JPH07250067A - 伝送装置の制御システム - Google Patents

伝送装置の制御システム

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JPH07250067A
JPH07250067A JP6042610A JP4261094A JPH07250067A JP H07250067 A JPH07250067 A JP H07250067A JP 6042610 A JP6042610 A JP 6042610A JP 4261094 A JP4261094 A JP 4261094A JP H07250067 A JPH07250067 A JP H07250067A
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transmission device
control
communication management
mmi
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Shingo Nakamura
慎吾 中村
Takao Numakura
▲隆▼郎 沼倉
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主系データシステムと従系データシステムと
して二重化された伝送装置の制御システムに関し、各装
置や伝送装置への通信回線等に障害が発生した場合でも
伝送装置に対しての制御を保証する。 【構成】 主系データシステム又は従系データシステム
が共通の複数の伝送装置を制御するように接続され、各
データシステムが、MMI管理部と、該伝送装置に対し
て制御データを送受信する通信管理部とで構成されてお
り、各MMI管理部と各通信管理部とが定期的な診断及
び監視を行えるようにLAN回線及び監視回線により相
互接続されて該MMI管理部、該通信管理部及び該LA
N回線の障害の発生や復旧を検出し、該主系の通信管理
部が該伝送装置への通信を管理した状態で該主系の通信
管理部に障害が発生した場合及び該主系の通信管理部と
該LAN回線との間に障害が発生した場合、各MMI管
理部及び各通信管理部が該主系と従系の切り替えを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝送装置の制御システム
に関し、特に主系データシステムと従系データシステム
として二重化された伝送装置の制御システムに関するも
のである。
【0002】複数の伝送装置を制御するためのデータシ
ステムは障害が発生したときにシステム機能が停止され
てしまうと伝送系統全体に多大な被害を与える可能性が
あるため、その障害が発生した制御系の救済策として主
系と従系の二重化されたシステムが必要となっている。
【0003】
【従来の技術】図18には、特開昭61-123336号公報で
開示された『分散型システムにおける伝送装置の制御シ
ステム』の構成図が示されており、複数の伝送装置3−
1, 3−2,3−3, …(以下、符号「3」で総称する
ことがある)が通信管理部4に接続されており、この通
信管理部4は更にLAN(ローカル・エリア・ネットワ
ーク)5を経て共に同一の構成を有する主系データシス
テム1及び従系データシステム2に接続されている。
【0004】これらのデータシステム1,2は、MMI
(マン・マシン・インターフェイス)管理部11を備え
ており、このMMI管理部11は更にCPU12とメモ
リ13と外部記憶装置14とCRT(ディスプレイ)1
5とで構成されており、CPU12がLAN5に接続さ
れている。
【0005】また、通信管理部4は、LAN5に接続さ
れ且つ伝送装置3−1,3−2,3−3, …に接続され
たCPU41とメモリ42と外部記憶装置43とで構成
されている。
【0006】このような従来技術においては、二重化に
よる同期運転のための処理が非常に複雑になることや、
同期化するための情報転送に時間を要することの問題点
が解決されている。
【0007】ところが、上記公知例の技術を図示のよう
に制御対象となる伝送装置が複数あるような制御システ
ムに適用するには、伝送装置の数が多くなればなるほど
伝送装置との通信を管理する通信管理部4内のCPU4
1の負荷は高くなるため、接続できる伝送装置の数に制
限が生ずるという問題がある。
【0008】この問題は、図19に示すようにCPUが
負荷に耐えられるような数以上に通信管理部の数を増や
すことにより対応可能である。
【0009】即ち、伝送装置3−1〜3−3,…を配下
とする通信管理部4に加えて、伝送装置3−4〜3−
6,…を配下とする通信管理部40を設け、この通信管
理部40に同じくCPU44とメモリ45と外部記憶装
置46とを設けている。そして、これらの通信管理部
4,40をLAN5の回線5−1〜5−4を介して主系
データシステム1のCPU12及び従系データシステム
2のCPU22に接続し、以て通信管理部での伝送装置
