JPH0724673A - 作業指示支援システム - Google Patents
作業指示支援システムInfo
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- JPH0724673A JPH0724673A JP15016193A JP15016193A JPH0724673A JP H0724673 A JPH0724673 A JP H0724673A JP 15016193 A JP15016193 A JP 15016193A JP 15016193 A JP15016193 A JP 15016193A JP H0724673 A JPH0724673 A JP H0724673A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業現場に設置されるモニタ装置側では小工
程単位で最小限必要な作業指示図のみを保持するととも
に、作業指示図を編集する編集装置側にモニタ装置のス
ケジュール管理をすることのできる信頼性の高いシステ
ムを簡単かつ安価に構成できる。 【構成】 編集用パソコン1に予め作業対象となる物品
の実撮像データを蓄積しておき、この撮像データに基づ
いて作業指示図を編集して蓄積する。そして、作業スケ
ジュールに基づき所定の周期が到来すると、モニタ用パ
ソコン2に対応する作業指示図をダウンロードする。モ
ニタ用パソコン2側では、作業現場に物品が供給される
と、この物品を認識して該当する作業指示図を読み出し
て画面表示する。
程単位で最小限必要な作業指示図のみを保持するととも
に、作業指示図を編集する編集装置側にモニタ装置のス
ケジュール管理をすることのできる信頼性の高いシステ
ムを簡単かつ安価に構成できる。 【構成】 編集用パソコン1に予め作業対象となる物品
の実撮像データを蓄積しておき、この撮像データに基づ
いて作業指示図を編集して蓄積する。そして、作業スケ
ジュールに基づき所定の周期が到来すると、モニタ用パ
ソコン2に対応する作業指示図をダウンロードする。モ
ニタ用パソコン2側では、作業現場に物品が供給される
と、この物品を認識して該当する作業指示図を読み出し
て画面表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組立作業等の指示を行
う作業指示支援システムに関する。
う作業指示支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の組立製造ラインにおけ
るハーネスの統合やナットの締め付け、あるいは内装部
品の取付け等は難組立作業とされており、全自動化は困
難である。したがって、かかる難組立作業は、将来的に
も人手に頼らざるを得ないものである。
るハーネスの統合やナットの締め付け、あるいは内装部
品の取付け等は難組立作業とされており、全自動化は困
難である。したがって、かかる難組立作業は、将来的に
も人手に頼らざるを得ないものである。
【0003】この種の組立作業現場では、各部品組立現
場毎に「この工程ではこの部品が流れてきたらこういう
組立をする」ということを各作業者は承知しており、ま
た工程毎の注意すべき点も事前に理解していて作業に臨
んでいる。しかし、上述のような難作業では、各工程毎
に微妙に部品が異なったりすることもあるので、作業指
示図を工程毎に作成してこの作業指示図を必要に応じて
参照しながら作業することとなる。
場毎に「この工程ではこの部品が流れてきたらこういう
組立をする」ということを各作業者は承知しており、ま
た工程毎の注意すべき点も事前に理解していて作業に臨
んでいる。しかし、上述のような難作業では、各工程毎
に微妙に部品が異なったりすることもあるので、作業指
示図を工程毎に作成してこの作業指示図を必要に応じて
参照しながら作業することとなる。
【0004】従来、かかる作業指示図としては、作業内
容を熟知した人間の指示のもとで、テクニカルライタが
イラストを作成し、このイラストとともに作業上で注意
すべき点を記入して各工程毎の作業指示図としたものが
一般的であった。
容を熟知した人間の指示のもとで、テクニカルライタが
イラストを作成し、このイラストとともに作業上で注意
すべき点を記入して各工程毎の作業指示図としたものが
一般的であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、イラス
トによる作業指示図では、実物に比較して質感、色彩等
が表現しにくく正確な作業指示図が提供できない。ま
た、一作業工程で作業指示図が複数枚必要な場合には、
迅速かつ適格に対応する作業指示図を選択できず、誤っ
た認識のもとに組立作業が行われてしまうという虞があ
る。
トによる作業指示図では、実物に比較して質感、色彩等
が表現しにくく正確な作業指示図が提供できない。ま
