JP2000270430A - プラント監視支援装置 - Google Patents

プラント監視支援装置

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JP2000270430A
JP2000270430A JP7308499A JP7308499A JP2000270430A JP 2000270430 A JP2000270430 A JP 2000270430A JP 7308499 A JP7308499 A JP 7308499A JP 7308499 A JP7308499 A JP 7308499A JP 2000270430 A JP2000270430 A JP 2000270430A
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alarm
computer
plant
monitoring support
indicator
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JP7308499A
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English (en)
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Hiroki Okamoto
浩希 岡本
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のプラント監視支援装置は、運転員が事
故の際に発生する警報のパターンを記憶しておき、発信
している警報と比較し、事故の要因を正確に把握しなけ
ればならず、その負担は大きかった。 【解決手段】 被監視プラントで発生した警報を表示す
る警報表示器2及び被監視プラントのプロセス量を示す
指示計3を有する共通監視盤1を撮影する小型カメラ1
4と、この小型カメラ14によって撮影された画像を処
理する画像処理計算機15と、この画像処理計算機15
によって処理され警報に関連する情報が付加された画像
を表示する小型スクリーン16から構成されたプラント
監視支援装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば原子力発
電プラントや化学プラント等の大規模被監視プラントの
監視支援を行うプラント監視支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力プラント、化学プラントなどで
は、プラントの規模が大きく、かつ複雑であるため、プ
ラント監視装置においては、プラントの異常を検知して
運転員に知らせる場合のプロセス量、警報項目が詳細多
岐にわたるため、プラントの異常を迅速に判断する種々
の方法が工夫されている。図19は、従来の大規模プラ
ントを監視制御するプラント監視支援装置のシステム構
成を示す図である。図において、1は共通監視盤、2は
この共通監視盤1のうち、警報の発生状況に応じて点灯
・消灯する警報表示器、3はプラントの主要なプロセス
量を示す指示計、4は運転員が操作を行う操作器であ
る。5はプラントを統括する管理者が詳細な情報を得る
ための情報表示装置である。6は監督者卓で、1〜6で
プラント監視支援装置であるプラント制御室7を構成す
る。8は情報表示装置5に情報表示を行う表示用計算
機。9は表示用計算機8が接続されたネットワーク設
備、10はプラント機器11、センサ12に接続されて
被監視プラントを制御すると共に、指示計3及び警報表
示器2に信号を送る制御装置で、ネットワーク設備9に
接続されている。
【0003】次に動作について説明する。プラントに異
常が発生した場合、運転員は、共通監視盤1にてプラン
ト全体の状況を把握し、対応操作の方針を決定する。具
体的には、警報表示器2では、警報項目に対応して個別
の表示器が設けられており、発信した警報に応じて表示
器が点灯する。運転員は、その表示器の点灯している箇
所から、異常の内容を判定する。事象の内容によって
は、多数の表示器が点灯するが、運転員は、数多くの事
象について点灯する表示器の配列を記憶しており、その
配列と比較して事象の判定を行うと共に、複数要因によ
る事象の場合でも、その要因を見極めることが可能とな
る。
【0004】指示計3では、異常に応じて各計器の指示
が変動するが、通常時の指示値を記憶しており、現在の
指示値と通常の指示値を比較して変動している計器を抽
出し、その変動の割合から事象の進展の度合い、スピー
ドを判定している。情報表示装置5は、共通監視盤1か
ら少し離れたところに位置して運転員の動きを把握して
いる管理者が、プラントの情報を得るための情報表示装
置である。この情報表示装置5の画面を切換えることに
より、共通監視盤1に表示されている情報を確認するこ
とができる。
【0005】この共通監視盤1では、表示すべき情報量
を集約することにより、盤サイズを縮小し、運転員の負
担軽減を図っている。警報表示器2に関しては、複数の
警報項目で一つの表示器を共有化することにより、全体
の表示器の個数を低減するとともに、その配列について
も関連性の高いもの、同一の系統に関するものを近接し
て表示し、認識効果を高める工夫をしている。また、指