による負荷分担を軽減している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通信管
理部4,40に障害が発生した場合は、障害が発生した
通信管理部に接続された伝送装置及びそれら通信管理部
4,40と各データシステム1,2とを接続するLAN
回線5−1〜5−4が正常であってもそれらの伝送装置
については制御不能になってしまう。
【0011】また、LAN5に障害が発生した場合は、
通信管理部4,40や全ての伝送装置3−1〜3−6,
…やそれらを接続する回線5−1〜5−4が正常であっ
ても、全ての伝送装置は制御不能となる。
【0012】更に、LAN5と通信管理部4,40間の
回線5−1〜5−4に障害が発生した場合、該当通信管
理部や該当通信管理部に接続された全ての伝送装置やそ
れらを接続する回線が正常であっても、それらの伝送装
置は制御不能となる。
【0013】更に、通信管理部4,40と伝送装置間の
回線に障害が発生した場合も同様に、該当伝送装置が正
常であっても該当伝送装置は制御不能となるという問題
点があった。
【0014】従って本発明は、このような問題点を解決
してシステムを構成する各装置や伝送装置への通信回線
等に障害が発生した場合でも伝送装置に対しての制御を
保証する伝送装置の制御システムを提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の目的を達
成するため、本発明に係る伝送装置の制御システムは、
図1に示すように、主系データシステム(1)又は従系
データシステム(2)が共通の複数の伝送装置(3)を
制御するように接続されている。
【0016】各データシステム(1,2)は、オペレー
タより該伝送装置(3)に対しての制御指示を入力しそ
の結果を出力するMMI管理部(11,21)と、該伝
送装置(3)に対して制御データを送受信する通信管理
部(16,26)とで構成されている。
【0017】また、各MMI管理部(11,21)は、
自系の通信管理部及び他系のMMI管理部に対して、ま
た各通信管理部は自系のMMI管理部及び他系の通信管
理部に対して定期的な診断及び監視を行えるようにLA
N回線(5)及び監視回線(6)により相互接続されて
いる。
【0018】そして、このような定期診断及び監視によ
り各MMI管理部(11,21)及び各通信管理部(1
6,26)は、該MMI管理部、該通信管理部及び該L
AN回線の障害の発生や復旧を検出する。また、該主系
の通信管理部(16)が該伝送装置(3)への通信を管
理している。
【0019】この結果、該主系の通信管理部(16)に
障害が発生した場合及び該主系の通信管理部(16)と
該LAN回線(5)との間に障害が発生した場合には、
各MMI管理部(11,21)及び各通信管理部(1
6,26)は、自系が該主系であれば従系となり、該従
系であれば主系となるように切り替えを行う。
【0020】このようにして、MMI管理部及び通信管
理部の両方を同一の構成・機能を有する主系データシス
テム及び従系データシステムとして二重化を行うことに
より、主系又は従系のMMI管理部又は通信管理部や、
MMI管理部相互間又は通信管理部相互間に接続された
LANや、同一系内のMMI管理部と通信管理部間に接
続されたLANや、通信管理部と伝送装置間の回線に障
害が発生した場合でも、以降正常に伝送装置への一連の
制御を行うことができる。
【0021】上記の伝送装置の制御システムにおいて
は、該主系及び従系のCRT(15,25)から通信管
理部(16,26)を介して同時にオペレータが該伝送
装置(3)に対して制御した場合、両MMI管理部(1
1,21)より該主系の通信管理部(16)を介して該
伝送装置(3)を制御することができる。
【0022】この場合、該主系の通信管理部は先に受信
した制御電文を伝送装置(3)に送信し、後に受信した
制御電文は先の制御電文に対する応答電文が受信される
まで待ち状態とする。
【0023】また上記の伝送装置の制御システムにおい
ては、主系と従系の切り替えを行った後、該障害が復旧
した場合、主系と従系の切り替えを再度行って元の状態
に戻すことにより、以降の伝送装置の一連の制御を正常
に行うことができる。
【0024】さらに、上記の伝送装置の制御システムに
おいては、系間のLAN回線(5)に障害が発生した場
合、該伝送装置(3)の制御を該主系データシステム
(1)のみ可能とし、該従系データシステム(2)から
の制御を禁止することができ、以降の伝送装置の制御を
正常に行うことができる。
【0025】さらに、上記の伝送装置の制御システムに
おいては、系間のLAN回線(5)及び該MMI管理部
又は該通信管理部が正常な場合、該MMI管理部又は該
通信管理部は、自系内の外部記憶装置に各種データを格
納した場合は必ず他系の対応する管理部内の外部記憶装
置と整合させるために、該当管理部に対して同一データ
を格納した整合電文を送信することができ、主系と従系
