JPH07247833A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

内燃機関の排気浄化装置

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JPH07247833A
JPH07247833A JP6042795A JP4279594A JPH07247833A JP H07247833 A JPH07247833 A JP H07247833A JP 6042795 A JP6042795 A JP 6042795A JP 4279594 A JP4279594 A JP 4279594A JP H07247833 A JPH07247833 A JP H07247833A
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exhaust
palladium
catalyst
platinum
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Akira Tayama
彰 田山
Tadaki Ota
忠樹 太田
Hisashi Aoyama
尚志 青山
Akio Isobe
明雄 磯部
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関の排気浄化装置において、触媒の一
時劣化を防止して、排気エミッションを改善する。 【構成】 排気の空燃比が理論空燃比よりリーン側であ
り、かつ排気の温度が第一の基準温度以上の白金劣化進
行域を判定する手段104と、白金劣化進行域に白金系
触媒101への排気の導入を弁手段103を介して制限
する第一の排気導入制限手段105と、排気の空燃比が
理論空燃比よりリッチ側であり、かつ排気の温度が第二
の基準温度以上のパラジウム劣化進行域を判定する手段
106と、パラジウム劣化進行域にパラジウム系触媒1
02への排気の導入を弁手段103を介して制限する第
二の排気導入制限手段107とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、三元触媒を用いた内燃
機関の排気浄化装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関から排出される排気を清浄化す
るため、空燃比を理論空燃比となるようにフィードバッ
ク制御するとともに、排気通路にHC,COの酸化と、
NOの還元を同時に行う三元触媒を設置したシステム
が、広く実用化されている。
【0003】この三元触媒に用いられる触媒金属とし
て、一般的に用いられている白金系触媒は、高温下で安
定した排気浄化性能を発揮する特性を持っている 三元触媒に用いられる触媒金属として、パラジウムを主
成分としたパラジウム系触媒が開発されている。パラジ
ウム系触媒は、機関始動後、短時間のうちから良好に機
能する、低温活性に優れている(特開昭58−1890
37号公報、参照)。
【0004】パラジウム(Pd)は常温で酸化物が安定
であり、酸化パラジウム(PdO)として触媒作用を発
揮する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、白金系触媒
は、理論空燃比よりリーン側の空燃比であり、高温の排
気雰囲気に晒されると、白金が酸化してしまい、触媒性
能が一時的に低下する、いわゆる一時劣化を起こす。
【0006】パラジウム系触媒は、逆に理論空燃比より
リッチ側の空燃比であり、高温の排気雰囲気に晒される
と、金属パラジウムが還元されてしまい、触媒性能が一
時的に低下する、一時劣化を起こす。
【0007】こうした触媒の一時劣化が起きれば、その
間、排気の浄化作用が低下し、排気エミッションが増加
する。
【0008】本発明は上記の問題点に着目し、触媒の一
時劣化を防止して、排気エミッションを改善することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の内燃機関
の排気浄化装置は、図1に示すように、触媒金属として
主に白金を担持させた機関排気系に設置される排気浄化
用の白金系触媒101と、触媒金属として主にパラジウ
ムを担持させた機関排気系に設置される排気浄化用のパ
ラジウム系触媒102と、白金系触媒101とパラジウ