示計3についても、関連性の高いものについては近接配
置するとともに、計器として残すべきプロセス量と、情
報表示装置5で必要なときに確認できればよいプロセス
量を区別し、最低限必要な計器のみ残す方針としてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の共通監視盤1は
以上のように構成されているので、運転員は事故の際に
発生する警報のパターンを記憶しておき、かつ発信して
いる警報と比較し、事故の要因を正確に把握しなければ
ならず、その負担は大きかった。従来の設備でも、複数
の警報で表示器を共有することにより、警報表示器2の
個数を低減し、運転員の負担軽減を図っているが、その
分、個別警報の情報を認識するために情報表示装置5を
利用する必要があり、情報へのアクセス負担が増大して
いる。これは、指示計3、操作器4についても同様であ
る。また、盤面サイズが大きくなる傾向があるため、複
数の運転員が分担して監視操作を行う場合が多く、個人
の運転員が共通監視盤1で物理的に遠方にある情報を正
確に把握することは困難である。また、それぞれの運転
員が発信警報、パラメータから事象を判定している内容
を伝達する、あるいは管理者がその内容を把握すること
が困難であり、運転員間の意志伝達を容易化する必要が
あった。
【0007】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、物理的に遠方にある情報に
ついても正確な把握を可能とするとともに、関連情報を
提供し事故の要因の把握を容易化することができるプラ
ント監視支援装置を得ることを第一の目的とする。ま
た、把握した要因等の内容を他の運転員に伝達すること
ができるプラント監視支援装置を得ることを第二の目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるプラン
ト監視支援装置においては、被監視プラントで発生した
警報を表示する警報表示器及び被監視プラントのプロセ
ス量を示す指示計を有する監視盤と、この監視盤を撮影
する小型カメラと、この小型カメラによって撮影された
画像を処理する計算機と、この計算機によって処理さ
れ、警報表示器、指示計に関連した情報や他の運転員の
監視情報等の情報が付加された画像を表示する小型表示
部を備えたものである。また、被監視プラントで発生し
た警報を表示する警報表示器及び被監視プラントのプロ
セス量を示す指示計を有する監視盤と、この監視盤を撮
影する小型カメラと、この小型カメラによって撮影され
た画像を処理する計算機と、この計算機によって処理さ
れ警報に関連する情報が付加された画像を表示する小型
表示部を備えたものである。また、小型表示部は、運転
員の頭部に被着して使用するよう構成されているもので
ある。また、計算機は、警報の名称を付加するものであ
る。
【0009】さらに、計算機は、警報に関連した被監視
プラントの細部を示す詳細警報項目を付加するものであ
る。また、計算機は、警報に応じた被監視プラントの運
転操作を示す運転操作手順を付加するものである。ま
た、計算機は、警報に関連する事故事象を付加するもの
である。さらにまた、計算機は、全ての警報についての
関連情報を小型表示部に表示させるものである。また、
計算機は、全ての警報について、関連する事故事象を検
索し、検索頻度の多い事故事象を選定するものである。
また、計算機は、選定された事故事象以外の警報を小型
表示部にウインドウ表示させるものである。
【0010】加えて、計算機は、選定された事故事象以
外の警報には異なる色による表示を行わせるものであ
る。また、計算機は、運転操作手順に記載のある指示計
を枠で囲んで小型表示部に表示させるものである。ま
た、計算機は、運転操作手順に記載のある指示計の正常
値を小型表示部に表示させるものである。さらに、計算
機は、ネットワークに接続され、ネットワークに流され
ている詳細警報項目の発信または非発信の情報を、小型
表示部に表示させるものである。
【0011】また、計算機は、ネットワークに流されて
いる詳細警報項目に警報の発信した時刻が付加されてい
る場合には、その時刻をも表示させるものである。ま
た、計算機は、ネットワークに接続され、ネットワーク
に流されている指示計のリアルタイム値を小型表示部に
表示させるものである。さらにまた、計算機は、指示計
のリアルタイム値と運転操作手順に記載のある指示計の
正常値を比較し、リアルタイム値が異常を示す場合には
小型表示部に異常表示を行わせるものである。また、計
算機は、ネットワークに接続され、小型表示部に表示さ
れている画像を、ネットワークを通じて他の計算機に転
送するものである。また、小型表示部は、運転員の頭部
に被着して使用するよう構成されているものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図に基づいて説明する。図1は、この発
明の実施の形態1によるプラント監視支援装置のシステ
ム構成を示す図であり、プラント制御室に情報を提供す
るシステム構成を示している。図1において、7はプラ
ント制御室、14は運転員の視野方向にある情報を取り
込むために運転員の頭部に取り付けられた小型カメラ、
15は小型カメラ14からの映像を認識し、警報表示
器、指示計に関連した情報や他の運転員の監視情報等の
