JP3420007B2 - 制御監視システムの異常状態表示装置 - Google Patents
制御監視システムの異常状態表示装置Info
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Description
ステムのなどの制御監視システムの異常状態を表示する
異常状態表示方法および異常状態表示装置に関するもの
である。
台のCRT表示装置を備えた制御卓で構成される。制御
卓には複数個の操作釦や異常を通知する音声装置が配置
されている。電力系統監視システムの規模により、画面
の種類や数は異なるが、代表的な画面には対応する操作
釦が設けられており、操作釦の押下により画面をCRT
に表示する構成がとられている。
よび操作釦の点灯・点灯フリッカにより運用者に異常を
通知する。運用者は点灯している操作釦を押下し、画面
を表示させ、異常発生箇所を確認する。従来のマンマシ
ン出力方式は、このように表示したCRT画面上に異常
箇所の設備シンボルをフリッカ表示させることより運用
者に通知していた。
たブロック図である。図において、全画面表示用操作釦
110を押下することにより操作釦に対応する画面表示
手段2を起動する。画面表示手段2は異常値データ50
と画面フォーマットデータ60を参照し、操作釦110
に対応する画面をCRT制御装置5を通じてCRT表示
装置6に表示する。
的動作を示すフローチャートであり、このフローチャー
トに従って説明する。なお説明は、図20の異常状態表
示部分21部分について説明する。 (1)全画面表示用操作釦110が押下されると(ステ
ップST1) (2)起動される画面表示手段2は画面フォーマットデ
ータ60を参照し、画面上に表示する設備シンボルデー
タを1個ずつ取得する。取得した設備シンボルデータか
ら異常値データ50を参照し、当該設備シンボルの現在
状態(遮断器のオン・オフ等)を取得し、画面表示デー
タ70を生成する。(ステップST2)
示データ70の生成が完了すると(ステップST5) (4)CRT制御装置5は画面表示データ70をCRT
表示装置6に表示させる。(ステップST61)
該設備シンボルが異常の場合、画面表示データ70に当
該設備シンボルの表示形状(色または形)を通常の場合
と変えて設定する方法(フリッカする等)で運用者に知
らせのみであった。
344647号公報がある。この公報は異常発生時に、
警報を発生して運用者に知らせ、運用者が全画面表示用
操作釦を押すと、その系統図の画面が全画面に表示され
ると共に、その画面の1部(ウィンドウ表示画面)に異
常の内容を文字情報で表示するものである。
箇所(設備)が異常か云う表示はされないので、異常内
容の文字をいちいち読むことによってその箇所を知らな
ければならない。
が重視されており、異常発生時の運用者の確認・異常に
対する対応をいち早く実施することが不可欠となってき
ている。従来のマンマシン出力方式では異常箇所の設備
シンボルをフリッカさせる等により運用者に通知してい
たが、フリッカ表示では運用者が瞬時に異常箇所を発見
しづらい、異常箇所が複数発生した場合は目立ちにくい
ため見落とし箇所が発生する等の問題が発生し、異常発
生から対応完了まである程度の時間を要していた。
合は、画面上の異常内容の文字をいちいち読むことによ
ってその箇所を知らなければならなかった。
だけに固有のものではなく、他の分野の監視システムや
制御システムに共通のものであり、従って、他の分野の
制御監視システムにも同様の問題点があった。
ためになされたものであり、CRT画面上における注目
箇所への視線の誘導を容易に行なう制御監視システムの
異常状態表方法および示異常状態表示装置を提供するこ
とを目的としている。
システムの異常状態表示装置は、制御監視システム内の
各設備の観測データに対応する系統図が収納された画面
フォーマットファイルと、上記各種観測データのうち異
常の観測データが入力されると、上記画面フォーマット
ファイルから対応する系統図の画面表示データを抽出し
出力する第1の表示手段と、上記第1の表示手段からの
画面表示データが出力されると、その画面表示データに
含まれる異常設備の画面位置を同定すると共に、同定し
た異常設備の画面位置に基づき上記異常設備とその近傍
の背景色を明るくして、上記異常設備を浮かび上がらせ
るスポットライト表示出力を送出する第2の表示手段
と、第1と第2の表示手段の出力を表示する表示装置と
を備え、上記異常の観測データが発生すると、上記第1
の表示手段の出力により上記異常の観測データに対応す
る系統図を表示すると共に、上記第2の表示手段の出力
により異常の観測データに対応する異常設備をスポット