ム系触媒102に導入される排気量を調節する弁手段1
03と、機関から排出される排気の空燃比が理論空燃比
よりリーン側であり、かつ排気の温度が第一の基準温度
以上の白金劣化進行域を判定する手段104と、白金劣
化進行域と判定された場合に、白金系触媒101への排
気の導入を弁手段103を介して制限する第一の排気導
入制限手段105と、機関から排出される排気の空燃比
が理論空燃比よりリッチ側であり、かつ排気の温度が第
二の基準温度以上のパラジウム劣化進行域を判定する手
段106と、パラジウム劣化進行域と判定された場合
に、パラジウム系触媒102への排気の導入を弁手段1
03を介して制限する第二の排気導入制限手段107と
を備える。
【0010】請求項2記載の内燃機関の排気浄化装置
は、請求項1記載の発明において、燃料の供給が停止さ
れる燃料カット域であり、かつ排気の温度が第一の基準
温度以上の白金劣化進行域を判定する手段を備える。
【0011】請求項3記載の内燃機関の排気浄化装置
は、請求項1または2のいずれかに記載の発明におい
て、燃料の供給量が理論空燃比よりリッチ側に収まるよ
うに制御するKMR域であり、かつ排気の温度が第二の
基準温度以上のパラジウム劣化進行域を判定する手段を
備える。
【0012】請求項4記載の内燃機関の排気浄化装置
は、請求項1から3のいずれかに記載の発明において、
機関から排出される排気の空燃比が理論空燃比よりリッ
チ側であり、かつ排気の温度が第二の基準温度より高い
第三の基準温度以上の二次空気導入域を判定する手段
と、二次空気導入域と判定された場合に、パラジウム系
触媒に排気を導入の制限を解除するとともに、二次空気
を供給する二次空気供給手段とを備える。
【0013】請求項5記載の内燃機関の排気浄化装置
は、請求項1から4のいずれかに記載の発明において、
機関排気系にパラジウム系触媒101と白金系触媒10
2を互いに直列に設置し、白金系触媒101をパラジウ
ム系触媒102の上流側に配設する。
【0014】請求項6記載の内燃機関の排気浄化装置
は、請求項1から4のいずれかに記載の発明において、
機関排気系にパラジウム系触媒と白金系触媒を互いに並
列に設置する。
【0015】
【作用】触媒転化率が低下する触媒の劣化は、劣化の形
態の違いから大きく2つに分けられる。一つめは、ウォ
ッシュコートの熱変形による比表面積の減少や貴金属の
分散度の減少等により起こる永久劣化である。二つめ
は、触媒金属の酸化還元により起こる一時劣化である。
【0016】白金系触媒101の一時劣化は、高温リー
ン排気雰囲気に晒すと急激に進行するが、高温リッチ排
気雰囲気に晒すことで回復する特性がある。
【0017】パラジウム系触媒102の一時劣化は、高
温リッチ排気雰囲気に晒すと急激に進行するが、高温リ
ーン排気雰囲気に晒すことで回復する特性がある。
【0018】請求項1記載の内燃機関の排気浄化装置
は、白金劣化進行域と判定された場合、白金系触媒10
1への排気の導入が制限されることにより、白金系触媒
101がリーン排気雰囲気に晒されることがなく、その
一時劣化が進むことが防止される一方、パラジウム系触
媒102がリーン排気雰囲気に晒されて、その一時劣化
部分の回復がはかられる。
【0019】パラジウム劣化進行域と判定された場合、
パラジウム系触媒102への排気の導入が制限されるこ
とにより、白金系触媒101がリッチ排気雰囲気に晒さ
れて、その一時劣化部分の回復がはかられる一方、パラ
ジウム系触媒102がリッチ排気雰囲気に晒されること
がなく、その一時劣化が進むことが防止される。
【0020】このようにして、排気高温時に2種類の三
元触媒101と102に対する排気の導入を排気の空燃
比に応じて制御することにより、各三元触媒101と1
02の一時劣化が進行することを抑えられるとともに、
一時劣化の回復が有効に行われ、排気の浄化性能を維持
することができる。
【0021】白金系触媒またはパラジウム系触媒を単独
で設ける従来構造の場合、触媒の一時劣化が進行した状
態でも十分な排気の浄化性能が得られるように触媒容積
を大きく設定する必要があった。これに対して、本発明
は各触媒101と102は、長期的に安定した触媒性能
が維持されることにより、トータルした触媒容量を小さ
くすることができる。
【0022】請求項2記載の内燃機関の排気浄化装置
は、燃料の供給が停止される燃料カット域を判定するこ
