JPH072506A - 針状ヒドロキシアパタイトの製造方法 - Google Patents

針状ヒドロキシアパタイトの製造方法

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JPH072506A
JPH072506A JP17973493A JP17973493A JPH072506A JP H072506 A JPH072506 A JP H072506A JP 17973493 A JP17973493 A JP 17973493A JP 17973493 A JP17973493 A JP 17973493A JP H072506 A JPH072506 A JP H072506A
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JP
Japan
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hydroxyapatite
phosphoric acid
brushite
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needle
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JP17973493A
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English (en)
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Minoru Wakana
穣 若菜
Nobuyuki Matsuda
信之 松田
Fumihiro Kaji
文宏 鍛冶
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Taihei Chemical Industrial Co Ltd
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Taihei Chemical Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕主としてクロマトグラフィー充填材、酵素等の
生理活性物質の支持体、摩耗材、鉱物繊維代替品、繊維
強化複合材用等に使用される針状ヒドロキシアパタイト
の新規な製造方法を提供する。 〔構成〕水酸化カルシウムスラリーに、Ca/P比が1
になるようにりん酸を添加し、更に、ピロりん酸、メタ
りん酸、ピロりん酸ナトリウム、メタりん酸ナトリウム
等の縮合りん酸又は縮合りん酸塩を0.1〜5重量%添
加して反応させ、アスペクト比が平均5以上で平均の長
さが1〜500μmのブラッシャイトを生成させた後、
これをアルカリにより加水分解することを特徴とする針
状ヒドロキシアパタイトの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として、クロマトグ
ラフィー充填剤、酵素等の生理活性物質の支持体、細胞
培養の支持体、ブレーキ・ライニングやパット、クラッ
チフェーシング等の摩耗材、シリンダーヘッドをはじめ
とするエンジン回りの種々のガスケット・パッキング
材、エリオナイト、セピオライト等の天然鉱物繊維や、
ガラス繊維、チタン酸カリウム等の人造鉱物繊維の代替
品、繊維強化複合材等のヒドロキシアパタイトの特性を
活かした合成樹脂複合材料等に使用される針状ヒドロキ
シアパタイト(Ca10(PO(OH))の新
規な製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ヒドロキシアパタイトの結晶形態
や凝集状態を、針状または繊維状等希望する形状に調整
するためには、種々の方法が開発されてきた。例えば、
特開昭62−202808号公報には、平均粒径が数1
0μmの比較的大きい板状又は鱗片状のブルスハイト
(CaHPO・2HO)を加熱し脱水相転移させ
て、厚さ1〜3μm、直径数μmの比較的大きさ・形の
揃ったモネタイト(CaHPO)としてから、アルカ
リを作用させて形状の整ったヒドロキシアパタイト結晶
粒子集合体を製造する方法が開示されている。
【0003】また、特公平2−10244号公報には、
Ca/P比が0.6〜1.7のりん酸カルシウム80〜
98重量%に、Al+SiOとして2.0〜2
0重量%、或いは、Alだけで2.0〜20重量
%を添加して、溶融紡糸して、りん酸カルシウム質ファ
