JP3074027B2 - 伝送装置監視方式 - Google Patents

伝送装置監視方式

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JP3074027B2
JP3074027B2 JP03049993A JP4999391A JP3074027B2 JP 3074027 B2 JP3074027 B2 JP 3074027B2 JP 03049993 A JP03049993 A JP 03049993A JP 4999391 A JP4999391 A JP 4999391A JP 3074027 B2 JP3074027 B2 JP 3074027B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多数の伝送装置を集中し
て監視する集中監視方式のアーキテクチャに関し、特に
カレントテーブル及びヒストリテーブルを効率よく作成
するようにした伝送装置監視方式に関する。
【0002】近年、保守作業の効率化のために、遠隔に
点在する多数の伝送装置を一ヶ所で集中して監視する集
中監視装置を核とした集中監視方式の要求が増大してい
る。集中監視装置は高度な処理を実現するためにミニコ
ンピュータあるいはワークステーションを使用してい
る。
【0003】ミニコンピュータあるいはワークステーシ
ョンは高機能なヒューマン・インタフェース・デバイス
をもつため、監視結果の表示は従来のLEDによる監視
と比べ、障害名称や障害の発生した伝送装置、障害の発
生した系統を表示する等の高度な表示機能が可能になっ
ている。さらに、障害の統計処理を行う等、監視結果の
管理も重要な課題で、従来のログと呼ばれる障害データ
よりも高度なヒストリデータが必要とされる。
【0004】
【従来の技術】集中監視装置と監視される伝送装置は専
用の通信回線によって接続され、障害データを送る。障
害データは、伝送装置の現在の状態を示す現状データ
と、前回伝送装置が集中監視装置に通知してからの変化
分のみを示すイベントデータの二種類がある。この障害
データを電文として受け、障害情報の収集及び管理を行
っている。なお、以下の説明では集中監視装置をCS
V、伝送装置をNE(Network elemen
t)と称する。また、NEからの情報の流れは、NEか
ら監視装置の一種であるSVを経由して、統括的な監視
装置であるXSVに集められ、さらにCSVに送られ
て、障害データの収集、管理、表示が行われる。ここで
は、説明を簡単にするために、電文の流れをXSVとC
SVの流れとして説明する。すなわち、XSVは各NE
からの電文を、SVを経由して集め、これをCSVに送
るが、もっぱらXSVからCSVに電文を送ることで、
NE,SV,CSVの電文の流れは、特別の場合を除い
て省略する。このような障害データの収集では、以下の
ような時間的な経過を有する場合がある。
【0005】第1は先にXSV側が立ち上がり、CSV
側が後から立ち上がる場合である。第2は逆にCSV側
が先に立ち上がり、後からXSV側が立ち上がる場合で
ある。第3はXSV側が立ち上がり、途中で立ち下が
り、再度立ち上がる場合である。以下これらの3つケー
スに分けて、XSVとCSVとの障害データの流れを説
明する。勿論、ここでXSV側の立ち上がりというの
は、XSV,SV及びNEの立ち上がりも含む。
【0006】図13はCSV側が後から立ち上がった場
合のタイムチャートである。CSV70内には時刻毎の
障害内容を示すカレントテーブル74と、各障害の履歴
を記録するヒストリデータ75がある。実際にはNEは
数千〜数万の台数になり、障害の内容も相当数になる
が、ここでは説明を簡単にするために、障害をA,B,
Cの3種類として説明する。また、ヒストリデータ75
も多数の障害データからなるが、ここでは障害A,B,
Cについての障害データのみとする。
【0007】まず、XSV60側が先に立ち上がり、時
刻t0に障害Aが発生し、時刻t1で回復している。ま
た、時刻t2で障害Bが発生している。この間、CSV
70側は立ち上がっていないので、これらの障害データ
はXSV60のバッファメモリにSVからの障害データ
をバッファリングする。
【0008】次に、CSV70側が立ち上がると、カレ
ントテーブル74の内容をすべてクリア(回復)して、
XSV60に対して、現状データ要求コマンドを発行
し、現状データ要求を行う。XCV60側は現状データ
要求に対して、現在の状態(t2:Bのみ発生、AとC
は回復)を表す現状データ81をCSV70側に通知す
る。CSV70は現状データ81をもとに、カレントテ
ーブル74を作成し、障害Bのヒストリデータ84を作
成する。ついで、XSV60側はバッファリングされて
いたイベントデータ82をCSV70側に通知する。C
SV70側はイベントデータ82をもとに、カレントテ