の切り替えを再度行ったときの各種データの連続性を保
つことが出来る。
【0026】さらに、上記の伝送装置の制御システムに
おいては、系間のLAN回線(5)又は該MMI管理部
又は該通信管理部の障害が復旧した場合、障害時主系で
あったMMI管理部又は通信管理部は、自系と他系の外
部記憶装置内のデータを整合させるため、障害が復旧し
た管理部または他系の管理部に対して整合電文を送信す
ることも同様にして行うことができ、主系と従系の切り
替えを再度行ったときの各種データの連続性を保つこと
が出来る。
【0027】
【実施例】図1は、本発明に係る伝送装置の制御システ
ムの実施例を示したもので、主系データシステム1をM
MI管理部11と通信管理部16とで構成し、この主系
データシステムと同一の構成・機能を持つ従系データシ
ステム2をMMI管理部21と通信管理部26とで構成
している。
【0028】このように通信管理部を二重化すると共
に、各通信管理部16,26と伝送装置3(3−1,3
−2,3−3,…)との間の回線も二重化している。
【0029】また、MMI管理部11,21は、CPU
12,22とメモリ13,23と外部記憶装置14,2
4とCRT15,25とで構成され、CRT15,25
でオペレータからの制御指示の入力及び制御結果の出力
を行う。外部記憶装置14,24には制御結果の内容が
格納され、主系及び従系とも内容は同じである。
【0030】また、通信管理部16,26は、CPU1
7,27とメモリ18,28と外部記憶装置19,29
とで構成され、CPU17,27が全伝送装置3に対す
る制御データの入出力を行う。
【0031】主系/従系のMMI管理部11,21のC
PU12,22と通信管理部16,26のCPU17,
27の4台はLAN回線5で接続され、互いに1分間隔
で定期診断電文を相手に送信しそれに対する応答データ
の有無により回線状態を監視している。
【0032】系内のCPU12と17との間は監視回線
6−1で接続され、CPU22と27との間は監視回線
6−2で接続され、系間のCPU12と22との間は監
視回線6−3で接続され、そして及びCPU17と27
との間は監視回線6−4で接続されており、互いに10
秒間隔で相手に監視信号を送信し、相手からの監視信号
の有無により相手装置が正常に動作しているかを監視し
ている。
【0033】以上のLAN回線5を用いた定期診断及び
監視回線6を用いた定期監視によって得られた装置や回
線の状態を各メモリ内に格納/更新する。MMI管理部
11,21のメモリ13,23では図3、通信管理部1
6,26のメモリ18,28では図4のフォーマットの
テーブルが設けられている。
【0034】〔1〕LAN回線による定期診断及び監視
回線による定期監視:図2,図12 図2は、定期診断及び監視回線の流れを示した図であ
る。MMI管理部11,21は、自系の通信管理部及び
他系のMMI管理部に対してLAN回線5を経由して1
分間隔で定期診断電文を送信(81),(83),(85),(86) して
いる。
【0035】また、通信管理部16,26は、自系のM
MI管理部と他系の通信管理部に対してLAN回線5を
経由して1分間隔に定期診断電文(図12のステップS
8参照)を送信(82),(84),(87),(88) している。
【0036】このLAN回線5による定期診断では、定
期診断電文に対しての定期診断応答電文が無い場合に、
相手管理部又はその間のLAN回線に障害が発生したと
認識する。この時、異常を認識した管理部がMMI管理
部であれば、図3に示すメモリ内のテーブルの対他系
MMI管理部のLAN回線定期診断状態または同図に
示す対自系通信管理部のLAN回線定期診断状態を異常
とする。
【0037】また、異常を認識した装置が通信管理部で
あれば、図4に示すメモリ内のテーブルの対他系通信
管理部LANの回線定期診断状態または同図に示す対
自系MMI管理部のLAN回線定期診断状態を異常とす
る。
【0038】この定期診断は、1分間隔での送信のため
異常を認識するまで最大1分の時間がかかるが、その間
に制御が行われた場合はそのつど異常を認識する。
【0039】さらに、MMI管理部相互間と通信管理部
相互間及び同一系内のMMI管理部と通信管理部間は、
それぞれ監視回線6により10秒間隔で定期監視(89)〜
(96)される。
【0040】各管理部は、相手に対して定期監視信号と
してディジタル信号を送信するが、相手管理部の信号が
受信できない場合に異常を認識する。この時、異常を認
識した管理部がMMI管理部であれば、図3に示すメ
モリ内のテーブルの対他系MMI管理部の監視回線定期
監視状態または同図に示す対自系通信管理部の監視回
線定期監視状態を異常とする。
【0041】また、異常を認識した管理部が通信管理部
であれば、図4に示すメモリ内のテーブルの対他系通
信管理部の監視回線定期監視状態または同図に示す対
自系MMI管理部の監視回線定期監視状態を異常とす
る。
【0042】この定期診断と定期監視を併用することに
