JPH07245750A - テレビ電話端末 - Google Patents
テレビ電話端末Info
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- JPH07245750A JPH07245750A JP6034908A JP3490894A JPH07245750A JP H07245750 A JPH07245750 A JP H07245750A JP 6034908 A JP6034908 A JP 6034908A JP 3490894 A JP3490894 A JP 3490894A JP H07245750 A JPH07245750 A JP H07245750A
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- video
- videophone
- camera
- videophone terminal
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/14—Systems for two-way working
- H04N7/141—Systems for two-way working between two video terminals, e.g. videophone
- H04N7/142—Constructional details of the terminal equipment, e.g. arrangements of the camera and the display
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビ電話端末に関し、特に自動着信応答が
可能で周囲映像を撮影するためのカメラを有し、加入テ
レビ電話機からの着信でその映像が見られるようにした
公衆テレビ電話端末に関する。 【構成】 映像・音声情報の送受信が可能なテレビ電話
端末１であって、その周辺映像を撮影するための可動カ
メラ５及び周辺音を収集するための集音マイク６、発信
端末からの着信に対して自動応答し前記周辺映像及び周
辺音の送信を開始する自動応答手段８、そして前記自動
応答手段８による着信応答でテレビ電話用の固定カメラ
２及びハンドセット３から前記可動カメラ５及び集音マ
イク６へ接続を切り換える送信切換手段９を有する。
可能で周囲映像を撮影するためのカメラを有し、加入テ
レビ電話機からの着信でその映像が見られるようにした
公衆テレビ電話端末に関する。 【構成】 映像・音声情報の送受信が可能なテレビ電話
端末１であって、その周辺映像を撮影するための可動カ
メラ５及び周辺音を収集するための集音マイク６、発信
端末からの着信に対して自動応答し前記周辺映像及び周
辺音の送信を開始する自動応答手段８、そして前記自動
応答手段８による着信応答でテレビ電話用の固定カメラ
２及びハンドセット３から前記可動カメラ５及び集音マ
イク６へ接続を切り換える送信切換手段９を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ電話端末に関し、
特に一般加入者等のテレビ電話機からテレビ電話ボック
ス内に設置された公衆テレビ電話端末に着信し、そのテ
レビ電話ボックスに取り付けられた可動カメラを前記一
般加入者等のテレビ電話機から遠隔制御してその周囲の
所望の映像等を得れるようにしたテレビ電話端末に関す
る。
特に一般加入者等のテレビ電話機からテレビ電話ボック
ス内に設置された公衆テレビ電話端末に着信し、そのテ
レビ電話ボックスに取り付けられた可動カメラを前記一
般加入者等のテレビ電話機から遠隔制御してその周囲の
所望の映像等を得れるようにしたテレビ電話端末に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】社会生活の複雑化や仕事の高度化等によ
り、現代人は日常生活においてストレスを発生したり、
又は蓄積したりすることが多い。今日それは社会問題と
して取り上げられ、そのようなストレスを解消するため
の一つの方法として、例えば、既に「心・精神・神経」
のリラックス化に有効とされるビデオの鑑賞用映像テー
プが商品化されている。
り、現代人は日常生活においてストレスを発生したり、
又は蓄積したりすることが多い。今日それは社会問題と
して取り上げられ、そのようなストレスを解消するため
の一つの方法として、例えば、既に「心・精神・神経」
のリラックス化に有効とされるビデオの鑑賞用映像テー
プが商品化されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た鑑賞用ビデオテープを使用する場合、その映像内容は
購入時のものに限られ、それを繰り返し鑑賞しているう
ちにいずれ飽きがくるという問題がある。ところで、電
気通信の分野では、広帯域ＩＳＤＮ（ＡＴＭ通信）の普
及により、現在の音声主体とした電話から、映像を中心
としたテレビ電話に移行することが想定されている。こ
の場合、テレビ電話を利用して映像データベースにアク
セスし、それによって手軽に環境・風景の映像や音等を
入手可能ないわゆる「環境情報提供サービス」等も想定
される。しかしながら、この方法によっても前記映像デ
ータベースから得られる映像情報等は、一旦蓄積された
情報であってライブ情報ではないことから、やはり上述
と同様な理由から飽きがくるという問題がある。さら
に、この場合には高額なセンター設備を必要とし、環境
映像や自然音を安価且つ手軽に提供するには技術的な課
題もまだ残されている。
た鑑賞用ビデオテープを使用する場合、その映像内容は
購入時のものに限られ、それを繰り返し鑑賞しているう
ちにいずれ飽きがくるという問題がある。ところで、電
気通信の分野では、広帯域ＩＳＤＮ（ＡＴＭ通信）の普
及により、現在の音声主体とした電話から、映像を中心
としたテレビ電話に移行することが想定されている。こ
