JPH07246762A - 捺印具 - Google Patents

捺印具

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JPH07246762A
JPH07246762A JP6565294A JP6565294A JPH07246762A JP H07246762 A JPH07246762 A JP H07246762A JP 6565294 A JP6565294 A JP 6565294A JP 6565294 A JP6565294 A JP 6565294A JP H07246762 A JPH07246762 A JP H07246762A
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Masaki Kida
昌樹 木田
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SHIYACHIHATA KOGYO KK
Shachihata Industry Co Ltd
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SHIYACHIHATA KOGYO KK
Shachihata Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本体1と該本体1の下方にて、印面を露呈
する捺印具6において、本体1の下方外部に蝶番部2を
設け、前記捺印具6を2個以上を、前記蝶番部2どうし
を連結し、蝶番部2を起点として広角可能にしたことを
特徴とする捺印具である。 【効果】 広角に捺印具6、又は、6Aが動き、スタン
プ台よりインキを塗布する時フラットになり、捺印時に
球体の捺印物の中心に向うように捺印具6、又は、6A
がセット可能であるので、(球体の捺印物表面と、印面
が平行にセットされるので)鮮明な捺印の為に、均一な
インキ塗布が可能であり鮮明な捺印が可能である。印台
固定部14が取り替え可能であるため、色々な球体の捺
印物に対し印台固定部14が選択でき、確実に捺印物を
保持可能となり、印影のズレを生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、捺印物を球体としたも
のに、捺印する捺印具に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来より、捺印物である球体に捺印する
捺印具は、球体の中心に向かって、印面が設けられる必
要がある。すなわち、球体と同心円に印面が配置されて
いる必要がある。この様に配置しないと、印面に押圧力
が均等にかからず、印面を歪ませる結果となり印影のず
れや濃淡が生じ、鮮明な印影を得ることが出来ない。そ
こで、従来より、実公昭3−13538号(以下
(イ))実公平4−5334号(以下(ロ))がある。
(イ)、(ロ)は、ともに、本体の下方に印字体を有し
ているか、もしくは、印字コマとして、枠体に収納さ
れ、固定されて、捺印物に対して捺印するものである。
しかし、扇状円弧状に広角され設けられた印面は角度が
常に固定されているのでこの円弧より大きい捺印物であ
れば捺印不可能となる。また、(イ)、(ロ)の捺印具
を連続して、使用するには、このままで普通のスタンプ
台(盤面がフラットな、スタンプ台)を使用することは
出来ず、均一なインキ塗布は出来ない。更に、特種なス
タンプ台を使用しても均一な塗布方法も難しく、こうし
たスタンプ台は、コスト高にもなる。また、印面の変更
といった問題には、(イ)、(ロ)の印面の取り替えが
不便なため捺印具を回転印としている。こうした例に
は、実公昭35−23603号(以下(ハ))実公昭6
3−5895号(以下(ニ))がある。(ハ)は、回転
印を3連にし、それぞれを並列に固定させており、捺印
物を球体とするものには不向きである。また、(ニ)
は、回転印を3連としており、それぞれの回転印を扇状
に広角可能に固定しており、印面どうしの間隔を小さく
(狭く)するような考案であり、すべての印面をフラッ
トに維持して、平面に捺印するための捺印具である。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】前記した様に、イン
