JPH07249694A - 半導体記憶装置のレイアウト方法 - Google Patents

半導体記憶装置のレイアウト方法

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JPH07249694A
JPH07249694A JP6065553A JP6555394A JPH07249694A JP H07249694 A JPH07249694 A JP H07249694A JP 6065553 A JP6065553 A JP 6065553A JP 6555394 A JP6555394 A JP 6555394A JP H07249694 A JPH07249694 A JP H07249694A
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JP
Japan
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main amplifier
line
transistors
signal
mos transistor
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Withdrawn
Application number
JP6065553A
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English (en)
Inventor
Toshinori Taruishi
敏伯 垂石
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、ゲートマスクずれに起因す
るメインアンプの誤動作防止を図るための技術を提供す
ることにある。 【構成】 メインアンプI/O線に結合されたnチャン
ネル型MOSトランジスタN2,pチャンネル型MOS
トランジスタP7、及びnチャンネル型MOSトランジ
スタN1,pチャンネル型MOSトランジスタP6のド
レインが、ゲートから見て互いに同一方向に存在するよ
うにレイアウトすることにより、ゲートマスクずれを生
じた場合でも、メインアンプI/O線MIO,MIO*
の容量バランスの崩れを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置のレイ
アウト方法、さらには半導体記憶装置のメインアンプ部
分のレイアウト改良技術に関し、例えばシンクロナスD
RAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)
のレイアウトに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置の一例とされるDRAM
は、アドレスバッファ、デコーダ、センス増幅器などの
周辺回路にはクロックに同期して動作するダイナミック
型の回路が用いられ、消費電力の低下が図られている。
このため、1〜3相の外部クロックが必要とされ、これ
らのクロックに基づいて内部回路クロックを発生させて
周辺回路を制御、あるいは駆動するようにしている。そ
のようなDRAMにおいては、ランダムアクセスが主体
であり、アクセス毎にロウアドレス、カラムアドレスの
読み込みを順次行うことにより、メモリセルが選択され
る。周辺回路の各部は、メモリセルの情報破壊を防ぐた
め、行選択、メモリセル情報の検出、列選択の手順に従
うように内部クロックによって制御される。
【0003】尚、DRAMについて記載された文献の例
としては、昭和59年11月30日に株式会社オーム社
から発行された「LSIハンドブック(第486頁
〜)」がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】DRAMなどの半導体
記憶装置においては、メモリセルに結合されたデータ線
が選択的に相補コモンI/O(インプット/アウトプッ
ト)線に結合されるようになっている。そして、相補コ
モンI/O線は、MOSトランジスタを介して相補メイ
ンアンプI/O線に結合され、この相補メインアンプI
/O線の信号がメインアンプによって増幅されるように
なっている。しかしながら、従来のメインアンプについ
て本発明者が検討したところ、小振幅信号増幅時にノイ
ズマージン不足により、メインアンプが誤動作する虞の
あることが見いだされた。このことは、ゲート形成のた
めのゲートマスクがずれることによって、メインアンプ
における主要トランジスタの拡散層の面積が不所望に異
なってしまうことに起因するものであることが明らかに
された。例えばゲート形成のためのゲートマスクがずれ
ることによって、拡散層の面積が異なると、相補メイン
アンプI/O線から見た拡散層容量のバランスが崩れ、
それによって相補メインアンプI/O線の信号レベルバ
ランスが崩れてしまい、例えば相補メインアンプI/O
線の一方がローレベルに引抜かれる場合と、それとは逆
に他方がローレベルに引抜かれる場合とで増幅出力信号
