JP3436284B2 - ネットワーク監視方式及びその装置 - Google Patents

ネットワーク監視方式及びその装置

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JP3436284B2
JP3436284B2 JP05638995A JP5638995A JP3436284B2 JP 3436284 B2 JP3436284 B2 JP 3436284B2 JP 05638995 A JP05638995 A JP 05638995A JP 5638995 A JP5638995 A JP 5638995A JP 3436284 B2 JP3436284 B2 JP 3436284B2
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宏昭 長尾
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はネットワーク監視方式及
びその装置に関し、更に詳しくは自ノード運用状態の監
視機能を備える複数のノードと、これらを接続する伝送
路と、ネットワーク全体の運用状態を監視するネットワ
ーク監視装置とを備える通信システムのネットワーク監
視方式及びその装置に関する。
【0002】この種のネットワーク監視方式及びその装
置は、小規模のLAN(Local AreaNetwork) 、大規模
のWAN(Wide Area Network )、及び交換局や中継局
を含む公衆網等の各種通信システムに適用される。
【0003】
【従来の技術】図6は従来技術を説明する図で、該図は
一例のリング型LANシステムを示している。図におい
て、a〜eはノード、PUはそのプロセッサユニット、
CPUはプロセッサ、MEMはRAM、ROM、ディス
ク装置等から成るメモリ、Uは自ノードの運用状態を監
視する自己監視部、SIFはネットワーク監視装置Aに
接続するシリアルインタフェース、CUは伝送路R,L
に接続する通信ユニット、DLCはそのデータリンクコ
ントローラ、TX はトランスミッタ、RX はレシーバで
ある。
【0004】また、Aはネットワーク全体の運用状態を
監視するネットワーク監視装置、PUはそのプロセッサ
ユニット、CPUはプロセッサ、MEMはRAM、RO
M、ディスク装置等から成るメモリ、SIFはノードa
に接続するシリアルインタフェース、DUは表示ユニッ
トである。この例のネットワーク監視装置Aはシリアル
インタフェースSIFを介してノードaに半固定的に接
続している。
【0005】ノードaにおいて、自己監視部Ua は通信
ユニットCUの動作状態(運用状態)を常時監視してお
り、何らかの異常を検出すると、CPUに割込要求を発
行する。これを受けたCPUは、異常情報を取り込み、
一旦メモリMEMに記憶する。そして、ネットワーク監
視装置Aからの要求があると、メモリMEMから自ノー
ドaの運用状態監視情報Ua を読み出し、これをネット
ワーク監視装置Aに送信する。
【0006】また、このネットワーク監視装置Aは、他
のノードb〜eに対しては、ノードa及び伝送路R,L
を介して夫々に自己監視情報Ub 〜Ue を要求し、各運
用状態監視情報Ub 〜Ue の収集を行う。ネットワーク
監視装置Aにおいて、CPUは、各ノードa〜eのアド
レス情報Aa 〜Ae と、各ノードa〜eの接続情報Ca
〜Ce とから成るようなネットワーク構成情報と、該ネ
ットワーク構成情報に基づいて各ノードa〜eより収集
した運用状態監視情報Ua 〜Ue とをメモリMEMに記
憶・管理している。
【0007】なお、各ノードa〜eの接続情報Ca 〜C
e は、この例では、ノードaはノードeとb、ノードb
はノードaとc、ノードcはノードbとd、ノードdは
ノードcとe、ノードeはノードdとa、とに夫々接続
する旨の接続情報である。そして、ネットワーク監視装
置AのCPUは、各ノードa〜eをそのネットワーク構
成情報A,Cに基づき所定フォーマットに展開して、表
示ユニットDUに表示すると共に、これに収集した運用
状態監視情報Ua 〜Ue を合成表示する。
【0008】この例では、ネットワークを構成するノー
ドa〜eのうちの、ノードcが障害中であり、このため
にノードcは上り下りの伝送路R,Lから切り離されて
いる。またネットワーク監視装置Aは、その状態を表示
している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来は、
ネットワーク監視装置Aのみがネットワーク構成情報を
有するので、ネットワーク監視装置A自身が各ノードa
〜eから運用状態監視情報を収集する必要があった。ま
た、ネットワーク監視装置Aが所持するネットワーク構