イバーを製造する方法が開示されている。
【0004】また、特開平4−182305号公報に
は、90℃〜100℃で塩化カルシウム等のカルシウム
イオン溶液にりん酸二ナトリウム等のりん酸イオン溶液
を添加して反応させ、針状結晶のモネタイト凝集体を
得、更に、90℃〜100℃で水酸化カリウム等の水酸
イオン溶液を添加し、乾燥して、りん酸イオンおよびり
ん酸水素イオン以外の水酸イオン等の陰イオン成分の含
有量が7.0〜9.0重量%の針状のヒドロキシアパタ
イトを製造する方法が開示されている。
【0005】また、特開平4−182306号公報に
は、六角柱状または針状のモネタイト結晶を加熱下でK
OH又はLiOHで処理して、細孔容積が1〜5ml/
gである六角柱状または針状のヒドロキシアパタイトを
製造する方法が開示されている。
【0006】更に、特開平4−187600号公報に
は、りん酸カルシウム化合物のスラリーにくえん酸等の
添加剤を加えて溶解した後、200℃、2MPaで水熱
処理して得られたスラリーを濾過洗浄乾燥し、炭酸基を
0.01重量%以上含むアパタイトウィスカーの製造方
法が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開昭62−2028
08号公報に開示された方法では完全な針状ヒドロキシ
アパタイトが得られず、また、特公平2−10244号
公報に開示された方法では、形状的には繊維状のりん酸
カルシウム質ファイバーが得られても、それを構成する
素材は必ずしもヒドロキシアパタイトといえるものでは
なかった。また、特開平4−182305号公報および
特開平4−182306号公報に開示された方法は、六
角柱状または針状のモネタイト結晶を製造してからこれ
を加熱下でKOH等で処理して針状ヒドロキシアパタイ
トを製造するもので、直接ブラッシャイトから針状ヒド
ロキシアパタイトを製造するものでは無かった。また、
特開平4−187600号公報に開示された方法では、
ヒドロキシアパタイト等に比較的に多量のくえん酸等の
添加剤を加え高温高圧下で反応させ針状のアパタイトを
製造するもので、添加剤を必要とし高温高圧下で反応さ
せるという点で必ずしも優れた方法とはいえなかった。
本発明が解決しようとする課題は、ブラッシャイトから
針状モネタイトを経由して針状のヒドロキシアパタイト
を製造するという複雑な方法をとるのではなく、また、
添加剤を加えた上、高温高圧反応という設備的な問題を
回避して、直接針状ブラッシャイトを製造して、それか
ら直接針状ヒドロキシアパタイトを製造する方法を開発
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明者らは、水酸化カルシウムスラリーに、ca
/P比が1になるようにりん酸を添加し、更に、ピロり
ん酸、メタりん酸、ピロりん酸ナトリウム、メタりん酸
ナトリウム等の縮合りん酸または縮合りん酸塩を0.1
〜5重量%添加して反応させ、アスペクト比が平均5以
上で平均の長さが1〜500μmのブラッシャイトを生
成させた後、これをアルカリにより加水分解することを
特徴とする針状ヒドロキシアパタイトの製造方法を提案
する。
【0009】本発明における水酸化カルシウムスラリー
の濃度は、0.1〜20重量%の範囲であり、特に、
1.0〜10.0 重量%の範囲が好ましい。りん酸の
濃度は、0.5〜40重量%の範囲、特に1.0〜20
重量%の範囲が好ましい。また、本発明の方法によりブ
ラッシャイトを合成するためには、添加するりん酸の量
は、Ca/P比が1になるに調整することが必要であ
る。また、反応温度は、ブラッシャイトの脱水転移温度
の75℃により低い50℃以下であることが必要であ
り、特に40℃以下であることが好ましい。50℃を超
えるとモネタイトが生成し、純粋なブラッシャイトを得
ることができない。40℃を超え50℃以下ではモネタ
イトが混入する。
【0010】添加する縮合りん酸は、ピロりん酸、メタ
りん酸に限らず、ポリりん酸等でもよいし、添加する縮
合りん酸塩は、ピロりん酸ナトリウム、メタりん酸ナト
リウムに限らず、ピロりん酸カリウム、メタりん酸カリ
ウム、トリポリりん酸カリウム等でもよい。これらの縮
合りん酸又は縮合りん酸塩の添加量を調節することによ
り、生成するブラッシャイトの長さとアスペクト比を調
整することができる。縮合りん酸又は縮合りん酸塩の添
加量が0.1〜0.5重量%の場合には、平均の長さが
1〜5μmでアスペクト比が5〜10の粒子をえること