の場合、テレビ電話を利用して映像データベースにアク
セスし、それによって手軽に環境・風景の映像や音等を
入手可能ないわゆる「環境情報提供サービス」等も想定
される。しかしながら、この方法によっても前記映像デ
ータベースから得られる映像情報等は、一旦蓄積された
情報であってライブ情報ではないことから、やはり上述
と同様な理由から飽きがくるという問題がある。さら
に、この場合には高額なセンター設備を必要とし、環境
映像や自然音を安価且つ手軽に提供するには技術的な課
題もまだ残されている。
【０００４】そこで本発明の目的は、上記問題点に鑑
み、将来の導入が必須である公衆テレビ電話端末（カメ
ラ、モニタ、マイクそしてハンドセット等から構成され
る）のカメラ及びマイク等を利用して、一般加入テレビ
電話のユーザが、自宅から例えば観光地、山間地、そし
て海岸等に設置された前記公衆テレビ電話端末に対して
発呼でき、それによってその端末周辺のライブ映像や自
然音を入手できるようにした公衆テレビ電話端末を提供
することにある。さらに、その際、本発明の目的は、前
記カメラのアングルや焦点等を所定の制御手順に従って
自在に操作可能な公衆テレビ電話端末を提供することに
ある。
み、将来の導入が必須である公衆テレビ電話端末（カメ
ラ、モニタ、マイクそしてハンドセット等から構成され
る）のカメラ及びマイク等を利用して、一般加入テレビ
電話のユーザが、自宅から例えば観光地、山間地、そし
て海岸等に設置された前記公衆テレビ電話端末に対して
発呼でき、それによってその端末周辺のライブ映像や自
然音を入手できるようにした公衆テレビ電話端末を提供
することにある。さらに、その際、本発明の目的は、前
記カメラのアングルや焦点等を所定の制御手順に従って
自在に操作可能な公衆テレビ電話端末を提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】図１は、本発明によるテ
レビ電話端末の基本構成を図式的に示した説明図であ
る。図１に示すように本発明によれば、映像・音声情報
の送受信が可能なテレビ電話端末１であって、その周辺
映像を撮影するための可動カメラ５及び周辺音を収集す
るための集音マイク６、発信端末からの着信に対して自
動応答し前記周辺映像及び周辺音の送信を開始する自動
応答手段８、そして前記自動応答手段８による着信応答
でテレビ電話用の固定カメラ２及びハンドセット３から
前記可動カメラ５及び集音マイク６への接続に切り換え
る送信切換手段９から構成するテレビ電話端末が提供さ
れる。
レビ電話端末の基本構成を図式的に示した説明図であ
る。図１に示すように本発明によれば、映像・音声情報
の送受信が可能なテレビ電話端末１であって、その周辺
映像を撮影するための可動カメラ５及び周辺音を収集す
るための集音マイク６、発信端末からの着信に対して自
動応答し前記周辺映像及び周辺音の送信を開始する自動
応答手段８、そして前記自動応答手段８による着信応答
でテレビ電話用の固定カメラ２及びハンドセット３から
前記可動カメラ５及び集音マイク６への接続に切り換え
る送信切換手段９から構成するテレビ電話端末が提供さ
れる。
【０００６】また本発明によれば、前記テレビ電話端末
１は、さらに前記発信端末から送られてくる所定の制御
信号に従って前記可動カメラ５のアングル及び焦点を遠
隔制御する可動カメラ遠隔制手段１０を有し、そして前
記自動応答手段８が起動中であることを示す表示手段７
を有する。前記表示手段７には、その一態様として使用
中ランプが使われ、さらに前記可動カメラ５及び前記集
音マイク６は、前記テレビ電話端末１が設置される電話
ボックス４の外頂部に配置される。
１は、さらに前記発信端末から送られてくる所定の制御
信号に従って前記可動カメラ５のアングル及び焦点を遠
隔制御する可動カメラ遠隔制手段１０を有し、そして前
記自動応答手段８が起動中であることを示す表示手段７
を有する。前記表示手段７には、その一態様として使用
中ランプが使われ、さらに前記可動カメラ５及び前記集
音マイク６は、前記テレビ電話端末１が設置される電話
ボックス４の外頂部に配置される。
【０００７】
【作用】本発明によるテレビ電話端末１は、ハンドセッ
トやテレビモニタ等の通常のテレビ電話機能に加えて着
信に対する自動応答手段８を有し、さらに可動カメラ
５、集音マイク６、及び自動応答中（前記可動カメラ５
及び集音マイク６が作動中）を示す表示手段７（使用中
ランプ）が新たに設けられる。前記自動応答手段８は、
発信端末からの着信の際、前記送信切換手段９に指示し
てテレビ電話用のハンドセット３や固定カメラ１による
音声及び映像の送信経路を前記可動カメラ５及び集音マ
イク６の側に切り換え、そして前記可動カメラ５及び集
音マイク６からの映像・音声信号を前記発信端末側へ送
信する。また前記自動応答手段８は、一般の利用者に上
記着信中は本テレビ電話端末１の電話使用ができないこ
とを示すため、前記表示手段７に指示して使用中ランプ
等を点灯させる。
トやテレビモニタ等の通常のテレビ電話機能に加えて着
信に対する自動応答手段８を有し、さらに可動カメラ
５、集音マイク６、及び自動応答中（前記可動カメラ５
及び集音マイク６が作動中）を示す表示手段７（使用中
ランプ）が新たに設けられる。前記自動応答手段８は、
発信端末からの着信の際、前記送信切換手段９に指示し
てテレビ電話用のハンドセット３や固定カメラ１による
音声及び映像の送信経路を前記可動カメラ５及び集音マ
イク６の側に切り換え、そして前記可動カメラ５及び集
音マイク６からの映像・音声信号を前記発信端末側へ送
信する。また前記自動応答手段８は、一般の利用者に上
記着信中は本テレビ電話端末１の電話使用ができないこ
とを示すため、前記表示手段７に指示して使用中ランプ
等を点灯させる。
【０００８】前記可動カメラ５及び集音マイク６は、電
話ボックス４の外頂上部等に設置され、例えばその周辺
の風景や自然音、またその周辺道路の交通状況等の映像
信号の作成・収集を行う。また、前記可動カメラ５のア
