JPH07250440A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH07250440A
JPH07250440A JP6038605A JP3860594A JPH07250440A JP H07250440 A JPH07250440 A JP H07250440A JP 6038605 A JP6038605 A JP 6038605A JP 3860594 A JP3860594 A JP 3860594A JP H07250440 A JPH07250440 A JP H07250440A
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JP
Japan
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power supply
host computer
computer
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supply voltage
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JP6038605A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Aizawa
浩 會澤
Takayoshi Fukushige
隆義 福重
Hajime Suyama
一 須山
Kenji Uehara
健治 上原
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストコンピュータのCPUの占有負荷を増
加せずに、電圧異常時の停電処理を可能にした停電処理
機能を有するコンピュータシステムを構築する。 【構成】 ワークステーションを構成するホストコンピ
ュータ10のデータ用入・出力端子10aには停電制御
装置3が接続される。無停電電源装置2は主電源1の電
源電圧を常時監視し、異常変動時、トリガ信号を停電制
御装置3に送る。該装置3はトリガ信号に応じてその記
憶部32に記憶された設定条件に従って、仮想ターミナ
ルユニット33より上記端子10a’にコマンド形式の
指令信号を送る。コンピュータ10はこの指令信号に基
いて停電処理プログラムを実行する。コンピュータ10
は電圧監視を行なう必要がなくなり、その分処理能力が
上がる。又、記憶部32の設定条件は、端末機11の操
作にて登録/更新できるため、停電制御装置3の仕様を
コンピュータ10の機種に適したものに設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークステーションの
電源電圧異常時の異常停止回避技術、更にはマルチ・ユ
ーザ、マルチ・タスクの実行を支援するオペレーティン
グシステムが用いられたワークステーションの異常停止
回避技術に適用して特に有効な技術に関し、例えばUN
IXを用いたワークステーションに利用して有用な技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、マルチ・ユーザ、マルチ・タ
スクの実行を支援するオペレーティング・システムとし
てUNIXを用いたワークステーションが公知である。
このようなワークステーションには、主電源(商用電
源)から供給される電源電圧に異常変動が生じたときに
備えて、主電源とワークステーションのホストコンピュ
ータ本体との間に無停電電源装置を介在させるようにし
たものがある。この無停電電源装置は、電源電圧の異常
変動時に当該コンピュータに補助的に電源電圧を供給し
てこれを正常に機能させたままその動作を停止させるも
のである。
【0003】具体的には、従来の無停電電源装置は、補
助電源装置(蓄電池)と、主電源の電圧値を監視する電
圧異常検出手段とを具え、この電圧異常検出手段の働き
によって主電源からの電源電圧の異常変動を検出して、
その旨を表すトリガ信号をホストコンピュータ側に出力
すると共に、主電源に代えて、補助電源装置からホスト
コンピュータ、更にはホストコンピュータに接続された
端末機に、少なくとも電源異常時の処理(例えば停電処
理)の実行に必要な期間に亘って補助電源電圧を供給す
るものである。一方、ホストコンピュータは、上記無停
電電源装置からのトリガ信号を取り込んで電源電圧の異
常を常時監視しておき、停電等によって電源電圧に異常
変動が生じたときにこれを検知して、上記補助電源装置
の容量内で、コンピュータの異常停止を回避する処理を
実行して、そのシステムの破壊/損傷を回避している。
このような異常停止回避装置として、アイ・エス・エイ
(株)製の「Auto Shot-down Unit/Model-7020」が既に製
