその長手方向に高速度で小さく往
復運動させる高速度小行程往復駆動装置17を設けてい
る。
【0022】この往復駆動装置17は、確動型のカム機
構であり、図4に示すように、往復動板11の表面にカ
ム軸18を左右方向に軸受し、カム軸18に、周辺部が
波形状に湾曲した円板カム19を同芯状に固定し、帯状
刃物15の平板状軸部16に取付片を介して2個の転子
20を左右に設け、左右の両転子20の間に円板カム1
9の湾曲周辺部を挟んで、原動子の円板カム19を従動
子の転子20に接触している。また、往復動板11の表
面には、図4に示すように、電動機21を左右方向に取
り付け、電動機21の回転軸をベルト伝動機構22でカ
ム軸18に連結している。円板カム19の湾曲周辺部
は、展開すると、図5に示すように、正弦波形状に湾曲
し、両側面の正弦波形状湾曲面にそれぞれ転子20が当
接している。電動機21は、負荷が変動しても一定速度
で回転する定速度電動機である。電動機21の回転数を
制御する回路を設けている。
【0023】電動機21を駆動すると、その回転軸の回
転によりカム軸18と円板カム19が回転し、両転子2
0が回転しつつ左右方向に直線往復動すると共に、帯状
刃物15の平板状軸部16が左右方向に直線往復動す
る。従って、帯状刃物15がその長手方向の左右方向に
高速度で小さく往復動する。
【0024】電動機21の回転数を制御すると、帯状刃
物15の速度と単位時間当りの往復数が制御される。
【0025】昇降板6の両側部には、図3と図4に示す
ように、取付棒30を掛け渡して左右方向に固定し、取
付棒30に多数本の食品押え棒31を上下方向に貫通
し、昇降自在な各食品押え棒31の上端に抜け止めを設
け、各食品押え棒31の下端の押え部を帯状刃物15の
下後側に配置している。
【0026】供給コンベア装置1の前側には、図1に示
すように、連続駆動されて食品Fの切片を前側に送る取
り出しコンベア装置32を前後方向に設けている。
【0027】供給コンベア装置1と取り出しコンベア装
置32の間には、図1と図2に示すように、刃物溝33
を上下方向に貫通した刃物受具を設け、下降端に達した
帯状刃物15が挿入する刃物溝33にかす取り板34を
挿入し、帯状刃物15が上昇する毎にかす取り板34を
上昇してかす取り板34の上端を刃物溝33の上に突出
するかす取り板昇降装置35を設けている。
【0028】かす取り板昇降装置35は、図1に示すよ
うに、上下方向に固定したレール36に昇降部材37を
嵌合し、昇降部材37をかす取り板34の下端に固定
し、回動可能に取り付けたシリンダ装置38のロッドを
レバー機構39を介して昇降部材37に連結している。
シリンダ装置38を往復作動すると、かす取り板34が
昇降する。
【0029】昇降板6には、食品Fの切片を帯状刃物1
5の前面から剥ぎ取る装置40を設けている。この切片
剥ぎ取り装置40は、図1と図2に示すように、中央部
が屈曲した切片剥ぎ取り板41を往復動板11の前側に
縦に配置し、切片剥ぎ取り板41の下端の剥ぎ取り尖端
を帯状刃物15の前面に重合し、切片剥ぎ取り板41の
下部の両側に固定した両取付板42の下端を、昇降板6
の両側部に突設した両軸受43にそれぞれ枢軸44で取
り付け、帯状刃物15が下降端に達する毎に切片剥ぎ取
り板41を帯状刃物15下側位置の枢軸44を中心とし
て前側に傾倒する傾倒装置を設けている。
【0030】傾倒装置は、図1と図2に示すように、昇
降板6の上部にシリンダ45を回動可能に取り付け、シ
リンダ45の前端から突出したロッド46の先端を切片
剥ぎ取り板41の上端に連結している。シリンダ装置4
5,46を往復作動すると、切片剥ぎ取り板41が前側
に傾倒して復元する。
【0031】切片剥ぎ取り板41が下降して傾倒する
間、切片剥ぎ取り板41の前面に空気等の流体を斜め下
向きに吹き付ける装置47を設けている。この流体吹き
付け装置47は、図1と図2に示すように、切片剥ぎ取
り板41の前面上部に複数本の流体供給路48を上下方
向に取り付け、各流体供給路48の上端を図示しない高
圧流体供給源に接続し、各流体供給路48の下端にノズ
ル49を後下向きに取り付けている。空気等の流体を斜