とにより、排気の空燃比を検出するセンサ等を用いるこ
となく、白金劣化進行域を判定することが可能となる。
【0023】請求項3記載の内燃機関の排気浄化装置
は、燃料の供給量が理論空燃比よりリッチ側に収まるよ
うに制御されるKMR域を判定することにより、排気の
空燃比を検出するセンサ等を用いることなく、パラジウ
ム劣化進行域を判定することが可能となる。
【0024】請求項4記載の内燃機関の排気浄化装置
は、機関から排出される排気の空燃比が理論空燃比より
リッチ側であり、かつ排気の温度が第二の基準温度より
高い第三の基準温度以上の二次空気導入域に、パラジウ
ム系触媒102に排気と共に二次空気を供給することに
より、パラジウム系触媒102に導かれる排気の空燃比
を強制的にリーン化し、パラジウム系触媒102の一時
劣化部分の回復がはかられる。
【0025】請求項5記載の内燃機関の排気浄化装置
は、耐熱性に優れる白金系触媒101をパラジウム系触
媒102の上流側に配設することにより、白金系触媒1
01を燃焼室に近い排気マニホールドの直下に配置する
ことが可能となり、白金系触媒101に導入される排気
温度を高めることができる。白金系触媒101は高温下
で安定した排気浄化性能を発揮する特性を持っているた
め、白金系触媒101を介して暖機後における排気の浄
化性能を高められる。
【0026】請求項6記載の内燃機関の排気浄化装置
は、機関排気系にパラジウム系触媒と白金系触媒を互い
に並列に設置することにより、例えば暖機時に白金系触
媒101とパラジウム系触媒102に排気を等分に分流
して導くことが可能となる。パラジウム系触媒102は
低温状態から早期に活性化する特性をもっているため、
排気の半分がパラジウム系触媒102に導かれることに
より、白金系触媒101が単独で配設される従来装置に
比べて暖機時における排気の浄化性能を高められる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0028】図2に示すように、エンジン1の吸気通路
16には燃料噴射弁17が取付けられ、コントロールユ
ニット12からの信号に応じて燃料を噴射する。
【0029】排気通路3には排気中のHC,COの酸化
と、NOxの還元を同時に行う三元触媒2と6が直列に
設置される。
【0030】排気通路3の上流側に設置される三元触媒
2は、担体に触媒金属として、白金(Pt)を主に担持
させた白金系触媒で構成される。
【0031】排気通路3の下流側に設置される三元触媒
6はアルミナ等からなる担体に触媒金属として、パラジ
ウム(Pd)を主に、その他セリア等を担持させたパラ
ジウム系触媒で構成される。
【0032】白金系触媒2を迂回して排気を導くバイパ
ス通路4が配設される。白金系触媒2とバイパス通路4
を選択的に開通させるバルブ7が設置される。
【0033】パラジウム系触媒6を迂回して排気を導く
バイパス通路5が配設される。パラジウム系触媒6とバ
イパス通路5を選択的に開通させるバルブ10が設置さ
れる。
【0034】パラジウム系触媒6の入口部にエアポンプ
11から吐出される二次空気を排気通路3に導入する二
次空気導入通路13が配設される。
【0035】コントロールユニット12は、排気の酸素
濃度を検出する酸素センサ15からの検出信号を入力す
るとともに、図示しないが、エンジン吸入空気量、回転
数等の検出信号を入力し、所定のストイキ域で燃料噴射
弁17からの燃料噴射量が理論空燃比を中心とした狭い
範囲に収まるようにフィードバック制御を行い、所定の
燃料カット域(減速時)で燃料噴射弁17からの燃料噴
射を停止し、また所定のKMR域で燃料噴射弁17から
の燃料噴射量が理論空燃比よりリッチ側に収まるように
制御する。KMR域で燃料噴射量が理論空燃比よりリッ
チ側に収まるように制御されることにより、エンジン1
の発生出力を高めるとともに、排気温度が過剰に上昇す
ることを防止し、触媒2,6等の耐熱性を確保するよう
になっている。
【0036】ストイキ域で燃料噴射量が理論空燃比を中
心とした狭い範囲に収まるようにフィードバック制御さ
れることにより、白金系触媒2とパラジウム系触媒6の
各触媒が有効に働き、排気中のHC,COの酸化と、N
Oxの還元が同時に行われる。
【0037】コントロールユニット12は、冷間時にバ
ルブ7を介して白金系触媒2への排気を遮断するととも
に、バルブ10を介して排気の全量をパラジウム系触媒
