JPH0724797Y2 - ヒータカバー - Google Patents

ヒータカバー

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JPH0724797Y2
JPH0724797Y2 JP1989037173U JP3717389U JPH0724797Y2 JP H0724797 Y2 JPH0724797 Y2 JP H0724797Y2 JP 1989037173 U JP1989037173 U JP 1989037173U JP 3717389 U JP3717389 U JP 3717389U JP H0724797 Y2 JPH0724797 Y2 JP H0724797Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、例えば熱帯魚を飼育する水槽に貯留した水
を熱帯魚に適した温度まで加熱するヒータから魚を保護
するカバーに関するものである。
従来技術とその課題 家庭内で熱帯魚を飼育する場合、水槽に貯留した水の温
度を熱帯魚に適した温度に保持する必要があり、そのた
め水中用のヒータを水槽に貯留した水に浸漬させ、該ヒ
ータにより水を適温まで加熱している。従来、前記ヒー
タはその加熱部を露出させたままの状態で、水槽の底部
に置いて使用したり、また水槽の上方から水中に垂下し
た状態で使用している。この場合、ヒータの加熱部が露
出しているため、熱帯魚が該加熱部に接触して火傷する
問題があった。
そこで、ヒータの加熱部をカバーにより囲繞することが
提案されているが、その組付けが煩雑であったり、内部
に収納したヒータが安定して支持されないと云う難点が
あった。またヒータをカバーにより囲繞するために、カ
バーの内部と外部とでの水の流通が円滑に行なわれず、
水槽内における全体の水の温度を均一にするのが困難で
あった。
考案の目的 この考案は、前述した従来技術に内在する欠点に鑑み、
これを好適に解決するべく提案されたものであって、組
付けが簡単でヒータを安定的に保持することができ、ま
た水槽内の水温をその全体に亘って均一化させ得るヒー
タカバーを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため本
考案は、水中の浸漬した状態で使用されるヒータを内部
に収納可能なカバーであって、2つの半体に分割可能に
割型と、各割型の長手方向一端に形成された半円状の切
欠と、各割型に穿設され、2つの割型を合体した際に画
成される内部空間と外部とを連通する複数の穴と、何れ
か一方の割型に着脱自在に配設される吸盤とを備え、内
部に収納したヒータの配線を前記両切欠により画成され
る通孔を介して外部に導出するようにしたヒータカバー
において、 前記各割型の長手方向に延在する一方の端縁部側に形成
され、該端縁部から所定長さだけ外方に突出する係合片
と、 前記各割型の長手方向に延在する他方の端縁部側に穿設
され、2つの割型の端縁部を向き合わせて当接させた際
に前記対応する係合片が係合される係合穴と、 前記各割型の内部に穿設され、外方を指向する部位に周
溝が形成された支持部と、 前記支持部の周溝に着脱自在に嵌合される半環状の保持
体とからなり、 前記2つの割型に係合片と係合片とを介して合体させた
際に、対向する前記保持体により内部に収納したヒータ
を安定的に保持するよう構成したことを特徴とする。
また前記目的を好適に達成するため本願の別の考案は、
水中に浸漬した状態で使用されるヒータを内部に収納可
能なカバーであって、2つの半体の分割可能な割型と、
各割型の長手方向一端に形成された半円状の切欠と、各
割型に穿設され、両割型を合体した際に画成される内部
空間と外部とを連通する複数の穴と、何れか一方の割型
に着脱自在に配設される吸盤とを備え、内部に収納した
ヒータの配線を前記両切欠により画成される通孔を介し
て外部に導出するようにしたヒータカバーにおいて、 前記2つの割型の長手方向に延在する両端縁部に形成さ
れ、半径方向外方に突出する突条と、 前記夫々の突条における長手方向の開放端に形成され、
両割型を向き合わせた際に該突条と対向する相手方の突