キ塗布を均一に行なうことが出来ず、更に、球体の捺印
物に鮮明に捺印出来ない。また、印面を自由自在に簡単
に変更することが出来ない球体の捺印物用捺印具であ
る。従って、こうした問題点を解決するために、インキ
塗布時には、均一に印面にインキ塗布は出来、捺印時に
は、球体の捺印物に適応した扇状となり、しかも、印面
の変更を自由に行なえ、鮮明な印影を得ることにある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本体1と該本体1の下
方にて、印面を露呈する捺印具6において、本体1の下
方外部に蝶番部2を設け、前記捺印具6を2個以上を、
前記蝶番部2どうしを連結し、蝶番部2を起点として広
角可能にしたことを特徴とする捺印具である。
【0005】
【作用】本発明の実施例1について、所望の印面を選択
し、本体1下方の印字コマ受5に挿嵌し、夫々の捺印具
を広角せずに、並列にして、印面をフラットにして、ス
タンプ台等により均一なインキ塗布を行なう。次に、前
記捺印具を、捺印物である球体に押圧するには、前記捺
印具を広角して捺印物に押圧する。本発明の実施例2に
ついて、捺印具6Aを回転印としているので、印面の交
換は、回転子9の回転作用部10を回転させればよい。
また、インキの塗布方法、捺印物への捺印方法は上記実
施例1と同様である。次に、本発明の実施例3につい
て、夫々捺印具6,6Aを並列にして、夫々の印面をフ
ラットにし、スタンプ台等の盤面に押圧し、均一なイン
キ塗布を可能とする。この捺印具は、突起11が窓17
に制御されているので、広角を一定位置まで固定出来
る。これは、印台固定部14を捺印物の円弧と同じ半径
とするなら、捺印物を確実に保持出来、捺印物の表面に
対し、印面が水平位置になり、鮮明な印影が得られる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例1につて、詳細に説明する。
1は、4面体を有する本体であり、下方に印字ゴマ3の
印面を露呈している。また、前記本体1の下方位置の4
側面のうち向い合う2側面もしくは、1側面に蝶番部2
を設けている。印字コマ3には両側に鍔4を設けてお
り、本体1の下方に鍔4を挿入し、係合する溝5を設け
ている。前記本体1と、印字体3を係合したものを実施
例1では捺印具6となし、前記捺印具6を少なくとも2
個以上蝶番部2で連結した、実施例1の捺印具である。
特にここで、蝶番部2としているが、折曲可能な連結部
材で広角可能であればよい。実施例1の捺印具の使用方
法について述べる。印面を印字体3より選択し本体1に
組み付ける。こうして、少なくとも2個以上の捺印具を
連結して、印面それぞれをフラットにして、スタンプ台
等よりのインキ塗布を均一にしている。更に、該インキ
塗布された捺印具を、拡開して、捺印物である球体の表
面に合わせると、印面と捺印物表面は、平行になり、均
一に押圧力が働き鮮明な捺印が得られる。
【0007】次に、本発明の実施例2について、詳細に
説明する。1Aは、4面体を有する本体であり、内部に
無端印字ベルト7を、更に、下方には、下方支持部8及
び、回転作用部10を本体外側に設けた回転子9を設け
ている。前記下方支持部8と回転子9により無端印字ベ
ルト7は回転自在に架設されている。そして、本体1A
の下方より無端印字ベルト7に設けた印面を露呈してい
る。更に、本体1Aの下方位置の4側面のうち、向かい
合う2側面、もしくは、1側面に蝶番部2を設けてい
る。実施例2の使用方法は、回転作用部10により回転
させ、回転子9により無端印字ベルト7を送り、印面を
選択し、2つ以上の捺印具6Aを並列にし、夫々の印面
をフラットにして、スタンプ台によりインキを均一に塗
布する。後の捺印物への捺印方法は、実施例1と同様で
ある。
【0008】最後に、本発明の実施例3について、詳細
に説明する。実施例1、及び2の2個以上の捺印具6、
6Aを組み付けた捺印具の本体1、1Aの蝶番部2を設
けた隣り合う面の下方に突起11を設けている。12
は、印台であり、印台本体13と、印台固定部14を設
けている。印台本体13と印台固定部14は、前記印台
固定部14に設けた脚16の中に内設したコイルバネ等