6に導入する制御が行われる。パラジウム系触媒6は低
温状態から早期に活性化する特性をもっているため、パ
ラジウム系触媒6を介して暖機時における排気の浄化性
能を高められる。
【0038】また、白金系触媒2がパラジウム系触媒6
の上流側に配設される構造のため、白金系触媒2を燃焼
室に近い排気マニホールドの直下に配置することが可能
となり、白金系触媒2に導入される排気温度を高めるこ
とができる。白金系触媒2は高温下で安定した排気浄化
性能を発揮する特性を持っているため、白金系触媒2を
介して暖機後における排気の浄化性能を高められる。
【0039】ところで、触媒転化率が低下する触媒の劣
化は、劣化の形態の違いから大きく2つに分けられる。
一つめは、ウォッシュコートの熱変形による比表面積の
減少や貴金属の分散度の減少等により起こる永久劣化で
ある。二つめは、触媒金属の酸化還元により起こる一時
劣化である。
【0040】図4は、白金系触媒2を一定時間だけ60
0°Cのリーンあるいはリッチ排気雰囲気に晒すリーン
処理あるいはリッチ処理を施した後、白金系触媒2の触
媒転化率と触媒劣化度の関係を示す。触媒転化率の低下
に占める永久劣化分は、触媒劣化度が強くても、略一定
している。触媒転化率の低下に占める一時劣化分は、触
媒劣化度に応じて割合が多くなり、劣化の大部分が一時
劣化で決定されてしまう。また、白金系触媒2の一時劣
化は、高温リッチ排気雰囲気に晒しても進行しないが、
高温リーン排気雰囲気に晒すと急激に進行することがわ
かる。
【0041】図5は、白金系触媒2を高温リーン排気雰
囲気に晒して一時劣化が進んだ状態(図4において*で
示す運転点)から、リッチ排気雰囲気に晒すリッチ処理
を一定時間だけ施す場合の排気温度に対する触媒転化率
の関係を示す。リッチ処理時の排気温度が高くなると、
一時劣化の部分が小さくなり、高温リッチ排気雰囲気に
晒すことで白金系触媒2の触媒転化率が永久劣化部分を
除いてほぼ回復することがわかる。
【0042】また、図6はパラジウム系触媒6を一定時
間だけ600°Cのリーンあるいはリッチ排気雰囲気に
晒すリーン処理あるいはリッチ処理を施した後、パラジ
ウム系触媒6の触媒転化率と触媒劣化度の関係を示す。
触媒転化率の低下に占める永久劣化分は、触媒劣化度が
強くても、略一定している。触媒転化率の低下に占める
一時劣化分は、触媒劣化度に応じてその割合が多くな
り、劣化の大部分が一時劣化で決定されてしまう。ま
た、パラジウム系触媒6の一時劣化は、高温リーン排気
雰囲気に晒しても進行しないが、高温リーン排気雰囲気
に晒すと急激に進行することがわかる。
【0043】図7は、パラジウム系触媒6を、高温リッ
チ排気雰囲気に晒して一時劣化が進んだ状態(図6にお
いて*で示す運転点)から、リーン排気雰囲気に晒すリ
ーン処理を一定時間だけ施す場合の排気温度に対する触
媒転化率の関係を示す。リーン処理時の排気温度が高く
なると、一時劣化の部分が小さくなり、高温リーン排気
雰囲気に晒すことで白金系触媒2の触媒転化率が永久劣
化部分を除いてほぼ回復することがわかる。
【0044】本発明は、上記触媒の劣化特性に着目して
なされたものであり、排気通路3の白金系触媒2の上流
側には排気温度センサ8が設置され、パラジウム系触媒
6の上流側に排気温度センサ9が設置される。
【0045】コントロールユニット12は、エンジン1
から排出される排気の空燃比が理論空燃比よりリーン側
で、かつ排気の温度が第一の基準温度(例えば500°
C)より高い白金劣化進行域を判定し、白金劣化進行域
において、バルブ7を介して白金系触媒2への排気を遮
断する制御を行う。
【0046】そして、エンジン1から排出される排気の
空燃比が理論空燃比よりリッチ側で、かつ排気の温度が
第二の基準温度(例えば400°C)以上のパラジウム
劣化進行域を判定し、パラジウム劣化進行域において、
バルブ10を介してパラジウム系触媒への排気を遮断す
る制御を行う。
【0047】そして、エンジン1から排出される排気の
空燃比が理論空燃比よりリッチ側で、かつ排気の温度が
第二の基準温度(400°C)より高い第三の基準温度
(例えば500°C)以上となる二次空気導入域を判定
し、二次空気導入域において、エアポンプ11を駆動し
てパラジウム系触媒6に二次空気を供給する制御を行
う。
【0048】なお、第三の基準温度を設定したのは、二