ングルや焦点等は前記発信端末から所定の通信プロトコ
ルに従って遠隔制御が可能で、それにより発側では所望
の映像を自在に得ることができる。
話ボックス４の外頂上部等に設置され、例えばその周辺
の風景や自然音、またその周辺道路の交通状況等の映像
信号の作成・収集を行う。また、前記可動カメラ５のア
ングルや焦点等は前記発信端末から所定の通信プロトコ
ルに従って遠隔制御が可能で、それにより発側では所望
の映像を自在に得ることができる。
【０００９】
【実施例】図２は、本発明による公衆テレビ電話端末の
一実施例を示した回路ブロック図である。また図３〜図
６は、図２に示す各ブロックの回路構成例をそれぞれ示
した回路ブロック図である。図２と先に図１で説明した
本発明の基本構成との関係は、図２の可動カメラ１８、
マイク２３及び使用中表示ランプ２４が図１の可動カメ
ラ５、集音マイク６及び表示手段７にそれぞれ対応す
る。また、図２の固定カメラ２０、ハンドセット２２及
び切換回路１６，１７が図１の固定カメラ２、ハンドセ
ット３及び送信切換手段９にそれぞれ対応する。さら
に、図２でＣＰＵ２５，ＲＯＭ２６及びＲＡＭ２７から
成る電話制御回路及び可動カメラの制御機構１９が、図
１の自動応答手段８と可動カメラ遠隔制御手段１０に対
応する。
一実施例を示した回路ブロック図である。また図３〜図
６は、図２に示す各ブロックの回路構成例をそれぞれ示
した回路ブロック図である。図２と先に図１で説明した
本発明の基本構成との関係は、図２の可動カメラ１８、
マイク２３及び使用中表示ランプ２４が図１の可動カメ
ラ５、集音マイク６及び表示手段７にそれぞれ対応す
る。また、図２の固定カメラ２０、ハンドセット２２及
び切換回路１６，１７が図１の固定カメラ２、ハンドセ
ット３及び送信切換手段９にそれぞれ対応する。さら
に、図２でＣＰＵ２５，ＲＯＭ２６及びＲＡＭ２７から
成る電話制御回路及び可動カメラの制御機構１９が、図
１の自動応答手段８と可動カメラ遠隔制御手段１０に対
応する。
【００１０】図２において、インタフェース回路（ＩＮ
Ｆ）１１は、本例ではＢ−ＩＳＤＮにおけるＡＴＭ交換
機の光ファイバケーブルと接続され、そしてケーブル上
の光信号と端末内の電気信号との間の光−電気変換（Ｏ
／Ｅ）及び電気−光変換（Ｅ／０）等を行う。分離／多
重回路１２は、前記ＡＴＭ交換機から受信したＡＴＭセ
ルを映像セル、音声セルそして信号セルとに分離し、そ
れとは反対に送信時には、映像セル、音声セルそして信
号セルを送信空セル内に逐次挿入する。信号回路１３
は、前記分離／多重回路１２と前述した電話制御回路と
の間で信号セルのレイヤ２及び３の制御を実行する。
Ｆ）１１は、本例ではＢ−ＩＳＤＮにおけるＡＴＭ交換
機の光ファイバケーブルと接続され、そしてケーブル上
の光信号と端末内の電気信号との間の光−電気変換（Ｏ
／Ｅ）及び電気−光変換（Ｅ／０）等を行う。分離／多
重回路１２は、前記ＡＴＭ交換機から受信したＡＴＭセ
ルを映像セル、音声セルそして信号セルとに分離し、そ
れとは反対に送信時には、映像セル、音声セルそして信
号セルを送信空セル内に逐次挿入する。信号回路１３
は、前記分離／多重回路１２と前述した電話制御回路と
の間で信号セルのレイヤ２及び３の制御を実行する。
【００１１】映像送受信回路１４は、前記分離／多重回
路１２との間で映像セルの送受信を行い、映像信号用の
切換回路１６によって選択されたテレビ電話用の固定カ
メラ２０又は可動カメラ２０のいずれかによって撮影さ
れら映像情報を映像セルに組み立てて送信し、また受信
した映像セルを分解してテレビ電話用のモニタ２１の画
面に表示する。本発明による自動応答の際に、前記切換
回路１６は前記電話制御回路によって可動カメラ１８の
側を選択する。
路１２との間で映像セルの送受信を行い、映像信号用の
切換回路１６によって選択されたテレビ電話用の固定カ
メラ２０又は可動カメラ２０のいずれかによって撮影さ
れら映像情報を映像セルに組み立てて送信し、また受信
した映像セルを分解してテレビ電話用のモニタ２１の画
面に表示する。本発明による自動応答の際に、前記切換
回路１６は前記電話制御回路によって可動カメラ１８の
側を選択する。
【００１２】音声送受信回路１５は、前記分離／多重回
路１２との間で音声セルの送受信を行い、音声信号用の
切換回路１７によって選択されたテレビ電話用のハンド
セット２２又はマイク２３のいずれかの音声情報を音声
セルに組み立てて送信し、また受信した音声セルを分解
して前記ハンドセット２２に出力する。本発明による自
動応答の際に、前記切換回路１７は前記電話制御回路に
よってマイク２３の側を選択する。
路１２との間で音声セルの送受信を行い、音声信号用の
切換回路１７によって選択されたテレビ電話用のハンド
セット２２又はマイク２３のいずれかの音声情報を音声
セルに組み立てて送信し、また受信した音声セルを分解
して前記ハンドセット２２に出力する。本発明による自
動応答の際に、前記切換回路１７は前記電話制御回路に
よってマイク２３の側を選択する。
【００１３】また前記電話制御回路は、前記自動応答の
際に使用中表示ランプ２４を点灯し、本サービス中の公
衆テレビ電話機能を停止する。さらに電話制御回路は、
発端末側から所定の可動カメラ制御プロトコルに従った
ＩＮＦメッセージを受信して、可動カメラの制御機構１
９を制御する。これにより、発端末側でカメラアングル
や焦点等の遠隔制御が可能となり、所望のリアルタイム
映像を得ることができる。
際に使用中表示ランプ２４を点灯し、本サービス中の公
衆テレビ電話機能を停止する。さらに電話制御回路は、
発端末側から所定の可動カメラ制御プロトコルに従った
ＩＮＦメッセージを受信して、可動カメラの制御機構１
９を制御する。これにより、発端末側でカメラアングル
や焦点等の遠隔制御が可能となり、所望のリアルタイム
映像を得ることができる。
【００１４】図３は、図２で示した分離／多重回路１２
の一回路構成例を示した回路ブロック図である。図３に
