JPH0724647B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JPH0724647B2
JPH0724647B2 JP58156607A JP15660783A JPH0724647B2 JP H0724647 B2 JPH0724647 B2 JP H0724647B2 JP 58156607 A JP58156607 A JP 58156607A JP 15660783 A JP15660783 A JP 15660783A JP H0724647 B2 JPH0724647 B2 JP H0724647B2
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JP
Japan
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water
nozzle
water absorption
cleaning tank
cleaning
Prior art date
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JP58156607A
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幸延 大道
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は食後の汚れた食器類を自動的に洗浄する食器洗
浄機に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、食器洗浄機において洗浄ならびにすすぎなどはタ
イマーを使用して一定時間運転する時間制御であり、使
用者は過去の経験より勘案してタイマーの時間を設定し
て洗浄を行っていた。そのため必要以上に時間をかけ、
電力および水を浪費したりする欠点を有している。その
ため正確に各工程の終了を検知することが要求される。
発明の目的 本発明は上記問題を解決すべくなされたものであり、洗
浄液,すすぎ液の透過度変化を、これら液に接しない状
態にて配した発光素子,受光素子にて検出し、洗浄,す
すぎ,排水および乾燥の行程終了を制御するようにした
ことを目的とする。
発明の構成 本発明の食器洗浄機は、洗浄槽底部に設けられた水溜室
と、ノズル用ポンプの吸水側の間を連通する吸水管の少
なくとも一部の壁面を透光性の材料で形成し、そこに発
光素子と受光素子を設け、吸水管を流れる水の透過率の
変化を検出できるようにした食器洗浄機であり、洗剤の
泡の影響および食物の残りかす等の影響による誤動作が
なく精度よく工程制御が行なえるようにしたものであ
る。
実施例の説明 本発明の一実施例について添付図面にもとづいて説明す
ると、1は本体、2は本体1に内設される洗浄槽、3は
扉で、洗浄槽2に対して出し入れ自在の上段かご4と下
段かご6のための洗浄槽2に設けられた開口部2′に対
応して本体1に螺番(図示せず)にて軸支される。上段
かご4には脚車4′、下段かご6には脚車6′が設けら
れ、洗浄槽の側壁に螺着されたガイドレール5,7に沿っ
てそれぞれ出し入れ自在となっている。8は洗浄槽2の
下部に設けられた電気ヒータで、洗浄水の加熱と乾燥時
における空気の加熱に兼用される。9は洗浄槽2の底部
一隅に設けられる水溜室で、フィルター10が嵌着され
る。11は排水ポンプで、その吸込側は吸込管12で水溜室
9の底部に接続され、吐出側は排水弁13を介して本体1
外へ開口している。15はファンで、外気に開口した吸気
管16より吸気して、吐出側は吐出管17が洗浄槽2の下部
の電気ヒーター8近傍へ連結開口している。排水ポンプ
11、ファン15は同一のモータ14で駆動される。18はノズ
ル用ポンプで、モータ19によって駆動され、吸水側は、
洗浄槽2底部に設けた水溜室9の側面とノズル用ポンプ
18は吸水管20により連通し吸水経路を形成している。こ
の吸水経路は少なくとも一部の壁面を透光性の樹脂材料
によって形成されており、排出側は途中より下排出管22
と上排出管23に分岐する排出管21が連結される。
下排出管22は洗浄槽2の底部に固設され、それに係合す
るノズル24と回転可能でかつ洗浄水の授受可能な案内塔
25と連通する。
ノズル24はそれ自身に設けたた洗浄用噴出口26の噴射で
食器洗浄を行ない、回転用噴出口27で回転力を付与され
ている。上排出管23は、上段かご4に固定された案内管
28と係合する洗浄槽2の位置に取付けられた授水アタッ
チメント29に連結される。授水アタッチメント29は上段
かかご4に固定された案内管28の先端が挿入されたとき
に開口し、離脱された時は洗浄水を遮断する構造を持つ
ものであり、たとえばスプリングで常時遮断方向に付勢
された弁により構成される。
上段かご4に固定される案内管28の授水アタッチメント
29と連結する側と反対の端部は、上段かご4のほゞ中央
に下向きに曲折して案内塔30を形成し、この案内塔30に
はノズル31が回転自在でかつ洗浄水の授受可能に嵌着さ
れている。32はノズル31に設けられた噴出口、33は回転
用噴出口である。34は扉3に固定された緩衝体で、上段
かご4に固定された案内管28の先端を授水アタッチメン
ト29に確実に嵌合させる位置規制のために設けられてい
る。35は排気口で、洗浄槽2に連通している。36は吸水
管20に支持されたホルダーで、第2図に示すように、発