レベルが異なってしまうことが確認された。
【0005】本発明の目的は、ゲートマスクずれに起因
するメインアンプの誤動作防止を図るための技術を提供
することにある。
【0006】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0008】すなわち、第1手段として、メインアンプ
I/O線に結合された各トランジスタのドレインが、各
トランジスタのゲートから見て互いに同一方向に存在す
るようにレイアウトするものである。このとき、相補レ
ベルの信号に対応する相補メインアンプI/O線対の信
号入力側端部を信号源側から電気的に切離すためのトラ
ンジスタが、当該相補メインアンプI/O線対の信号入
力側端部にそれぞれ設けられる場合には、これらトラン
ジスタのドレインが、各トランジスタのゲートから見て
互いに同一方向に存在するようにレイアウトすることが
できる。また、相補レベルの信号に対応する相補メイン
アンプI/O線対の信号入力側端部を信号源側から電気
的に切離すためのトランジスタと、上記メインアンプを
形成するトランジスタとで互いに導電型が等しい場合に
は、当該トランジスタにおいて、同一の拡散層が共有さ
れるようにレイアウトすることができる。
【0009】さらに、第2手段として、トランジスタの
ゲートを偶数本の櫛形とし、このゲートに挟まれた領域
を当該トランジスタのドレインとしてメインアンプI/
O線に結合するようにレイアウトするものである。
【0010】
【作用】上記した第1手段によれば、メインアンプI/
O線に結合された各トランジスタのドレインが、各トラ
ンジスタのゲートから見て互いに同一方向に存在するよ
うにレイアウトすることは、各トランジスタにおいて、
ゲートマスクのずれに起因するドレイン面積変化量を等
しくして、メインアンプI/O線から見た拡散層容量の
バランスの崩れを低減するように作用し、このことが、
ゲートマスクずれに起因するメインアンプの誤動作防止
を達成する。
【0011】また、上記第2手段によれば、ゲートに挟
まれた領域をドレインとすることは、ゲートマスクずれ
により、ゲートの形成位置がずれたにもかかわらず、ド
レインの面積への影響を排除し、このことが、上記の場
合と同様に、ゲートマスクずれに起因するメインアンプ
の誤動作防止を達成する。
【0012】
【実施例】図9には、本発明の一実施例方法が適用され
るシンクロナスDRAMを含むデータ処理装置が示され
る。
【0013】この装置は、システムバス400を介し
て、CPU(中央処理装置)400、DRAM制御部4
03、SRAM(スタティック・ランダム・アクセス・
メモリ)406、ROM(リード・オンリ・メモリ)4
05、周辺装置制御部407、表示系410などが、互
いに信号のやり取り可能に結合されることによって、予
め定められたプログラムに従って所定のデータ処理を行
うコンピュータシステムとして構成される。
【0014】上記CPU401は、本システムの論理的
中核とされ、主として、アドレス指定、情報の読出しと
書込み、データの演算、命令のシーケンス、割り込の受
付け、記憶装置と入出力装置との情報交換の起動等の機
能を有し、演算制御部や、バス制御部、メモリアクセス
制御部などの各部から構成される。内部記憶装置とし
て、上記DRAM制御部703によって制御されるDR
AM402や、SRAM406、このSRAM406の
バックアップを制御するためのバックアップ制御部40
4、ROM305が設けられる。DRAM402やSR
AM406には、CPU401での計算や制御に必要な
プログラムやデータが格納される。ROM405は、読
出し専用であるため、通常は変更を要しないプログラム
が格納される。上記周辺装置制御部407は、特に制限
されないが、磁気記憶装置を一例とする外部記憶装置4
08や、キーボード409を一例とする入力装置などの
周辺装置のインタフェースとして機能する。上記表示系
410は、VRAM(ビデオ・ランダム・アクセス・メ
モリ)410A、及びそれの制御回路を含み、システム
バス400を介して転送された表示用データは、CRT
ディスプレイ装置412に同期して当該ディスプレイ装
置412に出力される。また、電源供給部411が設け
られ、ここで生成された各種電圧が、本実施例装置の各
部に供給されるようになっている。
【0015】図2には上記DRAM402として上記デ
ータ処理装置に適用されるシンクロナスDRAMの全体
的な構成が示される。このシンクロナスDRAMは、C
PU401のクロックに同期してデータのリード・ライ
トが可能とされ、特に制限されないが、公知の半導体集
積回路製造技術により、単結晶シリコン基板などの一つ
の半導体基板に形成される。
【0016】図2に示されるように、このシンクロナス
DRAMは、特に制限されないが、Bank0,Ban
k1で示されるように、二つのメモリセルアレイ(メモ
リバンクと称される)312,313を有する。このメ
モリセルアレイ312,313は、それぞれダイナミッ
ク型メモリセルをアレイ状に配列して成る複数のメモリ