おいて、ＩＮＦ１１（図２参照）で受信されたＡＴＭセ
ルは、セル蓄積バッファ回路（ＢＵＦ）３１に一時的に
保持される。その間に、前記ＡＴＭセルのＶＣＩセルヘ
ッダ部分がＶＣＩレジスタ（ＶＣＩＲＥＧ）３２にＣＰ
Ｕより入力され、振り分け回路３３は前記ＶＣＩレジス
タの内容と比較することにより前記セルを映像セル、音
声セルそして信号セルにそれぞれ分離し、対応する図２
の映像送受信回路１４、音声送受信回路１５そして信号
回路１３へそれらを送信する。反対に、各映像送受信回
路１４、音声送受信回路１５そして信号回路１３から入
力される各セルは、それぞれ対応するバッファ回路３５
に一時保持され、その後、次段の多重回路３４からの転
送指示により逐次送信空セルに挿入される。
の一回路構成例を示した回路ブロック図である。図３に
おいて、ＩＮＦ１１（図２参照）で受信されたＡＴＭセ
ルは、セル蓄積バッファ回路（ＢＵＦ）３１に一時的に
保持される。その間に、前記ＡＴＭセルのＶＣＩセルヘ
ッダ部分がＶＣＩレジスタ（ＶＣＩＲＥＧ）３２にＣＰ
Ｕより入力され、振り分け回路３３は前記ＶＣＩレジス
タの内容と比較することにより前記セルを映像セル、音
声セルそして信号セルにそれぞれ分離し、対応する図２
の映像送受信回路１４、音声送受信回路１５そして信号
回路１３へそれらを送信する。反対に、各映像送受信回
路１４、音声送受信回路１５そして信号回路１３から入
力される各セルは、それぞれ対応するバッファ回路３５
に一時保持され、その後、次段の多重回路３４からの転
送指示により逐次送信空セルに挿入される。
【００１５】図４は、図２で示した映像送受信回路１４
の一回路構成例を示した回路ブロック図である。図４に
おいて、映像送受信回路１４の受信部は、図２の分離／
多重回路１２からの各映像セルをフレームバッファ回路
（ＦＢ）４１内にフレーム単位（１／３０ｓｅｃ）で蓄
積する。次段以降のフレーム編集回路（ＦＥ）４２及び
ＤＡ変換回路（ＤＡ）４３は、それをフレーム単位でモ
ニタ用のアナログ映像信号に編集／変換し、図２のモニ
タ２１に表示する。反対に送信部は、図２の切換回路１
６で選択された固定カメラ２０又は可動カメラ１８から
の映像信号を、ＡＤ変換回路（Ａ／Ｄ）４６でディジタ
ル信号に変換し、次段のフレーム作成回路４５でフレー
ムに組み立てる。最終段のセル作成回路（ＣＭ）４４
は、それをセル化し、そのセルヘッダにはセル種別等を
示すＶＣＩを設定して送出する。
の一回路構成例を示した回路ブロック図である。図４に
おいて、映像送受信回路１４の受信部は、図２の分離／
多重回路１２からの各映像セルをフレームバッファ回路
（ＦＢ）４１内にフレーム単位（１／３０ｓｅｃ）で蓄
積する。次段以降のフレーム編集回路（ＦＥ）４２及び
ＤＡ変換回路（ＤＡ）４３は、それをフレーム単位でモ
ニタ用のアナログ映像信号に編集／変換し、図２のモニ
タ２１に表示する。反対に送信部は、図２の切換回路１
６で選択された固定カメラ２０又は可動カメラ１８から
の映像信号を、ＡＤ変換回路（Ａ／Ｄ）４６でディジタ
ル信号に変換し、次段のフレーム作成回路４５でフレー
ムに組み立てる。最終段のセル作成回路（ＣＭ）４４
は、それをセル化し、そのセルヘッダにはセル種別等を
示すＶＣＩを設定して送出する。
【００１６】図５は、図２で示した音声送受信回路１３
の一回路構成例を示した回路ブロック図である。図５に
おいて、音声送受信回路１３の回路構成は前述した映像
送受信回路１５と同様であることからここでは更めて説
明しない。但し、その処理対象は音声セルであり、また
フレーム単位には例えば８ＫＨｚ（１２５μｓｅｃ）サ
ンプリング周期が用いられる。
の一回路構成例を示した回路ブロック図である。図５に
おいて、音声送受信回路１３の回路構成は前述した映像
送受信回路１５と同様であることからここでは更めて説
明しない。但し、その処理対象は音声セルであり、また
フレーム単位には例えば８ＫＨｚ（１２５μｓｅｃ）サ
ンプリング周期が用いられる。
【００１７】図６は、図２で示した信号回路１３の一回
路構成例を示した回路ブロック図である。図６も上述と
ほぼ同様な構成をとるが、図６の受信部ではフレームバ
ッファ回路（ＦＢ）６１は、図２の分離／多重回路１２
からの各信号セルをＬＡＰ−Ｄに基づくフレーム単位
（ＨＤＬＣフレーム単位）で蓄積する。そして、後段の
レイヤ２制御回路６３及びレイヤ３制御回路６４で上記
ＬＡＰ−Ｄのレイヤ２とレイヤ３の各処理を実行し、そ
の結果を次段の双方向ＲＡＭ（ＤＲ）６５を介して内部
ＣＰＵへ渡す。反対に送信部では、上記と逆の処理を行
い信号セルとして送出する。
路構成例を示した回路ブロック図である。図６も上述と
ほぼ同様な構成をとるが、図６の受信部ではフレームバ
ッファ回路（ＦＢ）６１は、図２の分離／多重回路１２
からの各信号セルをＬＡＰ−Ｄに基づくフレーム単位
（ＨＤＬＣフレーム単位）で蓄積する。そして、後段の
レイヤ２制御回路６３及びレイヤ３制御回路６４で上記
ＬＡＰ−Ｄのレイヤ２とレイヤ３の各処理を実行し、そ
の結果を次段の双方向ＲＡＭ（ＤＲ）６５を介して内部
ＣＰＵへ渡す。反対に送信部では、上記と逆の処理を行
い信号セルとして送出する。
【００１８】図７は、発信者側（サービスを受ける側）
における公衆テレビ電話端末の可動カメラ制御方法の一
例を図式的に示した説明図である。そして、図８は、公
衆テレビ電話端末側（サービス提供側）における可動カ
メラ制御方法の一例を図式的に示した説明図である。図
７の（ａ）では、先ずサービスを受けようとする発信者
は、例えば自宅の加入テレビ電話から本発明による公衆
テレビ電話端末にダイヤルする。公衆テレビ電話端末
は、前記着呼に自動応答するとその可動カメラからの周
辺映像情報を発信者側に送出し、その初期映像は宅内の
テレビ電話モニタ８５に映し出される。
における公衆テレビ電話端末の可動カメラ制御方法の一
例を図式的に示した説明図である。そして、図８は、公
衆テレビ電話端末側（サービス提供側）における可動カ
