JP2003058236A - プラント監視制御装置 - Google Patents

プラント監視制御装置

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JP2003058236A
JP2003058236A JP2001242836A JP2001242836A JP2003058236A JP 2003058236 A JP2003058236 A JP 2003058236A JP 2001242836 A JP2001242836 A JP 2001242836A JP 2001242836 A JP2001242836 A JP 2001242836A JP 2003058236 A JP2003058236 A JP 2003058236A
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symbol
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Jiro Tanabe
治郎 田辺
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来はプラント機器の詳細情報を見るには機
器シンボルの上にカーソルを合わせた上でシンボルをク
リックし、また、見るのをやめるときにはウィンドウを
マウスにより選択して消去する。多くの機器シンボルの
情報を参照するときには一つ一つのシンボルに対し、そ
れぞれ選択してウィンドウ表示、消去を繰り返す必要が
あり、緊急時などの情報の把握が困難。 【解決手段】 カーソル1082の位置検出を検出し画
面に表示されているプラント機器のシンボル1081に
カ−ソルが近づいたときに当該カ−ソルが指しているシ
ンボルを検索し機器シンボルに対し事前に準備された情
報を画面に表示すると共に、カーソルが機器シンボルの
位置から離れたときには画面に表示した情報を消去する
機能を画面表示管理部101に持たせた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水処理などをは
じめとするプラントの監視、制御を行うプラント監視制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は特開2000−347725号
公報に記載された従来の監視制御装置を示す図である。
図12において、100Pはプラントの監視を行うため
のプロセス計算機である。101Pは機器仕様テーブ
ル、102Pは画面表示定義テーブル、103Pはデー
タテーブル、104Pはデ−タ入力手段、105Pは画
面表示処理部、106Pは表示装置、107Pは操作入
力部、108Pはプラントである。
【0003】前記プロセス計算機100Pは前記プラン
ト108から前記データ入力部104を通してデータを
受け取り、前記データテーブル103に格納する。また
前記機器仕様テーブル101にはプラント機器ごとに運
転状態と故障状態を含む機器仕様状態が格納されてい
る。また、この機器仕様テーブル101にはデータ番号
と場所名称、機器仕様状態項目名称とプラントの状態名
称が定義されている。前記画面表示定義テーブル102
には機器シンボルごとの表示すべきデータ番号が格納さ
れている。また、この画面表示定義テーブル102には
プラント機器のシンボル番号に対応するプラントデータ
のデータ番号が定義されている。前記画面表示処理部1
05は前記機器仕様テーブル101、前記画面表示定義
テーブル102、前記データテーブル103を用いて、
CRT等の前記表示装置106の画面にプラント監視情
報や制御事項を表示する。前記操作入力部107は運転
員が前記表示装置106に表示される画面情報から対話
入力を行うためのマウスやキーボードからなる装置であ
る。
【0004】次に動作について説明する。プラント10
8の状態信号はデータ入力手段104により常時収集さ
れ、データテーブル103に格納される。画面表示処理
部105は画面表示定義テーブル102を参照してプラ
ントデータの最新情報を機器シンボルにより表示する。
一方操作入力部107から操作指令を与えて機器シンボ
ルをマウスクリックにより選択すると選択された機器シ
ンボルの番号に対応した情報を画面テーブル102と機
器仕様テーブル101から検索し、プラントの状態、場