ライト表示するものである。
の異常状態表示装置は、制御監視システム内の各設備の
観測データに対応する系統図が収納された画面フォーマ
ットファイルと、上記各種観測データのうち異常の観測
データが入力されると、上記画面フォーマットファイル
から対応する系統図の画面表示データを抽出し出力する
第1の表示手段と、上記各設備に対して注目条件を設定
しておき、上記第1の表示手段からの画面表示データの
出力が、上記設定された注目条件に合致すると、上記画
面表示データを送出する注目条件設定手段と、上記注目
条件設定手段からの画面表示データの出力されると、そ
の画面表示データに含まれる異常設備の画面位置を同定
すると共に、同定した異常設備の画面位置に基づき上記
異常設備とその近傍の背景色を明るくして、上記異常設
備を浮かび上がらせるようなスポットライト表示出力を
送出する第2の表示手段と、第1と第2の表示手段の出
力を表示する表示装置とを備え、上記異常の観測データ
が発生すると、上記第1の表示手段の出力により上記異
常値データに対応する系統図を表示すると共に、上記第
2の表示手段の出力により異常の観測データに対応する
異常設備をスポットライト表示するものである。
の異常状態表示装置は、請求項1または請求項2に記載
の制御監視システムの異常状態表示装置において、上記
第2の表示手段は、スポットライト表示したときに、ス
ポットライト表示部分以外の背景画面を暗色画面とする
表示出力を送出する機能を追加した手段とし、上記異常
設備の表示をより明確にしたものである。
の異常状態表示装置は、請求項1〜3のいずれか1項に
記載の制御監視システムの異常状態表示装置において、
上記第2の表示手段は、スポットライト表示部分を最初
は大きく表示し次第に所定の大きさまで縮小する機能を
追加した手段としたものである。
いて説明する。なお、以下では電力系統監視システムに
ついて説明するが、他の分野の監視システムまたは制御
システムの画面でも同様に実施することができる。この
点は他の実施の形態についても同様である。
表示装置の構成を表すブロック図である。図2は画面フ
ォーマットデータのデータ構造を示す図である。図3は
異常値データの構造を示す図である。図4は異常状態表
示装置の動作のフローチャートである。図5は画面フォ
ーマットデータと異常値データとの関連動作を示す図で
ある。なお、図2の画面フォーマットデータおよび図3
の異常値データは、それぞれ画面フォーマットデータベ
ースおよび異常値データベース(図示しないが)として
格納されている。
点は、従来装置で現在の電力系統の状態を表示する画面
表示手段2に加えて、注目箇所の背景色を明るく表示す
るスポットライト表示手段3と、注目箇所の条件を定義
する注目条件設定手段4とを有している点である。
画面表示用操作釦110は図1における操作釦1で対応
するものとし、プロセスインターフェース装置は省略す
る。このように構成された装置の動作を以下に説明す
る。
することにより操作釦1に対応する画面表示手段2を起
動する。画面表示手段2は異常値データ50と画面フォ
ーマットデータ60を参照し、現在の電力系統状態の画
面表示データ70を作成する。この処理を実施する際、
注目条件設定手段4によって定義された条件に該当する
設備があった場合は、スポットライト表示手段3がスポ
ットライト表示データ80にスポットライトデータを生
成する。
表示データ80が生成されると、CRT制御装置5はス
ポットライト表示データ80、画面表示データ70の順
にCRT表示装置6に画面を出力する。
ーマットデータ60のデータ構造は図2のように各設備
の名称、各設備を区別する設備ID、画面に表示する設
備シンボルを表す表示番号、その設備のオン、オフ状態
を表すレコード番号、設備シンボルの色を指定する表示
色、その設備シンボルの表示位置を指定する表示座標な
どで構成される。
は、表示番号とレコード番号とで表示される表示例を示
すもので、この「画面表示される設備シンボル」自体は
画面フォーマットデータ60のデータではない。
D、現在値データ、状変発生が生じる状変発生レベル、
状変が発生したか否かの結果を示す状変発生データなど
から構成される。観測値のデータは現在値データとして
保持され、現在値データは周期的にまたは異常が発生し
た場合に更新される。また、観測値のデータは図示しな
い異常値判定手段で異常か正常かを判定され、その異常
の有無を状変発生のデータとして異常値データ50内に
保持される。
従って説明する。 (1)所望の系統画面に対応する操作釦1が押下される
と(ステップST1) (2)起動される画面表示手段2は画面フォーマットデ