より、障害発生時に回線の障害か他系のMMI管理部ま
たは通信管理部の障害かの切り分けが可能である。
【0043】下記の表1は、その切り分け方法を示した
ものである。
【0044】
【表1】
【0045】図12には、MMI管理部間のLAN回線
の定期診断におけるMMI管理部のCPUが実行する処
理が示されており、このLAN回線5による定期診断で
は、定期診断電文(ステップS8)に対しての定期診断
応答電文が有る場合(ステップS1)には、相手管理部
又はその間のLAN回線は正常であるとして図3に示す
メモリ内のテーブルを正常とする(ステップS2〜S
5)。
【0046】また応答電文が無い場合には、相手管理部
又はその間のLAN回線に障害が発生したと認識して図
3に示すメモリ内のテーブルを異常とする(ステップS
10〜S14)。
【0047】なお、この他、系間の通信管理部間のLA
N回線の定期診断、自系内のMMI管理部と通信管理部
間のLAN回線の定期診断、系間のMMI管理部間の監
視回線の定期監視、系間の通信管理部間の監視回線の定
期監視、及び自系内のMMI管理部と通信管理部間の監
視回線の定期監視についての各管理部のCPU処理が存
在するが、図示の※のステップを除いて基本的にはこの
図12の処理と同様にして行うことができる。
【0048】〔2〕正常時の制御の流れ:図5,図7 通常(正常時)は、両系のCRT15,25より伝送装
置3への制御を可能とする。図5は、正常時での主系デ
ータシステム1からの制御の流れを示す図であり、オペ
レータは、主系CRT15より伝送装置3に対しての制
御指示を入力(1) する。
【0049】主系MMI管理部11は、図6に示すフォ
ーマットの制御電文を作成する(図13のステップS2
1)。この制御電文において、電文番号には電文ごと
に1番からの連番、電文種別には電文の種別を示すコ
ード(図6参照)、送信元ノードNO. には電文の送信
元管理部のノードNO. 、送信先ノードNO. には電文を
受信する管理部のノードNO. 、制御対象伝送装置のノー
ドNO. には制御対象である伝送装置のノードNO. (図
6参照)、電文長には電文のバイト長、データ部に
は制御指示データ又は制御応答データがそれぞれ格納さ
れている。
【0050】主系MMI管理部11では、電文番号に
『1』、電文種別に『1』、送信元ノードNO. に
『1』、送信先ノードNO. に『3』、制御対象伝送装置
ノードNO. には該当管理部のノードNO. 、電文長に『ヘ
ッダ部バイト長(12バイト)+データ部バイト長』、
データ部に『制御指示データ』を格納した制御指示電文
を作成し、メモリ(図3参照)から自系通信管理部16
及びその間のLAN回線5が正常であることを確認後
(図13のステップS22)、自系(主系)通信管理部
16に送信(2) する(同ステップS23)。
【0051】次に、主系通信管理部16は、メモリ(図
4参照)から他系(従系)通信管理部26及びその間の
LAN回線5が正常であることを確認後(図15のステ
ップS41,S42)、制御指示電文の送信元/送信先
ノードNO. を変更し(同ステップS43)、従系通信管
理部26に送信(3) する(同ステップS44)。
【0052】さらに主系及び従系の通信管理部16,2
6はそれぞれ制御指示電文の送信元/送信先ノードNO.
を変更し伝送装置に送信(4),(5) する(同ステップS4
5,S46)。
【0053】これに対して伝送装置3よりの制御応答電
文には、電文種別に『2』が格納され、送信先/送信元
ノードNO. 及び電文長は変更され、データ部に『制御応
答データ』が格納され、主系及び従系の通信管理部1
6,26にそれぞれ送信(6),(7) される。
【0054】従系通信管理部26は、メモリ(図4参
照)から他系通信管理部16及びその間のLAN回線5
が正常であることを確認後、さらに制御応答電文の送信
元/送信先ノードNO. を変更し、それを主系通信管理部
16に送信(8) する(図16のステップS51〜S5
4)。
【0055】主系通信管理部16は、制御応答電文(6),
(8) のうち電文番号によりに受信しているものか否かを
判定し(図16のステップS57)、受信していなけれ
ばメモリ(図4参照)から自系MMI管理部11及びそ
の間のLAN回線5が正常であることを確認後、さらに
制御応答電文の送信元/送信先ノードNO.を変更し、そ
れを主系MMI管理部11に送信(9) する(同ステップ
S59〜S62)。
【0056】制御応答電文が既に受信しているものであ
ればその応答電文を廃棄する(同ステップS58)。
【0057】主系MMI管理部11は、応答データによ
る結果を主系CRT15に出力(10)し、外部記憶装置1
4にも格納する(図14のステップS31,S32)。
【0058】この時、従系MMI管理部21の外部記憶
装置24にも同じデータを格納するため、電文の電文種
別に『6』、送信元ノードNO. に『1』、送信先ノード