た、一作業工程で作業指示図が複数枚必要な場合には、
迅速かつ適格に対応する作業指示図を選択できず、誤っ
た認識のもとに組立作業が行われてしまうという虞があ
る。
【0006】一方、作業指示図を画面表示するシステム
も知られている。しかしながら、この従来システムで
は、作業工程毎に作業指示図を全図保存しておくので、
画像ファイルが巨大なものとなるばかりか、画像検索に
時間がかかり、また、作業指示図の画像管理が工程スケ
ジュールとは切り離されているので、迅速な作業の障害
となっていた。
も知られている。しかしながら、この従来システムで
は、作業工程毎に作業指示図を全図保存しておくので、
画像ファイルが巨大なものとなるばかりか、画像検索に
時間がかかり、また、作業指示図の画像管理が工程スケ
ジュールとは切り離されているので、迅速な作業の障害
となっていた。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、作業現場に設置されるモニタ装置
側では小工程単位で最小限必要な作業指示図のみを保持
するとともに、作業指示図を編集する編集装置側にモニ
タ装置のスケジュール管理をすることのできる信頼性の
高いシステムを簡単かつ安価に構成できる作業指示支援
システムを提供することにある。
であり、その目的は、作業現場に設置されるモニタ装置
側では小工程単位で最小限必要な作業指示図のみを保持
するとともに、作業指示図を編集する編集装置側にモニ
タ装置のスケジュール管理をすることのできる信頼性の
高いシステムを簡単かつ安価に構成できる作業指示支援
システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る作業指示支援システムは、編集装置
と、作業工程現場毎に設置されたモニタ装置とをオンラ
イン接続して成り、前記編集装置は、作業対象となる物
品を撮像して得られた物品撮像データに基づいて作業指
示図を作成する作業指示図編集手段と、編集された作業
指示図を蓄積する蓄積手段と、前記作業工程毎の作業ス
ケジュールを管理するスケジュール管理手段と、この作
業スケジュールに基づいて前記蓄積された作業指示図を
読み出して該当する前記モニタ装置に伝送する伝送手段
と、を備え、前記モニタ装置は、伝送された作業指示図
データを保存する保存手段と、前記作業工程現場に作業
対象となる物品が供給される都度、該物品を認識し、こ
の認識結果に基づいて前記保存された作業指示図データ
を読み出してモニタ表示する表示処理手段とを具備する
ことを特徴としている。
めに、本発明に係る作業指示支援システムは、編集装置
と、作業工程現場毎に設置されたモニタ装置とをオンラ
イン接続して成り、前記編集装置は、作業対象となる物
品を撮像して得られた物品撮像データに基づいて作業指
示図を作成する作業指示図編集手段と、編集された作業
指示図を蓄積する蓄積手段と、前記作業工程毎の作業ス
ケジュールを管理するスケジュール管理手段と、この作
業スケジュールに基づいて前記蓄積された作業指示図を
読み出して該当する前記モニタ装置に伝送する伝送手段
と、を備え、前記モニタ装置は、伝送された作業指示図
データを保存する保存手段と、前記作業工程現場に作業
対象となる物品が供給される都度、該物品を認識し、こ
の認識結果に基づいて前記保存された作業指示図データ
を読み出してモニタ表示する表示処理手段とを具備する
ことを特徴としている。
【0009】
【作用】上記構成によれば、予め作業対象となる物品の
実撮像データを蓄積しておき、この撮像データに基づい
て作業指示図を編集して蓄積する。そして、作業スケジ
ュールに基づき所定の周期が到来すると、モニタ装置に
対応する作業指示図をダウンロードする。モニタ装置側
では、作業現場に物品が供給されると、この物品を認識
して該当する作業指示図を読み出して画面表示する。作
業者は、この実際に使用される物品が表示された作業指
示図を見て、あるいは参照して作業を実行する。
実撮像データを蓄積しておき、この撮像データに基づい
て作業指示図を編集して蓄積する。そして、作業スケジ
ュールに基づき所定の周期が到来すると、モニタ装置に
対応する作業指示図をダウンロードする。モニタ装置側
では、作業現場に物品が供給されると、この物品を認識
して該当する作業指示図を読み出して画面表示する。作
業者は、この実際に使用される物品が表示された作業指
示図を見て、あるいは参照して作業を実行する。
【0010】
【実施例】図1は、本発明に係る作業指示支援システム
の全体構成を示すブロック図、図2は、編集用パソコン
の機能構成を示すブロック図、図3は、モニタ用パソコ
ンの機能構成を示すブロック図である。
の全体構成を示すブロック図、図2は、編集用パソコン
の機能構成を示すブロック図、図3は、モニタ用パソコ
ンの機能構成を示すブロック図である。