メラ制御方法の一例を図式的に示した説明図である。図
７の（ａ）では、先ずサービスを受けようとする発信者
は、例えば自宅の加入テレビ電話から本発明による公衆
テレビ電話端末にダイヤルする。公衆テレビ電話端末
は、前記着呼に自動応答するとその可動カメラからの周
辺映像情報を発信者側に送出し、その初期映像は宅内の
テレビ電話モニタ８５に映し出される。
【００１９】その後、発信者は、テレビ電話に接続され
たコントロールボックス（ＣＢ）８０及びそのコントロ
ールＰＡＤ８６を使って、上記モニタ８５の映像画面を
制御可能となる。例えば、発信者が前記コントロールＰ
ＡＤ８６内の「上下」、「左右」そして「焦点」の各レ
バーを動かすと、前記コントロールボックス８０内のセ
ンサ８３がその動作値を検出する。それをコントロール
ボックス制御用のＣＰＵ８４が読み取り、図７の（ｂ）
に示すようなＩＮＦメッセージを編集して図２と同様な
信号回路８２及びＩＮＦ８１を介して公衆テレビ電話端
末に通知する。
たコントロールボックス（ＣＢ）８０及びそのコントロ
ールＰＡＤ８６を使って、上記モニタ８５の映像画面を
制御可能となる。例えば、発信者が前記コントロールＰ
ＡＤ８６内の「上下」、「左右」そして「焦点」の各レ
バーを動かすと、前記コントロールボックス８０内のセ
ンサ８３がその動作値を検出する。それをコントロール
ボックス制御用のＣＰＵ８４が読み取り、図７の（ｂ）
に示すようなＩＮＦメッセージを編集して図２と同様な
信号回路８２及びＩＮＦ８１を介して公衆テレビ電話端
末に通知する。
【００２０】図８において、公衆テレビ電話端末は上記
ＩＮＦメッセージ（図７の（ｂ））を受信すると、電話
制御回路のＣＰＵ２５が上記メッセージを解読し、図２
で示した制御機構１９に対して可動カメラの動作指示を
与え、例えば図８の点線内に示すように「左右」、「上
下」そして「焦点」のそれぞれの動作を制御するモータ
（ＭＴ）９１〜９３に対し、適切な位置設定のための制
御信号を与える。なお、この場合には、ユーザ端末から
のＩＮＦメッセージを公衆テレビ電話端末に通知するト
ランスペアレントな伝達機能が交換機や網側に要求され
る。
ＩＮＦメッセージ（図７の（ｂ））を受信すると、電話
制御回路のＣＰＵ２５が上記メッセージを解読し、図２
で示した制御機構１９に対して可動カメラの動作指示を
与え、例えば図８の点線内に示すように「左右」、「上
下」そして「焦点」のそれぞれの動作を制御するモータ
（ＭＴ）９１〜９３に対し、適切な位置設定のための制
御信号を与える。なお、この場合には、ユーザ端末から
のＩＮＦメッセージを公衆テレビ電話端末に通知するト
ランスペアレントな伝達機能が交換機や網側に要求され
る。
【００２１】図９は、本発明による公衆テレビ電話端末
にアクセスする際の基本的な交換シーケンスの一例を示
したシーケンス図である。そして、図１０及び図１１
は、図９と関連した交換機における制御フロー及び公衆
テレビ電話端末における制御フローの一例をそれぞれ示
したフロー図である。図９は、本発明を実施するための
基本的なメッセージシーケンスを示したものであり、
はユーザ端末から交換機への発呼シーケンス、は交換
機から公衆テレビ電話端末に対する着呼シーケンス、
は交換機におけるパス接続シーケンス、そしては通信
中におけるユーザ端末と公衆テレビ電話端末との間のカ
メラ制御シーケンスをそれぞれ示している。
にアクセスする際の基本的な交換シーケンスの一例を示
したシーケンス図である。そして、図１０及び図１１
は、図９と関連した交換機における制御フロー及び公衆
テレビ電話端末における制御フローの一例をそれぞれ示
したフロー図である。図９は、本発明を実施するための
基本的なメッセージシーケンスを示したものであり、
はユーザ端末から交換機への発呼シーケンス、は交換
機から公衆テレビ電話端末に対する着呼シーケンス、
は交換機におけるパス接続シーケンス、そしては通信
中におけるユーザ端末と公衆テレビ電話端末との間のカ
メラ制御シーケンスをそれぞれ示している。
【００２２】以下、図１０及び図１１を使って上記シー
ケンスについて詳細に説明する。図１０において、交換
機は、空きの状態で発ＳＥＴＵＰメッセージを受信する
と、そのメッセージのサービス分析を行う（Ｓ１０１，
Ｓ１０２）。そして公衆端末使用サービスと判断する
と、さらにそれが特定公衆テレビ電話を対象にするか若
しくはグループを対象とするサービスかを判断する（Ｓ
１０３）。特定公衆テレビ電話の場合にはその空きを判
断し、塞がっている場合にはＢｕｓｙ通知処理を行う
（Ｓ１０５，Ｓ１０６）。前記空きを確認した場合（Ｓ
１０５）又はグループサービスでその中の空き端末を選
択した場合（Ｓ１０４）には、相手端末を呼び出し中で
あることを知らせるＣＡＬＬ−ＰＲＣメッセージをユー
ザ端末に送信する（Ｓ１０７）。
ケンスについて詳細に説明する。図１０において、交換
機は、空きの状態で発ＳＥＴＵＰメッセージを受信する
と、そのメッセージのサービス分析を行う（Ｓ１０１，
Ｓ１０２）。そして公衆端末使用サービスと判断する
と、さらにそれが特定公衆テレビ電話を対象にするか若
しくはグループを対象とするサービスかを判断する（Ｓ
１０３）。特定公衆テレビ電話の場合にはその空きを判
断し、塞がっている場合にはＢｕｓｙ通知処理を行う
（Ｓ１０５，Ｓ１０６）。前記空きを確認した場合（Ｓ
１０５）又はグループサービスでその中の空き端末を選
択した場合（Ｓ１０４）には、相手端末を呼び出し中で
あることを知らせるＣＡＬＬ−ＰＲＣメッセージをユー
ザ端末に送信する（Ｓ１０７）。
【００２３】次に、着ＳＥＴＵＰメッセージを公衆テレ
ビ電話端末に送信した後応答待ちの状態となる（Ｓ１０
８，Ｓ１０９）。公衆テレビ電話端末からＣＯＮＮメッ
セージを受信するとユーザ端末と公衆テレビ電話端末間
にパスを設定して通信中の状態に入る（Ｓ１１０〜Ｓ１
１４）。なおこの際、発側のユーザ端末に対して課金を
開始する（Ｓ１１２）。この通信中は、上述したカメラ