ーブル74の障害Aを一旦発生させ、回復させる。ま
た、障害Bを再度発生させる。これらの変化を、カレン
トテーブル74上に83で示す。ついで、この障害Aの
発生、回復に対応するヒストリデータ85、障害Bのヒ
ストリデータ86を作成する。
【0009】ここで、問題になるのは、障害Bのヒスト
リデータが84、86と2回重複して作成されてしまう
ことである。また、実際にはNEの台数が多いので、バ
ッファリングされたイベントデータが大きく、CSV7
0側の立ち上げに相当の時間がかかる。
【0010】図14はXSV側が後から立ち上がった場
合のタイムチャートである。まず、CSV70側が立ち
上がると、カレントテーブル74の内容の全項目を回復
(クリア)して、XSV60側との回線リンクの確立を
待つ。次にXSV60側が立ち上がり、時刻t0に障害
A及びBが発生する。CSV70側からXSV60側へ
現状データ要求コマンドを発行し、現状データを要求す
る。これに対して、XSV60側は各NEの状態を示す
現状データ91(時刻t0,A:発生,B:発生,C:
回復)をCSV70側に通知する。CSV70側は現状
データ91をもとに、カレントテーブル74を作成し、
発生のあった障害A,Bのヒストリデータ93,94を
作成する。時刻t1に障害Aが回復し、XSV60側は
回復をイベントデータ92によって、CSV70側に通
知する。CSV70側はイベントデータ92によって、
カレントテーブル74の項目Aを回復し、ヒストリデー
タ93の回復時刻にt1を書き込む。
【0011】ここで、CSV70側はカレントテーブル
74の内容をクリアするが、実際にはXSV60側との
リンクが成立していない間は各NEの状態は不定であ
る。従って、この間CSV70側の表示装置に回復状態
を表示することは現実のNEの状態を表していないこと
になる。特に、CSV70側のデータベースに登録され
ているNEが実際に可動状態にない場合(対応するボー
ドが抜かれている場合)には、通信リンクが確立した後
も、可動状態にないことがCSV70側に通知されな
ず、正常な状態で運転されているように解釈される。
【0012】図15は一度立ち上がったXSV60側が
一旦立ち下がり、再度立ち上げした場合のタイムチャー
トである。最初にCSV70側が立ち上がり、次にXS
V60側が立ち上がり、このときの現状データ101に
よって、CSV70側はカレントテーブル74を作成
し、同時にヒストリデータ103、104を作成する。
次に、一旦XSV60側が立ち下がり、再度立ち上が
る。このときに、XSV60側は現状データ102(時
刻t1,障害A,Bが発生、障害Cは回復)を送る。C
SV70側は現状データ102によって、再度ヒストリ
データ105、106を作成する。
【0013】ここで、再度ヒストリデータが重複して作
成されてしまう。このようなことを避けるために、ヒス
トリデータ75のすべてについて、同一の障害データが
ないかどうかサーチしてチェックすることも理論的に可
能であるが、現実にはヒストリデータ75は相当大きな
容量を有し、全ての現状データ毎にヒストリデータ75
をチェックすることは、サーチ時間が大きくなり、現実
の使用には向かない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記に説明したよう
に、図13、図14、図15のいずれの場合も従来の伝
送装置監視方式では問題がある。
【0015】まず、図13で説明したように、CSV7
0側の立ち上げ時に、XSV60側にバッファリングさ
れたていたイベントデータ82がCSV70側に通知さ
れるが、その都度カレントテーブル74を更新するの
で、現在の監視上は必要のない過去の障害情報処理のた
めに、カレントテーブル75が変化し、CSV70側の
表示装置の障害表示画面が過去の障害変化を表示し、さ
らに、多数のNEの大量のバッファリングデータを処理
するために、多大な時間を必要とする。このため、CS
V70側が実質的な監視業務を開始するまでに、長時間
を必要とした。すなわち、CSV70側の立ち上がり時
間が遅かった。
【0016】また、図13に示したように、現状データ
81とバッファリングされていたイベントデータ82が
通知されるので、同一の障害Bがヒストリデータ75に
84,86として重複して作成されるという問題もあ
る。
【0017】さらに、図14で説明したように、CSV
70側は立ち上げ時にカレントテーブル74の内容をク
リアするが、実際にはXSV60側とのリンクが成立し
ていない間は各NEの状態は不定である。従って、この
間CSV70側の表示装置に回復状態を表示することは
現実のNEの状態を表していないことになる。特に、C
SV70側のデータベースに登録されているNEが実際
に可動状態にない場合(対応するボードが抜かれている
場合)には、通信リンクが確立した後も、可動状態にな