条から離間する方向に若干突出するリム部と、 前記2つの割型を向き合わせた際に対向し合う突条を外
方から挟持可能に嵌合され、該突条の前記各リム部と嵌
合する半径方向内方に突出する係合突条を長手方向に一
体形成した固定部材と、 前記2つの割型の長手方向に延在する一方の端縁部に形
成され、先端を所定長さだけ対向する割型に向け突出さ
せた上下に離間して対をなす案内突起と、 前記2つの割型の他方の端縁部に形成され、前記対をな
す案内突起の間に強制的に嵌挿可能な突片と、 前記各割型における前記通孔を画成する切欠が形成され
る端部とは反対側の端部近傍の長手方向に延在する端縁
部に形成され、両割型を合体した際に所要径の通孔を画
成する小径の切欠と、 前記一方の固定部材に挿通され、先端を前記小径の切欠
により画成された通孔から内部空間に導入したエアーパ
イプと、 前記各割型の内部に突設され、外方を指向する部位に周
溝が形成された支持部と、 前記支持部の周溝に着脱自在に嵌合される半環状の保持
体とからなり、 前記両割型を固定部材を介して合体させた際に、対向す
る前記保持体により内部に収納したヒータを安定的に保
持するよう構成したことを特徴とする。
実施例 次に、本考案に係るヒータカバーにつき、好適な実施例
を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。第1
図は、実施例に係るヒータカバーの外観斜視図、第2図
は、ヒータカバーの分解斜視図を示す。図面に示す如
く、ヒータカバー10は、2つの半体に分割可能な割型1
2,14から基本的に構成され、該割型12,14の内部にヒー
タ16を収納するよう構成されている。この割型12,14
は、合成樹脂を材質として形成され、安価に製造し得る
よう構成されている。なお各割型12,14は同一の構成を
有しているので、一方の割型12の構成についてのみ説明
する。
前記割型12は、ヒータ16を囲繞し得る内径寸法に設定さ
れた半筒状に形成され、その長手方向一端部に半円状の
切欠20が形成されている。すなわち、第1図に示す如
く、両割型12,14を合体させた際に、対向する切欠20,20
により通孔21を画成し、該通孔21からカバーの内部に収
納したヒータ16の配線22を導出させるよう構成してあ
る。なお、他方の端部は両割型12,14を合体させた際に
は閉塞されて、熱帯魚がカバー10内に侵入し得ないよう
にしてある。また、割型12には、複数の穴18が長手方向
に適宜の間隔で穿設され、該穴18を介してカバー10の内
部空間と外部との間を水が流通する。
前記割型12の割面をなす長手方向に延在する一方の開放
端部には、第2図に示す如く、該開放端部から所定長さ
だけ外方(対向する割型14方向)に突出する係合片24
が、その長手方向に所定間隔離間して複数形成されてい
る。また、他方の開放端部から若干内方に引込んだ位置
には、係合片24の形成位置と対応する位置に係合穴26が
穿設される。すなわち、両割型12,14をその開放端部を
対向させた状態では、割型12の係合片24が割型14の係合
穴26に対向し、また、割型12の係合穴26が割型14の係合
片24に対向するよう設定されている。そして、両割型1
2,14をその開放端部が相互に当接するよう押圧すること
により、各係合片24が対応の係合穴26に係合して、両割
型12,14が合体固定される。なお、係合穴26に隣設して
開放端部から外方に突出する突起28が形成され、この突
起28は割型12,14を合体させる際のガイドとして機能す
る。
前記割型12の切欠20に近接する内部には、支持突起30が
突設され、また、他方の端部に近接する部位には複数
(実施例では2つ)の支持部32が所定間隔離間して形成
されている。この支持部32には内周溝32aが穿設され、
該溝32aに半環状の保持体34が着脱自在に嵌合されてい
る。この保持体34は、溝32aに嵌合した状態で、その内
周面が支持部32よりも半径方向内方に突出するよう寸法
設定されている。すなわち、前記ヒータ16は、支持突起
30と保持体34により位置決めされて、カバー10内部で安
定して保持されるよう構成される。なお、前記保持体34