次空気を導入してもなお排気温度がパラジウム系触媒6
の劣化を回復させるのに十分な高温を維持できるように
するためである。
【0049】図3のフローチャートはコントロールユニ
ット12において実行される上記制御プログラムを示し
ており、これは一定周期毎に実行される。
【0050】まず、ステップ1において、排気温度セン
サ8,9によって検出される排気温度T1,T2を読込
み、ステップ2で燃料カット域と判定されるか、あるい
はステップ7でKMR域と判定されるまでモニターす
る。
【0051】燃料噴射弁17からの燃料噴射が停止され
る燃料カット域では、ステップ3に進んで、排気温度T
1が500°C以上の白金劣化進行域かどうかを判定す
る。
【0052】白金劣化進行域と判定された場合、ステッ
プ4に進んで、バルブ7を白金系触媒2を閉塞し、バイ
パス通路4を開通させるポジションに切換える。
【0053】これにより、白金系触媒2が高温リーン排
気雰囲気に晒されることがなく、一時劣化が進むことが
防止されるとともに、パラジウム系触媒6が高温リーン
排気雰囲気に晒されて、パラジウム系触媒6の一時劣化
部分の回復がはかられる。
【0054】続いてステップ5に進んで、燃料カット域
から外れることが判定されたら、ステップ6に進んで、
バルブ7を白金系触媒2を開通させ、バイパス通路4を
閉塞するポジションに切換える。これにより、排気は白
金系触媒2とパラジウム系触媒6の両方を通過して浄化
処理が行われる。
【0055】燃料噴射弁17からの燃料噴射量が理論空
燃比よりリッチ側に収まるように制御されるKMR域で
は、ステップ8に進んで排気温度T2が500°C以上
の二次空気導入域かどうかを判定する。
【0056】二次空気導入域と判定された場合、ステッ
プ9に進んで、バルブ7を白金系触媒2を開通するポジ
ションに、バルブ10をパラジウム系触媒6を開通させ
るポジションにそれぞれ保持するとともに、エアポンプ
11を駆動してパラジウム系触媒6に二次空気を導入す
る。
【0057】これにより、白金系触媒2が高温リッチ排
気雰囲気に晒されて、その一時劣化部分の回復がはから
れる。一方、パラジウム系触媒6に導かれる排気は、二
次空気が供給されることにより適正なリーン空燃比に調
節されることにより、高温リーン排気雰囲気に晒され
て、パラジウム系触媒6の一時劣化部分の回復がはから
れる。
【0058】続いてステップ10に進んで、KMR域か
ら外れることが判定されたら、ステップ11に進んで、
エアポンプ11の駆動を止めて二次空気の供給を停止す
る。
【0059】ステップ8において排気温度T2が500
°Cより低いと判定された場合、ステップ12に進ん
で、排気温度T2が400°C以上のパラジウム劣化進
行域かどうかを判定する。
【0060】パラジウム劣化進行域と判定された場合、
ステップ13に進んで、バルブ10をパラジウム系触媒
6を閉塞させ、かつバイパス通路5を開通させるポジシ
ョンに切換える。
【0061】これにより、白金系触媒2がリッチ排気雰
囲気に晒されて、その一時劣化部分の回復がはかられる
一方、パラジウム系触媒6がリッチ排気雰囲気に晒され
ることがなく、その一時劣化が進むことが防止される。
【0062】続いてステップ14に進んで、KMR域か
ら外れることが判定されたら、ステップ15に進んで、
バルブ10をパラジウム系触媒6を開通させ、バイパス
通路5を閉塞するポジションに切換える。これにより、
排気は白金系触媒2とパラジウム系触媒6の両方を通過
して排出され、排気の浄化処理が行われる。
【0063】このようにして、排気高温時に2種類の三
元触媒2と6に対する排気の導入を排気の空燃比に応じ
て制御し、また二次空気を導入することにより、各三元
触媒2と6の一時劣化が進行することを抑えられるとと
もに、一時劣化の回復が有効に行われ、排気の浄化性能
を維持することができる。
【0064】白金系触媒2またはパラジウム系触媒6を
単独で設ける従来構造の場合、触媒の一時劣化が進行し
た状態でも十分な排気の浄化性能が得られるように触媒
容積を大きく設定する必要があった。これに対して、本
発明は各触媒2と6は、長期的に安定した触媒性能が維
持されることにより、トータルした触媒容量を小さくす
ることができる。
【0065】次に、図8に示す他の実施例について説明
する。なお、図2との対応部分には同一符号を用いて説
明する。
【0066】排気通路23には白金系触媒2とパラジウ