所、機器仕様状態項目などをウィンドウにより表示す
る。プラント機器の詳細情報を見るには表示画面に表示
された機器シンボルの上にカーソルを合わせた上でシン
ボルをクリックし、また、見るのをやめるときにはウィ
ンドウをマウスにより選択して消去する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラント監視制
御装置は以上のように構成され、前述のようにプラント
機器の詳細情報を見るには機器シンボルの上にカーソル
を合わせた上でシンボルをクリックし、また、見るのを
やめるときにはウィンドウをマウスにより選択して消去
しなければならなかったため、多くの機器シンボルの情
報を参照するときには一つ一つのシンボルに対し、それ
ぞれ選択してウィンドウ表示、消去を繰り返す必要があ
り、緊急時などの情報の把握が困難であるという問題点
があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、プラントの全体的な監視を行
いながら、簡単にプラント機器の詳細情報を参照するこ
とができる装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るプラント監視制御装置は、プラント機器からプラン
トの状態情報を入力しプラントの状態を表示装置の画面
に機器シンボル及び文字を用いて表示する画面表示管理
部、及びこの画面表示管理部を介して前記表示装置の画
面にカ−ソルを任意に移動させて必要な情報を画面に表
示させる入力処理部を備えたプラント監視制御装置にお
いて、前記カーソルの位置検出を検出し前記画面に表示
されているプラント機器のシンボルに前記カ−ソルが近
づいたときに当該カ−ソルが指している前記シンボルを
検索し当該機器シンボルに対し事前に準備された情報を
前記画面に表示すると共に、前記カーソルが当該機器シ
ンボルの位置から離れたときには前記画面に表示した情
報を消去する機能を前記画面表示管理部に持たせたもの
である。
【0008】請求項2に記載の発明に係るプラント監視
制御装置は、請求項1に記載のプラント監視制御装置に
おいて、前記情報を、前記カーソルが指している機器シ
ンボルに対応したプラント機器が発生している故障情報
とするものである。
【0009】請求項3に記載の発明に係るプラント監視
制御装置は、請求項1に記載のプラント監視制御装置に
おいて、前記情報を、前記カーソルが指している機器シ
ンボルに対応したプラント機器の詳細な構成とするもの
である。
【0010】請求項4に記載の発明に係るプラント監視
制御装置は、請求項1に記載のプラント監視制御装置に
おいて、前記情報を、前記カーソルが指している機器シ
ンボルに対応したプラント機器による映像とするもので
ある。
【0011】請求項5に記載の発明に係るプラント監視
制御装置は、請求項1に記載のプラント監視制御装置に
おいて、前記情報を、前記カーソルが指している機器シ
ンボルが保有するウィンドウ表示可能な複数の情報とす
るものである。
【0012】請求項6に記載の発明に係るプラント監視
制御装置は、請求項1に記載のプラント監視制御装置に
おいて、前記情報を、前記カーソルが指している機器シ
ンボルに対応したプラント機器の状態によって表示する
情報を変更する機能を有する情報とするものである。
【0013】請求項7に記載の発明に係るプラント監視
制御装置は、請求項1〜請求項6の何れか一に記載のプ
ラント監視制御装置において、前記カーソルとシンボル
との位置関係によって前記情報の内容が選択されるもの
である。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1〜図3は、こ
の発明の実施の形態1の一例を説明するための図で、図
1はプラント監視制御装置のシステム構成図、図2は動
作フロ−図、図3は表示装置の表示画面上のカ−ソルの
動きとウィンドウ表示される情報の相関動作を説明する
動作概念図である。
【0015】先ず図1において、100はプラント監視
制御装置、101は画面表示管理部、102は画面デ−
タ、103は入力処理部、104はトレンドデータ、1
05はメッセージデータ、106はデ−タ処理部、10
7はプラント機器、108はCRT等の表示装置、10
9はキーボード、110はマウスである。
【0016】図2において、S1〜S13 は動作フロ−の各
ステップを表す。
