JPS6242529Y2 - - Google Patents

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JPS6242529Y2
JPS6242529Y2 JP1981013467U JP1346781U JPS6242529Y2 JP S6242529 Y2 JPS6242529 Y2 JP S6242529Y2 JP 1981013467 U JP1981013467 U JP 1981013467U JP 1346781 U JP1346781 U JP 1346781U JP S6242529 Y2 JPS6242529 Y2 JP S6242529Y2
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JP
Japan
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tube
capacitor
mounting
electronic component
pair
Prior art date
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JP1981013467U
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JPS57128140U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリード線を片側だけに有する片リード
型電解コンデンサ等の電子部品に対して、樹脂チ
ユーブの切断片を嵌合装置する装置に関する。
この種の電子部品(以下コンデンサに総称す
る)の製造過程では、コンデンサと同じ長さに予
め定寸切断された印刷ずみの樹脂チユーブをコン
デンサの外周側に嵌合し、加熱収縮によつて一体
装着させる工程がある。このようなチユーブの装
着を行なう従来の装置としては、本出願人による
実願昭51−68198号に示される装置を使用したも
のがあるが、この装置では二分割されてばねで弾
圧されたブツシユ内でコンデンサを保持するだけ
であるから、この嵌挿時にしばしばコンデンサが
僅かな回転を伴つて落込むことがあるため、チユ
ーブに印刷されている極性表示のマークと、コ
ンデンサのマイナス側リード線の位置とが一致し
ないまま装着されてしまう欠点があつた。
本考案の目的は、コンデンサへのチユーブの装
着時にコンデンサに関するチユーブの位置決めを
行なうとともにその位置決め状態を保つたまま加
熱工程に移送してチユーブをコンデンサに関して
常に正しい位置関係に保つて熱収縮させる装置を
得ることである。
本考案は、扁平癖を有する樹脂チユーブを円筒
状に復元させたのち所定長に切断したチユーブを
リード線が保持された電子部品に装着するチユー
ブ装着装置において、円筒状に復元されつつある
樹脂チユーブの扁平癖保有傾向に見合つて凹状に
形成した扁平状半円形の弾圧面を有する一対の弾
圧板を対向状に組合せて該チユーブをコンデンサ
の外周に装着する位置と加熱工程との間で移動可
能に設け、該装着位置では該弾圧板の配列方向を
該コンデンサの一対のリード線の配列方向に対し
て常時一定の関係に保ち、切断されたチユーブを
電子部品の外側に装着した直後に該弾圧板を該装
着位置において該チユーブの外周側から挾持係合
してチユーブの向きを該コンデンサに関して規制
させるとともにその規制した状態を保つたまま加
熱工程に移送するように構成されている。
本考案の要部説明に先立ち、チユーブ供給機構
を第1図によつて具体的に説明する。チユーブT
はまだ切断されておらず、長尺のまま配置されて
おり、このチユーブ内に中子1が自由状態で挿入
されている。中子1は軸部11および大径部12
を一体に形成され、下方から突出している案内軸
5によつてチユーブ内に支持されている。中子の
軸部11にはスリーブ2が遊嵌されており、大径
部12を受座として挿架したばね3によつて上限
位置に保たれている。このスリーブ2の高さに合
わせて、チユーブTの外側には側方から組合う一
対のチヤツク4が設けてあり、スリーブ2との間
にチユーブTを挾持できるようになつている。
第1図において、先づチヤツク4が対向方向へ
前進してスリーブ2との間にチユーブTを拘束
し、公知の手段で下方へ移動すると、チヤツクの
圧着を受けているスリーブ2は、ばね3の反力に
抗してチヤツク4と共に下降し、同時に両者間に
挾まれたチユーブTを、移動量だけ下方へ送り下
げる。送られたチユーブの下端は、案内軸5の周
囲へ同心状に設けられたチユーブ載置管6によつ
て受止められる。これにより、チユーブTは切断
位置へ供給されたため、チヤツク4はチユーブの
挾持状態を解き、再び図示の上限位置に戻る。こ
れと同時にスリーブ2もチヤツクによる拘束が解
かれ、ばね3の反力によつて再び図示の上限位置
に戻る。
続いて再度チヤツク4が前進してスリーブ2に
圧着し、チユーブTを挾持し、これと同時、案内
を若干下降させて中子の大径部12との間に
間隙を形成させる。中子1は案内棒による支持を
失うが、チヤツクに挾持されたスリーブ2によつ
てチユーブ内に保持される。こゝで所定の位置に
待機しているカツタ7が前進し、案内軸5上方の