ム系触媒6が並列に設置される。
【0067】白金系触媒2とパラジウム系触媒6に導か
れる排気量を調節するバルブ27が設置される。
【0068】パラジウム系触媒6の入口部にエアポンプ
11から吐出される二次空気を排気通路23に導入する
二次空気導入通路13が配設される。
【0069】コントロールユニット22は、暖機時に白
金系触媒2とパラジウム系触媒6に排気を等分に導く。
排気の半分が早期に活性化するパラジウム系触媒6に導
かれることにより、白金系触媒2が単独で配設される従
来装置に比べて暖機時における排気の浄化性能を高めら
れる。
【0070】排気通路23のバルブ27の上流側には排
気温度センサ8が設置される。
【0071】コントロールユニット22は、エンジン1
から排出される排気の空燃比が理論空燃比よりリーン側
で、かつ排気温度センサ8によって検出される排気の温
度T1が第一の基準温度(500°C)より高い白金劣
化進行域を判定し、白金劣化進行域において、バルブ2
7を介して白金系触媒2への排気を遮断する制御を行
う。
【0072】そして、エンジン1から排出される排気の
空燃比が理論空燃比よりリッチ側で、かつ排気の温度T
1が第二の基準温度(400°C)以上のパラジウム劣
化進行域を判定し、パラジウム劣化進行域において、バ
ルブ27を介してパラジウム系触媒6への排気を遮断す
る制御を行う。
【0073】そして、エンジン1から排出される排気の
空燃比が理論空燃比よりリッチ側で、かつ排気の温度T
1が第二の基準温度(400°C)より高い第三の基準
温度(500°C)以上となる二次空気導入域を判定
し、二次空気導入域において、エアポンプ11を駆動し
てパラジウム系触媒6に二次空気を供給する制御を行
う。
【0074】図9のフローチャートはコントロールユニ
ット22において実行される上記制御プログラムを示し
ており、これは一定周期毎に実行される。
【0075】まず、ステップ21において、排気温度セ
ンサ8によって検出される排気温度T1を読込み、ステ
ップ22で燃料カット域と判定されるか、あるいはステ
ップ27でKMR域と判定されるまでモニターする。
【0076】燃料噴射弁17からの燃料噴射が停止され
る燃料カット域では、ステップ23に進んで、排気温度
1が500°C以上の白金劣化進行域かどうかを判定
する。
【0077】白金劣化進行域と判定された場合、ステッ
プ24に進んで、バルブ27を介して白金系触媒2を全
閉し、パラジウム系触媒6を全開する。
【0078】これにより、白金系触媒2が高温リーン排
気雰囲気に晒されることがなく、一時劣化が進むことが
防止される。一方、パラジウム系触媒6が高温リーン排
気雰囲気に晒されて、パラジウム系触媒6の一時劣化部
分の回復がはかられる。
【0079】続いてステップ25に進んで、燃料カット
域から外れることが判定されたら、ステップ26に進ん
で、バルブ27を白金系触媒2とパラジウム系触媒6の
両方を開通させるポジションに切換える。これにより、
排気は白金系触媒2とパラジウム系触媒6の両方を通過
して浄化処理が行われる。
【0080】燃料噴射弁17からの燃料噴射量が理論空
燃比よりリッチ側に収まるように制御されるKMR域で
は、ステップ28に進んで、排気温度T1が500°C
以上の二次空気導入域かどうかを判定する。
【0081】二次空気導入域と判定された場合、ステッ
プ29に進んで、バルブ27を白金系触媒2とパラジウ
ム系触媒6の両方を開通させるポジションに保持すると
ともに、エアポンプ11を駆動してパラジウム系触媒6
に二次空気を導入する。
【0082】これにより、白金系触媒2が高温リッチ排
気雰囲気に晒されて、その一時劣化部分の回復がはから
れる。一方、パラジウム系触媒6に導かれる排気は、二
次空気が供給されることにより適正な空燃比に調節され
ることによりリーン化し、パラジウム系触媒6は高温リ
ーン排気雰囲気に晒されて、その一時劣化部分の回復が
はかられる。
【0083】続いてステップ30に進んで、KMR域か
ら外れることが判定されたら、ステップ31に進んで、
エアポンプ11の駆動を止めて二次空気の供給を停止す
る。
【0084】ステップ28において、排気温度T1が5
00°Cより低いと判定された場合、ステップ32に進
んで、排気温度T1が400°C以上となるパラジウム
劣化進行域かどうかを判定する。
【0085】パラジウム劣化進行域と判定された場合、