【0017】図3において、1081はプラント機器を
表すシンボル(以下機器シンボルと略記する)、108
2はカ−ソル、1083は前記カ−ソル1082に指さ
れた機器シンボルの詳細情報で、当該機器シンボルが前
記カ−ソル1082に指されることにより表示装置(図
1の108)の画面上にウインドウ表示される。T1、
T2、T3、T4は前記カ−ソル1082の異なる位置
における画面表示状態および動作ステップを表し、図3
では図示のように前記カ−ソル1082をT1→T2→
T3→T4と動かした場合を例示してある。
【0018】尚、図1において、前記プラント監視制御
装置100は、プラントの状態情報を取得し、プラント
の状態情報を前記表示装置108に表示し、また前記キ
ーボード109や、前記マウス110などの入力装置か
らのユーザの入力を処理し、画面上の操作を行うもので
ある。前記画面表示管理部101は、前記画面データ1
02を読み込み、前記プラント機器107の情報を、前
記表示装置108へプラント機器の機器シンボル(図3
の1081)で表示する。前記画面データ102は前記
プラント機器107の機器シンボルの形状、色、配置位
置などの画面表示のための情報と、機器シンボルに関連
付けられたプラント機器のデータへのタグを持ってい
る。前記入力処理部103は前記プラント監視制御装置
100に接続された前記キーボード109や前記マウス
110からのユーザの操作入力を処理し、前記画面表示
管理部101へ通知する。
【0019】前記トレンドデータ104は、前記プラン
ト機器107から収集されたプラントの情報を時系列で
保存しておくデータベースである。前記メッセージデー
タ105は前記プラント機器107からの故障や異常な
どの状態変化や、ユーザによるプラント機器の操作の履
歴を保存するデータベースである。前記データ処理部1
05は前記プラント機器107の状態情報を収集し、ま
た、ユーザからの操作を前記プラント機器107に送信
する。前記表示装置108は、前記画面表示管理部10
1が前記画面データ102をもとに作成したグラフィッ
ク画面を表示する。前記キーボード109、前記マウス
110はユーザからの入力を前記プラント監視制御装置
100に通知する装置である。
【0020】次に動作について図2の動作フロー図と、
図3の動作概念図に基づき、図1と関連付けながら説明
する。画面表示管理部101は画面データ102を読み
込み、機器シンボル1081の位置や形状データに基づ
き機器シンボル1081の表示を行う。また同時に機器
シンボル1081に関連付けられたプラントのデータタ
グを読み込みそのデータをデータ処理部105に要求す
る。
【0021】データ処理部105は要求されたデータを
画面表示管理部101に定期的に送信する。画面表示管
理部101は受け取ったデータを数字や機器シンボルの
色の変化など、画面データ102に指定された方法に基
づき表示を行う(S1)。画面表示管理部101は定期的に
プラントデータを取得し表示を更新しながら、ユーザか
らのマウス110による入力を待つ(S2)。
【0022】ユーザがマウス110を操作すると(S3)、
入力処理部103はマウス110の移動を検知し、表示
装置108の画面上のマウスカーソル1082を移動さ
せ、また、画面表示管理部101に移動した位置の情報
を通知する(S4、T1)。画面表示管理部101は受け取っ
たマウスカーソルの位置と、現在表示している画面デー
タ102の機器シンボルの位置情報を比較し、その距離
が一定の距離以内にあるものを検索する。複数の機器シ
ンボルが一定の距離以内にある場合は最も近いもの10
81(図3)を検索する(S5)。
【0023】表示装置108の画面に表示中の詳細情報
のウィンドウがない場合は(S7)、画面表示管理部101
は検索した機器シンボル1081のデータタグを取得
し、そのデータタグに関連付けられたデータをトレンド
データ104やメッセージデータ105から取得する(S
8)。画面表示管理部101は取得したトレンドデータ1
04や、故障履歴、操作履歴などの詳細なデータをウィ
ンドウ1083(図3)で該当する機器シンボル108
1の近くに表示する(S9、T2)。
【0024】詳細情報ウィンドウが表示されている場合
は、ウィンドウに関連付けられた機器シンボルと検索結
果の機器シンボル1081とが異なっていれば(S10)、
表示中のウィンドウを消去して、検索結果の機器シンボ
