JPH07247761A - サッシの見切縁 - Google Patents

サッシの見切縁

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Publication number
JPH07247761A
JPH07247761A JP6757194A JP6757194A JPH07247761A JP H07247761 A JPH07247761 A JP H07247761A JP 6757194 A JP6757194 A JP 6757194A JP 6757194 A JP6757194 A JP 6757194A JP H07247761 A JPH07247761 A JP H07247761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
sash
hook
opening
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6757194A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Akashi
秀章 明司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP6757194A priority Critical patent/JPH07247761A/ja
Publication of JPH07247761A publication Critical patent/JPH07247761A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サッシの外装材固定用ビスの覆いとして使用
される見切縁の、サッシへの嵌合作業の省力化と、埋込
寸法を均一化し、埋込装着を均一に確実に行う。 【構成】 開口パネル1の開口部13にビス止めされる
サッシ2の取付片21に、2つの係片22,22を対峙
して突設する。そしてこの係片先端に設けたフック片に
係止させるようにして見切縁4の側片43にフック状の
係止片42を一体に形成する。さらにこの見切縁4の本
体幅をサッシ係片22,22間隔とほぼ等しくし、かつ
見切縁本体41をサッシの取付片21に嵌着時、見切縁
本体41とフック片の外表面を面一となるようにして見
切縁4の係止片42を側片43に有段状に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は装着の省力化と、埋込寸
法を均一化して、サッシ内への埋込後の表面の面一化を
図るようにしたサッシの見切縁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】開口パネルにサッシを取り付ける際、図
5に示す如く開口枠内にサッシを嵌め、この開口枠にビ
ス止めしている。そしてこのサッシにビスを挿通した取
付部に見切縁を嵌着して、ビス頭部を覆うようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の見切縁は図5に
示すようにサッシ取付部の開口溝幅と同じ幅を有する偏
平なコ字形断面とし、かつ対向する両側片をサッシ取付
部溝内へ挿入し易いように先端間幅を小となるように傾
斜させている。このため見切縁をサッシ取付部に嵌着す
る際、見切縁の両端屈曲部外側面と、サッシ取付部の溝
内面との摩擦抵抗にて支持させるようになしているの
で、この見切縁外側面と溝内面との嵌合部分をきつくす
るため見切縁装着時、これに木片を当てながらハンマー
等で打ち込むようにしている。従ってハンマー打込時に
おける打込力が不足すると、サッシ外面より見切縁が部
分的に突出した状態すなわち浮いた状態となり、外表面
が波を打ったように不揃いとなり、サッシ取付部の外観
を損ねたり、また妄りに外れたりする欠点がある。
【0004】本発明はサッシの外装材固定用ビスの覆い
として使用される見切縁の、サッシへの嵌合作業の省力
化と、埋込寸法を均一化し、埋込装着を均一に確実に行
うことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、開口パネルの開口部にビス止
めされるサッシの取付片に、2つの係片を対峙して突設
し、この係片先端に設けたフック片に係止させるように
して見切縁の側片にフック状の係止片を一体に形成する
とともに、この見切縁の本体幅をサッシ係片間隔とほぼ
等しくし、かつ見切縁本体をサッシの取付片に嵌着時、
見切縁本体とフック片の外表面を面一となるようにして
見切縁の係止片を側片に有段状に設けたことを要旨とす
る。
【0006】
【作用】サッシの取付片外表面に嵌着する見切縁を、そ
の両端部に設けた側片先端間をサッシの係片間幅より小
とし、かつこの両側片にサッシのフック片と係止するフ
ック状の係止片を有段状にして設けているので、この見
切縁を圧入するのみで、見切縁の係止片とサッシ側のフ
ック片とがその弾性を利用して互いに係止し、しかも見
切縁とフック片とが面一となり、装着が確実で簡易に行
えるものとなる。
【0007】
【実施例】以下本発明サッシの見切縁を図示の実施例に
もとづいて説明する。図において1は開口パネルの一部
を示し、この開口パネルは四周を囲むようになした枠
材、この枠材内に配設した複数の補強材及びこの枠材の
内外面に貼着した外装材11、内装材さらには所定位置
に開口部を形成し、この開口部に開口枠材12を夫々配
設配置して一体に構成され、この開口パネル1の構成は
従来のものと同じである。
【0008】この開口パネル1の開口部13にサッシ2
をビス止めにて固着する。このサッシ2は所望の断面形
状を有し、図示はその一部を示したものである。サッシ
2は開口パネル1の開口部13内に嵌合され、開口パネ
ルの外側面に添うよう形成された取付片21にビス3を
もって開口枠材12に止着する。
【0009】このサッシの取付片21は図示のように対
向して係片22,22が突設され、この対峙する係片間