いことがCSV70側に通知されず、回復状態、すなわ
ち正常な状態で運転されているように解釈される。
【0018】また、再度ヒストリデータが重複して作成
されてしまう。このようなことを避けるために、ヒスト
リデータ75のすべてについて、同一データがないかど
うかサーチしてチェックすることも理論的に可能である
が、現実にはヒストリデータ75は相当大きな容量を有
し、サーチ時間が大きくなり、現実の使用には向かな
い。
【0019】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、集中監視装置の処理を効率化した伝送装置監
視方式を提供することを第1の目的とする。また、本発
明の第2の目的は集中監視装置の立ち上げ時間を短縮し
た伝送装置監視方式を提供することである。
【0020】さらに、本発明の第3の目的は集中監視装
置の立ち上げ時に各伝送装置の状態を正確に認識できる
伝送装置監視方式を提供することである。また、本発明
の第4の目的は伝送装置に過去の表示を行わせないよう
な伝送装置監視方式を提供することである。
【0021】さらに、本発明の第5の目的は重複したヒ
ストリデータを作成しないようにした伝送装置監視方式
を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の伝送装置
監視方式を実施するための伝送装置監視システムの全体
構成図である。監視装置(XSV)20は各伝送装置
(NE)1,2,3の状態データを監視装置SV11,
12,13を経由して、収集して集中監視装置(CS
V)30に送る。状態データは現在の状況を示す現状デ
ータ(CD)23、状態が変化(障害の発生、回復)し
たときのイベントデータ(ID)24、バッファリング
された履歴データ(HD)25を送る。CSV30はこ
れらのデータから、カレントテーブル作成部32でカレ
ントテーブル34、ヒストリデータ作成部33でヒスト
リデータ35を作成し、表示装置37に各伝送装置1,
2,3の状況を表示する。また、ヒストリデータ35に
よって、各伝送装置の障害履歴を管理する。
【0023】また、監視装置(XSV)20が最初のイ
ベントデータ24を履歴データ25として集中監視装置
30に送る。さらに、集中監視装置30は立ち上げ時に
カレントテーブル34の各伝送装置1,2,3に対応す
るデータを未確認状態にする。
【0024】また、履歴データ25が集中監視装置30
に送られたときは、カレントテーブル34の更新は行わ
ないようにする。さらに、集中監視装置30に現状デー
タ23が送られたとき、現状データ23がカレントテー
ブル34の内容と異なる場合にカレントテーブル34を
更新する。
【0025】そして、集中監視装置30に現状データ2
3が送られたとき、現状データ23がカレントテーブル
34の内容と異なる場合にデータをヒストリデータ作成
部33に送りヒストリデータ35を作成する。
【0026】また、集中監視装置30は、データが履歴
データ25のときは、前記ヒストリデータに同一の障害
データがないか調べて、ない場合に新しくヒストリデー
タを作成する。
【0027】また、集中監視装置30は、データが回復
の場合は、ヒストリデータ35の前記回復に対応する発
生データを調べて、回復時刻を書き込む。さらに、ヒス
トリデータ35は個々の障害A,B,C毎に、少なくと
も障害の属性、障害の名称、障害の発生時刻、障害の回
復時刻を含める。
【0028】
【作用】監視装置20はデータを現状データ23、イベ
ントデータ24、履歴データ25に分けて障害データを
送ることにより、各データに応じてカレントテーブル3
4の更新、ヒストリデータ35の作成を行う。これによ
って、データ処理が効率化され、集中監視装置30の立
ち上げ時間の短縮、重複データの防止を可能にする。
【0029】また、集中監視装置30の立ち上げ時に最
初のイベントデータ24を履歴データ25として送るよ
うにすることにより、下位からのイベントデータを簡単
に履歴データ25に変換できる。
【0030】さらに、集中監視装置30は立ち上げ時に
カレントテーブル34の内容を全て未確認の状態にし、
監視装置20からデータを受信して、各伝送装置1,
2,3の状態を確認し、カレントテーブル34を書き替
え、障害のない場合に回復とする。これによって、未確
認の伝送装置の状況を回復と誤って表示することがなく
なる。従って、伝送装置1,2,3の状態は、未確認状
態、障害発生状態、障害回復状態となる。さらに、各伝
送装置1,2,3のみでなく、これらを接続するルート
も各状態を表示することにより、ネットワークの稼働状
態を正確に認識できる。
【0031】また、履歴データ25が送られたときは、
カレントテーブル34を更新しないことにより、集中監
視装置30の立ち上げ時の表示装置37に表示される内
容が過去の障害によって乱されず、集中監視装置30の
立ち上げ時間も短縮される。