マットを有する。外部から取込まれたアドレスA0〜A
10がロウアドレスバッファを介してロウデコーダ30
8,309に伝達され、そこでデコードされることによ
って、それぞれメモリセルアレイ312,313のワー
ド線を選択的に駆動するための信号が生成されるように
なっている。
【0017】また、外部から取込まれたアドレスの一部
A0〜A8が、カラムアドレスバッファ315を介して
カラムアドレスカウンタ314に入力されるようになっ
ている。このカラムアドレスカウンタ314は、入力ア
ドレスを初期アドレスとしてそれに続くカラムアドレス
を歩進動作によって生成する。生成されたカラムアドレ
スは、カラムデコーダ304,306に伝達されるよう
になっている。このカラムデコーダ304,305は、
それぞれ入力アドレスをデコードすることによって、カ
ラム選択回路の動作信号を生成する。メモリセルアレイ
312,313には、それぞれセンスアンプ及びI/O
データバス303,307が結合される。このセンスア
ンプ及びI/Oバスには、メモリセルアレイ312,3
13のメモリセルに結合されたデータ線の微弱な電位差
(メモリセルデータ)を増幅するためのセンスアンプ
や、コモンI/O線(I/Oバスとも称される)、上記
カラムデコーダ304,306からの制御信号に基づい
て上記データ線を選択的にコモンI/O線に結合するた
めのカラム選択回路などが含まれる。
【0018】カラムデコード出力に基づきカラム選択回
路が動作されることによって、データ線が選択的にコモ
ンI/O線に結合されると、メモリセルへのデータ書込
み、又は当該メモリセルからのデータ読出しが可能とさ
れる。上記センスアンプで増幅されたメモリセルデータ
は、メインアンプMAを介して、外部出力可能とされ
る。また、外部からの書込みデータは、ライトアンプW
Aで増幅された後にコモンI/O線に伝達され、上記の
ようにカラムアドレスに基づいて選択されたデータ線を
介して、対応するメモリセルに伝達されることによっ
て、書込み可能とされる。上記メモリセルアレイ31
2,313は、特に制限されないが、入力されるアドレ
スの一部を利用することによって、選択的にリード・ラ
イトに関与するため、上記ライトアンプWAやメインア
ンプMA、及びデータバスDBUSは、上記メモリセル
アレイ312,313で共有されている。尚、ライトア
ンプWAやメインアンプMAのビット構成は、上記セン
スアンプ及びI/Oバスのビット構成に対応している。
例えば、上記コモンI/O線が、8ビット構成とされる
とき、上記ライトアンプWAやメインアンプMAも、そ
れに対応して8ビット構成とされる。
【0019】さらに、本実施例では、コントローラ30
5が設けられる。このコントローラ305は、基本クロ
ックCLK、チップセレクト信号CS*(*はローアク
ティブ又は信号反転を意味する)、ロウアドレスストロ
ーブ信号RAS*、カラムアドレスストローブ信号CA
S*、ライトイネーブル信号WE*など、外部から入力
される各種信号に基づいて、本実施例シンクロナスDR
AMにおける各部の動作制御信号を生成する。特に、こ
のシンクロナスDRAMの動作モードは、チップセレク
ト信号CS*、ロウアドレスストローブ信号RAS*、
ライトイネーブル信号WE*の論理状態の組合せによっ
て決定される。
【0020】図3には上記メインアンプMAの詳細な構
成例が示される。
【0021】メインアンプMAは上記のようにセンスア
ンプ及びI/Oバスのビット構成に対応するが、図3で
は、そのうちの1ビット構成について代表的に示され
る。同図に示されるように、メインアンプMAは、図2
のセンスアンプ及びI/Oバス303,307に属する
コモンI/O部111の後段に配置され、また、このメ
インアンプMAの後段にはドライバ部113が配置され
てている。
【0022】メインアンプMAは、特に制限されない
が、相補レベルのメインアンプI/O線MIO,MIO
*の電位差を増幅するための増幅回路AMPを含む。メ
インアンプI/O線MIO,MIO*は、pチャンネル
型MOSトランジスタP4,P5を介してコモンIO部
111に結合される。このpチャンネル型MOSトラン
ジスタP4,P5にはメインアンプカット信号MACに
よって動作制御される。すなわち、メインアンプカット
信号MACがハイレベルにアサートされた場合に、MO
SトランジスタP4,P5がオフされることにより、コ
モンIO部111とメインアンプMAとが電気的に切離
される。増幅回路AMPは、二つのインバータがリング
状に結合されたものとされる。つまり、高電位側電源V
ddに結合されたpチャンネル型MOSトランジスタP
6に、nチャンネル型MOSトランジスタN1が直列接
続されて成る第1インバータと、高電位側電源Vddに
結合されたpチャンネル型MOSトランジスタP7に、
nチャンネル型MOSトランジスタN2が直列接続され
て成る第2インバータとがリング状に結合されて、一対
のメインアンプI/O線MIO,MIO*の電位差を増
幅するための増幅回路AMPが形成される。そしてその