【0011】図1に示すように、この作業指示支援シス
テムは、1台の編集用パソコン1と、各作業工程毎に設
けられたモニタ用パソコン2と、これら編集用パソコン
1と複数のモニタ用パソコン2とを接続する回線3とか
ら構成されている。また、編集用パソコン1には、ホス
トコンピュータ4が接続され、このホストコンピュータ
4からシステム全体の日程管理データ等が供給されるよ
うになっている。さらに、この編集用パソコン1には、
メモリカードプレーヤ5が接続され、デジタルスチルカ
メラ6で撮像された部品画像データが格納されたイメー
ジメモリカード7がセットされると、このメモリカード
内の部品画像データを取り込めるようになっている。一
方、各作業工程に備えられたモニタ用パソコン2には、
搬送ラインのコンベア8に取り付けられたバーコードリ
ーダ9が接続され、このバーコードリーダ9で読み取ら
れた部品搬送用のバケット10のバーコードデータを取
り込めるようになっている。
テムは、1台の編集用パソコン1と、各作業工程毎に設
けられたモニタ用パソコン2と、これら編集用パソコン
1と複数のモニタ用パソコン2とを接続する回線3とか
ら構成されている。また、編集用パソコン1には、ホス
トコンピュータ4が接続され、このホストコンピュータ
4からシステム全体の日程管理データ等が供給されるよ
うになっている。さらに、この編集用パソコン1には、
メモリカードプレーヤ5が接続され、デジタルスチルカ
メラ6で撮像された部品画像データが格納されたイメー
ジメモリカード7がセットされると、このメモリカード
内の部品画像データを取り込めるようになっている。一
方、各作業工程に備えられたモニタ用パソコン2には、
搬送ラインのコンベア8に取り付けられたバーコードリ
ーダ9が接続され、このバーコードリーダ9で読み取ら
れた部品搬送用のバケット10のバーコードデータを取
り込めるようになっている。
【0012】編集用パソコン1はシステムで1台備えら
れ、その機能構成は、図2に示すように、イメージデー
タ入力部11と、テキストデータ入力部12と、作業指
示図編集部13と、作業指示図管理部14と、表示部1
5と、画像ファイル部16と、スケジュールファイル部
17と、バーコードファイル部18と、対ホスト通信処
理部19と、対パソコン通信処理部20と、障害処理部
21と、システム管理部22とを備えて成る。
れ、その機能構成は、図2に示すように、イメージデー
タ入力部11と、テキストデータ入力部12と、作業指
示図編集部13と、作業指示図管理部14と、表示部1
5と、画像ファイル部16と、スケジュールファイル部
17と、バーコードファイル部18と、対ホスト通信処
理部19と、対パソコン通信処理部20と、障害処理部
21と、システム管理部22とを備えて成る。
【0013】イメージデータ入力部11は、デジタルス
チルカメラ6で撮像されイメージメモリカード7に蓄積
された部品画像データをメモリカードプレーヤ5を介し
て取り込む処理を実行する。
チルカメラ6で撮像されイメージメモリカード7に蓄積
された部品画像データをメモリカードプレーヤ5を介し
て取り込む処理を実行する。
【0014】テキストデータ入力部12は、作業指示図
作成者がキーボード等から入力したコメント等を取り込
む処理を実行する。
作成者がキーボード等から入力したコメント等を取り込
む処理を実行する。
【0015】作業指示図編集部13は、イメージデータ
入力部11で取り込まれた部品撮像データと、テキスト
データ入力部12で取り込まれた作業者からのコメント
等から各工程毎の作業指示図を作成する編集処理を実行
する。
入力部11で取り込まれた部品撮像データと、テキスト
データ入力部12で取り込まれた作業者からのコメント
等から各工程毎の作業指示図を作成する編集処理を実行
する。
【0016】作業指示図管理部14は、編集された作業
指示図を画像ファイル部16に蓄積する処理や蓄積され
た作業指示図を抽出する処理等を実行する。
指示図を画像ファイル部16に蓄積する処理や蓄積され
た作業指示図を抽出する処理等を実行する。
【0017】表示部15は、CRTディスプレイ等で構
成され、作業指示図の編集時に使用される。
成され、作業指示図の編集時に使用される。
【0018】画像ファイル部16は、作業指示図編集部
13で編集された作業指示図にバーコードファイル部1
8のバーコードに基づく識別コードを付して登録する。
13で編集された作業指示図にバーコードファイル部1
8のバーコードに基づく識別コードを付して登録する。
【0019】スケジュールファイル部17は、ホストコ
ンピュータ4で作成された大日程ファイル(システム全
体の長期的スケジュールを格納したファイル)から一定
単位の小日程スケジュールデータを供給されこれを格納
する。
ンピュータ4で作成された大日程ファイル(システム全
