JPH08190790A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH08190790A
JPH08190790A JP7016478A JP1647895A JPH08190790A JP H08190790 A JPH08190790 A JP H08190790A JP 7016478 A JP7016478 A JP 7016478A JP 1647895 A JP1647895 A JP 1647895A JP H08190790 A JPH08190790 A JP H08190790A
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JP
Japan
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memory cell
bit line
memory
short
shared
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JP7016478A
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English (en)
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Manabu Tsunozaki
学 角▲ざき▼
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、待機時における消費電流を
容易に低減するための技術を提供することにある。 【構成】 メモリセルアレイ74の待機状態において、
シェアードMOSトランジスタ105をセンス系制御回
路41によってオフして、メモリセル側ビット線対10
3,104へのVcc/2によるプリチャージを行わな
いようにする。それにより、ワード線120とメモリセ
ル側ビット線対103とが短絡している場合の短絡電流
を低減して、待機時の消費電流の低減を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置、さら
には複数のダイナミック型メモリセルをアレイ状に配列
して成る半導体記憶装置に関し、例えばDRAM(ダイ
ナミック型・ランダム・アクセス・メモリ)に適用して
有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の一例とされるDRAM
は、複数個のダイナミック型メモリセルをマトリクス配
置して成るメモリセルアレイと、それに結合されたアド
レスデコーダや、その他の周辺回路とを含んで、一つの
半導体基板に形成される。DRAMでは、アドレスマル
チプレクス方式が採用され、ロウ及びカラムアドレス入
力信号を、それらのタイミングをずらすことにより共通
のアドレス端子から取込むようにしている。そのような
DRAMでは、基本的にロウアドレスの有効性を示すロ
ウアドレスストローブ信号RAS*(*はローアクティ
ブ又は信号反転を意味する)に同期して行われるRAS
オンリーリッフレッシュ動作や、ロウアドレスストロー
ブ信号RAS*がアサートされる前にカラムアドレスス
トローブ信号CAS*信号がアサートされることによっ
て開始されるCBRリフレッシュによるオートリフレッ
シュ動作が行われ、そのようなリフレッシュ動作によっ
てダイナミック型メモリセルの記憶情報が保持されるよ
うになっている。
【0003】尚、DRAMについて記載された文献の例
としては、昭和59年11月30日に株式会社オーム社
から発行された「LSIハンドブック(第486頁
〜)」がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】DRAMは、記憶容量
が大きく、比較的安価であることから、コンピュータシ
ステムのメインメモリや、増設用メモリなどとして、広
く用いられている。大容量DRAMにおいては、実装面
積の縮小と、低コスト化の観点から、チップサイズの縮
小化が必要とされる。そのため16MビットDRAMな
どにおいては、ビット線を分割し、分割されたビット線
同士で、一つのセンスアンプを共有する方式が採用され
る。つまり、第1メモリマットと、それに隣接する第2
メモリマットとの間で、共通のセンスアンプが使用され
る。そのような方式はシェアードセンス方式と称され
る。このシェアードセンス方式では、第1メモリマット
におけるビット線と、センスアンプとの経路を電気的に
切離すための第1シェアードMOSトランジスタと、第
2メモリマットにおけるビット線とセンスアンプとの経
路を電気的に切離すための第2シェアードMOSトラン
ジスタとが設けられる。第1シェアードMOSトランジ
スタ、及び第2シェアードMOSトランジスタは、DR
AMの待機時にはオン状態とされ、DRAMの動作時に
おいて、そのいずれか一方がオフされる。シェアードM
OSトランジスタのオフは、データ破壊を防ぐため、ワ
ード線が選択レベルに駆動される前に完了される。