め下向きに切片剥ぎ取り板41の前面下部に吹き付ける
と、食品Fの切片が切片剥ぎ取り板41の前面下部から
剥れ易くなると共に、切片剥ぎ取り板41の前面下部が
清掃される。アルコールのような消毒剤を吹き付ける
と、切片剥ぎ取り板41の前面下部が消毒される。
【0032】本例の食品スライサにおいては、図1に示
す状態で供給コンベア装置1が所定の距離分駆動してそ
の上の生肉のような柔らかい食品Fが切断厚さ分供給さ
れると、図6に示すように、刃物昇降装置3が下降作動
し、昇降板6が下降して帯状刃物15と各食品押え棒3
1及び切片剥ぎ取り板41が下降する。また、低速度大
行程往復駆動装置9が作動して往復動板11と帯状刃物
15が左右方向に低速度で大きく往復運動すると共に、
高速度小行程往復駆動装置17が作動して帯状刃物15
が左右方向に高速度で小さく往復運動する。更に、流体
吹き付け装置47が作動し、図6に示すように、空気等
の流体が斜め下向きに切片剥ぎ取り板41の前面下部に
吹き付けられる。
【0033】各食品押え棒31が下降すると、図6に示
すように、各食品押え棒31の押え部がそれぞれ供給コ
ンベア装置1上の柔らかい食品Fに載架し、食品Fの前
端が帯状刃物15でその長手方向に引っ張られて変形す
るのを防止する。
【0034】帯状刃物15が下降すると、図6に示すよ
うに、帯状刃物15は、その長手方向に低速度で大きく
かつ高速度で小さく往復運動しつつ下降して、食品Fの
前端を切断する。食品Fの切断面と切片fは、一方向に
引っ張られず、変形しない。帯状刃物15の前面に粘着
する切片fは、帯状刃物15と共に下降する切片剥ぎ取
り板41の尖端で剥ぎ取られる。
【0035】帯状刃物15が下降端に達してその下端を
刃物溝33に挿入すると、低速度大行程往復駆動装置9
と高速度小行程往復駆動装置17の作動が停止する一
方、切片剥ぎ取り板傾倒装置45,46が傾倒作動し、
図7に示すように、切片剥ぎ取り板41が前側に傾倒す
る。すると、切片fが粘着する切片剥ぎ取り板41の前
面下部が空気等の流体を斜め下向きに吹き付けられつつ
前下側に回動する。切片fは、図7に示すように、切片
剥ぎ取り板41の前面下部から剥れて前側に倒れ、取り
出しコンベア装置32の登坂の後部に載架し、低速駆動
中の取り出しコンベア装置32で前側に送られる。
【0036】切片剥ぎ取り板41が所定量傾倒すると、
図8に示すように、刃物昇降装置3が上昇作動し、昇降
板6が上昇して帯状刃物15と各食品押え棒31及び切
片剥ぎ取り板41が上昇する。また、切片剥ぎ取り板傾
倒装置45,46が復元作動し、流体吹き付け装置47
の作動が停止する。更に、かす取り板昇降装置35が上
昇作動する。
【0037】すると、図8に示すように、かす取り板3
4が上昇してその上端が刃物溝33の上に突出し、刃物
溝33に落下していた切断かす、食品Fの切断面から刃
物溝33に垂れ下がっていた未切断の筋や皮が刃物溝3
3の外に押し出される。かす取り板34が上昇端に達す
ると、かす取り板昇降装置35が下降作動してかす取り
板34が下降する。
【0038】かす取り板34が図1に示すように元位置
に復元すると、再び、供給コンベア装置1が駆動してそ
の上の食品Fが切断厚さ分供給され、食品Fの前端が前
回と同様に切断され、取り出しコンベア装置32の後部
に載架した切片fは、図8に鎖線で示すように、前側に
倒れて、前回に切断された切片fの後部に前部が積み重
なる。
【0039】所定枚数の切片fが取り出しコンベア装置
32に載架する毎に、取り出しコンベア装置32が所定
の距離分高速駆動され、一部が積み重なった所定枚数の
切片fが前側に送られる。なお、この所定枚数の切片f
は、その一部が積み重なった状態のままトレーに入れら
れて包装される。
【0040】食品スライサの運転条件の具体例は、帯状
刃物15の昇降回数即ち食品Fの切断回数が毎分10〜
40回であり、帯状刃物15の低速度大行程往復運動が
毎分30〜60回位で行程が50mm位であり、帯状刃
物15の高速度小行程往復運動が毎分10,000〜
5,000回位で行程が5〜10mm位である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の食品スライサの一部縦断側面