成情報は監視対象のネットワーク構成に固定されるの
で、柔軟なネットワークの構築、又は変更等に容易に対
応できないばかりか、他の通信システムのネットワーク
監視に利用することもできなかった。
【0010】また、図6に示す如く、特定のノードaを
介してネットワーク監視を行う構成であると、もしノー
ドaに障害が発生した場合は、もはやネットワーク監視
を行えない欠点があった。本発明の目的は、どのような
構成のネットワークの、どのノード(位置)からでも、
ネットワーク全体を監視可能なネットワーク監視方式及
びその装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明の(1)のネットワー
ク監視方式は、自ノード運用状態の監視機能を備える複
数のノードと、これらの間を接続する少なくとも主信号
を伝送するための伝送路と、ネットワーク全体の運用状
態を監視するネットワーク監視装置とを備える通信シス
テムのネットワーク監視方式において、各ノードは、
記伝送路以外の手段を介してネットワーク監視装置と接
続可能に構成されると共に、自ノードが管理するネット
ワーク構成情報に基づき、他ノードから各運用状態監視
情報を収集して自ノードを含むネットワーク全体のネッ
トワーク監視情報を生成・管理し、ネットワーク監視装
置は、前記伝送路以外の手段を介して各ノードの何れか
に接続すると共に、該接続ノードから取得したネットワ
ーク監視情報を、そのネットワーク構成情報に従って所
定のフォーマットに展開し、出力するものである。
【0012】また本発明の(3)のネットワーク監視方
式は、同ネットワーク監視方式において、各ノードは、
前記伝送路以外の手段を介してネットワーク監視装置と
接続可能に構成されると共に、自ノードが接続するネッ
トワークのネットワーク構成情報を管理し、ネットワー
ク監視装置は、前記伝送路以外の手段を介して各ノード
の何れかに接続すると共に、該接続ノードから取得した
ネットワーク構成情報に基づき、該接続ノードを介して
全ノードから各運用状態監視情報を収集してネットワー
ク全体のネットワーク監視情報を生成し、これをそのネ
ットワーク構成情報に従って所定のフォーマットに展開
し、出力するものである。
【0013】また本発明の(7)のネットワーク監視装
置は、同通信システムの前記ネットワーク監視装置にお
いて、前記伝送路以外の手段を介して各ノードの何れか
と接続可能に構成され、接続ノードから、該接続ノー
ドが、自ノードの管理するネットワーク構成情報に従
い、自ノードを含む各ノードから独自に収集した各運用
状態監視情報に基づき生成・管理しているネットワーク
全体のネットワーク監視情報を取得する手段と、これを
そのネットワーク構成情報に従い所定のフォーマットに
展開し、出力する手段とを備えるものである。
【0014】また本発明の(8)のネットワーク監視装
置は、同ネットワーク監視装置において、前記伝送路以
外の手段を介して各ノードの何れかと接続可能に構成さ
れ、接続ノードから、該接続ノードが管理するネット
ワーク構成情報を取得すると共に、該取得したネットワ
ーク構成情報に基づき、該接続ノードを介して全ノード
の各運用状態監視情報を収集してネットワーク全体の
ットワーク監視情報を生成する手段と、これをそのネッ
トワーク構成情報に従い所定のフォーマットに展開し、
出力する手段とを備えるものである。
【0015】また本発明の(10)のノードは、同通信
システムの前記ノードにおいて、自ノードが接続するネ
ットワークのネットワーク構成情報を管理すると共に、
該ネットワーク構成情報に基づき、他ノードから各運用
状態監視情報の収集を行い、自ノードを含むネットワー
ク全体のネットワーク監視情報を生成する手段と、前記
生成したネットワーク監視情報を前記伝送路以外の手段
を介して接続するネットワーク監視装置に出力する手段
とを備えるものである。また本発明の(11)のノード
は、同ノードにおいて、自ノードが接続するネットワー
クのネットワーク構成情報を管理する手段と、前記ネッ
トワーク構成情報を前記伝送路以外の手段を介して接続
するネットワーク監視装置に出力する手段と、ネットワ
ーク監視装置から前記伝送路以外の手段を介して入力さ
れる指示に従い、前記伝送路を介して自ノードを含む各
ノードから各運用状態監視情報を収集してネットワーク
監視装置に出力する手段とを備えるものである。
【0016】
【作用】本発明の(1)のネットワーク監視方式におい
ては、例えばノードaは、自ノードaが接続するネット
ワークのネットワーク構成情報(各ノードa〜eのアド
レス情報Aa 〜Ae 及び接続情報Ca 〜Ce 等)に基づ
き、他ノードb〜eの各運用状態監視情報Ub 〜Ue