ステップ33に進んで、バルブ27を白金系触媒2を全
開し、かつパラジウム系触媒6を全閉するポジションに
切換える。
【0086】これにより、白金系触媒2がリッチ排気雰
囲気に晒されて、その一時劣化部分の回復がはかられ
る。一方、パラジウム系触媒6がリッチ排気雰囲気に晒
されることがなく、その一時劣化が進むことが防止され
る。
【0087】続いてステップ34に進んで、KMR域か
ら外れることが判定されたら、ステップ35に進んで、
バルブ27を白金系触媒2とパラジウム系触媒6の両方
を開通させるポジションに切換える。これにより、排気
は白金系触媒2とパラジウム系触媒6の両方を通過して
浄化処理が行われる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の内燃
機関の排気浄化装置は、触媒金属として主に白金を担持
させた排気浄化用の白金系触媒と、触媒金属として主に
パラジウムを担持させた排気浄化用のパラジウム系触媒
と、白金系触媒とパラジウム系触媒に導入される排気量
を調節する弁手段と、機関から排出される排気の空燃比
が理論空燃比よりリーン側であり、かつ排気の温度が第
一の基準温度以上の白金劣化進行域を判定する手段と、
白金劣化進行域と判定された場合に、白金系触媒への排
気の導入を弁手段を介して制限する第一の排気導入制限
手段と、機関から排出される排気の空燃比が理論空燃比
よりリッチ側であり、かつ排気の温度が第二の基準温度
以上のパラジウム劣化進行域を判定する手段と、パラジ
ウム劣化進行域と判定された場合に、パラジウム系触媒
への排気の導入を弁手段を介して制限する第二の排気導
入制限手段とを備えたため、各触媒の一時劣化が進行す
ることを抑えられるとともに、一時劣化の回復が有効に
行われ、排気の浄化性能を維持し、排気エミッションを
改善することができる。長期的に安定した触媒性能が維
持されることにより、1種類の触媒が設置される従来装
置に比べてトータルした触媒容量を小さくすることがで
きる。
【0089】請求項2記載の内燃機関の排気浄化装置
は、請求項1記載の発明において、燃料の供給が停止さ
れる燃料カット域であり、かつ排気の温度が第一の基準
温度以上の白金劣化進行域を判定する手段を備えたた
め、排気の空燃比を検出するセンサ等を用いることな
く、白金劣化進行域を判定することが可能となり、構成
が簡略化される。
【0090】請求項3記載の内燃機関の排気浄化装置
は、請求項1または2のいずれかに記載の発明におい
て、燃料の供給量が理論空燃比よりリッチ側に収まるよ
うに制御するKMR域であり、かつ排気の温度が第二の
基準温度以上のパラジウム劣化進行域を判定する手段を
備えたため、排気の空燃比を検出するセンサ等を用いる
ことなく、パラジウム劣化進行域を判定することが可能
となり、構成が簡略化される。
【0091】請求項4記載の内燃機関の排気浄化装置
は、請求項1から3のいずれかに記載の発明において、
機関から排出される排気の空燃比が理論空燃比よりリッ
チ側であり、かつ排気の温度が第二の基準温度より高い
第三の基準温度以上の二次空気導入域を判定する手段
と、二次空気導入域と判定された場合に、パラジウム系
触媒に二次空気を供給する二次空気供給手段とを備えた
ため、パラジウム系触媒に導かれる排気の空燃比を強制
的にリーン化し、パラジウム系触媒の一時劣化部分の回
復が効率よく行われる。
【0092】請求項5記載の内燃機関の排気浄化装置
は、請求項1から4のいずれかに記載の発明において、
機関排気系にパラジウム系触媒と白金系触媒を互いに直
列に設置し、白金系触媒をパラジウム系触媒の上流側に
配設したため、白金系触媒に導入される排気温度を高め
て、白金系触媒の浄化性能を高められる。また、パラジ
ウム系触媒に、白金系触媒を通過してリーン化した排気
が導かれ、パラジウム系触媒の一時劣化が進むことが抑
制される。
【0093】請求項6記載の内燃機関の排気浄化装置
は、請求項1から4のいずれかに記載の発明において、
機関排気系にパラジウム系触媒と白金系触媒を互いに並
列に設置したため、例えば暖機時に白金系触媒とパラジ
ウム系触媒に排気を等分に分流して導くことが可能とな
り、早期に活性化するパラジウム系触媒を介して暖機時
における排気の浄化性能を高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図。