は、全ての支持部32に配設する必要はなく、ヒータ16の
長さ寸法に応じた位置の支持部32に配設すればよい。
ここで、ヒータ16における配線22に近接する部位は、ヒ
ータ16に通電した際に高温とはならないが、配線22から
離間した部位は高温となる。そこで、前記保持体34を、
例えばステンレス等の金属を材質として形成し、ヒータ
16の熱によりカバー10が溶けるのを防止している。な
お、カバー10全体をステンレス等の金属で形成し、ヒー
タ16の熱による影響を受けないようにしてもよい。
また、前記割型12には、長手方向に所定間隔離間して複
数の穴部36が穿設され、この穴部36に吸盤38が着脱自在
に配設されている。すなわち、第3図に示す如く、この
吸盤38を水槽40の側壁に吸着させることにより、当該カ
バー10を位置決め固定することができる。なお、吸盤38
を取付けることなく、カバー10を水槽40の底部に置いて
使用するようにしても良いことは勿論である。
別実施例 次に、第4図および第5図は本考案に係るヒータカバー
の別実施例を示すものであって、第4図に示す実施例
は、内部に2本のヒータ16,16を並列状態で収納保持し
得るよう構成されている。このカバー10の割型12,14に
は、その長手方向の一端部に、夫々短手方向に2つの切
欠20,20が形成されている。そして両割型12,14を合体し
た際に、対向する切欠20,20により2つの通孔21,21が画
成され、これら通孔21,21から夫々ヒータ16の配線18が
導出される。なお、その他の構成は、第1図に示すカバ
ー10と同一である。
また、第5図に示す実施例では、第1図に示す実施例と
は異なる固定手段により、両割型12,14を固定するよう
構成されている。すなわち、前記割型12の両開放端部に
は、第6図に示す如く、相互に離間する半径方向外方に
突出する突条42,42が、夫々長手方向に沿って形成され
ている。そして、両割型12,14をその開放端部を当接し
て各突条42,42を対向させ、この突条42,42を挟持するよ
うに固定部材44を外嵌することにより、両割型12,14は
固定される。
なお、突条42の開放端は、両割型12,14を対向させた際
に、相互に対向する突条42から離間する方向に若干突出
したリム部42aとして形成されている(第6図参照)。
また、前記固定部材44は、突条42の長さ寸法と略同一の
長さに設定されると共に、断面弧状に形成されている。
更に、固定部材44の内面には、相互に対向する位置に半
径方向内方に突出する係合突条44a,44aが、長手方向の
略全長に亘って形成されている。従って、この係合突条
44a,44aを前記突条42,42のリム部42a,42aに係合させた
状態で、固定部材44を突条42,42に長手方向一端から外
嵌することにより、該固定部材44はカバー10に脱落不能
に外嵌される。
前記割型12の一方の開放端部には、第6図に示す如く、
先端を開放端部から所定長さだけ外方(対向する割型14
方向)に突出して対をなす案内突起46,46が、所定間隔
離間して平行に形成されている。また、対をなす案内突
起46,46は、開放端部の長手方向に所定間隔離間して複
数組(実施例では2組)形成されている。更に、他方の
開放端部には、前記対をなす案内突起46,46の間に対応
する位置に突片48が形成される。すなわち、両割型12,1
4をその開放端部を対向させた状態では、割型12の案内
突起46,46の間に割型14の突片48が対向し、また、割型1
2の突片48が割型14の案内突起46,46の間に対向するよう
設定されている。従って、両割型12,14の開放端部を当
接させれば、各突片48が対応の案内突起46,46の間に嵌
挿されて、両割型12,14の位置決めがなされる。
前記一方の固定部材44には、第5図に示す如く、エアー
ポンプ(図示せず)に連結したエアーパイプ50が挿通さ
れ、その先端は、割型12,14における閉塞する端部に近
接する開放端部に形成した切欠52,52により画成された
通孔を介してカバー10の内部に導入されている。従っ
て、当該カバー10を使用するに際し、エアーパイプ50を
介してカバー10内にエアーを供給すれば、該エアーによ