収集して自ノードaを含むネットワーク監視情報Zを生
成し、管理する。
【0017】勿論、ノードaのみならず、他の例えばノ
ードd、又は他の全てのノードb〜eも、上記同様にし
て他ノードの各運用状態監視情報を収集して自ノードを
含むネットワーク監視情報Zを生成し、管理しても良
い。ネットワーク監視装置Aは、ネットワーク監視情報
Zを有する何れかのノードに接続することにより該接続
ノードからネットワーク監視情報Zを取得すると共に、
これをそのネットワーク構成情報に従って所定のフォー
マットに展開し、出力する。
【0018】なお、上記ネットワーク監視装置Aが何れ
かのノードに接続するとは、例えば図2に示す如く、ネ
ットワーク監視装置AがコネクタCN等を介してノード
aに物理的に接続する場合もあるし、又は図4に示す如
く、予め通信回線(イーサネット等)を介して既にノー
ドa,dに物理的に接続しているネットワーク監視装置
Aが、呼接続等の方法によりノードa又はに論理的に
接続する場合も含まれる。また、ネットワーク監視装置
A,Bと各ノードa〜e間は無線LANにより接続して
も良い。
【0019】本発明の(1)によれば、ノードがネット
ワーク監視情報Zを有するので、ネットワーク監視装置
Aは接続ノードからネットワーク監視情報Zを受け取る
だけで良く、もって、その回路構成は大幅に簡単にな
る。好ましくは、このようなネットワーク監視装置Aは
持ち運び容易な携帯型に構成できる。また、各ノードは
ネットワーク監視情報Zを有するので、各ノードは他の
中央監視制御装置等からの指示を受けるまでもなく、他
のノードと協動して、ネットークを運営できる。
【0020】また、各ノードはシステムに共通のネット
ワーク監視情報Zを有するので、ネットワーク監視装置
Aをどのノードに接続しても、ネットワーク全体を監視
できる。従って、都合の良い場所でネットワークを監視
でき、便利である。また、例えばノードaで障害が発生
した場合は、ノードdに付け替えるだけで全ネットワー
クの監視を継続できる。
【0021】また、ネットワーク監視装置Aはネットワ
ーク構成情報を持たないので、例えば図4に示す如く、
ネットワークAのノードaから他の異なるネットワーク
構成のネットワークBのノードdに接続を換えても、そ
のままでネットワークB全体を監視できる。従って、ネ
ットワーク監視装置Aそのものを共通化できる。また、
図1に示す如く、複数のネットワーク監視装置A,Bを
夫々ノードa,dに同時に接続可能であるから、ノード
a,dの何れに障害が生じても全ネットワークの監視を
継続できる。従って、ネットワーク監視の信頼性が向上
する。
【0022】好ましくは、本発明(2)の如く、各ノー
は、ネットワーク監視装置の接続を条件に、他ノード
から各運用状態監視情報の収集を行う。即ち、ネットワ
ーク監視装置が接続されたノードのみ他ノードの各運用
状態監視情報の収集を行い、それ以外の各ノードは情報
収集を行わない。従って、それ以外の各ノードの処理負
担が大幅に軽減される。また、その分伝送路のトラヒッ
クも軽減され、ネットワークの有効利用につながる。
【0023】また本発明の(3)のネットワーク監視方
式においては、例えばノードaは、自ノードaが接続す
るネットワークのネットワーク構成情報(各ノードa〜
eのアドレス情報Aa 〜Ae 及び接続情報Ca 〜C
e 等)を備える。ネットワーク監視装置Aは、ネットワ
ーク構成情報を有する何れかのノードaに接続すること
により、該接続ノードaからネットワーク構成情報を取
得すると共に、該取得したネットワーク構成情報に基づ
き、全ノードa〜eの各運用状態監視情報Ua 〜Ue
収集してネットワーク監視情報Zを生成し、これをその
ネットワーク構成情報に従って所定のフォーマットに展
開し、出力する。
【0024】本発明(3)によれば、各ノードはネット
ワーク構成情報を備えれば良いので、記憶・管理負担が
大幅に軽減される。好ましくは、本発明(4)の如く、
システムの各ノードは、自発的に自ノードの運用状態監
視情報を他ノードに通知する。例えば、ノードeは、異
常検出時に、又は適宜に自ノードeの運用状態監視情報
e を生成し、他ノードa〜dに通知する。従って、各
ノードは要求を出さなくても、他ノードからの運用状態
監視情報を効率よく収集できる。
【0025】また好ましくは、本発明(5)の如く、運
用状態監視情報の通知は同報通信により行う。即ち、例
えばノードeは運用状態監視情報Ue を一回同報送信す
るだけで、これが他ノードa〜dに効率よく受け取られ
る。従って、情報が速やかに収集され、かつ伝送路に加
わる負担が少ない。また好ましくは、本発明(6)の如
く、システムの各ノードは、他ノードからの要求に応じ
