JPH07246668A - マイクロ・マシン用要素部材の製造方法 - Google Patents

マイクロ・マシン用要素部材の製造方法

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JPH07246668A
JPH07246668A JP4209194A JP4209194A JPH07246668A JP H07246668 A JPH07246668 A JP H07246668A JP 4209194 A JP4209194 A JP 4209194A JP 4209194 A JP4209194 A JP 4209194A JP H07246668 A JPH07246668 A JP H07246668A
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JP
Japan
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micro
wire
filler
manufacturing
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JP4209194A
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English (en)
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Sukeaki Hamanaka
亮明 濱中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロ・マシン用要素部材を経済的に安価
に且つ大量に供給することのできる製造方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 マイクロ・マシン用要素部材の断面形状を相
似的に拡大した大型素材10を成形し、この大型素材1
0の断面の溝部、開口部及び中空部に充填材11を挿入
し、その外周を被覆材12で覆った後、所定寸法まで押
し出し、引抜き、線引き加工すると共に、必要に応じて
捻じり加工を施した後、被覆材12及び充填材11を除
去し、更に硬質微粒子を含む流体内に通過させるもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ・マシン用要
素部材の製造方法に関する。詳しくは、マイクロ・エア
・タービンのロータに適用される仕上加工法の改良に関
し、その他のマイクロ歯車ポンプ用ギヤ、マイクロ・う
ず巻ポンプ用羽根車(インペラー)にも適用されるもの
である。
【0002】
【従来の技術】ミリ或いはミクロンオーダーのマイクロ
マシンは、医療、エレクトロニクス、バイオ、生産プロ
セス等の分野で革新的な進展が期待されている。その実
現の為には、マイクロマシンのコンポーネント(要素)
用部材を画期的な工法・プロセスにより、経済的に安価
大量に提供することが重要である。その一例として、図
2にマイクロ・エア・タービンを示す(T.Masaki,et a
l,IEEE MEMS '91(1991))。
【0003】同図に示すように、ステータ4内にタービ
ン・ロータ1が収納されると共に両端のシャフト2を介
してそれぞれ軸受3により回転自在に支持されている。
タービン・ロータ1の直径は950μm、ステータ4の
外径は2.2mmである。タービン・ロータ1の外周面
には傾斜溝8が形成され、また、一方の軸受3にはステ
ータ4内に高圧空気7を導入するための空気導入孔6が
穿設されると共に他方の軸受3には高圧空気を排出する
ための空気排出孔5が穿設されている。
【0004】従って、矢印で示すように、高圧空気7が
一方の軸受3に設けられた空気導入孔6からステータ4
内に導入され、タービン・ロータ1の表面に設けられた
傾斜溝8に沿って流通し、他方の軸受3に設けられた空
気排出孔5へ出る際に、傾斜溝8に反力が作用し、これ
によりタービン・ロータ1が回転することになる。つま
り、高圧空気7の運動エネルギーがタービン・ロータ1
の回転エネルギーに変換されるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したタービン・ロ
ータを製造する方法を本発明者は既に提案している(特
願平5−291653号)。この方法によると、タービ
ン・ロータは次のように製造される。
【0006】先ず、図4に示すように、最終部品である
タービンロータの縦断面形状と相似形に拡大された大型
素材11を切削加工等により製作し、溝部に相当する部
分には、例えば、銅、軟鋼、Al合金等の充填材12を
充填し、更に、これらを被覆材13に当接・挿入して大
型部材10とする。次いで、図5に示すように、この大
型部材10を高周波加熱コイル20により加熱し、熱間
で押出ダイス14を通過させて直径の縮小した大型部材
15とする。このような操作を順次繰り返して、図6に
示す線材10nを得る。
【0007】更に、図6に示すように、最終線引き工程
において、線材10nを線引ダイス16から冷間で引出
すようにピンチロール21で引っ張り、巻取リール18
に巻き取りながら、巻取リール18の旋回中心機構19