体の長期的スケジュールを格納したファイル)から一定
単位の小日程スケジュールデータを供給されこれを格納
する。
【0020】バーコードファイル部18は、部品単位あ
るいは1バケット単位で部品を識別するためのバーコー
ドを格納する。
るいは1バケット単位で部品を識別するためのバーコー
ドを格納する。
【0021】対ホスト通信処理部19は、ホストコンピ
ュータ4とのデータ伝送を実行するものであり、特に本
実施例では、ホストコンピュータ4で作成された大日程
スケジュールの内、当該編集用パソコン1が管理するモ
ニタ用パソコン2の小日程スケジュールデータの受信し
てスケジュールファイル部17に通知する処理を実行す
る。
ュータ4とのデータ伝送を実行するものであり、特に本
実施例では、ホストコンピュータ4で作成された大日程
スケジュールの内、当該編集用パソコン1が管理するモ
ニタ用パソコン2の小日程スケジュールデータの受信し
てスケジュールファイル部17に通知する処理を実行す
る。
【0022】対パソコン通信処理部20は、作業指示図
編集部13で編集され、画像ファイル部16に格納され
た作業指示図を所定の通信タイミングが到来する度にモ
ニタ用パソコン2の表示用データに変換する処理、変換
された表示用データを対応するモニタ用パソコン2に回
線3を介して伝送する処理を実行する。また、モニタ用
パソコン2から送信される障害時データを受信して障害
処理部21に通知する処理を実行する。
編集部13で編集され、画像ファイル部16に格納され
た作業指示図を所定の通信タイミングが到来する度にモ
ニタ用パソコン2の表示用データに変換する処理、変換
された表示用データを対応するモニタ用パソコン2に回
線3を介して伝送する処理を実行する。また、モニタ用
パソコン2から送信される障害時データを受信して障害
処理部21に通知する処理を実行する。
【0023】障害処理部21は、モニタ用パソコン2か
らの障害データを受けてこのデータ内容に対応する障害
時の処理を実行する。
らの障害データを受けてこのデータ内容に対応する障害
時の処理を実行する。
【0024】システム管理部22は、システムの立ち上
げやクローズ等の処理、表示履歴や種々のデータ管理を
実行する。
げやクローズ等の処理、表示履歴や種々のデータ管理を
実行する。
【0025】一方、各モニタ用パソコン2の機能構成
は、図3に示すように、通信処理部31と、ファイル管
理部32と、画像ファイル部33と、表示部34と、バ
ーコードデータ入力部35とを備えて成り、また、画面
切替えスイッチ36が接続されている。
は、図3に示すように、通信処理部31と、ファイル管
理部32と、画像ファイル部33と、表示部34と、バ
ーコードデータ入力部35とを備えて成り、また、画面
切替えスイッチ36が接続されている。
【0026】通信処理部31は、編集用パソコン1から
伝送された作業指示図データの受信処理および障害発生
時には、編集用パソコン1に障害通知を伝送する処理を
実行する。
伝送された作業指示図データの受信処理および障害発生
時には、編集用パソコン1に障害通知を伝送する処理を
実行する。
【0027】ファイル管理部32は、編集用パソコン1
から供給された作業指示図データを画像ファイル部33
に保存する処理、小日程単位で新たな作業指示図データ
が伝送された場合には、画像ファイル部33を更新する
処理および画像ファイル部33に蓄積された作業指示図
データの検索処理等を実行する。
から供給された作業指示図データを画像ファイル部33
に保存する処理、小日程単位で新たな作業指示図データ
が伝送された場合には、画像ファイル部33を更新する
処理および画像ファイル部33に蓄積された作業指示図
データの検索処理等を実行する。
【0028】画像ファイル部33は、編集用パソコン1
から供給された作業指示図データを蓄積保存する。
から供給された作業指示図データを蓄積保存する。
【0029】表示部34は、CRTディスプレイ等から
構成され、図5に示すように作業指示図を画面表示す
る。
構成され、図5に示すように作業指示図を画面表示す
る。
【0030】バーコードデータ入力部35は、コンベア
8に沿って設置されたバーコードリーダ9で読み取られ
たバーコードデータを取り込む処理を実行する。
8に沿って設置されたバーコードリーダ9で読み取られ
たバーコードデータを取り込む処理を実行する。
【0031】画面切替えスイッチ36は、例えば組立作
業者の足元に設置された足踏みスイッチで構成され、組
立作業者が画面表示された作業指示図を切り替えるため
に使用される。
業者の足元に設置された足踏みスイッチで構成され、組
立作業者が画面表示された作業指示図を切り替えるため
に使用される。
【0032】本実施例は以上の構成から成り、以下その
作用を図4乃至図8を参照して説明する。
作用を図4乃至図8を参照して説明する。