ようなメインアンプMAの動作制御のために、nチャン
ネル型MOSトランジスタN3が設けられる。このnチ
ャンネル型MOSトランジスタN3は、増幅回路AMP
を形成するnチャンネル型MOSトランジスタN1,N
2とグランドGND(低電位側電源Vssレベル)との
間に設けられ、メインアンプイネーブル信号MAEがハ
イレベルにアサートされることによってメインアンプ動
作が指示された場合に、このnチャンネル型MOSトラ
ンジスタN3がオンされることによって、増幅回路AM
Pがイネーブル状態(活性状態)とされる。それとは逆
にメインアンプイネーブル信号MAEがローレベルにネ
ゲートされた場合には、nチャンネル型MOSトランジ
スタN3がオフされるため、上記増幅回路AMPはディ
スエーブル状態(非活性状態)とされる。
【0023】また、本実施例では、リードサイクルを短
くしてもメインアンプI/O線のプリチャージを円滑に
行うため、一対のメインアンプI/O線MIO,MIO
*に、それぞれメインアンプI/O線MIO,MIO*
をプリチャージするためのメインアンププリチャージ回
路101,102が設けられている。
【0024】このメインアンププリチャージ回路101
は、メインアンプI/O線MIOに結合されたpチャン
ネル型MOSトランジスタP11と、高電位側電源Vd
dに結合されたpチャンネル型MOSトランジスタP1
0とが直列接続されて成る。同様にメインアンププリチ
ャージ回路102は、メインアンプI/O線MIO*に
結合されたpチャンネル型MOSトランジスタP9と、
高電位側電源Vddに結合されたpチャンネル型MOS
トランジスタP8とが直列接続されて成る。ここで、p
チャンネル型MOSトランジスタP9,P11にはメイ
ンアンプイネーブル信号MAEが入力され、上記pチャ
ンネル型MOSトランジスタP9,P11にはメインア
ンプカット信号MACがインバータ102で反転されて
から入力される。つまり、メインアンプイネーブル信号
MAEがローレベルの場合で、メインアンプカット信号
MCATがハイレベルの場合にのみ、pチャンネル型M
OSトランジスタP8,P9,P10,P11がオンさ
れることによって、メインアンプI/O線I/O,MI
O*がプリチャージされる。
【0025】そのようなメインアンプMAの前段に配置
されたコモンIO部111において、一対のコモンI/
O線CIO,CIO*には、それをプリチャージするた
めのコモン線プリチャージ回路115,116が設けら
れる。特に制限されないが、コモン線プリチャージ回路
115,116は、それぞれ高電位側電源Vddに結合
されたpチャンネル型MOSトランジスタP1,P2に
よって形成される。コモンI/O線プリチャージ信号I
OPC*がローレベルにアサートされた場合に、上記p
チャンネル型MOSトランジスタP1,P2がオンされ
て、高電位側電源Vddが、コモンI/O線CIO,C
IO*に供給されることによって、当該コモンI/O線
CIO,CIO*のプリチャージが行われる。尚、コモ
ンI/O線プリチャージ信号IOPC*がローレベルに
アサートされた場合、コモンI/O線CIO,CIO*
を橋絡するように設けられたイコライズ用のpチャンネ
ル型MOSトランジスタP3がオンされることにより、
コモンI/O線CIO,CIO*のイコライズが行われ
るようになっている。
【0026】また、上記メインアンプMAの後段に配置
されたドライバ部113は、上記メインアンプMAによ
り増幅された信号をデータバスDBUSを介して外部出
力可能とするもので、2入力ノア回路103,104、
インバータ104、pチャンネル型MOSトランジスタ
P12、nチャンネル型MOSトランジスタN4を含ん
で成る。高電位側電源Vddに結合されたpチャンネル
型MOSトランジスタP12と、グランドGNDに結合
されたnチャンネル型MOSトランジスタN4とは直列
接続されることによってインバータを構成する。このM
OSトランジスタP12,N4の直列接続箇所が、デー
タ出力ノードNとされ、上記メインアンプMAによって
増幅された信号が、このデータ出力ノードNを介してD
BUSに出力される。
【0027】さらに、上記データバスDBUSにおい
て、リードデータとライトデータとの衝突を避けるた
め、又はテストモードにおいて必要に応じてメインアン
プMAの出力を禁止する必要があり、本実施例では、ノ
ア回路103,105や、ナンド回路100が設けら
れ、メインアンプ出力禁止信号MABS*、テスト信号
TEST*のナンド論理に基づいてメインアンプMAの
出力制御が行われるようになっている。例えば、メイン
アンプ出力禁止信号MABS*がローレベルにアサート
されると、ノア回路103,105が非活性状態とされ
ることによって、メインアンプMAの外部出力が禁止さ
れる。また、テストモードにおいて、テスト信号TES
T*がローレベルにアサートされた場合も同様である。
そのため、メインアンプ出力禁止信号MABS*、テス
ト信号TEST*が、共にハイレベルの場合にのみ、メ