制御のためのＩＮＦメッセージをユーザ端末から受信
し、それを公衆テレビ電話端末へトランスペアレントに
伝送する（Ｓ１１５，Ｓ１１６）。これ以降のフロー
は、一般的なパス開放処理フローであることからここで
は説明しない。
ビ電話端末に送信した後応答待ちの状態となる（Ｓ１０
８，Ｓ１０９）。公衆テレビ電話端末からＣＯＮＮメッ
セージを受信するとユーザ端末と公衆テレビ電話端末間
にパスを設定して通信中の状態に入る（Ｓ１１０〜Ｓ１
１４）。なおこの際、発側のユーザ端末に対して課金を
開始する（Ｓ１１２）。この通信中は、上述したカメラ
制御のためのＩＮＦメッセージをユーザ端末から受信
し、それを公衆テレビ電話端末へトランスペアレントに
伝送する（Ｓ１１５，Ｓ１１６）。これ以降のフロー
は、一般的なパス開放処理フローであることからここで
は説明しない。
【００２４】次に、図１１を使って公衆テレビ電話端末
側の制御フローについて説明する。空きの状態で交換機
から前記着ＳＥＴＵＰメッセージを受信すると（Ｓ２０
１）、マイクを含めた可動カメラ側に切り換え、ＶＣＩ
を映像／音声の送信に設定し、そして使用中のランプを
ＯＮにする（Ｓ２０２〜Ｓ２０４）。次に、前述したＣ
ＯＮＮメッセージを交換機に送信して通信中の状態とな
る（Ｓ２０５〜Ｓ２０８）。なお、図１１のステップＳ
２０９〜Ｓ２１６は、公衆テレビ電話端末から通常の発
呼をする場合の制御フローであり、発呼時に固定カメラ
側に切り換える（Ｓ２０９）以外は通常の手順によるた
めここでは説明しない。
側の制御フローについて説明する。空きの状態で交換機
から前記着ＳＥＴＵＰメッセージを受信すると（Ｓ２０
１）、マイクを含めた可動カメラ側に切り換え、ＶＣＩ
を映像／音声の送信に設定し、そして使用中のランプを
ＯＮにする（Ｓ２０２〜Ｓ２０４）。次に、前述したＣ
ＯＮＮメッセージを交換機に送信して通信中の状態とな
る（Ｓ２０５〜Ｓ２０８）。なお、図１１のステップＳ
２０９〜Ｓ２１６は、公衆テレビ電話端末から通常の発
呼をする場合の制御フローであり、発呼時に固定カメラ
側に切り換える（Ｓ２０９）以外は通常の手順によるた
めここでは説明しない。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば将
来の導入が必須である公衆テレビ電話端末のカメラ及び
マイク等を利用して、一般加入テレビ電話のユーザが、
自宅から例えば観光地、山間地、そして海岸等に設置さ
れた前記公衆テレビ電話端末に対して発呼し、それによ
ってその端末周辺のライブ映像や自然音を容易に入手で
きるようになる。さらに、その際、前記カメラのアング
ルや焦点等を自らの好みに応じて自在に設定できるた
め、映像選択の余地が大いに広がり、また従来の飽きと
いう問題も解消される。さらに、本発明によれば公衆テ
レビ電話端末を利用するため映像情報の提供に映像デー
タベース等の高額なセンター設備が不要となり環境映像
や自然音を安価且つ手軽に提供可能となる。
来の導入が必須である公衆テレビ電話端末のカメラ及び
マイク等を利用して、一般加入テレビ電話のユーザが、
自宅から例えば観光地、山間地、そして海岸等に設置さ
れた前記公衆テレビ電話端末に対して発呼し、それによ
ってその端末周辺のライブ映像や自然音を容易に入手で
きるようになる。さらに、その際、前記カメラのアング
ルや焦点等を自らの好みに応じて自在に設定できるた
め、映像選択の余地が大いに広がり、また従来の飽きと
いう問題も解消される。さらに、本発明によれば公衆テ
レビ電話端末を利用するため映像情報の提供に映像デー
タベース等の高額なセンター設備が不要となり環境映像
や自然音を安価且つ手軽に提供可能となる。
【図１】本発明による公衆テレビ電話端末の基本構成を
図式的に示した説明図である。
図式的に示した説明図である。
【図２】本発明による公衆テレビ電話端末の一実施例を
示した回路ブロック図である。
示した回路ブロック図である。
【図３】図２の分離／多重回路の一回路構成例を示した
回路ブロック図である。
回路ブロック図である。
【図４】図２の映像送受信回路の一回路構成例を示した
回路ブロック図である。
回路ブロック図である。
【図５】図２の音声送受信回路の一回路構成例を示した
回路ブロック図である。
回路ブロック図である。
【図６】図２の信号回路の一回路構成例を示した回路ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図７】発信者側における公衆テレビ電話端末の可動カ
メラ制御方法の一例を図式的に示した説明図である。
メラ制御方法の一例を図式的に示した説明図である。
【図８】公衆テレビ電話端末側における可動カメラ制御
方法の一例を図式的に示した説明図である。
方法の一例を図式的に示した説明図である。
【図９】本発明による公衆テレビ電話端末にアクセスす
る際の基本的な交換シーケンスの一例を示したシーケン
ス図である。
る際の基本的な交換シーケンスの一例を示したシーケン
ス図である。
【図１０】交換機における制御フローの一例を示したフ
ロー図である。
ロー図である。
【図１１】公衆テレビ電話端末における制御フローの一
例を示したフロー図である。
例を示したフロー図である。
１…公衆テレビ電話端末 ２…固定カメラ ３…ハンドセット ４…公衆電話ボックス ５…可動カメラ ６…集音マイク ７…表示手段 ８…自動応答手段 ９…送信切換手段 １０…可動カメラ遠隔制御手段
Claims (5)
- 【請求項１】 映像・音声情報の送受信が可能なテレビ
電話端末（１）であって、その周辺映像を撮影するため
の可動カメラ（５）及び周辺音を収集するための集音マ
イク（６）、発信端末からの着信に対して自動応答し前
記周辺映像及び周辺音の送信を開始する自動応答手段
（８）、そして前記自動応答手段（８）による着信応答
でテレビ電話用の固定カメラ（２）及びハンドセット
（３）から前記可動カメラ（５）及び集音マイク（６）
への接続に切り換える送信切換手段（９）を有すること