品化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかにされた。即ち、上記従来の無停電電源
装置からのトリガ信号は、異常発生の有無を示すだけで
あり、ホストコンピュータは、該トリガ信号が入力され
る入力ポート(例えば標準インターフェイス:RS-232
C)のレベルを常時監視し、このトリガ信号によって停
電発生を認識したときに停電処理(停止処理)をいつで
も実行できるように、その停電監視用のプログラムを常
時稼働させなければならず、コンピュータの通常動作時
のCPUの占有負荷が増大して他の処理に当てる能力が
低下することとなっていた。
【0005】又、上記無停電電源装置からのトリガ信号
に基づいて、ホストコンピュータに停電処理(停止処
理)を行わせるには、ホストコンピュータ側の構成(ハ
ードウェア)に合わせて無停電電源装置を設計しなけれ
ばならないため、適用するコンピュータが変わると無停
電電源装置を設計し直す必要があった。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、コンピュータのCPUの占有負荷を増加させるこ
となくその電源電圧異常変動時のバックアップ処理(異
常停止回避処理)を可能にし、しかも、コンピュータの
機種に係らず適用可能な汎用性の高いデータ処理装置を
提供することをその主たる目的とする。この発明の前記
ならびにそのほかの目的と新規な特徴については、本明
細書の記述および添附図面から明らかになるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。即ち、本発明は、マルチ・ユーザ、マルチ
・タスクの実行を支援するオペレーティング・システム
が用いられ、複数のデータ用入・出力端子が設けられた
ホストコンピュータと、該ホストコンピュータのデータ
用入・出力端子に結合された複数の端末機とによって構
成されたデータ処理装置に、補助電源を具え、外部の主
電源から供給される電源電圧を当該ホストコンピュータ
に供給すると共に、該電源電圧の異常変動を検知したと
きに異常検出信号を出力し、且つ当該ホストコンピュー
タに主電源からの電源電圧に代えて上記補助電源より電
源電圧を供給する異常検出手段と、上記複数のデータ用
入・出力端子の何れか1つに接続され、上記異常検出手
段からの異常検出信号を受けて当該データ用入・出力端
子にコマンド形式の指令信号を出力して、ホストコンピ
ュータに、その指令信号に基づいた処理を実行させる停
止指令発生手段とを具えるようにしたものである。
【0008】
【作用】主電源からの電圧電圧が異常変動したときに、
停止指令発生手段は、異常検出手段からの検出信号に基
いて、ホストコンピュータのデータ用入・出力端子にコ
マンド形式の指令信号を出力して、該ホストコンピュー
タに異常変動時のバックアップ処理を行わせることがで
きるので、ホストコンピュータは、主電源からの電源電
圧値の異常変動を監視する必要がなくなり、その分、処
理能力が向上する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。図1は、本実施例のエンジニアリングワー
クステーション(EWS)を中心に構成されたデータ処
理システム(データ処理装置)の概略を示すブロック図
である。尚、本実施例のEWSでは、コンピュータ10
のオペレーティングシステムとして、マルチユーザ、マ
ルチタスクの実行を支援するUNIXが用いられる。
【0010】EWSは、ホストコンピュータ10、及び
該コンピュータ10に接続された端末機(コンピュー
タ)11,11,…によって構成されている。上記ホス
トコンピュータ10には、コンピュータ内部のCPU
と、コンピュータ外部の入出力装置(端末機)との間の
データの遣取りを行うための、データ用入・出力端子1
0a,10a…(8ビット又は16ビットのデータの遣
取りが可能な入出力端子)が多数設けられ、このデータ
用入・出力端子10a,10a…に上記端末機11,1
1…が、データ通信線L10によって接続されている
(この場合、コンピュータ側のコネクタと、端末機側の
コネクタ(共に図示省略)とは通信用ケーブルで接続さ
れている)。
【0011】上記ホストコンピュータ10には電源線L
2が接続されて、システムの外部に設けられた主電源1
からの電源電圧が、電源線L1、無停電電源装置2を介
して当該コンピュータ10の電源用端子10bに供給さ
れるようになっている。又、主電源1からの電源電圧
は、無停電電源装置2から枝別れされた電源線L3,L
3…を介して、端末機(コンピュータ)11,11…に
も供給されるようになっている。尚、上記ホストコンピ
ュータ10は他のワークステーションを構成するホスト
コンピュータ20と通信線L9を介して接続されて、コ