関連する情報を合成した映像を生成する画像処理計算
機、16は画像処理計算機15が生成した合成映像を表
示する小型表示部である眼鏡型の小型スクリーンであ
る。
【0013】図2は、この発明の実施の形態1によるプ
ラント監視支援装置の警報窓認識アルゴリズムを示す図
である。図において、14〜16は図1におけるものと
同一のものである。次に動作について、図1、図2を用
い、図19を援用して説明する。図19に示すプラント
制御室7にて、運転操作を行う運転員に、図1に示す小
型カメラ14、画像処理計算機15、小型スクリーン1
6を取り付ける。
【0014】ソフトウェアの処理の流れは、図2に基づ
いて説明する。この運転員が警報表示器2を監視したと
き、小型カメラ14は運転員が監視している範囲の表示
器を実画像2−1として取り込む。この画像には、ラベ
ル番号2−3と警報発信している明るい画素2−2が含
まれている。この画像2−1は、画像処理計算機15に
送られる。画像処理計算機15は、小型カメラ14が取
り込んだ実画像2−1から、一定以上の明るさを持つ画
素2−5を抽出すると、処理画面2−4が生成される。
この時点では、その発光点2−5に当る警報窓の文字内
容までは認識していない。この発光点の中で、画面2−
4の中心点に最も近い発光点を抽出することにより、運
転員が最も注目していると推定される警報窓を抽出する
ことができる。
【0015】警報表示器2の上部には、一定のグループ
毎にラベルが設けられている。そのラベルに、画像から
認識できる程度に大きな文字でグループの番号を記載し
ておくことにより、実画像2−1からグループ番号2−
3を認識することができると同時に、処理画面2−4で
ラベル2−6と発光点2−5との相対位置を測ることが
できる。画像処理計算機15には、あらかじめ警報表示
器2の配列図2−7を記憶させておく。この配列図2−
7には警報窓2−8とラベル2−9の位置関係、警報窓
2−8の文字内容が記録されている。このため、実画像
2−1より認識した発光点2−5とラベル2−6の情報
と配列図2−7を照合することにより、その発光点の警
報窓に記載している警報窓の名称2−8を認識すること
ができる。この内容を実画像に合成し、合成画像2−1
0として小型スクリーン16に表示する。これにより、
運転員の視野範囲にあり、発光している警報窓の名称を
正確に、かつ迅速に把握することができる。
【0016】実施の形態2.実施の形態1では、発信し
ている警報窓を認識するまでの処理について説明した
が、実施の形態2では、画像処理計算機に、各警報窓が
代表している詳細警報項目一覧のデータベースを記憶さ
せておき、その詳細警報項目の表示を行うものである。
図3は、この発明の実施の形態2によるプラント監視支
援装置の詳細警報項目表示を示す図である。図におい
て、14〜16は図1におけるものと同一のものであ
る。
【0017】次に動作について説明する。実施の形態1
で説明した方法により、発光点3−2、ラベル3−3を
有する実画像3−1から発信警報の名称3−4とグルー
プ名3−5を認識する。この後、警報名称3−4をもと
に、その警報に関連するプラントの細部を示す詳細警報
項目3−9をデータベース3−6からラベル3−7、警
報名3−8と共に検索する。その詳細警報項目3−9の
内容を画像に画面3−11のように合成し、合成画像3
−10として小型スクリーン10に表示する。これによ
り、運転員は、警報表示器2に対応する詳細警報項目の
情報を迅速、かつ正確に確認することができる。
【0018】実施の形態3.実施の形態2では、個々の
表示器の警報に対応した詳細警報項目を表示する場合に
ついて述べたが、実施の形態3では、詳細警報項目デー
タベースの代わりに、各警報が発信した際の運転操作手
順をデータベースとして記憶させておき、その表示を行
う。図4は、この発明の実施の形態3によるプラント監
視支援装置の運転操作警報手順表示を示す図である。図
において、14〜16は図1におけるものと同一のもの
である。
【0019】次に動作について説明する。画像処理計算
機15は、実施の形態1と同様の方法で、小型カメラ1
4から送られる実画像から、点灯している警報表示器2
の文字内容すなわち警報名称4−7を認識する。その警
報名称4−7に対する運転操作手順をラベル4−2、警
報名4−3と共にデータベース4−1から検索し、その
手順内容4−4をウインドウ4−6として合成画像4−
5を生成し、小型スクリーン16に表示する。これによ
り、発信した警報に対応する運転操作手順を迅速に確認
することができる。
【0020】実施の形態4.実施の形態3では、警報発
信時の運転操作手順を表示する場合について述べたが、
実施の形態4では、画像処理計算機15に、各警報に対
する運転操作手順のデータベースの代わりに、あらかじ
め重大な事故事象について、その際に発信すると期待さ
れる警報項目をデータベースとして記憶させておき、事
象の表示を行うものである。図5は、この発明の実施の
形態4によるプラント監視支援装置の事象判別表示を示
す図である。図において、14〜16は図1におけるも
のと同一のものである。
【0021】次に動作について説明する。画像処理計算
機15は、実施の形態1と同様の方法で、小型カメラ1
4から送られる実画像から、点灯している警報表示器2