を特徴とするテレビ電話端末。 - 【請求項２】 前記テレビ電話端末（１）は、さらに前
記発信端末から送られてくる所定の制御信号に従って前
記可動カメラ（５）のアングル及び焦点を遠隔制御する
可動カメラ遠隔制手段（１０）を有する請求項１記載の
テレビ電話端末。 - 【請求項３】 前記テレビ電話端末（１）は、さらに前
記自動応答手段（８）が起動中であることを示す表示手
段（７）を有する請求項１記載のテレビ電話端末。 - 【請求項４】 前記表示手段（７）は、使用中ランプで
ある請求項３記載のテレビ電話端末。 - 【請求項５】 前記可動カメラ（５）及び前記集音マイ
ク（６）は、前記テレビ電話端末（１）が設置される電
話ボックス（４）の外頂部に配置される請求項１〜３の
いずれか１つに記載のテレビ電話端末。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6034908A JPH07245750A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | テレビ電話端末 |
| US08/701,547 US5959661A (en) | 1994-03-04 | 1996-08-22 | TV telephone terminal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6034908A JPH07245750A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | テレビ電話端末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07245750A true JPH07245750A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12427304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6034908A Withdrawn JPH07245750A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | テレビ電話端末 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5959661A (ja) |
| JP (1) | JPH07245750A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2375449A (en) * | 2001-03-08 | 2002-11-13 | Contra Vision Ltd | Public telephone structure with security camera. |
| US7046268B2 (en) * | 1999-05-17 | 2006-05-16 | Kyocera Corporation | Portable videophone unit |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7079177B2 (en) * | 1995-02-27 | 2006-07-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Remote control system and access control method for information input apparatus with limitation by user for image access and camemremote control |
| JP2001283079A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-10-12 | Sony Corp | 通信サービス方法とその装置、通信端末装置、通信システム、広告宣伝方法 |
| US7107081B1 (en) | 2001-10-18 | 2006-09-12 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| US7127271B1 (en) | 2001-10-18 | 2006-10-24 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| US7466992B1 (en) | 2001-10-18 | 2008-12-16 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| US8229512B1 (en) | 2003-02-08 | 2012-07-24 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| US8241128B1 (en) | 2003-04-03 | 2012-08-14 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| JP4555288B2 (ja) * | 2003-09-02 | 2010-09-29 | パナソニック株式会社 | 携帯端末及び発着信履歴管理方法 |