ができる。ここでいうアスペクト比とは結晶のa軸方向
の長さに対するc軸方向の長さの比であり、この比が大
きいほど細長い針状になる。また、縮合りん酸又は縮合
りん酸塩の添加量が、0.5重量%を超え1.0重量%
以下の場合は、平均の長さが5〜50μmでアスペクト
比が5〜20の粒子をえることができ、1.0重量%を
超え5.0重量%以下の場合は、平均の長さが50〜5
00μmでアスペクト比が5〜20の粒子をえることが
できる。なお、縮合りん酸又は縮合りん酸塩の添加量
が、0.1重量%未満であると板状又は鱗片状の粒子が
生成し、5重量%を超えるとブラッシャイトは生成しな
い。
【0011】本発明の方法で得られた針状のブラッシャ
イトを、針状の形状を維持したまま加水分解するには、
NaOHやKOH等のアルカリ溶液を加え、60〜10
0℃に加熱して反応させる。
【0012】
【作用】ピロりん酸は、モネタイト即ちりん酸一水素カ
ルシウム無水和物の生成においては触媒的に作用し、ピ
ロりん酸の添加量が多くなるほど、また、添加時期が遅
くなるほど一次粒子は小さくなるが、逆に二次粒子とし
ての凝集塊は大きくなることが知られている。しかしな
がら、ピロりん酸は、ヒドロキシアパタイトの生成にお
いては、結晶の成長を阻害することも知られている。一
方、ピロりん酸がブラッシャイトの生成においてどのよ
うに作用するか全く知られていなかった。しかしなが
ら、このようなことから類推して、本発明においては、
ピロりん酸やメタりん酸のような縮合りん酸又はピロり
ん酸ナトリウムやメタりん酸ナトリウムのような縮合り
ん酸塩が、ブラッシャイトの生成過程で触媒的に働き、
選択的にc軸方向の結晶の成長又は一次粒子の付着を促
進するか、あるいは、選択的にa軸方向の結晶の成長又
は一次粒子の付着を阻害するかするため、針状のブラッ
シャイトが生成するものと考えられる。そして、温和な
加水分解によって、針状の形状を維持したままヒドロキ
シアパタイトが生成するものと考えられる。
【0013】
【実施例】
〔実施例1〕攪拌機を取りつけた3lビーカーに、7.
4重量%の水酸化カルシウムスラリーを1l仕込み、ピ
ロりん酸0.1重量%を添加した9.8重量%りん酸溶
液を反応温度30℃で3時間かけて滴下し針状のブラッ
シャイトを得た。これを濾過水洗後、6.4重量%水酸
化ナトリウム水溶液500mlを加え90℃1時間加熱
し加水分解して、平均の長さ3μm、アスペクト比5の
針状ヒドロキシアパタイトを得た。その電子顕微鏡写真
(4000倍)を図1に示す。
【0014】〔実施例2〕攪拌機を取りつけた3lビー
カーに、7.4重量%の水酸化カルシウムスラリーを1
l仕込み、ピロりん酸0.5重量%を添加した9.8重
量%りん酸溶液を、反応温度30℃で3時間かけて滴下
し、針状のブラッシャイトを得た。これを濾過水洗後、
6.4重量%水酸化ナトリウム水溶液500mlを加え
90℃で1時間加熱し加水分解し、平均の長さ30μ
m、アスペクト比10の針状ヒドロキシアパタイトを得
た。その電子顕微鏡写真(800倍)を図2に示す。
【0015】〔実施例3〕攪拌機を取りつけた3lビー
カーに、7.4重量%の水酸化カルシウムスラリーを1
l仕込み、ピロりん酸1.0重量%を添加した9.8重
量%りん酸溶液を、反応温度30℃で3時間かけて滴下
し、針状のブラッシャイトを得た。これを濾過水洗後、
6.4重量%水酸化ナトリウム水溶液500mlを加え
90℃で1時間加熱し加水分解して、平均の長さ300
μm、アスペクト比10の針状ヒドロキシアパタイトを
得た。その電子顕微鏡写真(200倍)を図3に示す。
【0016】〔比較例1〕攪拌機を取りつけた3lビー
カーに、7.4重量%の水酸化カルシウムスラリーを1
l仕込み、ピロりん酸6.0重量%を添加した9.8重
量%りん酸溶液を、反応温度30℃で3時間かけて滴下
し、鱗片状のブラッシャイトを得た。これを濾過水洗
後、6.4重量%水酸化ナトリウム水溶液400mlを
加え90℃で1時間加熱し加水分解し、平均粒径30μ
mの鱗片状のヒドロキシアパタイトを得た。
【0017】〔比較例2〕攪拌機を取りつけた3lフラ
スコに、7.4重量%の水酸化カルシウムスラリーを1
l仕込み、ピロりん酸6.0重量%を添加した9.8重
量%りん酸溶液を、反応温度30℃で3時間かけて滴下
したが、鱗片状のヒドロキシアパタイトが生成するだけ
で、針状のブラッシャイトは生成しなかった。
【0018】
【発明の効果】本発明は前述のような構成と作用を有す
るので、ブラッシャイトから針状モネタイトを経由して
