JPH072501Y2 - 防水用シール供給装置 - Google Patents

防水用シール供給装置

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JPH072501Y2
JPH072501Y2 JP1988105469U JP10546988U JPH072501Y2 JP H072501 Y2 JPH072501 Y2 JP H072501Y2 JP 1988105469 U JP1988105469 U JP 1988105469U JP 10546988 U JP10546988 U JP 10546988U JP H072501 Y2 JPH072501 Y2 JP H072501Y2
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JP
Japan
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seal
waterproof seal
waterproof
receiving portion
feeder
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Application number
JP1988105469U
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JPH0227609U (ja
Inventor
文夫 緑川
Original Assignee
日本オートマチツクマシン株式会社
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  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば被覆電線を自動計尺し、切断し、端部
の被覆を一定寸法切除し、防水用シールを挿入し、端子
を取付ける電線加工機の防水用シール供給装置に関する
ものである。
(従来の技術) ワイヤハーネスのカツプリング接続部を防水構造とする
ため、一般に第2図に示すような形状のゴム材を被覆電
線にかぶせることが行われている。このような加工を行
う自動機に於ては、この防水用シールを樋状のパーツフ
イーダから送り出し、直線フイーダを介して適当な位置
まで搬送し、シール挿入工程に供給する。
第3、4図は従来の具体的な実施例を示し、防水シール
(11)は直進フイーダ(12)により矢印イの方向に送り
出され、シール受部(13)に入る。センサにより防水シ
ールがロケツトピン(14)の上の位置にあることを確認
すると、所定のタイミングをもつてロケツトピン(14)
は矢印ロの方向に上昇し、防水シールを防水シール保持
具の中に押込み、このシール保持具で次のシール挿入工
程に進むような構造とされている。
(考案が解決しようとする課題) しかし、このような従来例では以下のような不具合の生
じることがあつた。即ち、防水シール(11)がロケツト
ピン(14)の上部にきて待機中に後続の防水シール(1
1′)に押され、かつ直進フイーダ(12)の振動が防水
シール(11′)を介して別の防水シール(11)に伝達さ
れ、これら防水シール(11)と(11′)の接触面の状態
によつては防水シール(11)がせり上つたり、姿勢が傾
き、ロケツトピン(4)が上昇した時、防水シール保持
具の中に正常に入らない状態が発生することがあつた。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもので、シー
ル供給を安定して、確実に行わしめる防水用シール供給
装置を提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、電線の端部に防水シールを挿入するシール挿
入装置を備えた電線加工機において、この電線加工機の
防水シールを移送する樋状のパーツフィーダの端部に直
進フィーダを連結して設け、この直進フィーダの端部に
防水シールを授受するシール受部を設け、このシール受
部に位置決めを兼ねたシール受溝を形成し、このシール
受溝の内周壁に細孔を通して空気を吸引する長孔を穿設
し、上記シール受部の直下にロケットピンを防水シール
を上昇可能に設け、上記シール受部の直上に防水シール
を授受する防水シール保持具を設け、上記シール受部の
防水シールをロケットピンで押し上げて上記防水シール
保持具に正確に授受することを目的とする防水シール供
給装置を提供すものである。
(実施例) 以下本考案の実施例を第1図で説明すると、(1)は直
進フイーダ、(2)はシール受部であつて、これらの構
成は従来例と同様であるが、シール受部(2)のシール
待機位置の壁面に細孔(5)を設け、長孔(4)を介し
て外部に連通しており、前記の細孔(5)に負空気圧を
かけるようにしている。
従って、電線の端部に防水シールを挿入するシール挿入
装置を備えた電線加工機において、樋状のパーツフィー
ダから移送された防水シール11は直進フィーダ1を通し
てシール受部2の位置決めを兼ねたシール受溝で授受さ
れと同時に、この防水シール11はシール受溝の内周壁に
長孔4から細孔5を通して負圧を受けて当接するから、
防水シール11は位置決めされる。すると、上記シール受
部2の直下にロケットピン14が防水シール11を押し上げ
て、この防水シール11は上記防水シール保持具(図示さ
れず)に正確に授受され、しかる後、この防水シール保
持具の防水シール11は次のシール挿入工程によって電線
の端部に挿入される。
(考案の効果) 以上述べたように本考案によれば、電線の端部に防水シ
ールを挿入するシール挿入装置を備えた電線加工機にお
いて、この電線加工機の防水シール11を移送する樋状の
パーツフィーダの端部に直進フィーダ1を連結して設
け、この直進フィーダの端部に防水シール11を授受する
シール受部2を設け、このシール受部に位置決めを兼ね
たシール受溝を形成し、このシール受溝の内周壁に細孔
5を通して空気を吸引する長孔4を穿設し、上記シール
受部2の直下にロケットピン14を防水シール11を上昇可
能に設け、上記シール受部2の直上に防水シール11を授
受する防水シール保持具を設けているので、上記防水シ
ール保持具に防水シールを正確に授受することができる
ばかりでなく、次のシール挿入工程で電線の端部に円滑
にして確実に挿入できるし、挿入ミスを低減できると共
に品質の向上を図ることができるし、構成も簡素である
から、保守点検も容易である等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るシール供給装置の平面図、第2図
はシールの側面図、第3図は従来装置の平面図、第4図
はその側面図で、(2)…シール受部、(3)…細孔。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−92574(JP,A) 特開 昭50−92977(JP,A) 特開 昭51−147778(JP,A) 特開 昭55−102118(JP,A) 特開 昭59−11750(JP,A) 特開 昭59−11751(JP,A) 特開 昭59−154783(JP,A) 特開 昭62−237612(JP,A) 特開 昭63−195607(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電線の端部に防水シールを挿入するシール
    挿入装置を備えた電線加工機において、この電線加工機
    の防水シールを移送する樋状のパーツフィーダの端部に
    連結して設けられた直進フィーダ1と、この直進フィー
    ダの端部に防水シール11を授受するように設けられたシ
    ール受部2と、このシール受部に形成された位置決めを
    兼ねたシール受溝と、このシール受溝の内周壁に細孔5
    を通して空気を吸引するように穿設された長孔4と、上
    記シール受部2の直下に上昇可能に設けられたロケット
    ピン14と、上記シール受部2の直上に防水シール11を授
    受するように設けられた防水シール保持具とを具備した
    ことを特徴とする防水用シール供給装置。
JP1988105469U 1988-08-11 1988-08-11 防水用シール供給装置 Expired - Lifetime JPH072501Y2 (ja)

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JPH0227609U JPH0227609U (ja) 1990-02-22
JPH072501Y2 true JPH072501Y2 (ja) 1995-01-25

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ID=31338112

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JPH0227609U (ja) 1990-02-22

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