間隙を通過してチユーブTを定寸に切断する。切
断されたチユーブ片T′は第2図にようにチユー
ブ載置管6上にそのまま載置され、起立状に保持
される。
載置管6に載置されたチユーブ片T′は装着機
構のチヤツク8の下に移送され、載置管6が上昇
することによりチヤツク8によつてリード線lを
保持されたコンデンサCの外側にチユーブ片
T′が装着される。コンデンサ供給用のチヤツク
8は第4図および第5図に示すように、常時ばね
82により閉じ位置に偏倚された開閉する一対の
爪81とリード線間に挿入される突部84を有す
る台板83との間にコンデンサCのリード線lを
挾持して該コンデンサを搬送するものであつて、
挾持するコンデンサCの向きは常に一定になされ
ている。
本考案においては上述のような装着機構に加え
て、第3図に示す装着位置の両側に、左右が一対
となつて組合う弾圧板9を設ける。
元来チユーブTは運搬や貯蔵に便利となるよう
に偏平状に折りたたまれて、前述のように装着の
直前過程で中子によつて円筒形状に復元させるよ
うにしているが、切断されたチユーブ片T′にお
いては、依然として扁平復帰癖が失われておら
ず、このためコンデンサCを嵌挿した後において
もこの傾向を保ち続け、第6図に示すように折目
を有した扁平状の円筒体となつてコンデンサに組
合わされている。
本考案においては、この状態を利用し、チユー
ブ片T′の扁平度に見合つた半円形を、弾圧板9
の先端に形成し、これを弾圧面91として両側か
らチユーブ片T′に軽く係合させる。これによ
り、チユーブ片T′は弾圧面の形状に做つて周囲
方向の向きが一定に揃えられ、中に挿入されてい
るコンデンサCに対する位置関係が規正されるこ
ととなる。そしてその状態を保つたまま加熱工程
へ移送される。
なお本考案においては、切断前のチユーブTを
供給するチヤツク4においても、これの先端に弾
圧板の弾圧面91と同様の当接面を設けておき、
切断位置への供給に対して一次的に方向規正させ
ておくこともできる。
このように本考案の装置によれば、コンデンサ
とチユーブとの嵌合関係を常に一定に保たせるこ
とができるので、極性のずれなどを生ずることが
なく、品質のよい成品をつくることができる。ま
たチユーブの方向規正機構自体は極めて簡素な構
造であり、既存の装着装置に対しても容易に組込
むことができるので、極めて経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る装置のチユーブ供給工程
の側断面図、第2図は切断後のチユーブ片を保持
する状態を示す図面、第3図は装着工程の側断面
図、第4図はコンデンサ供給チヤツクの上面図、
第5図は第4図を−方向からみた図面、第6
図は第3図の−線によつて得た上面図であ
る。 1:中子、2:スリーブ、4:チヤツク、5:
案内軸、6:チユーブ載置管、7:カツタ、8:
チヤツク、9:弾圧板、T:チユーブ、C:コン
デンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扁平癖を有する樹脂チユーブを円筒状に復元さ
    せたのち所定長に切断したチユーブをリード線が
    保持された電子部品に装着するチユーブ装着装置
    において、円筒状に復元されつつある樹脂チユー
    ブの扁平癖保有傾向に見合つて凹状に形成した扁
    平状半円形の弾圧面を有する一対の弾圧板を対向
    状に組合せて該チユーブをコンデンサの外周に装
    着する位置と加熱工程との間で移動可能に設け、
    該装着位置では該弾圧板の配列方向を該コンデン
    サの一対のリード線の配列方向に対して常時一定
    の関係に保ち、切断されたチユーブを電子部品の
    外側に装着した直後に該弾圧板を該装着位置にお
    いて該チユーブの外周側から挾持係合してチユー
    ブの向きを該コンデンサに関して規制させるとと
    もにその規制した状態を保つたまま加熱工程に移
    送するように構成したことを特徴とするチユーブ
    装着装置。
JP1981013467U 1981-02-02 1981-02-02 Expired JPS6242529Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981013467U JPS6242529Y2 (ja) 1981-02-02 1981-02-02

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JP1981013467U JPS6242529Y2 (ja) 1981-02-02 1981-02-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57128140U JPS57128140U (ja) 1982-08-10
JPS6242529Y2 true JPS6242529Y2 (ja) 1987-10-31

Family

ID=29811543

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JPS57128140U (ja) 1982-08-10

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