ータ60を参照し、画面上に表示する設備シンボルデー
タ(図2の1行に相当)を1個ずつ取得する。取得した
設備シンボルデータから図3に示す異常値データ50を
参照し、当該設備シンボルの現在状態(現在値データ、
例えば断路器のオン、オフ)と状変発生の有無を取得す
る。
に示す異常値データ50を参照する場合の動作を示すも
ので、画面フォーマットデータ60の設備IDをキーと
して異常値データの同一設備IDのデータを参照し、そ
の設備の現在状態(現在値データ)と状変発生のデータ
を取得する。このようにして図6(a)に示すような画
面表示データ70を生成する。(ステップST2)
70が注目条件設定手段4において設定された条件であ
ればスポットライト表示データ80を生成する。(ステ
ップST4) この時に生成されるデータは図6(b)に示すスポット
ライトデータ80であり、スポットライト表示対象設備
の部分(注目箇所)の背景色を明るく表示するものであ
る。背景色は通常、白色を指定している。
れた条件とは、設備の内、状変発生した場合にスポット
ライト表示データ80を生成する設備を設定するもので
ある。従って、注目条件設定手段4において予めスポッ
トライト表示データ80生成対象の設備を設定してお
く。
70が注目条件設定手段4において設定された条件でな
ければ(ステップST3でNO)、スポットライト表示
データ80の生成は実施せず次のステップST5に進
む。
示データの生成が完了すると(ステップST5でN
O)、CRT制御装置5はスポットライト表示データ8
0、画面表示データ70の順にCRT表示装置6に画面
表示を要求し、図6(c)のように表示する。(ステッ
プST6)
所の背景色を明るくし、スポットライトが当たっている
ように表示することにより、従来の異常状態の表示方法
と比べ、異常発生箇所の発見を容易に行なうことができ
る。
トライト表示部分以外の背景色を暗くしてスポットライ
ト表示部分とのコントラストを大きくするものである。
図7はこの実施の形態の構成を示すブロック図である。
この図7は実施の形態1の図1と比べて、表示色変換手
段9とスポットライト座標データ90とを加えたもので
ある。
以外の表示を暗くし、また、スポットライト上の設備シ
ンボルの表示色を保持するため、スポットライト座標デ
ータ90にスポットライト表示座標を格納し、スポット
ライト表示手段3はスポットライト表示座標データ90
を元にスポットライト範囲内の設備をスポットライト表
示データ80にセットする。
0で説明する。図7は実施の形態2の構成を表すブロッ
ク図、図8は異常状態表示装置の動作のフローチャー
ト、図9は画面表示色を説明する図、図10は表示画面
を示す図である。
説明する。 (1)操作釦1が押下されると(ステップST1) (2)起動される画面表示手段2は画面フォーマットデ
ータ60を参照し、画面上に表示する設備シンボルデー
タを1個ずつ取得する。取得した設備シンボルデータか
ら異常値データ50を参照し、当該設備シンボルの現在
状態を取得し、画面表示データを生成する。(ステップ
ST2) この時に生成されるデータは図10(a)の画面表示デ
ータ70である。
が注目条件設定手段4において設定された条件であれば
スポットライト座標データ90を生成する。(ステップ
ST40) (4)当該設備シンボルの画面表示データが注目条件設
定手段4において設定された条件でなければ(ステップ
ST3でNO)、スポットライト座標データ90の生成
は実施せず次のステップST5に進む。
示データの生成が完了すると、スポットライト表示手段
3は、スポットライト座標データ90を元にスポットラ
イト表示データ80にスポットライトデータおよびスポ
ットライト範囲内の設備データをセットする。(ステッ
プST7) この時に生成されるデータは図10(c)のスポットラ
イト表示データ83である。
ータが存在すれば、表示色変換手段9は画面表示データ
70を通常より暗い色に変換する。(ステップST1
3) この時に生成されるデータは図10(b)の画面表示デ
ータ71である。
データ70を通常より暗い色に変換する場合の説明図で
あり、画面フォーマットデータの共通データ内の表示色
により指定されるRGBテーブルのRGBそれぞれの値
を現在値から−50するなどして暗い色を指定する。
示データ71(図10(b))、スポットライト表示デ
ータ83(図10(c))の順にCRT表示装置6に画
面表示を要求し、図10(d)のように表示する。
所の周囲の表示色のトーンを落すことにより、注目箇所
が浮き上がって表示されるため、運用者は容易に異常発
生箇所を発見することができる。
ライト表示の形状を自由に変えられるようにしたもの