【0032】さらに、現状データ23が送られたとき
に、カレントテーブル34の対応するデータと比較し、
異なる場合のみ更新することにより、カレントテーブル
34の更新を行わずにすむ。
【0033】そして、現状データ23とカレントテーブ
ル34の内容が異なる場合のみヒストリデータ35の作
成を行うことにより、ヒストリデータ35内の障害デー
タの重複作成を避けることができる。
【0034】また、履歴データ25を受信したときのみ
に、同一の障害が発生していないかヒストリデータ35
をチェックするので、ヒストリデータの重複を避けるこ
とができ、チェックも履歴データ25を受けた場合のみ
であるので、効率よくチェックを行うことができる。
【0035】また、集中監視装置30は、データが回復
のときは、ヒストリデータ35の対応する発生を調べ
て、回復時刻を書き込むので、ヒストリデータ35は障
害毎のデータが作成できる。
【0036】さらに、ヒストリデータ35内の個々のデ
ータを障害属性、障害発生時刻、回復時刻等を含めるこ
とにより、ヒストリデータ35によって、伝送装置1,
2,3の障害管理を正確に行うことができる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。図1は本発明の伝送装置監視方式を実施するための
伝送装置監視システムの全体構成図である。一般の伝送
装置システムでは、多数の端局中継装置、中継装置等の
伝送装置を有する。ここでは、これらの伝送装置をNE
(Network Element)と称する。説明を
簡単にするために、NE1,2,3の3台で説明する。
各NEは監視装置SV11,12,13によって監視さ
れ、その状況データはより高位の監視装置(XSV)2
0に集められる。実際には監視装置は何重もの階層構造
になっているが、ここではSV11,12,13がXS
V20に接続されていることで説明する。各SV11,
12,13はXSV20のSV通信部21に接続され、
データが伝送される。各SV11,12,13とXSV
20の間の通信はHDLC(High−level D
ata Link Control procedur
e)によって行われる。
【0038】SV通信部21では監視装置11,12,
13からの監視データをそれぞれ、現状データ(CD)
23,イベントデータ(ID)24,履歴データ(H
D)25に分けバッファメモリ22に格納する。これら
のデータの詳細については後述する。現状データ要求フ
ラグ27は後述の集中監視装置(SCV)30からデー
タを要求されるときに書き込まれるフラグである。これ
らのデータは電文としてCSV通信部26を経由して、
集中監視装置(CSV)30に送られる。
【0039】CSV30ではXSV通信部31を経由し
て、各データを受信する。XSV20とCSV30の間
の通信はHDLCのABM(Asyncronous
Balanced Mode)で行われる。各データは
カレントテーブル作成部32でカレントテーブル34を
作成する。また、ヒストリデータ作成部33でヒストリ
データ35を作成する。カレントテーブル34とヒスト
リデータ35の作成の詳細については後述する。カレン
トテーブル34、ヒストリデータ35は表示制御部36
で必要に応じて、表示信号に変換され、表示装置37に
表示される。
【0040】次に、XSV20とCSV30との電文の
フレーム構成について説明する。図2は電文のデータフ
レーム構成を示す図である。データフレーム40は識別
子(ID)41,データ長(L)42,データ(DAT
A)43から構成されている。ID41は電文の種別を
表すもので、1バイトのコードで表され、以下の意味を
有する。
【0041】 C1又はE1:データが現状データである E3 :データが履歴データである C2又はE2:データがイベントデータである データ長(L)42はデータ(DATA)43のデータ
長を表す。データ(DATA)43の内容は障害等の情
報を意味する。
【0042】現状データ23はCSV30あるいはXS
V20の立ち上げ時に、CSV30から現状データ要求
コマンドを発行して、XSV20から現状データを受け
取る。また、SV11〜13及びNE1〜3が立ち上が
った場合は、その時の状態を現状データとして上位(例
えばXSV20)に通知する。このとき上位のXSV2
0からSV11〜13には現状データ要求コマンドは発
行されない。また、イベントデータは個々の障害の発
生、回復をその都度伝送するデータである。
【0043】履歴データはCSV30の立ち上がり時間
の短縮と、CSV30内のヒストリデータ35の作成時
の問題を解決するために必要なデータであり、XSV2
0とCSV30の間のみ存在し、障害やヒストリデータ
を表示する機能を有しないSV11〜13では存在しな
い。
【0044】次にXSV20のSV通信部21の処理に
ついて説明する。図3はSV通信部のフローチャートで