を捻転させる。これにより、巻取リール18には、所定
角度だけ捻じり加工を施した線材10n+1がコイル17
として巻き取られる。その後、化学的或いは物理的エッ
チングを施し、被覆材13、充填材12を除去する。
【0008】上述した製造方法では、マイクロ・マシン
用要素部材を、大量に歩留良く安価に製造することがで
きる利点を有するものの、次のような課題があった。 線引き加工後、捻じり加工を施し、被覆材13、充填
材12を化学的或いは物理的エッチングを施して除去し
た後においても、図3に示すように、線引き加工時に形
成された変形バリ20が残存する。 変形バリ20の除去法として、エッチング液浸漬又は
マイクロ・ブラスティング等の手段を用いることを本発
明者は既に提案したが、線引き工程から仕上工程までが
連続工程でなかったため、生産性が低かった。
【0009】即ち、図6に示すように、線引きダイス1
6を経由した線材10n+1は、線引きロール21と線材
円周方向に旋回する巻取リール18との間で捻じり加工
され、この状態では被覆材13及び充填材12は残る。
この為、一旦、巻き取ったコイル17を再び巻き出し
て、被覆材13及び充填材12を除去し、再度、コイル
17として巻き取り、続いて、バリ除去工程で巻き出し
/巻き取りを行うことになる。このように線引き工程か
ら仕上工程までが連続工程でなく、一貫生産できなかっ
たため、生産性が低かったのである。
【0010】本発明は、上記従来技術に鑑みてなされた
ものであり、マイクロ・マシン用要素部材を高い生産性
をもって、経済的に安価に且つ大量に供給することので
き、且つ、変形バリを確実に除去できる製造方法を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明の構成は回転軸に直交ないずれの断面に於いても、
その形状が合同であるマイクロ・マシン用要素部材の製
造方法として、上記形状を相似的に拡大した大型素材を
成形し、この大型素材の断面の溝部、開口部及び中空部
に充填材を挿入し、その外周を被覆材で覆った後、所定
寸法まで押し出し、引抜き又は線引き加工すると共に、
必要に応じて捻じり加工を施した後、前記被覆材及び充
填材を除去し、更に、硬質微粒子を含む流体内に通過さ
せることを特徴とする。ここで、前記流体として高速気
体流体、粘弾性流体を用い、前記硬質微粒子として、A
l23又はSiC微粒、SiC又はSi34を用いることが
できる。
【0012】
【作用】
【実施例】以下、本発明について、図面を参照して詳細
に説明する。本発明の一実施例を図1に示す。同図に示
すように、線引工程→被覆材・重点材除去工程→捩り工
程→バリ除去工程→巻取工程を連続的に経由する一貫工
程で製造するのである。但し、線引工程の前処理とし
て、図4〜図6に示す工程を経て線材10nを得るの
で、その工程について説明する。
【0013】先ず、図4に示すように、直径50mm、
長さ1500mmの6−4黄銅棒(60%Cu−40%
Zn)11の外周8箇所均等に直径11.5mmの半月
溝を加工し、この溝に半月状断面のAl合金製部材(J
ISH4040,A5083W,Al−4%Mg合金)1
2を接着剤で仮着けし、内径50.2mm、外径52.
5mm、長さ1600mmの被覆材(A5083製)1
3内に挿入して大型部材10とする。また、被覆材13
の両端約50mmを絞り、内部の黄銅棒11が移動、飛
び出さないようにした。
【0014】次に、不活性ガス加熱炉中で約380℃に
加熱保持した後、図5に示すように、上記大型部材10
を押出ダイス14に通過させて、直径の縮小した大型部
材15とする。このような操作を繰り返して、外形1.
3mm(被覆材を含む外形)の線材10nをスプールに
巻回した。
【0015】更に、本実施例では、上記スプールを図1
に示す一貫製造ラインに乗せて、線材10nの始端を巻
取リール18に巻き付け、所定速度で定常加工を実施し
た。但し、以下の説明では、捩り工程を被覆材・充填材
除去工程と入れ換えた場合について説明する。先ず、線
引工程において、線材10nを内径1.03mmの線引
ダイス16に通過させ、ピンチロール21を介して外形
1.36mmの冷間線引きにより線材10n+1とした。
【0016】次に、捻じり工程において、線材10n+1
を二組のロール50,51の間で捻じり加工を施す。こ
こで、ロール50は、上下方向の軸間距離のみ可変であ
り、且つ、線材10 n+1を送給するが、線材10n+1の旋
回を阻止するブレーキロールである。本実施例のよう
に、線引工程の直後に捩り工程を置く場合には、ダイス
16が線材10 n+1の旋回阻止作用を兼ねるので、ブレ
ーキロール50を省略することも可能である。
【0017】また、ロール51は、線材10n+1の円周
方向に旋回しながら、線材10n+1を進行方向に送給で
きる捩りロールである。具体的には、捩りロール051
はピンチロール21の後流850mmに位置し、線材送
給速度20mm当たり1回転させ、リード角θ=8.5
°≒3mm/20mmの捩りを与えた。線材送給単位距
離当たりの捩りロール051の回転数は可変である。
【0018】その後、被覆材・充填材除去工程におい
て、捩り加工後の線材10n+1を15個のセラミック製
の線材送給ロール33に巻き掛けながら、エッチング槽