の文字内容すなわち警報名称5−6を認識する。その文
字内容5−6をもとにして、データベース5−1から、
その警報名5−3が含まれている事故事象5−2を全て
抽出する。その事象名をウインドウ5−5として合成画
像5−4を生成し、小型スクリーン16に表示する。こ
れにより、ある警報が発信した際、可能性のある事故事
象を漏れなく検知することが可能となる。
【0022】実施の形態5.実施の形態1では、取り込
んだ画像の中から、その中心に最も近い警報発信点を抽
出し、その警報の名称を表示する方法について述べた
が、実施の形態5では、繰り返し処理を追加し、複数の
警報発信点にも対応できるようにしている。図6は、こ
の発明の実施の形態5によるプラント監視支援装置の警
報窓認識アルゴリズムを示す図である。図において、1
4〜16は図1におけるものと同一のものである。
【0023】次に動作について説明する。画像処理計算
機15は、取り込んだ発光点6−2、ラベル6−3を含
む実画像6−1の明るい画素6−5、6−14を抽出
し、ラベル6−6を含む処理画像6−4を生成する。実
施の形態1では、その明るい画素6−5、6−14の中
から画面の中心に近い画素6−5を抽出し、その警報窓
の文字内容を判定していた。実施の形態5では、その処
理が終わった後、他の明るい画素6−14についても、
繰り返し処理6−12のループにより、ラベルと発光し
ている警報窓の相対位置の割り出し、ラベル6−9、警
報窓6−8、6−15を有する警報窓配列図6−7との
照合を繰り返し行う。これにより、発光している警報窓
のリスト6−11を作成し、合成画像6−10として小
型スクリーン16に表示する。これにより、運転員は、
視野範囲にあり、発光している警報を漏れなく、かつ迅
速に確認することができる。
【0024】実施の形態6.実施の形態4では、ある事
象に対して、発信すると期待される警報項目のデータベ
ースにより、可能性のある事象を漏れなく抽出する場合
について述べたが、この実施の形態6では、複数の警報
について行うものである。図7は、実施の形態6による
プラント監視支援装置の事象判別表示を示す図である。
図において、14〜16は図1におけるものと同一のも
のである。
【0025】次に動作について説明する。実施の形態5
に示す方法により、発光している警報窓7−9、7−1
0、7−11のリスト7−1を生成する。そのリストに
ある警報7−9について、事象の際に発生する警報のデ
ータベース7−2から、その警報が含まれる事象7−
3、7−4を警報名7−5、7−6と共に抽出する。同
様に、警報7−10、7−11についても、それらが含
まれる事象の抽出を繰り返す。その中で、最も抽出され
た回数の多い事象を選定し、ウインドウ画面7−8とし
て合成画面7−7を表示する。これにより、より可能性
のある事象の絞り込みを迅速に行うことができる。
【0026】実施の形態7.実施の形態6では、発光し
ている警報窓に対して、可能性のある事象を抽出し、最
も抽出された回数の多い事象を表示する方法について述
べた。ただし、実際に発光している警報リストの中で、
その事象の際に発信すると期待される警報リストに含ま
れない警報が発信しているケースがある。この警報は、
別の事象により発信しているため、少数ではあるが、素
早く認識する必要がある。実施の形態7は、その方法に
ついて示すものである。図8は、この発明の実施の形態
7によるプラント監視支援装置の複数事象で発生した警
報名称の表示を示す図である。図において、14〜16
は図1におけるものと同一のものである。
【0027】実施の形態7では、実施の形態6と同様の
方法で、データベース8−2から、事象8−3、8−4
と対応する警報名8−5、8−6を検索し、そのうち最
も可能性の高い事象8−3を抽出した後、実際に発光し
ている警報リスト8−1の項目が、事象8−3の際に発
信すると期待される警報リスト8−5に含まれるかどう
かを確認する。リスト8−5に含まれない警報をウイン
ドウ8−8として実画像に合成し、合成画像8−7とし
て小型スクリーン16に表示する。これにより、多数の
警報が発信した場合でも、判定した事象以外の事象によ
り発生した警報を正確に選り分けることが可能となる。
【0028】実施の形態8.実施の形態7では、発信し
ている警報のうち、判定した事象以外の要因により発信
した警報の名称を表示する方法について述べたが、実施
の形態8では、運転員が監視している画像上で、判定し
た事象以外の要因で発信した警報を色替え表示するもの
である。図9は、この発明の実施の形態8によるプラン
ト監視支援装置の複数事象で発生した警報窓の表示を示
す図である。図において、14〜16は図1におけるも
のと同一のものである。
【0029】実施の形態7と同様にして、判定した事象
の際に発信すると期待される警報のリスト9−4に含ま
れない発信警報のリスト9−5を生成する。その警報9
−5を、警報窓配列の図面9−6から検索し、その警報
窓が属するグループのラベル9−8、及びラベルに対す
る警報窓の相対位置9−9を求め、実際に発光している
警報リスト9−3を生成する。この情報から、取り込ん
だ実画像9−7上で、警報9−5の警報窓に対応する場
所を、判定した事象に関連して発信する警報窓9−1と
は異なる色9−2で塗りつぶすことにより、小型スクリ
ーン16上で実画像上で、素早く別の要因で発生した警