光素子37から出た光が前記吸水管20を通して受光素子38
の中心に到達するよう、発光素子37と受光素子38を同一
線上に対峙させて保持している。なお矢印は液の流出方
向を表わす。
次に実施例の作用について説明する。食器の洗浄時に
は、上段かご4、下段かご6に食器を収納し、洗浄槽2
内に一定量の水(電気ヒーター8の上面程度の水量の
水)が給水されるとノズル用ポンプ18がモータ19により
駆動されて、洗浄槽2の底部一隅の水溜室9より水を吸
い込み、排水管21に至り分岐された下排出管22と上排出
管23へ送り込まれる。下排出管22へ導かれた水は案内塔
25を通して回転自在なノズル24へ導かれ、回転用噴出口
27より噴出してノズル24を回転させつつ、洗浄用噴出口
26より噴出して、主に下段かご6に収納された食器の汚
れを落とす。一方、上排出管23へ導かれた水は洗浄槽2
に設けられた、授水アタッチメント29を介して上段かご
4に固定された案内管28よりその端部の案内塔30へ導か
れ、案内塔30と回転自在で水の授水可能に嵌着されたノ
ズル31に導かれ、ノズル31に設けられた回転用噴出口33
より噴出してノズル31を回転させ、ノズル31の上面に上
向きに設けられた洗浄用の噴出口32より噴出して上段か
ご4に収納された食器の汚れを落とす。汚物の混入した
水は、再び洗浄槽2の底部に溜まり、フイルター10によ
り汚物は過されて、比較的きれいな水が水溜室9から
吸水管20を通って、再びノズル用ポンプ18によりノズル
24,31より噴出され予洗が行われる。
この予洗行程において、予洗液の透過度が汚れにより低
下してくると、吸水管20に設けられた受光素子38に達す
る発光素子37の光が減少し、受光素子38の出力電圧が第
3図のように変化する。
予洗によって軽い汚れが落ちると予洗液は透過度が低下
し、受光素子38の出力電圧は低下する。従って受光素子
38の出力電圧の変化量により、概略の汚れの程度を検知
し、以降の本洗い時の水量・洗剤量・時間等を予測し設
定することが出来る。
次に本洗い行程では、洗浄槽2内に一定量の水が給水さ
れるとともに、洗剤が投入され予洗と同じ動作が行われ
る。この時、ノズル用ポンプ18は1〜2分間毎に短時間
の休止時間を含む間欠運転を行い、この休止時間毎に洗
浄液の透過度を検出し、受光素子38の出力電圧を比較
し、透過度の変化がなくなった時点、すなわち、汚れの
脱落がなくなった時点を検知し洗浄を終了し排水を行な
う。
排水行程では、検知部より水面が低下する時の透過度の
急激な変化を検出して排水の終了を検出する。
さらに、すすぎ時には洗浄時と同時に受光素子38の出力
電圧が給水される清水にほゞ近い透過率になるまですす
ぎ,排水を繰り返し、すすぎ終了を検知するように構成
され、また乾燥時には、吸水管20内の水が蒸発し水滴を
作り側壁に付着するため透過率が低下するが、乾燥の進
行にともない透過度が良くなる。したがって、その変化
を検出して乾燥を検知するように構成される。
発明の効果 以上説明したように本発明の食器洗浄機によれば、次の
ような効果が得られる。
(1) 発光素子と受光素子とを、洗浄槽底部に設けた
フィルターを有する水溜室と、ノズル用ポンプの吸水側
との間の吸水管部に配設したことにより、洗浄中の食物
の残りかすによる誤動作がなく、またノズル用ポンプの
吸水側に設けたことにより、ノズル用ポンプにより発生
した泡の影響を受けることなく透過度の変化を正確に検
知できる。
(2) 発光素子および受光素子は吸水管の外側に設け
られているため、洗浄液中の汚物や油分が付着すること
等による誤動作が生じない。
(3) 吸水管を流れる流水の流速が比較的速いため検
知部分が汚れにくい。
(4) 吸水管に検出素子を配設したため、予洗終了、
洗浄終了、すすぎ終了、排水終了、乾燥終了の5種類の
検知が同一場所で検知できるため、検出素子が一組で可
能となり安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例を示す食器洗浄機の縦断
面図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は行程
の説明図である。 2……洗浄槽、4……上段かご、6……下段かご、9…
…水溜室、10……フイルター、18……ノズル用ポンプ、
19……モータ、20……吸水管、36……ホルダー、37……
発光素子、38……受光素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄槽底部に設けたフィルターを有する水
    溜室と、この水溜室と吸水管で接続されたノズル用ポン
    プと、このポンプの排出口とノズルを排水管で接続した
    循環水路を、洗浄槽外に設け、この水溜室と、ノズル用
    ポンプの吸込側との間に設けた吸水経路の少なくとも一
    部の壁面を透光性の材料で形成し、そこに吸水経路内部
    の液の透過率の変化を検知する発光素子と受光素子を配
    し、前記受光素子の受光量変化によって洗浄,すすぎ,
    排水および乾燥の行程終了を制御した食器洗浄機。
JP58156607A 1983-08-26 1983-08-26 食器洗浄機 Expired - Lifetime JPH0724647B2 (ja)

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