ル1081に対応する詳細データをウィンドウ1083
に表示する(S11)。またはウィドウをいったん消去せず
に、表示内容だけ更新する。表示中のウィンドウと検索
結果の機器シンボル1081が同じであれば、ウィンド
ウ1083は表示したまま、マウス入力を待つ状態へも
どる(S10)。
【0025】また、ウィンドウ1083が表示されてい
る状態で、ユーザがマウス110を操作し、その移動し
たマウスカーソル位置の情報が画面表示管理部101に
送られてきた場合(T3)、現在のマウスカーソル1082
の位置から一定距離内に機器シンボルがない場合は、表
示されているウィンドウを消去する(S13、T4)。これら
のウィンドウ表示機能は、シンボルごとに設定により表
示を抑止することで、必要のない情報は表示しないよう
にすることができる。
【0026】前述のことを纏めると、プラント機器10
7からプラントの状態情報を入力しプラントの状態を表
示装置108の画面に機器シンボル1081及び文字を
用いて表示する画面表示管理部101、及びこの画面表
示管理部101を介して前記表示装置108の画面にカ
−ソル1082を任意に移動させて必要な情報を画面に
表示させる入力処理部103を備えたプラント監視制御
装置において、前記カーソル1082の位置検出を検出
し前記画面に表示されているプラント機器のシンボル1
081に前記カ−ソル1082が近づいたときに当該カ
−ソル1082が指している前記シンボル1081を検
索し当該機器シンボル1081に対し事前に準備された
情報を前記画面に表示すると共に、前記カーソル108
2が当該機器シンボル1081の位置から離れたときに
は前記画面に表示した情報を消去する機能を前記画面表
示管理部101に持たせたものである。
【0027】以上のように、マウスカーソル1082を
機器シンボルの近くに移動したときに、その機器に関す
る詳細な情報をウィンドウ1083で自動的に表示し、
またマウスカーソル110が機器シンボル1081から
離れたときには表示されているウィンドウ1083を自
動的に消去するようにしたことで、目的の情報が迅速に
得られ、また多くのシンボルをクリックすることなく次
々に調べることができるため、プラントの状態の把握操
作が容易になり、プラントの状態の把握を早く行え、特
に情報量の多いプラントの管理に大きな効果がある。
【0028】実施の形態2.次に実施の形態2について
説明する。図4に実施の形態2の構成図を示す。実施の
形態2では故障情報データベース111を持っている。
故障情報データベース111は発生し得る故障の種類と
その要因・根拠を関連付けたデータを持っている。
【0029】マウスカーソル1082を故障が発生して
いる機器シンボル1081の近くに移動したときに、画
面表示管理部101は故障情報データベース111から
その機器の故障情報を検索し、詳細情報ウィンドウ10
83に表示する。マウスカーソル1082がその機器シ
ンボル1081から離れた場合には、ウィンドウ108
3を自動的に消去する。
【0030】前述のことを換言すれば、プラント機器1
07からプラントの状態情報を入力しプラントの状態を
表示装置108の画面に機器シンボル1081及び文字
を用いて表示する画面表示管理部101、及びこの画面
表示管理部101を介して前記表示装置108の画面に
カ−ソル1082を任意に移動させて必要な情報を画面
に表示させる入力処理部103を備えたプラント監視制
御装置において、前記カーソル1082の位置検出を検
出し前記画面に表示されているプラント機器のシンボル
1081に前記カ−ソル1082が近づいたときに当該
カ−ソル1082が指している前記シンボル1081を
検索し当該機器シンボル1081に対し事前に準備され
た情報を前記画面に表示すると共に、前記カーソル10
82が当該機器シンボル1081の位置から離れたとき
には前記画面に表示した情報を消去する機能を前記画面
表示管理部101に持たせ、前記情報を、少なくとも前
記カーソル1082が指している機器シンボル1081
に対応したプラント機器が発生している故障情報とする
ものである。
【0031】以上のように、実施の形態2に記載の発明
によれば、機器の故障の情報とその推測される原因を容
易に調べることができるため、プラントの異常時の対応
を迅速に行うことができる。
【0032】実施の形態3.次に実施の形態3について