て自ノードの運用状態監視情報を該他ノードに通知す
る。
【0026】即ち、例えばノードa,bのみが運用状態
監視情報を収集する場合は、ノードa/bからの要求に
応じて自ノードの運用状態監視情報をノードa/bに通
知すれば良い。従って、伝送路に加わる負担が少ない。
また本発明の(7)の、例えばネットワーク監視装置A
においては、あるノードaに接続し、該ノードaから、
該ノードaが接続するネットワークのネットワーク構成
情報A,Cと、該ノードaが自ノードaを含む各ノード
b〜eから収集した各運用状態監視情報Uとを含むネッ
トワーク監視情報Zを取得すると共に、これをそのネッ
トワーク構成情報A,Cに従い所定のフォーマットに展
開し、出力するものである。
【0027】また本発明の(8)の、例えばネットワー
ク監視装置Aにおいては、あるノードaに接続し、該ノ
ードaから、該ノードaが接続するネットワークのネッ
トワーク構成情報A,Cを取得すると共に、該取得した
ネットワーク構成情報A,Cに基づき、全ノードa〜e
の各運用状態監視情報Ua 〜Ue を収集してネットワー
ク監視情報Zを生成し、これをそのネットワーク構成情
報A,Cに従い所定のフォーマットに展開し、出力する
ものである。
【0028】好ましくは、本発明(9)の如く、例えば
ネットワーク監視装置Aは、伝送路に接続するための通
信手段を更に備え、該通信手段を介して任意のノードに
接続する。伝送路を介せば、簡単な呼接続制御によりど
のノードにも接続できる。また本発明の(10)の、例
えばノードaは、自ノードaが接続するネットワークの
ネットワーク構成情報A,Cを有すると共に、該ネット
ワーク構成情報A,Cに基づき、他ノードb〜eから各
運用状態監視情報Ub 〜Ue の収集を行い、自ノードa
を含むネットワーク監視情報Zを生成するものである。
【0029】また本発明の(11)の、例えばノードa
は、単に自ノードaが接続するネットワークのネットワ
ーク構成情報A,Cを備えるものである。
【0030】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図2は第1実施例のネ
ットワーク監視方式の構成を示す図で、予め1又は2以
上の各ノードa〜eが夫々にシステムに共通のネットワ
ーク監視情報Zを生成し、管理する場合を示している。
【0031】図において、a〜eはノード(端末等)、
PUはそのプロセッサユニット、CPUはプロセッサ、
MEMはRAM,ROM,ディスク装置等から成るメモ
リ、Uは自ノードの運用状態を監視する自己監視部、S
IFはネットワーク監視装置A/Bに接続するためのシ
リアルインタフェース、CNはコネクタ、CUは伝送路
に接続する通信ユニット、DLCはそのデータリンクコ
ントローラ、TX はトランスミッタ、RX はレシーバで
ある。この例のノードa〜eは上りR、下りLの各伝送
路により接続されたリング型LANネットワークを構成
している。
【0032】更に、A,Bはネットワーク全体の運用状
態を監視するネットワーク監視装置、PUはそのプロセ
ッサユニット、DUは表示ユニットである。ネットワー
ク監視装置A,Bの各プロセッサユニットPUは、図示
しないが、CPUと、RAM、ROM、ハードディスク
HD等から成るメモリMEMと、各ノードに接続するた
めのシリアルインタフェースSIFとを備える。但し、
本実施例のネットワーク監視装置A,Bは、接続ノード
から単にネットワーク監視情報Zを受け取り、これを表
示ユニットDUに展開・表示すれば良いので、CPUの
処理負担やメモリMEMのハードウエア規模等は従来の
ものに比べて格段に小さい。
【0033】ノードaにおいて、自己監視部Ua は自己
の通信ユニットCUの動作状態(運用状態)を常時監視
しており、何らかの異常を検出すると、CPUに割込要
求を発行する。これを受けたCPUは、異常情報を取り
込み、一旦メモリMEMに記憶(蓄積/更新)する。ノ
ードaのメモリMEMは、予め各ノードa〜eのアドレ
ス情報Aa 〜Ae と、各ノードa〜eの接続情報Ca
e とから成るようなネットワーク構成情報を記憶して
いると共に、各ノードa〜eの自己監視情報(運用状態
監視情報)U a 〜Ue を収集・記憶するための領域を備
えている。
【0034】なお、各ノードa〜eの接続情報Ca 〜C
e は、この例では、ノードaはノードeとb、ノードb
はノードaとc、ノードcはノードbとd、ノードdは
ノードcとe、ノードeはノードdとa、とに夫々接続
する旨の接続情報である。ノードaのCPUは、メモリ
MEMのネットワーク構成情報A,Cに基づき、他ノー
ドb〜eに対して、適宜に自己監視情報Ub 〜Ue の返
送を伝送路R及び又Lはを介して要求する。そして、応
