JPH07248954A - ディレクトリ転送方法 - Google Patents

ディレクトリ転送方法

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JPH07248954A
JPH07248954A JP6039705A JP3970594A JPH07248954A JP H07248954 A JPH07248954 A JP H07248954A JP 6039705 A JP6039705 A JP 6039705A JP 3970594 A JP3970594 A JP 3970594A JP H07248954 A JPH07248954 A JP H07248954A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディレクトリ転送動作中のマイコン装置の負
荷を軽減する。 【構成】 ファイル管理手段を有するマイコン装置2か
らファイル管理手段を有するターミナル装置1に対しサ
ブディレクトリおよびファイルを含むディレクトリを転
送する場合に、転送されるディレクトリの構成が前記タ
ーミナル装置1のファイル管理手段が管理する第一の外
部記憶装置14に一旦記憶され、そのディレクトリ構造
に基づいて、前記ターミナル装置1から前記マイコン装
置2に対してファイル転送要求がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイコン装置とターミ
ナル装置間のリモートファイル転送におけるディレクト
リ転送方法に関し、特に、階層ディレクトリの転送方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイル転送を行う構成は、図8
に示すように、ターミナル装置100は、入力装置1
0、データ転送制御手段11、ファイル制御手段13、
外部記憶装置14、データ変換手段15およびRS−2
32−C制御手段16を備え、また、マイコン装置20
0は、RS−232−C制御手段20、データ変換手段
21、データ転送制御手段22、ファイル制御手段24
および外部記憶装置25を備え、前記ターミナル装置1
00と前記マイコン装置200は、RS−232Cケー
ブル3を介して接続されている。
【0003】ターミナル装置100において、入力装置
10からコマンドが入力され、データ転送制御手段11
において、前記入力装置10から入力されたコマンドの
内容が解析される。次に、データ変換手段15におい
て、前記データ転送制御手段11で解析されたコマンド
の内容が定められたデータフォーマットに変換され、R
Sー232ーC制御手段16において、前記データ変換
手段15で変換されたコマンドがファイル検索要求デー
タとしてマイコン装置200へ転送される。
【0004】次に、前記マイコン装置200のRS−2
32−C制御手段20は、前記RS−232−C制御手
段16から転送されたファイル検索要求データを受信
し、データ変換手段21において、前記RS−232−
C制御手段20で受信されたファイル検索要求データの
フォーマットをコマンド解析が行えるフォーマットに変
換し、次に、データ転送制御手段22において、前記デ
ータ変換手段21でフォーマット変換されたコマンドが
解析される。ファイル制御手段24において、前記デー
タ転送制御手段22で解析されたコマンドにしたがっ
て、外部記憶装置25内の指定ディレクトリ下のファイ
ルを検索し、ファイルが検索されるとともに、この検索
されたファイル名を前記データ転送制御手段22、デー
タ変換手段21およびRS−232−C制御手段20を
介して前記ターミナル装置100に対して出力される。
【0005】次に、前記ターミナル装置100では、こ
のファイル名が受信されるたびにファイル転送要求を前
記マイコン装置200に対して行い、このファイル転送
要求を受信した前記マイコン装置200は、その都度、
指定されたファイルの転送を行う。前記ターミナル装置
100では、前記マイコン装置200から転送されたフ
ァイルを前記ファイル制御手段13により前記外部記憶
装置14に格納する。
【0006】前記ターミナル装置100は、ファイル転
送が終了すると次のファイルの検索要求を前記マイコン
装置200に対して送信する。
【0007】上記処理が検索されるファイルが無くなる
まで繰り返され、この検索されるファイルが無くなる
と、前記マイコン装置200から前記ターミナル装置1
00に対してファイル転送と同様に検索終了コマンドが