図5により説明する。実施の形態3では画面データ10
2がもつ各機器シンボルのデータの中に、そのシンボル
に関連付けられた画面を示すIDを持っている。マウスカ
ーソル1082をこの関連画面IDをもつ機器シンボル1
081に近づけた時に、画面表示管理部101はその機
器シンボルの関連画面IDをしらべ、例えば対象プラント
機器の詳細構成を画面にウィンドウ1083で表示す
る。マウスカーソル1082がその機器シンボル108
1から離れた場合には、ウィンドウを自動的に消去す
る。
【0033】前述のことを換言すれば、プラント機器1
07からプラントの状態情報を入力しプラントの状態を
表示装置108の画面に機器シンボル1081及び文字
を用いて表示する画面表示管理部101、及びこの画面
表示管理部101を介して前記表示装置108の画面に
カ−ソル1082を任意に移動させて必要な情報を画面
に表示させる入力処理部103を備えたプラント監視制
御装置において、前記カーソル1082の位置検出を検
出し前記画面に表示されているプラント機器のシンボル
1081に前記カ−ソル1082が近づいたときに当該
カ−ソル1082が指している前記シンボル1081を
検索し当該機器シンボル1081に対し事前に準備され
た情報を前記画面に表示すると共に、前記カーソル10
82が当該機器シンボル1081の位置から離れたとき
には前記画面に表示した情報を消去する機能を前記画面
表示管理部101に持たせ、前記情報を、少なくとも前
記カーソル1082が指している機器シンボル1081
に対応したプラント機器の詳細な構成とするものであ
る。
【0034】以上のように、実施の形態3に記載の発明
によれば、機器シンボルに関連付けられた画面を簡単に
表示・消去することができるため、例えば複雑なプラン
トで表示を簡略化するために複数の機器を一つのシンボ
ルでまとめて表示しているような場合に、その機器の詳
細な構成を簡単に見ることができる。これにより、プラ
ントの状態や構成の把握が容易になる。
【0035】実施の形態4.次に実施の形態4について
図6により説明する。実施の形態4では各機器のシンボ
ルにITVカメラのIDが割り付けられている。マウスカー
ソル1082を機器シンボル1081に近づけた時に、
画面表示管理部101はその機器シンボル1081に関
連付けられているITVカメラのIDを調べ、その映像をウ
ィンドウで表示する。マウスカーソルがその機器シンボ
ルから離れた場合には、ウィンドウを自動的に消去す
る。
【0036】前述のことを換言すれば、プラント機器1
07からプラントの状態情報を入力しプラントの状態を
表示装置108の画面に機器シンボル1081及び文字
を用いて表示する画面表示管理部101、及びこの画面
表示管理部101を介して前記表示装置108の画面に
カ−ソル1082を任意に移動させて必要な情報を画面
に表示させる入力処理部103を備えたプラント監視制
御装置において、前記カーソル1082の位置検出を検
出し前記画面に表示されているプラント機器のシンボル
1081に前記カ−ソル1082が近づいたときに当該
カ−ソル1082が指している前記シンボル1081を
検索し当該機器シンボル1081に対し事前に準備され
た情報を前記画面に表示すると共に、前記カーソル10
82が当該機器シンボル1081の位置から離れたとき
には前記画面に表示した情報を消去する機能を前記画面
表示管理部101に持たせ、前記情報を、前記カーソル
1082が指している機器シンボル1081に対応した
プラント機器による映像とするものである。
【0037】以上のように、実施の形態4に記載の発明
によれば、機器シンボルに関連付けられた現場のリアル
タイム映像を容易に見ることができるため、実際の状況
を元に適切な対応が可能になる。
【0038】実施の形態5.次に実施の形態5について
図7により説明する。実施の形態5では各機器のシンボ
ルに実施の形態1から4で説明した各詳細情報を表示す
るための情報が割り付けられている。またどの詳細情報
を表示するかを決めるための情報をもっており、実際に
マウスカーソル1082が機器シンボル1081に近づ
けられた場合に画面表示管理部101は画面データ10
2からシンボルの情報を調べ、どのウィンドウを表示す
るか、その情報に基づいて決定する。また、どの情報を
表示するかは機器シンボルの設定として、監視中に変更