報を認識することが可能となる。
【0030】実施の形態9.実施の形態3では、発信警
報に対する運転操作手順を表示する場合について述べた
が、実施の形態9では、運転操作手順の内容で、確認す
べき指示計が記載されている場合、その指示計の位置を
示すものである。図10は、この発明の実施の形態9に
よるプラント監視支援装置の監視すべき計器の表示を示
す図である。図において、14〜16は図1におけるも
のと同一のものである。
【0031】次に動作について説明する。実施の形態3
と同様にして、発信している警報に対してその運転操作
手順10−4をデータベース10−1より、ラベル10
−2、警報名10−3と共に検索する。その手順10−
4にある指示計の場所を、実画像10−7のラベル10
−8、10−9、10−10から探し出し、その場所を
小型スクリーン16の画面10−5上で枠10−6で囲
む。これにより、警報発信時に監視すべき指示計を誤り
無く、かつ迅速に見つけ出すことが可能となる。
【0032】実施の形態10.実施の形態9では、発信
警報に対する確認すべき指示計を示す方法について述べ
たが、実施の形態10は、運転操作手順に監視すべき指
示計に加えて、その正常時の値も記載されている場合、
その値を画面上で表示するものである。図11は、この
発明の実施の形態10によるプラント監視支援装置の監
視すべき計器とその関連情報の表示を示す図である。図
において、14〜16は図1におけるものと同一のもの
である。
【0033】次に動作について説明する。実施の形態9
と同様にして、データベース11−1から運転操作手順
11−4、ラベル11−2、警報名11−3を検索し、
手順書11−4にある指示計の場所を枠11−6で囲
む。これと同時に、手順書11−4に記載されている正
常値についてもウインドウ11−7で追加表示する。こ
れにより、指示計の値を監視する際、正常値との比較が
容易となり、異常な値を示している指示計の抽出が容易
となる。
【0034】実施の形態11.実施の形態1〜10で
は、画像処理計算機に、あらかじめ警報に関連する情報
またはより詳細な情報を記憶させておき、その情報を警
報の発信状況に応じて表示する場合について述べたが、
実施の形態11は、図12に示すように、画像処理計算
機15をネットワーク設備9に接続することにより、ネ
ットワーク設備9に集約されたオンラインデータを出力
することができる。図12は、この発明の実施の形態1
1によるプラント監視支援装置のシステム構成を示す図
である。図において、7〜12は図19におけるもの
と、14〜16は図1におけるものと同一のものであ
る。図13は、この発明の実施の形態11によるプラン
ト監視支援装置の警報発信状況の表示を示す図である。
図において、14〜16は図1におけるものと同一のも
のである。
【0035】実施の形態2では、ある警報表示器に対応
する詳細警報項目のリスト13−2を表示する場合につ
いて述べた。ただし、この詳細警報項目は全て発信して
いるとは限らず、その中の一部の警報項目が発信されて
いる場合が多い。ネットワーク設備9では、その詳細警
報について、リアルタイムに発信しているか、発信して
いないかの情報13−1が流れている。その情報13−
1を収集し、詳細警報項目13−2と組み合わせてウイ
ンドウ13−4で合成画像13−3として表示すること
により、個々の警報の発生状況まで迅速、かつ正確に把
握することができる。
【0036】実施の形態12.実施の形態11では、あ
る警報表示器に対応する個別警報のリストに加えて、発
信状況のオンラインのデータを表示する場合について述
べたが、実施の形態12は、これに加えて警報が発信し
た時刻を表示するものである。図14は、この発明の実
施の形態12によるプラント監視支援装置の警報発信時
刻の表示を示す図である。図において、14〜16は図
1におけるものと同一のものである。
【0037】実施の形態12も、実施の形態11と同様
に詳細警報項目のリスト14−2とネットワーク設備9
を通じて収集するデータ14−1によりウインドウを表
示するが、オンラインのデータ14−1に、警報が発信
した時刻を記録している場合、その情報を合わせて、ウ
インドウ14−4を含む合成画像14−3を表示するこ
とができる。これにより、個々の警報の発生状況に加
え、発生時刻を即座に確認することができる。
【0038】実施の形態13.実施の形態9では、運転
操作手順に確認すべき指示計が記載されている場合、そ
の位置を画面上で示す方法について述べたが、実施の形
態13では、これにプラントのオンラインデータを収集
する機能を追加するものである。図15は、この発明の
実施の形態13によるプラント監視支援装置の監視すべ
き計器のオンラインデータの表示を示す図である。図に
おいて、14〜16は図1におけるものと同一のもので
ある。
【0039】次に動作について説明する。オンラインの
データには、リアルタイムに指示計のデジタル値15−
1が含まれている。実施の形態9と同様に、手順15−
2を用いて確認すべき指示計の位置を画面上で特定した
後、そのデジタル値15−1を、各指示計の下部にウイ
ンドウ15−4、15−5、15−6として、画像15
−3に合成して表示する。これにより、運転員が確認す
べき指示計を探し出し、その値を確認するまでの作業を