で、実施の形態1および実施の形態2に適用することが
できる。図11はその構成を示すブロック図で、実施の
形態1の図1にスポットライト表示形状設定手段7を加
えたものである。
画面表示手段2を起動する。 (2)画面表示手段2は異常値データ50と画面フォー
マットデータ60を参照し、現在の電力系統状態の画面
データ70を生成する。
定手段4によって定義された条件に該当する箇所があっ
た場合はスポットライト表示手段3を起動する。 (4)スポットライト表示手段3はスポットライト表示
形状設定手段7により設定された表示形状でスポットラ
イト表示データ80を生成する。
での表示形状は、実施の形態1の図6のように、円形が
通常用いられるが、これを四角形、六角形、星形などの
任意の形状に設定する。この形状を設定する技術は公知
の技術であるので説明を省略する。
トライト表示形状を変更することを可能とすることによ
り、運用者の注意を引き、かつ監視作業の邪魔にならな
いスポットライト表示を可能とする。
トライト表示部分のスポットライトの大きさを最初は大
きくし、これを所定の大きさまで徐々に縮小していくも
のである。図12はこの実施の形態の構成を示すブロッ
ク図、図13は動作のフローチャート、図14は表示画
面を示す図である。
の座標を格納するためスポットライト座標データ90を
持ち、スポットライト表示手段3がスポットライトデー
タをスポットライト座標データ90の位置において、ス
ポットライト表示データ80に徐々に大きさを変えてス
ポットライトデータをセットすることによりスポットラ
イト大きさを徐々に縮小表示する。
ータ60を参照し、画面上に表示する設備シンボルデー
タを1個ずつ取得する。取得した設備シンボルデータか
ら異常値データ50を参照し、当該設備シンボルの現在
状態を取得し、画面表示データを生成する。(ステップ
ST2) この時に生成されるデータは図14(a)の画面表示デ
ータ70である。
が注目条件設定手段4において設定された条件であれば
スポットライト座標データ90を生成する。(ステップ
ST40) (4)当該設備シンボルの画面表示データが注目条件設
定手段4において設定された条件でなければ(ステップ
ST3でNO)、スポットライト座標データ90の生成
は実施せず次のステップST5に進む。
示データの生成が完了すると(ステップST5)、 (6)スポットライト表示手段3を起動し、スポットラ
イト表示データ80を生成する。この時生成するスポッ
トライト表示データ80は一目で認識可能な大きさのス
ポットライトで、図14(b1)に示すスポットライト
表示データ80とする。(ステップST7)
成が完了すると、CRT制御装置5はスポットライト表
示データ80、画面表示データ70の順にCRT表示装
置6に画面表示を要求し、図14(b2)のように表示
する。(ステップST6)
3は最終的に表示するスポットライトの大きさになるま
で(ステップST8)、図14(b1)から(d1)に
示すように、スポットライト表示データ80に徐々に小
さいスポットライトデータをセットし(ステップST
7)、ステップST6を実施し、図14(b2)から
(d2)に示すように表示する。例えば、約5秒程度で
スポットライトを縮小する。
生時はスポットライトを大きく表示するため、異常発生
箇所の発見が早くなり、また、スポットライト表示は徐
々に小さくなるため、運用者の邪魔にならない。
トライト表示位置を初めはスポットライト表示対象であ
る異常状態の設備にスポットライトを当てるのではな
く、例えば、画面中央部にスポットライトを当ててお
き、徐々にスポットライト表示対象である異常状態の設
備にスポットライトを近づけていき、最後に異常状態の
設備にスポットライトを当てるようにしたものである。
ック図、図16、図17は動作のフローチャート、図1
8、図19は表示画面を示す図である。
3が異常発生時のスポットライト初期表示時はスポット
ライト表示データ80の中央にデータをセットする。こ
のあと、スポットライト表示座標計算手段8はスポット
ライト座標データ90の位置に徐々に近付くように表示
座標を計算し、スポットライト表示手段3が、スポット
ライト表示データ80にスポットライトデータをセット
することにより、スポットライト表示対象である異常状
態の設備にスポットライトを近づけ、最後に異常状態の
設備にスポットライトを当てる。
トに従って説明する。 (1)操作釦1が押下されると(ステップST1) (2)起動される画面表示手段2は画面フォーマットデ
ータ60を参照し、画面上に表示する設備シンボルデー
タを1個ずつ取得する。取得した設備シンボルデータか
ら異常値データ50を参照し、当該設備シンボルの現在