答のあった運用監視情報Ub 〜Ue をメモリMEMの対
応するアドレスに夫々格納(蓄積/更新)する。又は、
他のノードb〜eが自発的(好ましくは同報送信によ
り)に発生した各運用監視情報Ub 〜Ue を内部に取り
込み、メモリMEMの対応するアドレスに夫々格納(蓄
積/更新)する。
【0035】こうして、ノードaのCPUは、ノードa
を含む各ノードa〜eより収集した運用状態監視情報U
a 〜Ue を自己のネットワーク構成情報A,Cと関連さ
せて記憶することにより、システムに共通な自己のネッ
トワーク監視情報Zを生成し、管理する。他のノードb
〜eについても同様である。そして、ネットワーク監視
装置Aが接続しているノードaのCPUは、自発的に、
又はネットワーク監視装置Aからの要求に応じて、メモ
リMEMからネットワーク監視情報Zを読み出し、これ
をコネクタCNを介してネットワーク監視装置Aに送信
する。
【0036】これを受けたネットワーク監視装置Aのプ
ロセッサユニットPUは、取得したネットワーク構成情
報A,Cを所定のフォーマットに展開して表示ユニット
DUに表示すると共に、併せて取得した運用状態監視情
報Ua 〜Ue を画面に合成表示する。なお、この例は物
理的なリング型のLANを示すが、物理的にバス型のL
ANでも論理的にリングを構成できるので、ネットワー
クとしては同様に扱える。
【0037】また、このようなネットワーク構成は固定
的なものでは無く、ノードの増設、減設等に応じてネッ
トワーク構成自体がこれに柔軟に対処できる。一例をト
ークンパッシング方式の右回りネットワークRで説明す
る。例えば、ノードe−a間に新ノードfを増設すると
する。ノードeはトークンの保持時に、ノードaとの間
に増設を要求するノードが有るか否かの問い合わせパケ
ットを発行し、もしノードfからの応答があれば、該ノ
ードfを後続ノードと設定し、ノードfにトークンを渡
す。ノードfはトークンを受け取り、前後のリンクを設
定し、増設手続きを終了する。
【0038】その際には、ノードfがノードe−a間に
増設された旨を、例えばノードfがネットワークに同報
送信し、これを受けた各ノードa〜eは夫々のネットワ
ーク監視情報Zを更新する。即ち、ネットワーク構成情
報A,Cにノードfを加え、自己監視情報Uf の記憶エ
リアを確保する。また、ノードfを減設する場合は、ノ
ードfがトークンを保持した際に、ノードeに対し、ノ
ードaにリンクを設定するよう要求する。これを受けた
ノードeはノードe−a間にリンクを設定し、その旨を
ノードa〜dに同報送信する。これを受けた各ノードa
〜dは夫々のネットワーク構成情報A,Cからノードf
を削除し、自己監視情報Uf の記憶エリアを解放する。
【0039】また、例えばノードcで障害が発生した場
合は、該ノードcにトークンを渡したノードbは、その
後の所定時間、ノードcの動作を監視することにより、
ノードcの障害有/無を監視する。そして、ノードcが
動いてる様子もなく、ノードcを障害と判定すると、ノ
ードbはノードdにリンクを接続し、ノードcを切り離
す。更に、ノードbはその旨をノードa,e,dに通知
し、これを受けたノードa,e,dはノードcの運用状
態情報Uc に障害の旨を記録する。但し、ネットワーク
構成情報A,Cは変更しない。
【0040】なお、図2の如く左回りネットワークLを
併設し、ノードの障害に備えることも可能である。図2
の例では、ノードcが障害により、例えばノードc自身
が回線RをLに、かつ回線LをRに夫々ループバックし
ている。このループバックの状態はノードb又はdによ
り検出され、各対応する部分のリンクを変更する。更
に、その旨が他のノードに通知され、夫々のノードにお
いて、ノードcの運用状態情報記録エリアUc に障害の
旨が記録される。上記何れの場合も、ネットワーク監視
装置Aは、その状態を忠実に表示できる。
【0041】なお、図2に示す如く全ノードa〜eがネ
ットワーク管理情報Zを生成、管理しても良いが、特定
のノードa,dのみがこれを行ってもよい。この場合の
他のノードb,c,eはネットワーク構成情報A,Cは
備えるが、他ノードからの自己監視情報の収集は行わな
い。従って、処理負担が軽減される。また、本第1実施
例では、ネットワーク監視装置Aをノードdに接続して
も全ネットワークの監視が行えるし、また図示の如く、
ネットワーク監視装置Bをノードdに接続すると、ネッ
トワーク監視装置A,Bで同一のネットワーク監視が行
える。
【0042】なお、上記第1実施例では、各ノードは夫
々にネットワーク構成情報A,Cを備え、これに基づき
他ノードから独自に運用状態情報Uを収集したが、これ
に限らない。例えば、各ノードは夫々にネットワーク構
成情報A,Cのみを備えていても良い。この場合のネッ