送信される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来のファイル転
送方法では、マイコン装置からターミナル装置へサブデ
ィレクトリおよびサブディレクトリ下のファイルを転送
する場合に、サブディレクトリの数に比例して何度も転
送操作が必要なため多大な処理時間を要していた。
【0009】また、ディレクトリの検索との処理を全て
マイコン装置が行うために、動作中のマイコン装置に負
荷がかかり、マイコン装置本来の処理に影響がでてしま
うという問題点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のディレクトリ転送方法は、ファイル管理
手段を有するマイコン装置からファイル管理手段を有す
るターミナル装置に対しサブディレクトリおよびファイ
ルを含むディレクトリを転送する場合に、転送されるデ
ィレクトリの構成が前記ターミナル装置のファイル管理
手段が管理する第一の外部記憶装置に一旦記憶され、そ
のディレクトリ構造に基づいて、ターミナル装置からマ
イコン装置に対してファイル転送要求がなされる。
【0011】
【実施例】次に、本発明のディレクトリ転送方法の一実
施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明のディレクトリ転送方法を
実行するシステムの構成を示すブロック図であり、ター
ミナル装置1におけるデータ転送制御手段11は、入力
装置10から入力されるコマンドの内容を解析してデー
タ変換手段15に出力する。また、マイコン装置2から
送信されるデータを解析し、そのデータをディレクトリ
制御手段12またはファイル制御手段13に出力する。
【0013】前記ディレクトリ制御手段12は、前記デ
ータ転送制御手段11から転送されたデータがディレク
トリ名である場合に、そのディレクトリ名に基づいて外
部記憶装置14にディレクトリを作成する。また、ディ
レクトリの転送が終了した後、前記外部記憶装置14に
作成されたディレクトリを検索する。
【0014】前記ファイル制御手段13は、前記ディレ
クトリ制御手段において前記外部記憶装置に作成された
ディレクトリが検索される毎に、各ディレクトリ毎のフ
ァイル転送を要求する。また、前記データ転送制御手段
11から転送されたデータがファイルデータである場合
に、そのファイルデータを前記外部記憶装置14に作成
されたディレクトリ下に格納する。
【0015】前記外部記憶装置14は、前記ディレクト
リ制御手段12により転送されたディレクトリが作成さ
れ、その後、前記ファイル制御手段13により転送され
たファイルが各ディレクトリ毎に格納される。
【0016】前記データ変換手段15は、前記データ転
送制御手段11から出力されたコマンドを定められたデ
ータフォーマットに変換する。また、前記マイコン装置
2から転送されたデータのデータフォーマットを前記デ
ータ転送制御手段11においてコマンド解析できるよう
なフォーマットに変換する。
【0017】前記RS−232C制御手段16は、前記
データ変換手段15において変換されたディレクトリ転
送要求データまたは、ファイル転送要求データをRS−
232Cケーブル3を介して、前記マイコン装置2に転
送する。また、前記マイコン装置2から前記RS−23
2Cケーブル3を介して、転送されたディレクトリ等の
データを受信し前記データ変換手段15に転送する。
【0018】前記マイコン装置2におけるRS−232
C制御手段20は、前記RS−232C制御手段16か
ら出力されたディレクトリ転送要求等をRS−232C
ケーブル3を介して受信しデータ変換手段21に転送す
る。また、前記データ変換手段21から転送されたデー
タを前記RS−232Cケーブル3を介して前記ターミ
ナル装置1に転送する。
【0019】前記データ変換手段21は、前記RS−2
32C制御手段20を介して前記ターミナル装置1から
転送された各データをコマンド解析を行えるフォーマッ
トに変換しデータ転送制御手段22に転送する。また、
前記データ転送制御手段22から転送された各データを
定められたデータフォーマットに変換し、そのデータを
前記RS−232C制御手段20を介して前記ターミナ
ル装置1に転送する。
【0020】前記データ転送制御手段22は、前記デー
タ変換手段21においてフォーマット変換されたデータ
の解析を行い、そのデータがディレクトリ転送要求デー
タであれば、ディレクトリ制御手段23に転送し、ま
た、そのデータがファイル転送要求データであれば、フ
ァイル制御手段24に転送する。また、前記ディレクト