【0005】上記シェアードセンス方式のDRAMにお
いては、待機時において、ビット線対が、電源電圧Vc
cの1/2のレベル(Vcc/2レベルという)にプリ
チャージされる。しかしながら、ワード線とビット線と
が短絡しているような不良が存在する場合、不所望な短
絡電流が流れるために、プリチャージレベルが低下して
しまう。また、その場合には、上記短絡電流のためにD
RAM待機時の消費電流が増加してしまう。すなわち、
正常なビット線対では、メモリセルの蓄積電荷により電
位差が生じ、その電位差がセンスアンプで増幅される
が、不良ビット線対では、待機時に低電位側電源Vss
となるため、ビット線プリチャージ電位(Vcc/2)
供給源から電流が流れ込む。DRAMにおいて、読出し
/書込みの不良は、不良ワード又は不良ビットを冗長ワ
ード又は冗長ビットに置換えることで、DRAMの救済
が可能であるが、上記した不良による待機時の短絡電流
については、そのような冗長救済技術によって回避する
ことができない。待機時の短絡電流を抑えるため、短絡
電流経路を切断することが考えられるが、そのために
は、高精度レーザ加工装置が必要となる。しかしなが
ら、低コストを目標とするDRAMの生産を考えた場
合、それの救済のために高価な高精度レーザ加工装置を
導入するのは現実的ではなく、結局、製品の歩留り低下
を余儀なくされる。
【0006】本発明の目的は、待機時における消費電流
を容易に低減するための技術を提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は、待機時におけるビッ
ト線短絡電流を低減することによって、半導体記憶装置
の歩留りの向上を図ることにある。
【0008】本発明の上記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0010】すなわち、メモリセル(121,122)
からプリチャージ用トランジスタ(107a,107
b)に至るビット線の途中に設けられ、上記メモリセル
と上記プリチャージ用トランジスタとの間の抵抗値を調
整可能な素子(105a〜105d,106a〜106
d)と、待機時の上記メモリセルと上記プリチャージ用
トランジスタとの間の抵抗値が、読出し又は書込み動作
時よりも大きくなるように、上記素子を制御する制御手
段(41)とを含んで半導体記憶装置を形成する。
【0011】また、それぞれダイナミック型の複数のメ
モリセルを含んで成る複数のメモリマット(401,4
02)と、上記ダイナミック型の複数のメモリセルが結
合されたビット線と、上記ビット線をプリチャージ可能
なプリチャージ用トランジスタとを含んで半導体記憶装
置が形成されるとき、上記メモリセルの蓄積電荷によっ
て生ずる電位の増幅機能が、隣接する上記メモリマット
間で共有されるセンスアンプ(123a,124a,1
23b,124b)と、上記センスアンプの電位増幅機
能を、隣接する上記メモリマットに対して選択的に関与
させるためのシェアード素子(105a〜105d,1
06a〜106d)と、待機時の上記メモリセルと上記
プリチャージ用トランジスタとの間の抵抗値が、読出し
又は書込み動作時よりも大きくなるように、上記シェア
ード素子を制御する制御手段(41)とを設ける。
【0012】さらに、上記メモリセルと上記プリチャー
ジ用トランジスタとの間の抵抗値が、読出し又は書込み
動作時よりも大きくなるように制御された状態で、共通
のカラム選択線によって同時選択される複数のビット線
相互のメモリセル側を短絡する素子(109a〜109
c,110a〜109c)を設けることができる。
【0013】
【作用】上記した手段によれば、制御手段は、待機時の
メモリセルとプリチャージ用トランジスタとの間の抵抗
値が、読出し又は書込み動作時よりも大きくなるよう
に、上記素子を制御し、このことが、待機時におけるビ
ット線の電流を制限することによって、消費電流の低減
を達成する。また、シェアードセンス方式の半導体記憶
装置においては、シェアード素子を利用して、待機時の
メモリセルとプリチャージ用トランジスタとの間の抵抗
値を、読出し又は書込み動作時よりも大きくすることが
でき、待機時における消費電流の低減を、より少ない素
子数で実現する。さらに、メモリセルとプリチャージ用
トランジスタとの間の抵抗値が、読出し又は書込み動作
時よりも大きくなるように制御された状態で、共通のカ
ラム選択線によって同時選択される複数のビット線相互
のメモリセル側を短絡するための素子は、待機時におけ
るビット線間の電位のずれを平均化し、Vcc/2レベ
ルのプリチャージを行う場合に近い効果を達成する。
【0014】
【実施例】図6には、本発明の一実施例であるコンピュ
ータシステムが示される。
【0015】このコンピュータシステム600は、シス
テムバス613を介して、CPU(中央処理装置)60
1、DRAM制御部603、SRAM(スタティック型
・ランダム・アクセス・メモリ)606、ROM(リー
ド・オンリ・メモリ)605、周辺装置制御部607、