トワーク監視装置Aは、接続ノードaから、まずネット
ワーク構成情報A,Cのみを取得する。その後は、ネッ
トワーク監視装置A自身が、接続ノードaを介して、各
ノードa〜eより各自己監視情報を収集する。そして、
これらに基づきネットワーク監視情報Zを生成し、表示
ユニットDUに展開・表示する。
【0043】図3は第2実施例のネットワーク監視方式
の構成を示す図で、1又は2以上の各ノードa,dは、
ネットワーク監視装置A,Bの接続を条件に、他ノード
の各運用状態監視情報Uの収集を行う場合を示してい
る。ノードaは、コネクタCNの接続を検知し、又はコ
ネクタCNは既に接続されているが、ネットワーク監視
装置Aとの間の論理的な接続(呼接続等)を検知した場
合に、他ノードb〜eの各自己監視情報Ub 〜Ueの収
集を開始する。ノードdも同様である。従って、この例
では、ネットワーク監視装置A,Bの接続ノードa,d
のみが自己監視情報Uの収集を行えば良く、もって全ノ
ードa〜eに課せられる処理負担は一層軽減される。
【0044】なお、図3に示す如く、ネットワーク監視
装置Aは各ノードa〜eと同様の通信ユニットCUを備
えていても良い。こうすれば、ネットワーク監視装置A
のプロセッサユニットPUをノードaのコネクタCNに
接続する代わりに、通信ユニットCUを介して伝送路
R,Lに直接に接続できる。即ち、ネットワークシステ
ムにネットワーク監視用ノードAを増設した形になる。
以後のネットワーク監視装置Aは、トークンを保持した
時にノードa又はdに接続を行うことで、該ノードa又
はdからネットワーク監視情報Zを取得できる。
【0045】図4は第3実施例のネットワーク監視方式
の構成を示す図で、異なるネットワーク構成の複数のネ
ットワークA,Bを監視する場合を示している。ネット
ワークAはノードa,b,eより成り、またネットワー
クBはノードc,dより成っている。なお、ネットワー
クA−B間は伝送路R,Lにより物理的に接続されてい
ても良いが、論理的には独立している。
【0046】ネットワーク監視装置Aをノードaに接続
すると、ネットワークAの監視が行える。因みに、この
ネットワークAには異常が無い。また、ネットワーク監
視装置Aをノードaから外して、ノードdに接続する
と、ネットワークBの監視が行える。ここでは、ノード
cが障害中である。なお、ネットワーク監視装置Aとノ
ードa,dと間を予めイーサネット等により物理的に接
続しておいても良い。こうすれば、ノードa−d間が離
れているような場合は特に都合が良い。この状態で、ネ
ットワーク監視装置Aがノードaを選択(呼接続等)す
ると、ネットワークAの監視が行える。また、ネットワ
ーク監視装置Aの選択をノードdに切り替えると、ネッ
トワークBの監視が行える。更に、ネットワーク監視装
置Aがノードa,dを共に選択すると、ネットワーク
A,Bの監視を同時に行える。
【0047】また、ネットワーク監視装置Aとノード
a,dと間は無線LANにより接続されても良い。図5
は第4実施例のネットワーク監視方式の構成を示す図
で、各ノードa〜eが加入者端末(電話機等)を収容す
る終端交換局及び又は中継交換局等より成る場合を示し
ている。
【0048】図において、a〜eはノード(終端交換
局,中継交換局等)、PUは回線や、パケット等の交換
制御等を行うプロセッサユニット、CPUはそのプロセ
ッサ、MEMはRAM、ROM、ディスク装置等から成
るメモリ、Uは自ノードの運用状態を監視する自己監視
部、SIFはネットワーク監視装置A/Bに接続するた
めのシリアルインタフェース、CNはコネクタ、EUは
加入者線及び局線間の交換を行う交換ユニットである。
【0049】これらの各局は、ネットワーク監視の観点
で見ると、幹線系(局線)及び加入者系の複雑な(バ
ス、リング、スター等の混在する)ネットワーク構成を
有するノードに他ならない。ノードaにおいて、交換ユ
ニットEUには多重部、分配部、交換部、加入者線終端
回路部、及び各種トランク等が含まれており、自己監視
部Ua は常時これらの動作状態を監視し、何らかの異常
が検出されると、CPUに割込要求を発行する。自己監
視部Ua により検出される異常の中には、ノード本体の
みならず、回線断や、ビットエラー多発等の、回線状態
に起因する様々な自己監視情報も含まれる。
【0050】ノードaのCPUが行うネットワーク監視
処理については、基本的には上記各実施例と同様でよい
が、アドレス情報A及び接続情報Cを含むネットワーク
構成情報A,C、並びにこれらに対応させたノードa〜
eの各運用状態情報Ua 〜U e は上記に比べて格段に複
雑かつ多様なものとなっている。このネットワークで
は、ノードcが障害となっており、ネットワーク監視装