リ制御手段23からディレクトリ名が、また、前記ファ
イル制御手段24からファイルデータが転送されると、
それらのデータを前記データ変換手段21に転送する。
【0021】前記ディレクトリ制御手段23は、前記デ
ータ転送制御手段22からディレクトリ転送要求データ
が転送されると、外部記憶装置25内に格納される入力
コマンドで指定されたドライブ、パス以下のディレクト
リを検索し、ディレクトリが検索される毎に、前記デー
タ転送制御手段22にそのディレクトリ名を転送する。
また、検索すべきディレクトリがなくなると、前記ディ
レクトリ名の転送と同様に検索終了コマンドを前記ター
ミナル装置1に転送する。さらに、ファイル転送の際、
前記外部記憶装置25を検索する。
【0022】前記ファイル制御手段24は、前記データ
転送制御手段22からファイル転送要求データが転送さ
れると、前記ディレクトリ制御手段23により検索され
たディレクトリ毎のファイルを前記データ転送制御手段
22に転送する。
【0023】前記外部記憶装置25は、ディレクトリお
よびディレクトリ下にファイルが格納されている。
【0024】ここで、本実施例においては、伝送ケーブ
ルとして、RS−232Cケーブルを用いているが、本
発明においては、LAN等の他の回線でも可能である。
ただし、他のケーブルを用いた場合は、回線制御部分
(本実施例ではRS−232C制御手段)を通信プロト
コルに合わせたものに換えなければならない。
【0025】次に、実施例のターミナル装置の動作につ
いて図1および図2を参照して説明する。
【0026】図2は、実施例の動作を説明するフローチ
ャートであり、まず、入力装置10によりコマンドが入
力される(S201)。
【0027】次に、データ転送制御手段11において入
力されたコマンドが解析され(S202)、まず、コマ
ンドで指定されたパス下のディレクトリの検索要求をデ
ータ変換手段15、RS−232C制御手段16および
RS−232Cケーブルを介してマイコン装置に転送さ
れる(S203)。次に、マイコン装置から転送された
ディレクトリ名を前記RS−232C制御手段において
受信し(S204)、その受信したデータをデータ転送
制御手段11において解析し(S205)、ディレクト
リ名がマイコン装置2において検索された場合は(S2
06)、ディレクトリ制御手段12により、前記ターミ
ナル装置の外部記憶装置14にそのディレクトリが作成
される(S207)。また、前記マイコン装置2におい
てディレクトリが検索されず、検索終了コマンドを受信
した場合は(S206)、前記マイコン装置の外部記憶
装置の指定パス下のファイルに対しファイル転送を要求
する(S208)。
【0028】ファイル転送処理に関しては、まず、前記
ターミナル装置1の外部記憶装置14に作成されたディ
レクトリを前記ディレクトリ制御手段により検索し(S
209)、ディレクトリが検索されるたびにそのディレ
クトリ下のファイルの転送要求が行われ、その都度、前
記マイコン装置2から要求のあったファイルが転送され
る(S210)。コマンドで指定されたディレクトリ全
てに対して上記S209およびS10の処理が繰り返さ
れ、新たに検索されるディレクトリがない場合は処理が
終了する(211)。
【0029】次に、実施例のマイコン装置の動作につい
て図1および図3を参照して説明する。
【0030】図3は、マイコン装置の動作を説明するフ
ローチャートであり、マイコン装置2は、RS−232
Cケーブルを介して、ターミナル装置1から転送された
コマンドデータを受信し(S301)、そのコマンドデ
ータの内容をデータ転送制御手段22において解析する
(S302)。
【0031】次に、解析されたコマンドがディレクトリ
検索要求かまたはファイル転送要求か判定され(S30
3)、まず、ディレクトリ検索要求の場合は、外部記憶
装置25の格納されているデータのうちコマンドで指定
されたドライブおよびパス以下のディレクトリが検索さ
れる(S304)。ディレクトリが検索された場合(S
305)は、そのディレクトリのパス名をターミナル装
置1に転送する。上記S304、S305およびS30
6の処理が検索されるべきディレクトリが無くなるまで
繰り返され、ディレクトリが検索されなかった場合(S
305)は、検索終了コマンドを前記ターミナル装置に
転送し(S307)、このディレクトリ検索処理は終了
する(S309)。
【0032】次に、前記S303においてコマンドの内
容がファイル転送要求であると判定された場合、前記タ
ーミナル装置において指定されたファイルがマイコン装