| US8090402B1 (en) | 2003-09-26 | 2012-01-03 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| US7917167B1 (en) | 2003-11-22 | 2011-03-29 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| US8041348B1 (en) | 2004-03-23 | 2011-10-18 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| US8208954B1 (en) | 2005-04-08 | 2012-06-26 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| US8559983B1 (en) | 2007-05-03 | 2013-10-15 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| US7890089B1 (en) | 2007-05-03 | 2011-02-15 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| US8676273B1 (en) | 2007-08-24 | 2014-03-18 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| US8639214B1 (en) | 2007-10-26 | 2014-01-28 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| US8472935B1 (en) | 2007-10-29 | 2013-06-25 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| US8744720B1 (en) | 2007-12-27 | 2014-06-03 | Iwao Fujisaki | Inter-vehicle middle point maintaining implementer |
| US8543157B1 (en) | 2008-05-09 | 2013-09-24 | Iwao Fujisaki | Communication device which notifies its pin-point location or geographic area in accordance with user selection |
| US8340726B1 (en) | 2008-06-30 | 2012-12-25 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| US8452307B1 (en) | 2008-07-02 | 2013-05-28 | Iwao Fujisaki | Communication device |
| TWI422949B (zh) * | 2010-04-13 | 2014-01-11 | Utechzone Co Ltd | 多角度監測裝置 |
| US9280893B2 (en) * | 2013-01-30 | 2016-03-08 | Richard N. Koch | Communication systems and methods to broadcast audio or control to a remotely located device |
| CN110809128B (zh) * | 2020-01-07 | 2020-06-23 | 北方联创通信有限公司 | 一种基于sip视频呼叫查看终端视频的方法 |
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| JPS63114485A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | Nec Corp | テレビ会議機器制御方式 |
| JPS6433490A (en) * | 1987-02-13 | 1989-02-03 | Iseki Agricult Mach | Discharge controller in cereal drier |
| DE3806293A1 (de) * | 1988-02-27 | 1989-09-07 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Verfahren und schaltungsanordnung zur benutzerfuehrung eines endgeraetes der nachrichten- oder datentechnik |
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| JPH0295089A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 | Sharp Corp | 画像情報伝送システム |
| FR2642928B1 (fr) * | 1989-02-03 | 1994-04-15 | Guichard Jacques | Terminal de communication sonore et visuelle a reglages perfectionnes |
| GB9101548D0 (en) * | 1991-01-24 | 1991-03-06 | Stc Plc | Surveillance system |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP6034908A patent/JPH07245750A/ja not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-08-22 US US08/701,547 patent/US5959661A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5959661A (en) | 1999-09-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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