表示系610などが、互いに信号のやり取り可能に結合
されることによって、予め定められたプログラムに従っ
て所定のデータ処理を行う。
【0016】上記CPU601は、本システムの論理的
中核とされ、主として、アドレス指定、情報の読出しと
書込み、データの演算、命令のシーケンス、割り込の受
付け、記憶装置と入出力装置との情報交換の起動等の機
能を有し、演算制御部や、バス制御部、メモリアクセス
制御部などの各部から構成される。内部記憶装置とし
て、上記DRAM制御部603によって制御されるDR
AM602や、バックアップ制御部604によってバッ
クアップされるSRAM606、及びROM605が設
けられる。DRAM602やSRAM606には、CP
U601での計算や制御に必要なプログラムやデータが
格納される。
【0017】さらに、ROM605は、読出し専用であ
るため、通常は変更を要しないプログラムが格納され
る。上記周辺装置制御部607は、特に制限されない
が、磁気記憶装置を一例とする外部記憶装置608や、
キーボード609を一例とする入力装置などの周辺装置
のインタフェースとして機能する。上記表示系610
は、VRAM(ビデオ・ランダム・アクセス・メモ
リ)、及びそれの制御回路を含み、システムバス613
を介して転送された表示用データが、CRTディスプレ
イ装置612に表示されるようになっている。また、電
源供給部611が設けられ、ここで生成された各種電圧
が、本実施例装置の各部に供給されるようになってい
る。
【0018】図7には上記DRAM602の全体的な構
成が示される。
【0019】同図に示されるDRAMは、特に制限され
ないが、公知の半導体集積回路製造技術によってシリコ
ン基板のような一つの半導体基板に形成されている。
【0020】図7において74は複数個のダイナミック
型メモリセルをマトリクス配置したメモリセルアレイで
あり、メモリセルの選択端子はロウ方向毎にワード線に
結合され、メモリセルのデータ端子はカラム方向毎にビ
ット線対(データ線対とも称される)に結合される。そ
してそれぞれの相補データ線は、相補データ線に1対1
で結合された複数個のカラム選択スイッチを介して相補
コモンデータ線に共通接続される。
【0021】本実施例では、アドレスマルチプレクス方
式が採用され、ロウ及びカラムアドレス信号を、それら
のタイミングをずらすことにより共通のアドレス端子か
ら取込むようにしている。すなわち、上記DRAM制御
部603には、アドレスマルチプレクサが設けられ、こ
のアドレスマルチプレクサにより上位アドレスと下位ア
ドレスが選択的に取込まれるようになっている。上位ア
ドレスは、Xアドレスラッチ及びXデコーダ72に入力
され、下位アドレスは、Yアドレスラッチ及びYデコー
ダ76に入力される。このようなアドレス取込みを円滑
に行うため、ロウアドレスの有効性を示すロウアドレス
ストローブ信号RAS*(*は信号反転又はローアクテ
ィブを示す)、及びカラムアドレスの有効性を示すカラ
ムアドレスストローブ信号CAS*の2種類のクロック
信号が、DRAM制御部603から与えられるようにな
っている。
【0022】一つのメモリサイクル(RAS*の1周
期)中にデータ読出し、あるいはデータ書込みの一方の
動作のみを可能とするため、ロウアドレスストローブ信
号RAS*の立下り時点でロウアドレスを、カラムアド
レスストローブ信号CAS*の立下り時点でカラムアド
レスを内部回路に取込むようにし、ライトイネーブル信
号WE*の状態によって当該サイクルが書込みサイクル
か、読出しサイクルかの判断を行うようにしている。こ
のような判断並びに各部の動作制御は制御部75によっ
て行われる。
【0023】ワードドライバ73は、それの前段に配置
されたXアドレスラッチ及びXデコーダ72のデコード
出力に基づいてワード線を選択レベルに駆動する。そし
てYアドレスラッチ及びYデコーダ76のデコード出力
に基づいて、センス系79におけるY選択スイッチ回路
が駆動され、これにより特定されるメモリセルからのデ
ータ読出し若しくはデータ書込みが可能とされる。ま
た、上記メモリセルアレイ74には、後述するようにセ
ンスアンプで増幅されるようになっている。データ入出
力回路78にはメインアンプなどが含まれ、このメイン
アンプを介して読出しデータの外部送出が可能とされ
る。
【0024】上記メモリセルアレイ74は、それぞれダ
イナミック型の複数のメモリセルを含んで成る複数のメ
モリマットを有する。例えば、図4に代表的に示される
ように、上記メモリセルアレイ74は、センス系79を
共有する第1メモリマット401、第2メモリマット4
02とを有する。第1メモリマット401、第2メモリ
マット402は、基本的には互いに同一の構成とされ
る。図4に代表的に示されるように、複数のワード線
と、それに交差するように形成された複数のメモリセル
側ビット線対103と、ワード線とビット線の交差箇所
に設けられたメモリセル121とを含む。一つのメモリ
セルは、図4において代表的に示されるように、nチャ
ンネル型MOSトランジスタと、それに直列接続された