図である。
【図2】同例の食品スライサの一部縦断正面図である。
【図3】同例の食品スライサの切片剥ぎ取り装置と流体
吹き付け装置を取り外した状態の一部縦断側面図であ
る。
【図4】同例の食品スライサの切片剥ぎ取り装置と流体
吹き付け装置を取り外した状態の一部縦断正面図であ
る。
【図5】同例の食品スライサの高速度小行程往復駆動装
置の円板カムの湾曲周辺部の展開図である。
【図6】同例の食品スライサの帯状刃物が下降した状態
の一部縦断側面図である。
【図7】同例の食品スライサの帯状刃物が下降して切片
剥ぎ取り板が前側に傾倒した状態の一部縦断側面図であ
る。
【図8】同例の食品スライサの帯状刃物が上昇し切片剥
ぎ取り板が復元してかす取り板が上昇した状態の一部縦
断側面図である。
【符号の説明】
1 供給コンベア装置 3 刃物昇降装置 9 低速度大行程往復駆動装置 15 帯状刃物 17 高速度小行程往復駆動装置 18 カム軸 19 円板カム,原動子 20 転子,従動子 21 定速度電動機 33 刃物溝 34 かす取り板 35 かす取り板昇降装置 40 切片剥ぎ取り装置 41 切片剥ぎ取り板 45,46 切片剥ぎ取り板傾倒装置 47 流体吹き付け装置 F 食品

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を切断厚さ分ずつ供給するコンベア
    装置を設け、帯状刃物をコンベア装置の上方位置を横断
    する方向に沿って設け、コンベア装置上の食品が切断厚
    さ分供給される毎に帯状刃物を下降する刃物昇降装置を
    設け、帯状刃物が下降する毎にコンベア装置上の食品の
    先端を帯状刃物で切断する食品スライサにおいて、 帯状刃物が食品を切断する間、帯状刃物をその長手方向
    に低速度で大きく往復運動させつつ高速度で小さく往復
    運動させる低速度大行程往復駆動装置と高速度小行程往
    復駆動装置を設け、 高速度小行程往復駆動装置には、電動機の駆動によって
    回転する軸に原動子を取り付けると共に、帯状刃物に従
    動子を取り付け、原動子を従動子に接触して、電動機の
    駆動によって帯状刃物を往復運動させるカム機構を使用
    したことを特徴とする食品スライサ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の食品スライサにおい
    て、 電動機の駆動によって回転する軸の回転数を制御する手
    段を設けたことを特徴とする食品スライサ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の食品スライサ
    において、 電動機に定速度特性の電動機を使用したことを特徴とす
    る食品スライサ。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3に記載の食品スラ
    イサにおいて、 下降端に達した帯状刃物が挿入する刃物溝を設け、刃物
    溝にかす取り板を挿入し、帯状刃物が上昇する毎にかす
    取り板を上昇してかす取り板の上端を刃物溝の上に突出
    するかす取り板昇降装置を設けたことを特徴とする食品
    スライサ。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4に記載の食品
    スライサにおいて、 帯状刃物と共に昇降する切片剥ぎ取り板をその下端を帯
    状刃物の前面に重合して設け、帯状刃物が下降端に達す
    る毎に切片剥ぎ取り板を前側に傾倒する傾倒装置を設け
    たことを特徴とする食品スライサ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の食品スライサにおい
    て、 切片剥ぎ取り板が下降して傾倒する間、切片剥ぎ取り板
    の前面に流体を斜め下向きに吹き付ける吹き付け装置を
    設けたことを特徴とする食品スライサ。
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