の弾性部材15により弾発支持されており、印台本体1
3と印台固定部14を着脱自在としている。印台固定部
14は、下面を球体の大きさに適用させた、立体の一部
の曲面部18としている。また、印台本体13の向い合
う側面に脚16を上下動自在に、また着脱自在に嵌含し
ている。他の向い合う側面には、突起11が挿嵌し、誘
導される窓17が、捺印具6、6Aと同じ数だけ設けら
れている。例えば、捺印具6、6Aが2個の場合、窓1
7の形状は捺印具6、6Aの動きに合わせた円弧の一部
を形成する、長形をなしている。また、例えば、捺印具
6、6Aが3個の場合、中央の1個を支持し、誘導する
窓17は突起11と同じ形で係止する円形の窓17であ
り他は、円弧の一部を形成する長形窓17である。捺印
具6、6Aが、奇数個の場合、中央の捺印具6、6A
は、扇状に動く中心となり動かない。
【0009】実施例3の捺印具使用するには、捺印具
6、又は、6Aに設けた突起11と印台本体13に設け
た窓17と係合し、2個以上の捺印具6、又は、6Aと
印台本体13とを組み付ける。そして、捺印具6、又
は、6Aを並列とし、印面をフラットにして、スタンプ
台によりインキを均一に塗布する。次に、球体の捺印物
に合わせた、印台固定部14を脚16により印台本体1
3と上下動自在に弾発支持している。球体の捺印物を曲
面部18に確実に当接保持し、捺印具6、又は、6Aの
全体を下方に押圧して鮮明な捺印を得る。
【0010】
【結果】以上の様な構成であるので、 広角に捺印具6、又は、6Aが動き、スタンプ台より
インキを塗布する時フラットになり、捺印時に球体の捺
印物の中心に向うように捺印具6、又は、6Aがセット
可能であるので、(球体の捺印物表面と、印面が平行に
セットされるので)鮮明な捺印の為に、均一なインキ塗
布が可能であり鮮明な捺印が可能である。 印台固定部14が取り替え可能であるため、色々な球
体の捺印物に対し印台固定部14が選択でき、確実に捺
印物を保持可能となり、印影のズレを生じない。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例の分解斜視図
【図2】本発明第1の実施例の印字コマ、及び、本体説
明図
【図3】本発明第2の実施例の左側面図
【図4】本発明第2の実施例の正面図
【図5】本発明第3の実施例のインキ塗布状態の説明図
【図6】本発明第3の実施例の使用状態の説明図
【0012】
【符号の説明】
1 本体 2 蝶番部 3 印字コマ 4 鍔 5 印字コマ受 6 捺印具 7 無端印字ベルト 8 下方支持部 9 回転子 10 回転作用部 11 突起 12 印台 13 印台本体 14 印台固定部 15 弾性部材 17 窓 18 曲面部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体1と該本体1の下方にて、印面を露
    呈する捺印具6において、本体1の下方外部に蝶番部2
    を設け、前記捺印具6を2個以上を、前記蝶番部2どう
    しを連結し、蝶番部2を起点として広角可能にしたこと
    を特徴とする捺印具。
  2. 【請求項2】 印面を有する印字ゴマ3とし側面の対向
    する位置に鍔4を設け、本体1の下方に印字コマ受5を
    設けて、前記印面を取り換え自由にした請求項1に記載
    の捺印具。
  3. 【請求項3】 本体1Aと該本体1Aの下方にて印面を
    露呈する捺印具6を回転印とし、本体1A内部には、本
    体1A外側に回転作用部10を設けた回転子9と、下方
    支持部8により無端印字ベルト7を架設したことを特徴
    とする請求項1に記載した捺印具。
  4. 【請求項4】 本体1、1Aの下方に設けられた蝶番部
    2の隣り合う面の中心より下の位置に突起11を設け印
    台本体13の外側に円弧上に捺印具6、6Aの数だけ設
    けた窓17に前記突起11を嵌挿入させて広角誘導し、
    更に、印台本体13の下方に捺印物を固定する印台固定
    部14を弾発支持した、印台12を設けたことを特徴と
    する請求項1、2、3に記載した捺印具。
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