キャパシタとによって形成される。ワード線が選択レベ
ルに駆動された状態で、上記nチャンネル型MOSトラ
ンジスタがオンされ、上記キャパシタがビット線に結合
されることによって、当該キャパシタへの電荷蓄積(書
込み)、若しくはこのキャパシタからの電荷放出(読出
し)が可能とされる。センス系79には、上記のように
センスアンプや、Y選択スイッチ回路などのカラム系直
接周辺回路が含まれ、その動作が、センス系制御回路4
1によって制御されるようになっている。この線形制御
回路41は、機能的には、図7に示される制御部75の
一部とされ、特に制限されないが、このセンス系制御回
路41では、センス系79におけるビットプリチャージ
や、ビット線短絡によるイコライズ、さらには待機時の
消費電流の低減のための制御が行われる。
【0025】図1には上記センス系79の詳細な構成が
示される。
【0026】図1において、代表的に示されるように、
第1メモリマット401及び第2メモリマット402に
おけるメモリセル側ビット線対103,104にそれぞ
れ結合されているセンス系ビット線対113,114、
Pチャンネル型センスアンプ(単にセンスアンプとも称
する)123a,123b、Nチャンネル型センスアン
プ(単にセンスアンプとも称する)124a,124
b、シェアードのためのnチャンネル型MOSトランジ
スタ(シェアードMOSトランジスタという)105a
〜105d,106a〜106dや、ビット線プリチャ
ージのためのnチャンネル型MOSトランジスタ(プリ
チャージ用MOSトランジスタという)107a,10
7b、カラム選択のためのnチャンネル型MOSトラン
ジスタ(Yスイッチという)126a〜126dなどの
各種MOSトランジスタが結合されている。回路規模の
縮小化のため、シェアードセンス方式により、第1メモ
リマット401と第2メモリマット402との間で、上
記Pチャンネル型センスアンプ123a,123b、及
びNチャンネル型センスアンプ124a,124bが共
有されている。
【0027】Pチャンネル型センスアンプ123a、1
23bは、それぞれ2個のpチャンネル型MOSトラン
ジスタが直列接続されて成り、Nチャンネル型センスア
ンプ124a,124bは、それぞれ2個のnチャンネ
ル型MOSトランジスタが直列接続されて成る。Pチャ
ンネル型センスアンプ123a、及びNチャンネル型セ
ンスアンプ124aによって、メモリセルの蓄積電荷に
よって、メモリセル側ビット線対103に生ずる微小電
位差が増幅される。また、同様に、Pチャンネル型セン
スアンプ123b、及びNチャンネル型センスアンプ1
24bによって、メモリセルの蓄積電荷によって、ビッ
ト線対104に生ずる微小電位差が増幅される。そのよ
うに増幅された電位差は、Yアドレスラッチ及びYデコ
ーダ76からY選択信号125を介して伝達されるY選
択信号でYスイッチ126a〜126dがオンされるこ
とによって、データ入出力回路78に伝達される。
【0028】ここで、上記したように、DRAMの待機
時において、ワード線とビット線とが短絡しているよう
な不良箇所が存在する場合、不所望な短絡電流が流れる
ために、プリチャージレベルが低下してしまう。例えば
図2に示されるように、ワード線102とメモリセル側
ビット線対103との間の短絡などにより、不所望な抵
抗21が形成されている場合、そしてそれが比較的小さ
い値の場合、そこに流れる短絡電流によって、待機時の
消費電流が不所望に大きくなる虞がある。例えば図3に
示されるように、ロウアドレスストローブ信号RAS*
の立下がりタイミングに同期してワード線の駆動タイミ
ング、及びプリチャージタイミングが決定されるとき、
正常ビット線対では、Vcc/2を基準として、メモリ
セルの蓄積電荷によりビット線対に電位差を生ずるが、
ワード線との短絡などの不良ビット線対では、電位の変
化が単にワード線駆動レベルに追随するだけで、メモリ
セルの蓄積電荷による電位差を得ることができない。し
かも、待機時には、低電位側電源Vssレベルとなって
しまうために、Vcc/2供給源(プリチャージ回路)
との間で短絡電流が流れてしまう。そのような短絡電流
が、待機時の短絡電流を増大させる。
【0029】そこで、本実施例では、上記のような抵抗
21に起因する待機時の消費電流の増大を回避するた
め、メモリセル121,122からプリチャージ用トラ
ンジスタ107a,107bに至るビット線の途中に設
けられたシェアードMOSトランジスタ105a〜10
5d,106a〜106dを制御することによって、待
機時のメモリセル103,104とプリチャージ用トラ
ンジスタ107a,107bとの間の抵抗値が、読出し
又は書込み動作時よりも大きくなるようにしている。つ
まり、待機時において、シェアードMOSトランジスタ
105a〜105dのドレイン・ソース間抵抗を大きく
することによって、図2に示されるような不所望な抵抗
21に起因する短絡電流を制限し、DRAM待機時の消
費電流の増大を回避している。それについて、図5をも
参照しながら、さらに詳述する。