状態を取得し、画面表示データを生成する。(ステップ
ST2) この時に生成されるデータは図18(a)の画面表示デ
ータ70である。
70が注目条件設定手段4において設定された条件であ
ればスポットライト座標データ90を生成する。(ステ
ップST40) (4)当該設備シンボルの画面表示データ70が注目条
件設定手段4において設定された条件でなければ(ステ
ップST3でNO)、スポットライト座標データ90の
生成は実施せず次のステップST5に進む。
示データ70の生成が完了すると、スポットライト表示
手段3は画面の中央にスポットライト表示データ80を
生成する。(ステップST71) この時に生成されるデータは図18(b1)のスポット
ライト表示データ80である。
表示データ80、画面表示データ70の順にCRT表示
装置6に画面表示を要求し、図18(b2)のように表
示する。(ステップST6) (7)このあと、スポットライト表示データ80は最終
的に表示する座標に表示されていないので(ステップS
T10)、ステップST9に帰る。
はスポットライト座標データ90の1個目の座標を元に
周期的に座標を計算する。(ステップST9)
れた座標にスポットライト表示データ80を生成し(ス
テップST7)、 (10)CRT制御装置5がCRT表示装置6に画面表
示を要求し、図18(c2)のように表示する。(ステ
ップST6)
は、スポットライト座標データ90の値になるまで(ス
テップST10がYESになるまで)繰り返し(ステッ
プST9、ST7、ST6、ST10の繰り返し)、ス
ポットライト座標データ90の値(図19(g1))に
なると、最終的に図19(g2)ように表示される。
8は、スポットライト表示座標90の値になった時(ス
テップST10でYES)、スポットライト座標データ
90上の次の座標に対してステップST71、ST6、
ST9、ST7、ST6の処理を繰り返し、ステップS
T11がNOになると終了する。
生時はスポットライトを画面中央に表示し、その後異常
発生箇所に移動させるため、異常発生箇所への視線の誘
導を容易にすることができる。
を中央に表示したが、場合により画面の周辺部からスポ
ットライト表示を始めるようにしてもよい。特に、異常
発生箇所が中央付近に有る場合は、その座標位置を判断
して、画面の周辺部からスポットライト表示を始めるよ
うにしてもよい。
合は、画面左側から、画面の左側に異常発生箇所が有る
場合は、画面右側からスポットライト表示を始めるよう
にしてもよい。また、画面の上部に異常発生箇所が有る
場合は、画面下部から、画面の下部に異常発生箇所が有
る場合は、画面上部からスポットライト表示を始めるよ
うにしてもよい。
定の系統図を画面表示した場合に、その系統図内で表示
される設備に対して異常状態であればスポットライト表
示をしたが、この実施の形態は、電力系統システムの設
備が異常状態になると、その異常対象の設備が含まれる
系統図を画面表示し、異常対象設備をスポットライト表
示するものである。
タが発生すると異常値データ50は画面表示手段2を起
動し、画面表示手段2は画面表示データ70を生成する
と共に、注目条件設定手段4で設定された設備であれ
ば、スポットライト表示手段3を起動して、以下実施の
形態1と同様にしてスポットライト表示する。
条件設定手段4により設定された設備が異常状態である
と、スポットライト表示をしたが、注目条件設定手段4
を用いず、全ての設備に対して異常状態であるとスポッ
トライト表示をするようにしてもよい。
タから異常状態の設備に対してスポットライト表示をし
たが、異常値とは、対象設備に異常か生じていなくて
も、警戒レベルにあるもの、警報レベルにあるもの、ま
た、観測値から今後異常の発生が推定されるもの等を含
むものである。
た、系統間を接続する電力線や、各設備間に介在する通
信線なども含まれ、スポットライト表示の対象となる。
視システムに適用した例を示したが、このシステム以外
の発電プラント、工業プラントなど各種分野の監視シス
テムや制御システムにも適用することができる。
時に異常箇所を素早く発見することが可能となり、異常
箇所の見落としもなくなり、異常時の対応処置も早くで
きる。
装置の構成を示すブロック図である。
ットデータの構造図である。
の構造図である。
装置の動作のフローチャートである。
ットデータと異常値データとの関連動作を示す図であ
る。
す図である。
装置の構成を示すブロック図である。
装置の動作のフローチャートである。
説明する図である。
示す図である。
示装置の構成を示すブロック図である。
示装置の構成を示すブロック図である。
示装置の動作のフローチャートである。
示す図である。