ある。図において、Sに続く数値はステップ番号を示
す。 〔S1〕下位(SV11〜13)との通信リンクを確立
する。 〔S2〕下位に現状データ要求コマンドを送信する。 〔S3〕CSV30からの現状データ要求フラグ27が
オンか調べ、オンならS4へ、オフならS5へ進む。 〔S4〕SV(11〜13)への現状データコマンドを
送信し、現状データ要求フラグ27をオフにする。 〔S5〕下位からのデータを受信するまで待つ。 〔S6〕下位からの電文を調べ、現状データを表す現状
電文ならS7へ、イベントデータを表すイベント電文な
らS8へ進む。 〔S7〕電文が現状電文であるので、現状電文キューに
受信した電文をキューイングする。これによって、個々
に送られてきた現状データをチェーン状に結合して、将
来CSV30に送る。 〔S8〕電文がイベント電文であるので、イベント電文
キューに受信した電文をキューイングする。これによっ
て、個々に送られてきたイベントデータをチェーン状に
結合して、将来CSV30に送る。
【0045】これらのS7、S8でキューイングされた
電文は現状データ(CD)23あるいはイベントデータ
(ID)24として、CSV30からデータ要求コマン
ドがあったとき(S3)、CSV30に送られる(S
4)。
【0046】次に、XSV20におけるCSV通信部2
6の処理について説明する。図4及び図5はCSV通信
部26の処理のフローチャートである。 〔S11〕CSV30との回線リンクを確立する。 〔S12〕CSV30から現状データ要求があるか調
べ、有ればS13へ、なければS16(図5)へ進む。 〔S13〕現状データ要求があるので、現状データ要求
フラグ27をオンして、現状キューを削除する。 〔S14〕イベント電文キューの先頭を履歴キューに移
す。すなわち、最初のイベント電文は履歴データである
ので、履歴データを送るための準備を行う。 〔S15〕履歴キューの履歴データ25を履歴電文とし
てCSV30に送信する。図5へ進み、 〔S16〕現状データキューがあるか調べ、あればS1
7へ、なければS18へ進む。 〔S17〕現状キューの現状データ23を現状電文とし
てCSV30に送信する。 〔S18〕イベントキューがあるか調べ、あればS19
に進み、なければS12に戻り処理を続行する。 〔S19〕イベントキューのイベントデータをイベント
電文としてCSV30に送信する。
【0047】ついで、CSV30のXSV通信部31の
処理について説明する。図6はXSV通信部の処理のフ
ローチャートである。 〔S21〕XSV20との回線のリンクを確立する。 〔S22〕現状データ要求コマンドを送る。 〔S23〕XSV20からのデータ(現状データ、イベ
ントデータ、履歴データ)の送信を待つ。 〔S24〕データが送信されたら、そのデータをカレン
トテーブル作成部32に送る。
【0048】次に、カレントテーブル作成部32の処理
について述べる。図7はカレントテーブル32の処理フ
ローチャートである。 〔S31〕まず、最初は各NE1,2,3に関するデー
タはなにもないので、全てのカレントテーブルを未確認
状態にする。これによって、NEは現状データが送信さ
れるまでは未確認状態となり、その状態が表示装置37
に表示される。 〔S32〕XSV20のCSV通信部26から受信電文
を受信する。 〔S33〕電文の内容を調べ、イベント電文ならS34
へ、履歴電文ならS37へ、現状電文ならS35へ進
む。 〔S34〕電文がイベント電文であるので、カレントテ
ーブル34を更新する。 〔S35〕電文の内容が現状電文であるので、カレント
テーブル34と比較し、一致しなければS36へ進む。
一致すればS32へ戻り処理を続行し、このときにヒス
トリデータ作成部33にデータは送らない。すなわち、
これはXSV20が再立ち上げしたときに、ヒストリデ
ータの重複を避けるためである。また、カレントテーブ
ル34と現状電文と同じであるので、カレントテーブル
34の書き換えは行わないので、表示装置37での無駄
な変化がない。 〔S36〕カレントテーブル34の内容と一致しないの
で、現状が変化しており、カレントテーブル34を更新
する。 〔S37〕必要に応じて、ヒストリデータ作成部33に
ヒストリデータ35の作成を依頼する。ヒストリデータ
作成部33の処理は次に述べる。
【0049】図8はヒストリデータ作成部の処理のフロ
ーチャートである。 〔S41〕カレントテーブル作成部32から電文を受け
取る。 〔S42〕電文の種類を調べ、履歴電文ならS43へ、
それ以外の電文ならS47へ進む。 〔S43〕障害の回復か、発生かを調べ発生ならS44
へ、回復ならS48へ進む。 〔S44〕/〔S45〕ヒストリデータ35について、
同一の障害の発生があるか調べなければS46へ、あれ
ばS41に戻り処理を続行する。これによって、重複し
たヒストリデータの作成を避けることができる。また、