【図2】本発明の実施例を示すシステム図。
【図3】同じく制御内容を示すフローチャート。
【図4】同じく白金系触媒の劣化時における触媒転化率
の特性図。
【図5】同じく白金系触媒の回復時における触媒転化率
の特性図。
【図6】同じくパラジウム系触媒の劣化時における触媒
転化率の特性図。
【図7】同じくパラジウム系触媒の回復時における触媒
転化率の特性図。
【図8】他の実施例を示すシステム図。
【図9】同じく制御内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 エンジン 2 白金系触媒 3 排気通路 4 バイパス通路 5 バイパス通路 6 パラジウム系触媒 7 バルブ 8 排気温度センサ 9 排気温度センサ 10 バルブ 11 エアポンプ 12 コントロールユニット 13 二次空気導入通路 15 酸素センサ 16 吸気通路 17 燃料噴射弁 22 コントロールユニット 23 排気通路 27 バルブ 101 白金系触媒 102 パラジウム系触媒 103 弁手段 104 白金劣化進行域判定手段 105 第一の排気導入制限手段 106 パラジウム劣化進行域判定手段 107 第二の排気導入制限手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F01N 3/22 311 L 3/24 ZAB R F02D 41/14 310 E (72)発明者 磯部 明雄 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】触媒金属として主に白金を担持させた排気
    浄化用の白金系触媒と、 触媒金属として主にパラジウムを担持させた排気浄化用
    のパラジウム系触媒と、 白金系触媒とパラジウム系触媒に導入される排気量を調
    節する弁手段と、 機関から排出される排気の空燃比が理論空燃比よりリー
    ン側であり、かつ排気の温度が第一の基準温度以上の白
    金劣化進行域を判定する手段と、 白金劣化進行域と判定された場合に、白金系触媒への排
    気の導入を弁手段を介して制限する第一の排気導入制限
    手段と、 機関から排出される排気の空燃比が理論空燃比よりリッ
    チ側であり、かつ排気の温度が第二の基準温度以上のパ
    ラジウム劣化進行域を判定する手段と、 パラジウム劣化進行域と判定された場合に、パラジウム
    系触媒への排気の導入を弁手段を介して制限する第二の
    排気導入制限手段とを備えたことを特徴とする内燃機関
    の排気浄化装置。
  2. 【請求項2】燃料の供給が停止される燃料カット域であ
    り、かつ排気の温度が第一の基準温度以上の白金劣化進
    行域を判定する手段を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 【請求項3】燃料の供給量を理論空燃比よりリッチ側に
    収まるように制御するKMR域であり、かつ排気の温度
    が第二の基準温度以上のパラジウム劣化進行域を判定す
    る手段を備えたことを特徴とする請求項1または2のい
    ずれかに記載の内燃機関の排気浄化装置。
  4. 【請求項4】機関から排出される排気の空燃比が理論空
    燃比よりリッチ側であり、かつ排気の温度が第二の基準
    温度より高い第三の基準温度以上の二次空気導入域を判
    定する手段と、 二次空気導入域と判定された場合に、パラジウム系触媒
    に排気を導入の制限を解除するとともに、二次空気を供
    給する二次空気供給手段とを備えたことを特徴とする請
    求項1から3のいずれかに記載の内燃機関の排気浄化装
    置。
  5. 【請求項5】機関排気系にパラジウム系触媒と白金系触
    媒を互いに直列に設置し、 白金系触媒をパラジウム系触媒の上流側に配設したこと
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の内燃機
    関の排気浄化装置。
  6. 【請求項6】機関排気系にパラジウム系触媒と白金系触
    媒を互いに並列に設置したことを特徴とする請求項1か
    ら5のいずれかに記載の内燃機関の排気浄化装置。
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