置の外部記憶装置からターミナル装置に対して転送され
(S308)、指定されたファイルが全て転送されれば
ファイル転送の処理を終了する(S309)。
【0033】次に、実施例の具体的動作について図1、
図4、図5、図6および図7を参照して説明する。ここ
で、図4は、マイコン装置の外部記憶装置に記憶される
内容を示す図であり、図5は、ターミナル装置の外部記
憶装置の転送前の内容を示す図であり、図6は、ターミ
ナル装置の外部記憶装置の指定ディレクトリ下にマイコ
ン装置から転送されたディレクトリを作成した場合のタ
ーミナル装置の外部記憶装置の内容を示す図であり、図
7は、マイコン装置からファイル転送された後のターミ
ナル装置の外部記憶装置の内容を示す図である。
【0034】まず、マイコン装置2の外部記憶装置25
のルートディレクトリ以下全ての内容をターミナル装置
1の外部記憶装置14のカレントディレクトリに転送す
る場合の入力コマンドは以下のようになる。
【0035】XGET A:¥ A: ここで、XGETは、マイコン装置2の外部記憶装置2
5からターミナル装置1の外部記憶装置14へのサブデ
ィレクトリ階層を含む転送コマンドを示し、A:¥
A:は、マイコン装置2の外部記憶装置25のAドライ
ブのルートディレクトリからターミナル装置1の外部記
憶装置14のAドライブのカレントディレクトリへの転
送を示す。
【0036】マイコン装置2のディレクトリ検索処理が
終了すると図6に示す内容のディレクトリ構造がターミ
ナル装置1の外部記憶装置14のカレントディレクトリ
上に作成される。この作成されたディレクトリ構造をも
とにターミナル装置1は、ファイル検索と転送要求をマ
イコン装置2に送信し、ファイル転送が全て終了すると
ターミナル装置1の外部記憶装置14の内容は、図7に
示す構成となる。
【0037】さらに、ディレクトリ検索手順について詳
細に説明すると、まず、ターミナル装置1からディレク
トリの検索要求を受信したマイコン装置2は、現在のマ
イコン装置2のカレントディレクトリをセーブしカレン
トディレクトリを要求パスのルートディレクトリ(図
4)に移す。マイコン装置2のディレクトリ検索におい
て、まず、ディレクトリ1が検索され、マイコン装置2
はこのディレクトリ1のパス名をターミナル装置1に転
送し、カレントディレクトリをディレクトリ1に移し、
さらに、ディレクトリ1においてディレクトリの検索を
行う。ディレクトリ1にはサブディレクトリが存在しな
いのでカレントディレクトリを親ディレクトリに戻す。
つまり、ルートディレクトリがカレントディレクトリで
ある。次に、ディレクトリ1の続きの検索を行いディレ
クトリ2が検索される。検索されたディレクトリ2のパ
ス名をターミナル装置1に転送し、次に、このディレク
トリ2をカレントディレクトリとする。ディレクトリ2
上でサブディレクトリの検索を行うと、まず、ディレク
トリ3が検索される。検索されたディレクトリ3のパス
名をターミナル装置1に転送し、次に、このディレクト
リ3にカレントディレクトリを移し、さらに、このディ
レクトリ3上のサブディレクトリの検索を行う。このよ
うな処理が全てのディレクトリが検索されるまでマイコ
ン装置2において続けられ、検索が終了すると、マイコ
ン装置2はターミナル装置1に対して検索終了コマンド
を送信する。ターミナル装置1では、マイコン装置2か
ら送られてきたパス名にしてがって図6に示すように指
定ディレクトリ下にディレクトリを作成する。ここで、
マイコン装置2からターミナル装置1に転送されるパス
名は以下のようになる。
【0038】ディレクトリ1: ディレクトリ1 ディレクトリ2: ディレクトリ2 ディレクトリ3: ディレクトリ2¥ディレクトリ3 ディレクトリ4: ディレクトリ2¥ディレクトリ4 ディレクトリ5: ディレクトリ2¥ディレクトリ4¥
ディレクトリ5 次に、ファイル転送の具体的動作について説明する。こ
こで。前述のディレクトリ検索によりターミナル装置1
の外部記憶装置14の内容は図5から図6のように変わ
っている。ターミナル装置1は、外部記憶装置14に作
成された転送を行うディレクトリ構造を検索しながらマ
イコン装置2にファイル転送要求を行う。まず、転送先
に指定されたカレントディレクトリ(図6)のサブディ
レクトリを検索する。最初にディレクトリ1が検索され
る。次に、マイコン装置2におけるディレクトリ検索処
理と同様にディレクトリ1のサブディレクトリを検索す
る。ディレクトリ1にはサブディレクトリが存在しない
ので、次に、ディレクトリ1のファイル転送処理を行
う。まず、マイコン装置2は、ディレクトリ1のファイ