針状のヒドロキシアパタイトを製造するという複雑な方
法をとるのではなく、また、添加剤を加えた上、高温高
圧反応という設備的な問題をも回避して、直接針状ブラ
ッシャイトを製造することによって、それから直接純度
の高い針状ヒドロキシアパタイトを安価に製造すること
を可能にするものであって、クロマトグラフィー充填
剤、酵素等の生理活性物質の支持体、細胞培養の支持
体、ブレーキ・ライニングやパット、クラッチフェーシ
ング等の摩耗材、シリンダーヘッドをはじめとするエン
ジン回りの種々のガスケット・パッキング材、エリオナ
イト、セピオライト等の天然鉱物繊維や、ガラス繊維、
チタン酸カリウム等の人造鉱物繊維の代替品、繊維強化
複合材等のヒドロキシアパタイトの特性を活かした合成
樹脂複合材料等に、極めて良質な針状ヒドロキシアパタ
イトを極めて安価に供給できるという点において、産業
上優れた効果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られた針状ヒドロキシアパタイト
の電子顕微鏡写真
【図2】実施例2で得られた針状ヒドロキシアパタイト
の電子顕微鏡写真
【図3】実施例3で得られた針状ヒドロキシアパタイト
の電子顕微鏡写真
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】〔実施例1〕攪拌機を取りつけた3lビー
カーに、7.4重量%の水酸化カルシウムスラリーを1
l仕込み、ピロりん酸0.1重量%を添加した9.8重
量%りん酸溶液を反応温度30℃で3時間かけて滴下し
針状のブラッシャイトを得た。これを濾過水洗後、6.
4重量%水酸化ナトリウム水溶液500mlを加え90
1時間加熱し加水分解して、平均の長さ3μm、ア
スペクト比5の針状ヒドロキシアパタイトを得た。その
電子顕微鏡写真(4000倍)の概略を図1に示す。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】〔実施例2〕攪拌機を取りつけた3lビー
カーに、7.4重量%の水酸化カルシウムスラリーを1
l仕込み、ピロりん酸0.5重量%を添加した9.8重
量%りん酸溶液を、反応温度30℃で3時間かけて滴下
し、針状のブラッシャイトを得た。これを濾過水洗後、
6.4重量%水酸化ナトリウム水溶液500mlを加え
90℃で1時間加熱し加水分解し、平均の長さ30μ
m、アスペクト比10の針状ヒドロキシアパタイトを得
た。その電子顕微鏡写真(800倍)の概略を図2に示
す。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】〔実施例3〕攪拌機を取りつけた3lビー
カーに、7.4重量%の水酸化カルシウムスラリーを1
l仕込み、ピロりん酸1.0重量%を添加した9.8重
量%りん酸溶液を、反応温度30℃で3時間かけて滴下
し、針状のブラッシャイトを得た。これを濾過水洗後、
6.4重量%水酸化ナトリウム水溶液500mlを加え
90℃で1時間加熱し加水分解して、平均の長さ300
μm、アスペクト比10の針状ヒドロキシアパタイトを
得た。その電子顕微鏡写真(200倍)の概略を図3に
示す。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られた針状ヒドロキシアパタイト
の電子顕微鏡写真の概略
【図2】実施例2で得られた針状ヒドロキシアパタイト
の電子顕微鏡写真の概略
【図3】実施例3で得られた針状ヒドロキシアパタイト
の電子顕微鏡写真の概略
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水酸化カルシウムスラリーに、Ca/P
    比が1になるようにりん酸を添加し、更に、ピロりん
    酸、メタりん酸、ピロりん酸ナトリウム、メタりん酸ナ
    トリウム等の縮合りん酸又は縮合りん酸塩を0.1〜5
    重量%添加して反応させ、アスペクト比が平均5以上で
    平均の長さが1〜500μmのブラッシャイトを生成さ
    せた後、これをアルカリにより加水分解することを特徴
    とする針状ヒドロキシアパタイトの製造方法
JP17973493A 1993-06-11 1993-06-11 針状ヒドロキシアパタイトの製造方法 Pending JPH072506A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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