【0030】図5には、本実施例DRAMにおける主要
部の動作タイミングが示される。
【0031】電源投入時の初期化動作として、ある一定
期間、イニシャライズ用のnチャンネル型MOSトラン
ジスタ(イニシャライズ用MOSトランジスタという)
101,102がオンされ、それにより、メモリセル側
ビット線対103、及び104に、Vcc/2が供給さ
れる。このとき、シェアードMOSトランジスタ105
a〜105d、及び106a〜106dは、図4に示さ
れるセンス系制御回路41によって与えられるシェアー
ド制御信号117,118がローレベルとされることで
オフ状態とされ、それにより、メモリセル側ビット線対
101,104とセンス系ビット線対113,114と
が電気的に切離される。換言すれば、メモリセル側メモ
リセル側ビット線対103,104と、プリチャージ用
MOSトランジスタ107a,107bとは、上記シェ
アードMOSトランジスタ105a〜105d、及び1
06a〜106dによって、それぞれ電気的に切離され
る。このとき、プリチャージ信号119は、ハイレベル
になっており、メモリセル側ビット線対103をショー
トするためのnチャンネル型MOSトランジスタ(メモ
リセル側ショートMOSトランジスタという)109a
〜109c,110a〜110c、センス系ビット線対
113,114をショートするためのnチャンネル型M
OSトランジスタ(センス系ショートMOSトランジス
タという)108a,108b、プリチャージ用MOS
トランジスタ107a,107b、コモンソース線対1
15,116のショート用nチャンネル型MOSトラン
ジスタ111、コモンソース線対115,116のプリ
チャージ用nチャンネル型MOSトランジスタ(プリチ
ャージ用MOSトランジスタという)112a,112
bがオンされ、センス系ビット線対113,114、コ
モンソース線115,11が、全てVcc/2レベルに
プリチャージされる。第1メモリマット401、又は第
2メモリマット402が選択されると、対応するシェア
ードMOSトランジスタ105a〜105d、又は10
6a〜106dをオンするため、シェアード制御信号1
17,118のいずれかが、センス系制御回路41によ
ってハイレベルにされる。例えば、第1メモリマット4
01が選択される場合には、それに対応するシェアード
MOSトランジスタ105a〜105dがオンされるこ
とにより、当該メモリマット401におけるメモリセル
側ビット線対103,104と、センスアンプ123
a,124a、123b,124bとがそれぞれ結合さ
れる。また、第2メモリマット402が選択される場合
には、それに対応するシェアードMOSトランジスタ1
06a〜106cがオンされることにより、当該メモリ
マット402におけるメモリセル側ビット線対103、
及び104と、センスアンプ123a,124a、及び
123b,124bとがそれぞれ結合される。
【0032】シェアード制御信号117がセンス系制御
回路41によってハイレベルにアサートされる場合につ
いて、図5に示されるタイミング図をも参照しながら詳
述する。
【0033】シェアード制御信号117がハイレベルに
アサートされる場合、シェアード制御信号118はロー
レベルのままである。シェアード制御信号117がハイ
レベルにアサートされることによって、シェアードMO
Sトランジスタ105a〜105dがオンされ、続い
て、プリチャージ信号119がローレベルになり、プリ
チャージ状態が解除される。そして、ワード線120が
選択レベルに駆動されると、メモリセル121,122
のキャパシタ蓄積電荷によって、対応するメセンス系ビ
ット線対113,114にそれぞれ電位差を生ずる。次
に、コモンソース線115が高電位側電源Vccレベル
になり、コモンソース線116が低電位側電源Vssレ
ベルになると、センスアンプ123a,124a、及び
123b,124bの作用により、上記ビット線の電位
差は、高電位側電源Vccレベルまで増幅される。そし
て、センス系制御回路41により、Y選択信号125が
ハイレベルとされ、Yスイッチ126a〜126dがオ
ン状態にされると、センス系ビット線対113,114
の電荷が、それぞれYスイッチ126a〜126dを介
して、データ入出力回路78に伝達されて、外部出力可
能とされる。
【0034】次に、センス系制御回路41により、Y選
択信号125がローレベルにされることによって、Yス
イッチ126がオフされ、ワード線120、コモンソー
ス線115,116が非選択レベルに立ち下げられる。
そして、センス系制御回路41によりシェアードMOS
トランジスタ105a〜105dがオフされ、さらにプ
リチャージ信号119がローレベルにされて、メモリセ
ルアレイ74は待機状態とされる。このとき、センス系
ビット線対113,114、及びコモンソース線11
5,116には、プリチャージ用MOSトランジスタ1
07a,107bを介して、Vcc/2の電位が供給さ
れるが、メモリセル側ビット線対103,104には、