りヒータ16により温められた水を攪拌することができ
る。更に、他方の固定部材44にサーモスタットの検知部
を配設し、これによりヒータ16の温度制御を行なうよう
にしてもよい。
なお、割型12の内部には、第6図に示す如く、その長手
方向に所定間隔離間して複数の支持部32が形成され、こ
れら支持部32の溝32aに夫々保持体34が嵌挿されてい
る。すなわち、この実施例では、ヒータ16を複数の保持
体34により支持するよう構成してある。
実施例の作用 このように構成したヒータカバー10では、例えば分割し
た割型12の支持突起30と保持体34とにヒータ16を載置し
た状態で、他方の割型14をその開放端部が相互に当接す
るよう合体させることにより、ヒータ16を収納保持する
ことができる。このとき、各割型12,14に形成した係合
片24が係合穴26に係合して両割型12,14が固定される。
またヒータ16は、支持突起30と保持体34とにより位置決
めされて、カバー10内部で安定して保持される。なお、
ヒータ16の配線22は、第1図に示す如く、通孔21を介し
て外部に導出している。
この状態で、第3図に示す如く、前記吸盤38を水槽の内
壁面に吸着させることにより、当該カバー10は水槽内に
位置決め固定される。そして、ヒータ16に通電すれば、
ヒータ16により貯留水を加熱される。このとき、ヒータ
16はカバー10により囲繞されているので、熱帯魚がヒー
タ16に接触して火傷するのを防止し得る。
なお、第5図に示す実施例では、エアーパイプ50を介し
てカバー10内部にエアーを供給することにより、カバー
10内の温められた水を攪拌しつつ前記穴18から流出させ
得る。すなわち、温められた水を水槽40で攪拌し得るの
で、該水槽40内の水温をその全体に亘って均一化するこ
とができる。
考案の効果 以上述べたように、本考案に係るヒータカバーによれ
ば、2つの割型を合体させることによりヒータカバーを
構成する際し、各割型に形成した係合片と係合穴とを係
合させることにより、両割型の固定をなすものであり、
組立て操作が簡単である。また、各割型の内部に配設し
た一対の保持体によりヒータを安定的に保持することが
できる。
更に、2つの割型を向き合わせて合体させることにより
ヒータカバーを構成するに際し、固定部材に形成した係
合突条と、割型に設けた突条のリム部とを嵌合させるこ
とにより、両割型の固定をなすものであり、組立て操作
が簡単であると共に、製造コストも低廉なものとなし得
る利点を有している。また、エアーパイプを介してカバ
ー内部にエアーを供給することにより、カバー内の温め
られた水を攪拌しつつ穴から流出させ得るから、水槽内
の水温をその全体に亘って均一化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係るヒータカバーにヒータを収納した
状態での外観斜視図、第2図は第1図に示すヒータカバ
ーの分解斜視図、第3図はヒータカバーの使用状態を示
す説明図、第4図は本考案に係るヒータカバーの別の実
施例を示す外観斜視図、第5図は本考案に係るヒータカ
バーの更に別の実施例を示す外観斜視図、第6図は第5
図に示すヒータカバーの分解斜視図である。 10…ヒータカバー、12…割型 14…割型、16…ヒータ 18…穴、20…切欠 21…通孔、22…配線 24…係合片、26…係合穴 32…支持部、32a…内周溝 34…保持体、38…吸盤 42…突条、42a…リム部 44…固定部材、44a…係合突条 46…案内突起、48…突片 50…エアーパイプ、52…切欠

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水中に浸漬した状態で使用されるヒータ
    (16)を内部に収納可能なカバー(10)であって、2つ
    の半体に分割可能な割型(12,14)と、各割型(12,14)
    の長手方向一端に形成された半円状の切欠(20)と、各
    割型(12,14)に穿設され、2つの割型(12,14)を合体
    した際に画成される内部空間と外部とを連通する複数の
    穴(18)と、何れか一方の割型(12,14)に着脱自在に