ンピュータネットワークが構成されている。この場合、
ホストコンピュータ20及びこれに接続された端末機
(図示省略)にも、主電源1からの電源電圧が、上記無
停電電源装置2、電源線(例えばL2’)を介して、供
給されるようになっている。
【0012】上記無停電電源装置(異常検出手段)2は
検出部2Aを具えている。この検出部2Aは、主電源1
から電源線L1を介して送られてくる電源電圧の値を監
視し、この電圧値が異常変動(所定値以下)したとき
に、電源電圧の異常変動(例えば停電状態)を示す停電
検出トリガ信号(異常検出信号)を、トリガ信号出力端
子2aから信号線L4を介して停電制御装置3に送る。
更に、無停電電源装置2は蓄電池(補助電源)2Bを具
え、上記検出部2Aにより電圧値の異常変動を検出した
ときに、電源装置2は主電源1からの電源電圧に代え
て、その蓄電池2Bから電源線L2を介して、ホストコ
ンピュータ10に、少なくともその電源異常時の処理
(例えば停電処理)に必要な期間に亘って電源電圧を供
給するようになっている。ホストコンピュータ10は、
この無停電電源装置2からの電源電圧が供給されている
間に、後述のデータ用入・出力端子10a’に入力され
たコマンド形式の指令信号に基いて、ホストコンピュー
タ10側の記憶部(例えばROM)に記憶されているプ
ログラムに従った停電処理を完了するようになってい
る。
【0013】停電制御装置(停止指令発生手段)3は、
データ通信線L6を介して、ホストコンピュータ10の
データ用入・出力端子10a’に接続されている。尚、
このデータ用入・出力端子10a’は、上記した端末機
11,11…が接続されている他のデータ用入・出力端
子10a,10a…と同等の機能を有するデータ用入・
出力端子である。この場合、入・出力端子10a’の接
続部(コネクタ)の形状を、他のデータ用入・出力端子
10a,10a…の接続部の形状と異なるようにしてお
いて、これらの差別化を図ってもよい。
【0014】停電制御装置3は、上記無停電電源装置2
からトリガ信号を受けたときに、当該記憶部32に記憶
されている設定条件に従って、データ用入・出力端子1
0a’に、ホストコンピュータ10に電源異常時の処理
プログラム(停電処理プログラム)を行わせるためのコ
マンド形式の指令信号を送る。
【0015】より具体的には、停電制御装置3は、信号
検出ユニット31、記憶部(ROM又はRAM)32、
仮想ターミナルユニット33を具え、仮想ターミナルユ
ニット33が、コンピュータのデータ用入・出力端子1
0a’に接続されている。無停電電源装置2からのトリ
ガ信号は、先ず、信号検出ユニット31に送られる。信
号検出ユニット31は、このトリガ信号に基いて停電状
態(電源電圧の異常変動)を判定し、I/O線L7を用
いて記憶部32にアクセスし、ここに記憶されている停
電処理プロセスを読み出す。
【0016】信号検出ユニット31は、上記読み出した
停電処理プロセスに基いて、電源電圧の異常変動に対す
る処理(例えば停電処理)をホストコンピュータ10に
指示するために、1つ又は複数のコマンド形式の指令信
号をコンピュータ10のデータ用入・出力端子10a’
に送る。この場合の処理内容としては、無停電電源装置
2からの停電検出トリガ信号の発生の態様(所定期間内
での発生回数等)に基いて、例えば、コンピュータ11
の表示部(図示省略)に異常表示を行わせるだけの停電
処理を行ったり、或は、実行中のプログラムを停止させ
る停電処理を行なうことが考えられる。
【0017】このようにホストコンピュータ10には、
上記停電制御装置3から1つ又は複数のコマンド信号が
入力され、あたかも、当該データ用入・出力端子10
a’に停電処理用の特別のコンピュータが接続されたか
のように、その入力された1又は複数のコマンド形式の
指令信号に従って、ホストコンピュータ10側でその停
電処理が実行される。この場合、停電処理を、この時点
で実行中の他のプログラムに優先させるか否か(優先順
位の付し方)は、ホストコンピュータ10側のメインプ
ログラムにて決定すればよい。このように停電制御装置
3の仮想ターミナルユニット33は、端末機側のI/O
端子11a,11a…と同じように、対応するデータ用
入・出力端子10a’(10a)と通信線(L6)にて
接続されると共に、これらのI/O端子11a,11a
…と同じように機能して、上記信号検出ユニット31か
らのコマンド形式の指令信号を通信線L6を介してホス
トコンピュータ10のデータ用入・出力端子10a’に
出力する。
【0018】停電制御装置3からホストコンピュータ1
0のデータ用入・出力端子10a’にコマンド形式の指
令信号が送られると、ホストコンピュータ側で実行され
るプログラムによって、そのコマンドの内容(処理内
容、優先順位)が認識され、他の端末機から入力された