インアンプMAによって増幅された信号の外部出力が可
能とされる。
【0028】本実施例シンクロナスDRAMのスタンバ
イ状態では、コモンI/O線CIO,CIO*、メイン
アンプI/O線MIO,MIO*が、高電位側電源Vd
dレベルにプリチャージされており、pチャンネル型M
OSトランジスタP12、及びnチャンネル型MOSト
ランジスタN4が共にオフ状態とされるため、データバ
スDBUSへのデータ出力ノードNは高出力インピーダ
ンス状態とされる。
【0029】コモンI/O線プリチャージ信号IOPC
*がハイレベルにネゲートされることによって、pチャ
ンネル型MOSトランジスタP1,P2,P3がオフさ
れるため、コモンI/O線CIO,CIO*のプリチャ
ージ状態が解除される。その状態で、データ線からコモ
ンI/O線CIO,CIO*にメモリセルデータが伝達
される。このコモンI/O線CIO,CIO*の電位差
が、所定レベル(例えば0.5V)に達した後に、メイ
ンアンプイネーブル信号MAEがハイレベルにアサート
される。それにより、nチャンネル型MOSトランジス
タN3がオンされ、メインアンプMAが活性化されるの
で、増幅回路AMPにより、メインアンプI/O線MI
O,MIO*の電位差増幅が開始される。
【0030】メインアンプ活性化タイミングより、わず
かに遅れて、メインアンプカット信号MACがハイレベ
ルにアサートされることにより、pチャンネル型MOS
トランジスタP4,P5がオフされ、それにより、メイ
ンアンプMAが、コモンI/O線CIO,CIO*から
切離される。メインアンプイネーブル信号MAEがハイ
レベルにアサートされている期間にメインアンプI/O
線MIO,MIO*の電位差増幅が増幅回路AMPによ
り行われ、その増幅出力に基づいて、データバスDBU
Sが駆動される。このデータバスDBUSの駆動期間
に、コモンI/O線CIO,CIO*がプリチャージさ
れる。
【0031】また、メインアンプイネーブル信号MAE
がローレベルにネゲートされ、且つ、メインアンプカッ
ト信号MACがハイレベルにアサートされた期間に、p
チャンネル型MOSトランジスタP8,P9,P10,
P11がオンされ、それによってメインアンプI/O線
MIO,MIO*がプリチャージされる。つまり、メイ
ンアンプI/O線MIO,MIO*が、コモンI/O線
*の電位レベルにかかわらず、メインアンププリチャー
ジ回路101,102によってプリチャージされる。そ
の後、メインアンプカット信号MACがローレベルにネ
ゲートされることによって、コモンI/O線CIO,C
IO*の次のデータがメインアンプI/O線MIO,M
IO*に伝達される。以降の動作は上記の通りである。
【0032】次に、上記メインアンプMAのレイアウト
について説明する。
【0033】図4には上記メインアンプMAの主要部が
拡大して示され、図1にはそれに対応するレイアウトが
示される。
【0034】図1において、AL1は第1層金属配線を
示し、AL2は第2層金属配線を示している。特に制限
されないが、この金属配線にはアルミニウム配線が適用
される。×印は金属配線同士、又は金属配線と拡散層若
しくはポリシリコン層とを結合するためのコンタクトを
示している。pチャンネル型MOSトランジスタP5,
P6のドレインD5,D6は、同一の拡散層によって形
成される。つまり、レイアウト面積の低減のため、pチ
ャンネル型MOSトランジスタP5と、pチャンネル型
MOSトランジスタP6とで、同一の拡散層が共有され
ている。同様に、pチャンネル型MOSトランジスタP
4,P7のドレインD4,D7は、同一の拡散層が共有
されている。また、nチャンネル型MOSトランジスタ
N3において、ゲートG3は略コ字状に形成され、この
略コ字状ゲートの内側にドレインD3が形成される。
【0035】nチャンネル型MOSトランジスタN1,
N2,N3、及びpチャンネル型MOSトランジスタP
4,P5,P6,P7において、ゲートG1〜G7はポ
リシリコン層によって形成され、そのゲートG1〜G7
の両側に位置する拡散層がドレイン、又はソースとされ
る。また、本実施例では、ゲートマスクずれに起因する
メインアンプの誤動作防止を図るため、増幅回路AMP
を形成するための各MOSトランジスタN1,N2,P
6,P7のドレインが、各MOSトランジスタのゲート
から見て互いに同一方向に存在するようにレイアウトす
るようにしている。図1に示されるレイアウトでは、特
に制限されないが、MOSトランジスタN1,N2,P
6,P7のドレインD1,D2,D6,D7は、それぞ
れ当該MOSトランジスタのゲートG1,G2,G6,
G7の左側に形成されている。尚、MOSトランジスタ
P4,P5において、ドレインD4,D5はドレインが
共有される関係で、それぞれゲートG4,G5の右側に
形成される。
【0036】図5、及び図6には上記メインアンプMA
を形成するためのMOSトランジスタの製造プロセスが
示される。
【0037】特に制限されないが、図6(a)に示され