NO.に『2』、電文長に『ヘッダ部バイト長(12バイ
ト)+データ部バイト長』、データ部にDB整合データ
を格納したDB整合電文(この場合は、制御指示/制御
応答電文でないため、制御対象伝送装置ノードNO. は無
効である。)を従系MMI管理部26に送信(11)する
(同ステップS33)。
【0059】従系MMI管理部26は、このDB整合デ
ータに従い外部記憶装置24にデータを書き込む。
【0060】図7は、正常時での従系データシステム2
からの制御の流れを示す図である。オペレータは、従系
CRT25より伝送装置3に対しての制御指示を入力(1
2)する。従系MMI管理部21は、上記の主系MMI管
理部11からの制御時と同様に制御指示電文を作成し、
メモリ(図3参照)から自系通信管理部26及びその間
のLAN回線5が正常であることを確認後、従系通信管
理部26に送信(13)する(図13のステップS21〜S
23)。
【0061】このとき、従系通信管理部26は自系が従
系であるため、電文の電文種別に『5』、送信元/送信
先ノードNO. に該当管理部ノードNO. を格納した再送信
要求電文を作成し従系MMI管理部21に送信(14)する
(図15のステップS47〜S49)。
【0062】再送信要求電文を受信した従系MMI管理
部21は、今度は制御指示電文の送信元/送信先ノード
NO. を変更して主系通信管理部16に送信(15)する。
【0063】次に、主系通信管理部16はメモリ(図4
参照)から他系通信管理部26及びその間のLAN回線
5が正常であることを確認後、制御指示電文の送信元/
送信先ノードNO. を変更し、従系通信管理部26に送信
(16)し、さらに主系及び従系の通信管理部16,26は
それぞれ制御指示電文の送信元/送信先ノードNO. を変
更し、伝送装置3に送信(17),(18) する(図15のステ
ップS42〜S46)。
【0064】それに対して伝送装置33からは、上記の
主系MMI管理部11からの制御時と同様の制御応答電
文が主系及び従系の通信管理部16,26にそれぞれ送
信(19),(20) され、従系通信管理部26は制御応答電文
の送信元/送信先ノードNO.を変更し、メモリ(図4参
照)から他系通信管理部16及びその間のLAN回線5
5が正常あることを確認後、さらにそれを主系通信管理
部16に送信(21)する(図16のステップS52〜S5
4)。
【0065】主系通信管理部16は、応答電文(19),(2
1) のうち電文番号により既に受信しているものか否か
を判定し(同ステップS57)、受信してなければ制御
応答電文の送信元/送信先ノードNO.を変更し、従系M
MI管理部に送信(22)する(同ステップS61,S6
2)。制御応答電文が既に受信しているものであればそ
の制御応答電文を廃棄する(同ステップS57,S5
8)。
【0066】従系MMI管理部21は、応答データによ
る結果を従系CRT25に出力(23)し、外部記憶装置2
4にも格納する(図14のステップS31〜S32)。
【0067】この時、主系MMI管理部11の外部記憶
装置14にも同じデータを格納するため、電文の電文種
別に『6』、送信元ノードNO. に『2』、送信先ノード
NO.に『1』、データ部にDB整合データを格納したD
B整合電文を従系MMI管理部21に送信(24)する(同
ステップS33)。
【0068】主系MMI管理部11は、DB整合データ
に従い外部記憶装置14にデータを書き込む。
【0069】このように、伝送装置3への通信は主系の
通信管理部16が管理を行っており、主系及び従系で同
時にオペレータが伝送装置3に対して制御をした場合
は、両系のMMI管理部11,21より主系の通信管理
部16に制御電文が送信されるが、主系通信管理部16
は先に受信した制御電文を伝送装置3に送信し、後に受
信した制御電文は先の制御電文に対する応答電文が受信
するまで待ち状態とする。
【0070】〔3〕MMI管理部障害発生時の制御の流れ:図8 主系及び従系のMMI管理部11,21において、障害
が発生した場合の制御の流れについて説明する。
【0071】図8は、主系MMI管理部11に障害が発
生した場合の制御の流れを示す図であり、MMI管理部
11の障害としては、MMI管理部11の故障及びMM
I管理部11−LAN間の回線5に障害が発生する場合
が考えられる。
【0072】このような障害状態は、主系及び従系に居
るオペレータがアラーム等で知らされるので、オペレー
タによる主系CRT15からの制御は行えず、従系CR
T25より制御指示を入力(31)する。それ以降の制御の
流れは、正常時の従系からの制御と同様である。
【0073】〔4〕通信管理部障害発生時の制御の流れ:図9 主系及び従系の通信管理部16,26において、障害が
発生した場合の制御の流れについて説明する。
【0074】まず、互いに相手の系に対してのLAN回
線5による定期診断及び監視回線6による定期監視によ
り、LAN回線5及び他系管理部の異常を認識すること
ができる。