ヒストリデータ35をチェックするのは履歴データの場
合のみであるので、処理が効率化できる。 〔S47〕履歴電文以外の電文であり、発生か回復か調
べ、回復ならS48へ進み、発生ならS46へ進みあら
たなヒストリデータを作成する。 〔S48〕/〔S49〕回復であるので、ヒストリデー
タ35の最後まで、回復に対応する発生をサーチする。
そして発生があればS50へ進み、なければS41へ戻
り、処理を続行する。 〔S50〕回復に対応する発生が発見されたので、その
障害の回復時刻を書き込む。
【0050】次にヒストリデータの詳細について述べ
る。図9はヒストリデータの一個の内容を示す図であ
る。ヒストリデータ35はこのようなデータが、多数ハ
ードディスクあるいはフロッピィディスク等の不揮発性
メモリに格納されている。
【0051】障害の属性は障害内容を示すもので、重要
なアラームか、重要でないアラームか、リスポンスアラ
ーム等の種別を意味する。障害等の名称は障害の名称、
障害の識別コードがある。障害が発生した装置名称は実
際の障害の発生した伝送装置名あるいはその識別コード
を意味する。障害が発生した装置の場所は障害が発生し
た伝送装置の局名称、ルート名称等が記載される。障害
が発生した装置のアドレスは障害の発生した伝送装置の
HDLC上のアドレスが表される。その他に、障害の発
生時刻、回復時刻、発生継続時間がある。
【0052】次に本実施例の動作についせ説明する。図
10はCSV30側が後から立ち上げた場合のタイムチ
ャートである。ここでは説明を簡単にするために、障害
をA,B,Cの3種類として説明する。まず、XSV2
0側が先に立ち上がり、この間に時刻t0に障害Aが発
生し、時刻t1で回復している。また、時刻t2で障害
Bが発生している。この間、CSV30側は立ち上がっ
ていないので、XSV20のバッファメモリ22にデー
タをバッファリングする。
【0053】次にCSV30側が立ち上がると、カレン
トテーブル34の内容をすべて未確認状態にして、XS
V20に対して、現状データ要求コマンドを発行して、
現状データを要求する。XSV20側は現状データの要
求に対して、現在の状態(A:回復,B:発生,C:回
復)を表す現状データ23aをCSV30側に通知す
る。CSV30は現状データ23aをもとに、カレント
テーブル34を作成し、発生のあった障害Bのヒストリ
データ35aを作成する。ついで、XSV20側はバッ
ファリングされていたデータを履歴データ25aとし
て、CSV30に送る。CSV30は履歴データ25a
に対しては、カレントテーブル34の更新は行わず、障
害Aの発生、回復のヒストリデータ35bを作成する。
障害Bの発生は現にヒストリデータ35中にヒストリデ
ータ35aとして存在するので、作成されない。
【0054】ここで、図13の場合と比較すると、図1
3の場合は障害Bのヒストリデータが84、86と2回
重複して現れるが、図10の場合はこのようなことがな
い。また、バッファリングされたデータは履歴データ2
5aとして処理され、カレントテーブル34は更新され
ず、このための処理は不要となり、CSV30側の立ち
上げ時間が短縮される。
【0055】ついで、XSV20側が後から立ち上がっ
た場合の動作について説明する。図11はXSV20側
が後から立ち上がった場合のタイムチャートである。ま
ず、CSV30側が立ち上がると、カレントテーブル3
4の内容の全項目を未確認状態にして、XSV20側と
の回線リンクの確立を待つ。次にXSV20側が立ち上
がり、時刻t0に障害A及びBが発生する。CSV30
側からXSV20側へ現状データが要求され、XSV2
0側は各NEの状態を示す現状データ23c(時刻t
0,A:発生,B:発生,C:回復)をCSV30側に
送る。CSV30側は現状データ23cをもとに、カレ
ントテーブル34を作成し、発生のあった障害A,Bの
ヒストリデータ35c,35dを作成する。時刻t1に
障害Aが回復し、XSV20側は回復をイベントデータ
24cよって、CSV30側に通知する。CSV30側
はイベントデータ24cによって、カレントテーブル3
4の障害項目Aを回復し、ヒストリデータ35の障害A
に対応する項目を調べ、ヒストリデータ35cに回復時
刻をt1を書き込む。
【0056】図14と比較すると、図14では立ち上げ
時にカレントテーブル74の状態を回復(クリア)状態
にしている。すなわち、未確認のNEが回復、すなわち
正常に動作していると認識されてしまう。これに対し
て、図11ではCSV30側はカレントテーブル34の
内容をクリアではなく、未確認としている。従って、未
確認の各NE1,2,3等は表示装置に未確認の状態を
表示する。例えば、正常なNEは青、障害の発生してい
るNEは赤、未確認のNEは灰色等で表示装置37に表
示する。この結果、未確認のNEの状態が正常であると
表示されるようなことがなくなる。また、各NEの状態