【0033】<作業指示図作成処理>デジタルスチルカ
メラ6で撮像された実際の部品の画像データは一旦イメ
ージメモリカード7に蓄積される。このイメージメモリ
カード7がメモリカードプレーヤ5にセットされるとそ
の部品画像データが読み取られ編集用パソコン1に供給
される。
メラ6で撮像された実際の部品の画像データは一旦イメ
ージメモリカード7に蓄積される。このイメージメモリ
カード7がメモリカードプレーヤ5にセットされるとそ
の部品画像データが読み取られ編集用パソコン1に供給
される。
【0034】この部品撮像データは、図4のフローチャ
ートに示すように、編集用パソコン1のイメージデータ
入力部11から取り込まれる(ステップST1)。そし
て、編集作業者は、複数の部品撮像データの切り貼り
や、拡大/縮小、削除等の編集を実行するとともに、作
業上の注意点等の各種のコメントを入力して1作業工程
の作業指示図を作成する(ステップST2)。
ートに示すように、編集用パソコン1のイメージデータ
入力部11から取り込まれる(ステップST1)。そし
て、編集作業者は、複数の部品撮像データの切り貼り
や、拡大/縮小、削除等の編集を実行するとともに、作
業上の注意点等の各種のコメントを入力して1作業工程
の作業指示図を作成する(ステップST2)。
【0035】このようにして作成された作業指示図の一
例を図5に示す。この作業指示図は、旋盤組立て指示図
を示しており、該当する部品は前記デジタルスチルカメ
ラ6で撮像されたものであり、切り貼りや拡大等の処理
をした後、注意事項等のコメントを付して編集したもの
である。
例を図5に示す。この作業指示図は、旋盤組立て指示図
を示しており、該当する部品は前記デジタルスチルカメ
ラ6で撮像されたものであり、切り貼りや拡大等の処理
をした後、注意事項等のコメントを付して編集したもの
である。
【0036】こうして作成、編集された作業指示図は画
像ファイル部16に蓄積される。このとき、作業現場で
読み取られるバーコードと対応させるためにバーコード
ファイル部18を参照した識別コードを付して登録す
る。(ステップST3) <作業指示図伝送処理>上述のようにして編集・蓄積さ
れた作業指示図は、スケジュールファイル部17のスケ
ジュール日程に基づいて対応するモニタ用パソコン2に
伝送される。
像ファイル部16に蓄積される。このとき、作業現場で
読み取られるバーコードと対応させるためにバーコード
ファイル部18を参照した識別コードを付して登録す
る。(ステップST3) <作業指示図伝送処理>上述のようにして編集・蓄積さ
れた作業指示図は、スケジュールファイル部17のスケ
ジュール日程に基づいて対応するモニタ用パソコン2に
伝送される。
【0037】この伝送処理では、図6のフローチャート
に示すように、所定の伝送周期が到来すると、先ず、画
像ファイル部16から対応するモニタ用パソコン2向け
の作業指示図が抽出される(ステップST11)。
に示すように、所定の伝送周期が到来すると、先ず、画
像ファイル部16から対応するモニタ用パソコン2向け
の作業指示図が抽出される(ステップST11)。
【0038】対パソコン通信処理部20は、抽出された
作業指示図データをモニタ用パソコン2の表示データに
変換するとともに、図7に示すような、送信データを作
成して対応するモニタ用パソコン2に伝送する(ステッ
プST12,ST13)。
作業指示図データをモニタ用パソコン2の表示データに
変換するとともに、図7に示すような、送信データを作
成して対応するモニタ用パソコン2に伝送する(ステッ
プST12,ST13)。
【0039】<作業指示図表示処理>モニタ用パソコン
2では、伝送された作業指示図データを画像ファイル部
33に保存する。
2では、伝送された作業指示図データを画像ファイル部
33に保存する。
【0040】一方、作業工程現場においては、部品が収
納されたバケット10がコンベア8により搬送されてく
る。このバケット10には、その中に収納された部品類
を識別するためのバーコードが付されており、図8のフ
ローチャートに示すように、このバーコードはコンベア
8上に設けられたバーコードリーダ9で読み取られ、バ
ーコードデータ入力部35から取り込まれる(ステップ
ST21)。そして、このバーコードデータを手掛かり
に画像ファイル部33から該当する作業指示図が抽出さ
れる(ステップST22)。抽出された作業指示図は、
図5に示すように表示される(ステップST23)。な
お、図5では、4つの作業指示図で1画面が構成されて
いるが、もちろん1画面ずつ表示することもできる。組
立作業者はこの作業指示図を見ながら、あるいは参照し
つつ所定の組立作業を実行する。
納されたバケット10がコンベア8により搬送されてく
る。このバケット10には、その中に収納された部品類
を識別するためのバーコードが付されており、図8のフ