に溝23を形成し、この溝23の底片24にビス止めす
るようになすとともに、この溝23内に見切縁4を嵌合
する。
【0010】この見切縁4はサッシ2と同材質あるいは
合成樹脂をもって図2乃至図4に示すように、対峙する
係片22,22間の開口幅Wとほぼ等しい幅を有する平
板状の見切縁本体片41はサッシの取付片長と等しい長
さを有し、かつこの見切縁本体片41の両端部は円弧形
に屈曲し、かつこの屈曲外側面より有段状にして少し外
側方へ突出するフック状の係止片42,42を形成する
とともに、この係止片42,42の先端に側片43,4
3を図2のように屈曲して、その側編間幅wを係片の開
口幅Wより少し小とし、係片間開口部への挿入を容易に
行えるようになす。
【0011】そしてこの側片43,43は互いに対称形
で対峙させるが、側片の対峙幅wとなればその形状は図
3に示すように傾斜した片とすることも可能で、図2の
形状のものと同じ作用を有する。
【0012】この見切縁本体41の外表面とフック状の
係止片42とに階段状のくびれを形成し、かつその深さ
は係片22のフック片22aの厚さと等しくなるように
して見切縁嵌着時、見切縁本体41の外表面と係片のフ
ック片22aの外表面とは段差が生じることなく、互い
に係止して面一となるようにして定めるが、この場合側
片43,43の先端は溝23の底片24に接しても接し
なくてもよい。
【0013】また図4に示す実施例は、見切縁本体の両
側端部と係片とを有段状に、かつ円弧形に形成したもの
で、作用・効果は図2、図3の実施例と同じである。
【0014】従って上述の如く構成した見切縁4を取り
付けるには、サッシ2を従来のようにして開口パネルに
ビス止めした後、見切縁4を対向する係片22,22間
に挿入する。この時、対峙する側片43,43の先端間
幅wは係片22,22の開口幅Wより小なるため容易に
挿入される。そして係片22のフック片22aにくると
係止片42は、この幅Wより外側方へ突出しているが、
強く見切縁を挿入する際、フック片22aにてフック状
の係止片42はその弾性を利用して縮小される。この係
止片42がフック片22aを過ぎると、その側片の弾性
による復元力にて元に戻ろうとするとき、図2〜図4に
示す如く係止片42がフック片22aと互いに係止さ
れ、抜け止め状態となるとともに見切縁本体の表面とフ
ック片22aの表面とが面一となり、見切縁がサッシに
装着されるものである。
【0015】
【発明の効果】本発明サッシの見切縁は開口パネルの開
口部にビス止めされるサッシの取付片に、2つの係片を
対峙して突設し、この係片先端に設けたフック片に係止
させるようにして見切縁の側片にフック状の係止片を一
体に形成するとともに、この見切縁の本体幅をサッシ係
片間隔とほぼ等しくし、かつ見切縁本体をサッシの取付
片に嵌着時、見切縁本体とフック片の外表面を面一とな
るようにして見切縁の係止片を側片に有段状に設けたた
め、装着が簡単で確実となり、操作性・省力化が向上
し、かつ装着後の外表面が均一・面一となり、品質が向
上する等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明サッシの見切縁の一実施例を示す要部の
横断平面図である。
【図2】要部の拡大断面図である。
【図3】同異なる実施例の断面図である。
【図4】同異なる実施例の断面図である。
【図5】公知例の横断平面図である。
【符号の説明】
1 開口パネル 12 開口枠材 13 開口部 2 サッシ 21 取付片 22 係片 22a フック片 23 溝 24 底片 3 ビス 4 見切縁 41 見切縁本体片 42 フック状の係止片 43 側片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口パネルの開口部にビス止めされるサ
    ッシの取付片に、2つの係片を対峙して突設し、この係
    片先端に設けたフック片に係止させるようにして見切縁
    の側片にフック状の係止片を一体に形成するとともに、
    この見切縁の本体幅をサッシ係片間隔とほぼ等しくし、
    かつ見切縁本体をサッシの取付片に嵌着時、見切縁本体
    とフック片の外表面を面一となるようにして見切縁の係
    止片を側片に有段状に設けたことを特徴とするサッシの
    見切縁。
JP6757194A 1994-03-11 1994-03-11 サッシの見切縁 Withdrawn JPH07247761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6757194A JPH07247761A (ja) 1994-03-11 1994-03-11 サッシの見切縁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6757194A JPH07247761A (ja) 1994-03-11 1994-03-11 サッシの見切縁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07247761A true JPH07247761A (ja) 1995-09-26

Family

ID=13348782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6757194A Withdrawn JPH07247761A (ja) 1994-03-11 1994-03-11 サッシの見切縁

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JP (1) JPH07247761A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101864880A (zh) * 2010-06-29 2010-10-20 谢登常 卡接式单元门窗

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20010605