31内のpH12.5の苛性ソーダ液(深さ1.5m、
液温50℃)に浸漬した。更に、エッチング槽31とピ
ンチロール21との間に電源30により直流電圧(45
V,15A/dm2)を負荷して、エッチング処理を加
速することにより、被覆材及び充填材の大半を除去し
た。続いて、図示しない水洗及び温風乾燥を行って、次
工程へ連続供給した。尚、図1において、線材送給ロー
ル33の数は、9個に省略した。尚、被覆材・充填材除
去工程としては、本実施例に限るものではなく、その他
の化学的エッチング若しくは電解エッチングを用いるこ
とができる。
【0019】引き続き、バリ除去工程において、被覆材
及び充填材の除去された線材10n+ 1をマイクロ・ブラ
スターの筺体60に貫通出入させ、線材10n+1の円周
方向に配設されたノズル72から硬質微粒子を噴射させ
た。即ち、マイクロ・ブラスターの筺体60内には、線
材10n+1の入側及び出側の筺体壁に超硬製シール治具
75(穴径:1.30mm)がそれぞれ取り付けられる
と共に、線材10n+1を取り囲むように4個のマイクロ
・ブラスターノズル72を上下左右に配置されている。
【0020】マイクロ・ブラスターの筺体60の上部に
は上部ホッパ漏斗部66が設けられると共に、筺体60
の下部には下部ホッパ62が設けられ、送給管63にて
上部ホッパ漏斗部66と下部ホッパ62とが接続されて
いる。上部ホッパ漏斗部66には、バッフルプレート6
5の取り付けられた上部ホッパ64が形成され、この上
部ホッパ64はフィルタ69を備えた回収ホッパ68、
ブロア70に接続している。
【0021】また、マイクロ・ブラスターノズル72は
上部ホッパ漏斗部66の下部と柔軟ホース71を介して
接続しており、また、高圧空気流入部73を介して高圧
空気源74と接続している。従って、高圧空気流入部7
3より高圧空気をマイクロ・ブラスターノズル72へ供
給すると共に、柔軟ホース71から硬質微粒子をマイク
ロ・ブラスターノズル72へ導くことにより、マイクロ
・ブラスターノズル72からは硬質微粒子、例えば、粒
径5〜12μmのアルミナ(Al23)微粒又はSiC微
粒を噴出することができる。これにより、図3に示す変
形バリ20を除去し、外径0.95mmの溝付きワイヤ
に仕上げた。
【0022】尚、マイクロ・ブラスターノズル72から
噴出した硬質微粒子は、筺体60内において飛散防止が
図られると共に、ブロア70により空気流動を発生させ
ると、下部ホッパ62に落下した硬質微粒子は送給管6
3を通って上部ホッパ64に回収され、上部ホッパ漏斗
部66に集められて循環して使用されることになる。
【0023】ここで、上部ホッパ62内のバッフルプレ
ート65は、硬質微粒子が送給管63からフィルタ69
へ直接移行するのを防止し、上部ホッパ漏斗部66に硬
質微粒子が集積しやすくすると共に、フィルタ69の目
詰まりを防止してフィルタ69の交換時期を長くする役
目を果たす。
【0024】その後、上記ワイヤの一部を用いて所定長
150mmにワイヤカット切断し、その両端に直径0.
3mm×長さ10mmのピアノ線を中心軸に合致させて
パーカッション溶接してマイクロタービン用ロータシャ
フトを完成させた。
【0025】上記構成を有する本実施例においては、線
引工程から巻取工程に至るまで、線材10n+1を連続的
に処理し、一貫生産することができるため、生産性が大
幅に向上する。特に、従来では図6に示すように捩り工
程において、旋回中心機構19を捻転させながら巻取リ
ール18に線材10n+1をコイルとして巻き取るため、
その後のバリ除去工程において、コイルから巻き出す必
要があり連続的に処理することができなかった。
【0026】本実施例では、捩り工程において、線材を
巻き取らずに、二組のロール50,51の間で捩り加工
を施すため、線材10n+1をその後のバリ除去工程に連
続的に移送して、線材10n+1を連続的な一貫生産が可
能となった。しかも、本実施例の捩り工程においては、
線材10n+1の送給速度に連動して、捩りロール51を
旋回させることにより、線材10n+1の外周溝8に所定
のリード角を設けることが可能である。
【0027】また、捩り工程を線引工程の直後に置くこ
と、即ち、線引直後のピンチロール21の後流に一対の
捩りロール51を設置することにより、線材10n+1
被覆材・充填材除去工程前に捩り加工を実施することが
できるため、捩り工程時のピンチロール圧下による線材
断面形状の変形を被覆材・充填材で保護することが可能
となる。このように、捩り工程を線引工程の直後に置く
と、線材10n+1の品質向上(断面変形阻止)に寄与す
るばかりではなく、ロール50を省略して、ダイス16
の直後に捩りロール51を配置することにより、設備の
簡略化を図ることも可能となる。
【0028】更に、バリ除去工程においては、線材10
n+1の外周溝8上に形成された変形バリ20をマイクロ
・ブラスターのノズル72から高速噴射された硬質微粒
子の衝突により確実に除去することがでる。尚、被覆材
及び充填材の除去としては、エッチング以外の方法も考
えられる。しかし、例えば、ショットブラスティング等
の物理的手段では、被覆材が均一に除去されにくく、か
つ、断線しやすいという欠点があり、また、ピーリング
(皮むき)加工等の機械的手段では、被覆材は除去でき