ル検索を行い、ファイル1が検索される。次に、検索さ
れたファイル1のファイル名をターミナル装置1に転送
する。ターミナル装置1は、検索されたファイル名にし
たがってマイコン装置2に対しファイル転送を要求す
る。ファイル1の転送が終了すると、さらに、ファイル
検索を行いファイル2が検索され同様の処理によりこの
ファイル2がターミナル装置1に転送される。さらに、
マイコン装置2はファイル検索を行うが、ファイルが検
索されないので、ターミナル装置1では、ディレクトリ
1に次のディレクトリの検索を行う。以上の処理がカレ
ントディレクトリ下の全てのサブディレクトリのファイ
ル転送が終了するまで繰り返され、最後にカレントディ
レクトリ下のファイル転送の終了によりこのファイル転
送処理を終了する。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリモート
ファイル転送におけるディレクトリ転送方法は、マイコ
ン装置内の転送ディレクトリの構成をターミナル装置に
転送した後にファイル転送を行うようにして、ファイル
転送処理の主導権をターミナル装置に持たせるようにし
たために、転送時のマイコン装置に対する負荷を軽減す
ることができる。これにより、マイコン装置の運用中に
おいても本来の動作に影響なく転送処理を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】実施例におけるターミナル装置の動作を示すフ
ローチャート。
【図3】実施例におけるマイコン装置の動作を示すフロ
ーチャート。
【図4】マイコン装置の外部記憶装置内の内容を示す
図。
【図5】ターミナル装置の外部記憶装置内の内容を示す
図。
【図6】ターミナル装置の外部記憶装置内の内容を示す
図。
【図7】ターミナル装置の外部記憶装置内の内容を示す
図。
【図8】従来のファイル転送システムの構成を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
1 ターミナル装置 2 マイコン装置 3 RS−232Cケーブル 10 入力装置 11 データ転送制御手段 12 ディレクトリ制御手段 13 ファイル制御手段 14 外部記憶装置 15 データ変換手段 16 RS−232C制御手段 20 RS−232C制御手段 21 データ変換手段 22 データ転送制御手段 23 ディレクトリ制御手段 24 ファイル制御手段 25 外部記憶装置 100 ターミナル装置 200 マイコン装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイル管理手段を有するマイコン装置
    からファイル管理手段を有するターミナル装置に対しサ
    ブディレクトリおよびファイルを含むディレクトリを転
    送する場合に、転送されるディレクトリの構成を前記タ
    ーミナル装置のファイル管理手段が管理する第一の外部
    記憶装置に一旦記憶することを特徴とするディレクトリ
    転送方法。
  2. 【請求項2】 前記マイコン装置は、前記ターミナル装
    置から送信されるディレクトリ検索要求を受信すると、
    このマイコン装置のファイル管理手段が管理する第二の
    外部記憶装置に格納されるディレクトリを検索し、ディ
    レクトリが検索されるたびに、前記ターミナル装置に検
    索されたディレクトリのパス名を転送し、前記ターミナ
    ル装置は、前記マイコン装置から転送されたディレクト
    リのパス名にしたがって前記第一の外部記憶装置に転送
    要求のあったディレクトリ構成を作成することを特徴と
    する前記請求項1に記載のディレクトリ転送方法。
  3. 【請求項3】 前記ターミナル装置は、前記第一の外部
    記憶装置に一旦記憶されたディレクトリ構造にしたがっ
    て前記マイコン装置に対しファイル転送を要求すること
    を特徴とする前記請求項1または2に記載のディレクト
    リ転送方法。
  4. 【請求項4】 前記ターミナル装置は、前記第一の外部
    記憶装置に一旦記憶されたディレクトリを検索する手段
    を有し、この検索する手段によりディレクトリが検索さ
    れるたびに、その検索されたディレクトリのファイルを
    転送するように前記マイコン装置に要求することを特徴
    とする前記請求項1または2または3に記載のディレク
    トリ転送方法。
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