【0075】このようにして、他系通信管理部において
障害が発生したことを認識した場合は、障害が発生した
系が主系の場合は、今までの主系を従系とし従系を主系
とする系の切り替えを行い(図13のステップS24,
S25)、それぞれの管理部のメモリ内のテーブル(図
3及び図4参照)の主系/従系の区分(図3及び図4
参照)を変更する。
【0076】ただし、障害が発生した系が従系の場合
は、系の切り替えは行わない(図13のステップS2
4)。また、系を切り替えたあとは、通信管理部の障害
が復旧した時点で系を元の状態にまた切り替え、メモリ
内のテーブルの主系/従系の区分も元の状態に変更す
る。
【0077】図9は、主系通信管理部16に障害が発生
したときの制御の流れを示す図である。通信管理部の障
害としては、通信管理部の故障及び通信管理部−LAN
間の回線の障害が発生する場合が考えられる。図9で
は、主系通信管理部16に障害が発生した場合であり、
系の切り替えを行った後の制御の流れを示している。
【0078】オペレータは主系CRT15より伝送装置
3に対しての制御指示を入力(44)する。主系MMI管理
部21は、制御指示に従った制御指示電文を作成しメモ
リ(図3参照)から主系通信管理部26及びその間のL
AN回線5が正常であることを確認後、主系通信管理部
26に送信(45)する(図13のステップS21,S2
2)。
【0079】次に、主系通信管理部26は、制御指示電
文を伝送装置3に送信(46)する(図13のステップS2
3)。
【0080】伝送装置3よりの制御応答電文は主系通信
管理部26に送信(47)され、主系通信管理部は26メモ
リ(図4参照)から主系MMI管理部21及びその間の
LAN回線5が正常であることを確認後、主系MMI管
理部21へ送信(48)する(図16のステップS52,S
55,S56)。
【0081】主系MMI管理部21は応答データによる
結果を主系CRT25に出力(49)し、外部記憶装置24
にも格納する(図14のステップS31,S32)。
【0082】この時、従系MMI管理部11の外部記憶
装置14にも同じデータを格納するため、DB整合電文
を作成し、メモリ(図3参照)から従系MMI管理部1
1及びその間のLAN回線5が正常であることを確認
後、従系MMI管理部11に送信(50)する。従系MMI
管理部11は、DB整合データに従い外部記憶装置14
にデータを書き込む(図14のステップS33)。
【0083】また、オペレータは従系CRT15より伝
送装置3に対しての制御指示を入力(51)することも行え
る。従系MMI管理部11は、制御指示に従った制御指
示電文を作成した後、メモリ(図3参照)から従系の通
信管理部16が障害発生中と認識し、主系通信管理部2
6に電文を送信(52)する。
【0084】次に、主系通信管理部26は、制御指示電
文を伝送装置3に送信(46)する。伝送装置3よりの制御
応答電文は主系通信管理部26に送信(47)され、主系通
信管理部26より従系MMI管理部11へ送信(53)され
る。従系MMI管理部11は、応答データによる結果を
従系CRT15に出力(54)し、外部記憶装置14にも格
納する。
【0085】この時、主系MMI管理部21の外部記憶
装置24にも同じデータを格納するため、DB整合電文
を作成し、従系MMI管理部11はメモリ(図3参照)
から主系MMI管理部21及びその間のLAN回線5が
正常であることを確認後、主系MMI管理部21に送信
(55)する。主系MMI管理部21は、DB整合データに
従い外部記憶装置24にデータを書き込む。このよう
に、両系より制御を行うことが可能である。
【0086】〔5〕通信管理部−伝送装置間回線の障害
発生時の制御の流れ:図10 図10は、主系通信管理部−伝送装置間の回線に障害が
発生した場合の制御の流れを示す図である。オペレータ
は、主系CRT15より伝送装置3に対しての制御指示
を入力(61)する。
【0087】主系MMI管理部11は、制御指示に従っ
た制御指示電文を作成し、メモリ(図3参照)から主系
通信管理部及びその間のLAN回線5が正常であること
を確認後、主系通信管理部16に送信(62)する。
【0088】次に、主系通信管理部16はメモリ(図4
参照)から従系通信管理部26及びその間のLAN回線
5が正常であることを確認後、制御指示電文を従系通信
管理部26に送信(63)し、さらに主系及び従系の通信管
理部16,26はそれぞれ伝送装置3に制御指示電文を
送信(64),(65) する。
【0089】それに対して伝送装置3からの制御応答電
文は、主系通信管理部16−伝送装置3間の回線に障害
が発生しているため、従系通信管理部26のみに送信(6
6)され、従系通信管理部26はメモリ(図4参照)から
主系通信管理部16及びその間のLAN回線5が正常で
あることを確認後、主系通信管理部16に電文を送信(6
7)する。
【0090】通信管理部16は、従系通信管理部26よ
り送信された制御応答電文をメモリ(図4参照)から主