することができる。この変更は図8に示すウィンドウ1
083を使って機器シンボルごとに必要な情報を選択し
て表示する。
【0039】前述のことを換言すれば、プラント機器1
07からプラントの状態情報を入力しプラントの状態を
表示装置108の画面に機器シンボル1081及び文字
を用いて表示する画面表示管理部101、及びこの画面
表示管理部101を介して前記表示装置108の画面に
カ−ソル1082を任意に移動させて必要な情報を画面
に表示させる入力処理部103を備えたプラント監視制
御装置において、前記カーソル1082の位置検出を検
出し前記画面に表示されているプラント機器のシンボル
1081に前記カ−ソル1082が近づいたときに当該
カ−ソル1082が指している前記シンボル1081を
検索し当該機器シンボル1081に対し事前に準備され
た情報を前記画面に表示すると共に、前記カーソル10
82が当該機器シンボル1081の位置から離れたとき
には前記画面に表示した情報を消去する機能を前記画面
表示管理部101に持たせ、前記情報を、前記カーソル
1082が指している機器シンボル1081が保有する
ウィンドウ表示可能な複数の情報とするものである。
【0040】以上のように、実施の形態5に記載の発明
によれば、機器シンボルごとに必要な情報を選択して表
示することが可能なため、機器に対応して最も必要とさ
れる情報を容易に把握することが可能となる。
【0041】実施の形態6.次に実施の形態6について
図9により説明する。実施の形態6では各機器のシンボ
ルに実施の形態1から4で説明した各詳細情報を表示す
るための情報が割り付けられている。また、各詳細情報
には付属する情報として、どの状態でその情報を表示す
るかが関連付けられている。画面表示管理部101はプ
ラントデータから機器の状態を取得し、また画面データ
102からその状態のときに表示する情報を取得する。
これにより状態によって表示する情報を変えることがで
きる。例えば、故障が発生しているときには故障の原因
情報、運転中にはトレンドグラフなどを表示することが
できる。
【0042】前述のことを換言すれば、プラント機器1
07からプラントの状態情報を入力しプラントの状態を
表示装置108の画面に機器シンボル1081及び文字
を用いて表示する画面表示管理部101、及びこの画面
表示管理部101を介して前記表示装置108の画面に
カ−ソル1082を任意に移動させて必要な情報を画面
に表示させる入力処理部103を備えたプラント監視制
御装置において、前記カーソル1082の位置検出を検
出し前記画面に表示されているプラント機器のシンボル
1081に前記カ−ソル1082が近づいたときに当該
カ−ソル1082が指している前記シンボル1081を
検索し当該機器シンボル1081に対し事前に準備され
た情報を前記画面に表示すると共に、前記カーソル10
82が当該機器シンボル1081の位置から離れたとき
には前記画面に表示した情報を消去する機能を前記画面
表示管理部101に持たせ、前記情報を、前記カーソル
1082が指している機器シンボル1081に対応した
プラント機器の状態によって表示する情報を変更する機
能を有する情報とするものである。
【0043】以上のように、実施の形態6に記載の発明
によれば、機器の状態に対応して最も必要とされる情報
を容易に把握することが可能となる。
【0044】実施の形態7.次に実施の形態7について
図10及び図11により説明する。実施の形態7では各
機器のシンボルに実施の形態1から4で説明した各詳細
情報を表示するための情報が割り付けられている。また
機器シンボルとカーソルの位置の関係と詳細情報が関連
付けられている。画面表示管理部101はカーソルの位
置とシンボルの位置関係を調べ、画面データ102から
得た関連付けの情報によって表示する情報を変更するこ
とができる。例えば、図11の左側に図示しているよう
にカーソル1082が機器シンボル1081の上方にあ
るときは故障情報、図11の右側に図示しているように
下方にあるときはITV映像などを表示する。つまり、前
記カーソル1082とシンボル1081との位置関係に
よって前記情報の内容が選択されるものである。
【0045】以上のように、実施の形態7に記載の発明
によれば、多様な詳細情報を簡単に表示することがで
き、プラント機器の状態の把握が容易になる。
【0046】
【発明の効果】請求項1に記載のプラント監視制御装置