示装置の構成を示すブロック図である。
示装置の動作のフローチャートである。
示装置の動作のフローチャートである。
示す図である。
示す図である。
ック図である。
ャートである。
段 5 CRT制御装置 6 CRT表示装置 7 スポットライト表示形状設定手段 8 スポットライト表示座標計算手段 9 表示色変換手段 50 異常値データ 60 画面フォーマットデータ 70 画面表示デー
タ 80 スポットライト表示データ 90 スポットライ
ト座標データ
Claims (4)
- 【請求項1】 制御監視システム内の各設備の観測デー
タに対応する系統図が収納された画面フォーマットファ
イルと、 上記各種観測データのうち異常の観測データが入力され
ると、上記画面フォーマットファイルから対応する系統
図の画面表示データを抽出し出力する第1の表示手段
と、 上記第1の表示手段からの画面表示データが出力される
と、その画面表示データに含まれる異常設備の画面位置
を同定すると共に、同定した異常設備の画面位置に基づ
き上記異常設備とその近傍の背景色を明るくして、上記
異常設備を浮かび上がらせるスポットライト表示出力を
送出する第2の表示手段と、 第1と第2の表示手段の出力を表示する表示装置とを備
え、 上記異常の観測データが発生すると、上記第1の表示手
段の出力により上記異常の観測データに対応する系統図
を表示すると共に、上記第2の表示手段の出力により異
常の観測データに対応する異常設備をスポットライト表
示することを特徴とした制御監視システムの異常状態表
示装置。 - 【請求項2】 制御監視システム内の各設備の観測デー
タに対応する系統図が収納された画面フォーマットファ
イルと、 上記各種観測データのうち異常の観測データが入力され
ると、上記画面フォーマットファイルから対応する系統
図の画面表示データを抽出し出力する第1の表示手段
と、 上記各設備に対して注目条件を設定しておき、上記第1
の表示手段からの画面表示データの出力が、上記設定さ
れた注目条件に合致すると、上記画面表示データを送出
する注目条件設定手段と、 上記注目条件設定手段からの画面表示データの出力され
ると、その画面表示データに含まれる異常設備の画面位
置を同定すると共に、同定した異常設備の画面位置に基
づき上記異常設備とその近傍の背景色を明るくして、上
記異常設備を浮かび上がらせるようなスポットライト表
示出力を送出する第2の表示手段と、 第1と第2の表示手段の出力を表示する表示装置とを備
え、 上記異常の観測データが発生すると、上記第1の表示手
段の出力により上記異常 値データに対応する系統図を表
示すると共に、上記第2の表示手段の出力により異常の
観測データに対応する異常設備をスポットライト表示す
ることを特徴とした制御監視システムの異常状態表示装
置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の制御監
視システムの異常状態表示装置において、 上記第2の表示手段は、スポットライト表示したとき
に、スポットライト表示部分以外の背景画面を暗色画面
とする表示出力を送出する機能を追加した手段とし、上
記異常設備の表示をより明確にしたことを特徴とする制
御監視システムの異常状態表示装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の制
御監視システムの異常状態表示装置において、 上記第2の表示手段は、スポットライト表示部分を最初
は大きく表示し次第に所定の大きさまで縮小する機能を
追加した手段としたことを特徴とする制御監視システム
の異常状態表示装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP34020896A JP3420007B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 制御監視システムの異常状態表示装置 |
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---|---|---|---|
JP34020896A JP3420007B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 制御監視システムの異常状態表示装置 |
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JPH10187233A JPH10187233A (ja) | 1998-07-14 |
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