系MMI管理部11及びその間のLAN回線5が正常で
あることを確認後、主系MMI管理部11に送信(68)す
る。
【0091】主系MMI管理部11は応答データによる
結果を主系CRT15に出力(69)し、外部記憶装置14
にも格納する。また、主系MMI管理部11は、メモリ
(図3参照)から従系MMI管理部21及びその間のL
AN回線5が正常であることを確認後、DB整合電文を
作成し従系MMI管理部21に送信(70)し、従系外部記
憶装置24にも応答データを書き込む。
【0092】〔6〕系間LAN回線5障害発生時の制御
の流れ:図11 系間のLAN回線5に障害が発生した場合は、LAN回
線5の定期診断での系間電文が送信できなくなるが、監
視回線6による定期監視に基づき相手管理部が正常に動
作していることから認識できる。
【0093】図11に、主系システム及び従系システム
間のLAN回線5が切断した場合の制御の流れを示す。
この場合は、系間で行われるDB整合電文の送信が出来
ないため伝送装置3への制御を主系システム1のみ可能
とし、従系システム2よりの制御禁止とする。
【0094】障害発生中に主系システム1で伝送装置3
に対する制御を行った場合は、応答データは主系外部記
憶装置14にのみ書き込まれ、従系外部記憶装置24へ
の整合は障害復旧時に行われる。
【0095】〔7〕変形例:図17 図17には、本発明に係る伝送装置3の制御システムの
変形例が示されており、図1に示すようなシステム構成
だと二重化された通信管理部は1つしか示されていない
が、伝送装置33の数が多くなればなるほど通信管理部
の負荷は高くなるため、この場合には図示のように二重
化された通信管理部をn個(n>1)用い、MMI管理
部11,21と各通信管理部16−1〜16−n,26
−1〜26−nとを監視回線6−1,6−2でそれぞれ
共通接続している。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る伝送
装置の制御システムによれば、主系データシステム又は
従系データシステムが共通の複数の伝送装置を制御する
ように接続され、各データシステムが、MMI管理部
と、該伝送装置に対して制御データを送受信する通信管
理部とで構成されており、各MMI管理部と各通信管理
部とが定期的な診断及び監視を行えるようにLAN回線
及び監視回線により相互接続されて該MMI管理部、該
通信管理部及び該LAN回線の障害の発生や復旧を検出
し、該主系の通信管理部が該伝送装置への通信を管理し
た状態で該主系の通信管理部に障害が発生した場合及び
該主系の通信管理部と該LAN回線との間に障害が発生
した場合、各MMI管理部及び各通信管理部が該主系と
従系の切り替えを行うように構成したので、種々の障害
発生を迅速に検出でき、迅速に復旧させることができ、
以て以降の伝送装置に対する一連の制御処理を正常に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る伝送装置の制御システムの構成例
を示したブロック図である。
【図2】本発明に係る伝送装置の制御システムの定期診
断及び監視の流れを示した図である。
【図3】本発明に係る伝送装置の制御システムのMMI
管理部のメモリ内容を示した図である。
【図4】本発明に係る伝送装置の制御システムの通信管
理部のメモリ内容を示した図である。
【図5】本発明に係る伝送装置の制御システムにおける
正常時の主系からの制御の流れを示した図である。
【図6】本発明に係る伝送装置の制御システムに用いる
電文フォーマット例を示した図である。
【図7】本発明に係る伝送装置の制御システムにおける
正常時の従系からの制御の流れを示した図である。
【図8】本発明に係る伝送装置の制御システムにおける
MMI管理部が故障又はMMI管理部に接続されたLA
N回線が断となった場合の制御の流れを示した図であ
る。
【図9】本発明に係る伝送装置の制御システムにおける
通信管理部が故障又は通信管理部に接続されたLAN回
線が断となった場合の制御の流れを示した図である。
【図10】本発明に係る伝送装置の制御システムにおけ
る主系通信管理部−伝送装置間の回線切断時の制御の流
れを示した図である。
【図11】本発明に係る伝送装置の制御システムにおけ
る主系データシステム−従系データシステム間のLAN
回線切断時の制御の流れを示した図である。
【図12】本発明に係る伝送装置の制御システムにおけ
るMMI管理部間のLAN回線の定期診断でのMMI管
理部のCPUが実行する処理を示したフローチャート図
である。
【図13】本発明に係る伝送装置の制御システムにおけ
る制御要求の起動要因発生時にMMI管理部のCPUが
実行する処理を示したフローチャート図である。
【図14】本発明に係る伝送装置の制御システムにおけ
る制御応答の起動要因発生時にMMI管理部のCPUが
実行する処理を示したフローチャート図である。
【図15】本発明に係る伝送装置の制御システムにおけ
る制御要求の起動要因発生時に通信管理部のCPUが実