シェアードMOSトランジスタ105a〜105dがセ
ンス系制御回路41によってオフされていることから、
Vcc/2の電位が供給されない。従って、ワード線1
20とメモリセル側ビット線対103とが短絡している
場合でも、待機時の短絡電流が低減される。
【0035】尚、上記のような不良ビットは、正常動作
が不可能であるから、冗長ビットに置換えられることに
よって、不使用とされる。
【0036】さらに、ワード線120とメモリセル側ビ
ット線対103とが短絡していない正常ビットにおいて
も、ビット線対間に存在する寄生容量の微小な差や、メ
モリチップ外部からの何等かの干渉により、動作時のビ
ット線対間の電位差が必ずしも高電位側電源Vccレベ
ルにならない場合が考えられる。そしてそのような場合
には、待機時にビット線対単位でビット線を短絡して
も、ビット線対の電位が、Vcc/2レベルにならない
ことが起り得る。待機時におけるビット線電位の、Vc
c/2レベルに対するずれが微小ならば動作に支障はな
いが、それが大き場合には動作不良につながる。本実施
例においては、メモリセル側ビット線間短絡を行うため
のショートMOSトランジスタ109a,109c,1
10a,110cに加えて、メモリセル側ビット線対1
03,104間を短絡するためのショートMOSトラン
ジスタ109b,110bを設け、共通のY選択信号1
25によって選択される全てのビット線を同時に短絡す
るようにしているので、待機時におけるビット線の電荷
は全てのビット線において互いに等しくなるように分配
される。そのように、共通のY選択信号125によって
選択される全てのビット線を同時に短絡することによっ
て、メモリ側ビット線対103,104毎に、ビット線
短絡を行う場合に比べて、ビット線対間の電位のずれが
平均化されるので、Vcc/2レベルのプリチャージを
行う場合と同様の効果を得ることができる。つまり、本
実施例では、ワード線120とメモリセル側ビット線対
103との短絡などに起因する待機時電流の増大を防ぐ
ため、待機時において、シェアードMOSトランジスタ
105a〜105d,106a〜106dをオフするこ
とで、メモリセル側ビット線対103,104について
はVcc/2レベルのプリチャージを行わないようにし
ているが、それにもかかわらず、上記のように共通のY
選択信号125によって選択される全てのビット線を同
時に短絡するようにしているので、Vcc/2レベルの
プリチャージを行う場合に近い効果を得ている。
【0037】さらに、図5において、ロウアドレススト
ローブ信号RAS*を基準に発生される。ロウアドレス
ストローブ信号RAS*がローレベルにアサートされて
メモリチップが動作状態になり、シェアードMOS制御
信号117,118によってシェアードMOSトランジ
スタ105a〜105d,106a〜106dがオンさ
れてから、プリチャージ信号119によってプリチャー
ジ用MOSトランジスタ112a,112bがオフされ
るまでの時間t1において、ビット線がプリチャージ用
MOSトランジスタに接続される。この間を積極的に利
用してビット線の電位補正を行うようにしてもよい。こ
の場合、待機時の短絡によるメモリセル側ビット線対1
03,104の電位設定を、定められた待機間より少な
い時間t2で完了するようにショートMOSトランジス
タ109a〜109c,110a〜110cの動作をセ
ンス系制御回路41で制御するようにすればよい。
【0038】そして、シェアードMOS制御信号11
7,118は、待機時において必ずしも、低電位側電源
Vssレベルである必要はない。例えば、図5におい
て、シェアードMOS制御信号117′,118′で示
されるように、低電位側電源Vssと高電位側電源Vc
cとの中間の電位レベルとすることができる。この場
合、シェアードMOSトランジスタ105a〜105
d,106a〜106dは、完全なオフ状態とはならな
い。しかしながら、シェアードMOSトランジスタ10
5a〜105d,106a〜106dのドレイン・ソー
ス間の抵抗値は、当該MOSトランジスタが、高電位側
電源Vccレベルで完全にオン状態された状態に比べて
大きくなり、そのように抵抗値が大きくなることによっ
て、そこに流れる電流量を制限することができるから、
ワード線とビット線対とが短絡している場合でも、待機
時において、そこに流れる短絡電流を低減することがで
きる。また、そのような設定によれば、シェアードMO
Sトランジスタ105a〜105d,106a〜106
dを介して、ビット線にプリチャージのためのVcc/
2レベルを、ある程度供給することができる。
【0039】尚、上記の説明では、シェアード制御信号
117がセンス系制御回路41によってハイレベルにア
サートされる場合について述べたが、シェアード制御信
号118がセンス系制御回路41によってハイレベルに
された場合には、上記と同様の動作により、メモリマッ
ト402内のワード線、ビット線短絡に起因する短絡電
流が低減される。
【0040】上記実施例によれば、以下の作用効果を得
ることができる。