計算機が自動的に行うため、正確さが向上し、かつ運転
操作の負担を減らすことができる。
【0040】実施の形態14.実施の形態13では、あ
る警報発信時に監視すべき指示計の値を画像上に表示す
る方法について述べたが、実施の形態14は、運転操作
手順に各指示計の正常値が記載されている場合には、そ
の正常値とオンラインデータの値を比較し、正常値と異
なる値を明示するものである。図16は、この発明の実
施の形態14によるプラント監視支援装置の監視すべき
計器のオンラインデータ(異常値)の表示を示す図であ
る。図において、14〜16は図1におけるものと同一
のものである。
【0041】次に動作について説明する。実施の形態1
3と同様、オンラインデータの指示計のデジタル値16
−1を用いて実画像上に監視すべき指示計のリアルタイ
ム値16−4、16−5、16−6を表示する。このデ
ータと、運転操作手順16−2に記載されている正常値
を比較し、正常値と異なる値16−6を抽出する。そし
て、そのデータ16−6の表示部分を、合成画像16−
3上で赤色表示でフリッカさせる。これにより、指示計
から異常値を示しているものを迅速に抽出し、対応操作
へスムーズに移行することができる。
【0042】実施の形態15.実施の形態14では、監
視すべき指示計のオンラインデータから異常値を示して
いる指示針を抽出し、異常表示する方法について述べた
が、実施の形態15は、これに加えて、実施の形態11
で述べた発信した警報に対するオンラインの発信/非発
信のデータをも表示するものである。図17は、この発
明の実施の形態15によるプラント監視支援装置の警報
の発生状況、計器のデータを組み合わせた表示を示す図
である。図において、14〜16は図1におけるものと
同一のものである。
【0043】図17のとおり、詳細警報項目の発信状況
17−8、その際に確認すべき指示計のリアルタイム値
17−1及び手順17−2に記載されている正常値とを
組み合わせ、合成画像17−3上の警報窓付近に警報発
生状況のウインドウ17−4、指示計の付近にオンライ
ンのリアルタイム値17−5、17−6、17−7を表
示し、異常の場合は17−7のように赤色表示でフリッ
カさせることにより、警報発生時に確認すべき情報を、
集約して画面上に表示でき、より運転員は正確に、かつ
迅速に運転操作を行うことが可能となる。
【0044】実施の形態16.実施の形態1〜15で
は、一台の画像処理計算機について述べたが、実施の形
態16は、複数台の画像処理計算機をネットワーク設備
9に接続することにより、或る運転員の小型スクリーン
で監視している情報を、別の運転員の小型スクリーン
に、ネットワーク設備を通して転送するものである。図
18は、この発明の実施の形態16によるプラント監視
支援装置のシステム構成を示す図である。図において、
7〜12、14〜16は図12におけるものと同一のも
のである。但し、14〜16は複数設けられれ、14
a、14bのように接尾辞a、bを付して区別してい
る。17a、17bは運転員、18a、18bは運転員
17a、17bに対応して設置された転送ボタンであ
る。
【0045】次に動作について説明する。実施の形態6
では、最も可能性のある事故事象をウインドウで実画像
上に表示するが、運転員17aに、この情報が表示され
ている場合、転送ボタン18aを押すことにより、その
事象の内容が、別の運転員17bの小型スクリーン16
b上にも表示される。これにより、ある運転員17aの
監視範囲で判断した情報を、他の運転員17bにも迅
速、かつ的確に伝えることができる。
【0046】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。被監視
プラントで発生した警報を表示する警報表示器及び被監
視プラントのプロセス量を示す指示計を有する監視盤
と、この監視盤を撮影する小型カメラと、この小型カメ
ラによって撮影された画像を処理する計算機と、この計
算機によって処理され、警報表示器、指示計に関連した
情報や他の運転員の監視情報等の情報が付加された画像
を表示する小型表示部を備えたので、付加情報を迅速に
得ることができる。また、被監視プラントで発生した警
報を表示する警報表示器及び被監視プラントのプロセス
量を示す指示計を有する監視盤と、この監視盤を撮影す
る小型カメラと、この小型カメラによって撮影された画
像を処理する計算機と、この計算機によって処理され警
報に関連する情報が付加された画像を表示する小型表示
部を備えたので、警報に関連する情報を迅速に得ること
ができる。
【0047】また、小型表示部は、運転員の頭部に被着
して使用するよう構成されているので、実用性が高い。
また、計算機は、警報の名称を付加するので、正確に迅
速に把握することができる。さらに、計算機は、警報に
関連した被監視プラントの細部を示す詳細警報項目を付
加するので、警報に関連した詳細警報項目の情報を迅速
に且つ正確に確認することができる。
【0048】また、計算機は、警報に応じた被監視プラ
ントの運転操作を示す運転操作手順を付加するので、警
報に関連した運転操作手順を迅速に確認することができ
る。また、計算機は、警報に関連する事故事象を付加す
るので、可能性のある事故事象を漏れ無く検知すること
ができる。
【0049】さらにまた、計算機は、全ての警報につい