行する処理を示したフローチャート図である。
【図16】本発明に係る伝送装置の制御システムにおけ
る制御応答の起動要因発生時に通信管理部のCPUが実
行する処理を示したフローチャート図である。
【図17】本発明に係る伝送装置の制御システムの拡大
実施例を示したブロック図である。
【図18】従来技術のシステム構成(その1)を示した
ブロック図である。
【図19】従来技術のシステム構成(その2)を示した
ブロック図である。
【符号の説明】
1 主系データシステム 2 従系データシステム 3(3−1,3−2,3−3,…) 伝送装置 11,21 MMI管理部 12,22 CPU 13,23 メモリ 14,24 外部記憶装置 15,25 CRT 5 LAN回線 6(6−1〜6−4) 監視回線 16,26 通信管理部 17,27 CPU 18,28 メモリ 19,29 外部記憶装置 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沼倉 ▲隆▼郎 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主系データシステム(1)又は従系デー
    タシステム(2)が共通の複数の伝送装置(3)を制御
    する伝送装置の制御システムであって、 各データシステム(1,2)が、オペレータより該伝送
    装置(3)に対しての制御指示を入力しその結果を出力
    するMMI管理部(11,21)と、該伝送装置(3)
    に対して制御データを送受信する通信管理部(16,2
    6)とで構成されており、 各MMI管理部(11,21)が自系の通信管理部及び
    他系のMMI管理部に対して、また各通信管理部が自系
    のMMI管理部及び他系の通信管理部に対して定期的な
    診断及び監視を行えるようにLAN回線(5)及び監視
    回線(6)により相互接続して該MMI管理部、該通信
    管理部及び該LAN回線の障害の発生や復旧を検出し、 該主系の通信管理部(16)が該伝送装置(3)への通
    信を管理しており、該主系の通信管理部(16)に障害
    が発生した場合及び該主系の通信管理部(16)と該L
    AN回線(5)との間に障害が発生した場合、各MMI
    管理部(11,21)及び各通信管理部(16,26)
    が該主系と従系の切り替えを行うことを特徴とした伝送
    装置の制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の伝送装置の制御システ
    ムにおいて、該主系及び従系のCRT(15,25)よ
    り通信管理部(16,26)を介して同時に該伝送装置
    (3)に対して制御した場合、両MMI管理部(11,
    21)より該主系の通信管理部(16)を介して該伝送
    装置(3)を制御することを特徴とした伝送装置の制御
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の伝送装置の制御システ
    ムにおいて、主系と従系の切り替えを行った後、該障害
    が復旧した場合、主系と従系の切り替えを再度行って元
    の状態に戻すことを特徴とした伝送装置の制御システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の伝送装置の制御システ
    ムにおいて、系間のLAN回線(5)に障害が発生した
    場合、該伝送装置(3)の制御を該主系データシステム
    (1)のみ可能とし、該従系データシステム(2)から
    の制御を禁止することを特徴とした伝送装置の制御シス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の伝送
    装置の制御システムにおいて、系間のLAN回線(5)
    及び該MMI管理部又は該通信管理部が正常な場合、該
    MMI管理部又は該通信管理部は、自系内の外部記憶装
    置に各種データを格納した場合は必ず他系の対応する管
    理部内の外部記憶装置と整合させるために、該当管理部
    に対して同一データを格納した整合電文を送信すること
    を特徴とした伝送装置の制御システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の伝送
    装置の制御システムにおいて、系間のLAN回線(5)
    又は該MMI管理部又は該通信管理部の障害が復旧した
    場合、障害時主系であったMMI管理部又は通信管理部
    は、自系と他系の外部記憶装置内のデータを整合させる
    ため、障害が復旧した管理部または他系の管理部に対し
    て整合電文を送信することを特徴とした伝送装置の制御
    システム。
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