【0041】(1)メモリセルアレイ74が待機状態と
されたとき、センス系ビット線対113,114、及び
コモンソース線115,116には、プリチャージ用M
OSトランジスタ107a,107bを介して、Vcc
/2の電位が供給されるが、メモリセル側ビット線対1
03,104には、シェアードMOSトランジスタ10
5がセンス系制御回路41によってオフされていること
から、Vcc/2の電位が供給されない。そのように、
シェアードMOSトランジスタ105を制御することに
よって、ワード線120とメモリセル側ビット線対10
3とが短絡している場合でも短絡電流が低減されるの
で、待機時の消費電流の低減を図ることができる。
【0042】(2)メモリセル側ビット線間短絡を行う
ためのショートMOSトランジスタ109a,109
c,110a,110cに加えて、メモリセル側ビット
線対103,104間を短絡するためのショートMOS
トランジスタ109b,110bを設け、共通のY選択
信号125によって選択される全てのビット線を同時に
短絡するようにしているので、待機時におけるビット線
の電荷は全てのビット線において互いに等しくなるよう
に分配され、それにより、メモリ側ビット線対103,
104毎に、ビット線短絡を行う場合に比べて、ビット
線対間の電位のずれを平均化することができるので、V
cc/2レベルのプリチャージを行う場合と同様の効果
を得ることができる。
【0043】(3)上記(1)の作用効果により、ワー
ド線とビット線とが短絡している場合でも、高精度のレ
ーザ加工装置などによって、短絡電流経路を切断するこ
となく、待機時の消費電流を容易に低減することができ
るので、DRAMの歩留りの向上を図ることができ、そ
れにより、DRAMの製造コストを低減することができ
るから、そのようなDRAMを含むコンピュータシステ
ムの製造コストの低減を図ることができる。
【0044】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0045】例えば、上記実施例では、シェアードセン
ス方式のDRAMにおいて、シェアードMOSトランジ
スタ105a〜105d,106a〜106dを制御す
ることで、待機時のメモリセルとプリチャージ用トラン
ジスタとの間の抵抗値が、読出し又は書込み動作時より
も大きくなるようにして、待機時における消費電流を低
減するようにしたが、要は、メモリセル側ビット線10
3,104と、プリチャージ用MOSトランジスタ10
7a,107bとの間の信号伝達経路を電気的に分離す
れば良いので、上記シェアードMOSトランジスタ10
5a〜105d,106a〜106d以外の適宜の素子
を適用することができる。例えばMOSトランジスタを
上記シェアードMOSトランジスタ105a〜105
d,106a〜106dに対して直列接続し、このMO
Sトランジスタを制御するようにしても、上記実施例の
場合と同様の作用効果を得ることができる。また、その
ような意味で、シェアードセンス方式以外の半導体記憶
装置においても、メモリセルとプリチャージ用トランジ
スタとの間の抵抗値を調整可能な素子を設けることによ
って、上記実施例の場合と同様に、待機時の消費電流の
低減を図ることができる。そして、必ずしもショートM
OSトランジスタ109a〜109c,110a〜11
0cの全てを設ける必要はなく、例えば、ショートMO
Sトランジスタ109b,110bのように、隣接ビッ
ト線対同士を短絡するためのMOSトランジスタを省略
することができる。また、本実施例におけるMOSトラ
ンジスタとしては、実施例の場合と異なる導電性のもの
を適用することができる。
【0046】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるDRA
M、特に一つのLSIとして提供されるDRAMに適用
した場合について説明したが、本発明はそれに限定され
るものではなく、各種半導体メモリ、さらにはそれを含
むシングルチップマイクロコンピュータなどのデータ処
理装置等に広く適用することができる。
【0047】本発明は、少なくともビット線プリチャー
ジ用トランジスタを備えることを条件に適用することが
できる。
【0048】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0049】すなわち、待機時のメモリセルとプリチャ
ージ用トランジスタとの間の抵抗値が、読出し又は書込
み動作時よりも大きくなるように、ビット線途中の素子
を制御することによって短絡電流を制限することができ
るので、待機時における消費電流を低減することができ
る。また、シェアードセンス方式の半導体記憶装置にお
いては、センスアンプの電位増幅機能を、隣接するメモ
リマットに対して選択的に関与させるためのシェアード
素子を利用して、待機時のメモリセルとプリチャージ用
トランジスタとの間の抵抗値が、読出し又は書込み動作
時よりも大きくすることができ、待機時における消費電
流の低減を、より少ない素子数で実現する。さらに、メ
モリセルとプリチャージ用トランジスタとの間の抵抗値