ての関連情報を小型表示部に表示させるので、警報を漏
れ無く且つ迅速に確認することができる。また、計算機
は、全ての警報について、関連する事故事象を検索し、
検索頻度の多い事故事象を選定するので、可能性のある
事故事象の絞り込みを迅速に行うことができる。
【0050】また、計算機は、選定された事故事象以外
の警報を小型表示部にウインドウ表示させるので、選定
された事故事象以外の警報を正確に選り分けることがで
きる。加えて、計算機は、選定された事故事象以外の警
報には異なる色による表示を行わせるので、選定された
事故事象以外の警報を正確に選り分けることができる。
【0051】また、計算機は、運転操作手順に記載のあ
る指示計を枠で囲んで小型表示部に表示させるので、監
視すべき指示計を迅速に見つけだすことができる。ま
た、計算機は、運転操作手順に記載のある指示計の正常
値を小型表示部に表示させるので、正常値との比較が容
易となる。
【0052】さらに、計算機は、ネットワークに接続さ
れ、ネットワークに流されている詳細警報項目の発信ま
たは非発信の情報を、小型表示部に表示させるので、警
報の発生状況を迅速に把握することができる。また、計
算機は、ネットワークに流されている詳細警報項目に警
報の発信した時刻が付加されている場合には、その時刻
をも表示させるので、警報の発生時刻を知ることができ
る。
【0053】また、計算機は、ネットワークに接続さ
れ、ネットワークに流されている指示計のリアルタイム
値を小型表示部に表示させるので、確認すべき指示計を
探し出し、その値を確認する作業が必要なくなる。さら
にまた、計算機は、指示計のリアルタイム値と運転操作
手順に記載のある指示計の正常値を比較し、リアルタイ
ム値が異常を示す場合には小型表示部に異常表示を行わ
せるので、異常値を示している指示計を迅速に抽出でき
る。
【0054】また、計算機は、ネットワークに接続さ
れ、小型表示部に表示されている画像を、ネットワーク
を通じて他の計算機に転送するので、一人の運転員の情
報を他の運転員が共有することができる。また、小型表
示部は、運転員の頭部に被着して使用するよう構成され
ているので、実用性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるプラント監視
支援装置のシステム構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるプラント監視
支援装置の警報窓認識アルゴリズムを示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2によるプラント監視
支援装置の詳細警報項目表示を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態3によるプラント監視
支援装置の運転操作手順表示を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態4によるプラント監視
支援装置の事象判別表示を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態5によるプラント監視
支援装置の警報窓認識アルゴリズムを示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態6によるプラント監視
支援装置の事象判別表示を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態7によるプラント監視
支援装置の複数事象で発生した警報名称の表示を示す図
である。
【図9】 この発明の実施の形態8によるプラント監視
支援装置の複数事象で発生した警報窓の表示を示す図で
ある。
【図10】 この発明の実施の形態9によるプラント監
視支援装置の監視すべき計器の表示を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態10によるプラント
監視支援装置の監視すべき計器とその関連情報の表示を
示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態11によるプラント
監視支援装置のシステム構成を示す図である。
【図13】 この発明の実施の形態11によるプラント
監視支援装置の警報発信状況の表示を示す図である。
【図14】 この発明の実施の形態12によるプラント
監視支援装置の警報発信時刻の表示を示す図である。
【図15】 この発明の実施の形態13によるプラント
監視支援装置の監視すべき計器のオンラインデータの表
示を示す図である。
【図16】 この発明の実施の形態14によるプラント
監視支援装置の監視すべき計器のオンラインデータ(異
常値)の表示を示す図である。
【図17】 この発明の実施の形態15によるプラント
監視支援装置の警報の発生状況、計器のデータを組み合
わせた表示を示す図である。
【図18】 この発明の実施の形態16によるプラント
監視支援装置のシステム構成を示す図である。
【図19】 従来のプラント監視支援装置のシステム構
成を示す図である。
【符号の説明】
1 共通監視盤、 2 警報表示器、 3 指示計、
4 操作器、5 情報表示装置、 6 監督者卓、 7
プラント制御室、8 情報表示用計算機、 9 ネッ