置A,Bの各表示ユニットDUにはその状態が忠実に表
示されている。
【0051】この第4実施例でも、ネットワーク監視装
置A,Bの各プロセッサユニットPUは、ノードa,d
から夫々にネットワーク監視情報Zを受け取るだけで良
く、これを表示ユニットに忠実に展開・表示できる。即
ち、メモリ容量を考慮するだけで第1〜第3実施例と同
一の簡単なネットワーク監視装置A,Bをそのまま使用
できる。
【0052】なお、各ノード間を接続する伝送路、又は
ネットワーク監視装置との間を接続する通信路には上記
実施例で述べた有線伝送路の他、無線伝送路も含まれ
る。また、上記実施例ではリング型LANネットワーク
の場合を述べたが、本発明はバス型、スター型のLA
N、その他一般の公衆網等、いかなるタイプ(トポロジ
ー等)のネットワークにも適用できる。
【0053】また、上記実施例ではネットワーク監視装
置A,Bはネットワーク監視情報Zを表示ユニットDU
に展開・表示したが、これに限らない。他にプリンタ装
置に出力しても良いし、又は有線/無線から成る通信回
線を介して遠隔の情報収集装置に出力(送信)しても良
い。また、上記本発明に好適なる複数の実施例を述べた
が、本発明思想を逸脱しない範囲内で、構成、制御、及
びこれらの組合せの様々な変更が行えることは言うまで
も無い。
【0054】
【発明の効果】以上述べた如く本発明のネットワーク監
視方式及びその装置は、上記構成であるので、簡単な構
成にも係わらず、どのような構成のネットワークの、ど
のノード(位置)からでも、ネットワーク全体を容易に
監視できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理を説明する図である。
【図2】図2は第1実施例のネットワーク監視方式の構
成を示す図である。
【図3】図3は第2実施例のネットワーク監視方式の構
成を示す図である。
【図4】図4は第3実施例のネットワーク監視方式の構
成を示す図である。
【図5】図5は第4実施例のネットワーク監視方式の構
成を示す図である。
【図6】図6は従来技術を説明する図である。
【符号の説明】
a〜eはノード A,B ネットワーク監視装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04M 3/00 H04L 11/08 3/22 (72)発明者 宇上 公美子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−301338(JP,A) 特開 平3−236649(JP,A) 特開 平1−295542(JP,A) 特開 平5−22327(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/40 H04L 12/24 H04L 12/26 H04L 12/28

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自ノード運用状態の監視機能を備える複
    数のノードと、これらの間を接続する少なくとも主信号
    を伝送するための伝送路と、ネットワーク全体の運用状
    態を監視するネットワーク監視装置とを備える通信シス
    テムのネットワーク監視方式において、各ノード は、前記伝送路以外の手段を介してネットワー
    ク監視装置と接続可能に構成されると共に、自ノードが
    管理するネットワーク構成情報に基づき、他ノードから
    各運用状態監視情報を収集して自ノードを含むネットワ
    ーク全体のネットワーク監視情報を生成・管理し、 ネットワーク監視装置は、前記伝送路以外の手段を介し
    各ノードの何れかに接続すると共に、該接続ノードか
    取得したネットワーク監視情報を、そのネットワーク
    構成情報に従って所定のフォーマットに展開し、出力す
    ることを特徴とするネットワーク監視方式。
  2. 【請求項2】 各ノードは、ネットワーク監視装置の接
    続を条件に、他ノードから各運用状態監視情報の収集を
    行うことを特徴とする請求項1のネットワーク監視方
    式。
  3. 【請求項3】 自ノード運用状態の監視機能を備える複
    数のノードと、これらの間を接続する少なくとも主信号
    を伝送するための伝送路と、ネットワーク全体の運用状
    態を監視するネットワーク監視装置とを備える通信シス
    テムのネットワーク監視方式において、各ノード は、前記伝送路以外の手段を介してネットワー
    ク監視装置と接続可能に構成されると共に、自ノードが
    接続するネットワークのネットワーク構成情報を管理
    、 ネットワーク監視装置は、前記伝送路以外の手段を介し