指令信号と同等に、コンピュータ10でそのコマンドに
応じた処理が行われる。
【0019】このように停電制御装置3を、データ用入
・出力端子10a’に接続し、このデータ用入・出力端
子10a’からコマンド形式の指令信号を入力させるこ
とによって、当該コマンド形式の指令信号が入力された
ときに、その指令信号に基いて電源異常時の処理(停電
処理)をホストコンピュータ10に実行させることがで
きるので、ホストコンピュータ10に電源電圧の監視処
理を行わせる必要がなくなる。この場合の、コマンド形
式の指令信号を受けたときの当該コンピュータ10の停
電処理の内容は、ホストコンピュータ10の記憶部に記
憶されているプログラムによって決定される。
【0020】ところで、停電制御装置3の記憶部32を
ROMで構成する場合には、コマンド形式の指令信号の
内容に応じて停電処理ができるように、ホストコンピュ
ータの記憶部に記憶されているプログラムが作成され
る。このようにROMに指令信号の設定条件を記憶して
おけば、停電によりその記憶内容が消えることがない。
又、記憶部32をRAMで構成するのであれば、コマン
ド形式の指令信号の内容を、ホストコンピュータの記憶
部に記憶されているプログラムの内容に合わせることが
できる。この場合、RAMに記憶されるコマンド形式の
指令信号の設定条件は、ホストコンピュータ10に接続
された他の端末機(例えばコンピュータ11)のキーボ
ード操作等によって、当該コンピュータの機種に最適な
内容,条件となるように、登録/変更できる。従って、
ユーザは、ホストコンピュータ10の機種、プログラム
内容等に合わせて、停電処理の開始条件、そのコマンド
内容を、端末機11の操作によって適宜設定することが
でき、当該停電制御装置3の汎用性が高まる。
【0021】以上説明したように、本実施例のワークス
テーションでは、主電源1から供給される電源電圧を無
停電電源装置2が常時監視し、電源電圧が異常変動した
ときにこの無停電電源装置2から停電検出トリガ信号が
発生するようになっている。そして、このトリガ信号に
応じて停電制御装置3が、ホストコンピュータ10の1
つのデータ用入・出力端子10a’にコマンド形式の指
令信号を送るようになっているので、ホストコンピュー
タ10側では、電源電圧の監視を常時行なう必要がなく
なり、その分、処理能力が高められる。更に、記憶部3
2に記憶された設定条件を、コンピュータ10に接続さ
れた端末機11の操作によって適宜書き替え(登録/更
新)ることができるので、停電制御装置3の仕様を、ワ
ークステーションのコンピュータ10本体の機種に適し
たものに設定することができる。
【0022】上記のように停電制御装置3からコマンド
形式の指令信号を受けたホストコンピュータ10は、自
己の記憶部に記憶されているプログラムに従って電源電
圧異常変動時の停電処理を行なうと共に、同一の無停電
電源装置2に接続されている端末機(コンピュータ)1
1,11…、更には、当該コンピュータ10と協働して
ネットワークシステムを構成する他のホストコンピュー
タ20及びその端末機等に対して、夫々、適したコマン
ド形式の指令信号を別途出力して、これら端末機11,
11…、コンピュータ20及びその端末機に、電源電圧
異常変動時の停電処理等を行わせるようにしている。
【0023】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上
記実施例においては、UNIXを用いたコンピュータの
データ用入・出力端子にコマンド形式の指令信号を出力
するように構成された停電制御装置を、半導体製造装置
の動作制御にも援用することができる(図2)。この場
合、半導体製造装置側から動作制御装置(これが停電制
御装置に相当する)には、当該製造装置の動作状態(例
えば、処理終了、製造装置の異常、停電等)を表す信号
が入力され、動作制御装置は、これらの状態信号に基い
てその記憶部に記憶された設定条件に従って、コマンド
形式の指令信号を、UNIXを用いたホストコンピュー
タのデータ用入・出力端子に送ればよい。このように、
動作制御装置からホストコンピュータに、コマンド形式
の指令信号を出力させることによって、ホストコンピュ
ータは、半導体製造装置の動作を監視する必要がなくな
り、動作制御装置にて当該製造装置の動作制御を、実際
の動作状況に応じてフィードバック制御処理することが
できる。この場合にも、ホストコンピュータが半導体製
造装置の動作状況を監視しなくて済む分、その処理能力
が向上する。
【0024】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるUNI
Xをオペレーティングシステムとして用いたワークステ
ーションに適用した場合について説明したが、この発明
はそれに限定されるものでなく、コンピュータシステム