ローチャートに示すように、このバーコードはコンベア
8上に設けられたバーコードリーダ9で読み取られ、バ
ーコードデータ入力部35から取り込まれる(ステップ
ST21)。そして、このバーコードデータを手掛かり
に画像ファイル部33から該当する作業指示図が抽出さ
れる(ステップST22)。抽出された作業指示図は、
図5に示すように表示される(ステップST23)。な
お、図5では、4つの作業指示図で1画面が構成されて
いるが、もちろん1画面ずつ表示することもできる。組
立作業者はこの作業指示図を見ながら、あるいは参照し
つつ所定の組立作業を実行する。
【0041】作業者が表示の切替えをする場合には、画
面切替えスイッチ36を操作することにより、画面が次
画面あるいは前画面に切り替わる(ステップST24,
ST25)。そして、組立作業が終了して次のバーコー
ドデータが入力されると、このバーコードデータに対応
する作業指示図が抽出されこれが画面表示される(ステ
ップST26)。
面切替えスイッチ36を操作することにより、画面が次
画面あるいは前画面に切り替わる(ステップST24,
ST25)。そして、組立作業が終了して次のバーコー
ドデータが入力されると、このバーコードデータに対応
する作業指示図が抽出されこれが画面表示される(ステ
ップST26)。
【0042】読み取られたバーコードデータに対応する
作業指示図がない場合には、障害処理が実行され(ステ
ップST27)、その旨が編集用パソコン1側に伝送さ
れる。編集用パソコン1では、障害処理部21により、
その旨の表示や警告報知等の処理がされる。
作業指示図がない場合には、障害処理が実行され(ステ
ップST27)、その旨が編集用パソコン1側に伝送さ
れる。編集用パソコン1では、障害処理部21により、
その旨の表示や警告報知等の処理がされる。
【0043】このように本実施例によれば、1台の編集
用パソコン1と、各工程毎に設置されたモニタ用パソコ
ン2とから作業指示支援システムを構築できるので、信
頼性の高いシステムを簡単かつ安価に構成できる。
用パソコン1と、各工程毎に設置されたモニタ用パソコ
ン2とから作業指示支援システムを構築できるので、信
頼性の高いシステムを簡単かつ安価に構成できる。
【0044】なお、本実施例は、組立作業を例に説明し
たが、本発明はこれに限られず、仕分け作業等、幅広く
種々の作業に適用可能である。
たが、本発明はこれに限られず、仕分け作業等、幅広く
種々の作業に適用可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、作
業現場に設置されるモニタ装置側では小工程単位で最小
限必要な作業指示図のみを保持するとともに、作業指示
図を編集する編集装置側にモニタ装置のスケジュール管
理をすることのできる信頼性の高いシステムを簡単かつ
安価に構成できる。
業現場に設置されるモニタ装置側では小工程単位で最小
限必要な作業指示図のみを保持するとともに、作業指示
図を編集する編集装置側にモニタ装置のスケジュール管
理をすることのできる信頼性の高いシステムを簡単かつ
安価に構成できる。
【図1】本発明に係る作業指示支援システムの一実施例
の全体構成を示すブロック図である。
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す実施例で使用される編集用パソコン
の機能構成を示すブロック図である。
の機能構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示す実施例で使用されるモニタ用パソコ
ンの機能構成を示すブロック図である。
ンの機能構成を示すブロック図である。
【図4】作業指示図作成処理の手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】作成された作業指示図の一例を示す構成図であ
る。
る。
【図6】作業指示図伝送処理の手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】伝送されるデータの一例を示す説明図である。
【図8】作業指示図表示処理の手順を示すフローチャー
トである。
トである。
1 編集用パソコン(編集装置) 2 モニタ用パソコン(モニタ装置) 3 回線 4 ホストコンピュータ 8 コンベア 9 バーコードリーダ 10 バケット 13 作業指示図編集部(作業指示図編集手段) 16 画像ファイル部(蓄積手段) 17 スケジュールファイル部 20 対パソコン通信処理部(伝送手段) 32 ファイル管理部(表示処理手段) 33 画像ファイル部(保存手段) 34 表示部(表示処理手段) 35 バーコードデータ入力部
Claims (1)
- 【請求項1】 編集装置と、作業工程現場毎に設置され