るように、単結晶シリコン基板などの一つの半導体基板
の表面酸化処理により、酸化膜(SiO2)が形成され
た後に(ステップ51)、Si34デポジション処理が
行われる(ステップ52)。そして、レジストをマスク
としてロコス(LOCOS)ホト処理、イオン打込みが
行われた後に酸化処理が行われ、図6(b)に示される
ように素子分離のためのロコスが形成される(ステップ
53,54)。その後、Si34膜が除去され、ゲート
下酸化膜形成のための酸化処理が行われた後に(ステッ
プ56)、図6(c)に示されるようにポリシリデポジ
ション処理によりポリシリコン膜が形成され(ステップ
57)、酸化膜デポジション処理により酸化膜が形成さ
れる(ステップ58)。そして、図6(d)に示される
ように、ゲート形成のためにレジストをマスクとしたゲ
ートホト処理が行われ(ステップ59)、さらにゲート
エッチ処理によってゲートが形成される(ステップ6
0)。上記ゲートホト処理において、レジストによるマ
スクがずれると、ゲート形成位置が不所望にずれてしま
うので、それの両側に形成される拡散層面積に影響す
る。そして、ゲート形成のためのゲートマスクがずれる
ことによって、拡散層の面積が異なると、そのようなド
レインを含むメインアンプMAにおいて、相補メインア
ンプI/O線から見た拡散層容量のバランスが崩れる。
例えば、図7(a)に示されるように、MOSトランジ
スタ71,72のドレインDが線対称の場合、例えば右
方向にゲートマスクがずれると、図7(b)に示される
ように、MOSトランジスタ71,72のドレインDの
面積が大きく異なってしまう。この場合、既述下のよう
に、相補相補メインアンプI/O線から見た拡散層容量
のバランスが崩れてしまうため、メインアンプMAの誤
動作を生じ易い。
【0038】それに対して、図7(c)に示されるよう
に、MOSトランジスタ73,74において、ドレイン
Dが、ゲートGから見て互いに同一方向(この例では左
側)に存在するようにレイアウトする場合、図7(d)
に示されるように例えば右方向にゲートマスクがずれて
も、MOSトランジスタ73,74のドレイン面積は互
いに等しい。つまり、ゲートマスクのずれにより、ドレ
インの大きさは変るものの、MOSトランジスタ73,
74で、その変化量が同じであるため、ドレイン面積は
互いに等しい。その結果、メインアンプMAでは、メイ
ンアンプI/O線から見た拡散層容量のバランスをとる
ことができるので、仮にゲートマスクがずれたとして
も、メインアンプMAの誤動作を防止することができ
る。
【0039】上記実施例によれば、以下の作用効果を得
ることができる。
【0040】(1)メインアンプI/O線MIO,MI
O*に結合されたnチャンネル型MOSトランジスタN
2,pチャンネル型MOSトランジスタP7、及びnチ
ャンネル型MOSトランジスタN1,pチャンネル型M
OSトランジスタP6のドレインが、各トランジスタの
ゲートから見て互いに同一方向に存在するようにレイア
ウトするようにしたので、MOSトランジスタ製造プロ
セスにおいて、ゲートマスクずれを生じた場合でも、ド
レインを形成する拡散層の面積が上記各トランジスタ間
で等しくなるため、メインアンプI/O線MIO,MI
O*から見た拡散層容量のバランスの崩れを低減するこ
とができる。このように、メインアンプI/O線MI
O,MIO*の容量バランスがとられることにより、例
えば、メインアンプI/O線MIOがローレベルに引抜
かれる場合と、メインアンプI/O線MIO*がローレ
ベルに引抜かれる場合とで、メインアンプI/O線の電
圧レベルが互いに等しくなる。また、そのように、メイ
ンアンプI/O線MIO,MIO*の容量バランスが保
たれることにより、メインアンプMAの動作遅延の防止
を図ることができる。
【0041】(2)相補メインアンプI/O線MIO,
MIO*の信号入力側端部を、信号源側であるコモンI
/O線CIO,CIO*から電気的に切離すためのpチ
ャンネル型MOSトランジスタP4,P5のドレイン面
積が大きく異なる場合にも、メインアンプI/O線MI
O,MIO*の容量バランスが崩れる虞があるから、p
チャンネル型MOSトランジスタP4,P5について
も、そのドレインを、各トランジスタのゲートから見て
互いに同一方向に存在するようにレイアウトすること
は、ゲートマスクずれによるメインアンプI/O線MI
O,MIO*の容量バランスをとる上で有効とされる。
つまり、上記nチャンネル型MOSトランジスタN2,
pチャンネル型MOSトランジスタP7、及びnチャン
ネル型MOSトランジスタN1,pチャンネル型MOS
トランジスタP6についてのドレイン同一方向レイアウ
トに加えて、pチャンネル型MOSトランジスタP4,
P5についてもドレインの同一方向レイアウトを行うこ
とにより、ゲートマスクずれに起因するメインアンプの
誤動作防止を、さらに徹底することができる。
【0042】(3)pチャンネル型MOSトランジスタ
P4とpチャンネル型MOSトランジスタP7、及びp
チャンネル型MOSトランジスタP5とpチャンネル型