トワーク設備、 10 制御装置、11 プラント機
器、 12 センサ、 14 小型カメラ、15 画像
処理計算機、 16 小型スクリーン。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被監視プラントで発生した警報を表示す
    る警報表示器及び被監視プラントのプロセス量を示す指
    示計を有する監視盤、この監視盤を撮影する小型カメ
    ラ、この小型カメラによって撮影された画像を処理する
    計算機、この計算機によって処理され、警報表示器、指
    示計に関連した情報や他の運転員の監視情報等の情報が
    付加された画像を表示する小型表示部を備えたことを特
    徴とするプラント監視支援装置。
  2. 【請求項2】 被監視プラントで発生した警報を表示す
    る警報表示器及び被監視プラントのプロセス量を示す指
    示計を有する監視盤、この監視盤を撮影する小型カメ
    ラ、この小型カメラによって撮影された画像を処理する
    計算機、この計算機によって処理され警報に関連する情
    報が付加された画像を表示する小型表示部を備えたこと
    を特徴とするプラント監視支援装置。
  3. 【請求項3】 計算機は、警報の名称を付加することを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のプラント監視
    支援装置。
  4. 【請求項4】 計算機は、警報に関連した被監視プラン
    トの細部を示す詳細警報項目を付加することを特徴とす
    る請求項1〜請求項3のいずれか一項記載のプラント監
    視支援装置。
  5. 【請求項5】 計算機は、警報に応じた被監視プラント
    の運転操作を示す運転操作手順を付加することを特徴と
    する請求項1〜請求項4のいずれか一項記載のプラント
    監視支援装置。
  6. 【請求項6】 計算機は、警報に関連する事故事象を付
    加することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか
    一項記載のプラント監視支援装置。
  7. 【請求項7】 計算機は、全ての警報についての関連情
    報を小型表示部に表示させることを特徴とする請求項1
    〜請求項6のいずれか一項記載のプラント監視支援装
    置。
  8. 【請求項8】 計算機は、全ての警報について、関連す
    る事故事象を検索し、検索頻度の多い事故事象を選定す
    ることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項
    記載のプラント監視支援装置。
  9. 【請求項9】 計算機は、選定された事故事象以外の警
    報を小型表示部にウインドウ表示させることを特徴とす
    る請求項8記載のプラント監視支援装置。
  10. 【請求項10】 計算機は、選定された事故事象以外の
    警報には異なる色による表示を行わせることを特徴とす
    る請求項8記載のプラント監視支援装置。
  11. 【請求項11】 計算機は、運転操作手順に記載のある
    指示計を枠で囲んで小型表示部に表示させることを特徴
    とする請求項5記載のプラント監視支援装置。
  12. 【請求項12】 計算機は、運転操作手順に記載のある
    指示計の正常値を小型表示部に表示させることを特徴と
    する請求項5または請求項11記載のプラント監視支援
    装置。
  13. 【請求項13】 計算機は、ネットワークに接続され、
    上記ネットワークに流されている詳細警報項目の発信ま
    たは非発信の情報を、小型表示部に表示させることを特
    徴とする請求項4記載のプラント監視支援装置。
  14. 【請求項14】 計算機は、ネットワークに流されてい
    る詳細警報項目に警報の発信した時刻が付加されている
    場合には、上記時刻をも表示させることを特徴とする請
    求項13記載のプラント監視支援装置。
  15. 【請求項15】 計算機は、ネットワークに接続され、
    上記ネットワークに流されている指示計のリアルタイム
    値を小型表示部に表示させることを特徴とする請求項1
    1〜請求項14のいずれか一項記載のプラント監視支援
    装置。
  16. 【請求項16】 計算機は、指示計のリアルタイム値と
    運転操作手順に記載のある指示計の正常値を比較し、リ
    アルタイム値が異常を示す場合には小型表示部に異常表
    示を行わせることを特徴とする請求項15記載のプラン
    ト監視支援装置。
  17. 【請求項17】 計算機は、ネットワークに接続され、
    小型表示部に表示されている画像を、上記ネットワーク
    を通じて他の計算機に転送することを特徴とする請求項
    1〜請求項16記載のプラント監視支援装置。
  18. 【請求項18】 小型表示部は、運転員の頭部に被着し
    て使用するよう構成されていることを特徴とする請求項
    1〜請求項17のいずれか一項記載のプラント監視支援
    装置。
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