たモニタ装置とをオンライン接続して成り、 前記編集装置は、 作業対象となる物品を撮像して得られた物品撮像データ
に基づいて作業指示図を作成する作業指示図編集手段
と、 編集された作業指示図を蓄積する蓄積手段と、 前記作業工程毎の作業スケジュールを管理するスケジュ
ール管理手段と、 この作業スケジュールに基づいて前記蓄積された作業指
示図を読み出して該当する前記モニタ装置に伝送する伝
送手段と、を備え、 前記モニタ装置は、 伝送された作業指示図データを保存する保存手段と、 前記作業工程現場に作業対象となる物品が供給される都
度、該物品を認識し、この認識結果に基づいて前記保存
された作業指示図データを読み出してモニタ表示する表
示処理手段と、 を具備することを特徴とする作業指示支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15016193A JPH0724673A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 作業指示支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15016193A JPH0724673A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 作業指示支援システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0724673A true JPH0724673A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15490843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15016193A Pending JPH0724673A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 作業指示支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724673A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005135022A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Exedy Corp | セル生産品質支援システム |
JP2007087249A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Honda Motor Co Ltd | 組み付け管理システムおよびプログラム |
JP2009129107A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Honda Motor Co Ltd | 作業支援システム |
JP2010140333A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Shinmei Ind Co Ltd | 生産システム |
JP2021163165A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 大日本印刷株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP15016193A patent/JPH0724673A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005135022A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Exedy Corp | セル生産品質支援システム |
JP2007087249A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Honda Motor Co Ltd | 組み付け管理システムおよびプログラム |
JP2009129107A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Honda Motor Co Ltd | 作業支援システム |
JP2010140333A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Shinmei Ind Co Ltd | 生産システム |
JP2021163165A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 大日本印刷株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020618 |