を表示すると同時に、各NEが接続されるルートの状態
も同様に、3種類に分けて表示することができる。これ
によって、各NEの状態と各ルートの運転状態も確実に
認識することができる。
【0057】図12は一度立ち上がったXSV20側が
一旦立ち下がり、再度立ち上がる場合のタイムチャート
である。最初にCSV30側が立ち上がり、次にXSV
20側が立ち上がり、このときの現状データ23dによ
って、CSV30側はカレントテーブル34を作成し、
同時にヒストリデータ35e、35fを作成する。次
に、一旦XSV20側が立ち下がり、再度立ち上がる。
このとき(時刻t1)に、XSV20側は現状データ2
3eを送る。CSV30側は現状データ23eとカレン
トテーブル34を比較し、カレントテーブル34の内容
と同じために、カレントテーブル34の変更も行わない
し、ヒストリデータ35の作成も行わない。
【0058】従って、図15の場合と比較すると、図1
5の場合は再立ち上げのとき、カレントテーブル74が
書き換えられ、表示装置37の表示もちらつく。また、
ヒストリデータ105,106が作成され、ヒストリデ
ータ103,104と重複する。これに対して、図12
では現状データ23eをカレントテーブル34の内容と
比較し、違いがないときはカレントテーブル34の変更
も行わないし、ヒストリデータ35の作成も行わない。
従って、無駄にカレントテーブル34が変更されて、表
示装置37の画面がちらつくことがない。また、ヒスト
リデータが重複して作成されることもない。
【0059】上記の説明では、各NE及び監視装置SV
は3台として説明したが、これは説明を簡単にするため
であり、実際は数十〜数百台のNEが結合され、監視装
置も下位の監視装置、上位の監視装置等の階層構造とし
て構成される。また、障害もA,B,Cの3個で説明し
たが、実際の障害は相当数になる。
【0060】
【発明の効果】監視装置は集中監視装置にデータを現状
データ、イベントデータ、履歴データに分けて障害デー
タを送るようにしたので、各データに応じてカレントテ
ーブルの更新、ヒストリデータの作成ができ、データ処
理が効率化され、集中監視装置の立ち上げ時間の短縮、
重複データの防止が可能になる。
【0061】また、集中監視装置の立ち上げ時に最初の
イベントデータを履歴データとして送るようにすること
により、下位からのイベントデータを簡単に履歴データ
に変換できる。
【0062】さらに、集中監視装置は立ち上げ時にカレ
ントテーブルの内容を全て未確認の状態にし、監視装置
からデータを受信して、各伝送装置の状態を確認し、カ
レントテーブルを書き替えるようにしたので、未確認の
伝送装置の状況を回復と誤って表示することがなくな
る。
【0063】また、履歴データが送られたときは、カレ
ントテーブルを更新しないことにより、集中監視装置の
立ち上げ時の表示装置に表示される内容が過去の障害に
よって乱されず、集中監視装置の立ち上げ時間も短縮さ
れる。
【0064】さらに、現状データが送られたときに、カ
レントテーブルの対応するデータと比較し、異なる場合
のみ更新することにより、カレントテーブルの更新処理
が簡単になる。
【0065】そして、現状データとカレントテーブルの
内容が異なる場合のみヒストリデータの作成を行うよう
にしたので、ヒストリデータの障害データの重複作成を
避けることができる。
【0066】また、履歴データを受信したときのみに、
同一の障害が発生していないかヒストリデータをチェッ
クするようにしたので、ヒストリデータの重複作成を避
けることができ、チェックも履歴データを受けた場合の
みであるので、効率よくチェックを行うことができる。
【0067】また、集中監視装置は、データが回復のと
きは、ヒストリデータの対応する発生を調べて、回復時
刻を書き込むようにしたので、ヒストリデータは障害毎
のデータが作成できる。
【0068】さらに、ヒストリデータ内の個々のデータ
を障害属性、障害発生時刻、回復時刻等を含めるように
したので、ヒストリデータによって、伝送装置の障害管
理を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伝送装置監視方式を実施するための伝
送装置監視システムの全体構成図である。
【図2】電文のデータフレーム構成を示す図である。
【図3】SV通信部の処理のフローチャートである。
【図4】CSV通信部の処理のフローチャートである。
【図5】CSV通信部の処理のフローチャートである。
【図6】XSV通信部の処理のフローチャートである。
【図7】カレントテーブルの処理フローチャートであ
る。
【図8】ヒストリデータ作成部の処理のフローチャート
である。
【図9】ヒストリデータの構成を示す図である。
【図10】CSV側が後から立ち上がった場合のタイム
チャートである。
【図11】XSV側が後から立ち上がった場合のタイム