の発明は、プラント機器からプラントの状態情報を入力
しプラントの状態を表示装置の画面に機器シンボル及び
文字を用いて表示する画面表示管理部、及びこの画面表
示管理部を介して前記表示装置の画面にカ−ソルを任意
に移動させて必要な情報を画面に表示させる入力処理部
を備えたプラント監視制御装置において、前記カーソル
の位置検出を検出し前記画面に表示されているプラント
機器のシンボルに前記カ−ソルが近づいたときに当該カ
−ソルが指している前記シンボルを検索し当該機器シン
ボルに対し事前に準備された情報を前記画面に表示する
と共に、前記カーソルが当該機器シンボルの位置から離
れたときには前記画面に表示した情報を消去する機能を
前記画面表示管理部に持たせたので、目的の情報が迅速
に得られ、また多くのシンボルをクリックすることなく
次々に調べることができるため、プラントの状態の把握
操作が容易になり、プラントの状態の把握を早く行える
効果がある。
【0047】請求項2に記載のプラント監視制御装置の
発明は、請求項1に記載のプラント監視制御装置におい
て、前記情報を、前記カーソルが指している機器シンボ
ルに対応したプラント機器が発生している故障情報とす
るので、目的の情報が迅速に得られ、また多くのシンボ
ルをクリックすることなく次々に調べることができるた
め、プラントの状態の把握操作が容易になり、プラント
の状態の把握を早く行え、しかも機器の故障の情報を容
易に調べることができ、プラントの異常時の対応を迅速
に行うことができる効果がある。
【0048】請求項3に記載のプラント監視制御装置の
発明は、請求項1に記載のプラント監視制御装置におい
て、前記情報を、前記カーソルが指している機器シンボ
ルに対応したプラント機器の詳細な構成とするので、目
的の情報が迅速に得られ、また多くのシンボルをクリッ
クすることなく次々に調べることができるため、プラン
トの状態の把握操作が容易になり、プラントの状態の把
握を早く行え、しかも機器の詳細な構成を簡単に見るこ
とができる効果がある。
【0049】請求項4に記載のプラント監視制御装置の
発明は、請求項1に記載のプラント監視制御装置におい
て、前記情報を、前記カーソルが指している機器シンボ
ルに対応したプラント機器による映像とするので、目的
の情報が迅速に得られ、また多くのシンボルをクリック
することなく次々に調べることができるため、プラント
の状態の把握操作が容易になり、プラントの状態の把握
を早く行え、しかも機器シンボルに関連付けられた現場
の映像を容易に見ることができ、実際の状況を基に適切
な対応が可能になる効果がある。
【0050】請求項5に記載の発明に係るプラント監視
制御装置は、請求項1に記載のプラント監視制御装置に
おいて、前記情報を、前記カーソルが指している機器シ
ンボルが保有するウィンドウ表示可能な複数の情報とす
るので、目的の情報が迅速に得られ、また多くのシンボ
ルをクリックすることなく次々に調べることができるた
め、プラントの状態の把握操作が容易になり、プラント
の状態の把握を早く行え、しかも機器シンボルごとに必
要な情報を選択して表示することが可能なため、機器に
対応して最も必要とされる情報を容易に把握することが
可能となる効果がある。
【0051】請求項6に記載の発明に係るプラント監視
制御装置は、請求項1に記載のプラント監視制御装置に
おいて、前記情報を、前記カーソルが指している機器シ
ンボルに対応したプラント機器の状態によって表示する
情報を変更する機能を有する情報とするので、目的の情
報が迅速に得られ、また多くのシンボルをクリックする
ことなく次々に調べることができるため、プラントの状
態の把握操作が容易になり、プラントの状態の把握を早
く行え、しかも機器の状態に対応して最も必要とされる
情報を容易に把握することが可能となる効果がある。
【0052】請求項7に記載の発明に係るプラント監視
制御装置は、請求項1〜請求項6の何れか一に記載のプ
ラント監視制御装置において、前記カーソルとシンボル
との位置関係によって前記情報の内容が選択されるの
で、目的の情報が迅速に得られ、また多くのシンボルを
クリックすることなく次々に調べることができるため、
プラントの状態の把握操作が容易になり、プラントの状
態の把握を早く行え、しかも多様な詳細情報を簡単に表
示することができ、プラント機器の状態の把握が容易に