MOSトランジスタP6は、それぞれレイアウト面積の
低減のためにドレインが共有されており、そのようにド
レインが共有される場合にも、図1に示されるように、
ゲートG5,G6間、及びゲートG4,G7間にそれぞ
れドレインを形成することによって、ドレインの同一方
向レイアウトが可能とされる。
【0043】(4)シンクロナスDRAMはデータ処理
装置のメインメモリなどに適用され、特に高速動作が要
求される。そのため、上記実施例のように、シンクロナ
スDRAMのメインアンプMAのレイアウトに、本実施
例レイアウトを採用することにより、シンクロナスDR
AMの動作マージンの向上を図ることができ、このこと
は、そのようなシンクロナスDRAMを搭載するデータ
処理装置の安定動作を図る上で有効とされる。
【0044】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0045】例えば、図1に示されるレイアウト例で
は、ゲートG1,G2,G6,G7の左側にドレインが
レイアウトされているが、これとは逆にゲートG1,G
2,G6,G7の右側にドレインをレイアウトするよう
にしても良い。
【0046】また、図3において、メインアンプMAを
構成するMOSトランジスタN1,N2、pチャンネル
型MOSトランジスタP6,P7や、相補メインアンプ
I/O線MIO,MIO*の信号入力側端部をコモンI
/O線CIO,CIO*から電気的に切離すためのpチ
ャンネル型MOSトランジスタP4,P5として、上記
実施例のレイアウトの他に、以下のようなレイアウトを
採用することができる。すなわち、ゲートを偶数本の櫛
形とし、このゲートに挟まれた領域をドレインとしてメ
インアンプI/O線に結合するようにレイアウトするこ
とができる。例えば、ゲートを2本の櫛形とした場合を
例にとると、図8に示されるように、ランジスタのゲー
トを略コ字状に形成し、この略コ字状ゲートの内側の拡
散層にドレインDを形成するようにする。略コ字状ゲー
トGの外側拡散層にはソースが形成される。このソース
は2つに別れているが、それらが第2層金属配線AL2
で結合されることによって、一つのソースとして機能さ
せる。このようなレイアウトによれば、製造プロセスに
おいて矢印82方向にゲートマスクがずれたとしても、
略コ字状ゲートの内側のドレインDの面積は変化しな
い。つまり、メインアンプを構成する全てのMOSトラ
ンジスタ、又は一部のトランジスタとして、図8に示さ
れるように、ゲートを偶数本の櫛形とし、このゲートに
挟まれた領域をドレインとしてメインアンプI/O線に
結合するようにレイアウトすることによって、MOSト
ランジスタ製造プロセスにおいて、ゲートマスクがずれ
たとしても、上記実施例の場合と同様に、メインアンプ
I/O線MIO,MIO*から見た拡散層容量バランス
を保つことができるから、メインアンプMAの動作の安
定化を図ることができる。
【0047】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるシンク
ロナスDRAMのメインアンプレイアウトに適用した場
合について説明したが、本発明はそれに限定されるもの
ではなく、VRAMやシンクロナスSRAM(スタティ
ック・ランダム・アクセス・メモリ)のメインアンプレ
イアウト、そして外部からのアドレスに応じてランダム
アクセス可能な非同期形のDRAMやSRAMのメイン
アンプレイアウト、さらにはシングルチップマイクロコ
ンピュータなどに搭載される各種メモリにおけるメイン
アンプレイアウトに広く適用することができる。
【0048】本発明は、少なくともメインアンプI/O
線に結合された複数のトランジスタを含むことを条件に
適用することができる。
【0049】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0050】すなわち、メインアンプI/O線に結合さ
れた各トランジスタのドレインを、ゲートから見て互い
に同一方向に存在するようにレイアウトすることによ
り、各トランジスタにおいて、ゲートマスクのずれに起
因する拡散層の面積変化量を等しくすることができるの
で、ゲートマスクずれに起因するメインアンプの誤動作
防止を図ることができる。
【0051】また、ゲートに挟まれた領域をドレインと
することにより、ゲートマスクがずれて、ゲートの形成
位置がずれたにもかかわらず、ドレインの面積への影響
が排除されるので、上記の場合と同様に、ゲートマスク
ずれに起因するメインアンプの誤動作防止を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例方法が適用されるシンクロナ
スDRAMにおけるメインアンプのレイアウト説明図で
ある。
【図2】上記シンクロナスDRAMの全体的な構成ブロ
ック図である。
【図3】上記シンクロナスDRAMにおけるメインアン
プ及びその近傍の主要構成例回路図である。
【図4】上記シンクロナスDRAMにおけるメインアン