    各ノードの何れかに接続すると共に、該接続ノードか
    取得したネットワーク構成情報に基づき、該接続ノー
    ドを介して全ノードから各運用状態監視情報を収集して
    ネットワーク全体のネットワーク監視情報を生成し、こ
    れをそのネットワーク構成情報に従って所定のフォーマ
    ットに展開し、出力することを特徴とするネットワーク
    監視方式。
  4. 【請求項4】 各ノードは、自発的に自ノードの運用状
    態監視情報を他ノードに通知することを特徴とする請求
    項1又は3のネットワーク監視方式。
  5. 【請求項5】 運用状態監視情報の通知は同報通信によ
    り行うことを特徴とする請求項4のネットワーク監視方
    式。
  6. 【請求項6】 各ノードは、他ノードからの要求に応じ
    て自ノードの運用状態監視情報を該他ノードに通知する
    ことを特徴とする請求項1又は3のネットワーク監視方
    式。
  7. 【請求項7】 自ノード運用状態の監視機能を備える複
    数のノードと、これらの間を接続する少なくとも主信号
    を伝送するための伝送路と、ネットワーク全体の運用状
    態を監視するネットワーク監視装置とを備える通信シス
    テムの前記ネットワーク監視装置において、前記伝送路以外の手段を介して各ノードの何れかと接続
    可能に構成され、接続ノードから、該接続ノードが
    自ノードの管理するネットワーク構成情報に従い、自ノ
    ードを含む各ノードから独自に収集した各運用状態監視
    情報に基づき生成・管理しているネットワーク全体の
    ットワーク監視情報を取得する手段と、 これをそのネットワーク構成情報に従い所定のフォーマ
    ットに展開し、出力する手段とを備えることを特徴とす
    るネットワーク監視装置。
  8. 【請求項8】 自ノード運用状態の監視機能を備える複
    数のノードと、これらの間を接続する少なくとも主信号
    を伝送するための伝送路と、ネットワーク全体の運用状
    態を監視するネットワーク監視装置とを備える通信シス
    テムの前記ネットワーク監視装置において、前記伝送路以外の手段を介して各ノードの何れかと接続
    可能に構成され、接続ノードから、該接続ノードが
    するネットワーク構成情報を取得すると共に、該取得
    したネットワーク構成情報に基づき、該接続ノードを介
    して全ノードの各運用状態監視情報を収集してネットワ
    ーク全体のネットワーク監視情報を生成する手段と、 これをそのネットワーク構成情報に従い所定のフォーマ
    ットに展開し、出力する手段とを備えることを特徴とす
    るネットワーク監視装置。
  9. 【請求項9】 伝送路に接続するための通信手段を更に
    備え、該通信手段を介して任意のノードに接続すること
    を特徴とする請求項7又は8のネットワーク監視装置。
  10. 【請求項10】 自ノード運用状態の監視機能を備える
    複数のノードと、これらの間を接続する少なくとも主信
    号を伝送するための伝送路と、ネットワーク全体の運用
    状態を監視するネットワーク監視装置とを備える通信シ
    ステムの前記ノードにおいて、 自ノードが接続するネットワークのネットワーク構成情
    報を管理すると共に、該ネットワーク構成情報に基づ
    き、他ノードから各運用状態監視情報の収集を行い、自
    ノードを含むネットワーク全体のネットワーク監視情報
    を生成する手段と、 前記生成したネットワーク監視情報を前記伝送路以外の
    手段を介して接続するネットワーク監視装置に出力する
    手段とを備える ことを特徴とするノード。
  11. 【請求項11】 自ノード運用状態の監視機能を備える
    複数のノードと、これらの間を接続する少なくとも主信
    号を伝送するための伝送路と、ネットワーク全体の運用
    状態を監視するネットワーク監視装置とを備える通信シ
    ステムの前記ノードにおいて、 自ノードが接続するネットワークのネットワーク構成情
    報を管理する手段と、 前記ネットワーク構成情報を前記伝送路以外の手段を介
    して接続するネットワーク監視装置に出力する手段と、 ネットワーク監視装置から前記伝送路以外の手段を介し
    て入力される指示に従い、 前記伝送路を介して自ノード
    を含む各ノードから各運用状態監視情報を収集してネッ
    トワーク監視装置に出力する手段とを備えることを特徴
    とするノード。
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