    配設される吸盤(38)とを備え、内部に収納したヒータ
    (16)の配線(22)を前記両切欠(20,20)により画成
    される通孔(21)を介して外部に導出するようにしたヒ
    ータカバーにおいて、 前記各割型(12,14)の長手方向に延在する一方の端縁
    部側に形成され、該端縁部から所定長さだけ外方に突出
    する係合片(24)と、 前記各割型(12,14)の長手方向に延在する他方の端縁
    部側に穿設され、2つの割型(12,14)の端縁部を向き
    合わせて当接させた際に前記対応する係合片(24)が係
    合される係合穴(26)と、 前記各割型(12,14)の内部に穿設され、外方を指向す
    る部位に周溝(32a)が形成された支持部(32)と、 前記支持部(32)の周溝(32a)に着脱自在に嵌合され
    る半環状の保持体(34)とからなり、 前記2つの割型(12,14)を係合片(24)と係合穴(2
    6)とを介して合体させた際に、対向する前記保持体(3
    4,34)により内部に収納したヒータ(16)を安定的に保
    持するよう構成した ことを特徴とするヒータカバー。
  2. 【請求項2】水中に浸漬した状態で使用されるヒータ
    (16)を内部に収納可能なカバー(10)であって、2つ
    の半体に分割可能な割型(12,14)と、各割型の長手方
    向一端に形成された半円状の切欠(20)と、各割型に穿
    設され、両割型を合体した際に画成される内部空間と外
    部とを連通する複数の穴(18)と、何れか一方の割型に
    着脱自在に配設される吸盤(38)とを備え、内部に収納
    したヒータ(16)の配線(22)を前記両切欠(20,20)
    により画成される通孔(21)を介して外部に導出するよ
    うにしたヒータカバーにおいて、 前記2つの割型(12,14)の長手方向に延在する両端縁
    部に形成され、半径方向外方に突出する突条(42,42)
    と、 前記夫々の突条(42)における長手方向の開放端に形成
    され、両割型(12,14)を向き合わせた際に該突条(4
    2)と対向する相手方の突条(42)から離間する方向に
    若干突出するリム部(42a)と、 前記2つの割型(12,14)を向き合わせた際に対向し合
    う突条(42,42)を外方から挟持可能に嵌合され、該突
    条(42,42)の前記各リム部(42a)と嵌合する半径方向
    内方に突出する係合突条(44a,44a)を長手方向に一体
    形成した固定部材(44)と、 前記2つの割型(12,14)の長手方向に延在する一方の
    端縁部に形成され、先端を所定長さだけ対向する割型に
    向け突出させた上下に離間して対をなす案内突起(46,4
    6)と、 前記2つの割型(12,14)の他方の端縁部に形成され、
    前記対をなす案内突起(46,46)の間に強制的に嵌挿可
    能な突片(48)と、 前記各割型(12,14)における前記通孔(21)を画成す
    る切欠(20)が形成される端部とは反対側の端部近傍の
    長手方向に延在する端縁部に形成され、両割型(12,1
    4)を合体した際に所要径の通孔を画成する小径の切欠
    (52)と、 前記一方の固定部材(44)に挿通され、先端を前記小径
    の切欠(52,52)により画成された通孔から内部空間に
    導入したエアーパイプ(50)と、 前記各割型(12,14)の内部に突設され、外方を指向す
    る部位に周溝(32a)が形成された支持部(32)と、 前記支持部(32)の周溝(32a)に着脱自在に嵌合され
    る半環状の保持体(34)とからなり、 前記両割型(12,14)を固定部材(44,44)を介して合体
    させた際に、対向する前記保持体(34,34)により内部
    に収納したヒータ(16)を安定的に保持するよう構成し
    た ことを特徴とするヒータカバー。
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