プの主要部の拡大回路図である。
【図5】上記メインアンプを形成するMOSトランジス
タの製造プロセスの流れ図である。
【図6】上記メインアンプを形成するMOSトランジス
タの製造プロセスの説明図である。
【図7】上記MOSトランジスタの製造プロセスにおけ
るゲートマスクずれとドレイン面積との関係説明図であ
る。
【図8】本発明の他の実施例レイアウトにおけるゲート
とドレインとの関係説明図である。
【図9】上記シンクロナスDRAMを含むデータ処理装
置の全体的な構成ブロック図である。
【符号の説明】
N1〜N4 nチャンネル型MOSトランジスタ P1〜P12 pチャンネル型MOSトランジスタ 101,102 メインアンププリチャージ回路 111 コモンI/O部 113 ドライバ部 115,116 コモン線プリチャージ回路 CIO,CIO* コモンI/O線 MIO,MIO* メインアンプI/O線 304,306 カラムデコーダ 305 コントローラ 307 センスアンプ、及びI/Oバス 308,309 ロウデコーダ 311 ロウアドレスバッファ 270 メモリセルアレイ 313 メモリセルアレイ 314 カラムアドレスカウンタ 315 カラムアドレスバッファ MA メインアンプ WA ライトアンプ 401 CPU 402 DRAM 403 DRAM制御部 404 バックアップ制御部 405 ROM 406 SRAM 407 周辺装置制御部 408 外部記憶装置 409 キーボード 410 表示系 410A VRAM 411 電源供給部 412 CRTディスプレイ装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインアンプI/O線に結合された複数
    のトランジスタを含み、上記メインアンプI/O線に伝
    達されたメモリセルデータの信号レベルを増幅するため
    のメインアンプを備えた半導体記憶装置のレイアウト方
    法において、上記メインアンプI/O線に結合された各
    トランジスタのドレインが、各トランジスタのゲートか
    ら見て互いに同一方向に存在するようにレイアウトする
    ことを特徴とする半導体記憶装置のレイアウト方法。
  2. 【請求項2】 相補レベルの信号に対応する相補メイン
    アンプI/O線対の信号入力側端部を信号源側から電気
    的に切離すためのトランジスタが、当該相補メインアン
    プI/O線対の信号入力側端部にそれぞれ設けられると
    き、これらトランジスタのドレインが、各トランジスタ
    のゲートから見て互いに同一方向に存在するようにレイ
    アウトされる請求項1記載の半導体記憶装置のレイアウ
    ト方法。
  3. 【請求項3】 上記相補レベルの信号に対応する相補メ
    インアンプI/O線対の信号入力側端部を信号源側から
    電気的に切離すためのトランジスタと、上記メインアン
    プを形成するトランジスタとが結合され、且つ、導電型
    が互いに等しいとき、この導電型が等しいトランジスタ
    は同一の拡散層を共有するようにレイアウトされる請求
    項2記載の半導体記憶装置のレイアウト方法。
  4. 【請求項4】 メインアンプI/O線に結合された複数
    のトランジスタを含み、当該メインアンプI/O線に伝
    達されたメモリセルデータの信号レベルを増幅するため
    のメインアンプのレイアウト方法において、上記トラン
    ジスタのゲートを偶数本の櫛形とし、このゲートに挟ま
    れた領域を当該トランジスタのドレインとして上記メイ
    ンアンプI/O線に結合するようにレイアウトすること
    を特徴とする半導体記憶装置のレイアウト方法。
JP6065553A 1994-03-08 1994-03-08 半導体記憶装置のレイアウト方法 Withdrawn JPH07249694A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6417530B1 (en) 2001-05-10 2002-07-09 Hynix Semiconductor Inc. Sense amplifier layout method, and semiconductor memory device using the same
JP2006173643A (ja) * 2006-01-12 2006-06-29 Renesas Technology Corp 半導体記憶装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6417530B1 (en) 2001-05-10 2002-07-09 Hynix Semiconductor Inc. Sense amplifier layout method, and semiconductor memory device using the same
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