を、読出し又は書込み動作時よりも大きくなるように制
御された状態で、共通のカラム選択線によって同時選択
される複数のビット線相互のメモリセル側を短絡する素
子を設けることによって、待機時におけるビット線間の
電位のずれを平均化し、Vcc/2レベルのプリチャー
ジを行う場合に近い効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるコンピュータシステム
に含まれるDRAMにおけるセンス系の詳細な回路図で
ある。
【図2】ワード線とビット線対との間の短絡状態の説明
図である。
【図3】ワード線とビット線対との間の短絡状態での不
良ビット線の状態が、正常ビット線の状態との比較にお
いて示されるタイミング図である。
【図4】上記DRAMにおけるメモリマットとセンス系
との関係を示すブロック図である。
【図5】上記DRAMにおける主要部の動作タイミング
図である。
【図6】本発明の一実施例であるコンピュータシステム
の全体的な構成例ブロック図である。
【図7】上記コンピュータシステムに含まれるDRAM
の構成例ブロック図である。
【符号の説明】
101 イニシャライズ用MOSトランジスタ 103,104 メモリセル側ビット線対 105a〜105d,106a〜106d シェアード
MOSトランジスタ 108a,108b センス系ショートMOSトランジ
スタ 109a〜109c,110a〜110c メモリセル
側ショートMOSトランジスタ 113,114 センス系ビット線対 117,118 シェアードMOS制御信号 123a,124a,123b,124b センスアン
プ 120 ワード線 121,122 メモリセル 600 コンピュータシステム 601 CPU 602 DRAM 603 DRAM制御部 604 バックアップ制御部 605 ROM 606 SRAM 607 周辺装置制御部 608 外部記憶装置 609 キーボード 610 表示系 611 電源供給部 612 CRTディスプレイ装置 613 システムバス 72 Xアドレスラッチ及びXデコーダ 73 ワードドライバ 74 メモリセルアレイ 75 制御部 76 Yアドレスラッチ及びYデコーダ 78 データ入出力回路 79 センス系

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイナミック型の複数のメモリセルが結
    合されたビット線と、上記ビット線をプリチャージ可能
    なプリチャージ用トランジスタとを含む半導体記憶装置
    において、 メモリセルからプリチャージ用トランジスタに至るビッ
    ト線の途中に設けられ、上記メモリセルと上記プリチャ
    ージ用トランジスタとの間の抵抗値を調整可能な素子
    と、 待機時の上記メモリセルと上記プリチャージ用トランジ
    スタとの間の抵抗値が、読出し又は書込み動作時よりも
    大きくなるように、上記素子を制御する制御手段とを含
    むことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 それぞれダイナミック型の複数のメモリ
    セルを含んで成る複数のメモリマットと、上記ダイナミ
    ック型の複数のメモリセルが結合されたビット線と、上
    記ビット線をプリチャージ可能なプリチャージ用トラン
    ジスタとを含む半導体記憶装置において、 上記メモリセルの蓄積電荷によって生ずる電位の増幅機
    能が、隣接する上記メモリマット間で共有されるセンス
    アンプと、 上記センスアンプの電位増幅機能を、隣接する上記メモ
    リマットに対して選択的に関与させるためのシェアード
    素子と、 待機時の上記メモリセルと上記プリチャージ用トランジ
    スタとの間の抵抗値が、読出し又は書込み動作時よりも
    大きくなるように、上記シェアード素子を制御する制御
    手段とを含むことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記メモリセルと上記プリチャージ用ト
    ランジスタとの間の抵抗値が、読出し又は書込み動作時
    よりも大きくなるように制御された状態で、共通のカラ
    ム選択線によって同時選択される複数のビット線相互の
    メモリセル側を短絡する素子を含む請求項1又は2記載
    の半導体記憶装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6795358B2 (en) 2002-06-24 2004-09-21 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit device
JP2006127728A (ja) * 2004-10-30 2006-05-18 Hynix Semiconductor Inc 低電圧用半導体メモリ装置
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