チャートである。
【図12】XSVが再度立ち上がった場合のタイムチャ
ートである。
【図13】CSV側が後から立ち上がった場合のタイム
チャートである。
【図14】CSV側が先に立ち上がった場合のタイムチ
ャートである。
【図15】XSV側が再度立ち上がった場合のタイムチ
ャートである。
【符号の説明】
1〜3 NE 11〜13 監視装置(SV) 20 監視装置(XSV) 21 SV通信部 26 CSV通信部 30 集中監視装置(CSV) 31 XSV通信部 32 カレントテーブル作成部 33 ヒストリデータ作成部 34 カレントテーブル 35 ヒストリデータ 37 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/14

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送装置(1,2,3)と、前記伝送装
    置(1,2,3)を監視する監視装置(20)と、前記
    監視装置(20)を集中監視する集中監視装置(30)
    からなる伝送装置監視方式において、前記監視装置(2
    0)は、前記伝送装置の現在の状態を表す現状データ
    (23)と、前記伝送装置(1,2,3)の状態が変化
    したときのイベントデータ(24)と、前記集中監視装
    置(30)が立ち上がる前の前記伝送装置(1,2,
    3)の状態を表す履歴データ(25)とを収集して、前
    記集中監視装置(30)に送り、前記集中監視装置(3
    0)は前記現状データ(23)、前記イベントデータ
    (24)、前記履歴データ(25)を受信し、前記伝送
    装置(1,2,3)の状態を表すカレントテーブル(3
    4)を作成し、前記カレントテーブル(34)のデータ
    を必要に応じて前記集中監視装置(30)の表示装置
    (37)に表示し、前記伝送装置(1,2,3)の障害
    履歴を含むヒストリデータ(35)を作成して、障害デ
    ータの管理を行い、前記伝送装置(1,2,3)を集中
    して監視することを特徴とする伝送装置監視方式。
  2. 【請求項2】 前記集中監視装置(30)の立ち上げ時
    に、前記監視装置(20)は(30)が立ち上げ前に受
    信した前記イベントデータ(24)を履歴データ(2
    5)として、前記集中監視装置(30)に送ることを特
    徴とする請求項1記載の伝送装置監視方式。
  3. 【請求項3】 前記集中監視装置(30)は、前記集中
    監視装置(30)の立ち上げ時に前記カレントテーブル
    (34)の前記伝送装置(1,2,3)の全てのデータ
    を未確認状態にすることを特徴とする請求項1記載の伝
    送装置監視方式。
  4. 【請求項4】 前記集中監視装置(30)は、前記履歴
    データ(25)が送られたときは、カレントテーブル
    (34)を更新しないようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の伝送装置監視方式。
  5. 【請求項5】 前記集中監視装置(30)は、前記現状
    データ(23)が送られたときは、前記カレントテーブ
    ル(34)の内容と比較して、前記現状データ(23)
    と異なるデータのみを更新することを特徴とする請求項
    1記載の伝送装置監視方式。
  6. 【請求項6】 前記集中監視装置(30)は、前記現状
    データ(23)が送られたときは、前記カレントテーブ
    ル(34)の内容と比較して、前記現状データ(23)
    と異なるデータのみをヒストリデータ作成部(33)に
    送り、ヒストリデータ35を作成することを特徴とする
    請求項1記載の伝送装置監視方式。
  7. 【請求項7】 前記集中監視装置(30)は、前記監視
    装置(20)からのデータが履歴データ(25)のとき
    は、前記ヒストリデータ(35)に同一の障害データが
    ないか調べて、ない場合に新しくヒストリデータを作成
    することを特徴とする請求項1記載の伝送装置監視方
    式。
  8. 【請求項8】 前記集中監視装置(30)は、データが
    回復の場合は、ヒストリデータ(35)に前記回復に対
    応する発生を調べて、回復時刻を書き込むことを特徴と
    する請求項1記載の伝送装置監視方式。
  9. 【請求項9】 前記ヒストリデータ(35)は、少なく
    とも前記伝送装置(1,2,3)の障害の属性、障害の
    名称、障害の発生時刻、障害の回復時刻を障害毎にまと
    めたデータとして有することを特徴とする請求項1記載
    の伝送装置監視方式。
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