なる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるシステム構
成図。
【図2】 この発明の実施の形態1における動作フロー
図。
【図3】 この発明の実施の形態1における機能の概念
を示す図。
【図4】 この発明の実施の形態2におけるシステム構
成図。
【図5】 この発明の実施の形態3におけるシステム構
成図。
【図6】 この発明の実施の形態4におけるシステム構
成図。
【図7】 この発明の実施の形態5におけるシステム構
成図。
【図8】 この発明の実施の形態5における機能の概念
を示す図。
【図9】 この発明の実施の形態6におけるシステム構
成図。
【図10】 この発明の実施の形態7におけるシステム
構成図。
【図11】 この発明の実施の形態7における機能の概
念を示す図。
【図12】 従来例を示すシステム構成図。
【符号の説明】
100 プラント監視制御装置、 101 画面
表示管理部、103 入力処理部、
108 表示装置、1081 機器シンボル、
1082 カーソル、1083 ウィンドウ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/00 652 G06F 3/00 652C

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント機器からプラントの状態情報を
    入力しプラントの状態を表示装置の画面に機器シンボル
    及び文字を用いて表示する画面表示管理部、及びこの画
    面表示管理部を介して前記表示装置の画面にカ−ソルを
    任意に移動させて必要な情報を画面に表示させる入力処
    理部を備えたプラント監視制御装置において、前記カー
    ソルの位置検出を検出し前記画面に表示されているプラ
    ント機器のシンボルに前記カ−ソルが近づいたときに当
    該カ−ソルが指している前記シンボルを検索し当該機器
    シンボルに対し事前に準備された情報を前記画面に表示
    すると共に、前記カーソルが当該機器シンボルの位置か
    ら離れたときには前記画面に表示した情報を消去する機
    能を前記画面表示管理部に持たせたことを特徴とするプ
    ラント監視制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプラント監視制御装置
    において、前記情報を、前記カーソルが指している機器
    シンボルに対応したプラント機器が発生している故障情
    報とすることを特徴とするプラント監視制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のプラント監視制御装置
    において、前記情報を、前記カーソルが指している機器
    シンボルに対応したプラント機器の詳細な構成とするこ
    とを特徴とするプラント監視制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のプラント監視制御装置
    において、前記情報を、前記カーソルが指している機器
    シンボルに対応したプラント機器による映像とすること
    を特徴とするプラント監視制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のプラント監視制御装置
    において、前記情報を、前記カーソルが指している機器
    シンボルが保有するウィンドウ表示可能な複数の情報と
    することを特徴とするプラント監視制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のプラント監視制御装置
    において、前記情報を、前記カーソルが指している機器
    シンボルに対応したプラント機器の状態によって表示す
    る情報を変更する機能を有する情報とすることを特徴と
    するプラント監視制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6の何れか一に記載の
    プラント監視制御装置において、前記カーソルとシンボ
    ルとの位置関係によって前記情報の内容が選択されるプ
    ラント監視制御装置。
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