一般に利用することができる。
【0025】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。即ち、本発明によれば、コンピュータ
のCPUの占有負荷を増加させることなくその電源電圧
異常変動時のバックアップ処理を可能にし、しかも、コ
ンピュータの機種に係らず適用可能な汎用性の高い異常
停止回避機能を具えたデータ処理装置が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のエンジニアリングワークステーショ
ン(EWS)を中心に構成されたデータ処理システム
(データ処理装置)の概略を示すブロック図である。
【図2】ホストコンピュータのデータ用入・出力端子に
コマンド形式の指令信号を出力する停電制御装置を、半
導体製造装置の動作制御にも援用した場合のシステムを
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 主電源 2 無停電電源装置(異常検出手段) 2A 検出部 2B 蓄電池(補助電源) 3 停電制御装置 10,20 ホストコンピュータ 10a,10a’ データ用入・出力端子 11 端末機 31 信号検出ユニット 32 記憶部 33 仮想ターミナルユニット L1,L2,L2’ 電源線 L9,L10 通信線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福重 隆義 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 須山 一 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 上原 健治 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチ・ユーザ、マルチ・タスクの実行
    を支援するオペレーティング・システムが用いられ、複
    数のデータ用入・出力端子が設けられたホストコンピュ
    ータと、該ホストコンピュータのデータ用入・出力端子
    に結合された複数の端末機とによって構成されたデータ
    処理装置であって、補助電源を具え、外部の主電源から
    供給される電源電圧を当該ホストコンピュータに供給す
    ると共に、該電源電圧の異常変動を検知したときに異常
    検出信号を出力し、且つ当該ホストコンピュータに主電
    源からの電源電圧に代えて上記補助電源より電源電圧を
    供給する異常検出手段と、上記複数のデータ用入・出力
    端子の何れか1つに接続され、上記異常検出手段からの
    異常検出信号を受けて当該データ用入・出力端子にコマ
    ンド形式の指令信号を出力して、ホストコンピュータ
    に、その指令信号に基づいた処理を実行させる停止指令
    発生手段とを具えてなることを特徴とするデータ処理装
    置。
  2. 【請求項2】 上記停止指令発生手段は、記憶部を備
    え、上記異常検出信号の発生に応じて生成する指令信号
    の設定条件は、停止指令発生手段に設けられた記憶部に
    記憶され、記憶された設定条件は、ホストコンピュータ
    の他のデータ用入・出力端子に接続された端末機を用い
    た入力操作によって登録若くは変更できるように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のデータ処理
    装置。
  3. 【請求項3】 上記停止指令発生手段は、その記憶部に
    記憶された処理手順に従って、上記異常検出信号の発生
    時に複数のコマンド形式の指令信号を当該データ用入・
    出力端子に出力し、ホストコンピュータにその動作を停
    止させる処理を実行させるように構成されていることを
    特徴とする請求項1又は2に記載のデータ処理装置。
JP6038605A 1994-03-09 1994-03-09 データ処理装置 Pending JPH07250440A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100660353B1 (ko) * 2004-12-10 2006-12-21 주식회사 맥스컴 시리얼 신호기법에 의한 cpu 확장 출력포트 보호회로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100660353B1 (ko) * 2004-12-10 2006-12-21 주식회사 맥스컴 시리얼 신호기법에 의한 cpu 확장 출력포트 보호회로

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