ても、充填材の除去は難しく、更に、イオンエッチング
等の物理的手段では、異常放電等による断線や除去む
ら、母材の異常浸食を受け易くかつ処理速度が遅いとい
う欠点がある。
【0029】本実施例では、そのような欠点を除去する
ため、被覆材及び充填材の除去方法として、化学エッチ
ング又は電解エッチング法を採用したものである。即
ち、被覆材及び充填材の材質は母材材質と異なり、浸食
され易い材質であるため、及び、素材の浸漬パス(距
離)が長いため、化学エッチング又は電解エッチング法
を採用することにより、被覆材・充填材のみを均一且つ
所定時間内に除去でき、更に、断線や異常浸食を生じな
い。
【0030】〔実施例2〕上記実施例1でのバリ除去工
程においては、高速気体流体中に硬質微粒子を微細研磨
砥石(5〜10μm)を混入させるというエアマイクロ
・ブラストを用いたが、本実施例では、砥石搬送流体と
して、高速気体に代えて粘弾性流体を用い、粘弾性流体
中に微細砥石、例えば、直径50〜200μmのSi
C,Si34等を混在させて、スクリューポンプ又はプ
ランジャーポンプ等の圧送手段により線材外周に擦過さ
せるようにしたものである。
【0031】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に述べて
きたように、本発明は、最終線引工程から巻取工程まで
連続して一貫生産することができるため、生産性の向
上、省力化(無人化)が可能となり、線材を低コストで
生産することができる。特に、マイクロ・ブラスター法
により、線材の断線を起こすことなく、線材の外周溝上
の変形バリを確実に除去できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るマイクロ・エア・ター
ビンの一貫製造プロセスを示す説明図である。
【図2】従来のマイクロエアタービンの構成を示す部分
切欠斜視図である。
【図3】従来のマイクロエアタービンの縦断面図であ
る。
【図4】大型部材を示す断面図である。
【図5】大型部材を順次線引加工する工程を示す断面図
である。
【図6】線引加工中において、捻じり巻取加工を行う様
子を示す断面図である。
【符号の説明】
1 タービン・ロータ 2 シャフト 3 軸受 4 ステータ 5 空気排出孔 6 空気導入孔 7 高圧空気 8 傾斜溝 10 大型部材 10n 最終断面形状まで縮小した大型部材 10n+1 線材 11 黄銅棒 12 Al合金性部材 13 被覆材 14 押出ダイス 15 直径の縮小した大型部材 16 線引ダイス 17 仕上がりワイヤ 18 巻取リール 19 旋回中心機構 20 高周波加熱コイル 21 ピンチロール 30 電源 31 エッチング槽 32 エッチング液 33 線材送給ロール 50 ブレーキロール 51 捩りロール 60 マイクロ・ブラスターの筺体 61 筺体壁 62 下部ホッパ 63 送給管 64 上部ホッパ 65 バッフルプレート(邪魔板) 66 上部ホッパ漏斗部 67 回収ホッパ下部管 68 回収ホッパ 69 フィルタ 70 ブロア 71 柔軟ホース 73 高圧空気流入部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B24D 3/00 320 A C01B 31/36 A C23F 1/00 103 8417−4K // C25F 5/00 F01D 1/04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に直交ないずれの断面に於いて
    も、その形状が合同であるマイクロ・マシン用要素部材
    の製造方法として、上記形状を相似的に拡大した大型素
    材を成形し、この大型素材の断面の溝部、開口部及び中
    空部に充填材を挿入し、その外周を被覆材で覆った後、
    所定寸法まで押し出し、引抜き又は線引き加工すると共
    に、必要に応じて捻じり加工を施した後、前記被覆材及
    び充填材を除去し、更に、硬質微粒子を含む流体内に通
    過させることを特徴とするマイクロ・マシン用要素部材
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記流体として、高速気体流体を用いる
    ことを特徴とする請求項1記載のマイクロ・マシン用要
    素部材の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記硬質微粒子として、Al23又はSi
    C微粒を用いることを特徴とする請求項2記載のマイク
    ロ・マシン用要素部材の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記流体として、粘弾性流体を用いるこ
    とを特徴とする請求項1記載のマイクロ・マシン用要素
    部材の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記硬質微粒子として、SiC又はSi3
    4を用いることを特徴とする請求項4記載のマイクロ
    ・マシン用要素部材の製造方法。
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